JPH0821350A - 斜板式可変容量形液圧装置の容量検出機構 - Google Patents
斜板式可変容量形液圧装置の容量検出機構Info
- Publication number
- JPH0821350A JPH0821350A JP6179647A JP17964794A JPH0821350A JP H0821350 A JPH0821350 A JP H0821350A JP 6179647 A JP6179647 A JP 6179647A JP 17964794 A JP17964794 A JP 17964794A JP H0821350 A JPH0821350 A JP H0821350A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin member
- swash plate
- guide rod
- hydraulic device
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
斜板式ピストンポンプなどに適した、斜板角度を電気的
信号に変換出力するセンサに精度が高い直線的変位セン
サを用い、ポンプ斜板とセンサとの結合を、自由度が大
きくかつガタを生ぜず、高精度部品を用いない斜板式可
変容量形液圧装置の容量検出機構を提供する。
信号に変換出力するセンサに精度が高い直線的変位セン
サを用い、ポンプ斜板とセンサとの結合を、自由度が大
きくかつガタを生ぜず、高精度部品を用いない斜板式可
変容量形液圧装置の容量検出機構を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は斜板式可変容量形液圧
装置の容量検出機構に関する。
装置の容量検出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の斜板式可変容量形液圧装置斜板の
傾きの角度は回転形検出器で検出したり、あるいは斜板
を揺動させる駆動ピストンの変位を直接、または該駆動
ピストンにテーパ面を形成してテーパ面に直線形の検出
器の検出ロッドを押し付けて検出ストロークを小さくし
て測定していた。
傾きの角度は回転形検出器で検出したり、あるいは斜板
を揺動させる駆動ピストンの変位を直接、または該駆動
ピストンにテーパ面を形成してテーパ面に直線形の検出
器の検出ロッドを押し付けて検出ストロークを小さくし
て測定していた。
【0003】図2は後者の駆動ピストンの変位を該ピス
トンの外形部に形成したテーパ面に、端部に差動変圧器
などの位置検出器を設け、駆動ピストン軸に対し直角に
変位するガイドロッドを摺動自在に設けた従来の斜板式
可変容量形液圧装置であるピストンポンプの例で、検出
距離が短い検出器を使うことができる。
トンの外形部に形成したテーパ面に、端部に差動変圧器
などの位置検出器を設け、駆動ピストン軸に対し直角に
変位するガイドロッドを摺動自在に設けた従来の斜板式
可変容量形液圧装置であるピストンポンプの例で、検出
距離が短い検出器を使うことができる。
【0004】図2において、1はシャフトで、流体の吸
入・吐出を行う複数のピストン2を摺動自在に収納した
シリンダブロック3を回転させる。上記複数のピストン
2はその球面軸受け2Aで結合されたシュー2Bが斜板
4に固定されたシュープレート4Aに沿って回転するこ
とによって、軸方向に移動して流体の吸入吐出を行う。
軸方向の移動距離は位置4Bを支点とした斜板4の傾斜
角により定まる。斜板4はピストン2の油圧力とスプリ
ング5が角度を増加させる向きの力を発生する一方、ロ
ッド6にかぶさって摺動自在に設けられた中空の筒7が
角度を減少させる向きの力を発生する。すなわち中空の
筒7内の圧力を増減することにより、斜板4の角度を任
意に制御できる。したがって、斜板角度の位置検出を行
い、比例弁部17で中空の筒7内への油圧の供給排出を
行い、角度の閉ループの位置制御を行うことにより、ポ
ンプ吐出量の制御が可能となる。
入・吐出を行う複数のピストン2を摺動自在に収納した
シリンダブロック3を回転させる。上記複数のピストン
2はその球面軸受け2Aで結合されたシュー2Bが斜板
4に固定されたシュープレート4Aに沿って回転するこ
とによって、軸方向に移動して流体の吸入吐出を行う。
軸方向の移動距離は位置4Bを支点とした斜板4の傾斜
角により定まる。斜板4はピストン2の油圧力とスプリ
ング5が角度を増加させる向きの力を発生する一方、ロ
ッド6にかぶさって摺動自在に設けられた中空の筒7が
角度を減少させる向きの力を発生する。すなわち中空の
筒7内の圧力を増減することにより、斜板4の角度を任
意に制御できる。したがって、斜板角度の位置検出を行
い、比例弁部17で中空の筒7内への油圧の供給排出を
行い、角度の閉ループの位置制御を行うことにより、ポ
ンプ吐出量の制御が可能となる。
【0005】10は位置検出器機構であり、ポンプケー
ス8に外側から筒7の軸心に対しほぼ直角方向に設けら
れ、検出機構ボディ11の摺動孔11A内に摺動自在に
ガイドロッド12を収納している。該ガイドロッド12
は、筒7に接する部分にローラ13を有し、該ローラの
筒7のテーパ面7Aに常に一定に接触回転させるため、
ボディ11にはピン14を設け、ガイドロッド12には
該ピン14を収納するピン径よりやや大きい幅の溝12
Aを形成して、ガイドロッド12は回転しない。したが
って筒7の位置はスムーズにガイドロッド12の位置に
変換される。ガイドロッド12にはスプリング13が作
用し、ガイドロッド12を常に筒7のテーパ面7Aに押
し圧状態にしている。ガイドロッド12は検出機構ボデ
ィ11の摺動孔11Aにおいて摺動状態で支持されてお
り、テーパ面7Aに常に追従させるため、かなり強いバ
ネ力で設定されており、スペース的に大きく、また摺動
孔11Aとガイドロッド12の摺動部には強い力が作用
している。位置検出機構10では、ガイドロッド12の
他端に差動変圧器部15のコア(図示省略)が非磁性の
ロッド16を介して接続されており、コアの位置すなわ
ち筒7の位置が電気的に検出できる。
ス8に外側から筒7の軸心に対しほぼ直角方向に設けら
れ、検出機構ボディ11の摺動孔11A内に摺動自在に
ガイドロッド12を収納している。該ガイドロッド12
は、筒7に接する部分にローラ13を有し、該ローラの
筒7のテーパ面7Aに常に一定に接触回転させるため、
ボディ11にはピン14を設け、ガイドロッド12には
該ピン14を収納するピン径よりやや大きい幅の溝12
Aを形成して、ガイドロッド12は回転しない。したが
って筒7の位置はスムーズにガイドロッド12の位置に
変換される。ガイドロッド12にはスプリング13が作
用し、ガイドロッド12を常に筒7のテーパ面7Aに押
し圧状態にしている。ガイドロッド12は検出機構ボデ
ィ11の摺動孔11Aにおいて摺動状態で支持されてお
り、テーパ面7Aに常に追従させるため、かなり強いバ
ネ力で設定されており、スペース的に大きく、また摺動
孔11Aとガイドロッド12の摺動部には強い力が作用
している。位置検出機構10では、ガイドロッド12の
他端に差動変圧器部15のコア(図示省略)が非磁性の
ロッド16を介して接続されており、コアの位置すなわ
ち筒7の位置が電気的に検出できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図2のものは、機構が
複雑であること、部品精度が高いすなわち高価であると
いう問題がある。すなわち摺動孔11Aには市販の安価
な薄肉の摺動軸受け部材を用いる方法もあるが比較的隙
間が大きく、測定上ガタとなり、精度が低下する。そこ
で一般には、摺動軸受けを用いるにあたり、銅系の金属
材料を用いたり、硬度を高めた材料を用い、ガタを防止
するため高精度の摺動軸受け部を構成しており、コスト
が高くなった。さらにピストンの高精度テーパ面、回り
止め機構などコストアップとなっていた。また高精度軸
受け部は当然隙間が小さく流体中のゴミの咬み込みなど
の発生の恐れがあった。
複雑であること、部品精度が高いすなわち高価であると
いう問題がある。すなわち摺動孔11Aには市販の安価
な薄肉の摺動軸受け部材を用いる方法もあるが比較的隙
間が大きく、測定上ガタとなり、精度が低下する。そこ
で一般には、摺動軸受けを用いるにあたり、銅系の金属
材料を用いたり、硬度を高めた材料を用い、ガタを防止
するため高精度の摺動軸受け部を構成しており、コスト
が高くなった。さらにピストンの高精度テーパ面、回り
止め機構などコストアップとなっていた。また高精度軸
受け部は当然隙間が小さく流体中のゴミの咬み込みなど
の発生の恐れがあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】斜板角度を電気的信号に
変換出力するセンサを有する斜板式可変容量形液圧装置
の容量検出機構において、揺動軸の回転中心より所定半
径位置にピン部材を軸方向に突きだして設け、前記ピン
部材の揺動半径に接して直線的な摺動変位が自由で前記
ピン部材を内部に収納する穴を有する摺動ロッド部材を
設け、該摺動ロッド部材は前記ピン部材をロッド部材内
において、スプリング部材にてピン部材を常に挟み込む
ガタ取り状態で結合し、斜板式可変容量形液圧装置の容
量検出を行う。
変換出力するセンサを有する斜板式可変容量形液圧装置
の容量検出機構において、揺動軸の回転中心より所定半
径位置にピン部材を軸方向に突きだして設け、前記ピン
部材の揺動半径に接して直線的な摺動変位が自由で前記
ピン部材を内部に収納する穴を有する摺動ロッド部材を
設け、該摺動ロッド部材は前記ピン部材をロッド部材内
において、スプリング部材にてピン部材を常に挟み込む
ガタ取り状態で結合し、斜板式可変容量形液圧装置の容
量検出を行う。
【0008】
【作用】斜板角度を電気的信号に変換出力するセンサを
有する斜板式可変容量形液圧装置の容量検出機構におい
て、揺動軸の回転中心より所定半径位置にピン部材を軸
方向に突きだして設け、前記ピン部材の揺動半径に接し
て直線的な摺動変位が自由で前記ピン部材を内部に収納
する穴を有する摺動ロッド部材を設け、該摺動ロッド部
材は前記ピン部材をロッド部材内において、スプリング
部材にてピン部材を常に挟み込むガタ取り状態で結合し
ており、ガイドロッド自体に従来例における押し付け力
のような外力は不要であり、機構を小型に構成できる。
傾転角がほぼ直接変位センサの測定方向に一致している
ので、ガイドロッドの支持部のガタが検出精度に及ぼす
割合は遥かに小さい。傾転角を検出器に伝達するピン部
材とガイドロッドとの結合は、ロッド部材内において、
スプリング部材にてピン部材をロッド内で常に一方に押
し付けて挟み込むガタ取り状態にあるので、高精度部品
を不要にできる。
有する斜板式可変容量形液圧装置の容量検出機構におい
て、揺動軸の回転中心より所定半径位置にピン部材を軸
方向に突きだして設け、前記ピン部材の揺動半径に接し
て直線的な摺動変位が自由で前記ピン部材を内部に収納
する穴を有する摺動ロッド部材を設け、該摺動ロッド部
材は前記ピン部材をロッド部材内において、スプリング
部材にてピン部材を常に挟み込むガタ取り状態で結合し
ており、ガイドロッド自体に従来例における押し付け力
のような外力は不要であり、機構を小型に構成できる。
傾転角がほぼ直接変位センサの測定方向に一致している
ので、ガイドロッドの支持部のガタが検出精度に及ぼす
割合は遥かに小さい。傾転角を検出器に伝達するピン部
材とガイドロッドとの結合は、ロッド部材内において、
スプリング部材にてピン部材をロッド内で常に一方に押
し付けて挟み込むガタ取り状態にあるので、高精度部品
を不要にできる。
【0009】
【実施例】図1は本発明による斜板式可変容量形液圧装
置の容量検出機構を設けたピストンポンプの1実施例の
概要を示す。図面は、従来例図2の記号ZーZ断面に相
当する。本質的なポンプ構造は同一なので、本願の実施
部分について説明する。この例では斜板20は半割円筒
状の摺動軸受け21で支持されている。斜板20の円筒
面20Aは半割円筒の摺動軸受け21の軸受け面21A
が斜板を回転自在に支持しており、他は第2図と同様で
ある。
置の容量検出機構を設けたピストンポンプの1実施例の
概要を示す。図面は、従来例図2の記号ZーZ断面に相
当する。本質的なポンプ構造は同一なので、本願の実施
部分について説明する。この例では斜板20は半割円筒
状の摺動軸受け21で支持されている。斜板20の円筒
面20Aは半割円筒の摺動軸受け21の軸受け面21A
が斜板を回転自在に支持しており、他は第2図と同様で
ある。
【0010】斜板20の一端面には円筒面20Aの回転
中心23から所定半径Rの位置に先端を検出機構40に
挿入するピン部材22を固定してある。ポンプケース3
0には検出機構40を設けたカバー31が軸受け21と
同軸的に設けられる。カバー31は検出機構40を内蔵
するほか斜板のスラスト方向の摺動支持を行っている。
中心23から所定半径Rの位置に先端を検出機構40に
挿入するピン部材22を固定してある。ポンプケース3
0には検出機構40を設けたカバー31が軸受け21と
同軸的に設けられる。カバー31は検出機構40を内蔵
するほか斜板のスラスト方向の摺動支持を行っている。
【0011】図3は図1の断面XーXを示す検出機構の
詳細図で、検出機構40はピン部材のほぼ回転半径位置
を接線としてガイドロッド41を摺動孔42内にて摺動
自在に支持してある。ガイドロッド41は一端に非磁性
材の接続ロッド43を介してコア44が接続してあり、
摺動孔42と同軸的に差動変圧器のコイル部材45が設
けられている。なおコイル部材45はその位置が変更可
能に設置され、組立後のゼロ調整が行われる。
詳細図で、検出機構40はピン部材のほぼ回転半径位置
を接線としてガイドロッド41を摺動孔42内にて摺動
自在に支持してある。ガイドロッド41は一端に非磁性
材の接続ロッド43を介してコア44が接続してあり、
摺動孔42と同軸的に差動変圧器のコイル部材45が設
けられている。なおコイル部材45はその位置が変更可
能に設置され、組立後のゼロ調整が行われる。
【0012】ガイドロッド41にはピン部材22の先端
を収納する穴41Aが開口してある。ガイドロッド41
は内部に挟み込み部材である2ケの鋼球46A、46B
を収納してあり、一方の鋼球46Aの背後にはスプリン
グ47が設けられ、ピン部材22の先端であるガイドロ
ッド結合部22Aを常に他方の鋼球46Bに押し付けて
いる。図はピン部材が平行面を有し、ほぼ斜板20がシ
ャフト1に対しほぼ直角すなわち吐出流量がほぼゼロの
状態を示す。
を収納する穴41Aが開口してある。ガイドロッド41
は内部に挟み込み部材である2ケの鋼球46A、46B
を収納してあり、一方の鋼球46Aの背後にはスプリン
グ47が設けられ、ピン部材22の先端であるガイドロ
ッド結合部22Aを常に他方の鋼球46Bに押し付けて
いる。図はピン部材が平行面を有し、ほぼ斜板20がシ
ャフト1に対しほぼ直角すなわち吐出流量がほぼゼロの
状態を示す。
【0013】図4は斜板20が最大に傾いた状態すなわ
ち吐出流量が最大の状態を示す。ピン部材22は半径R
をもって変位するので、ピン部材22のガイドロッド結
合部22Aと鋼球46A、46Bとの接触点は移動す
る。スプリング47にて挟まれているので、ガタの発生
は無い。
ち吐出流量が最大の状態を示す。ピン部材22は半径R
をもって変位するので、ピン部材22のガイドロッド結
合部22Aと鋼球46A、46Bとの接触点は移動す
る。スプリング47にて挟まれているので、ガタの発生
は無い。
【0014】図5はピン部材のガイドロッド結合部を円
柱状部材22Bとし、挟み込み部材を直角な端面を持つ
円筒部材46C、46Dとした例である。図6はピン部
材のガイドロッド結合部を円柱状部材22Bとし、挟み
込み部材のガイドロッド固定側の円筒部材46D’の端
面に傾斜48を設けた例である。この例ではピン部材の
円弧状の動きによる非線形性を補償することが可能とな
る。特に所定のカーブの傾斜面を設けることにより、完
全な線形性を得ることができる。
柱状部材22Bとし、挟み込み部材を直角な端面を持つ
円筒部材46C、46Dとした例である。図6はピン部
材のガイドロッド結合部を円柱状部材22Bとし、挟み
込み部材のガイドロッド固定側の円筒部材46D’の端
面に傾斜48を設けた例である。この例ではピン部材の
円弧状の動きによる非線形性を補償することが可能とな
る。特に所定のカーブの傾斜面を設けることにより、完
全な線形性を得ることができる。
【0015】
【発明の効果】揺動軸に関しては検出のための押し付け
力が不要であり、従って余計な力が作用しない。また高
精度加工部が不要である。軸受け系もコンパクトかつ安
価なタイプが使用できる。
力が不要であり、従って余計な力が作用しない。また高
精度加工部が不要である。軸受け系もコンパクトかつ安
価なタイプが使用できる。
【図1】本願による斜板式可変容量形液圧装置の容量検
出機構の一実施例を示す。
出機構の一実施例を示す。
【図2】駆動ピストンの変位を該ピストンの外形部に形
成したテーパ面に、端部に差動変圧器などの位置検出器
を設け、駆動ピストン軸に対し直角に変位するガイドロ
ッドを摺動自在に設けた、従来のピストンポンプの容量
検出機構の例を示す。
成したテーパ面に、端部に差動変圧器などの位置検出器
を設け、駆動ピストン軸に対し直角に変位するガイドロ
ッドを摺動自在に設けた、従来のピストンポンプの容量
検出機構の例を示す。
【図3】本願である図1の断面X−X図で、検出機構部
の詳細を示す。
の詳細を示す。
【図4】最大傾転状態の検出機構部を示す。
【図5】検出機構の結合部を、ピン部材を円柱状とし、
挟み込み部材を直角な端面を持つ円筒部材とした例であ
る。
挟み込み部材を直角な端面を持つ円筒部材とした例であ
る。
【図6】検出機構の結合部を、ピン部材を円柱状とし、
挟み込み部材のガイドロッド固定側の円筒部材の端面に
傾斜を設けた例である。
挟み込み部材のガイドロッド固定側の円筒部材の端面に
傾斜を設けた例である。
1:シャフト 2:ピストン 3:シリンダブロック 4:斜板 6:ロッド 7:筒 10:位置検出機構 12:ガイドロッド 20:斜板 21:軸受け 22:ピン部材 22A:ピン部材のガイドロッド結合部 40:検出機構 41:ガイドロッド 42:コア 42:摺動孔 46A、46B:鋼球 46C、46D:円筒部材 47:スプリング
Claims (4)
- 【請求項1】斜板角度を電気的信号に変換出力するセン
サを有する斜板式可変容量形液圧装置の容量検出機構に
おいて、揺動軸の回転中心より所定半径位置にピン部材
を軸方向に突きだして設け、前記ピン部材の揺動半径に
接して直線的に摺動して前記ピン部材を内部に収納する
穴を有する摺動ロッド部材を設け、該摺動ロッド部材内
において、スプリング部材にて上記ピン部材を挟み込み
部材にて常に挟み込んでガタ取り状態で結合されている
ことを特徴とする斜板式可変容量形液圧装置の容量検出
機構。 - 【請求項2】ロッド部材内のピン部材は平板状であり、
挟み込み部材が球状であることを特徴とする請求項1記
載の斜板式可変容量形液圧装置の容量検出機構。 - 【請求項3】ロッド部材内のピン部材は円筒状であり、
挟み込み部材が平面を有する棒状であることを特徴とす
る請求項1記載の斜板式可変容量形液圧装置の容量検出
機構。 - 【請求項4】ロッド部材内のピン部材は円筒状であり、
挟み込み部材が傾斜平面を有する棒状であることを特徴
とする請求項1記載の斜板式可変容量形液圧装置の容量
検出機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6179647A JPH0821350A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 斜板式可変容量形液圧装置の容量検出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6179647A JPH0821350A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 斜板式可変容量形液圧装置の容量検出機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0821350A true JPH0821350A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=16069433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6179647A Pending JPH0821350A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 斜板式可変容量形液圧装置の容量検出機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0821350A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005320912A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 可変容量型油圧ポンプ |
-
1994
- 1994-07-08 JP JP6179647A patent/JPH0821350A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005320912A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 可変容量型油圧ポンプ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5752811A (en) | Linear actuator mechanism for converting rotary to linear movement including one end pulley Line attached to the stationary anchor and other end attached to the take-up drum | |
US7178260B2 (en) | Measuring head | |
TWI808240B (zh) | 偏芯測定裝置 | |
NL1015234C2 (nl) | Actuatoreenheid voor een koppeling. | |
US4925288A (en) | Adjustable mirror mount | |
JPS6153641B2 (ja) | ||
JP2812752B2 (ja) | 切換え形の検出ヘツド | |
EP0065360A2 (en) | Parallel motion displacement transducers | |
US6145370A (en) | Loading mechanism for machines adapted to test material wear and lubrication properties | |
US6360664B1 (en) | Apparatus for the axial guidance and adjustment of a cylinder | |
US4566585A (en) | Self-centering driver for oblong material | |
JPH0821350A (ja) | 斜板式可変容量形液圧装置の容量検出機構 | |
US5125165A (en) | Precision linear measuring device having an improved spindle mounting device | |
US6571609B1 (en) | Digital viscometer with arm and force sensor to measure torque | |
JPH055262Y2 (ja) | ||
US4955254A (en) | Eccentricity control device | |
JPH09112411A (ja) | 斜板式可変容量形液圧装置の容量検出装置 | |
US6540235B2 (en) | Graduated rotation control chuck assembly | |
JP2541397Y2 (ja) | 斜軸形ポンプ、モータの傾転位置検出装置 | |
JP4101634B2 (ja) | 摩擦駆動装置 | |
JP2002267550A (ja) | トルク検出装置及び舵取装置 | |
JPS59170480A (ja) | アキシアルプランジヤポンプ | |
JPH0729493Y2 (ja) | シリンジポンプ用直線駆動装置 | |
JPH0710470U (ja) | 液圧ピストン装置の斜板角検出装置 | |
JP3117085B2 (ja) | 容量可変型斜軸式液圧回転機 |