JPH08214033A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH08214033A
JPH08214033A JP1561795A JP1561795A JPH08214033A JP H08214033 A JPH08214033 A JP H08214033A JP 1561795 A JP1561795 A JP 1561795A JP 1561795 A JP1561795 A JP 1561795A JP H08214033 A JPH08214033 A JP H08214033A
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JP
Japan
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atip
signal
synchronization
data
efm
Prior art date
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JP1561795A
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English (en)
Inventor
Yasuhide Fujiwara
康秀 藤原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハイブリッドのCD−Rの形成に各々利用す
るATIPウォブル信号とサブコードとの同期の精度を
改善する。 【構成】 ATIPウォブル信号(a)をパルス信号
(b)に変換し、この立ち上がりと立ち下がりとに従っ
てエッジパルス(d,e)を出力し、このエッジパルス
に従って基準クロックをカウントし、このカウント値を
プリセットデータと比較し(f)、この比較結果に対応
してFM復調データ(g)を生成することで、ATIP
ウォブル信号のFM復調を半周期毎として遅滞を短縮す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATIPウォブル信号
とサブコードとの同期に利用されるデータ処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、大容量のデータ記録媒体としてC
D(Compact Disk)が利用されている。このようなCDに
は、各種データが予め固定的に記録された読出専用のC
D−ROM(Read Only Memory)や、各種データを自在に
読み書きできるCD−R(Compact Disk-Recoderable)な
どがある。また、ハイブリッドCD−Rと呼称されるも
のでは、大部分にはデータ読み書きが自在なトラックが
形成され、このトラックに連続する一部のトラックには
各種データが予め固定的に記録されている。
【0003】このようなハイブリッドCD−Rでは、デ
ータ読み書きが自在なトラックの時間情報であるATI
Pウォブル信号と、記録された各種データの時間情報で
あるサブコードとが同期している必要がある。換言する
と、ハイブリッドCD−Rを製作する場合には、別個に
入力されるATIPウォブル信号と記録データのサブコ
ードとをデータ処理装置により同期させる必要がある。
【0004】このようなATIPウォブル信号とサブコ
ードとの同期に利用されるデータ処理装置の一従来例と
して、ここでは特開平4-367140号公報に開示されたFM
復調回路を図10及び図11に基づいて以下に説明す
る。このFM復調回路1は、ATIPウォブル信号の終
了位置とサブコードの開始位置とを同期させるため、A
TIPウォブル信号をFM復調して出力することを目的
としている。
【0005】まず、図10に示すように、信号入力端子
2に波形整形回路3が接続され、この波形整形回路3に
クリア出力回路4が接続されている。このクリア出力回
路4とクロック出力回路5とがクロックカウンタ6に接
続されており、このクロックカウンタ6にラッチ回路7
が接続されている。このラッチ回路7とプリセット回路
8とがマグニチュードコンパレータ9に接続されてお
り、このマグニチュードコンパレータ9が信号出力端子
10に接続されている。なお、前記プリセット回路8に
は、ATIPウォブル信号の一周期に相当する基準クロ
ックのカウント値としてプリセットデータが設定されて
いる。
【0006】このような構成において、このFM復調回
路1は、信号入力端子2にATIPウォブル信号がシリ
アルにアナログ入力されると、これをFM復調したFM
復調データを信号出力端子10から出力する。
【0007】まず、図11(a)に示すように、信号入
力端子2にATIPウォブル信号が入力されると、図1
1(b)に示すように、このATIPウォブル信号を波
形整形回路3がパルス信号に変換する。図11(c)に
示すように、このパルス信号の立ち上がりに従ったエッ
ジパルスをクリア出力回路4がクリアパルスとして出力
するので、クロックカウンタ6がクリアパルスに従って
基準クロックをカウントし、図11(d)に示すよう
に、このカウント値をラッチ回路7がパルス信号に従っ
てATIPウォブル信号の一周期毎にラッチする。する
と、マグニチュードコンパレータ9は、ラッチされたカ
ウント値とプリセット回路8に設定されたプリセットデ
ータとを比較し、図11(e)に示すように、カウント
値がプリセットデータを超過すると一周期がハイとなる
FM復調データを信号出力端子10に出力する。
【0008】このようにFM復調回路1が出力するFM
復調データは、ATIPウォブル信号をFM復調したも
のであるので、ATIPウォブル信号の終了位置を特定
してサブコードの開始位置に同期させることに利用でき
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したFM復調回路
1は、シリアルにアナログ入力されるATIPウォブル
信号をFM復調して出力することができる。
【0010】しかし、上述したFM復調回路1では、入
力されるATIPウォブル信号を一周期毎にFM復調し
ているので、図11に示すように、このFM復調がAT
IP同期信号の一波長の時間(45.4μs)まで遅滞するこ
とがある。
【0011】また、ハイブリッドCD−Rの一般的な仕
様においては、ATIPウォブル信号とサブコードとの
同期ズレの許容範囲が±2EFMとされているが、この
許容範囲を満足しているか満足していないかを判断する
ためには、ATIPウォブル信号とサブコードとの同期
ズレを検出する必要がある。しかし、上述したFM復調
回路1は、ATIPウォブル信号をFM復調するだけの
ものであり、ATIPウォブル信号とサブコードとの同
期ズレを検出することはできない。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ATIPウォブル信号をパルス信号に変換する波形整形
手段を設け、パルス信号の立ち上がりと立ち下がりとに
従ってエッジパルスを出力するエッジ出力手段を設け、
基準クロックを出力するクロック出力手段を設け、基準
クロックをエッジパルスに従ってカウントするクロック
カウント手段を設け、カウント値を予め設定されたプリ
セットデータと比較するデータ比較手段を設け、この比
較結果に対応してFM復調データを生成するデータ復調
手段を設けた。
【0013】請求項2記載の発明は、ATIPウォブル
信号をパルス信号に変換する波形整形手段を設け、パル
ス信号の立ち上がりに従って第一のエッジパルスを出力
する第一のエッジ出力手段を設け、パルス信号の立ち下
がりに従って第二のエッジパルスを出力する第二のエッ
ジ出力手段を設け、基準クロックを出力するクロック出
力手段を設け、基準クロックを第一のエッジパルスに従
ってカウントする第一のクロックカウント手段を設け、
基準クロックを第二のエッジパルスに従ってカウントす
る第二のクロックカウント手段を設け、第一のカウント
値を予め設定されたプリセットデータと比較する第一の
データ比較手段を設け、第二のカウント値を予め設定さ
れたプリセットデータと比較する第二のデータ比較手段
を設け、第一の比較結果に対応して第一のFM復調デー
タを生成する第一のデータ復調手段を設け、第二の比較
結果に対応して第二のFM復調データを生成する第二の
データ復調手段を設け、第一のFM復調データと第二の
FM復調データとを比較して位相が先行した一方を選択
するデータ選択手段を設けた。
【0014】請求項3記載の発明は、シリアルに入力さ
れるEFM信号をパラレルなEFMデータに変換するE
FM変換手段を設け、このEFMデータと予め設定され
たEFMパターンとを1チャネルビット毎に比較してE
FM同期を検出するEFM同期検出手段を設け、このE
FM同期から3チャネルビット後に前記EFM変換手段
が出力するEFMデータと予め設定されたサブコードパ
ターンとを1チャネルビット毎に比較してサブコード同
期信号を出力するサブコード同期検出手段を設け、AT
IPウォブル信号をFM復調データに変換するATIP
復調手段を設け、このシリアルなFM復調データをパラ
レルなATIPデータに変換するATIP変換手段を設
け、このATIPデータと予め設定されたATIPパタ
ーンとを1チャネルビット毎に比較してATIP同期信
号を出力するATIP同期検出手段を設け、このATI
P同期信号とサブコード同期信号との同期ズレを検出す
る同期ズレ検出手段を設けた。
【0015】請求項4記載の発明は、EFM信号に基づ
いてサブコード同期信号を出力するサブコード同期出力
手段を設け、このサブコード同期信号を遅延させるサブ
コード遅延手段を設け、ATIPウォブル信号に基づい
てATIP同期信号を出力するATIP同期出力手段を
設け、このATIP同期信号と遅延されたサブコード同
期信号との同期ズレを検出する同期ズレ検出手段を設け
た。
【0016】請求項5記載の発明は、EFM信号に基づ
いてサブコード同期信号を出力するサブコード同期出力
手段を設け、ATIPウォブル信号に基づいてATIP
同期信号を出力するATIP同期出力手段を設け、この
ATIP同期信号を遅延させるATIP遅延手段を設
け、サブコード同期信号と遅延されたATIP同期信号
との同期ズレを検出する同期ズレ検出手段を設けた。
【0017】請求項6記載の発明は、EFM信号に基づ
いてサブコード同期信号を出力するサブコード同期出力
手段を設け、このサブコード同期信号を遅延させるサブ
コード遅延手段を設け、ATIPウォブル信号に基づい
てATIP同期信号を出力するATIP同期出力手段を
設け、このATIP同期信号を遅延させるATIP遅延
手段を設け、遅延されたサブコード同期信号と遅延され
たATIP同期信号との同期ズレを検出する同期ズレ検
出手段を設けた。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項4又は6記
載の発明において、サブコード同期出力手段に、シリア
ルに入力されるEFM信号をパラレルなEFMデータに
変換するEFM変換手段を設け、このEFMデータと予
め設定されたEFMパターンとを1チャネルビット毎に
比較してEFM同期を検出するEFM同期検出手段を設
け、このEFM同期から3チャネルビット後に前記EF
M変換手段が出力するEFMデータと予め設定されたサ
ブコードパターンとを1チャネルビット毎に比較してサ
ブコード同期信号を出力するサブコード同期検出手段を
設けた。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項5又は6記
載の発明において、ATIP同期出力手段に、ATIP
ウォブル信号をFM復調データに変換するATIP復調
手段を設け、このシリアルなFM復調データをパラレル
なATIPデータに変換するATIP変換手段を設け、
このATIPデータと予め設定されたATIPパターン
とを1チャネルビット毎に比較してATIP同期信号を
出力するATIP同期検出手段を設けた。
【0020】
【作用】請求項1記載の発明では、ATIPウォブル信
号を波形整形手段がパルス信号に変換すると、このパル
ス信号の立ち上がりと立ち下がりとに従ってエッジ出力
手段がエッジパルスを出力する。基準クロックをクロッ
ク出力手段が出力するので、クロックカウント手段が基
準クロックをエッジパルスに従ってカウントする。この
カウント値をデータ比較手段が予め設定されたプリセッ
トデータと比較し、この比較結果に対応してデータ復調
手段がFM復調データを生成するので、このFM復調デ
ータはATIPウォブル信号を半周期毎にFM復調した
ものとなる。
【0021】請求項2記載の発明では、ATIPウォブ
ル信号を波形整形手段がパルス信号に変換すると、第一
のエッジ出力手段がパルス信号の立ち上がりに従って第
一のエッジパルスを出力し、第二のエッジ出力手段がパ
ルス信号の立ち下がりに従って第二のエッジパルスを出
力する。基準クロックをクロック出力手段が出力するの
で、第一のクロックカウント手段が基準クロックを第一
のエッジパルスに従ってカウントし、第二のクロックカ
ウント手段が基準クロックを第二のエッジパルスに従っ
てカウントする。第一のデータ比較手段が第一のカウン
ト値を予め設定されたプリセットデータと比較、第二の
データ比較手段が第二のカウント値を予め設定されたプ
リセットデータと比較するので、第一のデータ復調手段
が第一の比較結果に対応して第一のFM復調データを生
成し、第二のデータ復調手段が第二の比較結果に対応し
て第二のFM復調データを生成する。データ選択手段が
第一のFM復調データと第二のFM復調データとを比較
して位相が先行した一方を選択するので、この選択され
たFM復調データは、ATIPウォブル信号を半周期毎
にFM復調したものとなる。
【0022】請求項3記載の発明では、シリアルに入力
されるEFM信号をEFM変換手段がパラレルなEFM
データに変換すると、このEFMデータと予め設定され
たEFMパターンとをEFM同期検出手段が1チャネル
ビット毎に比較してEFM同期を検出し、このEFM同
期から3チャネルビット後にEFM変換手段が出力する
EFMデータと予め設定されたサブコードパターンとを
サブコード同期検出手段が1チャネルビット毎に比較し
てサブコード同期信号を出力する。ATIPウォブル信
号をATIP復調手段がFM復調データに変換すると、
このシリアルなFM復調データをATIP変換手段がパ
ラレルなATIPデータに変換する。このATIPデー
タと予め設定されたATIPパターンとをATIP同期
検出手段が1チャネルビット毎に比較してATIP同期
信号を出力すると、このATIP同期信号とサブコード
同期信号との同期ズレを同期ズレ検出手段が検出するの
で、ATIPウォブル信号とサブコードとの同期ズレが
検出される。
【0023】請求項4記載の発明では、EFM信号に基
づいてサブコード同期出力手段がサブコード同期信号を
出力すると、このサブコード同期信号をサブコード遅延
手段が遅延させる。ATIPウォブル信号に基づいてA
TIP同期出力手段がATIP同期信号を出力すると、
このATIP同期信号と遅延されたサブコード同期信号
との同期ズレを同期ズレ検出手段が検出するので、この
同期ズレを検出するとき、サブコード同期信号をATI
P同期出力手段の遅延に対応して遅延させる。
【0024】請求項5記載の発明では、ATIPウォブ
ル信号に基づいてATIP同期出力手段がATIP同期
信号を出力すると、このATIP同期信号をATIP遅
延手段が遅延させる。EFM信号に基づいてサブコード
同期出力手段がサブコード同期信号を出力すると、この
サブコード同期信号と遅延されたATIP同期信号との
同期ズレを同期ズレ検出手段が検出するので、この同期
ズレを検出するとき、ATIP同期信号をサブコード同
期出力手段の遅延に対応して遅延させる。
【0025】請求項6記載の発明では、EFM信号に基
づいてサブコード同期出力手段がサブコード同期信号を
出力すると、このサブコード同期信号をサブコード遅延
手段が遅延させる。ATIPウォブル信号に基づいてA
TIP同期出力手段がATIP同期信号を出力すると、
このATIP同期信号をATIP遅延手段が遅延させ
る。遅延されたサブコード同期信号と遅延されたATI
P同期信号との同期ズレを同期ズレ検出手段が検出する
ので、この同期ズレを検出するとき、サブコード同期信
号をATIP同期出力手段の遅延に対応して遅延させる
と共に、ATIP同期信号をサブコード同期出力手段の
遅延に対応して遅延させる。
【0026】請求項7記載の発明では、シリアルに入力
されるEFM信号をEFM変換手段がパラレルなEFM
データに変換すると、このEFMデータと予め設定され
たEFMパターンとをEFM同期検出手段が1チャネル
ビット毎に比較してEFM同期を検出する。このEFM
同期から3チャネルビット後にEFM変換手段が出力す
るEFMデータと予め設定されたサブコードパターンと
をサブコード同期検出手段が1チャネルビット毎に比較
してサブコード同期信号を出力するので、サブコード同
期出力手段がEFM信号に基づいてサブコード同期信号
を出力する。
【0027】請求項8記載の発明では、ATIPウォブ
ル信号をATIP復調手段がFM復調データに変換する
と、このシリアルなFM復調データをATIP変換手段
がパラレルなATIPデータに変換する。このATIP
データと予め設定されたATIPパターンとをATIP
同期検出手段が1チャネルビット毎に比較してATIP
同期信号を出力するので、ATIP同期出力手段がAT
IPウォブル信号に基づいてATIP同期信号を出力す
る。
【0028】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1及び図2に基づ
いて以下に説明する。なお、本実施例に示すデータ処理
装置であるFM復調装置11に関し、一従来例として前
述したFM復調回路1と同一の部分は、同一の名称及び
符号を利用して詳細な説明は省略する。
【0029】まず、図2に示すように、アナログのAT
IPウォブル信号がシリアルに入力される信号入力端子
2に、波形整形手段である波形整形回路3が接続されて
おり、この波形整形回路3に、エッジ出力手段であるエ
ッジ出力回路12を介してクリア出力手段であるクリア
出力回路4が接続されている。
【0030】前記エッジ出力回路12は、遅延回路13
とXOR(exclusive OR)ゲート14とからなり、入力ラ
インを二つに分岐させて一方に遅延回路13を介在させ
てから両方をXORゲート14に入力している。このた
め、前記エッジ出力回路12は、パルス信号の立ち上が
りと立ち下がりとに従ってエッジパルスを出力するの
で、D−FF(Flip Flop)からなる前記クリア出力回路
4は、エッジパルスに従ってクリアパルスを出力する。
【0031】このクリア出力回路4と、クロック出力手
段であるクロック出力回路5とが、クロックカウント手
段であるクロックカウンタ6に接続されており、このク
ロックカウンタ6にラッチ回路7が接続されている。こ
のラッチ回路7とプリセット回路8とが、データ比較手
段でありデータ復調手段でもあるマグニチュードコンパ
レータ9に接続されており、このマグニチュードコンパ
レータ9に、信号出力端子10が接続されている。
【0032】なお、前記エッジ出力回路12の遅延回路
13は、パルス信号をATIPウォブル信号の半周期よ
り短い所定タイミングだけ遅延させるよう設定されてお
り、前記プリセット回路8には、プリセットデータがA
TIPウォブル信号の半周期に相当する基準クロックの
カウント値として設定されている。
【0033】このような構成において、本実施例のFM
復調装置11は、信号入力端子2にATIPウォブル信
号がシリアルにアナログ入力されると、これをFM復調
したFM復調データを信号出力端子10から出力する。
なお、以下の説明において、図1(a)〜(g)に示す
各種信号は、図2の位置“a〜g”の信号である。
【0034】まず、図1(a)に示すように、信号入力
端子2にATIPウォブル信号が入力されると、図1
(b)に示すように、このATIPウォブル信号を波形
整形回路3がパルス信号に変換する。このパルス信号
は、エッジ出力回路12において二つに分岐され、図1
(c)に示すように、その一方は遅延回路13により所
定タイミングだけ遅延される。これら二つのパルス信号
の排他的論理和がXORゲート14から出力されるの
で、図1(d)に示すように、エッジ出力回路12はパ
ルス信号の立ち上がりと立ち下がりとに従って立ち上が
るエッジパルスを出力することになる。
【0035】このエッジパルスと基準クロックとが入力
されるクリア出力回路4も、図1(e)に示すように、
反転したエッジパルスに相当するクリアパルスを出力す
るので、図1(f)に示すように、このクリアパルスに
従ってクロックカウンタ6が基準クロックをカウントす
ると、このカウント値であるカウントデータをラッチ回
路7がエッジパルスに従ってATIPウォブル信号の半
周期毎にラッチする。そして、マグニチュードコンパレ
ータ9が、ラッチ回路7にラッチされたカウントデータ
とプリセット回路8に設定されたプリセットデータとを
比較し、図1(g)に示すように、比較結果に対応して
カウントデータがプリセットデータを超過すると一周期
がハイとなるFM復調データ(0V/5V)を信号出力
端子10に出力する。
【0036】このFM復調データは、ATIPウォブル
信号をFM復調したものであるので、ATIPウォブル
信号の終了位置を特定してサブコードの開始位置に同期
させることに利用できる。そして、本実施例のFM復調
装置11では、入力されるATIPウォブル信号を半周
期毎にFM復調しているので、このFM復調の遅滞は最
大でも半周期の時間(22.7μs)であり、従来の半分の遅
滞時間でATIPウォブル信号をFM復調することがで
きるので、ATIPウォブル信号とサブコードとの同期
の精度を改善することができる。
【0037】つぎに、本発明の第二の実施例を図3及び
図4に基づいて以下に説明する。なお、本実施例に示す
データ処理装置であるFM復調装置15に関し、第一の
実施例として上述したFM復調装置11と同一の部分
は、同一の名称及び符号を利用して詳細な説明は省略す
る。
【0038】まず、本実施例のFM復調装置15では、
図3に示すように、波形整形回路3に接続された信号ラ
インが二つに分岐されており、その一方にインバータ1
6が接続されている。そして、このように二つに分岐さ
れた信号ラインに、クリア出力回路41 ,42 とクロッ
クカウンタ61 ,62 とラッチ回路71 ,72 とマグニ
チュードコンパレータ91 ,92 とが個々に順次接続さ
れており、この二個のマグニチュードコンパレータ9
1 ,92 が一個のデータ選択手段であるデータ選択回路
17を介して信号出力端子10に接続されている。
【0039】また、二個のクリア出力回路41 ,42
二個のクロックカウンタ61 ,62とには、一個のクロ
ック出力回路5が共通に接続されており、二個のマグニ
チュードコンパレータ91 ,92 には、一個のプリセッ
ト回路8が共通に接続されている。
【0040】なお、前記データ選択回路17は、オアゲ
ート18とナンドゲート19とXORゲート20とJK
−FF21とからなり、二つの信号ラインは前記オアゲ
ート18と前記ナンドゲート19とに各々接続されてい
る。これらのゲート18,19は前記XORゲート20
に接続されており、このXORゲート20が前記JK−
FF21に接続されている。
【0041】このような構成において、本実施例のFM
復調装置15も、信号入力端子2にATIPウォブル信
号がシリアルにアナログ入力されると、これをFM復調
したFM復調データを信号出力端子10から出力する。
なお、以下の説明において、図4(a)〜(g)に示す
各種信号は、図3の位置“a〜g”の信号である。
【0042】まず、図4(a)に示すように、信号入力
端子2にATIPウォブル信号が入力されると、図4
(b)に示すように、このATIPウォブル信号を波形
整形回路3がパルス信号に変換するが、図4(b′)に
示すように、このパルス信号は二つに分岐されて一方が
インバータ16により反転される。
【0043】反転されないパルス信号と基準クロックと
が入力されるクリア出力回路41 は、図4(c)に示す
ように、第一のエッジ出力手段としてパルス信号の立ち
上がりに従って第一のエッジパルスとなる第一のクリア
パルスを出力するので、図4(d)に示すように、この
クリアパルスに従ってクロックカウンタ61 が第一のク
ロックカウント手段として基準クロックをカウントする
と、これをラッチ回路71 が第一のカウント値である第
一のカウントデータとして反転されないパルス信号に従
ってATIPウォブル信号の一周期毎にラッチする。そ
して、マグニチュードコンパレータ91 が、第一のデー
タ比較手段としてラッチ回路71 にラッチされた第一の
カウントデータとプリセット回路8に設定されたプリセ
ットデータとを比較し、図4(e)に示すように、第一
のデータ復調手段として第一の比較結果に対応した第一
のFM復調データをデータ選択回路17に出力する。
【0044】一方、反転されたパルス信号と基準クロッ
クとが入力されるクリア出力回路42 は、図4(c′)
に示すように、第二のエッジ出力手段としてパルス信号
の立ち下がりに従って第二のエッジパルスとなる第二の
クリアパルスを出力するので、図4(d′)に示すよう
に、このクリアパルスに従ってクロックカウンタ62
第二のクロックカウント手段として基準クロックをカウ
ントすると、これをラッチ回路72 が第二のカウント値
である第二のカウントデータとして反転されないパルス
信号に従ってATIPウォブル信号の一周期毎にラッチ
する。そして、マグニチュードコンパレータ92 が、第
二のデータ比較手段としてラッチ回路72 にラッチされ
た第二のカウントデータとプリセット回路8に設定され
たプリセットデータとを比較し、図4(e′)に示すよ
うに、第二のデータ復調手段として第二の比較結果に対
応した第二のFM復調データをデータ選択回路17に出
力する。
【0045】このため、一個のデータ選択回路17に
は、第一のFM復調データと第二のFM復調データとが
入力されるが、これらはパルス信号の立ち上がりと立ち
下がりとに各々対応しているので位相がATIPウォブ
ル信号の半周期だけ変位している。そして、データ選択
回路17は、ATIPウォブル信号の半周期分だけ位相
が変位した第一のFM復調データと第二のFM復調デー
タとが入力されると、図4(e″)に示すように、これ
らを比較して位相が先行した一方を選択的に出力する。
【0046】このようにして出力されるFM復調データ
は、ATIPウォブル信号をFM復調したものであるの
で、ATIPウォブル信号の終了位置を特定してサブコ
ードの開始位置に同期させることに利用できる。そし
て、本実施例のFM復調装置15では、ATIPウォブ
ル信号を立ち上がりと立ち下がりとに各々対応して一周
期毎にFM復調し、これらのFM復調データのうち位相
が先行した一方を選択するので、FM復調の遅滞は最大
でも半周期の時間(22.7μs)であり、従来の半分の遅滞
時間でATIPウォブル信号をFM復調することができ
るので、ATIPウォブル信号とサブコードとの同期の
精度を改善することができる。しかも、上述のようにF
M復調はATIPウォブル信号の一周期毎に実行してい
るので、ATIPウォブル信号にアシンメトリが存在し
てもエラーが発生しない。
【0047】つぎに、本発明の第三の実施例を図5及び
図6に基づいて以下に説明する。なお、本実施例のデー
タ処理装置である同期ズレ検出装置22は、第一の実施
例として前述したFM復調装置11をATIP復調手段
として有しているので、このFM復調装置11と同一の
部分は同一の名称と符号とを利用して詳細な説明は省略
する。
【0048】まず、本実施例の同期ズレ検出装置22
は、サブコード同期検出装置23とATIP同期検出装
置24とを有しており、これらの検出装置23,24が
一個の同期ズレ検出手段である同期ズレ測定回路25に
接続されている。
【0049】前記サブコード同期検出装置23は、EF
M信号がシリアルに入力される信号入力端子26と、E
FM信号のチャネルビットクロック(4.3218 MHz)がシリ
アルに入力されるクロック入力端子27とを有してお
り、これらの端子26,27にEFM変換手段であるシ
フトレジスタ28が接続されている。このシフトレジス
タ28と前記クロック入力端子27とには、相互にも接
続されたEFM同期検出手段であるEFM同期検出回路
29とサブコード同期検出手段であるサブコード同期検
出回路30とが接続されており、このサブコード同期検
出回路30が前記同期ズレ測定回路25に接続されてい
る。
【0050】前記ATIP同期検出装置24は、前記ク
ロック入力端子27とATIPウォブル信号が入力され
る信号入力端子2とを有しており、この信号入力端子2
にはFM復調装置11が接続されている。前記クロック
入力端子27には、“1/98”に設定された分周器31
が接続されており、この分周器31に接続された“1/
2”の分周器32が前記FM復調装置11に接続されて
いる。このFM復調装置11には、ATIP変換手段で
あるシフトレジスタ33が接続されており、このシフト
レジスタ33には、前記分周器31に接続された“1/
7”の分周器34が接続されている。この分周器34と
前記シフトレジスタ33とは、ATIP同期検出手段で
あるATIP同期検出回路35に接続されており、この
ATIP同期検出回路35が前記同期ズレ測定回路25
に接続されている。
【0051】なお、前記EFM同期検出回路29には、
EFM信号の同期検出に最適なEFMパターンが“1111
11111110000000000011”として予め設定され、前記サブ
コード同期検出回路30には、サブコードの同期検出に
最適なサブコードパターンが“00111111111110”として
予め設定され、前記ATIP同期検出回路35には、A
TIPデータの同期検出に最適なATIPパターンが
“11101000”として予め設定されている。
【0052】このような構成において、本実施例の同期
ズレ検出装置22は、サブコード同期検出装置23によ
りEFM信号のサブコードの同期を検出し、ATIP同
期検出装置24によりATIPウォブル信号の同期を検
出し、これらの同期ズレを同期ズレ測定回路25により
検出する。なお、以下の説明において、図6(a)〜
(g)に示す各種信号は、図5の位置“a〜g”の信号
である。
【0053】まず、サブコード同期検出装置23におい
ては、図6(a)に示すように、EFM信号のチャネル
ビットクロックがクロック入力端子27からシフトレジ
スタ28に入力され、図6(b)に示すように、これと
同時にEFM信号が信号入力端子26からシフトレジス
タ28に入力される。このシフトレジスタ28は、チャ
ネルビットクロックに従ってEFM信号を取り込むこと
により、シリアルに入力されるEFM信号をパラレルな
EFMデータに変換する。
【0054】このEFMデータとチャネルビットクロッ
クとが入力されるEFM同期検出回路29は、EFMデ
ータと“111111111110000000000011”なるEFMパター
ンとを、チャネルビットクロックに従って1チャネルビ
ット毎に比較し、この一致によりEFM同期を検出して
EFM同期信号を出力する。つぎに、このEFM同期信
号とEFMデータとチャネルビットクロックとが入力さ
れるサブコード同期検出回路30は、EFM同期から3
チャネルビット後に入力される14チャネルビットのEF
Mデータと、“00111111111110”なるサブコードパター
ンとを、チャネルビットクロックに従って1チャネルビ
ット毎に比較し、図6(c)に示すように、この一致に
よりサブコード同期を検出してサブコード同期信号を同
期ズレ測定回路25に出力する。
【0055】上述のように、サブコード同期検出装置2
3は、EFM信号をFM復調することなくパターンマッ
チングによりサブコード同期を検出するので、このサブ
コードの同期を読取に必要な14チャネルビット(約 3.2
μs)後には検出して同期ズレ測定回路25に出力するこ
とができる。
【0056】一方、ATIP同期検出装置24において
は、図6(g)に示すように、クロック入力端子27か
ら入力されたチャネルビットクロック(4.3218 MHz)は、
分周器31,32により“1/98”と“1/2”とに順
次分周されてFM復調装置11に入力され、分周器3
1,34により“1/98”と“1/7”とに順次分周さ
れてシフトレジスタ33とATIP同期検出回路35と
に同時に入力される。
【0057】ATIPウォブル信号と分周されたチャネ
ルビットクロック(6300Hz)とが入力されるFM復調装置
11は、図6(f)に示すように、分周されたチャネル
ビットクロックに従ってATIPウォブル信号をFM復
調データに変換する。このFM復調データと分周された
チャネルビットクロックとが入力されるシフトレジスタ
33は、FM復調データをチャネルビットクロックに従
って取り込むことにより、シリアルなFM復調データを
パラレルなATIPデータに変換する。このATIPデ
ータと分周されたチャネルビットクロックとが入力され
るATIP同期検出回路24は、ATIPデータと“11
101000”なるATIPパターンとを、分周されたチャネ
ルビットクロックに従って1チャネルビット毎に比較
し、図6(e)に示すように、この一致によりATIP
同期を検出してATIP同期信号を同期ズレ測定回路2
5に出力する。
【0058】上述のように、ATIP同期検出装置24
は、ATIP信号を復調してからパターンマッチングに
よりATIP同期を検出するので、この同期検出をFM
復調に必要なATIPウォブル信号の半周期(約 22.7μ
s)後には検出して同期ズレ測定回路25に出力すること
ができる。
【0059】つまり、この同期ズレ測定回路25には、
サブコード同期信号がEFM信号の入力から14チャネル
ビット(約 3.2μs)後には入力され、ATIP同期信号
がATIPウォブル信号の入力から半周期(約 22.7μs)
後には入力されるので、図6(e)に示すように、AT
IP同期信号とサブコード同期信号との同期ズレを“2
2.7− 3.2=19.5(μs)”後には検出することができ
る。これはCD−Rの規格の許容範囲“±2EFM(約
272μs)”より充分に小さいため、本実施例の同期ズレ
検出装置22は、規格の許容範囲より充分に小さい誤差
でサブコードとATIPウォブル信号との同期ズレを検
出することができる。
【0060】なお、本実施例の同期ズレ検出装置22
は、ATIPウォブル信号をFM復調するATIP復調
手段を第一の実施例のFM復調装置11とすることによ
り、簡単な構造でATIPウォブル信号を半周期毎にF
M復調することを例示したが、本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、このようなATIP復調手段を
第二の実施例のFM復調装置15とすることや、他のF
M復調装置(図示せず)とすることも可能である。
【0061】また、本実施例の同期ズレ検出装置22の
第一の変形例として、図7に示すように、サブコード同
期出力手段となるサブコード同期検出装置23にサブコ
ード遅延手段である遅延回路36を接続し、この遅延回
路36とATIP同期出力手段となるATIP同期検出
装置24とを同期ズレ測定回路25に接続した同期ズレ
検出装置37なども実現できる。
【0062】このような構成において、遅延回路36の
遅延時間をATIP同期検出装置24の遅延時間に対応
して設定しておけば、同期ズレ測定回路25にはサブコ
ード同期信号とATIP同期信号とが略同時に入力され
るので、同期ズレを極めて小さな誤差で検出することが
できる。
【0063】より具体的には、前述のようにATIP同
期検出装置24がATIPウォブル信号の入力から半周
期(約 22.7μs)後にATIP同期信号を出力するなら
ば、遅延回路36の遅延時間も“22.7μs ”に設定して
おく。すると、この遅延回路36によりATIP同期検
出装置24の遅延時間が相殺されるので、同期ズレ測定
回路25は、ATIP同期信号とサブコード同期信号と
の同期ズレを、サブコード同期検出装置23の遅延時間
である“3.2(μs)”後には検出することができる。
【0064】さらに、本実施例の同期ズレ検出装置22
の第二の変形例として、図8に示すように、ATIP同
期検出装置24にATIP遅延手段である遅延回路38
を接続し、この遅延回路38とサブコード同期検出装置
23とを同期ズレ測定回路25に接続した同期ズレ検出
装置39なども実現できる。
【0065】このような構成において、遅延回路38の
遅延時間をサブコード同期検出装置23の遅延時間に対
応して設定しておけば、同期ズレ測定回路25にはサブ
コード同期信号とATIP同期信号とが略同時に入力さ
れるので、同期ズレを極めて小さな誤差で検出すること
ができる。
【0066】より具体的には、前述のようにサブコード
同期検出装置23がEFM信号の入力から所定の遅延時
間(約 3.2μs)後にサブコード同期信号を出力するなら
ば、遅延回路38の遅延時間も“ 3.2μs ”に設定して
おく。すると、この遅延回路38によりサブコード同期
検出装置23の遅延時間が相殺されるので、同期ズレ測
定回路25は、ATIP同期信号とサブコード同期信号
との同期ズレを、ATIP同期検出装置24の遅延時間
である“22.7(μs)”後には検出することができる。
【0067】さらに、本実施例の同期ズレ検出装置22
の第三の変形例として、図9に示すように、サブコード
同期検出装置23に遅延回路36を接続すると共に、A
TIP同期検出装置24に遅延回路38を接続し、これ
らの遅延回路36,38を同期ズレ測定回路25に接続
した同期ズレ検出装置40なども実現できる。
【0068】このような構成において、遅延回路36の
遅延時間をATIP同期検出装置24の遅延時間に対応
して設定すると共に、遅延回路38の遅延時間をサブコ
ード同期検出装置23の遅延時間に対応して設定してお
けば、同期ズレ測定回路25にはサブコード同期信号と
ATIP同期信号とが同時に入力されるので、同期ズレ
を極めて小さな誤差で検出することができる。
【0069】より具体的には、前述のようにATIP同
期検出装置24がATIPウォブル信号の入力から半周
期(約 22.7μs)後にATIP同期信号を出力するなら
ば、遅延回路36の遅延時間も“22.7μs ”に設定し、
サブコード同期検出装置23がEFM信号の入力から所
定の遅延時間(約 3.2μs)後にサブコード同期信号を出
力するならば、遅延回路38の遅延時間も“ 3.2μs ”
に設定しておく。すると、これらの遅延回路36,38
によりATIP同期検出装置24とサブコード同期検出
装置23との遅延時間が各々相殺されるので、同期ズレ
測定回路25は、ATIP同期信号とサブコード同期信
号との同期ズレを同時に検出することができる。
【0070】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、ATIPウォブ
ル信号をパルス信号に変換する波形整形手段を設け、パ
ルス信号の立ち上がりと立ち下がりとに従ってエッジパ
ルスを出力するエッジ出力手段を設け、基準クロックを
出力するクロック出力手段を設け、基準クロックをエッ
ジパルスに従ってカウントするクロックカウント手段を
設け、カウント値を予め設定されたプリセットデータと
比較するデータ比較手段を設け、この比較結果に対応し
てFM復調データを生成するデータ復調手段を設けたこ
とにより、ATIPウォブル信号を半周期毎にFM復調
するので、このFM復調の遅滞をATIPウォブル信号
の半周期まで短縮することができ、ATIPウォブル信
号とサブコードとの同期の精度を改善することができ
る。
【0071】請求項2記載の発明は、ATIPウォブル
信号をパルス信号に変換する波形整形手段を設け、パル
ス信号の立ち上がりに従って第一のエッジパルスを出力
する第一のエッジ出力手段を設け、パルス信号の立ち下
がりに従って第二のエッジパルスを出力する第二のエッ
ジ出力手段を設け、基準クロックを出力するクロック出
力手段を設け、基準クロックを第一のエッジパルスに従
ってカウントする第一のクロックカウント手段を設け、
基準クロックを第二のエッジパルスに従ってカウントす
る第二のクロックカウント手段を設け、第一のカウント
値を予め設定されたプリセットデータと比較する第一の
データ比較手段を設け、第二のカウント値を予め設定さ
れたプリセットデータと比較する第二のデータ比較手段
を設け、第一の比較結果に対応して第一のFM復調デー
タを生成する第一のデータ復調手段を設け、第二の比較
結果に対応して第二のFM復調データを生成する第二の
データ復調手段を設け、第一のFM復調データと第二の
FM復調データとを比較して位相が先行した一方を選択
するデータ選択手段を設けたことにより、ATIPウォ
ブル信号を立ち上がりと立ち下がりとに各々対応して一
周期毎にFM復調し、これらのFM復調データのうち位
相が先行した一方を選択するので、このFM復調の遅滞
をATIPウォブル信号の半周期まで短縮することがで
き、ATIPウォブル信号とサブコードとの同期の精度
を改善することができ、しかも、FM復調はATIPウ
ォブル信号の一周期毎に実行しているので、ATIPウ
ォブル信号にアシンメトリが存在してもエラーが発生し
ない。
【0072】請求項3記載の発明は、シリアルに入力さ
れるEFM信号をパラレルなEFMデータに変換するE
FM変換手段を設け、このEFMデータと予め設定され
たEFMパターンとを1チャネルビット毎に比較してE
FM同期を検出するEFM同期検出手段を設け、このE
FM同期から3チャネルビット後にEFM変換手段が出
力するEFMデータと予め設定されたサブコードパター
ンとを1チャネルビット毎に比較してサブコード同期信
号を出力するサブコード同期検出手段を設けたことによ
り、EFM信号をFM復調することなくパターンマッチ
ングによりサブコード同期を検出するので、サブコード
同期信号を迅速に出力することができ、ATIPウォブ
ル信号をFM復調データに変換するATIP復調手段を
設け、このシリアルなFM復調データをパラレルなAT
IPデータに変換するATIP変換手段を設け、このA
TIPデータと予め設定されたATIPパターンとを1
チャネルビット毎に比較してATIP同期信号を出力す
るATIP同期検出手段を設けたことにより、ATIP
信号を復調してからパターンマッチングによりATIP
同期を検出するので、ATIP同期信号を迅速に出力す
ることができ、ATIP同期信号とサブコード同期信号
との同期ズレを検出する同期ズレ検出手段を設けたこと
により、同期ズレを検出するATIP同期信号とサブコ
ード同期信号との遅延が共に微小なので、ATIPウォ
ブル信号とEFM信号のサブコードとの同期ズレを高精
度に検出することができる。
【0073】請求項4記載の発明は、EFM信号に基づ
いてサブコード同期信号を出力するサブコード同期出力
手段を設け、このサブコード同期信号を遅延させるサブ
コード遅延手段を設け、ATIPウォブル信号に基づい
てATIP同期信号を出力するATIP同期出力手段を
設け、このATIP同期信号と遅延されたサブコード同
期信号との同期ズレを検出する同期ズレ検出手段を設け
たことにより、サブコード同期信号の出力をATIP同
期出力手段の遅延時間に対応して遅延させることができ
るので、サブコード同期信号との同期ズレを検出するA
TIP同期信号の遅延を相殺することができ、ATIP
ウォブル信号とEFM信号のサブコードとの同期ズレを
高精度に検出することができる。
【0074】請求項5記載の発明は、EFM信号に基づ
いてサブコード同期信号を出力するサブコード同期出力
手段を設け、ATIPウォブル信号に基づいてATIP
同期信号を出力するATIP同期出力手段を設け、この
ATIP同期信号を遅延させるATIP遅延手段を設
け、サブコード同期信号と遅延されたATIP同期信号
との同期ズレを検出する同期ズレ検出手段を設けたこと
により、ATIP同期信号の出力をサブコード同期出力
手段の遅延時間に対応して遅延させることができるの
で、ATIP同期信号との同期ズレを検出するサブコー
ド同期信号の遅延を相殺することができ、ATIPウォ
ブル信号とEFM信号のサブコードとの同期ズレを高精
度に検出することができる。
【0075】請求項6記載の発明は、EFM信号に基づ
いてサブコード同期信号を出力するサブコード同期出力
手段を設け、このサブコード同期信号を遅延させるサブ
コード遅延手段を設け、ATIPウォブル信号に基づい
てATIP同期信号を出力するATIP同期出力手段を
設け、このATIP同期信号を遅延させるATIP遅延
手段を設け、遅延されたサブコード同期信号と遅延され
たATIP同期信号との同期ズレを検出する同期ズレ検
出手段を設けたことにより、サブコード同期信号の出力
をATIP同期出力手段の遅延時間に対応して遅延させ
ることができると共に、ATIP同期信号の出力をサブ
コード同期出力手段の遅延時間に対応して遅延させるこ
とができるので、同期ズレを検出するATIP同期信号
とサブコード同期信号との遅延を各々相殺することがで
き、ATIPウォブル信号とEFM信号のサブコードと
の同期ズレを高精度に検出することができる。
【0076】請求項7記載の発明は、サブコード同期出
力手段に、シリアルに入力されるEFM信号をパラレル
なEFMデータに変換するEFM変換手段を設け、この
EFMデータと予め設定されたEFMパターンとを1チ
ャネルビット毎に比較してEFM同期を検出するEFM
同期検出手段を設け、このEFM同期から3チャネルビ
ット後にEFM変換手段が出力するEFMデータと予め
設定されたサブコードパターンとを1チャネルビット毎
に比較してサブコード同期信号を出力するサブコード同
期検出手段を設けたことにより、EFM信号をFM復調
することなくパターンマッチングによりサブコード同期
を検出するので、サブコード同期信号を迅速に出力する
ことができる。
【0077】請求項8記載の発明は、ATIP同期出力
手段に、ATIPウォブル信号をFM復調データに変換
するATIP復調手段を設け、このシリアルなFM復調
データをパラレルなATIPデータに変換するATIP
変換手段を設け、このATIPデータと予め設定された
ATIPパターンとを1チャネルビット毎に比較してA
TIP同期信号を出力するATIP同期検出手段を設け
たことにより、ATIP信号を復調してからパターンマ
ッチングによりATIP同期を検出するので、ATIP
同期信号を迅速に出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例のデータ処理装置である
FM復調装置がATIPウォブル信号をFM復調データ
に変換する行程を示すタイムチャートである。
【図2】FM復調装置を示すブロック図である。
【図3】第二の実施例のデータ処理装置であるFM復調
装置を示すブロック図である。
【図4】ATIPウォブル信号をFM復調データに変換
する行程を示すタイムチャートである。
【図5】第三の実施例のデータ処理装置である同期ズレ
検出装置を示すブロック図である。
【図6】ATIPウォブル信号をFM復調データに変換
する行程を示すタイムチャートである。
【図7】第一の変形例のデータ処理装置である同期ズレ
検出装置を示すブロック図である。
【図8】第二の変形例のデータ処理装置である同期ズレ
検出装置を示すブロック図である。
【図9】第三の変形例のデータ処理装置である同期ズレ
検出装置を示すブロック図である。
【図10】データ処理装置の一従来例であるFM復調回
路を示すブロック図である。
【図11】ATIPウォブル信号をFM復調データに変
換する行程を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
11,15 ATIP復調手
段 11,15,22,37,39,40 データ処理装置 3 波形整形手段 4,12 エッジ出力手段 5 クロック出力手
段 6 クロックカウン
ト手段 9 データ比較手
段、データ復調手段 17 データ選択手段 23 サブコード同期
出力手段 24 ATIP同期出
力手段 25 同期ズレ検出手
段 28 EFM変換手段 29 EFM同期検出
手段 30 サブコード同期
検出手段 33 ATIP変換手
段 35 ATIP同期検
出手段 36 サブコード遅延
手段 38 ATIP遅延手

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATIP(Absolute Time In Pregroove)
    ウォブル信号をパルス信号に変換する波形整形手段と、
    パルス信号の立ち上がりと立ち下がりとに従ってエッジ
    パルスを出力するエッジ出力手段と、基準クロックを出
    力するクロック出力手段と、基準クロックをエッジパル
    スに従ってカウントするクロックカウント手段と、カウ
    ント値を予め設定されたプリセットデータと比較するデ
    ータ比較手段と、この比較結果に対応してFM(Frequen
    cy Modulation)復調データを生成するデータ復調手段と
    を有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 ATIPウォブル信号をパルス信号に変
    換する波形整形手段と、パルス信号の立ち上がりに従っ
    て第一のエッジパルスを出力する第一のエッジ出力手段
    と、パルス信号の立ち下がりに従って第二のエッジパル
    スを出力する第二のエッジ出力手段と、基準クロックを
    出力するクロック出力手段と、基準クロックを第一のエ
    ッジパルスに従ってカウントする第一のクロックカウン
    ト手段と、基準クロックを第二のエッジパルスに従って
    カウントする第二のクロックカウント手段と、第一のカ
    ウント値を予め設定されたプリセットデータと比較する
    第一のデータ比較手段と、第二のカウント値を予め設定
    されたプリセットデータと比較する第二のデータ比較手
    段と、第一の比較結果に対応して第一のFM復調データ
    を生成する第一のデータ復調手段と、第二の比較結果に
    対応して第二のFM復調データを生成する第二のデータ
    復調手段と、第一のFM復調データと第二のFM復調デ
    ータとを比較して位相が先行した一方を選択するデータ
    選択手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 シリアルに入力されるEFM(Eight to
    Fourteen Modulation)信号をパラレルなEFMデータに
    変換するEFM変換手段と、このEFMデータと予め設
    定されたEFMパターンとを1チャネルビット毎に比較
    してEFM同期を検出するEFM同期検出手段と、この
    EFM同期から3チャネルビット後に前記EFM変換手
    段が出力するEFMデータと予め設定されたサブコード
    パターンとを1チャネルビット毎に比較してサブコード
    同期信号を出力するサブコード同期検出手段と、ATI
    Pウォブル信号をFM復調データに変換するATIP復
    調手段と、このシリアルなFM復調データをパラレルな
    ATIPデータに変換するATIP変換手段と、このA
    TIPデータと予め設定されたATIPパターンとを1
    チャネルビット毎に比較してATIP同期信号を出力す
    るATIP同期検出手段と、このATIP同期信号とサ
    ブコード同期信号との同期ズレを検出する同期ズレ検出
    手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 EFM信号に基づいてサブコード同期信
    号を出力するサブコード同期出力手段と、このサブコー
    ド同期信号を遅延させるサブコード遅延手段と、ATI
    Pウォブル信号に基づいてATIP同期信号を出力する
    ATIP同期出力手段と、このATIP同期信号と遅延
    されたサブコード同期信号との同期ズレを検出する同期
    ズレ検出手段とを有することを特徴とするデータ処理装
    置。
  5. 【請求項5】 EFM信号に基づいてサブコード同期信
    号を出力するサブコード同期出力手段と、ATIPウォ
    ブル信号に基づいてATIP同期信号を出力するATI
    P同期出力手段と、このATIP同期信号を遅延させる
    ATIP遅延手段と、サブコード同期信号と遅延された
    ATIP同期信号との同期ズレを検出する同期ズレ検出
    手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 EFM信号に基づいてサブコード同期信
    号を出力するサブコード同期出力手段と、このサブコー
    ド同期信号を遅延させるサブコード遅延手段と、ATI
    Pウォブル信号に基づいてATIP同期信号を出力する
    ATIP同期出力手段と、このATIP同期信号を遅延
    させるATIP遅延手段と、遅延されたサブコード同期
    信号と遅延されたATIP同期信号との同期ズレを検出
    する同期ズレ検出手段とを有することを特徴とするデー
    タ処理装置。
  7. 【請求項7】 サブコード同期出力手段が、シリアルに
    入力されるEFM信号をパラレルなEFMデータに変換
    するEFM変換手段と、このEFMデータと予め設定さ
    れたEFMパターンとを1チャネルビット毎に比較して
    EFM同期を検出するEFM同期検出手段と、このEF
    M同期から3チャネルビット後に前記EFM変換手段が
    出力するEFMデータと予め設定されたサブコードパタ
    ーンとを1チャネルビット毎に比較してサブコード同期
    信号を出力するサブコード同期検出手段とを有すること
    を特徴とする請求項4又は6記載のデータ処理装置。
  8. 【請求項8】 ATIP同期出力手段が、ATIPウォ
    ブル信号をFM復調データに変換するATIP復調手段
    と、このシリアルなFM復調データをパラレルなATI
    Pデータに変換するATIP変換手段と、このATIP
    データと予め設定されたATIPパターンとを1チャネ
    ルビット毎に比較してATIP同期信号を出力するAT
    IP同期検出手段とを有することを特徴とする請求項5
    又は6記載のデータ処理装置。
JP1561795A 1995-02-02 1995-02-02 データ処理装置 Pending JPH08214033A (ja)

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