JPH08213794A - Icキャリア - Google Patents

Icキャリア

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JPH08213794A
JPH08213794A JP26015995A JP26015995A JPH08213794A JP H08213794 A JPH08213794 A JP H08213794A JP 26015995 A JP26015995 A JP 26015995A JP 26015995 A JP26015995 A JP 26015995A JP H08213794 A JPH08213794 A JP H08213794A
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Yoshihito Kobayashi
義仁 小林
Masayuki Nozawa
正幸 野澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリアの寿命を長くし、かつICの種
類に拘らずラッチ開放機構を共通に使用可能とする。 【解決手段】 収容されたIC素子18の両側において
ラッチ31,32が回動自在に保持され、ラッチ31,
32の連結片31b,32bが駆動体39,41の係合
穴44,45内に挿入係合され、ばね48,49で駆動
体39,41は上方に偏倚され、収容部19を除いてI
Cキャリアの上方が上下動自在の駆動板51で覆われて
いる。ICセット/取出し機構61の位置決めピン64
を穴22に挿入し、その取付板65で駆動板51をキャ
リア上面に押し付けると、駆動体39,41がラッチ3
1,32を回動させ、その抑え片31a,32aがIC
素子18の上方から離れ、その状態で吸着パッド24で
IC素子18に吸着されて取出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えばIC素子の
試験の際にIC素子をトレイ上に載せて、搬送するため
に用いられ、IC素子を収容してトレイに保持させるI
Cキャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】図1に従来の水平搬送方式のIC搬送装
置(ICハンドラ)に用いられているトレイ及びICキ
ャリアを示す。トレイ11は方形フレーム12に複数の
さん13が平行かつ等間隔に形成され、これらさん13
の両側、またさん13と対向するフレーム12の辺12
a,12bにそれぞれ複数の取付け片14が等間隔に突
出形成され、これらさん13間、またさん13及び辺1
2a,12b間と、2つの取付け片14とによりそれぞ
れキャリア収納部15が配列構成されている。各キャリ
ア収納部15にそれぞれ1個のICキャリア16が収納
され、そのICキャリア16はそれぞれ2つの取付け片
14にファスナ17によりフローティング状態で取付け
られる。
【0003】各ICキャリア16の外形は同一形状、同
一寸法をしており、ICキャリア16にIC素子18が
収納される。そのICキャリア16のIC収容部19の
形状は、これに収容するIC素子の形状に応じて決めら
れる。IC収容部19はこの例では方形凹部とされてい
る。ICキャリア16の両端部にはそれぞれ取付け片1
4への取付け用穴21と、案内ピン挿入用穴22とが形
成されている。
【0004】ICキャリア16を取付けたトレイ11は
IC搬送装置中を循環され、その途中でIC素子18を
ICキャリア16に受取り、次に試験温度に印加され、
その後、そのIC素子に対する試験が行われ、その試験
結果に応じてIC素子を排出用トレイに受け渡す。IC
キャリア16内のIC素子18の位置ずれや飛出し防止
のため、従来においては図2に示すように一対のラッチ
23がICキャリア16のボディ27に取付けられてい
る。従来のラッチ23はIC収容部19の底面から一対
のラッチ23が上方にボディ27と一体に突出され、I
Cキャリア16のボディ27を構成する樹脂材の弾性を
利用して、IC素子18をIC収容部19に収容する
際、又はIC収容部19から取出す際に、IC素子18
を吸着するIC吸着パッド24と同時に移動するラッチ
解放機構25で2つのラッチ23の間隔を広げた後、I
C素子18の収容又は取出しを行う。ラッチ解放機構2
5をラッチ23から離すと、ラッチ23はその弾性力で
元状態に戻り、収容されたIC素子18の上面を両側か
ら引掛けた状態になる。
【0005】従来の他のラッチ23として図2C,Dに
示すようなものもある。IC収容部19の側壁に、一対
のラッチ23の一端が一体に形成され、収容されたIC
素子18の側面に、遊端部が変位可能に対向し、かつそ
のIC素子18の上面と対向する抑え片26を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のラッチはボディ
27と一体に樹脂材により形成され、その弾性を利用し
ているため、寿命が非常に短かい欠点があった。ラッチ
23は、収容したIC素子18の端子ピンが出ていない
側面と対向するように設けられている。このためIC素
子18の端子ピンが出る方向が図2B,Dに示すように
図2A,Cと異っている場合は、ラッチ解放機構25も
その動作方向が異なったものを使用しなければならな
い。つまりIC素子の品種によってラッチ解放機構25
を交換しなければならず、つまりIC素子の品種にかか
わらず共通のラッチ解放機構25を使用することができ
なかった。
【0007】この発明の第1の目的は寿命が長いラッチ
を有するICキャリアを提供することにある。この発明
の第2の目的はラッチ解放機構をIC素子の品種に拘わ
らず共通に利用できるICキャリアを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の観点に
よれば収容されたIC素子の両側にラッチがボディに回
動自在に取付けられ、これらラッチには、その回動状態
に応じて収容されたIC素子の上面と対向する状態と、
対向しない状態とをとる抑え片が設けられており、上下
動自在に駆動体がボディに取付けられ、この駆動体を上
下動させると、ラッチが回動させられるように駆動体と
ラッチとが結合され、駆動体はばねにより上方に偏倚さ
れている。
【0009】この発明の第2の観点によれば上記ラッチ
には駆動体が一体結合されている。この発明の第3の観
点によれば収容されているIC素子の両側に、そのIC
素子取付け面とほぼ平行に移動自在にラッチがボディに
取付けられ、これらラッチにはその移動状態に応じて、
IC素子の上面と対向する状態と、対向しない状態とを
とる抑え片が設けられており、駆動体が上下動自在にボ
ディに取付けられ、その駆動体を上下動させると、ラッ
チが移動させられるように駆動体とラッチとが結合さ
れ、駆動体はばねで上方に偏倚されている。
【0010】この発明の第4の観点によれば、第1乃至
第3の観点において、更に収容されたIC素子の上面を
除き、キャリアの上面をほぼ覆う駆動板が上下動自在に
キャリアに保持され、その駆動板の下に駆動体が位置さ
れている。
【0011】
【発明の実施の形態】図3乃至図5にこの発明の第1の
観点の実施例を示し、図1、図2と対応する部分に同一
符号を付けてある。この発明においてはIC収容部19
に収容されたIC素子18の両側にラッチ31,32が
回動自在に設けられる。この実施例ではIC収容部19
の案内ピン挿入用穴22が形成されている側の側壁中央
部に上面から溝33,34がそれぞれ形成され、溝3
3,34はIC収容部19の底面19aより下側にまで
形成され、溝33,34の底面33a,34a上にラッ
チ31,32がそれぞれ配され、軸ピン35,36が外
部から、溝33,34の下部を通るように、穴21,2
2の配列方向に挿通されてボディ27に取付けられ、そ
の際にラッチ31,32の一端部に形成された貫通穴3
7,38に軸ピン35,36が通され、ラッチ31,3
2が回動自在にボディ27に保持される。ラッチ31,
32の他端部にIC収容部19へ延長した抑え片31
a,32aが一体に設けられている。
【0012】ラッチ31,32に対し、IC収容部19
と反対側においてラッチ31,32と接近して駆動体3
9,41が上下動自在にボディ27に保持される。つま
り溝33,34とそれぞれ連通した方形案内穴42,4
3がボディ27にその上面から形成され、短かい角柱状
の駆動体39,41が案内穴42,43にこれにて案内
されて上下することができるように配されている。駆動
体39,41の下端部のラッチ31,32側の側面に横
方向に係合穴44,45が形成され、その各係合穴4
4,45のラッチ31,32側の下側は切欠き46,4
7が形成されている。また各係合穴44,45の上側の
中央部に逃げ溝44a,45aが形成されている。係合
穴44,45は図5に示すようにそれぞれIC収容部1
9から遠去かるに従ってわずか下に下るように斜めに形
成されている。ラッチ31,32の他端部には抑え片3
1a,32aと反対側に連結片31b,32bが一体に
延長形成され、連結片31b,32bの両端にそれぞ
れ、短かい円柱状突部31c,32cが一体に突出さ
れ、円柱状突部31c,32cが係合穴44,45内に
挿入係合されている。
【0013】このようにラッチ31,32は駆動体3
9,41と結合され、駆動体39,41を上下動する
と、ラッチ31,32がそれぞれ軸ピン35,36を中
心に回動して抑え片31a,32aがIC収容部19内
に入ったり、これより出たりする。駆動体39,41の
底面と案内穴42,43の底面との間にコイルばね4
8,49が介在され、駆動体39,41は上方に偏倚さ
れるが、円柱状突部31c,32cが切欠き46,47
の位置の係合穴44,45と係合して、これ以上駆動体
39,41が抜け出ないようにされ、この状態で図5A
に示すように抑え片31a,32aはIC収容部19内
に位置し、かつその時の抑え片31a,32aの下側の
面はほぼ水平となり、IC収容部19に収容されたIC
素子18の上面と対接又は近接している。駆動体39,
41が下に押され、ラッチ31,32が回動し、図5B
に示すように抑え片31a,32aがIC収容部19か
ら出ている状態で、ラッチ31,32の上端部の一部が
切欠き46,47内に位置し、かつ抑え片31a,32
aの上端部が逃げ溝44a,45a内に位置する。係合
穴44,45を斜めに形成することにより、駆動体3
9,41のストローク長を短かくしても、ラッチ31,
32を比較的大きく回動させることができる。
【0014】更にこの実施例ではIC収容部19に収容
されたIC素子18の上面を除いてボディ27の上面を
ほぼ覆う駆動板51がボディ27に対し上下動自在に設
けられる。この例では駆動板51は方形穴が形成された
枠状部51aにより、ボディ27の上面のIC収容部1
9の周縁を覆い、この枠状部51aの両端にボディ27
の両端部上面をそれぞれ覆う突出板部51bが一体に形
成され、各突出板部51bには案内ピン挿入用穴22と
対向して穴53があけられている。枠状部51aの突出
板部51bが形成されていない両側縁は下側に折り曲げ
延長されてそれぞれ係合片51cとされ、これら係合片
51cには係合突部54がそれぞれ内側に押出され、ボ
ディ27の側面に上下方向に形成された上下方向の係合
溝55内に係合突部54が位置され、駆動板51がボデ
ィ27に対して上下動するための案内手段と抜け止めと
が構成されている。
【0015】当然のことながら駆動板51の下に駆動体
39,41が位置し、その上面が駆動板51に対接し、
駆動板51は上方に偏倚される。駆動板51をボディ2
7に対して押した時、駆動板51がボディ27の上面
に、これとなるべく平行に対接するように、つまりかし
がないようにするため、この例ではボディ27の両端部
上面に案内ピン挿入用穴22に対し反対側に並んでばね
穴56が形成され、ばね穴56の底面と駆動板51の突
出板部51bとの間にコイルばね57が介在されてい
る。
【0016】このようなICキャリア16に対してIC
素子18を収容したり、これより取出す場合は、例えば
図6Aに示すように、従来のICセット/取出し機構6
1中の吸着機構62と位置決め機構63とを同時にIC
キャリア16上に位置させ、先ず位置決め機構63を降
下させ、その位置決めピン64を案内ピン挿入用穴22
に挿入してICセット/取出し機構61とICキャリア
16との水平面内の相対位置を合せると共に位置決めピ
ン64が取付けられている取付板65で駆動板51をI
Cキャリア16に押し付ける。これにより駆動板51を
介して駆動体39,41が押し下げられ、ラッチ31,
32が回動してその抑え片31a,32aがIC収容部
19から外れる。
【0017】この状態で図6Bに示すように吸着機構6
2を駆動してそのIC吸着パッド24をIC収容部19
内のIC素子18の上面に接触させて、IC素子18を
真空吸着させ、その後、吸着機構62、位置決め機構6
3を上昇させて、所要の個所にIC素子18を移動させ
る。IC素子18をIC収容部19内に収容する際も同
様に行えばよい。
【0018】図7にこの発明の第1観点の他の実施例の
要部を示す。つまり図4に示した実施例はIC素子18
の長い辺に端子ピンが設けられたIC素子18に対する
ものであるが、端子ピンがIC素子18の短い辺に設け
られたIC素子18に対するICキャリアの例を図7に
示す。この例ではIC収容部19のボディ27の長手方
向と平行な側壁の中央部近くにラッチ71,72が回動
自在に設けられる。ラッチ71,72の下端部にボディ
27の長手方向と平行な軸ピン73,74が挿通されて
回動自在に保持され、軸ピン73,74はボディ27に
固定される。ラッチ71,72の上端に互に内側に抑え
片71a,72aが突出され、かつ互いに外側に二叉係
合片71b,72bが一体に延長されている。一方、ラ
ッチ71に近いIC収容部19の側壁の両端部の近くに
駆動体75a,75bが上下動自在に設けられ、同様に
ラッチ72に近いIC収容部19の側壁の両端部の近く
に駆動体76a,76bが上下動自在に設けられる。駆
動体75a,75bは連結棒77で連結され、連結棒7
7はラッチ71の二叉係合片71bの二叉内に挿入係合
され、駆動体75a,75bを上下動すると、ラッチ7
1が軸ピン73のまわりに回動させられる。同様に駆動
体76a,76bは連結棒78で連結され、連結棒78
はラッチ72の二叉係合片72bに挿入係合している。
【0019】更にこの例では駆動体75a,76aは連
結部79aにより一体に連結形成され、駆動体75b,
76bは連結部79bにより一体に連結形成された場合
である。駆動体75a,75b,76a,76bはコイ
ルばね81a,81b,82a,82bによりそれぞれ
上方に偏倚され、駆動板51に各駆動体が対接されてい
る。この状態で抑え片71a,72aは収容されたIC
素子18の上面と近接又は対接し、駆動体75a,75
b,76a,76bを押し下げた状態で抑え片71a,
72aがIC素子18の上面から外れるようにされてい
る。このICキャリアに対するIC素子18の収容、ま
た取外しは駆動板51を、図6を参照して説明したよう
に制御することにより行うことができる。
【0020】図8及び図9に図7に示した実施例の変形
例を、対応する部分に同一符号を付けて示す。この実施
例ではホディ27の上面の長手方向に沿ってIC収容部
19の両側に収容溝111,112が形成され、これら
収容溝111,112の各両端部は幅広とされ、これら
各幅広部にそれぞれ駆動体75a,75b,76a,7
6bが上下動自在に案内収容され、かつ連結棒77,7
8が収容溝111,112内にそれぞれ配されている。
連結棒77,78の各両端は、駆動体75a,75b,
76a,76bの側面にそれぞれ形成された固定用溝8
0に圧入固定される。収容溝111,112の長手方向
の中央部にIC収容部19と連通したラッチ収容溝11
3,114が形成されラッチ収容溝113,114と対
向して外側に貫通した逃げ孔115,116がボディ2
7の側面に形成されている。ラッチ収容溝113,11
4にそれぞれラッチ71,72が収容されている。この
実施例でラッチ71,72は上側で互いに反対方向に延
長した抑え片71a,72aと係合片71b,72bと
し、係合片71b,72bにそれぞれ係合溝穴71c,
72cが形成され、これら係合溝穴71c,72cはラ
ッチ71,72の回動軸心に対し偏心し、かつその回動
軸心の半径方向に対し斜めの係合溝穴71c,72cに
それぞれ連結棒77,78が挿通されている。図9Bに
示すように抑え片71a,72aがそれぞれ収容された
IC素子18上に位置した状態で係合溝穴71c,72
cはそれぞれ、斜め上方にIC収容部19から遠去かる
ように延長され、連結棒77,78の上下動に対しラッ
チ71,77が比較的大きく回動するようにされる。駆
動板51を押すと、連結棒77,78が下り、ラッチ7
1,72が回動して図9Cに示すように抑え片71a,
72aがIC素子18上から外れ、ラッチ71,72の
一部は逃げ穴115,116内に入る。
【0021】図10Aにこの発明の第2の観点による実
施例の要部を示す。つまり上述の例ではラッチと駆動体
とは別体に構成されたが、一体に構成したのがこの発明
の第2の観点である。ラッチ83の下端部が軸ピン84
のまわりに回動自在にボディ27に取付けられ、ラッチ
83の上端はIC収容部19の中心側へ延長した抑え片
83aと外側に延長し、更に上側に折り曲げ延長された
駆動体83bとが一体に設けられ、ラッチ83は抑え片
83aをIC収容部19の内側へ回動偏倚するばね85
が設けられる。ばね85は軸ピン84のまわりにまかれ
たトーションばねが用いられているが、駆動体83bを
上側に押すコイルばねでもよい。抑え片83aは常時
は、IC収容部19に収容されたIC素子18の上面と
近接対向、又は対接するが、駆動体83bを下に押す
と、ばね85の偏倚力に抗してラッチ83が回動して、
抑え片83aはIC素子18の上面と対向しないように
離れる。
【0022】上述したように2つのラッチによりIC素
子18をその両側から抑えるが、そのIC素子18の両
側としては図10Bに示すように、IC素子18の対角
位置でラッチ86,87で抑えることも意味しており、
この場合、他の対角位置にラッチ88,89を付加して
もよい。この具体的実施例を図11,図12に示し、図
3と対応する部分には同一符号を付けてある。IC収容
部19の4つの隅の部分でボディ27の上面にIC収容
部19の中心に対してほぼ放射方向にラッチ収容溝12
1が形成される。そのラッチ収容溝121と連通してI
C収容部19と反対側に駆動体案内部122がそれぞれ
形成される。各ラッチ収容溝121内にラッチ123が
それぞれ回動自在に収容され、ラッチ123の中間部は
ピン軸124に回動自在に取付けられてボディ27に設
けられる。ラッチ123の一端部はこのピン軸124よ
り上方向に延長された後、内側に折曲げ延長されてIC
収容部19内に位置され、その内端部は抑え片123a
とされる。ラッチ123の他端部は外側にほぼ直角に折
曲げられて係合片123bとされる。
【0023】係合片123bは駆動体案内部122内に
位置し、その駆動体123b上にそれぞれ駆動体125
が配される。駆動体125は駆動体案内部122内に案
内収容されて上下動自在にボディ27に保持される。ラ
ッチ123はトーションばね126の一端が駆動部12
3bに掛けられ、他端がボディ27に掛けられて、ラッ
チ123が回動偏倚され、駆動体125が上方へ偏倚さ
れる。駆動体125のIC収容部19と反対側の面に突
部125aが突出され、突部125aは案内溝122の
上端に形成されたストッパ127に引掛かって上方へ抜
け出ないようにされる。各駆動体125のIC収容部1
9側の面に逃げ凹部128が形成され、図12Dに示す
ように駆動体125が押し下げられた状態でラッチ12
3が回動し、その抑え片123aがIC収容部19から
外れ、ラッチ123の一部が逃げ凹部128内に位置さ
れる。この場合も駆動板51により駆動体125を駆動
するように、駆動板51がボディ27に取付けられる。
この駆動板51は図3に示した駆動板51の枠状部51
aの方形枠の内側の四隅に駆動板部51fが一体に設け
られ、各駆動板部51fが各駆動体125上に位置され
る。
【0024】上述において、駆動板51を省略し、駆動
体39,41又は75a,75b,76a,76b、或
は83b,125をICセット/取出し機構61で直接
制御してもよい。この場合はIC素子の品種によりIC
セット/取出し機構61の駆動体に対する制御手段を変
更する必要がある。上述ではラッチがIC素子取付け面
と平行な軸心のまわりに回動できるようにしたが、ラッ
チをIC素子取付け面とほぼ平行に移動できるようにし
てもよい。つまりこれはこの発明の第3の観点であり、
その実施例の要部を図13に示す。IC収容部19と連
通した角穴91がボディ27の端部上面に形成され、角
穴91内にIC収容部19に対して出入自在にラッチ9
2が設けられる。つまりラッチ92はIC素子18の取
付け面93とほぼ平行に移動自在とされ、その一端部は
抑え片92aであって、抑え片92aはIC収容部19
に収容されたIC素子18の上面と対向又は対接された
り、角穴91内に引込めたりすることができるようにさ
れる。ラッチ92はコイルばね94によりIC収容部1
9側に偏倚されている。ラッチ92の他端部、つまりI
C収容部19の反対側の端部は両側に突出してストッパ
92bとされ、これらストッパ92bは角穴91のIC
収容部19側に形成された抜け止め95と係合されて角
穴91から抜け出ないようにされる。
【0025】角穴91に角柱状駆動体96が上下動自在
に挿入され、その下側にラッチ92の両側面と対向する
一対の脚部96aが一体に突出され、これら脚部96a
の下端部のIC収容部19と反対側にテーパ面97がそ
れぞれ形成され、これらテーパ面とそれぞれ対接するテ
ーパ面98がラッチ92のストッパ92bにそれぞれ形
成されている。これらテーパ面97,98の作用によ
り、駆動体96が下に押されると、ラッチ92はばね9
4の偏倚力に抗してIC収容部19から引込む。駆動体
96はコイルばね99で上方に偏倚されている。駆動体
96の下面のIC収容部19と反対側において、係合片
101が下側に延長され、その下端に外側に爪が突出形
成され、この爪は角穴91の内面に形成された係合凹部
102内に位置し、駆動体96が角穴91から抜け出な
いようにされている。
【0026】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明の第1乃至第
3の観点によれば、ラッチはボディ27と別体に構成さ
れ、その復帰にコイルばねやトーションばねが用いられ
ているため、ラッチの作用が多数回の繰返し使用に拘わ
らず劣化しない。つまり長寿命のものが得られる。
【0027】またこの発明の第4の観点によればボディ
27は取扱うIC素子の品種に拘わらずほぼ共通の駆動
板51で覆われ、この駆動板51を制御することにより
ラッチの解放制御を行うことができ、取扱うIC素子の
品種に拘わらず共通のICセット/取出し機構61を使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のIC搬送用トレイ及びICキャリアを示
す斜視図。
【図2】A乃至Dはそれぞれ従来の各種IC素子に対す
るICキャリアとそのラッチ解放動作を説明するための
図。
【図3】この発明の第1観点の実施例を示す分解斜視
図。
【図4】Aは図3の実施例の平面図、BはAの正面図で
ある。
【図5】Aは駆動板51を除く図4AのI−I線断面
図、Bは図5Aの駆動板が押された状態の側断面図であ
る。
【図6】Aは図3の実施例のICキャリアからIC素子
を取外す前の状態の断面とICセット/取り出し機構の
概略を示す図、Bは図6Aの状態に対し、ICキャリア
内のIC素子をIC吸着パッドを吸着させた状態を示す
断面図である。
【図7】この発明の第1観点の他の実施例の要部を示す
分解斜視図。
【図8】この発明の第1観点の更に他の実施例を示す分
解斜視図。
【図9】Aは図8の実施例の平面図、Bは駆動板51を
除いた図9AのII−II線断面図、Cは図9Bにおいて駆
動板が押された状態を示す断面図である。
【図10】Aはこの発明の第2観点の実施例の要部を示
す断面図、BはICキャリア内のIC素子に対するラッ
チに配置の他の例を示す平面図である。
【図11】この発明の第1観点の更に他の実施例を示す
分解斜視図。
【図12】Aは図11の一部を破断した平面図、Bは図
12A中の円 III内の拡大平面図、Cは図12Aの線IV
−IV断面図、Dは図12Cの駆動板51を押した状態を
示す断面図である。
【図13】Aはこの発明の第3観点の実施例の要部を示
す分解斜視図、Bはその組立て断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/68 G

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IC素子を取外し自在にほぼ所定位置に
    収容して搬送するICキャリアであって、 IC素子が取外し自在に収容されるIC収容部を有する
    ボディと、 上記ボディに収容されているIC素子の両側において回
    動自在に取付けられたラッチと、これらラッチにはその
    回動状態に応じて上記IC素子の上面と対向する状態
    と、対向しない状態とをとる抑え片が設けられており、 上記ラッチと結合されて上下動自在に上記ボディに取付
    けられ、上記上下動により上記ラッチを第1状態と第2
    状態の間で回動させる駆動体と、 上記ボディに設けられ、上記駆動体を上方に偏倚するば
    ねとよりなる。
  2. 【請求項2】 請求項1のICキャリアにおいて、 上記IC収容部は方形状凹部であり、上記ボディの上面
    に上記IC収容部と連通したラッチ収容溝が対向して形
    成され、これらラッチ収容溝に上記ラッチがそれぞれ収
    容され、上記ラッチは下端部で回動自在に上記ボディに
    保持され、上端部に上記抑え片があり、その抑え片が上
    記IC素子の上面と対向する状態で、上記抑え片はIC
    収容部内に突出延長され、上記IC素子の上面と対向し
    ない状態で上記抑え片は上記ラッチ収容溝内に位置され
    る。
  3. 【請求項3】 請求項2のICキャリアにおいて、 上記ラッチ収容溝と連通して、上記IC収容部と反対側
    において上記ボディの上面にそれぞれ案内穴が形成さ
    れ、これら案内穴にて上記駆動体がそれぞれ案内されて
    上記上下動される。
  4. 【請求項4】 請求項3のICキャリアにおいて、 上記ラッチ収容溝の底面は上記IC収容部の底面より低
    くされている。
  5. 【請求項5】 請求項4のICキャリアにおいて、 上記案内穴の底面と上記駆動体との間に上記ばねとして
    のコイルばねが介在されている。
  6. 【請求項6】 請求項3のICキャリアにおいて、 上記駆動体は角柱状体であり、上記案内穴は方形案内穴
    である。
  7. 【請求項7】 請求項6のICキャリアにおいて、 上記ラッチの上端部に上記抑え片と反対方向に連結片が
    一体に突出延長され、上記駆動体の上記IC収容部側の
    側面に係合穴がそれぞれ形成され、これら係合穴に上記
    連結片の端部が挿入されて上記ラッチと上記駆動体とが
    結合されている。
  8. 【請求項8】 請求項7のICキャリアにおいて、 上記係合穴の上記IC収容部側端中央部に切欠きがそれ
    ぞれ形成され、上記連結片の両側に円柱状突部が一体に
    突出され、これら突部が上記切欠きの両側の上記係合穴
    と係合し、上記抑え片が上記ラッチ収容溝内に位置され
    た状態で、上記ラッチ又は/及び上記連結片の一部が上
    記切欠きに位置される。
  9. 【請求項9】 請求項8のICキャリアにおいて、 上記係合穴の上側中央部に逃げ溝がそれぞれ形成され、
    上記抑え片が上記ラッチ収容溝内に位置された状態で上
    記ラッチ又は/及び連結片の一部が上記逃げ溝に位置さ
    れる。
  10. 【請求項10】 請求項9のICキャリアにおいて、 上記係合穴は上記IC収容部から離れるに従って下るよ
    うにわずか斜めに形成されている。
  11. 【請求項11】 請求項6乃至10の何れかのICキャ
    リアにおいて、 上記ラッチ収容溝は上記ボディの長手方向と直角な上記
    IC収容部の壁面の中央部に設けられている。
  12. 【請求項12】 請求項6のICキャリアにおいて、 上記ラッチの下端部にその回動中心に対し上記抑え片と
    反対側に駆動部が一体に突出され、その駆動部は上記案
    内穴内に位置し、その駆動部上に上記駆動体が配されて
    いる。
  13. 【請求項13】 請求項12のICキャリアにおいて、 上記ラッチ収容溝は上記IC収容部の一対の対角の隅に
    それぞれ設けられている。
  14. 【請求項14】 請求項13のICキャリアにおいて、 上記ラッチ収容溝は上記IC収容部の他の一対の対角の
    隅にそれぞれ設けられている。
  15. 【請求項15】 請求項1のICキャリアにおいて、 上記IC収容部は方形状凹部であり、そのIC収容部の
    一対の対向壁面の近くの中央部に、上記ラッチがそれぞ
    れ設けられ、これらラッチは下端部で回動自在に上記ボ
    ディに保持され、これらラッチの上端部に上記抑え片が
    上記IC収容部の中心側に一体に突出し、抑え片とそれ
    ぞれ反対側に係合片が一体に突出され、係合片に、これ
    と接近した上記対向壁面に沿って延長した連結棒が係合
    され、これら連結棒の両端にそれぞれ上記駆動体が固定
    されている。
  16. 【請求項16】 請求項15のICキャリアにおいて、 上記一対の対向壁面とほぼ平行した収容溝が上記ボディ
    の上面にそれぞれ形成され、それら収容溝の各両端部は
    それぞれ溝幅が大とされた案内部とされ、これら案内部
    に上記駆動体がそれぞれ上下動自在に案内収容され、か
    つ上記各連結棒が上記収容溝内にそれぞれ配され、これ
    ら収容溝の長手方向の中央部に上記IC収容部と連通し
    たラッチ収容溝がそれぞれ上記ボディの上面に形成さ
    れ、これらラッチ収容溝内に上記ラッチが配されてい
    る。
  17. 【請求項17】 請求項16のICキャリアにおいて、 上記各案内部の底面と上記各駆動体との間に駆動体を上
    方に偏倚するコイルばねが上記ばねとして設けられてい
    る。
  18. 【請求項18】 請求項17のICキャリアにおいて、 上記ラッチ収容溝と対向して上記収容溝と連通した逃げ
    穴が形成され、上記抑え片が上記IC素子上にない状態
    で上記ラッチの一部が上記逃げ穴内に位置する。
  19. 【請求項19】 請求項15又は18のICキャリアに
    おいて、 上記係合片は二又状とされ、その二又の間に上記連結棒
    が配される。
  20. 【請求項20】 請求項15又は18のICキャリアに
    おいて、 上記係合片は上記ラッチの回動軸心に対して偏心しかつ
    回動軸心の半径方向に斜めの溝穴が形成され、その溝穴
    内に上記連結棒が挿通されている。
  21. 【請求項21】 請求項15のICキャリアにおいて、 上記連結棒の対応する一端の駆動体がそれぞれ連結部で
    一体に連結されている。
  22. 【請求項22】 請求項16のICキャリアにおいて、 上記対向壁面は上記ボディの長手方向と平行した面であ
    る。
  23. 【請求項23】 請求項1のICキャリアにおいて、 上記ラッチと上記駆動体は一体のものとして連結されて
    いる。
  24. 【請求項24】 請求項13又は23のICキャリアに
    おいて、 上記ばねはラッチの回動中心をほぼ中心とするトーショ
    ンばねである。
  25. 【請求項25】 請求項1のICキャリアにおいて、 上記ラッチは上記収容されたIC素子の一対の対角位置
    の近くに設けられている。
  26. 【請求項26】 請求項25のICキャリアにおいて、 IC素子の他の対角位置の近くにも上記ラッチがそれぞ
    れ設けられている。
  27. 【請求項27】 IC素子を取外し自在にほぼ所定位置
    に収容して搬送するICキャリアであって、 IC素子が取外し自在に収容されるIC収容部を有する
    ボディと、 上記ボディに収容されているIC素子の両側において、
    そのIC素子取付け面とほぼ平行に移動自在に取付けら
    れたラッチと、これらラッチにはその移動状態に応じて
    上記IC素子の上面と対向する状態と、対向しない状態
    とをとる抑え片が設けられており、 上記ラッチと結合されて上下に移動自在に上記ボディに
    取付けられ、上記上下動により上記ラッチを移動させる
    駆動体と、 上記ボディに取付けられ、上記駆動体を上方に偏倚する
    ばねとよりなる。
  28. 【請求項28】 請求項1乃至10、12、13、1
    4、23、25、27の何れかのICキャリアにおい
    て、 上記収容されたIC素子の上面を除き、上記ボディの上
    面をほぼ覆う駆動板が上下動自在に上記ボディに保持さ
    れ、かつ上記駆動板の下に上記駆動体が位置している。
  29. 【請求項29】 請求項15乃至18、21の何れかの
    ICキャリアにおいて、 上記収容されたIC素子の上面を除き、上記ボディの上
    面をほぼ覆う駆動板が上下動自在に上記ボディに保持さ
    れ、上記駆動板の下に上記駆動体が位置している。
  30. 【請求項30】 請求項28のICキャリアにおいて、 上記駆動板は上記IC収容部の周縁をほぼ覆う枠状部
    と、その枠状部の両端より、上記ボディの両端部上面上
    にこれをほぼ覆うように一体に延長され、かつ上記駆動
    体上に位置する突出板部とを有する。
  31. 【請求項31】 請求項30のICキャリアにおいて、 上記枠状部の上記突出板部が形成されていない両側縁よ
    り下側に折曲げ延長された係合片を有し、これら係合片
    に係合突部が押出され、これら係合突部が上記ボディの
    側面に上下方向に形成された係合溝内に位置している。
  32. 【請求項32】 請求項31のICキャリアにおいて、 上記ボディの両端部上面にばね穴が形成され、これらば
    ね穴の底面と上記突出板部との間に上記駆動板を上向に
    偏倚するコイルばねが介在されている。
  33. 【請求項33】 請求項32のICキャリアにおいて、 上記ボディの両端部上面に案内ピン挿入用穴が形成さ
    れ、これら案内ピン挿入用穴と対向して上記突出板部に
    穴がそれぞれ形成され、上記両端のばね穴は上記案内ピ
    ン挿入用穴の配列線に対し互に反対側に位置している。
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