JPH08218756A - 車両乗降用ステップ装置 - Google Patents

車両乗降用ステップ装置

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Publication number
JPH08218756A
JPH08218756A JP7046522A JP4652295A JPH08218756A JP H08218756 A JPH08218756 A JP H08218756A JP 7046522 A JP7046522 A JP 7046522A JP 4652295 A JP4652295 A JP 4652295A JP H08218756 A JPH08218756 A JP H08218756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
rod
steps
handles
view
Prior art date
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Pending
Application number
JP7046522A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Saito
芳信 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Komatsu MEC Corp
Original Assignee
Komatsu Ltd
Komatsu MEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd, Komatsu MEC Corp filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP7046522A priority Critical patent/JPH08218756A/ja
Publication of JPH08218756A publication Critical patent/JPH08218756A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/0833Improving access, e.g. for maintenance, steps for improving driver's access, handrails

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Ladders (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 建設車両の乗降用ステップ装置を外部の障害
物に接触せず、取扱い容易なものにする。 【構成】 円筒部材21を有する円筒ブラケット20を
車体に固着し、第2ステップ22に連結した第2ロッド
25を円筒部材21に貫通して上端に第2ワッシャ27
を締着する。第1ステップ30に締着した第1ロッド3
1を円筒ブラケット20および第2ステップ22の第2
パイプ23に貫通し、上部にハンドル40を備えた第1
パイプ33を装着する。搭乗後、ハンドル40で第1ロ
ッド31を引き上げ、第1ステップ30と第2ステップ
22を共に引き上げて係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設車両に設けられた
複数のステップを有する乗降用ステップの昇降移動装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】大型の建設車両にはオペレータが乗車す
るための複数のステップを備えた乗降用ステップ装置が
設けられている。そしてこのステップ装置はオペレータ
の昇降の容易性、安全性を確保することは勿論のこと、
作業中に岩石や他の障害物に接触し、損傷することを避
けるような構造および配置が望ましい。そのために実公
平4−2218や実開昭59−183953が提案され
ている。
【0003】実公平4−2218は大型油圧ショベルの
乗降用はしごに関するものである。すなわち、図7の側
面図および図8の平面図に示すように、下部走行体62
に搭載された上部旋回体60には運転室61と、左右に
エンジン63、63が搭載されている。64はカウンタ
ウエイト65と旋回フレーム66とに囲まれた空間であ
り、この空間に傾斜はしご67と、はしご収納ケース6
8が配設されている。
【0004】オペレータが乗車する場合には傾斜はしご
67は図7の実線に示すように下げられており、乗車後
傾斜はしご67を引き上げて細い2点鎖線に示すように
はしご収納ケース68に収納するようになっている。し
たがって、傾斜はしご67は外部の障害物に接触する恐
れはない。
【0005】実開昭59−183953は図9の正面図
および図10の側面図(図9のB矢視)に示すように、
上部旋回体70の旋回フレーム71にははしご72を取
着したアーム73の一端ががピン74により揺動自在に
装着され、アーム73の他端は鎖75により手すり76
に連結されている。77は下部走行体である。
【0006】オペレータが乗車する場合には図の実線に
示すようにはしご72は下げられており、乗車後は鎖7
5によってアーム73を引き上げてピン74を中心とし
て揺動させ、細い2点鎖線に示す位置に移動させてさら
に上方に昇るためのはしごとして利用する。したがっ
て、はしご72は外部の障害物に接触する恐れはない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では以下のような問題がある。 (1)実公平4−2218においては、エンジンが車体
中心に搭載された車両には実施が困難である。 (2)実開昭59−183953においては、はしごの
付いたアーム全体を引き上げる必要があり、重量が重く
取扱いが容易ではない。
【0008】本発明は上記の問題点に着目してなされた
もので、エンジンを車体中心に搭載した車両でも適用可
能であり、はしごが外部の障害物に接触する恐れがな
く、軽量で取扱い容易な車両乗降用ステップ装置を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る車両乗降用ステップ装置において
は、建設車両の、複数のステップを有する乗降用ステッ
プ装置において、昇降移動可能な少なくとも2個以上の
ステップと、該2個以上のステップにそれぞれ連結され
る昇降用の一対のロッドと、ロッドに連結された一対の
昇降用のハンドルと、該ロッドの昇降時の係止手段とを
備えた構成としている。
【0010】上記構成の車両乗降用ステップ装置におい
て、前記ハンドルはロッドの軸芯に対して直角方向に突
出しており、前記ロッドを上昇させて固定する時に前記
一対のハンドルが対向する構成としている。
【0011】
【作用】上記のような構成としたため、少なくとも2個
以上のステップを一対の昇降用ハンドルを引き上げるこ
とによってロッドを介して上昇させ、係止することがで
きる。また、ロッド上昇時に一対のハンドルが対向する
ようにしたため、ステップ上昇状態ではオペレータは降
りることができず安全が確保される。
【0012】
【実施例】以下に本発明に係る車両乗降用ステップ装置
の実施例について、図面を参照して詳述する。
【0013】図1は装輪式のトラッシュコンパクタの全
体図であり、後部車体1の後部中央にはエンジンルーム
2が位置しており、前方には運転室3が位置している。
4は後輪である。また、アーティキュレート式の前部車
体5には前輪6および作業機7が装着されている。後部
車体1に装着されたステップ板8にはオペレータ乗降用
のステップ装置10が装着されている。このステップ装
置10の下方2段のステップ11、12は作業中、廃棄
物等に衝突し破損する恐れがある。したがって、作業時
にはこれを引き上げる必要がある。本発明は上述の下方
2段のステップを引き上げることのできるステップ装置
の構造に関するものである。
【0014】図2はステップ装置の第1実施例の部品構
成を示す斜視図である。車体に取着される一対の円筒ブ
ラケット20、20の外側には、それぞれ円筒部材2
1、21が固着されている。第2ステップ22の両端に
は第2パイプ23、23および継手24、24が固着さ
れている。継手24、24には前記円筒部材21、21
を貫通する第2ロッド25、25の下端がピン26、2
6により連結され、第2ロッド25、25の上端には第
2ワッシャ27、27がボルト28、28により締着さ
れている。第2ワッシャ27の外径は円筒部材21の内
径より大きい。第1ステップ30の両端は円筒ブラケッ
ト20、20および第2ステップ22の第2パイプ2
3、23を貫通する第1ロッド31、31の下端にボル
ト32、32により締着されている。
【0015】図3は第1ロッド31の上部構造を示す断
面図であり、この部分の構造を図2と合わせて説明す
る。すなわち、左右の第1パイプ33、33には第1ロ
ッド31、31の上部が回転自在に挿入されている。第
1パイプ33、33の上端に設けられた穴34、34に
はスペーサ35、35が挿入され、第1ワッシャ36、
36およびボルト37、37により第1ロッド31、3
1の上部に締着されている。第1ワッシャ36の外径は
穴34の内径より大きい。したがって第1パイプ33は
第1ロッド31に対して上下方向には結合されており、
回転は可能な構造となっている。第1パイプ33、33
の上端部には軸芯に直角に昇降用のハンドル40、40
が溶着されており、ハンドル40、40の先端にはスト
ッパゴム41、41がボルト42、42により締着され
ている。また、第1パイプ33、33の下端にはフック
43、43が溶着されている。
【0016】つぎに作動について説明する。図4は第1
ステップ30および第2ステップ22は下げられた状態
を示している。このとき、第2ステップ22に連結され
た第2ロッド25の上端の第2ワッシャ27は円筒部材
21の上端に当接していて第2ステップ22の上下方向
位置を定めている。また、ハンドル40は並行に配置さ
れ、ハンドル40に締着されたストッパゴム41はステ
ップ板8の上面に当接していて第1ステップ30の上下
方向位置を定めている。
【0017】オペレータは乗車後、左右のハンドル4
0、40を持って第1パイプ33、33を介して第1ロ
ッド31、31を引き上げる。図5は第1ロッド31、
31を引き上げた状態を示しており、第1ステップ30
は第2ステップ22に当接して共に引き上げられる。オ
ペレータは引き上げた後、ハンドル40、40を矢印の
ように回転させ、対向位置にする。そしてフック43、
43をステップ8に設けられた一対のブラケット9、9
に係合させ、第1パイプ33、33を固定する。これに
より第1ステップ30および第2ステップ22は引き上
げられた状態で固定されるとともに、ハンドル40、4
0は対向位置にあるためオペレータは降りることはでき
ず、安全が確保される。
【0018】図6はステップ装置の第2実施例のステッ
プ部分の正面図であり、上部の構造は第1実施例と同一
なので省略してある。車体に固着された一対の円筒ブラ
ケット50、50には下端に第2ステップ51を固着し
たパイプ52、52が摺動可能に挿入されている。パイ
プ52、52の上端にはフランジ53、53が設けられ
ていて円筒ブラケット50、50の上面に当接して第2
ステップ51の位置を定めている。パイプ52、52に
は第1ステップ54に固着された一対のロッド55、5
5が摺動可能に挿入され、その上部には第1パイプ3
3、33が装着されている。第1パイプ33、33の取
り付け構造は第1実施例のものと同一であるので説明は
省略する。
【0019】ステップを引き上げる場合には第1パイプ
33、33を介してロッド55、55を引き上げると第
1ステップ54は第2ステップ51に当接して共に引き
上げられ、図の細い2点鎖線に示す位置まで引き上げら
れる。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上詳述したような構成とした
ため、以下のような効果を奏する。 (1)下方の2段のステップを引き上げることによりス
テップが障害物に衝突し、破損する恐れはない。 (2)車体中心にエンジンを搭載した車両にも適用可能
である。 (3)ステップを引き上げた状態ではオペレータは降り
ることはできず、したがって安全が確保できる。 (4)下方の2段のステップのみを引き上げるため重量
が軽く、取扱いが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラッシュコンパクタの側面図である。
【図2】本発明のステップ装置の第1実施例の構成を示
す斜視図である。
【図3】同、上部の構造を示す断面図である。
【図4】同、ステップを降ろした状態を示す斜視図であ
る。
【図5】同、ステップを引き上げた状態を示す斜視図で
ある。
【図6】本発明のステップ装置の第2実施例を示す正面
図である。
【図7】従来のステップ装置の第1例を示す側面図であ
る。
【図8】同、平面図である。
【図9】従来のステップ装置の第2例を示す正面図であ
る。
【図10】同、側面図である。
【符号の説明】
20・・ 円筒ブラケット、 30・・ 第1ス
テップ、21・・ 円筒部材、 31・・
第1ロッド、22・・ 第2ステップ、
33・・ 第1パイプ、23・・ 第2パイプ、
36・・ 第1ワッシャ、25・・ 第2ロッド、
40・・ ハンドル、27・・ 第2ワッシ
ャ、 43・・ フック。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設車両の、複数のステップを有する乗
    降用ステップ装置において、昇降移動可能な少なくとも
    2個以上のステップと、該2個以上のステップにそれぞ
    れ連結される昇降用の一対のロッドと、ロッドに連結さ
    れた一対の昇降用のハンドルと、該ロッドの昇降時の係
    止手段とを備えたことを特徴とする車両乗降ステップ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ハンドルはロッドの軸芯に対して直
    角方向に突出しており、前記ロッドを上昇させて固定す
    る時に前記一対のハンドルが対向することを特徴とする
    請求項1記載の車両乗降用ステップ装置。
JP7046522A 1995-02-09 1995-02-09 車両乗降用ステップ装置 Pending JPH08218756A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7046522A JPH08218756A (ja) 1995-02-09 1995-02-09 車両乗降用ステップ装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7046522A JPH08218756A (ja) 1995-02-09 1995-02-09 車両乗降用ステップ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08218756A true JPH08218756A (ja) 1996-08-27

Family

ID=12749614

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7046522A Pending JPH08218756A (ja) 1995-02-09 1995-02-09 車両乗降用ステップ装置

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JP (1) JPH08218756A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8113315B2 (en) 2008-04-15 2012-02-14 Cnh America Llc Rear deck service ladder and handle assembly for combines
JP2020144187A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 株式会社リコー 支持装置およびスタンドディスプレイ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8113315B2 (en) 2008-04-15 2012-02-14 Cnh America Llc Rear deck service ladder and handle assembly for combines
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