JP4298631B2 - 制御用表示装置、そのプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

制御用表示装置、そのプログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、デバイスの状態を制御するためのオンラインモードと、自らの各設定項目を設定するためのオフラインモードとを有する制御用表示装置に関するものである。
従来から、制御システムのHMI(Human Machine Interface )としてプログラマブル表示器が広く使われている。当該プログラマブル表示器は、例えば、後述の特許文献1に示すように、画面上の領域と、当該領域への表示や入力に対応するデバイスとの対応関係を示すタグを組み合わせて構成された画面データに基づいて、入力および画面表示を制御しており、制御システムの実情に合わせた画面データを用いることによって、制御システムのターゲットシステムに含まれるデバイスの状態を的確にオペレータに通知し、当該オペレータによる操作を受け付けることができる。また、当該特許文献1に示すように、プログラマブル表示器の中には、通常の操作画面とは別に、メンテナンスなどのための設定画面を表示可能なものも使用されている。
特開2002−268705(公開日:2002年9月20日)
しかしながら、上記従来の構成では、設定画面のデザインおよび設定項目は、通常の操作画面とは異なって、基本的に固定されており、プログラマブル表示器の設定を行う管理者のうち、ある管理者にとっては、使いにくい場合があるという問題を生じる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、オフラインモードの制御用表示装置を操作する管理者に、自らの好みや必要に応じて、設定画面の表示をカスタマイズさせることができ、ストレスなく、各設定項目を設定させることができる制御用表示装置を実現することにある。
本発明に係る制御用表示装置は、上記課題を解決するために、制御対象としてのデバイスの状態を送信すると共に、状態変更指示を受信した状態変更指示に応じて、デバイスの状態を変更可能な機器と通信する通信手段と、オンラインモード時には、書き換え可能な画面データに基づいて、上記通信手段の受信したデバイスの状態を表示すると共に、デバイスへの操作を受け付ける操作画面を表示すると共に、受け付けた操作に応じた状態変更指示の送信を上記通信手段へ指示する制御手段とを備え、上記制御手段は、オフラインモード時には、上記通信手段による、デバイスの状態および状態変更指示の通信を停止させて、自らの各設定項目の変更操作を受け付ける設定画面を表示可能な制御用表示装置において、上記制御手段は、上記オフラインモード時に、予め定められた操作を受け付けた場合、当該操作に応じて、オフラインモードで表示可能な設定画面の色調および/またはデザインを一括して変更することを特徴としている。
当該構成では、制御手段は、オフラインモードで表示される設定画面の色調やデザインを一括して変更できる。したがって、オフラインモードの制御用表示装置を操作する管理者は、自らの好みや必要に応じて、設定画面の表示をカスタマイズすることができ、ストレスなく、各設定項目を設定できる。
なお、オフラインモードで表示されるのは、例えば、設定項目を特定するための文字と、設定内容となどが主であり、通常の操作画面で表示されるもの(例えば、デバイスの外観に応じた形状の図形など)と比較して、その種類が大幅に限定されている。したがって、全設定画面で一括して色調やデザインを変更しても、不具合が発生する可能性が少ない。また、オフラインモードでは、オンラインモードとは異なって、上記通信手段による、デバイスの状態および状態変更指示の通信が停止しているので、色調やデザインの変更によって一時的な不具合が発生したとしても、操作画面の表示中に一時的な不具合が発生した場合とは異なって、デバイスを含むターゲットシステムの制御に影響しない。したがって、何ら支障なく、設定画面の色調やデザインを変更できる。
また、色調やデザインを一括変更する範囲は、オフラインモードで表示される設定画面であり、オフラインモードにおける色調やデザインの変更は、通常の操作画面に影響しない。したがって、オンラインモード時に制御用表示装置を操作するオペレータとは異なる管理者が、自らの見やすいように色調やデザインを変更したとしても、オペレータの操作に影響を与えることがなく、管理者は、何ら支障なく、色調やデザインを変更できる。
さらに、特に、管理者が色覚障害者である場合には、初期設定の色調やデザインでは、非常に設定画面が見にくくなることもあるが、この場合であっても、管理者が色調やデザインを変更できるので、設定画面を見やすくすることができる。このように、ユニバーサルデザインに従うことによって、健常者に限らず、あらゆる人に設定画面を使いやすくすることができる。また、管理者は、気分に応じて、設定画面の色調やデザインを変更することもできるので、管理者の気分をリフレッシュさせることもできる。
加えて、制御用表示装置のハードウェアの故障などによって、特定の色が表示できなくなった場合でも、色調を変更することによって、何ら支障なく、設定項目の内容を確認したり、設定項目の内容を変更できる。
一方、本発明に係る制御用表示装置は、上記課題を解決するために、制御対象としてのデバイスの状態を送信すると共に、状態変更指示を受信した状態変更指示に応じて、デバイスの状態を変更可能な機器と通信する通信手段と、オンラインモード時には、書き換え可能な画面データに基づいて、上記通信手段の受信したデバイスの状態を表示すると共に、デバイスへの操作を受け付ける操作画面を表示すると共に、受け付けた操作に応じた状態変更指示の送信を上記通信手段へ指示する制御手段とを備え、上記制御手段は、オフラインモード時には、上記通信手段による、デバイスの状態および状態変更指示の通信を停止させて、自らの各設定項目の変更操作を受け付ける設定画面を表示可能な制御用表示装置において、上記オフラインモード時に表示可能な設定項目のうち、予め定められた設定項目について、実際に表示するか否かを記憶する記憶手段を備え、上記制御手段は、上記オフラインモード時に、上記記憶手段を参照して、上記予め定められた設定項目を表示するか否かの入力を促す画面を表示すると共に、当該画面への操作に応じて、上記記憶手段の内容を更新することを特徴としている。
当該構成では、制御用表示装置は、制御用表示装置への操作によって、オフラインモードで表示可能な設定項目の表示/非表示を設定できる。したがって、オフラインモードの制御用表示装置を操作する管理者は、自らの好みや必要に応じて、設定画面の表示をカスタマイズすることができ、ストレスなく、各設定項目を設定できる。
なお、オフラインモードで表示されるのは、例えば、設定項目を特定するための文字と、設定内容となどが主であり、通常の操作画面で表示されるもの(例えば、デバイスの外観に応じた形状の図形など)と比較して、その種類が大幅に限定されている。したがって、設定項目のいずれかを非表示としても、他の表示に不具合が発生する可能性が少ない。また、オフラインモードでは、オンラインモードとは異なって、上記通信手段による、デバイスの状態および状態変更指示の通信が停止しているので、設定項目の表示/非表示によって一時的な不具合が発生したとしても、操作画面の表示中に一時的な不具合が発生した場合とは異なって、デバイスを含むターゲットシステムの制御に影響しない。したがって、何ら支障なく、設定画面の表示/非表示を変更できる。
さらに、上記予め定められた設定項目がオフラインモードで表示可能な全設定項目の一部である場合は、全設定項目の表示/非表示の変更を受け付ける場合とは異なって、必須の設定項目を必ず表示させることができ、必須の設定項目が非表示になってしまうという事態を防止できる。
ところで、上記制御用表示装置は、ハードウェアで実現してもよいし、プログラムをコンピュータに実行させることによって実現してもよい。具体的には、本発明に係るプログラムは、上記制御用表示装置の各手段としてコンピュータを動作させるプログラムであり、本発明に係る記録媒体には、当該プログラムが記録されている。
これらのプログラムがコンピュータによって実行されると、当該コンピュータは、上記制御用表示装置として動作する。したがって、上記制御用表示装置と同様に、オフラインモードの制御用表示装置を操作する管理者に、自らの好みや必要に応じて、設定画面の表示をカスタマイズさせることができ、ストレスなく、各設定項目を設定させることができる。
本発明によれば、制御用表示装置は、オフラインモードで表示可能な設定画面の色調および/またはデザイン、あるいは、設定項目の表示/非表示を、操作に応じて変更できるので、オフラインモードの制御用表示装置を操作する管理者に、自らの好みや必要に応じて、設定画面の表示をカスタマイズさせることができ、ストレスなく、各設定項目を設定させることができる。したがって、制御システムの制御用表示装置として、広く使用できる。
本発明の一実施形態について図1ないし図13に基づいて説明すると以下の通りである。すなわち、本実施形態に係る制御システムは、以下のプログラマブル表示器、すなわち、デバイスの状態を表示したり、オペレータからのデバイスの状態指示を受け付けたりする通常の操作期間に先立って、デバイスと通信を行わずにプログラマブル表示器自体の設定操作を受け付け可能なプログラマブル表示器を備えたシステムであって、当該設定操作を行う管理者の負担を軽減することができる。
以下では、プログラマブル表示器の構成について説明する前に、制御システム全体の概略構成および動作について説明する。
すなわち、本実施形態に係る制御システム1は、図1に示すように、ターゲットシステム2のデバイス2aを制御するためのシステムであって、例えば、ベルトコンベアー式の自動組付機などのデバイス2aの制御に好適に用いられている。
上記制御システム1には、上記デバイス2aを制御する制御装置としてのPLC11と、多くの場合、制御対象近傍に配されると共に、制御システム1のHMIとして、デバイス2aの状態を表示し、オペレータによるデバイス2aへの操作を受け付けるプログラマブル表示器13とを備えている。
本実施形態に係る制御システム1では、各プログラマブル表示器13は、イーサネット(登録商標)などのLAN(ローカルエリアネットワーク)15によって互いに接続されている。さらに、上記LAN15には、多くの場合、プログラマブル表示器13よりも離れた場所から、制御システム1全体を管理する制御用ホストコンピュータ17が接続されている。
また、上記各プログラマブル表示器13は、シリアルケーブルなどの通信路を介して、それぞれに対応するPLC11と接続されている。なお、図1では、説明の便宜上、LAN15にプログラマブル表示器13が2台接続されると共に、各プログラマブル表示器13に1台ずつのPLC11、各PLC11に1台ずつのデバイス2aがそれぞれ接続されている場合を例示しているが、当然ながら、それぞれの接続台数は任意に設定できる。
また、デバイスは、デバイスアドレスにより特定可能で、しかも、状態を取得したり、制御(変更)できるものであれば、例えば、デバイス2a自体であってもよいし、例えば、PLC11やプログラマブル表示器13の記憶装置など、制御システム1に設けられた記憶装置の一領域を示していてもよい。
ここで、上記制御システム1では、制御システム1に必須の構成であり、しかも、HMIとして動作するため、演算能力に余力のあるプログラマブル表示器13が通信の大半を処理するように構成されている。さらに、各プログラマブル表示器13は、自らに接続されているPLC11の機種に固有の専用プロトコルと、LAN15での共通プロトコルとを変換して、他のプログラマブル表示器13や制御用ホストコンピュータ17と、PLC11との通信を中継する。なお、共通プロトコルと専用プロトコルとの間のプロトコル変換には、同じ指示に同じコードが割り当てられるように予め定められた共通のコマンドと上記共通のコマンドに対応するPLC11固有のコマンドとの間の変換や、データやアドレスの表現方法の変換、デバイスアドレスと、当該デバイスアドレスに対応し、しかも、デバイスアドレスとは異なる値に設定可能な変数や変数の名称(変数名)との変換なども含まれる。
これにより、プログラマブル表示器13および制御用ホストコンピュータ17は、他のプログラマブル表示器13に接続されているPLC11の機種に拘らず、LAN15を介して共通のプロトコルで通信できる。この結果、互いに異なる機種のPLC11の混在する制御システム1が比較的容易に実現されている。
上記プログラマブル表示器13は、後述する画面データに基づいて、デバイスの状態を画面表示する際の動作や、画面への操作に応じてデバイスの状態を制御する際の動作を特定するものであって、PLC11と通信するPLC・IF部31と、上記LAN15に接続するためのLAN・IF部32と、例えば、液晶表示装置などからなるディスプレイ33と、ディスプレイ33の画面上に配されたタッチパネルなどからなる入力装置34と、上記各部材31〜34を制御するHMI処理部35と、当該HMI処理部35によって参照され、上記画面データおよび上記変数が格納される記憶部36とを備えている。
本実施形態に係るプログラマブル表示器13は、例えば、プログラマブル表示器であって、上記画面データは、画面上の領域と、当該領域への表示や入力に対応するデバイスとの対応関係を示すタグを組み合わせて構成されている。本実施形態では、HMI処理部35が複数の単位画面(ベース画面)を切り換え表示可能であり、上記タグは、当該タグが有効となる単位画面を示すファイル番号と、単位画面上で実行すべき動作内容を特定する事象名と、各事象毎に参照される参照情報とを含んでいる。
例えば、上記タグが所定の画面領域(表示座標範囲)へ所定のデバイスの状態に応じた部品図形を表示する表示タグの場合、上記参照情報には、表示座標範囲と、デバイスを特定可能な変数と、例えば、部品図形がスイッチの場合、ONを示す図形のファイルおよびOFFを示す図形のファイルなど、表示時に参照するファイル番号とが含まれる。さらに、タグが入力タグの場合、参照情報として、有効入力座標範囲と、入力結果が書き込まれるデバイスの変数とが含まれる。
また、記憶部36には、各変数について、変数の名称(変数名)と、変数に対応するデバイス2aまたは内部メモリを特定するための情報(例えば、アドレスなど)と、変数の内容との組み合わせが記憶されている。なお、本実施形態では、変数に対応するデバイス2aの機種に拘わらず、変数の内容を格納する際の表現方法(例えば、ワード長や符号の有無、あるいは、BCD/2進表記など)が予め定められた表現方法に統一されており、変数が実在のデバイス2aに対応する場合、記憶部36には、実際の機種での表現方法も格納されている。この場合、HMI処理部35は、PLC・IF部31を介してデバイス2aの状態を取得あるいは制御する際、表現方法を形式変換して、格納時の表現方法を統一する。
一方、上記HMI処理部35は、所定の時間間隔で、記憶部36に格納された画面データから、ベース画面のファイル番号が、現在表示中のベース画面である表示タグを抽出する。さらに、HMI処理部35は、記憶部36に格納された変数を参照して、タグに対応する変数の内容を読み出し、内容に応じた部品図形をディスプレイ33に表示する。ここで、PLC・IF部31に接続されたPLC11により制御されるデバイス2aに、上記変数が対応している場合、HMI処理部35は、PLC・IF部31によるPLC11との通信によって、デバイス2aの状態を取得し、上記変数の内容を当該状態に応じて更新している。これにより、ディスプレイ33には、例えば、図2に示すように、デバイス2aの状態を示す操作画面が表示される。
なお、変数が他のプログラマブル表示器13に接続されたPLC11によって制御されるデバイス2aの場合、HMI処理部35は、LAN・IF部32、LAN15および他のプログラマブル表示器13を介して当該PLC11と通信するなどして、デバイスの状態を取得し、それに応じて変数の内容を更新する。
また、入力装置34への押し操作など、オペレータの入力操作を受け付けると、HMI処理部35は、上記画面データから、現在表示中のベース画面に対応し、当該入力操作にマッチする入力タグを検索すると共に、入力結果に応じて、タグに対応する変数の内容を更新する。さらに、HMI処理部35は、デバイス2aの状態を取得する場合と略同様に、PLC11やプログラマブル表示器13と通信するなどして、上記変数の内容に応じて、デバイス2aの状態を制御させる。ここで、入力操作の後も、HMI処理部35は、デバイス2aの状態を画面表示するので、操作結果が画面表示に反映される。
なお、HMI処理部35は、例えば、他のプログラマブル表示器13や制御用ホストコンピュータ17など、LAN15に接続された機器から自らに接続されたPLC11のデバイス2aへの制御指示を受け取った場合や、これとは逆に、上記機器へ報告すべきデバイス2aの状態を自らのPLC11から受け取った場合には、上述したプロトコル変換によって、LAN15での通信とPLC11相手の通信との間を中継できる。
一方、上記制御用ホストコンピュータ17は、制御システム1の監視制御を行うHMI処理部71と、LAN15に接続され、上述の共通プロトコルで通信するLAN・IF部72と、LAN・IF部72およびLAN15を介して各プログラマブル表示器13と通信して、HMI処理部71などの要求に応じるサーバ部73とを備えており、ターゲットシステム2やPLC11あるいはプログラマブル表示器13の状態を表示したり制御できる。
ここで、上記プログラマブル表示器13に格納されている画面データは、詳細は後述するように、例えば、制御用ホストコンピュータ17などのような作画装置によって生成/修正可能であり、多くの場合、ターゲットシステム2の実情や、プログラマブル表示器13のオペレータの習熟度、あるいは、制御システム1の使用者の好みに合わせたものが用意されている。
したがって、プログラマブル表示器13のオペレータは、当該画面データに基づいて表示された画面(操作画面)を確認することによって、デバイス2aの状態を的確に把握して、デバイス2aの状態変更の要否を判断できると共に、当該操作画面を操作することにとって、デバイス2aの状態変更指示を的確に入力することができる。
ところで、上記プログラマブル表示器13は、通常は、PLC11およびLAN15と接続された状態で使用され、上述したように、外部機器(PLC11あるいはLAN15に接続された機器など)と通信して、デバイス2aの状態を取得したり、状態変更指示を送信したりしている。なお、以下では、プログラマブル表示器13が、このような動作を行っている期間を通常操作期間と称する。
ただし、通常操作期間に先立って、例えば、プログラマブル表示器13を設置する際の初期設定項目など、通常動作期間において参照される種々の設定項目を設定するために、プログラマブル表示器13は、オフラインモードに移行することができるように構成されている。なお、オフラインモードに移行している期間を、以下では、設定期間と称する。また、上記通常操作期間中のプログラマブル表示器13の状態を、オフラインモードと区別して、オンラインモードと称する。
具体的には、プログラマブル表示器13のHMI処理部35は、予め定められた特定の操作を受け付けたか否かに基づいて、オフラインモードへの移行が指示されたか否かを判定している。
本実施形態では、上記特定の操作の一例として、操作画面の上隅の1つをタッチした後、続いて、その対角の下隅をタッチする操作を採用しており、HMI処理部35は、タッチパネル34が当該操作を受け付けたことを検出すると、プログラマブル表示器13をオフラインモードに移行させることができる。
オフラインモードの状態では、上記PLC・IF部31およびLAN・IF部32は、例えば、オフラインモードへの移行を示すHMI処理部35からの指示などによって、PLC11あるいはLAN15に接続された機器との通信を中断している。さらに、HMI処理部35は、例えば、図3〜図5に示すように、通常操作期間中の操作画面とは異なり、各種設定項目を設定するための設定画面を表示し、種々の設定項目の内容を表示したり、設定項目の内容変更操作を受け付けることができる。
本実施形態では、プログラマブル表示器13の設定画面は、階層化されており、HMI処理部35は、例えば、図3に示すように、設定項目の大カテゴリおよび小カテゴリを選択するための画面を表示し、大カテゴリおよび小カテゴリの選択の入力を管理者に促すことができる。なお、図3の例では、大カテゴリの選択を受け付ける領域A1が画面上部に配置されており、小カテゴリの選択を受け付ける領域A2が画面中央(上下方向に中央)に配置されている。また、図3は、各大カテゴリのうち、大カテゴリ「システム設定」が選択された状態を示しており、例えば小カテゴリの一例として、「システム設定」や「自局イーサネット設定」などが表示されている。
さらに、HMI処理部35は、大カテゴリおよび小カテゴリの選択操作を受け付けると、例えば、図4および図5に示すように、小カテゴリ内の各設定項目の内容を表示すると共に、いずれかの設定項目の内容変更操作を受け付けると、当該設定項目の内容を、操作に応じて変更することができる。
なお、図4は、図3の画面において、小カテゴリ「システム設定」が選択された状態を示しており、画面上部には、その中の小カテゴリの選択を受け付ける領域A11が表示されている。また、画面中央には、選択されてる小カテゴリ内の各設定項目の設定変更操作を受け付ける領域A12が表示されている。一方、図5は、図3の画面において、大カテゴリ「パスワード設定」が選択された後、小カテゴリ「システムパスワード」が選択された状態を示しており、設定項目として、現在のパスワード、および、新たなパスワードなどの設定項目が表示されている。
これにより、管理者は、オフラインモードにおいて、プログラマブル表示器13の各種設定項目を変更することができる。なお、各設定画面には、図3〜図5中、例えば、オフラインモードからオンラインモードへ移行を指示するための再起動ボタンも表示されており、HMI処理部35は、当該ボタンへの操作を受け付けると、プログラマブル表示器13をオンラインモードに移行させることができる。
さらに、本実施形態に係るプログラマブル表示器13は、設定期間中にプログラマブル表示器13を操作する管理者が設定操作を行いやすくするため、管理者の操作に応じて、全設定画面の色調およびテーマを一括して変更したり、管理者の操作に応じて、設定可能な設定項目のうち、実際に表示する設定項目を変更したりできるように構成されている。
なお、テーマとは、設定画面中に表示される各図形(下地の色および模様も含む)のデザインであって、各図形を、あるテーマに沿ったデザインで表示することによって、統一感のある設定画面を表示することができる。当該デザインの例としては、色、模様、図形の形状、フォントの形状およびフォントサイズ、あるいは、それらの組み合わせなどがあげられる。また、当該デザインには、1つの図形だけではなく、複数の図形を組み合わせたときの配色など、組み合わせられる複数の図形のデザインも含まれる。
ここで、プログラマブル表示器13は、上述した画面データとは別のデータまたはプログラムに従って、上記設定画面を表示してもよいが、以下では、通常操作期間の操作画面と同様に、タグを組み合わせて構成された画面データに基づいて、設定項目を表示する構成を例にして説明する。また、以下では、一例として、テーマによって制御されるデザインが、背景模様と、背景の上に部品として表示される部品図形の模様とである場合について説明する。
具体的には、本実施形態に係る記憶部36には、図1に示すように、選択可能な各テーマに対応して、それぞれのテーマを表示する際に参照される画像のデータ(画像データ)が記憶された記憶領域M0、M1…と、現在選択中のテーマを記憶するための記憶領域MTとが設けられている。本実施形態では、一例として、通常の操作画面と同様のデフォルトテーマとメタリック調のテーマと木目調のテーマとが選択可能であり、記憶部36には、デフォルトテーマのための画像データが格納された記憶領域M0と、メタリック調のテーマのための画像データが格納された記憶領域M1と、木目調のテーマのための画像データが格納された記憶領域M2とが設けられている。また、これらの記憶領域M0、M1…には、背景模様を示す画像データも含まれている。なお、上記記憶領域M0は、通常の操作画面の画像データを記憶するための領域と兼用されている。また、当該記憶領域M0では、背景模様はなく、全背景に共通の色として、予め定められた色が記憶されている。
一方、本実施形態に係るHMI処理部35は、設定画面用の画面データに含まれる表示に関連するタグ(表示タグなど)に応じた部品図形を表示する際、上記記憶領域MTを参照して現在選択中のテーマを把握し、上記テーマ毎の記憶領域M1…のうち、現在選択中のテーマに対応する記憶領域から画像データを読み出して、部品図形を表示できる。
また、HMI処理部35は、上記現在選択中のテーマに対応する記憶領域(例えば、M1)から、背景を示す画像データを読み出して表示することができる。なお、背景は、変更されない限り、更新する必要がないので、本実施形態に係るHMI処理部35は、テーマが切り換えられた場合、および、オフラインモードに切り換わった場合に、上記現在選択中のテーマを示す記憶領域MTを参照して、当該テーマに対応する記憶領域(例えば、M1)から背景の画像データを読み出している。また、本実施形態に係るHMI処理部35は、背景の画像データの示す背景画像を表示している状態で、オンラインモードへの移行が指示された場合には、例えば、背景を所定の色にクリアするなどして、オンラインモード用の背景に戻すことができる。
さらに、本実施形態では、新たに、図6に示すように、選択可能なテーマを表示してテーマの選択を受け付けるためのテーマ設定タグが規定されている。当該テーマ設定タグは、上述した表示タグおよび入力タグと同様に、画面上の領域と、当該領域に対応するデバイスとしての上記記憶領域MTとの対応関係を示している。なお、上述したように、本実施形態に係る設定画面は、複数用意されており、当該タグには、上記表示タグおよび入力タグと同様に、当該タグが有効となる単位画面にも対応付けられている。
本実施形態では、一例として、上記表示タグと同様に、テーマ設定タグも、当該単位画面を示すファイル番号と、単位画面上で実行すべき動作内容を特定する事象名と、各事象毎に参照される参照情報とを含んでいる。また、当該参照情報には、上記画面上の領域を示す表示座標範囲と、デバイスとしての記憶領域MTを特定可能な変数と、テーマ設定タグに対応する部品図形(図6のI1)を表示するための画像を特定するためのファイル番号とが含まれている。
一方、本実施形態に係るHMI処理部35は、上記テーマ設定タグを処理できるように構成されており、当該画面データから、現在表示中の設定画面(ベース画面)に対応付けられたテーマ設定タグが抽出された場合、テーマ設定タグの示す記憶領域MTを参照して、現在のテーマを取得して、ベース画面上のテーマ設定タグの示す画面領域に、テーマ設定タグの示す部品図形I1を表示できる。なお、テーマ設定タグも表示に関連するタグなので、通常の表示タグと同様に、部品図形I1の画像データは、現在選択中のテーマに対応する記憶領域(例えば、M1)から読み出される。
また、上記テーマ設定タグは、入力タグの機能も持っており、当該部品図形I1が操作された場合、HMI処理部35は、例えば、図7に示すように、選択可能なテーマを提示して、管理者に選択を促すと共に、選択されたテーマに応じて、上記記憶領域MTの内容を書き換えることができる。なお、図7では、一例として、リスト表示によって選択を促す場合を例示している。
より詳細には、入力装置34への押し操作など、オペレータの入力操作を受け付けると、HMI処理部35は、上記画面データから、現在表示中のベース画面に対応し、当該入力操作にマッチしている入力に関連したタグ(入力タグやテーマ設定タグなど)を検索すると共に、テーマ設定タグが検索された場合は、入力結果に応じて、テーマ設定タグに対応する変数の内容(記憶領域MTの内容)を更新できる。
ここで、記憶領域MTに格納された現在のテーマは、次に、設定画面中の各図形を表示する際に参照される。したがって、例えば、木目調のテーマが選択されると、設定画面に表示されている各図形は、例えば、図8に示すように、木目調に表示される。
一方、本実施形態に係るプログラマブル表示器13は、管理者の操作に応じて、全設定画面の色調を一括して変更するために、以下の構成を備えている。
すなわち、本実施形態に係る記憶部36には、現在の色調を示すデータ(色調データ)が記憶された記憶領域MCが設けられており、HMI処理部35は、デフォルトテーマが選択されている場合には、記憶領域MCを参照して、現在の色調を把握し、当該色調で、設定画面を表示できる。
ここで、設定画面の色調を制御する際、例えば、色調データとして、色調を変更しない場合に表示される色と、色調を変更することによって表示される色との関係を記憶しておくなどして、設定画面の全ての色を制御してもよいが、本実施形態では、設定画面のうち、背景色および文字の色(文字色)を制御することによって設定画面の色調を制御しており、上記記憶領域MCには、背景色および文字色を示すデータ(例えば、R成分の大きさとG成分の大きさとB成分の大きさとの組み合わせ)が、上記色調データとして格納されている。
また、上記HMI処理部35は、上記設定画面用の画面データを参照して、設定画面の背景および文字を表示する際、上記記憶領域MCを参照し、背景色および文字色を読み出した色データの示す色に設定できる。なお、HMI処理部35は、背景色および文字色は、オンラインモードへの移行が指示された場合には、通常の操作画面用の背景色および文字色として、予め設定された色を設定できる。
さらに、本実施形態では、新たに、図9に示すように、色調の設定を受け付けるための色調設定タグが規定されている。当該色調設定タグは、上記テーマ設定タグと略同様であるが、デバイスとして、上記記憶領域MCが関連付けされている点で異なっている。
一方、本実施形態に係るHMI処理部35は、上記色調設定タグも処理できるように構成されており、当該画面データから、現在表示中の設定画面(ベース画面)に対応付けられた色調設定タグが抽出された場合、色調設定タグの示す記憶領域MCを参照して、現在の色調データを取得して、ベース画面上の色調設定タグの示す画面領域A31に、色調データの示す色調を表示できる。なお、本実施形態では、色調データがRGBの3値なので、当該画面領域A31には、それぞれの値と、それぞれの値を操作するための部品(図の例では、スライダ)が表示される。
また、上記色調設定タグは、テーマ設定タグと同様に、入力タグの機能も持っており、当該画面領域A31が操作された場合、HMI処理部35は、例えば、図10に示すように、入力結果に応じて、色調設定タグの示す記憶領域MCの内容を更新できる。なお、図9および図10は、背景色を変更する場合を図示しており、色調設定タグは、記憶領域MCのうち、背景色を示す色調データが格納された領域を示しているので、背景色を示す色調データが更新される。
ここで、記憶領域MCに格納された色調データは、設定画面表示の際に参照されるので例えば、図9に示すように、背景色がグレーを示す状態から、図10に示すように、背景色が青を示す状態になるように操作されると、設定画面の背景色は、グレーから青に変更される。
加えて、管理者の操作に応じて、設定可能な設定項目のうち、実際に表示する設定項目を変更するために、本実施形態に係るプログラマブル表示器13は、以下の構成を備えている。
すなわち、本実施形態に係る記憶部36には、実際に表示するか否かを設定可能な各設定項目に対応して、実際に表示するか否かのフラグデータを格納する記憶領域MFが設けられている。
また、本実施形態に係るプログラマブル表示器13には、各設定項目のうち、いずれの設定項目に対して、実際に表示するか否かの設定を許可するか否かを示す許可データが記憶された許可データ記憶部37を備えている。
上記許可データは、各設定項目について設定を許可するか否かを決定できれば、データの形式やデータの格納方法は、どのようなものであってもよいが、本実施形態では、一例として、より多くの環境で許可データを設定できるように、上記許可データを、XML(eXtensible Mark-up Language )文書などのテキスト形式の文書として、ファイルに格納している。また、当該許可データは、後述するように、例えば、制御用ホストコンピュータ17などの作画装置で作成され、プログラマブル表示器13に予めダウンロードされている。
さらに、本実施形態に係るプログラマブル表示器13のHMI処理部35は、実際に表示するか否かを設定可能な各設定項目を表示しようとするときに、上記記憶領域MFから、それぞれに対応するフラグデータを読み出し、当該フラグデータが非表示を示している場合は、当該設定項目の表示、および、当該設定項目への操作受付を中止できる。
以下では、一例として、各設定項目の表示/操作受付がタグによって指定される場合について説明する。すなわち、本実施形態では、設定項目の設定を受け付けるための設定タグが規定されている。当該設定タグは、上記テーマ設定タグおよび色調設定タグと同様に、画面上の画面領域と設定項目とを関連付けている。設定項目は、例えば、デバイスとして、設定項目の現在の内容を示す記憶領域によって特定されており、当該記憶領域の内容を変更することによって、設定項目の内容を更新できる。
一方、本実施形態に係るHMI処理部35は、上記設定タグも処理できるように構成されており、当該画面データから、現在表示中の設定画面(ベース画面)に対応付けられた設定タグが抽出されたとき、当該設定タグの示す設定項目が、上記許可データによって、実際に表示するか否かを設定可能な設定項目であると指定されており、しかも、当該設定項目に対応する上記フラグデータが非表示を示している場合は、当該設定タグの示す画面領域(例えば、図4の画面領域A41)に、設定タグの示す設定項目の現在の内容を表示することができる。
なお、上記許可データによって、実際に表示するか否かを設定不可能な設定項目であると指定されている場合、あるいは、設定可能であると指定されていても、フラグデータが表示を示している場合、上記HMI処理部35は、設定タグの示す画面領域に、設定タグの示す設定項目の現在の内容を表示する。
また、本実施形態では、記憶部36には、設定項目と、設定項目の名称(この例では、システムの言語設定)との対応も記憶されており、HMI処理部35は、設定項目の現在の内容を表示する際、設定項目の名称も表示することができる。
さらに、当該設定タグは、上記テーマ設定タグおよび色調設定タグと同様に、入力タグの機能も持っており、当該設定タグの示す画面領域が操作された場合、HMI処理部35は、入力結果に応じて、当該設定タグの示す設定項目の内容を更新できる。
さらに、本実施形態では、図11に示すように、実際に表示するか否かを設定可能な各設定項目について、表示/非表示の変更指示を受け付けるためのカスタマイズタグが規定されている。当該カスタマイズタグは、上記テーマ設定タグと略同様であるが、デバイスとして、上記記憶領域MFが関連付けされている点で異なっている。
一方、本実施形態に係るHMI処理部35は、上記カスタマイズタグも処理できるように構成されており、当該画面データから、現在表示中の設定画面(ベース画面)に対応付けられたカスタマイズタグが抽出された場合、カスタマイズタグの示す記憶領域MFを参照して、実際に表示するか否かを設定可能な各設定項目と、それに対応するフラグデータを取得して、各設定項目に関連して記憶部36に記憶されている設定項目の名称と、フラグデータの内容とを、カスタマイズタグの示す画面領域A51に表示できる。
さらに、上記カスタマイズタグは、テーマ設定タグと同様に、入力タグの機能も持っており、当該画面領域A51のうち、ある設定項目の表示/非表示を受け付ける画面領域が操作された場合、上記カスタマイズタグの示す記憶領域MFのうち、当該画面領域に対応するフラグデータの内容を、操作に応じて変更できる。
ここで、上述したように、HMI処理部35は、設定項目を表示しようとする場合、それに対応するフラグデータが非表示を示している場合は、設定項目の表示および設定変更操作の受け付けを停止する。したがって、上記画面領域A51を操作することによって、各設定画面に表示される各設定項目のうち、表示/非表示の設定が許可されている設定項目を表示するか否かを変更できる。これにより、管理者は、不要な設定項目の表示を抑制させて、必要な設定項目の設定のしやすさを向上できる。
例えば、図4に示す各設定項目についての表示/非表示の設定が表示に設定されている状態で、図11に示すように、設定項目「システムの言語設定」を非表示にするための画面領域A52への操作を受け付けた場合、HMI処理部35は、設定項目「システムの言語設定」に対応するフラグデータを、非表示を示す値に変更する。なお、図11は、操作を受け付けた後の画面を例示している。これにより、図12に示すように、設定項目「システムの言語設定」が表示されなくなり、管理者は、他の必要な設定項目を設定しやすくなる。
ところで、本実施形態に係るプログラマブル表示器13(より詳細にはHMI処理部35)は、設定画面のいずれか(例えば、図3に示す大および小カテゴリの選択画面など)に、カスタマイズ結果の保存指示を受け付けるためのボタンB1を表示するなどして、カスタマイズ結果の保存指示を受け付けることができる。また、プログラマブル表示器13は、当該ボタンB1への操作などによって、カスタマイズ結果の保存指示を受け付けた場合、現在のテーマ、現在の色調、および、表示/非表示の変更が許可されている各設定項目のフラグデータが記憶されている記憶領域MT、MCおよびMFの内容を、図示しない退避用の記憶領域MB(例えば、不揮発性の記録媒体の記憶領域など)に退避することができる。
さらに、本実施形態に係るプログラマブル表示器13(より詳細にはHMI処理部35)は、設定画面のいずれか(例えば、図3に示す大および小カテゴリの選択画面など)に、退避させていたカスタマイズ結果の復帰指示を受け付けるためのボタンB2を表示できる。さらに、プログラマブル表示器13は、当該ボタンB2への操作などによって、カスタマイズ結果の復帰指示を受け付けた場合、上記記憶領域MBから、現在のテーマ、現在の色調、および、表示/非表示の変更が許可されている各設定項目のフラグデータを読み出し、記憶領域MT、MCおよびMFに書き込むことができる。
これにより、管理者は、適切にカスタマイズできた時点でカスタマイズ結果の保存を指示しておけば、例えば、誤操作などによって、不所望なテーマ等を設定してしまい、どのように操作すれば元に戻すことができるかが判らなくなった場合であっても、カスタマイズ結果の復帰を指示するだけで、適切にカスタマイズできた状態に戻すことができる。
なお、上記では、一例として、上記記憶領域MBに退避されている設定が、ある1時点の設定であり、復帰時には、その設定を復帰する場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、現在のテーマと、現在の色調と、表示/非表示の変更が許可されている各設定項目のフラグデータとの組み合わせを複数記憶しておき、指示に応じて、それらのうちから、いずれの組み合わせを読み込むかを選択してもよい。この場合には、例えば、気に入った組み合わせ、あるいは、良く使われる組み合わせを用意しておき、それらのいずれかを読み込むことができるので、管理者が好む設定に、より早く復帰できる。
以上のように、本実施形態に係るプログラマブル表示器13では、オフラインモードで表示される設定画面の色調およびテーマを一括して変更できるので、管理者は、自らが好む色調/テーマで、ストレスなく、各設定項目を設定することができる。
なお、オフラインモードで表示されるのは、例えば、設定項目を特定するための文字と、設定内容となどが主であり、通常の操作画面で表示されるもの(例えば、デバイス2aの外観に応じた形状の図形など)と比較して、その種類が大幅に限定されている。したがって、全設定画面で一括して色調やテーマを変更しても、不具合が発生する可能性が少ない。また、オフラインモードでは、オンラインモードとは異なって、外部機器と通信していないので、色調/テーマの変更によって一時的な不具合が発生したとしても、操作画面の表示中に一時的な不具合が発生した場合とは異なって、ターゲットシステム2の制御に影響しない。したがって、何ら支障なく、設定画面の色調/テーマを変更できる。
また、色調/テーマを一括変更する範囲は、オフラインモードで表示される設定画面に限定されており、オフラインモードにおける色調/テーマの変更は、通常の操作画面に影響しない。したがって、通常操作期間時にプログラマブル表示器13を操作するオペレータとは異なる管理者が、自らの見やすいように色調/テーマを変更したとしても、オペレータの操作に影響を与えることがなく、管理者は、何ら支障なく、色調/テーマを変更できる。
さらに、特に、管理者が色覚障害者である場合には、初期設定の色調およびテーマでは、非常に設定画面が見にくくなることもあるが、この場合であっても、管理者が色調/テーマを変更できるので、設定画面を見やすくすることができる。このように、ユニバーサルデザインに従うことによって、健常者に限らず、あらゆる人に設定画面を使いやすくすることができる。また、管理者は、気分に応じて、設定画面の色調およびテーマを変更することもできるので、管理者の気分をリフレッシュさせることもできる。
加えて、プログラマブル表示器13のハードウェアの故障などによって、特定の色が表示できなくなった場合でも、色調を変更することによって、何ら支障なく、設定項目の内容を確認したり、設定項目の内容を変更できる。
さらに、本実施形態に係るプログラマブル表示器13は、プログラマブル表示器13への操作によって、オフラインモードで表示可能な設定項目の表示/非表示を設定できるので、管理者は、不要な設定項目の表示を抑制することによって、必要な設定項目を操作しやすくすることができる。
なお、オフラインモードで表示されるのは、例えば、設定項目を特定するための文字と、設定内容となどが主であり、通常の操作画面で表示されるもの(例えば、デバイス2aの外観に応じた形状の図形など)と比較して、その種類が大幅に限定されている。したがって、設定項目のいずれかを非表示としても、他の表示に不具合が発生する可能性が少ない。また、オフラインモードでは、オンラインモードとは異なって、外部機器と通信していないので、設定項目の表示/非表示によって一時的な不具合が発生したとしても、操作画面の表示中に一時的な不具合が発生した場合とは異なって、ターゲットシステム2の制御に影響しない。したがって、何ら支障なく、設定画面の表示/非表示を変更できる。
さらに、本実施形態に係るプログラマブル表示器13は、オフラインモードの全設定項目ではなく、許可データによって許可された設定項目のみに、表示/非表示の変更を許可している。したがって、全設定項目の表示/非表示の変更を受け付ける場合とは異なって、必須の設定項目を必ず表示させることができ、必須の設定項目が非表示になってしまうという事態を防止できる。
以下では、図1および図13を参照しながら、上述した画面データを作成するための作画エディタ装置の構成を説明する。すなわち、本実施形態に係る画面データ生成装置は、図1に示すように、制御用ホストコンピュータ17の一機能ブロックとして実現されており、制御用ホストコンピュータ17には、プログラマブル表示器13の画面データを格納する記憶部74と、ユーザの指示に応じて、当該画面データを作成し、当該記憶部74に格納する作画処理部(画面データ生成装置)75とが設けられている。
上記作画処理部75は、図13に示すように、画面データに対応する情報が一時的に格納される作業用のメモリ81と、ユーザの指示を受け付けて、当該メモリ81の内容を書き換える編集処理部82と、編集処理部82によって編集されるメモリ81の内容を図示しないディスプレイに表示させる表示処理部83と、記憶部74に格納された画面データを当該メモリ81に展開したり、編集後のメモリ81の内容に応じた画面データを記憶部74へ書き込むデータ入出力処理部84とを備えている。
ここで、上記画面データは、上述したように、画面上の領域と、当該領域への表示や入力に対応するデバイスを特定可能なアドレスとの対応関係を示すタグを組み合わせて構成されており、作画処理部75の編集処理部82は、例えば、タグのパレットを表示し、パレット中のタグを選択して画面上に所望のタグを配置するようにユーザへ促す。また、編集処理部82は、ユーザによるタグの配置操作を受け付けると、当該操作に応じて、編集中の画面データが上記配置されたタグを含むように、メモリ81の内容を変更し、表示処理部83は、メモリ81の内容に基づいて、当該タグを指定された座標に表示する。また、編集処理部82は、ユーザのドラッグ&ドロップなどの操作に応じてメモリ81の内容を変更して、当該タグの表示座標を調整し、表示処理部83は、変更後の位置にタグを表示する。また、編集処理部82は、タグに関連するアドレスや変数を入力するようにユーザへ促すと共に、入力されたアドレスや変数が当該タグに関連するように、メモリ81の内容を変更し、表示処理部83は、ユーザの指示に応じて、各タグに関連つけられているアドレスや変数を表示する。
これらの結果、ユーザは、作画処理部75を操作して、画面上の所望の位置にタグを配置すると共に、各タグとデバイスのアドレスとを対応付けるだけで、画面データを作成できる。したがって、プログラマブル表示器13の表示プログラムを修正する場合に比べて容易に、各プログラマブル表示器13の表示や操作を決定(変更)でき、制御システム1のユーザ(制御用ホストコンピュータ17のユーザ)は、ターゲットシステム2の実情や、プログラマブル表示器13のオペレータの習熟度、あるいは、ユーザの好みに合わせることができる。
さらに、本実施形態に係る作画処理部75は、通常の操作画面を作画するためのタグと同様に、上記テーマ設定タグ、色調設定タグ、カスタマイズタグおよび設定項目タグについても、例えば、タグのパレットを表示し、パレット中のタグを選択して画面上に所望のタグを配置するようにユーザへ促すことができる。また、編集処理部82は、ユーザによるタグの配置操作を受け付けると、当該操作に応じて、編集中の画面データが上記配置されたタグを含むように、メモリ81の内容を変更し、表示処理部83は、メモリ81の内容に基づいて、当該タグを指定された座標に表示できる。また、編集処理部82は、ユーザのドラッグ&ドロップなどの操作に応じてメモリ81の内容を変更して、当該タグの表示座標を調整し、表示処理部83は、変更後の位置にタグを表示できる。なお、上述したように、テーマ設定タグ、色調設定タグおよびカスタマイズタグは、記憶領域MT、MCおよびMFに関連付けられるので、通常のタグとは異なって、編集処理部82は、タグに関連するアドレスや変数を入力するようにユーザへ促すことなく、予め記憶されているこれらの記憶領域のアドレス、あるいは、それを示す変数と自動的に関連付ける。
これにより、ユーザは、作画処理部75を操作して、画面上の所望の位置にタグを配置すると共に、各タグとデバイスのアドレスとを対応付けるだけで、通常の操作画面用の画面データを作画するときと同様に、設計画面用の画面データを作成できる。したがって、プログラマブル表示器13の表示プログラムを修正する場合に比べて容易に、各プログラマブル表示器13の表示や操作を決定(変更)でき、制御システム1のユーザ(制御用ホストコンピュータ17のユーザ)は、ターゲットシステム2の実情や、プログラマブル表示器13の管理者の習熟度、あるいは、ユーザの好みに合わせることができる。
さらに、本実施形態に係る編集処理部82は、例えば、上記各設定項目タグに関連して、許可/不許可の選択を促すラジオボタンを表示するなどして、当該設定項目の表示/非表示の変更をプログラマブル表示器13に許可するか否かの入力を受け付けることができると共に、上記メモリ81に、各設定項目タグに対応付けて、受け付けた入力が許可を示しているか否かを記憶することができる。
一方、編集終了指示を受け付けると、データ入出力処理部84は、メモリ81の内容に応じた画面データを生成して、記憶部74へ書き込むと共に、メモリ81の内容に応じた許可データを作成して、記憶部74へ書き込むことができる。
なお、サーバ部73は、記憶部74に格納された画面データおよび許可データを、LAN15を介して、プログラマブル表示器13へ送信し、プログラマブル表示器13の記憶部36に格納させる。
なお、上記各部材31〜37、並びに、部材71〜84は、CPUなどの演算手段が、ROMやRAMなどの記憶手段に格納されたプログラムを実行し、タッチパネルや液晶表示装置などの入出力手段、あるいは、インターフェース回路などの通信回路を制御することによって実現される機能ブロックである。なお、これらの部材のうち、記憶部36・74、許可データ記憶部37およびメモリ81は、ROMやRAMなどの記憶装置自体であってもよい。したがって、これらの手段を有するコンピュータが、上記プログラムを記録した記録媒体(例えば、CD−ROMなど)を読み取って、当該プログラムを実行するだけで、本実施形態に係るプログラマブル表示器13および制御用ホストコンピュータ17を実現できる。
また、例えば、シリアルケーブルやLAN15あるいは、他の通信路を介してプログラムをダウンロードするためのプログラムが、上記コンピュータに予めインストールされていれば、当該通信路を介して、上記コンピュータへ上記プログラムを配付することもできる。
本発明によれば、制御用表示装置は、オフラインモードで表示可能な設定画面の色調および/またはデザイン、あるいは、設定項目の表示/非表示を、操作に応じて変更できるので、オフラインモードの制御用表示装置を操作する管理者に、自らの好みや必要に応じて、設定画面の表示をカスタマイズさせることができ、ストレスなく、各設定項目を設定させることができる。したがって、制御システムの制御用表示装置として、広く使用できる。
本発明の実施形態を示すものであり、制御システムの要部構成を示すブロック図である。 上記制御システムのプログラマブル表示器の表示画面を示すものであり、通常の操作画面を示す図面である。 上記プログラマブル表示器の表示画面を示すものであり、管理者によって操作される設定画面を示す図面である。 上記プログラマブル表示器の他の設定画面を示す図面である。 上記プログラマブル表示器のさらに他の設定画面を示す図面である。 上記プログラマブル表示器の他の設定画面を示すものであり、メタリック調のテーマが選択されている状態を示す図面である。 上記プログラマブル表示器のさらに他の設定画面を示すものであり、テーマを選択中の状態を示す図面である。 上記プログラマブル表示器の他の設定画面を示すものであり、木目調のテーマが選択された状態を示す図面である。 上記プログラマブル表示器のさらに他の設定画面を示すものであり、現在の色調を表示している状態を示す図面である。 上記プログラマブル表示器の他の設定画面を示すものであり、色調が変更された後の状態を示す図面である。 上記プログラマブル表示器のさらに他の設定画面を示すものであり、設定項目の表示/非表示の選択を促している状態を示す図面である。 上記プログラマブル表示器のさらに他の設定画面を示すものであり、設定項目の表示/非表示が変更された後の状態を示す図面である。 上記制御システムの制御用ホストコンピュータに設けられた作画処理部の要部構成を示すブロック図である。
符号の説明
13 プログラマブル表示器(制御用表示装置)
31 PLC・IF部(通信手段)
35 HMI処理部(制御手段)
36 記憶部(記憶手段)

Claims (4)

  1. 制御対象としてのデバイスの状態を受信すると共に、状態変更指示に応じて、デバイスの状態を変更可能な機器と通信する通信手段と、
    オンラインモード時には、書き換え可能な画面データに基づいて、上記通信手段の受信したデバイスの状態およびデバイスへの操作を受け付ける操作画面を表示すると共に、受け付けた操作に応じた状態変更指示の送信を上記通信手段へ指示する制御手段とを備え、
    上記制御手段は、オフラインモード時には、上記通信手段による、デバイスの状態および状態変更指示の通信を停止させて、自らの各設定項目の変更操作を受け付ける設定画面を表示可能な制御用表示装置において、
    上記制御手段は、上記オフラインモード時に、ユーザにより選択される図形のテーマを設定画面に表示し、入力操作による図形のテーマの選択を受け付けた場合、選択された図形のテーマに応じて、オフラインモードで表示可能な設定画面のデザインを一括して変更することを特徴とする制御用表示装置。
  2. 記オフラインモード時に表示可能な設定項目のうち、予め定められた設定項目について、実際に表示するか否かを記憶する記憶手段をさらに備え、
    上記制御手段は、上記オフラインモード時に、上記記憶手段を参照して、上記予め定められた設定項目を表示するか否かの入力を促す画面を表示すると共に、当該画面への操作に応じて、上記記憶手段の内容を更新することを特徴とする請求項1に記載の制御用表示装置。
  3. 請求項1または2記載の各手段として、コンピュータを動作させるプログラム。
  4. 請求項3記載のプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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