JPH0821868A - Ic試験装置の外部同期信号の異常検出回路 - Google Patents
Ic試験装置の外部同期信号の異常検出回路Info
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- JPH0821868A JPH0821868A JP6180801A JP18080194A JPH0821868A JP H0821868 A JPH0821868 A JP H0821868A JP 6180801 A JP6180801 A JP 6180801A JP 18080194 A JP18080194 A JP 18080194A JP H0821868 A JPH0821868 A JP H0821868A
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- external synchronization
- external
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- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】IC試験装置において、外部から与えられた信
号に同期して試験を行う際、IC試験装置の許容範囲を
越えた周波数の信号を与える可能性があった。異常状態
を的確につかみリアルタイムで異常を検出する装置を提
供する。 【構成】被試験用発振器内蔵IC1より同期信号を受け
る外部同期信号入力端子10を設け、外部同期信号の異
常検出回路の動作基準クロック入力端子9を設け、外部
同期信号同期化回路のFF11、12を設け、外部同期
信号遅延回路のFF13、14、15とNまたは外部同
期信号遅延素子63、64、65、Pを設け、外部同期
信号最小周期異常検出回路ANDゲート16、17、M
とORゲート18を設け、異常状態検出端子19を設
け、接続器20または21を設けたことを特徴とする。
号に同期して試験を行う際、IC試験装置の許容範囲を
越えた周波数の信号を与える可能性があった。異常状態
を的確につかみリアルタイムで異常を検出する装置を提
供する。 【構成】被試験用発振器内蔵IC1より同期信号を受け
る外部同期信号入力端子10を設け、外部同期信号の異
常検出回路の動作基準クロック入力端子9を設け、外部
同期信号同期化回路のFF11、12を設け、外部同期
信号遅延回路のFF13、14、15とNまたは外部同
期信号遅延素子63、64、65、Pを設け、外部同期
信号最小周期異常検出回路ANDゲート16、17、M
とORゲート18を設け、異常状態検出端子19を設
け、接続器20または21を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被試験用発振器内蔵I
Cの試験はIC試験装置との同期化を必要とするが、同
期化が取れない場合の異常状態を検出する外部同期信号
の異常検出回路に関する。
Cの試験はIC試験装置との同期化を必要とするが、同
期化が取れない場合の異常状態を検出する外部同期信号
の異常検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来被試験用発振器内蔵ICの試験はI
C試験装置との同期化を必要とするが、同期化が取れな
い場合異常状態を検出する外部同期信号の異常検出回路
はIC試験装置に装着されなかった。図5は従来のIC
試験装置の外部同期化のブロック図である。それは外部
同期用コンパレータ100とタイミング発生器200と
パターン発生器300とフォーマットコントロール40
0と論理比較器500とテストヘッド101で構成され
ている。発振器内蔵のICは当該発振器に同期して動作
を行うので、被試験用発振器内蔵IC1を試験するに
は、IC試験装置のタイミング発生器200の発生周期
と被試験用発振器内蔵IC1の同期信号と同期化を取る
必要があった。例えば、IC試験装置の限界周波数が1
00MHZの場合で被試験用発振器内蔵IC1が10M
HZの場合、同期化されると通常能力の試験が行われ
る。そこで被試験用発振器内蔵IC1のテストヘッドに
取り付けの際、同軸ケーブルに反射が存在すると、外部
同期用コンパレータ100より方形波の波と波の間に異
常方形波が発生する、10MHZが異常に高くなり20
0MHZにもそれ以上にもなる。しかしながら、外部同
期用コンパレータ100に異常状態が発生したと判断す
るまでの調査に多くの工数を必要とした。IC試験装置
の正常性を確かめるため、IC試験装置のタイミング発
生器200及びパターン発生器300の各ポイントの波
形を一点一点確かめる煩雑な作業をしなければ判定が出
来なかった。被試験用発振器内蔵IC1とIC試験装置
の同期信号の同期化を図るための調整は長時間を要し
た。
C試験装置との同期化を必要とするが、同期化が取れな
い場合異常状態を検出する外部同期信号の異常検出回路
はIC試験装置に装着されなかった。図5は従来のIC
試験装置の外部同期化のブロック図である。それは外部
同期用コンパレータ100とタイミング発生器200と
パターン発生器300とフォーマットコントロール40
0と論理比較器500とテストヘッド101で構成され
ている。発振器内蔵のICは当該発振器に同期して動作
を行うので、被試験用発振器内蔵IC1を試験するに
は、IC試験装置のタイミング発生器200の発生周期
と被試験用発振器内蔵IC1の同期信号と同期化を取る
必要があった。例えば、IC試験装置の限界周波数が1
00MHZの場合で被試験用発振器内蔵IC1が10M
HZの場合、同期化されると通常能力の試験が行われ
る。そこで被試験用発振器内蔵IC1のテストヘッドに
取り付けの際、同軸ケーブルに反射が存在すると、外部
同期用コンパレータ100より方形波の波と波の間に異
常方形波が発生する、10MHZが異常に高くなり20
0MHZにもそれ以上にもなる。しかしながら、外部同
期用コンパレータ100に異常状態が発生したと判断す
るまでの調査に多くの工数を必要とした。IC試験装置
の正常性を確かめるため、IC試験装置のタイミング発
生器200及びパターン発生器300の各ポイントの波
形を一点一点確かめる煩雑な作業をしなければ判定が出
来なかった。被試験用発振器内蔵IC1とIC試験装置
の同期信号の同期化を図るための調整は長時間を要し
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】IC試験装置の正常性
を確かめるため、IC試験装置のタイミング発生器20
0及びパターン発生器300の各ポイントの波形を一点
一点確かめる煩雑な作業を必要とした、このような不具
合の発生を効率よく確認する手段はなかった。IC試験
装置内タイミング発生器200は、被試験用発振器内蔵
IC1の同期信号に追従可能な上限入力周波数が決まっ
ているため、被試験用発振器内蔵IC1と接触部及び同
軸ケーブルの伝送系に反射が存在し試験を行った場合は
IC試験装置内タイミング発生器200の出力周波数は
瞬時的に上限を越えてしまう。IC試験装置の能力を越
えた異常状態となるため試験は出来なかった。このよう
な不具合をリアルタイムで検出する外部同期信号の異常
検出回路はIC試験装置に装着されなかった。この発明
は、IC試験装置の能力を越えた異常状態をリアルタイ
ムで確かめられる新たなIC試験装置を提供するもので
ある。
を確かめるため、IC試験装置のタイミング発生器20
0及びパターン発生器300の各ポイントの波形を一点
一点確かめる煩雑な作業を必要とした、このような不具
合の発生を効率よく確認する手段はなかった。IC試験
装置内タイミング発生器200は、被試験用発振器内蔵
IC1の同期信号に追従可能な上限入力周波数が決まっ
ているため、被試験用発振器内蔵IC1と接触部及び同
軸ケーブルの伝送系に反射が存在し試験を行った場合は
IC試験装置内タイミング発生器200の出力周波数は
瞬時的に上限を越えてしまう。IC試験装置の能力を越
えた異常状態となるため試験は出来なかった。このよう
な不具合をリアルタイムで検出する外部同期信号の異常
検出回路はIC試験装置に装着されなかった。この発明
は、IC試験装置の能力を越えた異常状態をリアルタイ
ムで確かめられる新たなIC試験装置を提供するもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】例えばIC試装置のテス
トヘッドの外部同期用コンパレータと被試験用発振器内
蔵ICを接続するときケーブル長さによるインピーダン
スミスマッチングが原因で伝送系に反射が存在し試験が
行われた場合、IC試験装置の許容範囲を越えた周波数
となる。また使用側に配線間違いが発生する場合もあり
解決に長時間を必要とした。本発明は、このような不具
合をリアルタイムに異常を検出する手段として、IC試
験装置の外部同期用コンパレータに外部同期信号の異常
検出回路を装着する手段を設けた。図1を参照して説明
する、IC試験装置に装着の外部同期信号の異常検出回
路を示す。 (ア)外部同期信号入力端子10と外部同期信号同期化
回路のFF(フリップフロップ)12、13と基準クロ
ック入力9を設け、(イ)外部同期信号遅延回路のFF
13、14、15を設け、(ウ)外部同期信号最小周期
異常検出回路のANDゲート16、17、とORゲート
18を設け、IC試験装置内同期信号と被試験用発振器
内蔵ICの同期信号の異常状態を検出する、IC試験装
置の外部同期用コンパレータ100に装着する外部同期
信号の異常検出回路を構成する。
トヘッドの外部同期用コンパレータと被試験用発振器内
蔵ICを接続するときケーブル長さによるインピーダン
スミスマッチングが原因で伝送系に反射が存在し試験が
行われた場合、IC試験装置の許容範囲を越えた周波数
となる。また使用側に配線間違いが発生する場合もあり
解決に長時間を必要とした。本発明は、このような不具
合をリアルタイムに異常を検出する手段として、IC試
験装置の外部同期用コンパレータに外部同期信号の異常
検出回路を装着する手段を設けた。図1を参照して説明
する、IC試験装置に装着の外部同期信号の異常検出回
路を示す。 (ア)外部同期信号入力端子10と外部同期信号同期化
回路のFF(フリップフロップ)12、13と基準クロ
ック入力9を設け、(イ)外部同期信号遅延回路のFF
13、14、15を設け、(ウ)外部同期信号最小周期
異常検出回路のANDゲート16、17、とORゲート
18を設け、IC試験装置内同期信号と被試験用発振器
内蔵ICの同期信号の異常状態を検出する、IC試験装
置の外部同期用コンパレータ100に装着する外部同期
信号の異常検出回路を構成する。
【0005】
【作用】本発明は、外部同期信号入力端子10より被試
験用発振器内蔵ICの同期信号が入力されると、外部同
期信号同期化回路12、13のFF回路の作用によって
外部同期信号を論理信号の一サイクル単位の方形波にす
る。外部同期信号遅延回路のFF13、14、15はシ
フトレジスタの各作用によって論理信号が一サイクル単
位で遅延する。外部同期信号最小周期異常検出回路のA
NDゲート16、17、とORゲート18で位相差を検
出して論理和を取る作用の結果、異常状態が検出され
る。
験用発振器内蔵ICの同期信号が入力されると、外部同
期信号同期化回路12、13のFF回路の作用によって
外部同期信号を論理信号の一サイクル単位の方形波にす
る。外部同期信号遅延回路のFF13、14、15はシ
フトレジスタの各作用によって論理信号が一サイクル単
位で遅延する。外部同期信号最小周期異常検出回路のA
NDゲート16、17、とORゲート18で位相差を検
出して論理和を取る作用の結果、異常状態が検出され
る。
【0006】
【実施例】図1は本発明のIC試験装置の外部同期用コ
ンパレータ100に装着する外部同期信号の異常検出回
路の一実施例のブロック図を示す。被試験用発振器内蔵
IC1より同期信号をうけとる外部同期信号入力端子1
0を設け、外部同期信号の異常検出回路の動作基準とな
る基準クロック入力9を設け、目的に応じ基準クロック
は任意に設定する。外部同期信号入力端子10より外部
同期信号を受ける外部期信号同期化回路のFF11、1
2を設け、外部同期信号同期化回路12の信号を受ける
外部同期信号遅延回路のFF13、14、15を設け、
外部同期信号最小周期異常検出回路のANDゲート16
に外部同期信号遅延回路のFF13の信号を送り、AN
Dゲート17に同様のFF14の信号を送り、同じくF
F15からANDゲート16、17に信号を送る、外部
同期信号最小周期異常検出回路のORゲート18はAN
Dゲート16、17より信号を受け、位相差を検出し論
理和をとった信号が異常検出出力となる。
ンパレータ100に装着する外部同期信号の異常検出回
路の一実施例のブロック図を示す。被試験用発振器内蔵
IC1より同期信号をうけとる外部同期信号入力端子1
0を設け、外部同期信号の異常検出回路の動作基準とな
る基準クロック入力9を設け、目的に応じ基準クロック
は任意に設定する。外部同期信号入力端子10より外部
同期信号を受ける外部期信号同期化回路のFF11、1
2を設け、外部同期信号同期化回路12の信号を受ける
外部同期信号遅延回路のFF13、14、15を設け、
外部同期信号最小周期異常検出回路のANDゲート16
に外部同期信号遅延回路のFF13の信号を送り、AN
Dゲート17に同様のFF14の信号を送り、同じくF
F15からANDゲート16、17に信号を送る、外部
同期信号最小周期異常検出回路のORゲート18はAN
Dゲート16、17より信号を受け、位相差を検出し論
理和をとった信号が異常検出出力となる。
【0007】図2はタイミングチャートを示す。いま基
準クロックを8nsで動作させる、被試験用発信器内蔵
ICの外部入力信号をHで示す、外部同期信号同期化回
路のFF12の出力方形波をAで示す、次のステージの
外部同期信号遅延回路のFF13の出力方形波をBで示
す、同様に外部同期信号遅延回路のFF14の出力方形
波をCに示す、同様に外部同期信号遅延回路の15の出
力方形波をDに示す。被試験用発信器内蔵ICの外部入
力信号Hは外部同期信号同期化回路のFF12へ入力さ
れると基準クロックのタイミングによってFF12は作
動する。外部同期信号同期化回路のFF12の方形波A
から外部同期信号遅延回路FF13、14、15の方形
波は通過ステージの作用によって1サイクル毎に方形波
が遅延する、この方形波B、C、Dは外部同期信号最小
周期異常検出回路のANDゲート16、17によって異
常はE、Fの方形波となりORゲート18より検出され
る。例えば、基準クロックの周期を8ns、タイミング
発生器の最小動作周期を24nsする、仮に外部同期信
号が24ns未満になった場合には、同期化回路のの出
力の周期が16ns又は8nsになってしまう、この1
6ns、8nsの位相差を検出し、論理和を取った信号
が異常検出出力となる。この同期化回路の出力を監視す
ることにより、リアルタイムで外部入力信号の異常を検
出することが出来た。
準クロックを8nsで動作させる、被試験用発信器内蔵
ICの外部入力信号をHで示す、外部同期信号同期化回
路のFF12の出力方形波をAで示す、次のステージの
外部同期信号遅延回路のFF13の出力方形波をBで示
す、同様に外部同期信号遅延回路のFF14の出力方形
波をCに示す、同様に外部同期信号遅延回路の15の出
力方形波をDに示す。被試験用発信器内蔵ICの外部入
力信号Hは外部同期信号同期化回路のFF12へ入力さ
れると基準クロックのタイミングによってFF12は作
動する。外部同期信号同期化回路のFF12の方形波A
から外部同期信号遅延回路FF13、14、15の方形
波は通過ステージの作用によって1サイクル毎に方形波
が遅延する、この方形波B、C、Dは外部同期信号最小
周期異常検出回路のANDゲート16、17によって異
常はE、Fの方形波となりORゲート18より検出され
る。例えば、基準クロックの周期を8ns、タイミング
発生器の最小動作周期を24nsする、仮に外部同期信
号が24ns未満になった場合には、同期化回路のの出
力の周期が16ns又は8nsになってしまう、この1
6ns、8nsの位相差を検出し、論理和を取った信号
が異常検出出力となる。この同期化回路の出力を監視す
ることにより、リアルタイムで外部入力信号の異常を検
出することが出来た。
【0008】その他の実施例図3はその他の一実施例を
示す。外部同期信号遅延フリップフロップ13、14、
15以外のNを増加して外部同期信号最小周期異常検出
ANDゲート16、17とMの入力を当該外部同期信号
遅延フリップフロップより任意に引き出すことによっ
て、外部同期信号最小周期異常検出回路の周期を変更す
ることになり任意の周期を決定すること出来る。それは
接続器20を使って任意の周期を決定する、接続は外部
同期信号最小周期選択端子S1、S2、S3、Smと外
部同期信号遅延FF端子f1、f2、f3、f4、fn
を使って自由に選択できる。
示す。外部同期信号遅延フリップフロップ13、14、
15以外のNを増加して外部同期信号最小周期異常検出
ANDゲート16、17とMの入力を当該外部同期信号
遅延フリップフロップより任意に引き出すことによっ
て、外部同期信号最小周期異常検出回路の周期を変更す
ることになり任意の周期を決定すること出来る。それは
接続器20を使って任意の周期を決定する、接続は外部
同期信号最小周期選択端子S1、S2、S3、Smと外
部同期信号遅延FF端子f1、f2、f3、f4、fn
を使って自由に選択できる。
【0009】図4は外部同期信号遅延フリップフロップ
を他の遅延素子に変更した一実施例を示す。外部同期信
号遅延素子63、64、65以外のPを増加して外部同
期信号最小周期異常検出ANDゲート16、17とMの
入力を当該外部同期信号遅延素子より任意に引き出すこ
とによって、外部同期信号最小周期異常検出回路の周期
を変更することになり任意の周期を決定すること出来
る。それは接続器21を使って任意の周期を決定する、
接続は外部同期信号最小周期選択端子S1、S2、S
3、Smと外部同期信号遅延素子端子d1、d2、d
3、d4、dnを使って自由に選択できる。
を他の遅延素子に変更した一実施例を示す。外部同期信
号遅延素子63、64、65以外のPを増加して外部同
期信号最小周期異常検出ANDゲート16、17とMの
入力を当該外部同期信号遅延素子より任意に引き出すこ
とによって、外部同期信号最小周期異常検出回路の周期
を変更することになり任意の周期を決定すること出来
る。それは接続器21を使って任意の周期を決定する、
接続は外部同期信号最小周期選択端子S1、S2、S
3、Smと外部同期信号遅延素子端子d1、d2、d
3、d4、dnを使って自由に選択できる。
【0010】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に掲載されるような効果を奏する。IC
試験装置において、外部から与えられた信号に同期して
試験を行う際、同期信号の伝送系の不具合により、IC
試験装置に対して動作の許容範囲を越えた周波数の信号
を与える可能性がある。このような場合、リアルタイム
で外部入力信号の異常を検出することができるようにな
ったので異常状態を的確に防ぐ効果がある。その他の一
実施例で示すように外部同期信号最小周期異常検出回路
の周期を変更することにより任意の周期を決定できる効
果がある。
ているので以下に掲載されるような効果を奏する。IC
試験装置において、外部から与えられた信号に同期して
試験を行う際、同期信号の伝送系の不具合により、IC
試験装置に対して動作の許容範囲を越えた周波数の信号
を与える可能性がある。このような場合、リアルタイム
で外部入力信号の異常を検出することができるようにな
ったので異常状態を的確に防ぐ効果がある。その他の一
実施例で示すように外部同期信号最小周期異常検出回路
の周期を変更することにより任意の周期を決定できる効
果がある。
【図1】 本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】 そのタイミングチャート図である。
【図3】 本発明のその他一実施例のブロック図であ
る。
る。
【図4】 本発明のその他一実施例のブロック図であ
る。
る。
【図5】 従来の半導体試験装置の外部同期化のブロッ
ク図である。
ク図である。
1 被試験用発振器内蔵IC 9 基準クロック 10 外部同期信号入力 11、12 外部同期信号同期化FF(フリップフロッ
プ) 13、14、15、N 外部同期信号遅延FF(フリッ
プフロップ) 16、17、M 外部同期信号最小周期異常検出AND
ゲート 18 外部同期信号最小周期異常検出ORゲート 19 異常状態検出端子 20、21 接続器 S1、S2、S3、Sm 外部同期信号最小周期選択端
子 50 外部同期信号同期化回路 f1、f2、f3、f4、fn 外部同期信号遅延FF
端子 d1、d2、d3、d4、dn 外部同期信号遅延素子
端子 60、61、62 外部同期信号遅延回路 63、64、65、P 外部同期信号遅延素子 70、71 外部同期信号最小周期異常検出回路 100 外部同期用コンパレータ 101 テストヘッド 200 タイミング発生器 300 パタン発生器 400 フォーマットコントロール 500 論理比較器
プ) 13、14、15、N 外部同期信号遅延FF(フリッ
プフロップ) 16、17、M 外部同期信号最小周期異常検出AND
ゲート 18 外部同期信号最小周期異常検出ORゲート 19 異常状態検出端子 20、21 接続器 S1、S2、S3、Sm 外部同期信号最小周期選択端
子 50 外部同期信号同期化回路 f1、f2、f3、f4、fn 外部同期信号遅延FF
端子 d1、d2、d3、d4、dn 外部同期信号遅延素子
端子 60、61、62 外部同期信号遅延回路 63、64、65、P 外部同期信号遅延素子 70、71 外部同期信号最小周期異常検出回路 100 外部同期用コンパレータ 101 テストヘッド 200 タイミング発生器 300 パタン発生器 400 フォーマットコントロール 500 論理比較器
Claims (3)
- 【請求項1】 被試験用発振器内蔵ICとIC試験装置
との同期化が取れない異常状態を検出する外部同期信号
の異常検出回路において、 外部同期信号入力端子(10)より被試験用発振器内蔵
IC(1)からの同期信号を受ける外部同期信号同期化
フリップフロップ(11)(12)より構成された外部
同期信号同期化回路(50)を設け、 外部同期信号の異常検出回路の動作基準となる基準クロ
ック入力(9)を設け、 外部同期信号同期化フリップフロップ(12)の信号を
受ける直列に接続した外部同期信号遅延フリップフロッ
プ(13)(14)(15)により構成された外部同期
信号遅延回路(60)を設け、 外部同期信号遅延フリップフロップ(13)と(15)
を接続したアンドゲート(16)を設け、 外部同期信号遅延フリップフロップ(14)と(15)
を接続したアンドゲート(17)を設け、 当該アンドゲート(16)(17)を接続したオアゲー
ト(18)を設け、 アンドゲート(16)(17)を接続したオアゲート
(18)と異常状態検出端子(19)により構成された
外部同期信号最小周期異常状態検出回路(70)を設
け、 以上の構成を具備することを特徴とする、IC試験装置
の外部同期信号の異常検出回路。 - 【請求項2】 被試験用発振器内蔵ICとIC試験装置
との同期化が取れない異常状態を検出する外部同期信号
の異常検出回路において、 外部同期信号入力端子(10)より被試験用発振器内蔵
IC(1)からの同期信号を受ける外部同期信号同期化
フリップフロップ(11)(12)より構成された外部
同期信号同期化回路(50)を設け、 外部同期信号の異常検出回路の動作基準となる基準クロ
ック入力(9)を設け、 外部同期信号同期化フリップフロップ(12)の信号を
受ける直列に接続した外部同期信号遅延フリップフロッ
プ(13)(14)(15)と(N)より構成された外
部同期信号遅延回路(61)を設け、 アンドゲート(16)(17)(M)と接続したオアゲ
ート(18)と異常状態検出端子(19)より構成され
た外部同期信号最小周期異常状態検出回路(71)を設
け、 外部同期信号遅延回路(61)と外部同期信号最小周期
異常状態検出回路(71)を接続する外部同期信号最小
周期選択端子(S1)(S2)(S3)(Sm)と外部
同期信号FF端子(f1)(f2)(f3)(f4)
(fn)より構成された接続器(20)を設け、 以上の構成を具備することを特徴とする、IC試験装置
の外部同期信号の異常検出回路。 - 【請求項3】 外部同期信号遅延素子(63)(64)
(65)と(P)より構成された外部同期信号遅延回路
(62)を設け、 外部同期信号遅延回路(62)と外部同期信号最小周期
異常状態検出回路(71)を接続する外部同期信号最小
周期選択端子(S1)(S2)(S3)(Sm)と外部
同期信号遅延素子端子(d1)(d2)(d3)(d
4)(dn)より構成された接続器(21)を設け、 以上の構成を具備することを特徴とする、請求項2記載
のIC試験装置の外部同期信号の異常検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6180801A JPH0821868A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | Ic試験装置の外部同期信号の異常検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6180801A JPH0821868A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | Ic試験装置の外部同期信号の異常検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0821868A true JPH0821868A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=16089589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6180801A Pending JPH0821868A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | Ic試験装置の外部同期信号の異常検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0821868A (ja) |
-
1994
- 1994-07-08 JP JP6180801A patent/JPH0821868A/ja active Pending
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040120 |