JPH08213998A - 無線式ハンディターミナル選択通信方式 - Google Patents

無線式ハンディターミナル選択通信方式

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JPH08213998A
JPH08213998A JP7034292A JP3429295A JPH08213998A JP H08213998 A JPH08213998 A JP H08213998A JP 7034292 A JP7034292 A JP 7034292A JP 3429295 A JP3429295 A JP 3429295A JP H08213998 A JPH08213998 A JP H08213998A
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JP
Japan
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wireless
radio
wireless communication
handy terminal
communication device
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Pending
Application number
JP7034292A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Takimoto
利宏 瀧本
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Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1台以上の無線ハンディターミナルを2台以
上の無線通信装置を利用して効率良くコンピュータに接
続すること。 【構成】 1台以上の無線式ハンディターミナルと2台
以上のその無線に干渉しない手段で接続された無線通信
装置及び1台以上の接続装置からなるシステム。 【効果】 無線式ハンディターミナルの利用可能な距離
をデータ転送速度を減らすことなく延ばすことができ
る。複数の無線ハンディターミナルを利用した場合にも
相互の電波干渉を最少にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は在庫管理、交通機関の発
券システム、飲食店の注文、ラインの製品管理等に使用
されるハンディターミナルであって、携帯性、機動性、
リアルタイム性を発揮する無線式ハンディターミナルの
複数の無線通信装置の通信方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無線式ハンディターミナルではハ
ンディターミナルと無線通信装置の距離が長くなると無
線通信の確実性が低くなるので、中間に無線通信の中継
機を配置してデータの信頼性及び伝達距離を向上させて
いた。また複数の無線式ハンディターミナルを使用する
場合には、特定の一台の無線式ハンディターミナルに特
定の一台の無線通信装置を用意するのが普通であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線式
ハンディターミナルの使用においては、図4に示すよう
に無線式ハンディターミナル29からコンピュータ35
と通信するために、無線式ハンディターミナル29から
電波を出した場合、レピータ31はその電波を受信しつ
つもすぐには無線式ハンディターミナル29に応答の電
波を出さない。その理由は無線式ハンディターミナル2
9の出した電波は、充分に無線通信装置33に到達して
両者の間で電波通信が可能かもしれないからである。無
線通信装置33からの応答が一定時間なければ、レピー
タ31は無線式ハンディターミナル29にレピ−タ31
のアンテナ30から応答の電波を出し通信を開始する。
これにより無線式ハンディターミナル29とレピータ3
1はデータのやりとりを開始する。レピータ31は次に
無線通信装置33と通信するために、レピ−タ31のア
ンテナ32から電波を出す(通常レピータ31と無線通
信装置33は確実に電波通信が可能な環境と距離におか
れる)。無線通信装置33は応答の電波を出し通信を開
始する。これによりレピータ31と無線通信装置33は
データのやりとりを開始する。これで、無線式ハンディ
ターミナル29は何らかのデータ通信をコンピュータ3
5との間で実施するために電波を出したのだが、その前
に多くの時間が消費されてしまう。
【0004】無線モジュールの性能によるが電波を出す
のに0.1秒、受信に0.1秒程度必要である。そのた
めレピータ31は無線通信装置33が応答するのに充分
な時間0.5秒〜1秒待つ。特定省電力無線を適用され
る通信速度は2400ボーなので、コンピュータ35ま
での通信がつながる時間は約2秒、4800bit分の
時間が無くなる。またレピータ31は常に無線通信装置
33と通信ができる場所になければならないので、無線
通信装置33と同じ通信距離能力があったとしてもレピ
ータ(31)1台で1.5〜1.6倍程度にしか通信距
離を延ばせない。面積的にも40%程度の増加にすぎな
い。しかも無線通信装置の通信可能限界近辺ではレピー
タ31があるにも拘らず、無線通信装置33と直接に接
続する可能性が大きくその通信は不安定になりやすく失
敗する可能性は大幅に増える。
【0005】複数の無線式ハンディターミナルを使用し
て、複数の無線通信装置やコンピュータを利用した従来
例を図5に示す。通常、無線式ハンディターミナル3
6、39は無線通信装置37、40を経由してそれぞれ
コンピュータ38、41とデータのやりとりをしてい
た。このため無線通信装置37と無線通信装置40が無
線の送信出力に比較して近い所にあると電波が干渉しや
すくなる。また2台の無線通信装置37、40を使用す
るにも拘らず、その通信可能な範囲は1台の無線通信装
置を使用するのと同じか、2台の無線式ハンディターミ
ナルの使用範囲が同じならば、それよりも幾分狭くな
る。また、同時に複数の無線式ハンディターミナルが無
線通信をする可能性が低いなら、複数の無線通信装置は
同時に動作する必要がなくコスト的に不利になる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した従来の
問題点に鑑みなされたもので、複数の無線式ハンディタ
ーミナルと、該複数の無線式ハンディタ−ミナルと個別
に無線通信する複数の無線通信装置と、該複数の無線通
信装置及び複数のコンピュ−タと各々接続された接続装
置とをネットワ−クにより構成したことを特徴とする複
数の無線式ハンディターミナル選択通信方式を提案する
ものである。
【0007】
【作用】本発明に使用する無線通信装置はどの無線式ハ
ンディターミナルとも無線通信可能なので、最も受信電
波の強い無線通信装置が無線式ハンディターミナルと無
線通信し、接続装置は無線式ハンディタ−ミナルと対応
して通信すべきコンピュータと接続する。
【0008】
【実施例】以下本発明の詳細を添付図面を参照して説明
する。図1は無線通信装置と接続装置を使用する全体概
略図、図2は無線通信装置の電気的ブロック図、図3は
接続装置の電気的ブロック図である。図1を参照して説
明すると、本発明の通信装置は無線式ハンディターミナ
ル1、7と、複数の無線通信装置2、5、8と、接続装
置3、9と、この無線通信装置2、5、8と接続装置
3、9とを結ぶイーサネットケーブル(10ベース5ま
たは光ファイバーケーブル)6及び接続装置3、9とコ
ンピュータ4、10を結ぶRS−232Cケ−ブル20
とからなっている。
【0009】図2は無線通信装置の電気的ブロック図
で、無線通信装置2、5、8はそれぞれの無線装置に配
置されているCPU13によって制御される。CPU1
3はそれぞれROM15とRAM16とバスを介して接
続されている。無線通信装置の固有番号及びイーサネッ
トのアドレスと、接続装置の固有番号及びイ−サネット
のアドレスはフラッシュメモリー14に記録されてい
る。無線モジュール12は無線式ハンディターミナル
1、2と無線通信を実施し受信データをCPU13に渡
したり、送信データをCPU13から受取り送信する。
また、その時の受信した無線の強さもCPU13に渡
す。イーサネットコントローラ17はCPU13の指定
するアドレスへイーサネットメモリーバッファ18の内
容を送信したり、常時イーサネット19を監視し自己の
アドレスに送信されてくるデータをイーサネットメモリ
ーバッファ18へ記録しCPU13に渡す。
【0010】図3は接続装置の電気的ブロック図で、接
続装置3、9はそれぞれの接続装置3、9に配置されて
いるCPU22によって制御される。CPU22はそれ
ぞれROM23とRAM25とバスを介して接続されて
いる。接続装置の固有番号及びイーサネットのアドレス
と、無線通信装置の固有番号及びイ−サネットのアドレ
スはフラッシュメモリー24に記録されている。SIO
21はRS−232Cケ−ブル20を介してコンピュー
タ4、10に接続されている。コンピュータ4、10に
CPU22からのデータを渡したり、コンピュータ4、
10からCPU22にデータを渡したりする。イーサネ
ットコントローラ26はCPU22の指定するアドレス
へイーサネットメモリーバッファ28の内容を送信した
り、常時イーサネット27を監視し自己のアドレスに送
信されてくるデータをイーサネットメモリーバッファ2
8へ書き込みCPU22に渡す。
【0011】次に、実際の動作について説明する。無線
式ハンディターミナル1、7からの無線信号は、先ずモ
ニタ状態の無線通信装置2、5、8の無線モジュール1
2に受信される。この時、無線式ハンディターミナル
2、5、8は自己の固有番号及び接続先の接続装置3、
9の固有番号を送出する。情報を受信した無線モジュー
ル12は、受信されたこれらの情報と信号の受信レベル
をCPU13に渡す。CPU13は自己の無線通信装置
の固有番号と受信レベルとイーサネットのアドレスを、
これらの情報と一緒に指定された接続装置3、9のイー
サネットのアドレスに向けて送出する。この作業は受信
した全ての無線通信装置2、5、8が実行する。この
時、指定された接続装置3、9はイーサネットケーブル
6からこれらの情報を受け、その中から受信レベルの一
番強い無線通信装置2、5、8の中の1つを選択し、無
線式ハンディターミナル1、7の1つと通信を開始する
ように指示する。例えば、無線式ハンディタ−ミナル1
と接続装置3とが指定される。この指示により、その時
最も受信レベルの強い無線通信装置との間で通信が開始
される。
【0012】イ−サネットのケ−ブルは最大3000m
程度は延長でき、接続できる装置の数は約300であ
る。従って、無線式ハンデイタ−ミナルが特定小電力無
線なら、その最大通信距離は200〜300m程度なの
で、大幅に通信可能距離を延長可能である。又、通信で
きる情報量についても、特定小電力無線の場合は双方向
2400Bit/秒であるのに対し、イ−サネットは1
0MBit/秒なので20〜30台の特定小電力無線式
ハンデイタ−ミナルが実施している無線通信の情報量を
通しても問題が生じない。
【0013】又、イ−サネットのケ−ブルの全長に渡っ
て無線式ハンディタ−ミナルの配置分布に対応して無線
装置を設置すれば良く、接続装置もコンピュ−タの配置
に対応すれば良く、両者の要求に対応できる。従来例の
ようにレピ−タを必要としないので、余分な電波を必要
としない。特に無線通信装置が距離を離して設置できれ
ば電波の干渉を避けられるし、十分離れていれば同じ周
波数の電波を同時に利用でき、同時に動かせる特定小電
力無線式ハンディタ−ミナルの数も増やせる。更に、同
時に操作する特定小電力無線式ハンディタ−ミナル数が
少なければ無線通信装置の数を、ハンディタ−ミナルに
対応した数まで少なくできる。
【0014】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明では無線式ハ
ンデイターミナルは一番電波の強い無線通信装置と接続
されるので高い信頼性がある。またレピータや別の手段
を考慮しないで簡単に通信距離や接続するコンピュータ
の数を無線通信装置と接続装置と高速通信ケーブルを増
やすだけで対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 無線通信装置と接続装置を使用する全体概略
【図2】 無線通信装置の電気的ブロック図
【図3】 接続装置の電気的ブロック図
【図4】 従来例
【図5】 従来例
【符号の説明】
1 無線式ハンディターミナル 2 無線通信装置 3 接続装置 4 コンピュータ 5 無線通信装置 6 イ−サネットケ−ブル 7 無線式ハンディターミナル 8 無線通信装置 9 接続装置 10 コンピュータ 11 アンテナ 12 無線モジュ−ル 13 CPU 14 フラッシュメモリ− 15 ROM 16 RAM 17 イ−サネットコントロ−ラ 18 イ−サネットメモリ−バッファ 19 イ−サネット 20 RS−232Cケ−ブル 21 SIO 22 CPU 23 ROM 24 フラッシュメモリ− 25 RAM 26 イ−サネットコントロ−ラ 27 イ−サネット 28 イ−サネットメモリ−バッファ 29 無線式ハンディターミナル 30 アンテナ 31 レピ−タ 32 アンテナ 33 接続装置 34 RS−232Cケ−ブル 35 コンピュ−タ 36 無線式ハンディターミナル 37 無線通信装置 38 コンピュ−タ 39 無線式ハンディターミナル 40 無線通信装置 41 コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 7/24 E 7/26 H04B 7/26 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線式ハンディターミナルと、該
    複数の無線式ハンディタ−ミナルと個別に無線通信する
    複数の無線通信装置と、該複数の無線通信装置及び複数
    のコンピュ−タと各々接続された接続装置とをネットワ
    −クにより構成したことを特徴とする無線式ハンディタ
    ーミナル選択通信方式。
JP7034292A 1995-01-31 1995-01-31 無線式ハンディターミナル選択通信方式 Pending JPH08213998A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7034292A JPH08213998A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 無線式ハンディターミナル選択通信方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP7034292A JPH08213998A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 無線式ハンディターミナル選択通信方式

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Publication Number Publication Date
JPH08213998A true JPH08213998A (ja) 1996-08-20

Family

ID=12410088

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7034292A Pending JPH08213998A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 無線式ハンディターミナル選択通信方式

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JP (1) JPH08213998A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100362149B1 (ko) * 1999-12-22 2002-11-23 엘지전자 주식회사 휴대폰과 컴퓨터간 데이터 동기화 방법
US6922545B2 (en) 2000-02-14 2005-07-26 Yazaki Corporation Vehicle compartment radio LAN system

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