JPH08213665A - 圧電セラミックトランス - Google Patents

圧電セラミックトランス

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JPH08213665A
JPH08213665A JP7014467A JP1446795A JPH08213665A JP H08213665 A JPH08213665 A JP H08213665A JP 7014467 A JP7014467 A JP 7014467A JP 1446795 A JP1446795 A JP 1446795A JP H08213665 A JPH08213665 A JP H08213665A
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JP
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piezoelectric ceramic
electrode
input
transformer
output
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JP7014467A
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Junichi Toyoda
準一 豊田
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧電セラミック素体の1次電極とで2次電極
間に帯状電極を有する圧電セラミックトランスの1次電
極と帯状電極間の沿面距離を拡大して、絶縁型圧電セラ
ミックトランスを得る。 【構成】 圧電セラミック素体1の1次側電極10及び
11又は/及び帯状電極8を圧電セラミック素体内に内
層させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はジルコン酸チタン酸鉛等
の圧電セラミックを用いた圧電セラミックトランスに係
わり、特に絶縁構造化した圧電セラミックトランスに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から圧電セラミックトランスは高圧
電源を得る方法として広く利用されている。この圧電セ
ラミックトランスは図6に示す様に、長さ2Lmm、幅
Wmm、厚さTmmの長方体状の圧電セラミック素体1
の上下面(2L×W面)の長さ2L方向の略2L/2=
L位置まで入力電極2及び3を形成し、同じく右側面
(W×T面)に出力電極6を形成し、入力側は厚さT方
向にP1 の様に分極し、出力側は長さL方向にP2 の様
に分極させる。これら、各電極2及び3並びに6は夫々
入出力端子4及び5並びに7に接続され、入力端子4及
び5間に入力電圧を供給することで出力端子7及び5間
に出力電圧が得られる様に成されている。
【0003】上述の構成で入力電圧が供給される入力側
を低インピーダンスと成し、出力電圧が得られる出力側
を高インピーダンスにすれば、共振時にはインピーダン
ス比の平方根に等しい変圧比が得られる。
【0004】即ち、変圧比(Vout /Vin)は次の
(1)式の様に表される。 Vout /Vin∝k31・k33・Qm ・L/T ‥‥‥ (1) ここで、k31:横効果の結合係数、k33:縦効果の結合
係数、Qm :機械品質係数、L及びTは圧電セラミック
体1の長さ及び厚さである。
【0005】上述の(1)式から解る様に、Qm 及びL
/Tは大きくとれるので高電圧の発生に適している反
面、定格出力を大きくしようとすると入力電圧を大きく
しなければならず、汎用の電機機器の様に5V〜12V
程度では前段に昇圧トランスやDC−DCコンバータを
必要とし、又、実装面積も長さ2Lが増大して大型化す
る点で問題があった。
【0006】この様な問題点を解消するために薄手の圧
電セラミック素体を積層し、入力側、即ち1次側を並列
に接続させる様な圧電セラミックトランスが例えば、特
公昭52−45476号公報に開示されていて公知であ
る。
【0007】上述の公報に開示されている構成を図7を
用いて簡単に説明する。
【0008】図7で図6と同様の長さ2Lmm、幅Wm
m、厚さT′mm(T>T′)を有する長方形状の複数
の図では3枚の圧電セラミック素体1,1,1を用意す
る。これら圧電セラミック素体1,1,1は1次側の入
力電極2,3の入力側の分極が交互に逆になる様に積層
して貼り合せてある。2次側の分極方向はすべて長さ2
L方向にとられている。又、入力側の電極2,3は入力
端子4及び5に互に並列接続されている。図7で真中の
圧電セラミック素体は上下の圧電セラミック素体1及び
1に対し2L×W面を逆にして挾着させている。この圧
電セラミック素体には図7では同一番号にダッシュを付
して区別して示してある。
【0009】又、入力電極2と出力電極6間の出力部側
に設けられた帯状電極8,8′は入力部側と出力部側の
分極との直交部分をなくして不要励振を防止するために
設けたもので、この様な圧電トランスの構成は特公昭4
6−7892号公報に詳記されている。その原理的構成
を図8で簡単に説明する。
【0010】図8で示した圧電セラミックトランス1で
は入力電極2及び3の入力部分と出力部(発電部)との
境界面近傍の入力部側では矢印δ1 で示す外向きの応力
が加わり、出力部側では矢印δ2 で示す内向きの応力が
加わるため、この境界近傍では集中的なせん断歪が発生
し、分極中或いは動作中に破壊するために図8の様に入
力部側では分極の度合が中間領域9に行くに従って小さ
くなる様になすか、分極されない領域9を形成させる様
に成したものである。
【0011】この様な領域を形成するために、リング状
の帯状電極8が設けられ、この帯状電極8と出力電極間
に直流電界を印加し、出力部側を長さ方向にP2 の様に
分極し、入力電極2及び3間に直流電界を印加して厚み
方向に分極P1 を施すことで分極されない或いは厚み方
向に分極P1 される度合の少ない領域9を形成すること
が出来る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来構成の図8
で説明した圧電セラミックトランスでは入力部側の入力
電極2及び3と出力部側に形成した帯状電極間の沿面距
離LS が近すぎて、例えば国際安全規格(IEC95
0)等で定められている絶縁型のトランスとしての沿面
距離LS =5mmの規格内に入れることが出来ない問題
があった。
【0013】上述の構成で出力部側の出力電圧を高くと
ろうとすれば当然、分極度合が少ないか分極が成されて
いない領域9の沿面距離LS は小さくしなければならな
いが、この様にすれば上述の安全規格上の沿面距離LS
がとれず、逆に安全規格を満たすために沿面距離LS
大きく(例えば5mm)程度に拡げると(1)式でも明
らかな様に出力部側の長さLが短くなって、出力電圧が
低下する問題が発生する。
【0014】更に、上述の従来構成の図7で説明した圧
電セラミックトランスでは有機接着剤を介して圧電セラ
ミック素体1,1′,1を互に積層接合させている。こ
の様な圧電セラミック素体1,1′,1では一層の厚み
を150μm以上にとらないと圧電セラミック素体の強
度が弱くなり、一層の厚みを薄く出来ないだけでなく、
10層程度をまとめて貼り合せることは困難となって歩
留りが低下する問題があった。本発明は叙上の問題点を
解消した圧電セラミックトランスを提供するもので、そ
の目的とするところは帯状電極を出力部側に有する圧電
セラミックトランスを絶縁トランス化し得て高電圧電極
回路に利用可能なものを得ると共に、機械的強度を充分
に保持しながらL/Tを大きく、即ち圧電セラミック素
体上の厚みを充分に薄くし得て、変圧比を大きく出来
て、入力電圧を低くすることが出来、且つQを低下させ
ず出力電圧が安定な圧電セラミックトランスを得ようと
するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の圧電セラミック
トランスはその例が図1に示されている様に、長方形板
状の圧電セラミック素体1の入力部に厚さ方向に分極P
1 された入力電極2及び3を設けると共に、出力部は長
手方向に分極P2 された端面に出力電極6を有し、分極
境界近傍の該出力部に帯状電極8を有する圧電セラミッ
クトランスに於いて、入力電極2及び3又は帯状電極8
の少なくとも一方の電極2,3並びに8を主面上と離れ
た厚み方向に配設して成るものである。
【0016】
【作用】本発明によれば入力部側の入力電極2又は3と
帯状電極8の少なくとも一方の電極を主面上と離れた厚
み方向に配設させる様に成したので圧電セラミックトラ
ンスの絶縁化が図れると共に複数の圧電セラミック素体
に予め上述の入力電極や帯状電極等の内部電極を形成
し、積層後熱圧着して、焼結させて一体化させた後に積
層間で並列接続する様に形成したので、セラミック厚を
薄く出来、低い入力電圧で変圧比が大きくとれ、Qが低
下することなく、安定した出力電圧が得られる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の圧電セラミックトランスを図
1乃至図4によって説明する。
【0018】図1は本発明の圧電セラミックトランス1
0の全体的な斜視図を示すものであり、図で4及び5は
5V〜12V程度の入力電圧が供給される入力端子で圧
電セラミックトランス10の1次側入力電圧端子であ
り、7及び8は昇圧された高電圧が出力される出力端子
で圧電セラミックトランス10の2次側出力電圧端子で
ある。
【0019】12A,12B,12Cは圧電セラミック
グリーンシート等の圧電セラミック層であり、長さ2L
mm,幅Wmm,厚さT′mm(T>T′)と成されて
いる。これら複数の圧電セラミックグリーンシートのう
ち12B及び12Cに示す圧電セラミックグリーンシー
トのみ、その長手方向の2Lの略々半分の長さL位置ま
で、一面のみ内部電極10及び11を形成し、電極を形
成しないセラミックグリーンシート12Aを図1では3
枚積層焼結させて一体化させている。更に主面上には帯
状電極8及び圧電セラミック素体1の右側面(右のW×
T面)に出力電極6が形成される。
【0020】更に、1次側に積層した圧電セラミックグ
リーンシート12A〜12Cの内部電極10及び11は
並列的に接続されて、側面外部電極13A及び13Bに
1次側電圧が供給される。
【0021】この様な構成の圧電セラミックトランス1
0の製造方法を図2及び図3を用いて説明する。
【0022】先ずセラミック原料としてPbO(酸化
鉛)、ZrO2 (二酸化ジルコニウム)、TiO2 (二
酸化チタン)、NiO(酸化ニッケル)、ZnO(酸化
亜鉛)、Nb2 5 (五酸化二ニオブ)、Bi2
3 (三酸化二ビスマス)、MnO2(二酸化マンガン)
を所定の割合に混合し、ボールミルにて15時間混合す
ることで、例えばPbTiO3 −PbZrO3 −Pb
(Ni1/3 Nb2/3 )O3 −Pb(Zn1/3 Nb2/3
3 −Bi2/3 TiO3 −MnO2 を得る様に調合す
る。
【0023】次にこの様にして得た粉体をプレス成形
し、900℃で2時間仮焼する。
【0024】上述の如くして仮焼して得た仮焼粉100
重量部に対し、ポリビニルブチラールからなる有機結剤
5重量部、エチルアルコールからなる有機溶剤10重量
部、DBP(ジブチルフタレート)からなる可塑剤1重
量部を調合してボールミルにて15時間図3の様に混合
15してテープ成形用スリップを得る。
【0025】次にテープキャステング法として知られて
いるドクターブレード法によってテープ成形用スリップ
をベルト上に設けたホッパに流し込む。
【0026】ベルトは駆動プーリ、及び被駆動プーリに
囲繞され、両プーリ間のベルトはエンドレス的に移動し
ている。
【0027】ポッパ内に流し込まれたスリップはドクタ
プレードによって所定厚みのシートとなされベルト上を
移動させる途中に配設した赤外線等の乾燥炉で溶剤を蒸
発させて、所定厚みの例えば厚さ200μmのセラミッ
クグリーンシートを得る。尚このセラミックグリーンシ
ートはローラでベルトから剥離されて、テープ状の連続
したセラミックグリーンシートが得られる。(図3の1
6)
【0028】次に、テープ上のセラミックグリーンシー
トを打抜いて、長さ2Lmm、幅Wmm、厚さT′=2
00μmの長方形状の圧電セラミックグリーンシート1
2A,12B,12Cを図2Aの様に複数枚得る。(図
3の17)
【0029】次にこの様な所定形状に形成した圧電セラ
ミックグリーンシートのうち一番上に置かれる圧電用セ
ラミックグリーンシート12Aを除く圧電セラミックグ
リーンシート12B及び12Cの主面(2L×W面)の
片面に内部電極10及び11を所定の形状に印刷する。
この内部電極10及び11としてはAg−Pdペースト
等が用いられる。本例では圧電セラミックグリーンシー
ト12B及び12Cの長手方向の長さ2Lの略々半分の
長さL位置まで、主面の片方に内部電極12が図2Aの
様に形成される。この内部電極10及び11のパターン
はコーナが交互にAg−Pdペーストが付着されていな
い三角形状の非導通部14が形成されている。かくし
て、内部電極の印刷が図3の18の様に終了する。
【0030】次に、内部電極の形成された圧電セラミッ
クグリーンシート12A〜12Cを所定枚数(図2Bで
は3枚であるが実際には10枚程度)積層する。(図3
の19)
【0031】次に、ラミネートされた圧電セラミックグ
リーンシート12A〜12Cを熱圧着して一体化する。
【0032】次にこの一体化したものを1200℃で3
時間焼結することで図2Bの圧電セラミック素体1を得
る。(図3の20)
【0033】次に、図2Cの様に圧電セラミック素体1
の前後側面(2L×T面)1次側前面にAg等の側面外
部電極13A及び13Bを焼付けることで内部電極10
及び11‥‥と外部電極13A及び13Bを並列接続す
る。
【0034】次に、2次側の出力電極として圧電セラミ
ック素体1の右側面(W×T面)に側面外部電極、即ち
出力電極6を形成する。
【0035】更に、圧電セラミック素体1の上下主面
(2L×W面)に側面外部電極13A及び13Bとの間
に沿面距離LS ′をとって帯状電極8及び8を形成す
る。
【0036】上述の側面外部電極13A及び13B、出
力電極6並びに帯状電極8及び8は図2Cに示す様に1
回の工程で形成されることは明らかである。(図3の2
1)
【0037】次に分極工程(図3の22)に移る。即
ち、図4に示す(図4では後述するも帯状電極8を圧電
セラミック素体1内に組み込んだ構成で、且つ、6枚の
セラミックグリーンシートを積層した例を示す)様に2
次側を圧電セラミック素体1の長手方向にP2 の様に分
極を施すために帯状電極8を外部電極側で短絡させて取
り出した出力端子と出力電極6間に25KV/cmのD
C高電圧を1時間印加する。
【0038】次に1次側を分極するため側面外部電極1
3A及び13B間に同じく25KV/cmのDCを10
0℃で1時間分極することで圧電セラミックグリーンシ
ートは交互にP1 及びP1 ′方向と反対方向に分極さ
れ、積層型の圧電セラミックトランスが得られる。
【0039】叙述の構成によれば入力電極は圧電セラミ
ック素体1の内部に内挿されており、1次側入力取り出
し用に前後側面に形成した側面外部電極13A及び13
Bは左側端面(左W×T面)に位置しているために主面
(2L×W面)に露呈している帯電電極8との沿面距離
はLS ′の様に側面外部電極13A及び13Bと帯電電
極8間の距離となり、従来例の沿面距離LS に比べ
S ′>>LS となり、安全規格を充分に満足する絶縁型
圧電トランスを提供可能となる。
【0040】圧電セラミック素体1内に内挿した内部電
極10及び11の先端部24と帯電電極8間の距離は短
い様に感じるが、圧電セラミック自体は抵抗率が1010
Ωcmもあり絶縁物として充分な性能を有し、然もグリ
ーンシート積層方により内部電極との一体焼成により作
製されるため、図8の様に1次電極2及び3と帯状電極
8間で放電は生じない。
【0041】上述の実施例では1次側電極を内層し帯電
電極を主面に形成した構成を説明したが、図5A及び図
5Bに他の構成を詳述する。
【0042】図5Aは圧電セラミック素体1として4枚
の圧電セラミックグリーンシート12A〜12Dを積層
した場合であるが、本例では上下主面(2L×W面)に
1次側外部電極2及び3を形成し、内部電極11と並列
に接続し、内部電極10及び10a同士を並列接続して
外部側面電極13A及び13Bから取り出す様に成すと
共に、帯電電極8‥‥を圧電セラミック素体1内に内層
させる様に成したものである。
【0043】図5Bに示すものは図4で説明したと同様
の構成で1次電極10,11,10aと帯状電極8を共
に電圧セラミック素体1内に共に内挿させた場合で、こ
れらの構成に於いても沿面距離LS ′>>LS と成し得
る。
【0044】
【発明の効果】本発明の圧電セラミックトランスによれ
ば1次側の入力電極と2次側の出力側に設けられる帯状
電極間の沿面距離LS ′を充分に大きくとれて、安全規
格上の絶縁物として充分な性能を有する圧電セラミック
トランスを得ることが出来るので高電圧電源やスイッチ
ング電源に用いるに適した作製容易な圧電トランスを得
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す圧電セラミックトラン
スの斜視図である。
【図2】本発明の圧電セラミックトランスの組立説明図
である。
【図3】本発明の圧電セラミックトランスの作製工程図
である。
【図4】本発明の圧電セラミックトランスの分極方法説
明図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す圧電セラミックトラ
ンスの構成図である。
【図6】従来の圧電セラミックトランスの原理説明図で
ある。
【図7】従来の積層圧電セラミックトランスの側面図で
ある。
【図8】従来の他の圧電セラミックトランスの分極方法
説明図である。
【符号の説明】
8 帯状電極 10,10a,11 内部電極 12A〜12C 圧電セラミック層 13A,13B 外部側面電極 LS ,LS ′ 沿面距離

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長方形板状の圧電セラミック素体の入力
    部に厚さ方向に分極された入力電極を設けると共に、出
    力部は長手方向に分極された端面に出力電極を有し、分
    極境界近傍の該出力部に帯状電極を有する圧電セラミッ
    クトランスに於いて、 上記入力電極又は帯状電極の少なくとも一方の電極を主
    面上と離れた厚み方向に配設して成ることを特徴とする
    圧電セラミックトランス。
  2. 【請求項2】 前記圧電セラミックトランスを複数の圧
    電セラミック素体で構成し、前記入力電極又は/及び帯
    状電極を内部に積層する圧電セラミックトランス素体に
    配設後に一体焼成して成ることを特徴とする請求項1記
    載の圧電セラミックトランス。
  3. 【請求項3】 前記入力電極を圧電セラミックトランス
    素体の内部に内挿し、前記帯状電極を圧電セラミック素
    体の主面上に配設して成ることを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の圧電セラミックトランス。
  4. 【請求項4】 前記入力電極を圧電セラミックトランス
    素体の主面上に配設し、前記帯状電極を圧電セラミック
    素体の内部に内挿させて成ることを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の圧電セラミックトランス。
  5. 【請求項5】 前記入力電極及び帯状電極を共に圧電セ
    ラミック素体の内部に内挿して成ることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の圧電セラミックトランス。
JP7014467A 1995-01-31 1995-01-31 圧電セラミックトランス Pending JPH08213665A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999019916A1 (en) * 1997-10-15 1999-04-22 Taiheiyo Cement Corporation Piezoelectric transformer element and method of mounting it in a housing
JP2009231651A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Nec Tokin Corp 圧電トランス

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US6342752B1 (en) 1997-10-15 2002-01-29 Taiheiyo Cement Corporation Piezoelectric transformer element and method of mounting it in a housing
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