JPH08220104A - 検体検査自動化システム - Google Patents

検体検査自動化システム

Info

Publication number
JPH08220104A
JPH08220104A JP2368395A JP2368395A JPH08220104A JP H08220104 A JPH08220104 A JP H08220104A JP 2368395 A JP2368395 A JP 2368395A JP 2368395 A JP2368395 A JP 2368395A JP H08220104 A JPH08220104 A JP H08220104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
rack
quality control
supplied
automatic analyzer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2368395A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Sato
幸雄 佐藤
Katsushi Takahashi
克史 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2368395A priority Critical patent/JPH08220104A/ja
Publication of JPH08220104A publication Critical patent/JPH08220104A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】一般検体の載った親検体用ラック4と,子検体
用ラック6は、分注ステーション8で親検体から子検体
に分注され、精度管理検体投入ユニット1で通過ラック
数を計数し、自動分析装置10,11,12に供給す
る。精度管理検体投入ユニット1は、計数値がある値に
なった場合、精度管理用検体ラック2を自動分析装置に
供給し、計数値をクリアする。以上の処理を繰り返し行
うことにより、精度管理用検体ラック2を自動分析装置
に一定間隔で供給できる。 【効果】精度管理用検体ラックを一定間隔で自動分析装
置に自動的に供給が行え、ユーザの負担の軽減と,精度
管理用検体ラックの正確な供給に効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、精度管理用検体の供給
をラック方式で行う検体検査自動化システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、臨床検査において、前処理・後処
理過程を含めた検体検査の自動化が必要不可欠となっ
た。
【0003】まず、人口の高齢化及び、高度医療の推進
に伴い、検体検査の件数は増加を続けている。そういっ
た状況の中で検体検査自動化システムは、一度に多くの
生体試料を自動分析装置に供給することを目的として、
ラック方式によって生体試料を搬送するものが増えてき
た。
【0004】しかし、この従来の検体検査自動化システ
ムでは、一般の生体試料の入ったラックは自動的に搬送
し、分注・分析を行えるが、自動分析装置の管理を行う
ための精度管理用検体の入ったラックを一定間隔で自動
分析装置へ搬送するための考慮はなされていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、自
動分析装置の管理を行うにあたり精度管理用検体の入っ
たラックはユーザにより自動分析装置に直接投入する必
要があり、ユーザの時間の浪費及び、投入間隔が一定と
ならず正確な管理が行えないという問題があった。
【0006】本発明は、検体試料の供給をラック方式で
行う検体検査自動化システムにおいて、精度管理用検体
の入ったラックを自動的に一定間隔で自動分析装置に供
給すること及び、一般の生体試料がある一定時間以上跡
切れた場合、ラックの供給と、再び一般の生体試料が投
入された場合は、必ず先頭にラックを供給し、以後一定
間隔となるラック搬送制御方式により、ユーザの負坦の
軽減と精度管理用検体ラックの正確な供給を可能とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、精度管理用検体の入ったラックを複数個設置可能な
精度管理検体投入ユニットを搬送ラインの途中に設け、
予め決められたパラメータに従い、ラックを自動的に搬
送ライン上に投入し、自動分析装置に供給することを可
能とした。
【0008】
【作用】検体試料の供給をラック方式で行う検体検査自
動化システムでは、一般検体を保持したラック群は、親
検体投入部に架設されるが、本発明の精度管理用検体ラ
ックは、搬送ライン上に設けた精度管理検体投入ユニッ
トに架設する。
【0009】システムを始動すると、検体投入部の検体
試料の架設されたラックは、一つずつ搬送ライン上に送
り出され分注位置まで搬送され自動分析装置で測定する
ための子検体ラックに分注する。分注後の子検体ラック
は搬送ライン上をながれ精度管理検体投入ユニットを通
過し自動分析装置に供給される。
【0010】本発明では、精度管理用検体投入ユニット
において、分注後の子検体ラックの通過した数を計数
し、ある設定値になった場合、精度管理用検体ラックを
搬送ライン上に送り出し自動分析装置に供給させ、計数
値をクリアする。以上の動作を繰り返すことにより、精
度管理用検体ラックを一定間隔で自動分析装置に自動供
給できる。
【0011】また、一般検体が跡切れた場合は、タイマ
監視を行い精度管理用検体ラックの自動供給と、次に一
般検体が再投入された場合、先頭に精度管理用検体ラッ
クを供給することにより一般検体の先頭と最後に精度管
理用検体ラックを自動供給できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に従って説明す
る。
【0013】図1は、本発明の一実施例を適用した検体
試料の供給をラック方式で行う検体検査自動化システム
の一部省略のブロック図である。
【0014】検体検査自動化システムは、外部入出力装
置21を含むコンピュータ20により集中管理してい
る。
【0015】検体搬送部は、一般検体の載った親検体用
ラック4を親検体投入ユニット3に架設する。
【0016】また、分注後、自動分析装置10,11,
12で測定するための子検体用ラック6は、予め、空の
サンプルカップを載せ子検体投入ユニット5に架設後、
親検体投入ユニット3のスタートSWを投入することに
より搬送ライン15,16により搬送し、バーコードリ
ーダユニット7にて、親/子検体ラックNO及び、一般
検体容器に貼られたバーコードラベルを読み取り、分注
ステーション8の分注位置に停止させる。
【0017】分注ステーション8は、コンピュータ20
に対して、分注問い合わせを行いその分注指示により一
般検体の載った親検体用ラック13から子検体用ラック
14に分注処理を行い、その結果はコンピュータ20に
格納され、その情報をもとに自動分析装置10,11,
12の制御を行う。
【0018】分注終了後の親検体用ラック13は、搬送
ライン16を流れ検体収納ユニット9に順次収納され
る。
【0019】また、分注後の子検体用ラック14は、コ
ンピュータ20の指示により搬送ライン15を流れ対応
する自動分析装置に供給される。
【0020】一方、自動分析装置10,11,12で
は、装置の状態を逐次監視するために試料濃度の既知の
精度管理用検体を一定間隔で測定し装置の状態を監視し
ている。従来方式ではユーザが各自動分析装置に対して
精度管理用検体ラックを一定間隔で供給するため時間の
浪費となっていた。
【0021】本発明では、精度管理用検体ラック2を精
度管理検体投入ユニット1にまとめて架設しておくこと
により、図2の精度管理ラック搬入間隔31,32,3
3の値だけ子検体用ラック14を自動分析装置10,1
1,12に供給後、精度管理用検体ラック2を自動分析
装置10,11,12に繰り返し一定間隔で供給する動
作を精度管理検体投入ユニット1が行う。
【0022】また、親検体用ラック4が途中で跡切れた
場合、精度管理検体投入ユニット1は、監視タイマ34
の時間後、自動的に精度管理用検体ラック2を自動分析
装置10,11,12に供給し、子検体用ラック14の
搬送カウンタをクリアする。これにより、ある間隔にな
らずに一般検体が跡切れた場合でも精度管理用検体ラッ
ク2を供給できる。
【0023】ある時間経過後、一般検体が集まり運転を
再開した場合、分注後の子検体用ラック14が精度管理
検体投入ユニット1まで搬送されて来ると、投入ユニッ
ト1は、搬送カウンタがクリアされているため子検体用
ラック14の前に精度管理用検体ラック2を供給し、以
後、精度管理ラック搬入間隔31,32,33の値で繰
り返し供給する。
【0024】図2は、外部入出力装置21にて精度管理
用検体ラック2の搬入パラメータ設定画面で、本画面情
報によれば自動分析装置10,11,12へ分注後の子
検体用ラック14を20ラック供給後、精度管理用検体
ラック2を1個供給する動作を繰り返す。
【0025】また、子検体用ラック14が10分間供給
されない場合は、精度管理用検体ラック2を供給する設
定となっている。
【0026】これらの搬入パラメータの入力は、外部入
出力装置21から入力し、精度管理検体投入ユニット1
へ送り、投入ユニット1内でそのパラメータに基づいて
処理される。
【0027】以上、本実施例によれば、精度管理用検体
ラックの供給は、予め、パラメータを入力しておけばシ
ステムがそれに基づいて自動的に供給するためユーザの
負担の軽減と精度管理用検体ラックの正確な供給に効果
がある。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、検体試料の供給をラッ
ク方式で行う検体検査自動化システムにおいて、予め精
度管理用検体をまとめ架設しておけば、設定されたパラ
メータにより一定間隔で自動分析装置に供給ができ、ユ
ーザの手間の省略と負担の軽減になる。
【0029】これらの事により、ユーザの負担の軽減
と,自動分析装置への精度管理用検体の正確な供給に効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した検体試料の供給をラック方式
で行う検体検査自動化システムの一部省略のブロック
図。
【図2】精度管理用ラックの搬入パラメータを設定する
説明図。
【符号の説明】
1…精度管理検体投入ユニット、2…精度管理用検体ラ
ック、3…親検体投入ユニット、4,13…親検体用ラ
ック、5…子検体投入ユニット、6,14…子検体用ラ
ック、7…バーコードリーダユニット、8…分注ステー
ション、9…検体収納ユニット、10,11,12…自
動分析装置、15,16…搬送ライン、20…コンピュ
ータ、21…外部入出力装置、31,32,33…精度
管理ラック搬入間隔、34…監視タイマ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検体の測定を行う自動分析装置と,検体を
    搬送する搬送ライン及び、検体の分注を行う分注ステー
    ションと,測定項目,各種パラメータの入出力を行うた
    めの外部入出力装置と,精度管理用検体の入った容器を
    保持するラックを定期的に自動分析装置に供給する精度
    管理検体投入ユニットを備えた検体検査自動化システム
    において、前記外部入出力装置から入力したパラメータ
    に基づいて、前記ラックを一定間隔で自動分析装置へ供
    給することを特徴とする検体検査自動化システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、検体が一定時間跡切れ
    た場合、一定間隔にならない場合でも、前記ラックを供
    給する検体検査自動化システム。
  3. 【請求項3】請求項2において、検体が一定時間跡切れ
    た後、再度投入された場合、先頭に前記ラックを供給
    し、以後、一定間隔で供給する検体検査自動化システ
    ム。
JP2368395A 1995-02-13 1995-02-13 検体検査自動化システム Pending JPH08220104A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2368395A JPH08220104A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 検体検査自動化システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2368395A JPH08220104A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 検体検査自動化システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08220104A true JPH08220104A (ja) 1996-08-30

Family

ID=12117263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2368395A Pending JPH08220104A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 検体検査自動化システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08220104A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001099840A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Toshiba Medical System Co Ltd 自動分析装置
JP2002277477A (ja) * 2001-03-16 2002-09-25 Olympus Optical Co Ltd 自動分析システム
JP2007232510A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Sysmex Corp 試料分析装置およびコンピュータプログラム
JP2009258140A (ja) * 2009-08-14 2009-11-05 Toshiba Medical System Co Ltd 自動分析装置
JP2010048585A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Olympus Corp 自動分析装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001099840A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Toshiba Medical System Co Ltd 自動分析装置
JP4642954B2 (ja) * 1999-09-30 2011-03-02 東芝医用システムエンジニアリング株式会社 自動分析装置
JP2002277477A (ja) * 2001-03-16 2002-09-25 Olympus Optical Co Ltd 自動分析システム
JP2007232510A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Sysmex Corp 試料分析装置およびコンピュータプログラム
JP2010048585A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Olympus Corp 自動分析装置
JP2009258140A (ja) * 2009-08-14 2009-11-05 Toshiba Medical System Co Ltd 自動分析装置
JP4643733B2 (ja) * 2009-08-14 2011-03-02 東芝医用システムエンジニアリング株式会社 自動分析装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220170952A1 (en) Sample testing system with automated control of sample retesting
US4483927A (en) Method of automatically analyzing chemical substances and an automatic chemical analyzer
JP5378859B2 (ja) 検体検査システム
US8313695B2 (en) Automatic analyzer
JP2769026B2 (ja) 検体仕分け装置
DE69732058T2 (de) Analysevorrichtung mit einer Transferstrasse für Probenständer
JP3873039B2 (ja) 自動分析装置
US20080056944A1 (en) Automated analyzer
JP3169598B2 (ja) 自動分析方法および自動分析装置
JP2013217741A (ja) 自動分析装置
CN110325864B (zh) 自动分析装置
JP2012122865A (ja) 自動分析システム
JP2010121936A (ja) 検体処理システム
JPH1090276A (ja) 検体検査自動化システム
JPH08220104A (ja) 検体検査自動化システム
JP2008046144A (ja) 自動分析装置
JPH1090276A6 (ja) 検体検査自動化システム
WO2020183982A1 (ja) 自動分析装置および自動分析方法
JP2669541B2 (ja) 検体検査装置
JPH11316236A (ja) 多検体分析システム
JP3292176B2 (ja) 多検体分析システム
JP2000028620A (ja) 多検体分析システム
JPS6411909B2 (ja)
JP4557995B2 (ja) 自動分析装置
JPS61262662A (ja) 自動化学分析装置