JPH08217221A - ローラ搬送装置及びその駆動制御装置 - Google Patents
ローラ搬送装置及びその駆動制御装置Info
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- JPH08217221A JPH08217221A JP7028460A JP2846095A JPH08217221A JP H08217221 A JPH08217221 A JP H08217221A JP 7028460 A JP7028460 A JP 7028460A JP 2846095 A JP2846095 A JP 2846095A JP H08217221 A JPH08217221 A JP H08217221A
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- roller
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 インバータ装置に予備機を設けることなく、
常時運転台数のみでバックアップ機能が得られるように
したローラ搬送装置の駆動制御装置を提供する。 【構成】 複数のローラ1を2個のブロック18、19
に分類し、ブロック18内のローラ1については、交互
に隣接するローラをA群とB群の2群に分け、A群のロ
ーラ1の電動機4は、第1のインバータ装置9から給電
し、B群のローラ1の電動機4については、第2のイン
バータ装置10から給電させるように構成してあり、次
にブロック19内のローラ1については、交互に隣接す
るローラをC群とD群の2群に分け、C群のローラ1の
電動機4は、第3のインバータ装置11から給電し、D
群のローラ1の電動機4については、第4のインバータ
装置12から給電させるようにしたもの。
常時運転台数のみでバックアップ機能が得られるように
したローラ搬送装置の駆動制御装置を提供する。 【構成】 複数のローラ1を2個のブロック18、19
に分類し、ブロック18内のローラ1については、交互
に隣接するローラをA群とB群の2群に分け、A群のロ
ーラ1の電動機4は、第1のインバータ装置9から給電
し、B群のローラ1の電動機4については、第2のイン
バータ装置10から給電させるように構成してあり、次
にブロック19内のローラ1については、交互に隣接す
るローラをC群とD群の2群に分け、C群のローラ1の
電動機4は、第3のインバータ装置11から給電し、D
群のローラ1の電動機4については、第4のインバータ
装置12から給電させるようにしたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のローラを並列に
並べ、夫々のローラを独立に回転駆動することにより物
体を搬送するようにしたローラ搬送装置に係り、特に、
製鋼圧延工程での鋼材搬送用に好適なローラ搬送装置の
駆動制御装置に関する。
並べ、夫々のローラを独立に回転駆動することにより物
体を搬送するようにしたローラ搬送装置に係り、特に、
製鋼圧延工程での鋼材搬送用に好適なローラ搬送装置の
駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ローラ搬送装置は、高温でしかも重量物
の搬送に適しているので、鋼板加工における分塊圧延工
程や熱間粗圧延工程などでの鋼塊や厚板など鋼材の搬送
に広く用いられているものであるが、その従来技術にお
ける一般的な構成を、図7に示す。
の搬送に適しているので、鋼板加工における分塊圧延工
程や熱間粗圧延工程などでの鋼塊や厚板など鋼材の搬送
に広く用いられているものであるが、その従来技術にお
ける一般的な構成を、図7に示す。
【0003】この図7において、搬送用のローラ1は、
基礎、又はフレーム2の上に据付けられ、矢印で示す鋼
材14の搬送方向に多数本、平行に並んで直線的に配置
されている。
基礎、又はフレーム2の上に据付けられ、矢印で示す鋼
材14の搬送方向に多数本、平行に並んで直線的に配置
されている。
【0004】各ローラ1には、夫々独立に電動機4が設
けてあり、減速機3を介して相互に結合されている。な
お、電動機4としては誘導電動機が用いられ、減速機付
電動機を用いた場合には、ローラ1はそれに直結され
る。
けてあり、減速機3を介して相互に結合されている。な
お、電動機4としては誘導電動機が用いられ、減速機付
電動機を用いた場合には、ローラ1はそれに直結され
る。
【0005】次に、これらのローラ1は、この例では、
AからDまでの4個のブロックに分類されており、各ブ
ロック毎に、可変周波数電力変換装置の一種であるイン
バータ装置9、10、11、12が設けてある。夫々の
ブロックに属するローラ1の電動機4は、そのブロック
毎の電動機群として、夫々のインバータ装置(INV)
9、10、11、12に、夫々並列に接続されている。
AからDまでの4個のブロックに分類されており、各ブ
ロック毎に、可変周波数電力変換装置の一種であるイン
バータ装置9、10、11、12が設けてある。夫々の
ブロックに属するローラ1の電動機4は、そのブロック
毎の電動機群として、夫々のインバータ装置(INV)
9、10、11、12に、夫々並列に接続されている。
【0006】そして、各インバータ装置9〜12は、夫
々商用電源15に接続され、可変電圧可変周波数の交流
電力を発生し、それを電動機1に供給してローラ1を回
転駆動し、鋼材14を搬送する。
々商用電源15に接続され、可変電圧可変周波数の交流
電力を発生し、それを電動機1に供給してローラ1を回
転駆動し、鋼材14を搬送する。
【0007】また、各インバータ装置9〜12は、プロ
グラマブルロジックコントローラなどの上位制御装置1
3からの制御信号16により制御され、鋼材14の進行
状態や行先に応じて、各電動機1の運転・停止、正転・
逆転、変速などを制御するようになっている。
グラマブルロジックコントローラなどの上位制御装置1
3からの制御信号16により制御され、鋼材14の進行
状態や行先に応じて、各電動機1の運転・停止、正転・
逆転、変速などを制御するようになっている。
【0008】ところで、このようなローラ搬送装置で
は、何らかの理由により、例えば、インバータ装置9〜
が故障して電動機4に対する電力供給が絶たれると、当
然のことではあるが、搬送動作が停止して不都合を生じ
てしまう。特に、上記した鋼材14の搬送に適用され、
赤熱した鋼材を搬送している場合には、その搬送が停止
されると、鋼材の冷却により、圧延などの次の作業が不
可能になる。また、高温の鋼材からの輻射熱による障害
が発生するので、停滞は許されない。
は、何らかの理由により、例えば、インバータ装置9〜
が故障して電動機4に対する電力供給が絶たれると、当
然のことではあるが、搬送動作が停止して不都合を生じ
てしまう。特に、上記した鋼材14の搬送に適用され、
赤熱した鋼材を搬送している場合には、その搬送が停止
されると、鋼材の冷却により、圧延などの次の作業が不
可能になる。また、高温の鋼材からの輻射熱による障害
が発生するので、停滞は許されない。
【0009】また、このような異常に際しては、上位制
御装置13は、次の鋼材が上流から送られないように信
号を出し、この結果、プロセス全体が運転停止してしま
うことになる。
御装置13は、次の鋼材が上流から送られないように信
号を出し、この結果、プロセス全体が運転停止してしま
うことになる。
【0010】そこで、従来は、インバータ装置に予備装
置を設けて二重化することによりバックアップ機能が得
られるようにしている。
置を設けて二重化することによりバックアップ機能が得
られるようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、イン
バータ装置の二重化に伴う設備の増加について配慮がさ
れておらず、コストアップが免れないという問題があっ
た。すなわち、インバータ装置に予備機を設けて二重化
すれば、バックアップは万全であるが、経済的には許さ
れなくなってしまうのである。
バータ装置の二重化に伴う設備の増加について配慮がさ
れておらず、コストアップが免れないという問題があっ
た。すなわち、インバータ装置に予備機を設けて二重化
すれば、バックアップは万全であるが、経済的には許さ
れなくなってしまうのである。
【0012】本発明の目的は、インバータ装置に予備機
を設けることなく、常時運転台数のみでバックアップ機
能が得られるようにしたローラ搬送装置の駆動制御装置
を提供することにある。
を設けることなく、常時運転台数のみでバックアップ機
能が得られるようにしたローラ搬送装置の駆動制御装置
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決する手段】上記目的は、各々が独立した電
動機により回転駆動される複数の搬送用ローラを、同一
ブロック内には少なくとも2個有するようにして複数の
ブロックに分類し、複数の独立した可変周波数電力変換
装置を用いて上記電動機に対する電力供給を行なうよう
にしたローラ搬送装置において、同一ブロック内の各電
動機に対する電力供給が、少なくとも2台の可変周波数
電力変換装置から夫々別個に行なわれるようにして達成
される。
動機により回転駆動される複数の搬送用ローラを、同一
ブロック内には少なくとも2個有するようにして複数の
ブロックに分類し、複数の独立した可変周波数電力変換
装置を用いて上記電動機に対する電力供給を行なうよう
にしたローラ搬送装置において、同一ブロック内の各電
動機に対する電力供給が、少なくとも2台の可変周波数
電力変換装置から夫々別個に行なわれるようにして達成
される。
【0014】
【作用】同一ブロック内の各電動機に対する電力供給
が、少なくとも2台の可変周波数電力変換装置から夫々
別個に行なうことにより、同一ブロック内にあるローラ
であっても、異なった可変周波数変換装置からの電力で
回転駆動されるローラが混在するようになる。
が、少なくとも2台の可変周波数電力変換装置から夫々
別個に行なうことにより、同一ブロック内にあるローラ
であっても、異なった可変周波数変換装置からの電力で
回転駆動されるローラが混在するようになる。
【0015】一方、搬送すべき鋼材などの物体は搬送方
向の寸法がゼロではないから、唯1個のローラの回転に
よって搬送されるのではなくて、搬送方向に並んだ複数
のローラの回転により搬送されている状態にある。
向の寸法がゼロではないから、唯1個のローラの回転に
よって搬送されるのではなくて、搬送方向に並んだ複数
のローラの回転により搬送されている状態にある。
【0016】この結果、複数の可変周波数変換装置の中
の或るものがダウンしたとしても、同一ブロック内に
は、他の可変周波数変換装置の電力により駆動されてい
るローラが必ず存在するため、ローラ間の間隔が搬送す
べき鋼材などの搬送方向の寸法よりも小さい限りは、ダ
ウンしてない可変周波数変換装置により駆動されている
ローラによる搬送が得られるため、搬送の続行が可能に
なり、バックアップ機能を得ることができる。
の或るものがダウンしたとしても、同一ブロック内に
は、他の可変周波数変換装置の電力により駆動されてい
るローラが必ず存在するため、ローラ間の間隔が搬送す
べき鋼材などの搬送方向の寸法よりも小さい限りは、ダ
ウンしてない可変周波数変換装置により駆動されている
ローラによる搬送が得られるため、搬送の続行が可能に
なり、バックアップ機能を得ることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明によるおけるローラ搬送装置の
駆動制御装置について、図示の実施例により詳細に説明
する。まず、図1は、本発明の一実施例で、複数の搬送
用ローラ1、減速機3、誘導電動機4、可変周波数電力
変換装置の一種であるインバータ装置9〜12、上位制
御装置13、そして商用電源15で構成されている点
は、図7で説明した従来技術と同じである。
駆動制御装置について、図示の実施例により詳細に説明
する。まず、図1は、本発明の一実施例で、複数の搬送
用ローラ1、減速機3、誘導電動機4、可変周波数電力
変換装置の一種であるインバータ装置9〜12、上位制
御装置13、そして商用電源15で構成されている点
は、図7で説明した従来技術と同じである。
【0018】しかして、この図1の実施例では、図7の
従来例とは異なり、複数のローラ1が2個のブロック1
8、19に分類されている。そして、その上で、まずブ
ロック18内のローラ1については、交互に隣接するロ
ーラをA群とB群の2群に分け、A群のローラ1の電動
機4は、第1のインバータ装置9から給電し、B群のロ
ーラ1の電動機4については、第2のインバータ装置1
0から給電させるように構成してあり、次にブロック1
9内のローラ1については、交互に隣接するローラをC
群とD群の2群に分け、C群のローラ1の電動機4は、
第3のインバータ装置11から給電し、D群のローラ1
の電動機4については、第4のインバータ装置12から
給電させるようにしてある。
従来例とは異なり、複数のローラ1が2個のブロック1
8、19に分類されている。そして、その上で、まずブ
ロック18内のローラ1については、交互に隣接するロ
ーラをA群とB群の2群に分け、A群のローラ1の電動
機4は、第1のインバータ装置9から給電し、B群のロ
ーラ1の電動機4については、第2のインバータ装置1
0から給電させるように構成してあり、次にブロック1
9内のローラ1については、交互に隣接するローラをC
群とD群の2群に分け、C群のローラ1の電動機4は、
第3のインバータ装置11から給電し、D群のローラ1
の電動機4については、第4のインバータ装置12から
給電させるようにしてある。
【0019】この結果、この実施例では、各ブロック内
で、異なるインバータ装置から給電され、駆動されるロ
ーラ1が交互に存在するように構成されていることにな
る。そこで、いま、第1のインバータ装置9がダウン
(故障)したとする。
で、異なるインバータ装置から給電され、駆動されるロ
ーラ1が交互に存在するように構成されていることにな
る。そこで、いま、第1のインバータ装置9がダウン
(故障)したとする。
【0020】そうすると、このインバータ装置9から給
電されているブロック18内のA群のローラ1の電動機
4に対する電力の供給が停止してしまうので、このブロ
ック18内では、A群のローラ1の回転が停止されてし
まうが、1本おきにあるB群のローラ1はそのまま回転
しているので、これらB群のローラ1に掛る負荷が増加
してしまうものの、これらB群のローラ1により鋼材1
4の搬送はそのまま継続され、搬送が停止されてしまう
ことはない。
電されているブロック18内のA群のローラ1の電動機
4に対する電力の供給が停止してしまうので、このブロ
ック18内では、A群のローラ1の回転が停止されてし
まうが、1本おきにあるB群のローラ1はそのまま回転
しているので、これらB群のローラ1に掛る負荷が増加
してしまうものの、これらB群のローラ1により鋼材1
4の搬送はそのまま継続され、搬送が停止されてしまう
ことはない。
【0021】次に、今度は第2のインバータ装置10が
ダウンしたとすると、このときはブロック18内のB群
のローラ1が停止するが、それだけで、今度はA群のロ
ーラ1は回転を継続しているので、やはり鋼材14の搬
送が停止されることはない。
ダウンしたとすると、このときはブロック18内のB群
のローラ1が停止するが、それだけで、今度はA群のロ
ーラ1は回転を継続しているので、やはり鋼材14の搬
送が停止されることはない。
【0022】そして、このことは、ブロック19につい
ても同じで、第3のインバータ装置11がダウンしたと
きには、C群のローラ1は停止されてしまうが、D群の
ローラ1は回転しており、第4のインバータ装置12が
ダウンしたときには、今度はD群のローラ1が停止する
だけで、C群のローラ1は回転したままとなり、何れに
しても鋼材14の搬送が停止されてしまうことはない。
ても同じで、第3のインバータ装置11がダウンしたと
きには、C群のローラ1は停止されてしまうが、D群の
ローラ1は回転しており、第4のインバータ装置12が
ダウンしたときには、今度はD群のローラ1が停止する
だけで、C群のローラ1は回転したままとなり、何れに
しても鋼材14の搬送が停止されてしまうことはない。
【0023】ところで、このようなローラ搬送装置で
は、各ローラ1の駆動に必要とするトルクとしては、こ
のローラ1の加速に必要とするトルクの方が支配的であ
るのが通例であり、従って、これら電動機4の定格トル
クは、定速駆動時のトルクに対しては充分に余裕があ
る。
は、各ローラ1の駆動に必要とするトルクとしては、こ
のローラ1の加速に必要とするトルクの方が支配的であ
るのが通例であり、従って、これら電動機4の定格トル
クは、定速駆動時のトルクに対しては充分に余裕があ
る。
【0024】従って、この実施例によれば、インバータ
装置にダウンが生じたブロックで、鋼材14の搬送速度
変化についての応答性が多少低下するだけで、そのまま
鋼材14の搬送を継続することができ、確実にバックア
ップ機能を与えることができる。そして、この結果、イ
ンバータ装置の故障によるプロセス全体の運転停止の虞
れも、確実に無くすことができる。
装置にダウンが生じたブロックで、鋼材14の搬送速度
変化についての応答性が多少低下するだけで、そのまま
鋼材14の搬送を継続することができ、確実にバックア
ップ機能を与えることができる。そして、この結果、イ
ンバータ装置の故障によるプロセス全体の運転停止の虞
れも、確実に無くすことができる。
【0025】次に、本発明の他の実施例について、説明
する。まず図2は、本発明の第2の実施例で、この実施
例は、複数のローラ1をN本づつ4個のブロック20−
1、20−2、20−3、20−4に分類し、N台のイ
ンバータ装置9A、9B、9C、……9Nで駆動するよ
うにしたものであり、その他の構成は、図1の実施例と
同じである。
する。まず図2は、本発明の第2の実施例で、この実施
例は、複数のローラ1をN本づつ4個のブロック20−
1、20−2、20−3、20−4に分類し、N台のイ
ンバータ装置9A、9B、9C、……9Nで駆動するよ
うにしたものであり、その他の構成は、図1の実施例と
同じである。
【0026】従って、この図2の実施例は、図1の実施
例が、ローラ1が1本づづ交互に異なったインバータ装
置により駆動されるようになっているのに対して、ロー
ラの本数をN本と一般化し、1本のローラ毎に異なった
インバータ装置9A〜9Nにより駆動され、N本のロー
ラを周期として、同じインバータ装置に戻って駆動され
るようにしたものである。
例が、ローラ1が1本づづ交互に異なったインバータ装
置により駆動されるようになっているのに対して、ロー
ラの本数をN本と一般化し、1本のローラ毎に異なった
インバータ装置9A〜9Nにより駆動され、N本のロー
ラを周期として、同じインバータ装置に戻って駆動され
るようにしたものである。
【0027】この実施例によれば、インバータ装置の1
台がダウンしたとしても、各ブロック内では、N本のロ
ーラの内の1本が停止するだけとなり、残りの(N−1)
ローラは回転を継続するので、ダウン発生時での鋼材1
4の搬送動作に対する影響が少なくて済むことになり、
より完全なバックアップ機能を得ることができる。
台がダウンしたとしても、各ブロック内では、N本のロ
ーラの内の1本が停止するだけとなり、残りの(N−1)
ローラは回転を継続するので、ダウン発生時での鋼材1
4の搬送動作に対する影響が少なくて済むことになり、
より完全なバックアップ機能を得ることができる。
【0028】次に、図3は、本発明の第3の実施例で、
この実施例は、複数本のローラ1を2個のブロック2
1、22に分類させ、各ブロック21、22内では、2
本のローラ1毎に交互に異なったインバータ装置9、1
0とインバータ装置11、12により駆動させるように
したものである。
この実施例は、複数本のローラ1を2個のブロック2
1、22に分類させ、各ブロック21、22内では、2
本のローラ1毎に交互に異なったインバータ装置9、1
0とインバータ装置11、12により駆動させるように
したものである。
【0029】従って、この図3の実施例は、隣接して同
一のインバータ装置により駆動されるローラ1の本数、
すなわち、順次、飛び越しさせる本数を、2にしたもの
であるが、一方、図1の実施例では、上記したように、
この本数は1であるから、結局、この図3の実施例は、
図1の実施例の変形例に相当するものと考えて良い。な
お、この飛び越しさせるローラの本数は、何も2に限ら
ない。すなわち、鋼材14など、搬送すべき物体の長さ
や、ローラ1の負荷分担を考え、ローラが隣合って連続
して停止した場合でも支障が無いと判断される本数を定
め、その本数以下で飛び越しさせるようにしてやればよ
い。従って、この図3の実施例によっても、インバータ
装置のダウンに際して鋼材14の搬送が停止されること
はなく、バックアップ機能を確実に与えることができ
る。
一のインバータ装置により駆動されるローラ1の本数、
すなわち、順次、飛び越しさせる本数を、2にしたもの
であるが、一方、図1の実施例では、上記したように、
この本数は1であるから、結局、この図3の実施例は、
図1の実施例の変形例に相当するものと考えて良い。な
お、この飛び越しさせるローラの本数は、何も2に限ら
ない。すなわち、鋼材14など、搬送すべき物体の長さ
や、ローラ1の負荷分担を考え、ローラが隣合って連続
して停止した場合でも支障が無いと判断される本数を定
め、その本数以下で飛び越しさせるようにしてやればよ
い。従って、この図3の実施例によっても、インバータ
装置のダウンに際して鋼材14の搬送が停止されること
はなく、バックアップ機能を確実に与えることができ
る。
【0030】次に、図4は本発明の第4の実施例で、こ
の実施例は、ローラ1の飛び越し本数を、各ブロック2
3、24内でランダムにしたものである。この図4の実
施例は、鋼材14など、搬送すべき物体は、搬送中は或
る程度惰性で動くので、ローラ1について必ずしも整然
とした配置は要しない点を利用したものである。
の実施例は、ローラ1の飛び越し本数を、各ブロック2
3、24内でランダムにしたものである。この図4の実
施例は、鋼材14など、搬送すべき物体は、搬送中は或
る程度惰性で動くので、ローラ1について必ずしも整然
とした配置は要しない点を利用したものである。
【0031】従って、この図4の実施例によっても、イ
ンバータ装置のダウンに際して鋼材14の搬送が停止さ
れることはなく、バックアップ機能を確実に与えること
ができる。
ンバータ装置のダウンに際して鋼材14の搬送が停止さ
れることはなく、バックアップ機能を確実に与えること
ができる。
【0032】なお、この実施例でも、ローラ1の飛び越
し本数の最大値については、図3の実施例と同様、搬送
すべき物体の長さや、ローラ1の負荷分担を考え、ロー
ラが隣合って連続して停止した場合でも支障が無いと判
断される本数を定め、その本数以下になるように設定し
てやればよい。
し本数の最大値については、図3の実施例と同様、搬送
すべき物体の長さや、ローラ1の負荷分担を考え、ロー
ラが隣合って連続して停止した場合でも支障が無いと判
断される本数を定め、その本数以下になるように設定し
てやればよい。
【0033】また、図5は本発明の第5の実施例で、こ
の実施例は、複数のローラ1を2個のブロック18、1
9に分類した上で、2台のインバータ装置9、10を用
い、これらインバータ装置9、10と、各電動機4の間
に切換スイッチ27を設け、この切換スイッチ27を上
位制御装置13からの切換信号26により制御し、各単
位スイッチS1〜S18を、インバータ装置9(INV
a)、10(INVb)の状態に応じて、表1に示す態様
で開閉制御するようにしたものである。
の実施例は、複数のローラ1を2個のブロック18、1
9に分類した上で、2台のインバータ装置9、10を用
い、これらインバータ装置9、10と、各電動機4の間
に切換スイッチ27を設け、この切換スイッチ27を上
位制御装置13からの切換信号26により制御し、各単
位スイッチS1〜S18を、インバータ装置9(INV
a)、10(INVb)の状態に応じて、表1に示す態様
で開閉制御するようにしたものである。
【0034】
【表1】
【0035】そこで、この実施例では、インバータ装置
9、10が何れも健全なときには、インバータ装置9に
よりブロック18内の全てのローラ1(A)が駆動され、
ブロック19内の全てのローラ1(B)はインバータ装置
10によって駆動されるようになっているが、インバー
タ装置9、10の一方がダウンしたときには、健全な方
のインバータ装置によって、双方のブロック18、19
内のローラ1が1本飛び越しにより回転駆動されるよう
に切換わることになる。
9、10が何れも健全なときには、インバータ装置9に
よりブロック18内の全てのローラ1(A)が駆動され、
ブロック19内の全てのローラ1(B)はインバータ装置
10によって駆動されるようになっているが、インバー
タ装置9、10の一方がダウンしたときには、健全な方
のインバータ装置によって、双方のブロック18、19
内のローラ1が1本飛び越しにより回転駆動されるよう
に切換わることになる。
【0036】従って、この図5の実施例によっても、イ
ンバータ装置のダウンに際して鋼材14の搬送が停止さ
れることはなく、バックアップ機能を確実に与えること
ができる。
ンバータ装置のダウンに際して鋼材14の搬送が停止さ
れることはなく、バックアップ機能を確実に与えること
ができる。
【0037】なお、この実施例では、上位制御装置13
が各インバータ装置9、10の状態監視し、切換信号2
6を発生して切換スイッチ27を制御するように構成さ
れているが、勿論、手動で切換えるように構成しても良
い。
が各インバータ装置9、10の状態監視し、切換信号2
6を発生して切換スイッチ27を制御するように構成さ
れているが、勿論、手動で切換えるように構成しても良
い。
【0038】ところで、上記した実施例のように、商用
電源15から交流電力を受電する、インバータ装置で代
表される可変周波数電力変換装置は、通常、コンバータ
と呼ばれる順変換器(Con)と、インバータと呼ばれる逆
変換器(Inv)とで構成されている。
電源15から交流電力を受電する、インバータ装置で代
表される可変周波数電力変換装置は、通常、コンバータ
と呼ばれる順変換器(Con)と、インバータと呼ばれる逆
変換器(Inv)とで構成されている。
【0039】そこで、図6の実施例は、電動機4を駆動
するためのインバータ装置を、順変換器と逆変換器とに
分け、複数台、例えば4台の順変換器28〜31と、複
数個の逆変換器36とに分けて構成した上で、これらの
逆変換器36を、順変換器28〜31と同数の群に分類
し、これらの逆変換部36に対して、順変換器28〜3
1の各々を、夫々の群毎に共通に設けたものである。
するためのインバータ装置を、順変換器と逆変換器とに
分け、複数台、例えば4台の順変換器28〜31と、複
数個の逆変換器36とに分けて構成した上で、これらの
逆変換器36を、順変換器28〜31と同数の群に分類
し、これらの逆変換部36に対して、順変換器28〜3
1の各々を、夫々の群毎に共通に設けたものである。
【0040】そして、この実施例では、各逆変換器36
は、それぞれローラ駆動用の電動機4と同数台設けてあ
り、各ローラ1は、それぞれ独立した逆変換器36によ
り駆動されるようになっており、この結果、この実施例
では、順変換器28〜31と各ブロック18、19内の
ローラ1との関係は、図1の実施例におけるインバータ
装置9〜12と各ブロック18、19内のローラ1との
関係と同じになっている。
は、それぞれローラ駆動用の電動機4と同数台設けてあ
り、各ローラ1は、それぞれ独立した逆変換器36によ
り駆動されるようになっており、この結果、この実施例
では、順変換器28〜31と各ブロック18、19内の
ローラ1との関係は、図1の実施例におけるインバータ
装置9〜12と各ブロック18、19内のローラ1との
関係と同じになっている。
【0041】従って、この実施例によれば、逆変換器3
6がダウンしたときには、そのダウンした逆変換器に接
続された電動機4のローラ1が回転を停止するだけとな
る。この結果、逆変換器36が1台ダウンしたとして
も、複数本、この実施例の場合は、24本のローラの内
の1本が停止するだけなので、鋼材14の搬送動作には
殆ど影響が生じないことになり、特にバックアップを必
要とせず、充分に信頼性を得ることができる。そして、
この場合、ローラ1と同数設けてあるのは、インバータ
装置の中の逆変換器部分だけなので、インバータ装置を
ローラ1と同数設けた場合に比して、コストアップをか
なり抑えることができる。
6がダウンしたときには、そのダウンした逆変換器に接
続された電動機4のローラ1が回転を停止するだけとな
る。この結果、逆変換器36が1台ダウンしたとして
も、複数本、この実施例の場合は、24本のローラの内
の1本が停止するだけなので、鋼材14の搬送動作には
殆ど影響が生じないことになり、特にバックアップを必
要とせず、充分に信頼性を得ることができる。そして、
この場合、ローラ1と同数設けてあるのは、インバータ
装置の中の逆変換器部分だけなので、インバータ装置を
ローラ1と同数設けた場合に比して、コストアップをか
なり抑えることができる。
【0042】次に、順変換器28〜31の何れかにダウ
ンを生じた場合には、ブロック18とブロック19の内
の、このときダウンした順変換器が属するブロック内で
は、ローラ1が1本飛び越しによる回転駆動になり、従
って、このときにも、鋼材14の搬送が停止される虞れ
は無く、充分にバックアップ機能を与えることができ
る。
ンを生じた場合には、ブロック18とブロック19の内
の、このときダウンした順変換器が属するブロック内で
は、ローラ1が1本飛び越しによる回転駆動になり、従
って、このときにも、鋼材14の搬送が停止される虞れ
は無く、充分にバックアップ機能を与えることができ
る。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、複数台の可変周波数電
力変換装置がグループになって、お互いをバックアップ
するようにし、複数台ある可変周波数電力変換装置のう
ちの1台がダウンしても、ローラテーブルによる搬送が
停止されてしまうことなく、そのまま続行することがで
きるようになり、この結果、例えば赤熱した鋼材の搬送
停止による危険な事態の発生を抑えることができる。
力変換装置がグループになって、お互いをバックアップ
するようにし、複数台ある可変周波数電力変換装置のう
ちの1台がダウンしても、ローラテーブルによる搬送が
停止されてしまうことなく、そのまま続行することがで
きるようになり、この結果、例えば赤熱した鋼材の搬送
停止による危険な事態の発生を抑えることができる。
【0044】また、この結果、搬送中の赤熱された鋼材
を冷やすことなく、常に確実に次の圧延等の処理に送り
込めることになり、鋼材搬送ラインとしての信頼性を向
上させることができる。
を冷やすことなく、常に確実に次の圧延等の処理に送り
込めることになり、鋼材搬送ラインとしての信頼性を向
上させることができる。
【図1】本発明によるローラ搬送装置の駆動制御装置の
第1の実施例を示す構成図である。
第1の実施例を示す構成図である。
【図2】本発明によるローラ搬送装置の駆動制御装置の
第2の実施例を示す構成図である。
第2の実施例を示す構成図である。
【図3】本発明によるローラ搬送装置の駆動制御装置の
第3の実施例を示す構成図である。
第3の実施例を示す構成図である。
【図4】本発明によるローラ搬送装置の駆動制御装置の
第4の実施例を示す構成図である。
第4の実施例を示す構成図である。
【図5】本発明によるローラ搬送装置の駆動制御装置の
第5の実施例を示す構成図である。
第5の実施例を示す構成図である。
【図6】本発明によるローラ搬送装置の駆動制御装置の
第6の実施例を示す構成図である。
第6の実施例を示す構成図である。
【図7】ローラ搬送装置の従来例を示す構成図である。
1 ローラ 2 基礎、又はテーブルフレーム 3 減速機 4 電動機(誘導電動機) 18、19、20、21、22、23、24 ブロック 9〜12インバータ装置(可変周波数電力変換装置) 13 上位制御装置 14 鋼材 15 商用電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 一敬 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 各々が独立した電動機により回転駆動さ
れる複数の搬送用ローラが連続配列され、複数の独立し
た可変周波数電力変換装置に各々上記電動機が接続さ
れ、該可変周波数電力変換装置の少なくとも1台には、
上記電動機の少なくとも2台が接続されたローラ搬送装
置において、 同一可変周波数電力変換装置に接続された電動機によっ
て回転駆動される搬送ローラの間に他の可変周波数電力
変換装置によって回転駆動される搬送用ローラが配置さ
れたローラ搬送装置を制御することを特徴とする駆動制
御装置。 - 【請求項2】 請求項1の発明において、上記可変周波
数電力変換装置から上記電動機に至る電路に接続切換手
段を設け、上記少なくとも2台の可変周波数電力変換装
置と、ブロック内の各電動機との接続組合せが切換られ
るように構成したことを特徴とするローラ搬送装置の駆
動制御装置。 - 【請求項3】 請求項1の発明において、上記可変周波
数電力変換装置が、商用電源から給電される順変換装置
と、この順変換装置から給電される少なくとも2台の逆
変換装置で構成されていることを特徴とするローラ搬送
装置の駆動制御装置。 - 【請求項4】 各々が独立した電動機により回転駆動さ
れる複数の搬送用ローラが連続配列され、複数の独立し
た可変周波数電力変換装置に各々上記電動機が接続さ
れ、該可変周波数電力変換装置の少なくとも1台には、
上記電動機の少なくとも2台が接続されたローラ搬送装
置において、 同一可変周波数電力変換装置に接続された電動機によっ
て回転駆動される搬送ローラの間に他の可変周波数電力
変換装置によって回転駆動される搬送用ローラが配置さ
れたローラ搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7028460A JPH08217221A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | ローラ搬送装置及びその駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7028460A JPH08217221A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | ローラ搬送装置及びその駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08217221A true JPH08217221A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12249287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7028460A Pending JPH08217221A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | ローラ搬送装置及びその駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08217221A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006062790A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Nippon Yusoki Co Ltd | 搬送装置 |
JP2010265655A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Sohatsu System Kenkyusho:Kk | 長距離道路トンネル用換気制御システム |
CN114374353A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-19 | 佛山市德力泰科技有限公司 | 一种窑炉传动备用变频器自动高效的切换方法 |
-
1995
- 1995-02-16 JP JP7028460A patent/JPH08217221A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006062790A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Nippon Yusoki Co Ltd | 搬送装置 |
JP4558412B2 (ja) * | 2004-08-25 | 2010-10-06 | 日本輸送機株式会社 | 搬送装置 |
JP2010265655A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Sohatsu System Kenkyusho:Kk | 長距離道路トンネル用換気制御システム |
CN114374353A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-19 | 佛山市德力泰科技有限公司 | 一种窑炉传动备用变频器自动高效的切换方法 |
CN114374353B (zh) * | 2021-12-28 | 2023-10-31 | 佛山市德力泰科技有限公司 | 一种窑炉传动备用变频器自动高效的切换方法 |
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