JP6094291B2 - アナログ電子時計 - Google Patents

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Description

この発明は、アナログ電子時計に関する。
従来、時刻表示機能に加えて、種々の機能に係る表示を行わせることが可能なアナログ電子時計がある。このような複数機能に係る表示が可能なアナログ電子時計としては、時刻表示に用いられる指針(時刻指針)に一時的に他の機能に係る表示を行わせるものと、時刻指針とは別個に他の機能に係る表示を行わせる指針(機能針)を備えているものとがある。
このような複数機能に係る表示を行うことが可能なアナログ電子時計では、現在どの機能に係る表示を行っているのかを示す指針(モード針)が更に設けられているものがある(例えば、特許文献1)。
しかしながら、複数の指針がそれぞれ並列に異なる機能に係る表示を行う場合には、何れの指針がどの機能に係る表示を行っているのかがユーザに分かり難いという問題がある。そこで、特許文献2には、表示させる機能に係る目盛を指針の一方の端部で指し示させると同時に、当該指針の他方の端部で当該目盛が示す機能種別を指し示させるように機能種別に係る標識を設ける技術が開示されている。
実用新案登録第2601225号公報 特開2010−60355号公報
しかしながら、複数の表示領域に示される表示内容に係る機能種別が各々変更可能な場合には、それぞれの表示領域で何れの機能に係る表示を行わせているかをユーザが知得し難い。そして、このような場合に、従来のように当該表示領域の数に合わせてモード針を複数設けると、サイズや電力消費の増大を招くという課題がある。
この発明の目的は、複数の表示領域で並行して、互いに異なる機能に係る表示をそれぞれ選択的に行わせることが可能な場合に、各表示領域で何れの機能に係る表示が行われているかを効率良く表示させることが可能なアナログ電子時計を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、
複数の所定数の表示領域にそれぞれ対応して表示盤上に設けられた指針と、
可動表示部を有し、所定の機能に係る表示と、前記所定数の表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を示す表示とを選択的に行う機能表示部と、
少なくとも前記所定数の表示領域に対応する前記指針ごとに個別に動作させる指針駆動手段と、
前記可動表示部を動作させる機能表示駆動手段と、
機能種別と、当該機能種別に係る表示を行わせる前記表示領域とを対応付けた表示設定を記憶する記憶手段と、
前記表示設定が変更された場合に、前記指針駆動手段を動作させて、前記表示設定に応じて前記所定数の表示領域の表示内容を変更させる表示種別変更制御手段と、
所定の条件で、前記所定数の表示領域の各々を示す領域標識と、当該表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を示す機能標識とを互いに対応する位置に配置させる動作を前記機能表示駆動手段に行わせて、前記所定数の表示領域に表示されている内容に係る前記機能種別を表示させる表示種別報知制御手段と
を備えることを特徴とするアナログ電子時計である。
本発明に従うと、複数の表示領域で並行して、互いに異なる機能に係る表示をそれぞれ選択的に行わせることが可能なアナログ電子時計において、各表示領域で何れの機能に係る表示が行われているかを効率よく表示させることが出来るという効果がある。
本発明の第1実施形態のアナログ電子時計を示す平面図である。 第1実施形態のアナログ電子時計の回転板を示す平面図である。 アナログ電子時計の内部構成を示すブロック図である。 アナログ電子時計において切り替え可能な表示モードを示す図表である。 各表示モードにおける表示状態の例を示す第1実施形態のアナログ電子時計の平面図である。 機能表示位置確認処理の制御手順を示すフローチャートである。 機能表示位置変更処理の制御手順を示すフローチャートである。 第2実施形態のアナログ電子時計を示す平面図である。 第2実施形態のアナログ電子時計の回転板を示す平面図である。 各表示モードにおける表示状態の例を示す第2実施形態のアナログ電子時計の平面図である。 変形例のアナログ電子時計を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態のアナログ電子時計100の平面図である。
本実施形態のアナログ電子時計100は、図示略のバンドにより腕に装着可能な腕時計型のものであり、ケーシング2の内部に設けられた表示盤3と、表示盤3の上面を覆う図示略の風防ガラスとの間に、複数の指針が回転可能に配置されている。また、ケーシング2の側面部には、りゅうず381、及び、二つの押しボタンスイッチ382、383が設けられている。
複数の指針のうち、時針51、分針52、及び、秒針53は、表示盤3の略中央に設けられた同一の回転軸の周りを回転する。以降、時針51、分針52、及び、秒針53による表示をセンター表示と記し、当該センター表示に係る目盛が設けられた領域、及び、時針51、分針52、並びに、秒針53により指し示される領域をセンター表示領域と記す。表示盤3には、12時方向及び6時方向にそれぞれ表示領域4、5が設けられている。表示領域4の内部には、第一短小針54及び第一長小針55が回転可能に配置され、また、表示領域5の内部には、第二短小針56及び第二長小針57が回転可能に配置されている。
一方、表示盤3には、小窓7(開口部)が9時方向に設けられ、また、小窓8が3時方向に設けられている。小窓7からは、表示盤3の下面に設けられた回転板58(可動表示部)の一部が露出されて、曜日又は機能種別を示す標識が露出される。また、表示盤3の下面に設けられた回転円板である日車59の一部が小窓8から露出されて日付の表示が行われる。
図2は、回転板58の平面図である。
この回転板58には、30度間隔で12個の標識が設けられている。これら12個の標識のうち7個は、日曜日〜土曜日の各曜日を表す標識「SU」、「MO」、「TU」、「WE」、「TH」、「FR」、「SA」である。残り5個の標識は、センター表示領域及び表示領域4、5で表示可能な3種類の機能(機能種別)を示す標識(機能標識、一方の標識)であり、現在時刻表示機能を示す標識「TM」、世界時計表示機能を示す標識「WT」、及び、ストップウォッチ表示機能を示す標識「STW」である。これらのうち、標識「TM」、「WT」が標識「STW」を挟んで両側に2個ずつ同一順で設けられている。
小窓7は、連続する3個の標識が露出可能な大きさで形成されている。この小窓7から3個の標識が露出される位置に略並行して、小窓7の隣接部分には、それぞれ異なる色(識別色)で着色された着色領域7a〜7c(領域標識、他方の標識)が設けられている。このうち、中央の着色領域7bは、表示盤3の背景色と同色である。小窓8は、何れか一日分の日付を示す標識が露出可能な大きさで形成されている。
これらの小窓7、回転板58、及び、着色領域7a〜7cにより機能表示部が構成される。
表示盤3には、センター表示領域の回転軸に対する円周上に1時から12時の各方向を示す時字と、0秒から59秒の各秒を示す秒目盛とが設けられている。また、これらの時字及び秒目盛が設けられた円周の更に外側、表示盤3の周縁部には、世界時計機能に係る表示を行う際に選択可能な都市名が略称で記載されている。
表示領域4、5には、同一の目盛が設けられている。本実施形態のアナログ電子時計100では、内側に時字が設けられ、外側に各秒を示す目盛が設けられた二重の同心円状の目盛構成となっている。従って、センター表示領域及び表示領域4、5の3つの表示領域(所定数の表示領域)の何れであっても時刻の表示やストップウォッチ機能における秒値の表示を行わせることが出来る。表示領域4における秒目盛4aは、着色領域7aと同色に着色されている。一方、表示領域5における秒目盛5aは、着色領域7cと同色に着色されている。
図3は、本実施形態のアナログ電子時計100の内部構成を示すブロック図である。
このアナログ電子時計100は、CPU(Central Processing Unit)31(表示種別変更制御手段、表示種別報知制御手段、表示種別変更設定手段)と、ROM(Read Only Memory)32と、RAM(Random Access Memory)33(記憶手段)と、発振回路34と、分周回路35と、時刻計数回路36と、電源部37と、操作部38(操作手段)と、モータ駆動回路39と、輪列機構61〜69と、ステッピングモータ71〜73、75、77〜79と、時針51と、分針52と、秒針53と、第一短小針54と、第一長小針55と、第二短小針56と、第二長小針57と、回転板58と、日車59などを備える。
ステッピングモータ71〜73は、それぞれ、輪列機構61〜63を介して時針51、分針52、及び、秒針53を個別に回転動作させる。ステッピングモータ75は、輪列機構65を介して第一長小針55を回転動作させ、また、輪列機構65に連動する輪列機構64を介して第一短小針54を回転動作させる。ステッピングモータ77は、輪列機構67を介して第二長小針57を回転動作させ、また、輪列機構67に連動する輪列機構66を介して第二短小針56を回転動作させる。ステッピングモータ78は、輪列機構68を介して回転板58を回転動作させ、ステッピングモータ79は、輪列機構69を介して日車59を回転動作させる。
これらのうち、ステッピングモータ71〜73、75、77により指針駆動手段が構成され、ステッピングモータ78により機能表示駆動手段が構成される。
ここで、第一短小針54は、第一長小針55より短く形成されており、第二短小針56は、第二長小針57より短く形成されている。即ち、第一短小針54及び第二短小針56は、センター表示領域における時針51に対応し、また、第一長小針55及び第二長小針57は、センター表示領域における分針52に対応するものとして設けられている。
ステッピングモータ71〜73、75、77〜79は、モータ駆動回路39から出力される駆動パルスにより駆動されて、所定の角度(例えば、180度)ずつステップ回転する。輪列機構61〜69は、それぞれ、複数の歯車が噛み合わされて所定のギア比で回転する構成であり、輪列機構61〜63、65、67〜69におけるそれぞれ最後の歯車は、ステッピングモータ71〜73、75、77〜79のステップ回転に連動してそれぞれ所定角度の回転動作を時針51、分針52、秒針53、第一長小針55、第二長小針57、回転板58、及び、日車59に伝える。ここでは、時針51、分針52、第一長小針55、第二長小針57、及び、回転板58は、一ステップ当たり1度回転移動し、秒針53は、一ステップ当たり6度回転移動し、日車59は、一ステップ当たり1/120度回転移動する。
輪列機構64、66は、輪列機構65、67の歯車の回転にそれぞれ連動して回転する歯車を有し、第一短小針54及び第二短小針56に所定角度の回転動作を伝える。第一短小針54と第二短小針56は、それぞれ、第一長小針55及び第二長小針57の回転に対し1:12の比で回転する。即ち、第一長小針55及び第二長小針57が表示領域4、5の内部で各々の回転軸の周りを一周(360度回転)する間に、第一短小針54及び第二短小針56は、第一長小針51及び第二長小針57と同一の回転方向に30度回転する。
CPU31は、各種演算処理を行い、アナログ電子時計100の動作全体を統括制御する。ROM32は、アナログ電子時計100の動作に係る制御プログラムや設定データを格納する。RAM33は、CPU31に作業用のメモリ空間を提供し、一時データや更新可能な設定データを記憶する揮発性メモリである。この更新可能な設定データには、3つの表示領域に各々表示させる内容の機能種別に係る表示設定が含まれる。ユーザにより設定更新が可能な設定データは、RAM33の他、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリを備えて読み書き可能とされても良い。
モータ駆動回路39は、CPU31から入力された制御信号に応じてステッピングモータ71〜73、75、77〜79をそれぞれ駆動するための電圧駆動パルスを適切なタイミング及びパルス幅で出力する。
発振回路34は、所定の周波数信号を生成する回路であり、ここでは、例えば、水晶発振回路が用いられている。分周回路35は、この発振回路34から入力された信号を、アナログ電子時計100で用いられる各種周波数の信号に分周してCPU31及び時刻計数回路36に出力する。時刻計数回路36は、分周回路35から入力された信号を計数し、初期時刻に加算していくことで現在時刻を計数する。
電源部37は、アナログ電子時計100の各部に電力を供給する。この電源部37としては、例えば、太陽光電池と二次電池との組み合わせであり、表示盤3に設けられた図示略のソーラーパネルを用いて発電された電力を各部に供給したり、二次電池に蓄電したりする。
操作部38は、りゅうず381及び押しボタンスイッチ382、383を備え、ユーザによるこれらりゅうず381、押しボタンスイッチ382、383への入力操作を電気信号に変換してCPU31に出力する。押しボタンスイッチ382、383は、例えば、ストップウォッチ機能に係る時間計測の開始、終了やリセットといった操作に用いられる。また、りゅうず381は、本実施形態のアナログ電子時計100では、二段階の引き出し動作が可能となっており、当該引き出しの段階、回転動作の向きや回転角度、及び、これらと押しボタンスイッチ382、383の押下動作との組み合わせにより、例えば、世界時計表示に係る表示対象都市を切り替える動作が行われる。
次に、本実施形態のアナログ電子時計100における機能表示について説明する。
本実施形態のアナログ電子時計100では、センター表示領域、表示領域4、及び、表示領域5の3箇所で、現在時刻表示、世界時計表示、及び、ストップウォッチ表示の3機能に係る表示が同時並列的に行われる。また、通常、小窓7では曜日の表示が行われ、小窓8では日付の表示が行われる。センター表示、表示領域4、表示領域5の表示内容を確認する際、又は、表示内容を切り替える際には、対応する操作に応じて(所定の条件)小窓7では、各機能を示す3個の標識が着色領域7a〜7cと並ぶ位置で露出される。
現在時刻表示、世界時計表示、及び、ストップウォッチ表示の3機能に係る表示が行われる表示領域は、ユーザによる操作部38への所定の入力操作に応じて切り替えることが出来る。そして、本実施形態のアナログ電子時計100では、所定の操作により、小窓7において回転板58を回転させて、どの表示領域で何れの機能に係る表示を行わせているか(機能表示位置)を表示させることが出来る。
図4は、アナログ電子時計100において切り替え可能な表示モードを示す図表である。また、図5は、各表示モードに切り替えられた場合に機能表示位置の表示が行われている間の表示状態の例を示すアナログ電子時計100の平面図である。
このアナログ電子時計100では、図4に示すように、モードA、モードB、又は、モードCの3種類の表示状態の間で順番に切換が行われる。通常状態では、図5(a)に示すように、モードA、即ち、現在時刻表示がセンター表示で行われ、世界時計表示が表示領域4で行われ、ストップウォッチ表示が表示領域5で行われる。ここでは、東京における現在時刻15時37分52秒がセンター表示で指し示され、世界時計としてニューヨークにおける時刻1時37分(50秒〜59秒)(東京と比較して−14時間)が表示領域4で指し示され、ストップウォッチのリセット状態0分0秒が表示領域5で指し示されている。この表示モードで機能表示位置の表示が行われると、回転板58は、小窓7において上側から順に(時計回りに)標識「WT」、「TM」、「STW」が露出されるように回転移動する。この回転移動により、世界時計表示は、隣接する着色領域7aに対応する表示領域、即ち、表示領域4で行われ、現在時刻表示は、着色領域7bに対応する表示領域、即ち、センター表示で行われ、また、ストップウォッチ表示は、着色領域7cに対応する表示領域、即ち、表示領域5で行われることが示される。
次に、操作部38への入力操作により表示モードが一回切り替えられると、モードBの表示状態に移行し、図5(b)に示すように、世界時計表示がセンター表示で行われ、ストップウォッチ表示が表示領域4で行われ、現在時刻表示が表示領域5で行われる。この表示モードで機能表示位置の表示が行われると、回転板58は、小窓7において上側から順に標識「STW」、「WT」、「TM」が露出されるように回転移動する。
操作部38への入力操作により表示モードが再度切り替えられると、モードCの表示状態に移行し、図5(c)に示すように、ストップウォッチ表示がセンター表示で行われ、現在時刻表示が表示領域4で行われ、世界時計表示が表示領域5で行われる。この表示モードで機能表示位置の表示が行われると、回転板58は、小窓7において上側から順に標識「TM」、「STW」、「WT」が露出されるように回転移動する。
更にもう一度操作部38への入力操作が行われて表示モードが切り替えられると、表示状態は、モードAに復帰する。
このような、回転板58、小窓7、及び、着色領域7a〜7cを用いた各表示領域の表示内容を示す表示動作は、表示モードの切り替えが確定した際、及び、操作部38へのユーザによる機能表示位置の確認命令に係る入力操作が行われた際に行われる。
図6は、CPU31が実行する機能表示位置確認処理の制御手順を示すフローチャートである。
この機能表示位置確認処理は、ユーザによる操作部38への所定の入力操作、例えば、りゅうず381の一段階の引き出し操作により開始される。機能表示位置確認処理が開始されると、CPU31は、先ず、現在各表示領域に表示されている表示内容の機能種別に係る情報を取得する(ステップS101)。
次いで、CPU31は、モータ駆動回路39に制御信号を出力して、ストップウォッチ機能に係る表示が行われている表示領域に対応する着色領域7a〜7cの位置と、回転板58における標識「STW」の位置が並列に配置されるように回転板58を曜日表示位置から回転移動させる(ステップS105)。CPU31は、回転移動の終了後、所定の時間が経過したか否かを判別し(ステップS106)、所定の時間が経過していないと判別されている間(ステップS106で“NO”)、ステップS106の処理を繰り返す。
所定の時間が経過したと判別された場合(ステップS106で“YES”)には、CPU31は、モータ駆動回路39に制御信号を出力して、回転板58を当初の曜日表示位置に移動させる(ステップS107)。そして、CPU31は、機能表示位置確認処理を終了する。
図7は、CPU31が実行する機能表示位置変更処理の制御手順を示すフローチャートである。
この機能表示位置変更処理は、機能表示位置確認処理におけるステップS101の処理の代わりにステップS102〜S104の処理が行われ、また、ステップS106の処理がステップS106aの処理に変更されている。その他の処理は、機能表示位置確認処理と同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。
この機能表示位置変更処理は、ユーザにより操作部38に機能表示位置の変更設定を行う操作入力がなされた場合に開始される。機能表示位置変更処理が開始されると、CPU31は、操作部38から表示位置変更に係る操作、例えば、りゅうず381が一段階引き出された状態での回転操作の検出信号が入力されたか否かを判別する(ステップS102)。入力されたと判別された場合には(ステップS102で“YES”)、CPU31は、機能表示位置を変更する設定を行う(ステップS103)。それから、CPU31の処理は、ステップS102に戻る。
一方、操作部38から表示位置変更に係る操作の検出信号が入力されていないと判別された場合には(ステップS102で“NO”)、CPU31は、当該表示位置変更に係る操作が検出されずに所定時間(例えば、2分おきの各時間)経過したか、又は、操作部38から表示位置変更処理の終了に係る操作の検出信号が入力されたかを判別する(ステップS104)。何れにも該当しないと判別された場合には(ステップS104で“NO”)、CPU31の処理は、ステップS102に戻る。
ステップS104の判別処理において、何れかの条件に該当すると判別された場合には(ステップS104で“YES”)、CPU31は、ステップS105の処理を実行する。それから、CPU31は、該当した条件が終了操作の検出であったか否かを判別する(ステップS106a)。終了操作の検出ではないと判別された場合には(ステップS106aで“NO”)、CPU31の処理は、ステップS102に戻る。
終了操作の検出であったと判別された場合には(ステップS106aで“YES”)、CPU31は、ステップS107の処理を実行し、その後、機能表示位置変更処理を終了する。
以上のように、本実施形態のアナログ電子時計100は、表示盤3にセンター表示領域の他、表示領域4、5を有し、表示領域ごとに指針が設けられている。これらの指針51〜57は、ステッピングモータ71〜73、75、77により表示領域ごとに個別に回転動作される。また、表示盤の9時方向には、小窓7が設けられており、回転板58が回転されることで当該回転板58の表面に設けられた標識が3個露出される。小窓7に隣接して3つの表示領域を示す領域標識が設けられている。この回転板58を用いて曜日表示又は各表示領域の表示内容に係る機能種別の表示が選択的に行われる。このアナログ電子時計100では、現在時刻表示機能、世界時計表示機能、及び、ストップウォッチ表示機能に係る表示を同時並列的に行うことが可能であり、何れの機能がどの表示領域で表示されるかについては、RAM33に設定が記憶され、当該設定が変更されると、各表示領域への表示内容がそれぞれ変更される。そして、この表示領域の変更が行われた場合や、表示位置の確認命令が操作部38に入力された場合には、回転板58上に設けられた標識のうち、機能種別を表す機能標識を露出させて領域標識と並列配置させることで、各表示領域で表示されている内容に係る機能種別を表示させる。このように、複数の表示領域で同時並列的に複数の機能に係る表示が行われ、且つ、各表示領域で表示させる内容を適宜変更可能である場合に、この回転板58を用いることで、専用のステッピングモータや指針を設けることなく容易にどの表示領域で何れの機能種別に係る表示が行われているかをユーザに示すことが出来る。
また、領域標識又は機能標識の一方が回転板58に設けられ、小窓7の縁部に他方が設けられ、回転板58を回転させることで対応する両者を並列させて複数の表示領域の表示内容に係る種別をまとめて表示させることが出来るので、1個のステッピングモータに係る動作のみで速やかに表示を切り替えることが出来る。
また、回転板58を表示盤3の下部に設け、必要な数の標識のみを小窓7から露出させるので、不要な部分を文字盤上に表示させる必要がなく、ユーザが必要な情報を取得しやすく、また、表示盤3のデザインの制約を必要以上に増やさない。
また、領域標識と各表示領域とが色分けにより対応付けられているので、より容易に何れの表示領域でどの機能種別に係る表示が行われているかをユーザが知得することが出来る。
また、操作部38への入力操作に基づいて各表示領域に表示させている内容の機能種別を変更することが出来るので、複数の機能に係る必要な表示を同時並列的に行わせることが出来、このときにユーザがどの表示領域で何れの機能種別に係る表示を行わせているかを容易に確認することが出来る。
また、各表示領域における表示内容の機能種別が変更された場合に、当該変更内容について確認表示がなされるので、ユーザは、正しく変更されたか否かについて容易に確認することが出来る。
また、複数の情報を表示させたまま一番重要な情報をセンター表示で行わせるといった利便性を確保しつつ、当該複数の情報が何れの表示領域で行われているかを容易に確認することが出来る。特に、秒針53が設けられているセンター表示で時刻表示を行わせることで、秒単位の時刻を指し示すことが出来る一方、ストップウォッチ表示を行わせることで、例えば、秒針53により1/20秒単位の表示を行わせることも可能になるので、このアナログ電子時計100は、必要な情報精度に応じて表示領域を切り替える利便性を備え、且つ、何れの表示領域でどの機能種別に係る表示を行わせているかを容易に示すことが出来る。
また、変更した後長い時間が経過した場合などに、ユーザがどのような変更を行ったかを覚えていない場合でも、操作部38への確認動作の命令入力によって容易に各表示領域の表示内容の機能種別を容易に確認することが出来るので、わざわざユーザが一度表示領域の変更動作を行わなくても良い。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態のアナログ電子時計100aについて説明する。
図8は、第2実施形態のアナログ電子時計100aの平面図である。
この第2実施形態のアナログ電子時計100aは、第1実施形態のアナログ電子時計100における表示盤3が表示盤3aに変更され、また、回転板58が回転板58aに変更された点を除いて同一であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、第2実施形態のアナログ電子時計100aに係る表示盤3aでは、小窓7の周縁に設けられた着色領域7a〜7cの代わりに、3種類の機能に係る標識「WT」(7d)、「TM」(7e)、「STW」(7f)が設けられている。
図9は、第2実施形態のアナログ電子時計100aの回転板58aを示す平面図である。
この回転板58aは、30度間隔で設けられた7個の曜日標識に加え、残りの150度の範囲が30度ごとに5分割されて着色されている。これらの5分割された着色領域581〜585のうち、時計回りに1、4番目の着色領域581、584は、表示領域4の秒目盛4aの色と同色であり、2、5番目の着色領域582、585は、表示盤3aの背景色と同色であり、3番目の着色領域583は、表示領域5の秒目盛5aと同色となっている。
即ち、本実施形態のアナログ電子時計100aでは、第1実施形態のアナログ電子時計100とは反対に、回転板58aを回転移動させて、3個の標識7d〜7fにそれぞれ着色領域581〜585のうち3つの部分を対応させることで、表示領域4、センター表示領域、及び、表示領域5における表示内容が示される。
図10は、本実施形態のアナログ電子時計100aにおいて、各表示モードにおいて機能表示位置の確認動作が行われた場合の表示状態の例を示すアナログ電子時計100aの平面図である。
このとき、回転板58a以外の指針51〜57の位置は、図5に示した第1実施形態における指針位置と同一であり、説明を省略する。
図4に示すモードAでは、図10(a)に示すように、回転板58aは、小窓7において上から順に(即ち、時計回りに)、表示領域4の識別色の領域、表示盤3aの背景色の領域、表示領域5の識別色の領域が配列されるように移動される。即ち、小窓7からは、着色領域581、582、583が露出される。
また、図4に示すモードBでは、図10(b)に示すように、回転板58aは、小窓7において上から順に、表示盤3aの背景色の領域、表示領域5の識別色の領域、表示領域4の識別色の領域が配列されるように移動される。即ち、小窓7からは、着色領域582、583、584が露出される。
また、図4に示すモードCでは、図10(c)に示すように、回転板58aは、小窓7において上から順に、表示領域5の識別色の領域、表示領域4の識別色の領域、表示盤3aの背景色の領域が配列されるように移動される。即ち、小窓7からは、着色領域583、584、585が露出される。
以上のように、この第2実施形態のアナログ電子時計100aでは、回転板58aに表示領域を示す領域標識が設けられ、小窓7の縁部に機能種別を示す機能標識が設けられて、回転板58aを回転させて対応する領域標識と機能標識とを並列配置させることで、各表示領域に表示されている内容の機能種別をユーザが知得することが出来る。即ち、第1実施形態のアナログ電子時計100とは、領域標識と機能標識の配置が逆であっても同様に機能種別の表示を容易に行わせることが可能である。
また、回転板58aに、曜日を示す標識とは異なる色分けされた標識が設けられることで、曜日表示又は各機能表示が行われている位置を示す表示の何れが行われているかをユーザが認識し易い。
[変形例]
図11は、第2実施形態のアナログ電子時計100aの変形例を示すアナログ電子時計100bの平面図である。
この変形例のアナログ電子時計100bでは、表示盤3bに小窓7が設けられておらず、代わりに、回転板58aが表示盤3bの面上に設けられている。従って、回転板58aは、全て、表示盤3b上に露出されるが、第2実施形態のアナログ電子時計100aと同様に、曜日を示す標識又は表示されている機能を示す着色領域581〜585のうち3つが表示盤3b上の標識「WT」(7d)、「TM」(7e)、「STW」(7f)とそれぞれ並列配置されることで示される。
この変形例に係るアナログ電子時計100bのように、回転板58aが表示盤3b上に設けられていても、同様に、ステッピングモータ、及び、指針や回転板の数を増やさずに各表示領域で表示されている内容の機能種別を容易にまとめて表示させてユーザに知得させることが出来る。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、センター表示に係る時針51、分針52、秒針53が独立駆動され、表示領域4、5のそれぞれ二本の小針が連動して駆動される場合を例に挙げて説明したが、異なる表示領域の指針が独立に駆動され、また、表示領域間で表示内容が入れ換えられても支障なく表示可能である限り、各表示領域内の指針の本数やこれらの指針の駆動機構については、適宜変更可能である。
また、上記実施の形態では、一つの回転板で曜日表示(機能表示)と機能表示位置表示とを兼用させたが、回転板が複数枚設けられていても良い。
また、上記実施の形態では、センター表示の他に、表示領域4、5が設けられる場合を例に挙げて説明したが、異なる表示領域が3つ別個に時計の表示画面に設けられても良い。
また、上記実施の形態では、3つの表示領域の表示順を3つの表示領域間で順番に移動させる場合について説明したが、表示領域の数は、3つに限られない。また、2つの表示領域に表示させる内容の機能種別を入れ換えたりすることも出来る。このような場合には、3つの表示領域で表示させる機能種別の組み合わせが全て表示可能なように回転板58、58aに標識が設けられることになる。組み合わせ数が多い場合には、例えば、機能種別を示す3つの標識の組み合わせを回転板58、58aの同一角度方向に並列配置し、小窓7から当該一の角度方向の標識の組み合わせのみを露出させ、着色領域7a〜7cを当該小窓7に隣接する角度方向に配列させても良い。
また、上記実施の形態では、回転板58、58aを回転させて3つの標識を選択的に露出させることとしたが、水平方向に直線移動する移動板や巻き取り式の幕による表示を用いて標識を露出させても良い。
また、上記実施の形態では、現在時刻表示機能、世界時計表示機能、及び、ストップウォッチ表示機能の3機能を例に上げて説明したが、これら以外の機能、例えば、アラーム機能、タイマー機能、その他の計測センサにより計測された値や方向を示す機能に用いても良い。
また、3種類の機能の入れ換えだけではなく、4種類以上の機能から選択的に3種類の機能に係る表示を行わせる場合であっても良い。
また、上記実施の形態では、領域標識を色分けにより示すこととしたが、他の方式であっても良い。例えば、各表示領域に名称や番号を設定して当該名称や番号を用いた領域標識を設けても良い。
また、上記実施の形態では、腕時計を例に挙げて説明したが、他の形態のアナログ電子時計、例えば、懐中時計や小型の携帯置時計であっても良い。
その他、上記実施の形態で示した具体的な数値、配置、構成などの細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
複数の所定数の表示領域に対応して表示盤上にそれぞれ設けられた指針と、
可動表示部を有し、所定の機能に係る表示と、前記所定数の表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を示す表示とを選択的に行う機能表示部と、
前記指針を、少なくとも前記所定数の表示領域にそれぞれ対応する指針ごとに個別に動作させる指針駆動手段と、
前記可動表示部を動作させる機能表示駆動手段と、
機能種別と、当該機能種別に係る表示を行わせる前記表示領域とを対応付けた表示設定を記憶する記憶手段と、
前記表示設定が変更された場合に、前記指針駆動手段を動作させて、前記表示設定に応じて前記所定数の表示領域の表示内容を変更させる表示種別変更制御手段と、
所定の条件で、前記所定数の表示領域の各々を示す領域標識と、当該表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を示す機能標識とを互いに対応する位置に配置させる動作を前記機能表示駆動手段に行わせて、前記所定数の表示領域に表示されている内容に係る前記機能種別を表示させる表示種別報知制御手段と
を備えることを特徴とするアナログ電子時計。
<請求項2>
前記可動表示部は、回転板であり、
当該回転板面には、前記領域標識又は前記機能標識のうち一方の標識が円周上に配列されて設けられ、
前記表示盤には、前記一方の標識とは異なる他方の標識が設けられ、
前記一方の標識は、前記他方の標識に対応し得る組み合わせの配列が全て含まれるように配置されており、
前記表示種別報知制御手段は、前記回転板を回転動作させる
ことを特徴とする請求項1記載のアナログ電子時計。
<請求項3>
前記回転板は、前記表示盤の下部に設けられ、
前記表示盤には、前記所定数の前記一方の標識が露出される開口部が設けられている
ことを特徴とする請求項2記載のアナログ電子時計。
<請求項4>
前記所定数の表示領域は、それぞれ少なくとも一部が互いに異なる識別色で着色され、
前記領域標識は、それぞれ対応する前記表示領域の前記識別色で識別可能に設けられている
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
<請求項5>
ユーザ操作を受け付ける操作手段と、
当該操作手段への操作入力に応じて前記記憶手段に記憶された前記表示設定を変更する表示種別変更設定手段と
を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
<請求項6>
前記所定の条件には、前記表示種別変更制御手段により前記所定数の表示領域の少なくとも何れかにおける表示内容が変更されたことが含まれることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
<請求項7>
ユーザ操作を受け付ける操作手段を備え、
前記所定の条件には、前記操作手段への所定の入力操作が検出されることを含むことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
2 ケーシング
3 表示盤
3a 表示盤
3b 表示盤
4 表示領域
4a 秒目盛
5 表示領域
5a 秒目盛
7 小窓
7a〜7c 着色領域
7d〜7f 標識
8 小窓
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 発振回路
35 分周回路
36 時刻計数回路
37 電源部
38 操作部
39 モータ駆動回路
51 時針
52 分針
53 秒針
54 第一短小針
55 第一長小針
56 第二短小針
57 第二長小針
58 回転板
58a 回転板
59 日車
61〜69 輪列機構
71〜73 ステッピングモータ
75 ステッピングモータ
77 ステッピングモータ
78 ステッピングモータ
79 ステッピングモータ
100 アナログ電子時計
100a アナログ電子時計
100b アナログ電子時計
381 りゅうず
382 押しボタンスイッチ
383 押しボタンスイッチ
581〜585 着色領域

Claims (7)

  1. 複数の所定数の表示領域に対応して表示盤上にそれぞれ設けられた指針と、
    可動表示部を有し、所定の機能に係る表示と、前記所定数の表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を示す表示とを選択的に行う機能表示部と、
    前記指針を、少なくとも前記所定数の表示領域にそれぞれ対応する指針ごとに個別に動作させる指針駆動手段と、
    前記可動表示部を動作させる機能表示駆動手段と、
    機能種別と、当該機能種別に係る表示を行わせる前記表示領域とを対応付けた表示設定を記憶する記憶手段と、
    前記表示設定が変更された場合に、前記指針駆動手段を動作させて、前記表示設定に応じて前記所定数の表示領域の表示内容を変更させる表示種別変更制御手段と、
    所定の条件で、前記所定数の表示領域の各々を示す領域標識と、当該表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を示す機能標識とを互いに対応する位置に配置させる動作を前記機能表示駆動手段に行わせて、前記所定数の表示領域に表示されている内容に係る前記機能種別を表示させる表示種別報知制御手段と
    を備えることを特徴とするアナログ電子時計。
  2. 前記可動表示部は、回転板であり、
    当該回転板面には、前記領域標識又は前記機能標識のうち一方の標識が円周上に配列されて設けられ、
    前記表示盤には、前記一方の標識とは異なる他方の標識が設けられ、
    前記一方の標識は、前記他方の標識に対応し得る組み合わせの配列が全て含まれるように配置されており、
    前記表示種別報知制御手段は、前記回転板を回転動作させる
    ことを特徴とする請求項1記載のアナログ電子時計。
  3. 前記回転板は、前記表示盤の下部に設けられ、
    前記表示盤には、前記所定数の前記一方の標識が露出される開口部が設けられている
    ことを特徴とする請求項2記載のアナログ電子時計。
  4. 前記所定数の表示領域は、それぞれ少なくとも一部が互いに異なる識別色で着色され、
    前記領域標識は、それぞれ対応する前記表示領域の前記識別色で識別可能に設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
  5. ユーザ操作を受け付ける操作手段と、
    当該操作手段への操作入力に応じて前記記憶手段に記憶された前記表示設定を変更する表示種別変更設定手段と
    を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
  6. 前記所定の条件には、前記表示種別変更制御手段により前記所定数の表示領域の少なくとも何れかにおける表示内容が変更されたことが含まれることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
  7. ユーザ操作を受け付ける操作手段を備え、
    前記所定の条件には、前記操作手段への所定の入力操作が検出されることを含むことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
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