JPH08216465A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH08216465A
JPH08216465A JP2667795A JP2667795A JPH08216465A JP H08216465 A JPH08216465 A JP H08216465A JP 2667795 A JP2667795 A JP 2667795A JP 2667795 A JP2667795 A JP 2667795A JP H08216465 A JPH08216465 A JP H08216465A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ロール切れ検知センサがロール紙の終端を検知
した場合でも、短冊が用紙搬送路内に発生しないように
する。そして、最後の1枚の記録紙長が所定長に切断さ
れる確率を高めて、後端余白の長い記録紙が出力される
発生頻度を少なくする。 【構成】ロール状記録装置において、カッターの位置か
らロール切れ検知センサまでの距離をl1,l2>l1
あるような長さをl2とした時、所定長l4から検出セン
サによる検出までに繰り出された長さl3を差し引いた
長さの方が短い場合(l1<(l4−l3))には、ロー
ル状記録紙を所定長で切断しないようにする。また、
(l3+l2)の長さでロール状記録紙を切断するように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置、複
写機、およびプリンタ装置等に用いられる給紙装置に関
し、特に後端余白の長い記録紙の出力頻度を少なくし、
かつ短冊が用紙搬送路内に生成されないようにした給紙
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置、複写機お
よびプリンタ装置等においては、使用する用紙が予め定
められているが、通常、他の一般の用紙でも使用できる
ので、顧客はランニングコストが安いという理由から、
純正のサプライ(ロール紙)を使用せずに他の用紙を使
用することがある。純正のサプライを使用する場合に
は、サプライの終端部に印刷されているエンドマークを
センサが検知して、サプライ交換を顧客に通知すること
が可能である。すなわち、ファクシミリ装置では、ロー
ル状に巻回された記録紙の終端から少なくとも記録紙1
枚分以上の箇所にマークを付し、そのマークを光学的に
検知するとともに、その検知の記録動作を最後まで保持
している。また、記録紙終端部がスプールから離脱する
以前に終端を検出し、記録紙の交換を促す記録紙終端検
出装置を備えたものがある(例えば、特公平4−688
20号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】純正以外のサプライに
は、エンドマークが印刷されていなかったり、印刷位置
が異なっていたりする場合が多く、しかもサプライの残
量検知手段も無い場合には、サプライがなくなるまで装
置が動作を続けてしまう。その場合、最後の転写紙が切
断された後、非常に短かい長さのサプライ(以後、短冊
と呼ぶ)が生成され、顧客がそれに気がつかない場合に
は装置内に短冊がそのまま放置されてしまう場合があ
る。短冊が放置された場合、サプライが交換された後、
放置された短冊がその転写紙(サプライが所定長に切断
され、転写のために供給される用紙)に静電気等で貼り
付き、転写部に搬送された後、この短冊がはがれると、
その部分に写っていた画像がなくなり画像抜けの異常画
像となる。本発明の目的は、このような従来の課題を解
消し、ロール紙切れ検知センサがロール紙終端を検知し
た場合でも、短冊が用紙搬送路内に生成されることがな
く、また後端余白が長い記録紙の出力される発生頻度を
小さくできる給紙装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の給紙装置は、(イ)画情報を記録するため
のロール状記録紙と、該ロール状記録紙が所定長になる
まで、搬送路に繰り出す繰り出し手段と、所定長に達し
た記録紙を切断する切断手段と、該ロール状記録紙の終
端または終端部に近づいたことを検出する終端検出手段
とを有する給紙装置において、該終端検出手段が終端を
検出するまでに繰り出した長さを(l3)、画情報記録
のために必要な長さを(l4)、該終端検出手段から該
切断手段までの距離を(l1)、l2>l1であるような
長さを(l2)としたとき、(l4−l3)>l2であるこ
とを判断した後、l4の長さになったことを確認してか
ら、該切断手段に該ロール状記録紙を切断するように指
示する制御手段を備えたことを特徴としている。 (ロ)また、前記制御手段は、(l4−l3)<l2であ
るときには、(l3+l2)の長さになったことを確認し
てから、切断手段にロール状記録紙を切断するように指
示することも特徴としている。
【0005】
【作用】本発明においては、図2に示すように、ロール
紙切れ検知センサが終端を検出すると、画情報記録のた
めに必要な長さl4になったことを確認してカッターに
切断を指示するか、またはセンサが終端を検出していな
くても、(l4−l3)≧l2であることを判定した後、
4の長さになったことを確認してからカッターに切断
を指示するか、あるいは、(l4−l3)<l2のときに
は、(l3+l2)の長さになったことを確認してから、
カッターに切断を指示するようにした。これにより、ロ
ール紙切れ検知センサがロール紙終端を検知した場合で
も、短冊が用紙搬送路内に生成されない。また、ロール
紙切れ検知センサからカッターまでの距離L1よりもわ
ずかに長いL2という判定基準を設けることにより、最
後の1枚の記録紙長が所定長に切断される確率を高め、
その結果として、後端余白が長くなった記録紙が出力さ
れる頻度を小さくすることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示すロール紙給
紙装置の全体概略図である。ロール紙ユニットは、ロー
ル状の記録紙1を必要な分だけ切り取って本体に供給す
る役目を果す。定型カット紙のみ装着の場合には、種々
の長さの受信画情報やレポートを印字するには、多くの
サイズのカット紙を装着しないと、無駄な余白が生じて
しまったり、分割出力されてしまったりするが、ロール
紙ユニットは、短い記録紙(A5長)から長尺記録紙
(A2長)までを対応することができるので、利便性が
あるとともに、省スペース化を図ることができる。ロー
ル紙保持部12に巻回されたロール紙1は、引出される
とデカールローラ2により巻き癖と逆方向に屈曲され
る。待機時に強い逆カールが付くことを防止するため、
このデカールローラ2は待機時には上方へ逃げる。デカ
ールローラ2の動作は、ソレノイドにより行われる。待
機時には、ソレノイドがOFFのため解除された状態に
あり、用紙の給紙直後、600msec間、ソレノイド
がONする。その後、電流量の切換えにより、デカール
ローラ2に必要な負荷として、カット後にソレノイドが
OFFし、解除される。繰り出しローラ3と加圧ローラ
4の間に挟まれた転写紙の紙送りは、繰り出しローラ3
により行われる。従って、ロール紙の交換時には、一
度、加圧ローラ4の圧力を解除し、繰り出しローラ3と
加圧ローラ4の間に強固に転写紙がくわえ込まれるよう
にする必要がある。
【0007】図1で、8はロール紙切れ検知センサ、9
は検知センサ(1)、10はジャムを検知するための検
知センサ(2)であり、5は搬送ローラ(1)、6は搬
送ローラ(2)、7は搬送ローラ(3)であり、また1
1はカッター、13,13′は可動ガイド板である。フ
ァクシミリ装置への着信文書が一旦メモリ(図示省略)
に蓄積されると、その蓄積された着信文書を出力するに
必要な所定量だけ転写紙が送られた箇所で、ロール紙1
はカッター11により切断される。カッターユニット
は、例えばシャトルカッターを用いている。シャトルカ
ッターは、固定刃、移動刃、モータ、および移動刃の位
置検知のためのスイッチから構成される。待機時には、
移動刃は左右いずれかのスイッチをON状態で停止して
いるが、カットタイミングになると、モータが回転して
移動刃を動かしてロール紙1をカットする。切断された
転写紙は、搬送ローラ5,6,7により転写部(図示省
略)に送られる。この時、転写紙長がある長さを超える
と、転写紙先端が転写部に到達してしまうので、切断の
ためにロール紙給紙モータ(図示省略)を停止させるこ
とができない。そこで、搬送ローラ5,7の線速より搬
送ローラ6の線速を遅く設定することにより、搬送ロー
ラ5と搬送ローラ6の間に転写紙のループ14を形成す
る。
【0008】この時のループ量は、ロール紙給紙モータ
の停止からロール紙切断終了までの間に、転写部におい
て転写紙が搬送される量よりも大きくなければならな
い。ループ14の形成のために、搬送ローラ5,6間の
可動ガイド板13はソレノイドにより開閉される。可動
ガイド板13は、紙への転写・定着等を行いながらカッ
ター動作を可能にするための機構である。開閉のタイミ
ングは、搬送ローラ6の近傍に設けられたジャム検知セ
ンサ10により行われる。つまり、ジャム検知センサ1
0がONになると同時に、可動ガイド板13が下方に開
き(13′)、ループ形成に備える。ジャム検知センサ
10のOFFにより、可動ガイド板13′を元の位置
(13)に戻し、次の転写紙の搬送に備える。カットタ
イミングになると、長尺モード(本体のレジストセンサ
ON)の場合には、電磁クラッチがOFFして繰り出し
ローラ3および搬送ローラ5は停止し、カットする。従
って、この時には、搬送ローラ6はたるみのある分だ
け、搬送を続行できることになる。なお、短尺モード
(本体レジストセンサOFF)の場合には、カットタイ
ミングでモータを停止し、用紙をストップさせてからカ
ットする。なお、短尺モードは、記録開始時、既に用紙
1はカットされているが、長尺モードでは、カットされ
ないまま記録を開始する。このため、短尺モードと長尺
モードでは、記録開始タイミング(感光体と用紙の位置
合わせ)が異なる。この場合、364mm以上を長尺と
している。
【0009】待機中は、デカールローラ2をフリー状態
にして、用紙1を前方に搬送しておく。これにより、待
機中にデカールローラ2によって用紙1に癖が付くこと
を最小限に留めることができる。受信した画情報を出力
する場合には、先ずロール紙1を繰り出しローラ3によ
り引き戻してから、ソレノイドによりデカールローラ2
を動作位置まで引き込む。この時、わずかな力で確実に
デカールローラ2を動作位置に引き込むために、ロール
紙1の先端はカット位置よりもデカールローラ2側に数
mmだけ引き戻された位置で、デカールローラ2を引き
込むことが望ましい。すなわち、このプラスアルファの
引き戻しが無い状態を考えると、ロール紙1の腰の強さ
によってはデカールローラ2が所定位置に達せず、デカ
ールの効きが甘くなることにより、先端・後端部での転
写抜けが発生したり、デカールローラ2を確実に所定位
置に引き込むために、むやみにソレノイドの電流を上昇
して電源容量の増加を招くことになるからである。
【0010】純正のサプライを使用している場合には、
正確にエンドマークの検出ができるが、エンドマークの
付いていない、あるいはエンドマークがあっても、純正
サプライとその位置が異なっているような場合には、サ
プライの終端がロール紙切れ検知センサ8の位置に到達
して初めてサプライがなくなることを検知するので、カ
ッター動作により数mm程度の短冊が発生してしまうこ
ともある。その結果、紙搬送経路上に短冊がそのまま残
るおそれもある。このような不具合を防止するため、ロ
ール紙切れ検知センサ8が黒を検知、つまり純正サプラ
イに印刷されたエンドマークまたは純正サプライ以外の
用紙の終端を検知した後、一定長以下での転写紙カット
動作を禁止する。すなわち、ロール紙切れ検知センサ8
からカッター切断位置までの距離をl1として、ロール
紙切れ検知センサ8がロール紙終端検知後、l2(l2
1)末満の送り量でカッター11がロール紙1を切断
することを禁止する。このようにすれば、仮に純正サプ
ライ以外の用紙が使用されたとしても、用紙の終端検知
後、用紙は必ずl2以上の距離だけ搬送された後、カッ
ター11により切断されることになるので、純正サプラ
イ以外の用紙の終端は切断位置を通過してしまい、カッ
ター11は空を切ることになって、短冊が発生しない。
【0011】上記解決方法における唯一の問題点は、純
正サプライを使用する顧客において、用紙搬送開始より
ロール紙切れ検知センサ8がエンドマークを検出するま
でに送り出した長さl3と、画情報の記録のために必要
な長さl4との間に、次式が成立した場合である。 (l4−l3)<l2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1) 上式(1)の関係が成立する時には、ロール紙切断によ
り生成される転写紙長l5がわずかに長くなってしま
う。すなわち、次式で示されるように、 l5=l3+l2>l4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2) l5が上記(2)に示すように、本来必要とされるl4
り幾分長くなってしまい、その結果、後端部に余白が生
じてしまうことである。ただし、当然のことながら、こ
のような不具合が発生し得るのは、エンドマークを検出
した最後の1枚においてのみであることは勿論である。
ロール紙切断手段(カッター11)として、実施例では
シャトルカッターを挙げたが、この他にも、ロータリカ
ッター、挟み式、ギロチン式等でも差し支えない。
【0012】図2は、本発明の一実施例を示す給紙装置
の制御部の動作フローチャートである。いま、ロール紙
切れ検知センサ8からカッター11までの距離をl1
切断動作が禁止されている長さをl2、搬送開始からエ
ンドマーク検出までに送り出された長さをl3、画情報
記録のために必要な長さをl4とする。先ず、モータが
回転し(ステップ20)、ロール紙切れ検知センサ8が
エンドマーク、つまり‘黒’を検出したか否かを判断し
(ステップ21)、黒を検出せず、かつ画情報記録のた
めに必要な長さl4になったか否かを判断し(ステップ
23)、l4の長さになったならば、カッターにより切
断する(ステップ25)。また、ロール紙切れ検知セン
サ8が‘黒’を検出した場合には、(l4−l3)≧l2
であるか否かを判断し(ステップ22)、そうであれ
ば、余白が生じない場合であるから、l4の長さになっ
たか否かを判断して(ステップ23)、カッターにより
切断する(ステップ25)。また、(l4−l3)<l2
であれば、l3+l2の長さになったか否かを判断し(ス
テップ24)、その長さになった場合には、カッターに
より切断する(ステップ25)。また、l5=l3+l2
の長さになるまでモーターを回転させる(ステップ2
6)。そして、再度ステップ24の動作を繰り返し行
う。
【0013】図3は、本発明のファクシミリ装置におけ
る全体構成図である。図3において、40は全体を制御
するためのシステム制御装置、30はロール紙給紙ユニ
ット、31は検知センサ(1)、32は検知センサ
(2)、33はロール紙切れ検知センサで、図1の8に
該当し、34はジャム検知センサで、図1の10に該当
し、35はカバーオープン検知センサ、36はロール紙
給紙ユニットのモータのドライバ、37はモータ、38
はカッター用のドライバ、39はカッターで、図1の1
1に該当し、41はソレノイドと電磁クラッチのドライ
バー、42はソレノイド、43は電磁クラッチ、44は
紙幅検知センサ、45は制御装置、46はポリゴンモー
ター、47はメインモータ、48はレジストセンサ、4
9は排紙センサ、50はペーパーエンドセンサ、51は
カバーオープンセンサ、52はトナーエンド検知セン
サ、53は用紙サイズ検知センサ、54はドライバ、5
5はスキャナーモーター、56は給紙モーター、57は
トナー給送モーター、58はパワーパック、59はドラ
イバ、60は済スタンプ、61除電LED、62は光
源、63は排風ファンモーター、64は操作パネル、6
5は通信制御部、66は画像メモリ部、67は画像処理
部、68はCCDである。
【0014】図4は、図3のシステム構成を示す外観斜
視図である。図4において、70は操作パネル、71は
原稿トレイ、72はMDFボタン、73は操作パネル解
除レバー、74は前カバー解除レバー、75は用紙カセ
ット、76はオプション用給紙ユニット、77は付属の
電話機、78はワンタッチキー切換プレート、79は原
稿幅ガイド、80は原稿補助テーブル、81は用紙トレ
イ、82は排紙カバーつまみ、83は排紙カバーであ
る。排紙カバー83は、記録用紙等がつまったとき等
に、これを除去するために開く。原稿補助テーブル80
は、セットされた原稿が落下しないように、寸法の長い
原稿のときには、中央部分を手前に開けておく。ワンタ
ッチキー切換プレート78を、左側に倒したり、右側に
倒したりすることによって、ワンタッチキーを2倍に増
やして利用することができる。給紙ユニット76は、大
きさの異なる種類毎に4段まで設けることができる。前
カバー解除レバー74は用紙がつまったときや、トナー
を交換するときに開ける。操作パネル解除レバー73
は、つまった原稿等を取り除くときに開く。MDFボタ
ン72は、2つ折りや、厚い原稿等をセットするときに
押下する。
【0015】このように、本実施例においては、ロール
紙切れ検知センサ8からカッター11までの距離l1
りわずかに長いl2という判定基準を設けることによ
り、純正のサプライを使用する顧客において、エンドマ
ークを検出した最後の1枚の記録紙長が所定長に切断さ
れる確率を少しでも高め、その結果、後端余白が長くな
った記録紙が出力される発生頻度を少なくする。例えば
2=50mm、エンドマーク検出時点における所定長
4=297mm(A4縦)の場合、(297−50)
/297≒83(%)の確率で、297mmの記録紙が
作成されるはずである。従って、長さl2は、カッター
11およびロール紙切れ検知センサ8の取付位置精度、
および検知センサの検出のバラツキ等を考慮して、でき
る限りl1に近い長さにすることが望ましい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ロール紙切れ検知センサがロール紙の終端を検知した場
合でも、用紙搬送経路内に短冊が生成されることがな
い。また、最後の1枚の記録紙長が所定長に切断される
確率を高めることができるので、後端余白が長くなった
記録紙の出力される頻度を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す給紙装置の全体概念図
である。
【図2】図1における給紙装置の制御部の動作フローチ
ャートである。
【図3】本発明におけるファクシミリ装置の全体構成図
である。
【図4】図3におけるファクシミリ装置の全体外観斜視
図である。
【符号の説明】
1…ロール紙、2…デカールローラ、3…搬送ローラ、
4…押圧ローラ、5,6,7…搬送ローラ、8…ロール
紙切れ検知センサ、9…検知センサ、10…ジャム検知
センサ、11…カッター、12…ロール紙保持部、13
…可動ガイド板、13′…開いた状態の可動ガイド板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画情報を記録するためのロール状記録紙
    と、該ロール状記録紙が所定長になるまで、搬送路に繰
    り出す繰り出し手段と、所定長に達した記録紙を切断す
    る切断手段と、該ロール状記録紙の終端または終端部に
    近づいたことを検出する終端検出手段とを有する給紙装
    置において、 該終端検出手段が終端を検出するまでに繰り出した長さ
    を(l3)、画情報記録のために必要な長さを(l4)、
    該終端検出手段から該切断手段までの距離を(l1)、
    2>l1であるような長さを(l2)としたとき、(l4
    −l3)>l2であることを判断した後、l4の長さにな
    ったことを確認してから、該切断手段に該ロール状記録
    紙を切断するように指示する制御手段を備えたことを特
    徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の給紙装置において、前記
    制御手段は、(l4−l3)<l2であるときには、(l3
    +l2)の長さになったことを確認してから、切断手段
    にロール状記録紙を切断するように指示することを特徴
    とする給紙装置。
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