JPH08215207A - 内視鏡用の鉗子や造影剤注入用チューブにおける先端に可動性を持たせる構造3 - Google Patents
内視鏡用の鉗子や造影剤注入用チューブにおける先端に可動性を持たせる構造3Info
- Publication number
- JPH08215207A JPH08215207A JP7059623A JP5962395A JPH08215207A JP H08215207 A JPH08215207 A JP H08215207A JP 7059623 A JP7059623 A JP 7059623A JP 5962395 A JP5962395 A JP 5962395A JP H08215207 A JPH08215207 A JP H08215207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forceps
- endoscope
- bellows
- tube
- coil spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Surgical Instruments (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内視鏡用の鉗子や造影剤注入用チューブにお
ける先端に可動性を持たせる。 【構成】(イ)内視鏡用の鉗子や造影剤注入用のチュー
ブにコイルバネまたは蛇腹状の構造物(1)を装着す
る。 (ロ)コイルバネまたは蛇腹状の構造物(1)の先端に
ロープ(2)を固定しロープ(2)手元に引く。 (ハ)コイルバネまたは蛇腹状の構造物(1)の手元に
ロープ(2)を固定しロープ(2)コイルバネまたは蛇
腹状の構造物(1)の先端を通して手元に引く。 (ニ)(ロ)または(ハ)の方法によりコイルバネまた
は蛇腹状の構造物(1)の一端を屈曲させる方式で鉗子
やチューブの先端に屈曲の可動性を持たせる。
ける先端に可動性を持たせる。 【構成】(イ)内視鏡用の鉗子や造影剤注入用のチュー
ブにコイルバネまたは蛇腹状の構造物(1)を装着す
る。 (ロ)コイルバネまたは蛇腹状の構造物(1)の先端に
ロープ(2)を固定しロープ(2)手元に引く。 (ハ)コイルバネまたは蛇腹状の構造物(1)の手元に
ロープ(2)を固定しロープ(2)コイルバネまたは蛇
腹状の構造物(1)の先端を通して手元に引く。 (ニ)(ロ)または(ハ)の方法によりコイルバネまた
は蛇腹状の構造物(1)の一端を屈曲させる方式で鉗子
やチューブの先端に屈曲の可動性を持たせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内視鏡用の鉗子や造影
剤注入用のチューブに関するものである。
剤注入用のチューブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来の内視鏡用の鉗子は、その先端に
屈曲の可動性がなかったため、内視鏡の先端の鉗子口よ
り出た鉗子は直線方向にしか伸びず、従って内視鏡の視
界の中心部においてしか鉗子の操作が行えなかった。こ
のため対象の病変が視界の中心部になるように内視鏡の
先端を操作しなければならなかった。しかし、病変が視
界の中心部になるように内視鏡の先端を操作すると、病
変の位置によっては充分な視界が確保でき鉗子の操作が
できる程度の距離が、内視鏡と病変との間に確保できな
いことがあった。また、病変が視界の中心部になるよう
に内視鏡を操作することが可能な場合でも、病変が存在
する壁面が視界に対して斜め方向になり、生検、切除等
の操作を行う際に、鉗子で壁面に充分な力を及ぼすこと
ができない場合もあった。また内視鏡下で造影剤注入用
のチューブを総胆管および主膵管排出口(Vatar乳
頭部)に挿入する際にも、Vatar乳頭部は非常に小
さくさらに中で総胆管と主膵管に二またに分かれている
ため両者に入れ分けることが非常に困難であった。
屈曲の可動性がなかったため、内視鏡の先端の鉗子口よ
り出た鉗子は直線方向にしか伸びず、従って内視鏡の視
界の中心部においてしか鉗子の操作が行えなかった。こ
のため対象の病変が視界の中心部になるように内視鏡の
先端を操作しなければならなかった。しかし、病変が視
界の中心部になるように内視鏡の先端を操作すると、病
変の位置によっては充分な視界が確保でき鉗子の操作が
できる程度の距離が、内視鏡と病変との間に確保できな
いことがあった。また、病変が視界の中心部になるよう
に内視鏡を操作することが可能な場合でも、病変が存在
する壁面が視界に対して斜め方向になり、生検、切除等
の操作を行う際に、鉗子で壁面に充分な力を及ぼすこと
ができない場合もあった。また内視鏡下で造影剤注入用
のチューブを総胆管および主膵管排出口(Vatar乳
頭部)に挿入する際にも、Vatar乳頭部は非常に小
さくさらに中で総胆管と主膵管に二またに分かれている
ため両者に入れ分けることが非常に困難であった。
【0002】
【発明が解決しようとしている課題】 内視鏡用の鉗子
や造影剤注入用のチューブに可動性を持たせる。
や造影剤注入用のチューブに可動性を持たせる。
【0003】
(イ)内視鏡用の鉗子や造影剤注入用のチューブにコイ
ルバネまたは蛇腹状の構造物(1)を装着する。 (ロ)コイルバネまたは蛇腹状の構造物(1)の先端に
ロープ(2)を固定しロープ(2)手元に引く。 (ハ)コイルバネまたは蛇腹状の構造物(1)の手元に
ロープ(2)を固定しロープ(2)コイルバネまたは蛇
腹状の構造物(1)の先端を通して手元に引く。 (ニ)(ロ)または(ハ)の方法によりコイルバネまた
は蛇腹状の構造物(1)の一端を屈曲させる方式で鉗子
やチューブの先端に屈曲の可動性を持たせる。
ルバネまたは蛇腹状の構造物(1)を装着する。 (ロ)コイルバネまたは蛇腹状の構造物(1)の先端に
ロープ(2)を固定しロープ(2)手元に引く。 (ハ)コイルバネまたは蛇腹状の構造物(1)の手元に
ロープ(2)を固定しロープ(2)コイルバネまたは蛇
腹状の構造物(1)の先端を通して手元に引く。 (ニ)(ロ)または(ハ)の方法によりコイルバネまた
は蛇腹状の構造物(1)の一端を屈曲させる方式で鉗子
やチューブの先端に屈曲の可動性を持たせる。
【0005】
【発明の効果】 コイルバネまたは蛇腹状の構造物
(1)の両端にロープを固定すると鉗子やチューブの先
端が両方向に屈曲しより内視鏡操作が簡単になる。ロー
プ(2)の引き具合により鉗子やチューブの先端の屈曲
率が自由に遠隔操作できるため細かい内視鏡操作が簡単
になった。
(1)の両端にロープを固定すると鉗子やチューブの先
端が両方向に屈曲しより内視鏡操作が簡単になる。ロー
プ(2)の引き具合により鉗子やチューブの先端の屈曲
率が自由に遠隔操作できるため細かい内視鏡操作が簡単
になった。
第1図:コイルバネまたは蛇腹状の構造物の先端にロー
プを固定した際の本発明の部分の進展時の断面図 第2図:コイルバネまたは蛇腹状の構造物の先端にロー
プを固定した際の本発明の部分の屈曲時の断面図 第3図:コイルバネまたは蛇腹状の構造物の手元にロー
プを固定した際の本発明の部分の進展時の断面図
プを固定した際の本発明の部分の進展時の断面図 第2図:コイルバネまたは蛇腹状の構造物の先端にロー
プを固定した際の本発明の部分の屈曲時の断面図 第3図:コイルバネまたは蛇腹状の構造物の手元にロー
プを固定した際の本発明の部分の進展時の断面図
(1) コイルバネまたは蛇腹状の構造物 (2) ロープ
Claims (1)
- 内視鏡用の鉗子や造影剤注入用のチューブにコイルバネ
または蛇腹状の構造物(1)を装着し、コイルバネまた
は蛇腹状の構造物(1)の先端にロープ(2)を固定し
ロープ(2)手元に引くか、またはコイルバネまたは蛇
腹状の構造物(1)の手元にロープ(2)を固定しロー
プ(2)コイルバネまたは蛇腹状の構造物(1)の先端
を通して手元に引くことにより、コイルバネまたは蛇腹
状の構造物(1)の一端を屈曲させる方式で鉗子やチュ
ーブの先端に屈曲の可動性を持たせる構造
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7059623A JPH08215207A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 内視鏡用の鉗子や造影剤注入用チューブにおける先端に可動性を持たせる構造3 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7059623A JPH08215207A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 内視鏡用の鉗子や造影剤注入用チューブにおける先端に可動性を持たせる構造3 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08215207A true JPH08215207A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=13118564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7059623A Pending JPH08215207A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 内視鏡用の鉗子や造影剤注入用チューブにおける先端に可動性を持たせる構造3 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08215207A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101628177B1 (ko) * | 2016-02-16 | 2016-06-08 | 김준우 | 의료용 주입장치 |
KR101653191B1 (ko) * | 2016-03-15 | 2016-09-01 | 김준우 | 의료용 주입장치 |
JP2016537084A (ja) * | 2013-11-13 | 2016-12-01 | コヴィディエン リミテッド パートナーシップ | 操向可能胃矯正チューブ |
WO2017142296A1 (ko) * | 2016-02-16 | 2017-08-24 | (주)동구바이오제약 | 의료용 주입장치 |
-
1995
- 1995-02-10 JP JP7059623A patent/JPH08215207A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016537084A (ja) * | 2013-11-13 | 2016-12-01 | コヴィディエン リミテッド パートナーシップ | 操向可能胃矯正チューブ |
KR101628177B1 (ko) * | 2016-02-16 | 2016-06-08 | 김준우 | 의료용 주입장치 |
WO2017142296A1 (ko) * | 2016-02-16 | 2017-08-24 | (주)동구바이오제약 | 의료용 주입장치 |
KR101653191B1 (ko) * | 2016-03-15 | 2016-09-01 | 김준우 | 의료용 주입장치 |
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