JP6094291B2 - アナログ電子時計 - Google Patents
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Description
複数の所定数の表示領域にそれぞれ対応して表示盤上に設けられた指針と、
可動表示部を有し、所定の機能に係る表示と、前記所定数の表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を示す表示とを選択的に行う機能表示部と、
少なくとも前記所定数の表示領域に対応する前記指針ごとに個別に動作させる指針駆動手段と、
前記可動表示部を動作させる機能表示駆動手段と、
機能種別と、当該機能種別に係る表示を行わせる前記表示領域とを対応付けた表示設定を記憶する記憶手段と、
前記表示設定が変更された場合に、前記指針駆動手段を動作させて、前記表示設定に応じて前記所定数の表示領域の表示内容を変更させる表示種別変更制御手段と、
所定の条件で、前記所定数の表示領域の各々を示す領域標識と、当該表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を示す機能標識とを互いに対応する位置に配置させる動作を前記機能表示駆動手段に行わせて、前記所定数の表示領域に表示されている内容に係る前記機能種別を表示させる表示種別報知制御手段と
を備えることを特徴とするアナログ電子時計である。
図1は、本発明の第1実施形態のアナログ電子時計100の平面図である。
この回転板58には、30度間隔で12個の標識が設けられている。これら12個の標識のうち7個は、日曜日〜土曜日の各曜日を表す標識「SU」、「MO」、「TU」、「WE」、「TH」、「FR」、「SA」である。残り5個の標識は、センター表示領域及び表示領域4、5で表示可能な3種類の機能(機能種別)を示す標識(機能標識、一方の標識)であり、現在時刻表示機能を示す標識「TM」、世界時計表示機能を示す標識「WT」、及び、ストップウォッチ表示機能を示す標識「STW」である。これらのうち、標識「TM」、「WT」が標識「STW」を挟んで両側に2個ずつ同一順で設けられている。
これらの小窓7、回転板58、及び、着色領域7a〜7cにより機能表示部が構成される。
これらのうち、ステッピングモータ71〜73、75、77により指針駆動手段が構成され、ステッピングモータ78により機能表示駆動手段が構成される。
更にもう一度操作部38への入力操作が行われて表示モードが切り替えられると、表示状態は、モードAに復帰する。
この機能表示位置変更処理は、機能表示位置確認処理におけるステップS101の処理の代わりにステップS102〜S104の処理が行われ、また、ステップS106の処理がステップS106aの処理に変更されている。その他の処理は、機能表示位置確認処理と同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。
次に、第2実施形態のアナログ電子時計100aについて説明する。
図8は、第2実施形態のアナログ電子時計100aの平面図である。
このとき、回転板58a以外の指針51〜57の位置は、図5に示した第1実施形態における指針位置と同一であり、説明を省略する。
図11は、第2実施形態のアナログ電子時計100aの変形例を示すアナログ電子時計100bの平面図である。
例えば、上記実施の形態では、センター表示に係る時針51、分針52、秒針53が独立駆動され、表示領域4、5のそれぞれ二本の小針が連動して駆動される場合を例に挙げて説明したが、異なる表示領域の指針が独立に駆動され、また、表示領域間で表示内容が入れ換えられても支障なく表示可能である限り、各表示領域内の指針の本数やこれらの指針の駆動機構については、適宜変更可能である。
その他、上記実施の形態で示した具体的な数値、配置、構成などの細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
<請求項1>
複数の所定数の表示領域に対応して表示盤上にそれぞれ設けられた指針と、
可動表示部を有し、所定の機能に係る表示と、前記所定数の表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を示す表示とを選択的に行う機能表示部と、
前記指針を、少なくとも前記所定数の表示領域にそれぞれ対応する指針ごとに個別に動作させる指針駆動手段と、
前記可動表示部を動作させる機能表示駆動手段と、
機能種別と、当該機能種別に係る表示を行わせる前記表示領域とを対応付けた表示設定を記憶する記憶手段と、
前記表示設定が変更された場合に、前記指針駆動手段を動作させて、前記表示設定に応じて前記所定数の表示領域の表示内容を変更させる表示種別変更制御手段と、
所定の条件で、前記所定数の表示領域の各々を示す領域標識と、当該表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を示す機能標識とを互いに対応する位置に配置させる動作を前記機能表示駆動手段に行わせて、前記所定数の表示領域に表示されている内容に係る前記機能種別を表示させる表示種別報知制御手段と
を備えることを特徴とするアナログ電子時計。
<請求項2>
前記可動表示部は、回転板であり、
当該回転板面には、前記領域標識又は前記機能標識のうち一方の標識が円周上に配列されて設けられ、
前記表示盤には、前記一方の標識とは異なる他方の標識が設けられ、
前記一方の標識は、前記他方の標識に対応し得る組み合わせの配列が全て含まれるように配置されており、
前記表示種別報知制御手段は、前記回転板を回転動作させる
ことを特徴とする請求項1記載のアナログ電子時計。
<請求項3>
前記回転板は、前記表示盤の下部に設けられ、
前記表示盤には、前記所定数の前記一方の標識が露出される開口部が設けられている
ことを特徴とする請求項2記載のアナログ電子時計。
<請求項4>
前記所定数の表示領域は、それぞれ少なくとも一部が互いに異なる識別色で着色され、
前記領域標識は、それぞれ対応する前記表示領域の前記識別色で識別可能に設けられている
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
<請求項5>
ユーザ操作を受け付ける操作手段と、
当該操作手段への操作入力に応じて前記記憶手段に記憶された前記表示設定を変更する表示種別変更設定手段と
を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
<請求項6>
前記所定の条件には、前記表示種別変更制御手段により前記所定数の表示領域の少なくとも何れかにおける表示内容が変更されたことが含まれることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
<請求項7>
ユーザ操作を受け付ける操作手段を備え、
前記所定の条件には、前記操作手段への所定の入力操作が検出されることを含むことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
3 表示盤
3a 表示盤
3b 表示盤
4 表示領域
4a 秒目盛
5 表示領域
5a 秒目盛
7 小窓
7a〜7c 着色領域
7d〜7f 標識
8 小窓
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 発振回路
35 分周回路
36 時刻計数回路
37 電源部
38 操作部
39 モータ駆動回路
51 時針
52 分針
53 秒針
54 第一短小針
55 第一長小針
56 第二短小針
57 第二長小針
58 回転板
58a 回転板
59 日車
61〜69 輪列機構
71〜73 ステッピングモータ
75 ステッピングモータ
77 ステッピングモータ
78 ステッピングモータ
79 ステッピングモータ
100 アナログ電子時計
100a アナログ電子時計
100b アナログ電子時計
381 りゅうず
382 押しボタンスイッチ
383 押しボタンスイッチ
581〜585 着色領域
Claims (7)
- 複数の所定数の表示領域に対応して表示盤上にそれぞれ設けられた指針と、
可動表示部を有し、所定の機能に係る表示と、前記所定数の表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を示す表示とを選択的に行う機能表示部と、
前記指針を、少なくとも前記所定数の表示領域にそれぞれ対応する指針ごとに個別に動作させる指針駆動手段と、
前記可動表示部を動作させる機能表示駆動手段と、
機能種別と、当該機能種別に係る表示を行わせる前記表示領域とを対応付けた表示設定を記憶する記憶手段と、
前記表示設定が変更された場合に、前記指針駆動手段を動作させて、前記表示設定に応じて前記所定数の表示領域の表示内容を変更させる表示種別変更制御手段と、
所定の条件で、前記所定数の表示領域の各々を示す領域標識と、当該表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を示す機能標識とを互いに対応する位置に配置させる動作を前記機能表示駆動手段に行わせて、前記所定数の表示領域に表示されている内容に係る前記機能種別を表示させる表示種別報知制御手段と
を備えることを特徴とするアナログ電子時計。 - 前記可動表示部は、回転板であり、
当該回転板面には、前記領域標識又は前記機能標識のうち一方の標識が円周上に配列されて設けられ、
前記表示盤には、前記一方の標識とは異なる他方の標識が設けられ、
前記一方の標識は、前記他方の標識に対応し得る組み合わせの配列が全て含まれるように配置されており、
前記表示種別報知制御手段は、前記回転板を回転動作させる
ことを特徴とする請求項1記載のアナログ電子時計。 - 前記回転板は、前記表示盤の下部に設けられ、
前記表示盤には、前記所定数の前記一方の標識が露出される開口部が設けられている
ことを特徴とする請求項2記載のアナログ電子時計。 - 前記所定数の表示領域は、それぞれ少なくとも一部が互いに異なる識別色で着色され、
前記領域標識は、それぞれ対応する前記表示領域の前記識別色で識別可能に設けられている
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のアナログ電子時計。 - ユーザ操作を受け付ける操作手段と、
当該操作手段への操作入力に応じて前記記憶手段に記憶された前記表示設定を変更する表示種別変更設定手段と
を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のアナログ電子時計。 - 前記所定の条件には、前記表示種別変更制御手段により前記所定数の表示領域の少なくとも何れかにおける表示内容が変更されたことが含まれることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
- ユーザ操作を受け付ける操作手段を備え、
前記所定の条件には、前記操作手段への所定の入力操作が検出されることを含むことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013057575A JP6094291B2 (ja) | 2013-03-21 | 2013-03-21 | アナログ電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013057575A JP6094291B2 (ja) | 2013-03-21 | 2013-03-21 | アナログ電子時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014182045A JP2014182045A (ja) | 2014-09-29 |
JP6094291B2 true JP6094291B2 (ja) | 2017-03-15 |
Family
ID=51700890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013057575A Active JP6094291B2 (ja) | 2013-03-21 | 2013-03-21 | アナログ電子時計 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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Family Cites Families (5)
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JP2012211865A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Citizen Holdings Co Ltd | 時計 |
-
2013
- 2013-03-21 JP JP2013057575A patent/JP6094291B2/ja active Active
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