JPH08216368A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH08216368A JPH08216368A JP7024958A JP2495895A JPH08216368A JP H08216368 A JPH08216368 A JP H08216368A JP 7024958 A JP7024958 A JP 7024958A JP 2495895 A JP2495895 A JP 2495895A JP H08216368 A JPH08216368 A JP H08216368A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- ink
- laser
- image forming
- substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Duplication Or Marking (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】光照射によってインクとの濡れ性が可逆的に変
化する物質を少なくとも1種類含む記録媒体2,記録媒
体2に対向して設置された印字データを書き込む手段,
記録媒体2に記録された印字データを被転写体4に転写
する手段,被転写体4を搬送する手段5及び記録媒体2
と被転写体4と転写位置或いは転写直後に設置された熱
源6からなる画像形成装置。 【効果】高速に高精細な画像を消耗品の種類によらず安
定に提供する画像形成装置を提供できる。
化する物質を少なくとも1種類含む記録媒体2,記録媒
体2に対向して設置された印字データを書き込む手段,
記録媒体2に記録された印字データを被転写体4に転写
する手段,被転写体4を搬送する手段5及び記録媒体2
と被転写体4と転写位置或いは転写直後に設置された熱
源6からなる画像形成装置。 【効果】高速に高精細な画像を消耗品の種類によらず安
定に提供する画像形成装置を提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速,高精細に低い頁コ
ストで安定に画像を提供する画像形成装置。
ストで安定に画像を提供する画像形成装置。
【0002】
【従来の技術】従来法では、画像形成装置が印字データ
の書き込み用レーザ,インク付け,ドラム紙などの被転
写体を搬送するローラ,インク取り及び印字データを消
去する波長のレーザあるいは消去用ランプで構成されて
いた(特開昭63−101845号,特開平2−112940号,特開
平4−21844 号公報)。上記公知例では、消去用レーザ
或いは消去用ランプは紙等の被転写体へ熱を放射する位
置にはなかった。
の書き込み用レーザ,インク付け,ドラム紙などの被転
写体を搬送するローラ,インク取り及び印字データを消
去する波長のレーザあるいは消去用ランプで構成されて
いた(特開昭63−101845号,特開平2−112940号,特開
平4−21844 号公報)。上記公知例では、消去用レーザ
或いは消去用ランプは紙等の被転写体へ熱を放射する位
置にはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の公知例
で示されている装置では、紙などの被転写体やインク等
の消耗が品種あるいは使用環境に依存し、転写後の画質
は不安定であった。その結果、高品質な画像を安定して
得ることが難しかった。
で示されている装置では、紙などの被転写体やインク等
の消耗が品種あるいは使用環境に依存し、転写後の画質
は不安定であった。その結果、高品質な画像を安定して
得ることが難しかった。
【0004】本発明の目的は、記録媒体が熱で未記録状
態に戻る材料であり熱を与えると容易にインクが被転写
体へ移動することから、転写位置に熱を放射できる位置
に熱源を設置することによって、インクの移動と同時に
熱定着を可能とし、にじみの少ない高精細,高品質な画
像を安定してつくる画像形成装置を提供することにあ
る。
態に戻る材料であり熱を与えると容易にインクが被転写
体へ移動することから、転写位置に熱を放射できる位置
に熱源を設置することによって、インクの移動と同時に
熱定着を可能とし、にじみの少ない高精細,高品質な画
像を安定してつくる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は従来とは異なり、記録媒体上に書き込まれ
た印字データに付着したインクを被転写体へ写す転写地
点に熱を放射するように熱源或いはレーザを設置した。
に、本発明は従来とは異なり、記録媒体上に書き込まれ
た印字データに付着したインクを被転写体へ写す転写地
点に熱を放射するように熱源或いはレーザを設置した。
【0006】
【作用】本発明の何れの画像形成装置においても、記録
媒体上に書き込まれた印字データに付着したインクを、
被転写体へ写す転写地点に熱を放射するように熱源或い
は波長変換器を有するレーザを設置することによって被
転写体へ確実に転写し、高精細な画像を形成できる。
媒体上に書き込まれた印字データに付着したインクを、
被転写体へ写す転写地点に熱を放射するように熱源或い
は波長変換器を有するレーザを設置することによって被
転写体へ確実に転写し、高精細な画像を形成できる。
【0007】
【実施例】本発明の1例を実施例によって更に詳細に説
明する。
明する。
【0008】図1は本発明における画像形成装置の1例
である。レーザ1,記録媒体2(棒状或いは環状の場
合),インクリザーバ3,被転写体4,搬送ローラ5、
及び熱源6からなる画像形成装置を示す。レーザ照射に
よって記録媒体のインクとの濡れ性が変化する。記録媒
体に対向して設置された印字データを書き込むレーザは
少なくとも1個は設置する。レーザ照射によって、イン
クに対する濡れ性が増加する記録媒体を用いた時は、印
字部分にインクが付着する。紙等の被転写体は記録紙を
搬送する搬送ローラを用いて移動させる。インクリザー
バは、インクを供給する為のインクカートリッジとイン
クを記録媒体の表面に均一にインクを展延するためにス
ポンジを巻き付けたインク転写ローラからなる。記録媒
体上の表面に均一に付着したインクは被転写体に転写さ
れる。転写位置に対向して熱源を設置し、転写直後に熱
を記録媒体に与える。記録媒体は光可逆性があり、未記
録状態に戻る。インクは被転写物に移動する。熱源を転
写位置或いは転写直後に設けることが大切である。熱源
の設置場所は装置を構成する記録媒体や搬送ローラ、或
いは各々の内包部が考えられる。従って、インク取り及
び消去用の光源は不要であるが、アダプタとして付ける
こともできる。記録媒体や前記搬送ローラの光の透過度
が高い場合は、記録媒体や搬送ローラの内包部に設置で
きる。記録媒体が平板の場合は、誘電体層を積層させた
構造にする。また、記録媒体の透過度が高い場合は、レ
ーザの書き込み波長を波長変換装置をつけて消去用波長
に変換し、記録媒体の内包部に熱源の代替として設置す
ることが考えられる。
である。レーザ1,記録媒体2(棒状或いは環状の場
合),インクリザーバ3,被転写体4,搬送ローラ5、
及び熱源6からなる画像形成装置を示す。レーザ照射に
よって記録媒体のインクとの濡れ性が変化する。記録媒
体に対向して設置された印字データを書き込むレーザは
少なくとも1個は設置する。レーザ照射によって、イン
クに対する濡れ性が増加する記録媒体を用いた時は、印
字部分にインクが付着する。紙等の被転写体は記録紙を
搬送する搬送ローラを用いて移動させる。インクリザー
バは、インクを供給する為のインクカートリッジとイン
クを記録媒体の表面に均一にインクを展延するためにス
ポンジを巻き付けたインク転写ローラからなる。記録媒
体上の表面に均一に付着したインクは被転写体に転写さ
れる。転写位置に対向して熱源を設置し、転写直後に熱
を記録媒体に与える。記録媒体は光可逆性があり、未記
録状態に戻る。インクは被転写物に移動する。熱源を転
写位置或いは転写直後に設けることが大切である。熱源
の設置場所は装置を構成する記録媒体や搬送ローラ、或
いは各々の内包部が考えられる。従って、インク取り及
び消去用の光源は不要であるが、アダプタとして付ける
こともできる。記録媒体や前記搬送ローラの光の透過度
が高い場合は、記録媒体や搬送ローラの内包部に設置で
きる。記録媒体が平板の場合は、誘電体層を積層させた
構造にする。また、記録媒体の透過度が高い場合は、レ
ーザの書き込み波長を波長変換装置をつけて消去用波長
に変換し、記録媒体の内包部に熱源の代替として設置す
ることが考えられる。
【0009】図2は記録媒体の構造例を示す。記録媒体
は、光可逆異性化物質(例えば、トランス・シス異性化
を起すスチルベン系,アゾベンゼン系,ケトーエノール
互変異性を起すアゾヒドラゾン系,閉開反応を起すフル
キド系,開閉反応を示すスピロピラン系,イオン解離反
応を起すトリフェニルメタン系,酸化反応を起すテトラ
ベンゾペンタセン,ジベンゾ(a,j)ペリレン−8,
16ジオン系あるいは光照射によって表面粗さが可逆的
変化する物質等とその誘導体を少なくとも一つを含み、
光照射によって可逆的にインクとの濡れ性が変化する物
質を含む。記録媒体の補強や、転写位置或いは転写直後
で熱を与えるときの熱保持に保持体を用いることが考え
られる。例えば、保持体は、ポリスチレン,ポリエチレ
ン,ポリアルキルメタクリレート,セルロース,ポリビ
ニルブチラール,ポリエステル,フェノキシ樹脂,ポリ
ウレタン等の有機物質或いは弗化物,酸化亜鉛,アルミ
ナ,酸化チタン,アルミニウム,硫化カドミウム,炭酸
カルシウム,部分安定化ジルコニア(2〜5mol%Y2O
3)等の無機物質が考えられる。記録媒体作製にあたり、
光によって可逆的にインクと濡れ性が変化する物質と保
持体とを結合させるのに、積層,分散,表面コーテイン
グ後浸透,スピンコーテイング,LB膜化する等の手法
が考えられる。これらの方法の適宜組合せにより得られ
る。図2(a)は光によってインクとの濡れ性が変化する
物質が保持体中に分散している場合、図2(b)は光に
よってインクとの濡れ性が変化する物質を保持体上に積
層させた場合を示す。記録媒体が平板の場合は、光効率
或いは熱効率を高めるために、図2(b)の保持体が熱
浴となる物質から構成される。
は、光可逆異性化物質(例えば、トランス・シス異性化
を起すスチルベン系,アゾベンゼン系,ケトーエノール
互変異性を起すアゾヒドラゾン系,閉開反応を起すフル
キド系,開閉反応を示すスピロピラン系,イオン解離反
応を起すトリフェニルメタン系,酸化反応を起すテトラ
ベンゾペンタセン,ジベンゾ(a,j)ペリレン−8,
16ジオン系あるいは光照射によって表面粗さが可逆的
変化する物質等とその誘導体を少なくとも一つを含み、
光照射によって可逆的にインクとの濡れ性が変化する物
質を含む。記録媒体の補強や、転写位置或いは転写直後
で熱を与えるときの熱保持に保持体を用いることが考え
られる。例えば、保持体は、ポリスチレン,ポリエチレ
ン,ポリアルキルメタクリレート,セルロース,ポリビ
ニルブチラール,ポリエステル,フェノキシ樹脂,ポリ
ウレタン等の有機物質或いは弗化物,酸化亜鉛,アルミ
ナ,酸化チタン,アルミニウム,硫化カドミウム,炭酸
カルシウム,部分安定化ジルコニア(2〜5mol%Y2O
3)等の無機物質が考えられる。記録媒体作製にあたり、
光によって可逆的にインクと濡れ性が変化する物質と保
持体とを結合させるのに、積層,分散,表面コーテイン
グ後浸透,スピンコーテイング,LB膜化する等の手法
が考えられる。これらの方法の適宜組合せにより得られ
る。図2(a)は光によってインクとの濡れ性が変化する
物質が保持体中に分散している場合、図2(b)は光に
よってインクとの濡れ性が変化する物質を保持体上に積
層させた場合を示す。記録媒体が平板の場合は、光効率
或いは熱効率を高めるために、図2(b)の保持体が熱
浴となる物質から構成される。
【0010】図3は消去用熱源を搬送ローラ或いは内包
部,書き込みレーザを記録媒体と搬送ローラの外部に設
置した場合を示す。図4は書き込みレーザと消去用熱源
を記録媒体の外部に設置した場合を示す。図5は搬送ロ
ーラ及び内包部に熱源を設置した場合を示す。図6は記
録媒体が板状の場合を示す。レーザを記録媒体と搬送ロ
ーラの外部に設置し、熱源を搬送ローラ及び内包部に設
置した場合を示す。図7はレーザと熱源を記録媒体と搬
送ローラの外付けにした場合を示す。図8はレーザに少
なくとも1個以上の波長変換器を設けることにより、1
個のビームで1種類以上の波長を記録媒体に照射するこ
とができ、記録消去は1ビーム操作で行える。光照射に
よって可逆的にインクとの濡れ性が変化する物質は光波
長依存性がある。従って、多種多様な物質に対応する光
学系にする為には、図1における前記レーザに相当する
部分を図8に示し改良することが考えられる。
部,書き込みレーザを記録媒体と搬送ローラの外部に設
置した場合を示す。図4は書き込みレーザと消去用熱源
を記録媒体の外部に設置した場合を示す。図5は搬送ロ
ーラ及び内包部に熱源を設置した場合を示す。図6は記
録媒体が板状の場合を示す。レーザを記録媒体と搬送ロ
ーラの外部に設置し、熱源を搬送ローラ及び内包部に設
置した場合を示す。図7はレーザと熱源を記録媒体と搬
送ローラの外付けにした場合を示す。図8はレーザに少
なくとも1個以上の波長変換器を設けることにより、1
個のビームで1種類以上の波長を記録媒体に照射するこ
とができ、記録消去は1ビーム操作で行える。光照射に
よって可逆的にインクとの濡れ性が変化する物質は光波
長依存性がある。従って、多種多様な物質に対応する光
学系にする為には、図1における前記レーザに相当する
部分を図8に示し改良することが考えられる。
【0011】レーザ1からの光を光路上に設置したビー
ムスプリッタ7で2手方向に分ける場合を示す。一方向
は波長変換器8、例えば、M倍高調波に変換する素子を
用いて波長を1/Mにする。ここで、Mは自然数であ
る。もう一方は波長変換器8、例えば、N倍高調波に変
換する素子を用いて波長を1/Nにする。ここで、Nは
自然数である。各々の光路上で光をレンズ9を介して集
光し、光記録媒体へ照射する。光可逆性を示す物質を記
録媒体に用いた場合、2種類の波長の光をレンズ9でそ
れぞれ集光し書き込み用と消去用の光源として用いるこ
とができ、1ビームでオーバライト可能な記録媒体を版
に有する画像形成装置となる。書き込みだけの場合は、
消去波長に相当する波長変換部の光路上の前または後ろ
に設けたシャッタを閉めればよい。
ムスプリッタ7で2手方向に分ける場合を示す。一方向
は波長変換器8、例えば、M倍高調波に変換する素子を
用いて波長を1/Mにする。ここで、Mは自然数であ
る。もう一方は波長変換器8、例えば、N倍高調波に変
換する素子を用いて波長を1/Nにする。ここで、Nは
自然数である。各々の光路上で光をレンズ9を介して集
光し、光記録媒体へ照射する。光可逆性を示す物質を記
録媒体に用いた場合、2種類の波長の光をレンズ9でそ
れぞれ集光し書き込み用と消去用の光源として用いるこ
とができ、1ビームでオーバライト可能な記録媒体を版
に有する画像形成装置となる。書き込みだけの場合は、
消去波長に相当する波長変換部の光路上の前または後ろ
に設けたシャッタを閉めればよい。
【0012】NまたはMが1の場合、レーザ1からの光
を光路上に設置したビームスプリッタ7で2手方向に分
ける。一方向は波長変換器8、例えば、M倍高調波に変
換する素子を用いて波長を1/Mにする。これを未変換
波長と重ねあわせることにより、短波長のレーザビーム
相当の光を得ることができる。この光はレンズ9を介し
て集光し、光記録媒体へ照射する。例として、光記録媒
体を1,3,3−トリメチルリンドリノ−6′−ニトロ
ベンゾピリロスピランを用いた場合を示す(市村 國
宏,光機能化学,産業図書、p.112(1993))。
1064nmの発振波長をもつNd/YAGレーザのビ
ームに2倍高調波に変換する素子を組合せると、532
nmの光が得られる。通常、紫外部にある吸収波長以外
の光を時間照射しても変化しない1,3,3−トリメチ
ルリンドリノ−6′−ニトロベンゾピリロスピランに1
064nmとMが2の場合得られる2倍高調波である5
32nmのビームを同時に照射すると、光開環反応を示
すようになる。これは、多種多様なレーザに即応した画
像形成装置を提供できることを示唆する。
を光路上に設置したビームスプリッタ7で2手方向に分
ける。一方向は波長変換器8、例えば、M倍高調波に変
換する素子を用いて波長を1/Mにする。これを未変換
波長と重ねあわせることにより、短波長のレーザビーム
相当の光を得ることができる。この光はレンズ9を介し
て集光し、光記録媒体へ照射する。例として、光記録媒
体を1,3,3−トリメチルリンドリノ−6′−ニトロ
ベンゾピリロスピランを用いた場合を示す(市村 國
宏,光機能化学,産業図書、p.112(1993))。
1064nmの発振波長をもつNd/YAGレーザのビ
ームに2倍高調波に変換する素子を組合せると、532
nmの光が得られる。通常、紫外部にある吸収波長以外
の光を時間照射しても変化しない1,3,3−トリメチ
ルリンドリノ−6′−ニトロベンゾピリロスピランに1
064nmとMが2の場合得られる2倍高調波である5
32nmのビームを同時に照射すると、光開環反応を示
すようになる。これは、多種多様なレーザに即応した画
像形成装置を提供できることを示唆する。
【0013】一方、複数の波長の光を得るには、マルチ
ビームを用いて波長変換部を複数の光路上に各々設け得
る、あるいは7に複数の偏向板から成るマルチビームス
プリッタを設置し時間毎に回転させることにより一つの
光路上で複数の波長の光を得ることが考えられる。
ビームを用いて波長変換部を複数の光路上に各々設け得
る、あるいは7に複数の偏向板から成るマルチビームス
プリッタを設置し時間毎に回転させることにより一つの
光路上で複数の波長の光を得ることが考えられる。
【0014】更にNとMが同じ数の場合、波長変換しレ
ンズで集光した後で各々の重ね合わせることによって延
べ光照射量を増やすことができる。さらに、マルチビー
ムを用いた場合あるいは光非可逆物質を記録媒体に用い
複数の波長が不必要となった場合、不必要な波長の光路
はビームスプリッタ7の後にシャッタを設けるなどして
遮断することができる。延べ光照射量を増やすために、
レーザビームを少なくとも1個設置してもよい。
ンズで集光した後で各々の重ね合わせることによって延
べ光照射量を増やすことができる。さらに、マルチビー
ムを用いた場合あるいは光非可逆物質を記録媒体に用い
複数の波長が不必要となった場合、不必要な波長の光路
はビームスプリッタ7の後にシャッタを設けるなどして
遮断することができる。延べ光照射量を増やすために、
レーザビームを少なくとも1個設置してもよい。
【0015】図10は透光性の高い棒状或いは環状の記
録媒体内に、波長変換器を有する書き込み用レーザを記
録媒体と搬送ローラの外部に設置した場合を示す。消去
用熱源或いはレーザはインク転写位置より後方側に設け
てもよい。目的は、インク転写領域に熱或いは光を照射
することにある。従って、インクの転写位置から後方へ
離れていても、同様な効果が得られる範囲内であれば良
い。
録媒体内に、波長変換器を有する書き込み用レーザを記
録媒体と搬送ローラの外部に設置した場合を示す。消去
用熱源或いはレーザはインク転写位置より後方側に設け
てもよい。目的は、インク転写領域に熱或いは光を照射
することにある。従って、インクの転写位置から後方へ
離れていても、同様な効果が得られる範囲内であれば良
い。
【0016】図11は、図4で示した基本構成を記録媒
体の周囲に放射状に複数個配置した場合を示す。
体の周囲に放射状に複数個配置した場合を示す。
【0017】図1に示した装置を動作させて印字試験し
た画像特性を以下にまとめる。
た画像特性を以下にまとめる。
【0018】(実施例1)スチレン0.15g,トルエ
ン1ml,スピロピラン0.01gを50℃の温浴で溶
解し、ガラス基板に3500rpm で20秒間スピンコー
トした後、100℃で15分間熱処理し、試料版を作製
した。印字試験は、1)室温下、粘度の異なる3種類の
インクに対して、2)1000cpのインクを用い湿度
の異なる3種類の環境において行い、特性は以下のよう
になった。
ン1ml,スピロピラン0.01gを50℃の温浴で溶
解し、ガラス基板に3500rpm で20秒間スピンコー
トした後、100℃で15分間熱処理し、試料版を作製
した。印字試験は、1)室温下、粘度の異なる3種類の
インクに対して、2)1000cpのインクを用い湿度
の異なる3種類の環境において行い、特性は以下のよう
になった。
【0019】表1に印字試験の結果をまとめた。評価
は、目視により●:優良,○:良,△:可,×:悪の4
段階とした。
は、目視により●:優良,○:良,△:可,×:悪の4
段階とした。
【0020】
【表1】
【0021】まず、インクの粘度を20cpから100
0cp迄変化させた場合を検討した。粘度が低い20c
p(25℃)の場合は、インクののりが悪く、従来式で
は得られにくかった。粘度が500,1000cpとあ
がるに従い、画像は良好となった。一方、本方式の場合
は、インクの粘度があがるに伴い、従来式よりも濃い画
像が得られた。これは、付着したインクが紙などの被転
写体に全てバルク移動する従来式とは全く異なる方式に
よるものと考えられる。
0cp迄変化させた場合を検討した。粘度が低い20c
p(25℃)の場合は、インクののりが悪く、従来式で
は得られにくかった。粘度が500,1000cpとあ
がるに従い、画像は良好となった。一方、本方式の場合
は、インクの粘度があがるに伴い、従来式よりも濃い画
像が得られた。これは、付着したインクが紙などの被転
写体に全てバルク移動する従来式とは全く異なる方式に
よるものと考えられる。
【0022】次に、湿度を30%から80%迄変化させ
た場合を検討した。従来式では、湿度が30%と80%
の場合、良好な画像が得られなかった。湿度によって、
溶媒が蒸発したインクが版上に固着したり、紙などの被
転写体が湿り、画像ににじみが生じたためと考えられ
る。一方、本方式の場合は、湿度によらず、良好な画像
が得られた。熱源が転写位置にあるため熱定着効果があ
り、湿度による影響が排除されたものと考えられる。こ
れらの結果は、本方式を用いれば、印字環境及びインク
等の消耗品の許容範囲が広がることを示唆する。
た場合を検討した。従来式では、湿度が30%と80%
の場合、良好な画像が得られなかった。湿度によって、
溶媒が蒸発したインクが版上に固着したり、紙などの被
転写体が湿り、画像ににじみが生じたためと考えられ
る。一方、本方式の場合は、湿度によらず、良好な画像
が得られた。熱源が転写位置にあるため熱定着効果があ
り、湿度による影響が排除されたものと考えられる。こ
れらの結果は、本方式を用いれば、印字環境及びインク
等の消耗品の許容範囲が広がることを示唆する。
【0023】(実施例2)実施例1の試料版を用いた温
度特性は次のようになる。
度特性は次のようになる。
【0024】図12に光沢度と温度の関係を示す。光沢
度は変角光沢度計(日本電色工業製VG−1B)を用い
て測定した。Aは従来式で、Bは本方式である。装置の
設置場所の温度は20℃から55℃へ変化させた。温度
が上昇するに伴い、光沢度は増加し飽和した。本方式の
場合は、温度によらず従来式よりも高い一定値をとっ
た。
度は変角光沢度計(日本電色工業製VG−1B)を用い
て測定した。Aは従来式で、Bは本方式である。装置の
設置場所の温度は20℃から55℃へ変化させた。温度
が上昇するに伴い、光沢度は増加し飽和した。本方式の
場合は、温度によらず従来式よりも高い一定値をとっ
た。
【0025】図13は表面粗さと温度との関係を示す。
表面粗さは電子線三次元粗さ解析装置(エリオニクス製
ERA−8000)で測定した。Aは従来式で、Bは本
方式である。装置の設置場所の温度は20℃から55℃
へ変化させた。従来式では温度の上昇に伴い、表面粗さ
が減少した。本方式では、温度によらず表面粗度が低い
一定値をとった。
表面粗さは電子線三次元粗さ解析装置(エリオニクス製
ERA−8000)で測定した。Aは従来式で、Bは本
方式である。装置の設置場所の温度は20℃から55℃
へ変化させた。従来式では温度の上昇に伴い、表面粗さ
が減少した。本方式では、温度によらず表面粗度が低い
一定値をとった。
【0026】従来式では画像が転写する時点の印字環境
に左右されるが、本方式では転写地点で熱を付与するた
め、インク粘度によって生じる被転写体表面の粗さがイ
ンクの品質によらず平滑化されたためと考えられる。
に左右されるが、本方式では転写地点で熱を付与するた
め、インク粘度によって生じる被転写体表面の粗さがイ
ンクの品質によらず平滑化されたためと考えられる。
【0027】(実施例3)試料版の試料物質及び製法を
変えて印字試験を行った。1000cp(25℃)粘度イ
ンクを用い、常温常圧下で行った。
変えて印字試験を行った。1000cp(25℃)粘度イ
ンクを用い、常温常圧下で行った。
【0028】(比較例1)スピロピランの代わりにアゾ
ベンゼンを用い、実施例1と同様にして試料を作製し
た。
ベンゼンを用い、実施例1と同様にして試料を作製し
た。
【0029】(比較例2)スピロピランを用い、異なる
製法で試料を作製した。50℃の温浴で溶解した、スピ
ロピラン0.01g,トルエン1ml,スチレン0.15
g混合溶液に基板を浸漬塗布し、100℃で15分間熱
処理した。
製法で試料を作製した。50℃の温浴で溶解した、スピ
ロピラン0.01g,トルエン1ml,スチレン0.15
g混合溶液に基板を浸漬塗布し、100℃で15分間熱
処理した。
【0030】(比較例3)スピロピランを用い、異なる
製法で試料を作製した。スピロピランはトリパルミチン
と混合し、ガラス基板上に単分子で累積させLB膜化し
た。LB膜形成装置((株)日本レーザエレクトロニク
ス社製,NL−LB150−MWS)を用い、ガラス基
板温度は20℃、平均基板引上げ速度は1mm/sで行っ
た。
製法で試料を作製した。スピロピランはトリパルミチン
と混合し、ガラス基板上に単分子で累積させLB膜化し
た。LB膜形成装置((株)日本レーザエレクトロニク
ス社製,NL−LB150−MWS)を用い、ガラス基
板温度は20℃、平均基板引上げ速度は1mm/sで行っ
た。
【0031】印字試験の評価は実施例1に従う。
【0032】
【表2】
【0033】物質及び製造プロセスによらず、本方式で
は良好な画像が得られた。従って、記録媒体の種類,材
質によらず熱源の設置場所の工夫による効果はあるとい
える。
は良好な画像が得られた。従って、記録媒体の種類,材
質によらず熱源の設置場所の工夫による効果はあるとい
える。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、安定に高精細な画像と
耐久性がある記録媒体,記録媒体形成方法及び画像形成
装置を提供できる。
耐久性がある記録媒体,記録媒体形成方法及び画像形成
装置を提供できる。
【図1】本発明における画像形成装置の1例を示す説明
図。
図。
【図2】本発明における画像形成装置で用いる記録媒体
の構造例を示す説明図。
の構造例を示す説明図。
【図3】本発明における画像形成装置で、熱源が搬送ロ
ーラ或いは内包部にある場合を示す説明図。
ーラ或いは内包部にある場合を示す説明図。
【図4】本発明における画像形成装置で、熱源を記録媒
体及び搬送ローラの外部に設置した場合を示す説明図。
体及び搬送ローラの外部に設置した場合を示す説明図。
【図5】本発明における画像形成装置で、熱源を搬送ロ
ーラの内部に設置した場合を示す説明図。
ーラの内部に設置した場合を示す説明図。
【図6】本発明における画像形成装置で、板状の記録媒
体を用い、熱源を記録媒体内部に設置した場合を示す説
明図。
体を用い、熱源を記録媒体内部に設置した場合を示す説
明図。
【図7】本発明における画像形成装置で、板状の記録媒
体を用い、熱源を記録媒体と搬送ローラの外側に設置し
た場合を示す説明図。
体を用い、熱源を記録媒体と搬送ローラの外側に設置し
た場合を示す説明図。
【図8】図1で熱源をもたず、波長変換器を有するレー
ザを用いた場合を示す説明図。
ザを用いた場合を示す説明図。
【図9】図8で記録媒体が板状の場合を示す説明図。
【図10】図8の場合で、波長変換器を有するレーザを
透光性の高い環状の記録媒体の内包部に設置した場合を
示す説明図。
透光性の高い環状の記録媒体の内包部に設置した場合を
示す説明図。
【図11】図4の記録媒体を除く基本構成を記録媒体周
りに2式設置した場合を示す説明図。
りに2式設置した場合を示す説明図。
【図12】光沢度の温度依存性を示した例の説明図。
【図13】表面粗さの温度依存性を示した例の説明図。
1…レーザ、2…記録媒体、3…インクリザーバ、4…
被転写体、5…搬送ローラ、6…熱源、7…ビームスプ
リッタ、8…波長変換器、9…レンズ。
被転写体、5…搬送ローラ、6…熱源、7…ビームスプ
リッタ、8…波長変換器、9…レンズ。
Claims (10)
- 【請求項1】記録媒体,前記記録媒体に対向して印字デ
ータを書き込むレーザ,前記レーザで書き込んだ潜像に
インクを付着させるインクリザーバ,前記潜像に付着し
たインクを写すための被転写体を搬送する搬送ローラ及
び記録媒体上の印字データを消去する熱源からなり、前
記記録媒体はインクとの濡れ性が光照射によって可逆的
に変化する物質を少なくとも一種類含み、前記熱源はイ
ンクが被転写体へ転写される場所に熱を放射できる地点
に設けることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記記録媒体が、光可
逆異性化物質であるトランス・シス異性化を起すスチル
ベン系,アゾベンゼン系,ケトーエノール互変異性を起
すアゾヒドラゾン系,閉開反応を起すフルキド系,開閉
反応を示すスピロピラン系,イオン解離反応を起すトリ
フェニルメタン系,酸化反応を起すテトラベンゾペンタ
セン,ジベンゾ(a,j)ペリレン−8,16ジオン
系,光照射によって表面粗さが可逆的に変化する物質及
びその誘導体を少なくとも一つを含む画像形成装置。 - 【請求項3】記録媒体,前記記録媒体に対向して印字デ
ータを書き込むレーザ,前記レーザで書き込んだ潜像に
インクを付着させるインクリザーバ,前記潜像に付着し
たインクを写すための被転写体を搬送する搬送ローラ及
び前記記録媒体上の印字データを消去する熱源からな
り、前記記録媒体は棒状或いは環状でインクとの濡れ性
が光照射によって可逆的に変化する物質を少なくとも1
種類含み、前記熱源はインクが被転写体へ転写される場
所に熱を放射できる前記記録媒体或いはその内部に設け
ることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】請求項3において、前記記録媒体が、光可
逆異性化物質であるトランス・シス異性化を起すスチル
ベン系,アゾベンゼン系,ケトーエノール互変異性を起
すアゾヒドラゾン系,閉開反応を起すフルキド系,開閉
反応を示すスピロピラン系,イオン解離反応を起すトリ
フェニルメタン系,酸化反応を起すテトラベンゾペンタ
セン,ジベンゾ(a,j)ペリレン−8,16ジオン
系,光照射によって表面粗さが可逆的に変化する物質及
びその誘導体を少なくとも一つを含む画像形成装置。 - 【請求項5】記録媒体,前記記録媒体に対向して印字デ
ータを書き込むレーザ,前記レーザで書き込んだ潜像に
インクを付着させるインクリザーバ,前記潜像に付着し
たインクを写すための被転写体を搬送する搬送ローラ及
び前記記録媒体上の印字データを消去する熱源からな
り、前記記録媒体は板状でインクとの濡れ性が光照射に
よって可逆的に変化する物質を少なくとも一種類含み、
前記熱源はインクが被転写体へ転写される場所に熱を放
射できる地点に設けることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】請求項5において、前記記録媒体が、光可
逆異性化物質であるトランス・シス異性化を起すスチル
ベン系,アゾベンゼン系,ケトーエノール互変異性を起
すアゾヒドラゾン系,閉開反応を起すフルキド系,開閉
反応を示すスピロピラン系,イオン解離反応を起すトリ
フェニルメタン系,酸化反応を起すテトラベンゾペンタ
セン,ジベンゾ(a,j)ペリレン−8,16ジオン
系,光照射によって表面粗さが可逆的に変化する物質及
びその誘導体を少なくとも一つを含む画像形成装置。 - 【請求項7】記録媒体,印字データを消去する波長へ変
換する波長変換装置を伴い前記記録媒体に対向して印字
データを書き込むレーザ,前記レーザで書き込んだ潜像
にインクを付着させるインクリザーバ,前記潜像に付着
したインクを写すための被転写体を搬送する搬送ローラ
からなり、前記記録媒体はインクとの濡れ性が光照射に
よって可逆的に変化する物質を少なくとも一種類含み且
つ透光性が高い物質からなり、前記レーザが前記記録媒
体の外部に設置することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】請求項7において、前記記録媒体が、光可
逆異性化物質であるトランス・シス異性化を起すスチル
ベン系,アゾベンゼン系,ケトーエノール互変異性を起
すアゾヒドラゾン系,閉開反応を起すフルキド系,開閉
反応を示すスピロピラン系,イオン解離反応を起すトリ
フェニルメタン系,酸化反応を起すテトラベンゾペンタ
セン,ジベンゾ(a,j)ペリレン−8,16ジオン
系,光照射によって表面粗さが可逆的に変化する物質及
びその誘導体を少なくとも一つを含む画像形成装置。 - 【請求項9】記録媒体,印字データを消去する波長へ変
換する波長変換装置を伴い前記記録媒体に対向して印字
データを書き込むレーザ,前記レーザで書き込んだ潜像
にインクを付着させるインクリザーバ,前記潜像に付着
したインクを写すための被転写体を搬送する搬送ローラ
からなり、前記記録媒体は環状でインクとの濡れ性が光
照射によって可逆的に変化する物質を少なくとも1種類
含み且つ透光性が高い物質からなり、前記レーザを内部
に設置することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項10】請求項9において、前記記録媒体が、光
可逆異性化物質であるトランス・シス異性化を起すスチ
ルベン系,アゾベンゼン系,ケトーエノール互変異性を
起すアゾヒドラゾン系,閉開反応を起すフルキド系,開
閉反応を示すスピロピラン系,イオン解離反応を起すト
リフェニルメタン系,酸化反応を起すテトラベンゾペン
タセン,ジベンゾ(a,j)ペリレン−8,16ジオン
系,光照射によって表面粗さが可逆的に変化する物質及
びその誘導体を少なくとも一つを含む画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7024958A JPH08216368A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7024958A JPH08216368A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08216368A true JPH08216368A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12152498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7024958A Pending JPH08216368A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08216368A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0940255A1 (en) * | 1998-03-06 | 1999-09-08 | Eastman Kodak Company | Device for moving a fluid |
US6406131B2 (en) | 1998-03-06 | 2002-06-18 | Eastman Kodak Company | Device for moving a fluid |
JP2015063128A (ja) * | 2013-09-24 | 2015-04-09 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | 水性転写固定ブランケットのための光によってスイッチング可能な組成物 |
-
1995
- 1995-02-14 JP JP7024958A patent/JPH08216368A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0940255A1 (en) * | 1998-03-06 | 1999-09-08 | Eastman Kodak Company | Device for moving a fluid |
FR2775625A1 (fr) * | 1998-03-06 | 1999-09-10 | Eastman Kodak Co | Dispositif de deplacement d'un fluide |
US6406131B2 (en) | 1998-03-06 | 2002-06-18 | Eastman Kodak Company | Device for moving a fluid |
JP2015063128A (ja) * | 2013-09-24 | 2015-04-09 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | 水性転写固定ブランケットのための光によってスイッチング可能な組成物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2003496B1 (en) | Inkless Reimageable Printing Paper and Method | |
CN103204002B (zh) | 激光可重写设备 | |
JP2008310323A (ja) | インキレス画像再形成可能な画像形成媒体および方法 | |
JPH08216368A (ja) | 画像形成装置 | |
US6544711B1 (en) | Self-contained imaging media comprising microencapsulated color formers and a ceramic barrier layer | |
US6468708B1 (en) | Self-contained humidity stabilized imaging media comprising microencapsulated color formers | |
US6326120B1 (en) | Self-contained imaging media comprising microencapsulated color formers | |
EP0790138B1 (en) | Laser-induced thermal transfer imaging process | |
JPH01103493A (ja) | 感熱記録媒体 | |
US6537717B1 (en) | Self-contained imaging media comprising removable laminate | |
JPH0497236A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011098536A (ja) | 熱可逆記録媒体及び画像処理方法 | |
JP2002023355A (ja) | 自蔵式光硬化可能な像形成集成体 | |
JPH09150573A (ja) | 記録材料 | |
JP2004326048A (ja) | 画像表示媒体および画像形成方法 | |
JP2004074583A (ja) | 可逆性多色記録媒体、及びこれを用いた記録方法 | |
JP2001051369A (ja) | 画像形成方法 | |
JP2004249540A (ja) | 可逆性多色記録媒体の記録装置 | |
JP2584977B2 (ja) | 記録装置 | |
JP3306232B2 (ja) | 熱転写用受像体及びラベル印字用カセット | |
JP2582814B2 (ja) | 記録媒体 | |
JPH09211779A (ja) | 画像記録媒体および画像記録方法 | |
JP2002321397A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004249539A (ja) | 可逆性多色記録媒体の記録装置 | |
JPH0451234A (ja) | シート状光記録材料 |