JPH08213475A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

Info

Publication number
JPH08213475A
JPH08213475A JP7019213A JP1921395A JPH08213475A JP H08213475 A JPH08213475 A JP H08213475A JP 7019213 A JP7019213 A JP 7019213A JP 1921395 A JP1921395 A JP 1921395A JP H08213475 A JPH08213475 A JP H08213475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor device
type diffusion
diffusion layer
polysilicon cap
collector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7019213A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihisa Yamamoto
文寿 山本
Atsushi Tominaga
淳 富永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7019213A priority Critical patent/JPH08213475A/ja
Priority to DE19529689A priority patent/DE19529689A1/de
Priority to KR1019960002520A priority patent/KR100204561B1/ko
Publication of JPH08213475A publication Critical patent/JPH08213475A/ja
Priority to US08/890,683 priority patent/US5831328A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0214Particular design considerations for integrated circuits for internal polarisation, e.g. I2L
    • H01L27/0229Particular design considerations for integrated circuits for internal polarisation, e.g. I2L of bipolar structures
    • H01L27/0233Integrated injection logic structures [I2L]

Abstract

(57)【要約】 【目的】 IILトランジスタの電流増幅率βeffが高
い簡素な配線構造の半導体装置を得る。 【構成】 IILトランジスタを含む半導体装置におい
ては、コレクタ領域であるn型拡散層9とアルミ配線1
0のコンタクト部とが、該n型拡散層9に覆いかぶさる
ように形成されたポリシリコンキャップ11を介して電
気的に接続されている。コレクタ領域用のコンタクトホ
ール8ないしはアルミ配線10のコンタクト部がコレク
タ領域よりも小寸法とされ、コレクタ領域の間隔を広げ
なくてもコレクタ領域間にアルミ配線を配置することが
できるようになっている。かくして、IILトランジス
タのSc/Sbを大きくすることができ、IILトランジ
スタの電流増幅率βeffが高められる。また、アルミ配
線10を多層構造にする必要がなくなり配線構造が簡素
化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IIL(Integrated
Injection Logic)トランジスタを含む半導体装置及
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バイポーラ型半導体装置の1つであるI
ILトランジスタ(I2Lトランジスタ)は、集積密度を
高くすることができるとともに電力積を小さくすること
ができ、また近年高速度動作が可能となってきているこ
とから注目を集めている。
【0003】図7は、かかる従来のIILトランジスタ
の立面断面構造の一例を示す図である。図7において、
1はp型のシリコン基板(半導体基板)であり、2は該シ
リコン基板1の中にアンチモン等を用いて形成されたn
型拡散層であり、3はp型のシリコン基板1及びn型拡散
層2の表面に堆積されたエピタキシャル層である。4は
Locos酸化によって形成された酸化膜であり、5はエピ
タキシャル層3の中に形成された素子分離用p型拡散層
であり、6はIILトランジスタのベース領域及びイン
ジェクタ領域となるp型拡散層である。また、7はシリ
コン基板1の最上表面に堆積された酸化膜であり、8は
酸化膜7に形成されたコンタクトホールであり、9はI
ILトランジスタのコレクタ領域あるいはエミッタ領域
となるn型拡散層である。10はアルミ配線であり、こ
のアルミ配線10はコンタクトホール8内に配置された
コンタクト部を含み、各コンタクト部の下端部は夫々対
応するn型拡散層9に電気的に接続されている。なお、n
型拡散層はアンチモンあるいはひ素等を用いて形成さ
れ、p型拡散層はボロン(ほう素)等を用いて形成され
る。
【0004】そして、図7に示すIILトランジスタ
は、従来より、例えば図8(a)〜(d)に示すような工程な
いしは手順で製造されている。すなわち、従来のIIL
トランジスタの製造方法では、図8(a)に示すように、
まずp型のシリコン基板1の表面に500Å〜1000
Åの厚さのシリコン酸化膜(図示せず)を形成した上で写
真製版により該シリコン酸化膜をエッチングしてシリコ
ン基板1の一部を露出させ、次に上記の露出した部分に
n型の不純物であるアンチモンを注入した上で1180
℃の熱処理を行ってシリコン基板1の中にn型拡散層2
を形成し、この後p型のシリコン基板1及びn型拡散層2
の表面にエピタキシャル層3を3μm以上堆積させる。
【0005】次に、図8(b)に示すように、エピタキシ
ャル層3の表面にLocos酸化によって8000Å〜20
000Åの厚さのシリコン酸化膜4を形成する。そし
て、素子分離を行うために、写真製版によりエピタキシ
ャル層3の所定の部分にp型の不純物であるボロンを注
入した上で1100℃の熱処理を行ってエピタキシャル
層3中に素子分離用p型拡散層5を形成する。さらに、
IILトランジスタのベース領域及びインジェクタ領域
を形成するために、写真製版により、エピタキシャル層
3の素子分離された領域内の所定の部分にp型の不純物
であるボロンを注入し、エピタキシャル層3の中にp型
拡散層6を形成する。
【0006】さらに、図8(c)に示すように、以上の各
加工が施されたシリコン基板1の表面にシリコン酸化膜
7を堆積させた上で、写真製版により該シリコン酸化膜
7をエッチングしてコンタクトホール8を形成する。次
に、IILトランジスタのコレクタ領域及びエミッタ領
域を形成するために、写真製版により、p型拡散層6及
びエピタキシャル層3の所定の部分にn型の不純物であ
るひ素を注入した上で1050℃の熱処理を行ってn型
拡散層9を形成する。この後、図8(d)に示すように、
以上の加工が施されたシリコン基板1の表面に、AlSi
を5000Å〜10000Åの厚さにスパッタした上
で、写真製版によりコンタクト部を含むアルミ配線10
を形成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
製造方法で製造された従来のIILトランジスタにおい
て、平面視で互いに隣合っている2つのコレクタ領域間
にアルミ配線を行おうとすれば、両コレクタ領域間の間
隔すなわち図8(d)中にd2で示されている距離を大きく
しなければならないといった問題がある。例えば、図8
(d)中にA2で示されている空隙にさらにアルミ配線を配
置しようとしても、該空隙A2が非常に狭いのでここに
アルミ配線を配置するのは非常にむずかしい。そこで、
該空隙A2にアルミ配線を配置するには、コレクタ領域
の間隔d2を大きくして空隙A2を広くすることが必要と
なる。
【0008】ところで、一般にコレクタ領域間の間隔を
大きくすると、IILトランジスタのベース領域面積S
bに対するコレクタ領域面積Scの比Sc/Sbが小さくな
り、これに伴ってIILトランジスタの電流増幅率βef
fが小さくなる。このため、従来のIILトランジスタ
では、空隙A2にアルミ配線を配置すると電流増幅率βe
ffが小さくなり、その性能が低下してしまうといった問
題がある。
【0009】さりとて、コレクタ領域の間隔を大きくし
なければ、アルミ配線10と同一面に新たなアルミ配線
を配置することができないので、アルミ配置構造を多層
構造(二層構造)にせざるえないが、このようにすると工
程数が増え、製造コストの上昇を招くといった問題があ
る。
【0010】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めになされたものであって、IILトランジスタの電流
増幅率βeffが高くかつ簡素な配線構造を備えた半導体
装置を得ることを目的とする。さらには、かかる半導体
装置を容易に製造することができる工程数の少ない製造
方法を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達すべく、
本発明の第1の態様は、半導体基板に設けられたベース
領域内に、半導体基板の広がり面方向に並んで複数のコ
レクタ領域が形成され、上記各コレクタ領域に夫々電気
的に接続される複数のコンタクト部を備えた金属配線が
設けられているIILトランジスタを含む半導体装置に
おいて、対応するコレクタ領域とコンタクト部とが、該
コレクタ領域に覆いかぶさるように形成されたポリシリ
コンキャップを介して電気的に接続されていることを特
徴とするものである。
【0012】本発明の第2の態様は、第1の態様にかか
る半導体装置において、コレクタ領域配列方向に関し
て、コンタクト部がコレクタ領域よりも小寸法とされて
いることを特徴とするものである。
【0013】本発明の第3の態様は、第1又は第2の態
様にかかる半導体装置において、ベース領域がp型拡散
層からなり、各コレクタ領域がn型拡散層からなり、各
ポリシリコンキャップがn型ポリシリコンからなること
を特徴とするものである。
【0014】本発明の第4の態様は、第1〜第3の態様
のいずれか1つにかかる半導体装置において、少なくと
も1つのポリシリコンキャップがIILトランジスタの
ゲート外まで延設され、このポリシリコンキャップのゲ
ート外に延設された部分に、金属配線のコンタクト部が
接続されていることを特徴とするものである。
【0015】本発明の第5の態様は、第1〜第4の態様
のいずれか1つにかかる半導体装置において、ポリシリ
コンキャップが、IILトランジスタのロジック回路配
線として利用されていることを特徴とするものである。
【0016】本発明の第6の態様は、第1〜第5の態様
のいずれか1つにかかる半導体装置において、ポリシリ
コンキャップの表面に、スパッタによるシリサイド膜が
形成されていることを特徴とするものである。
【0017】本発明の第7の態様は、IILトランジス
タを含む半導体装置の製造方法であって、半導体基板上
にn型拡散層を形成する工程と、上記n型拡散層を含む半
導体基板上にエピタキシャル層を堆積する工程と、エピ
タキシャル層内に素子分離用p型拡散層を形成する工程
と、エピタキシャル層内にIILトランジスタのベース
領域となるp型拡散層を形成する工程と、該p型拡散層内
に、夫々IILトランジスタのコレクタ領域となる複数
のn型拡散層を、半導体基板の広がり面方向に並べて形
成する工程と、夫々、上記のコレクタ領域となる各n型
拡散層に覆いかぶさるようにして該n型拡散層に接続さ
れる複数のn型ポリシリコンキャップを形成する工程
と、夫々、対応するn型ポリシリコンキャップに接続さ
れるコンタクト部を備えた金属配線を形成する工程とが
含まれていることを特徴とするものである。
【0018】本発明の第8の態様は、第7の態様にかか
る半導体装置の製造方法において、n型ポリシリコンキ
ャップを形成する工程の直後に、n型ポリシリコンキャ
ップ表面にスパッタによりシリサイド膜を形成する工程
が付加されていることを特徴とするものである。
【0019】
【作用】本発明の第1の態様によれば、対応するコレク
タ領域とコンタクト部とが、該コレクタ領域に覆いかぶ
さるように形成されたポリシリコンキャップを介して電
気的に接続されているので、コレクタ領域用のコンタク
トホールないしは金属配線のコレクタ領域配列方向の寸
法を、コレクタ領域と同じ寸法に形成する必要がなくな
り、コレクタ領域よりも小寸法とすることが可能とな
る。このため、コレクタ領域の間隔を広げなくても、平
面視でコレクタ領域間に金属配線を配置することが可能
となる。
【0020】本発明の第2の態様によれば、対応するコ
レクタ領域とコンタクト部とが、該コレクタ領域に覆い
かぶさるように形成されたポリシリコンキャップを介し
て電気的に接続され、かつコレクタ領域配列方向につい
てコンタクト部がコレクタ領域よりも小寸法とされてい
るので、コレクタ領域の間隔を広げなくても、平面視で
コレクタ領域間に金属配線を配置することができる。
【0021】本発明の第3の態様によれば、基本的には
第1又は第2の態様にかかる半導体装置の場合と同様の
作用が生じる。とくに、ベース領域がp型拡散層からな
り、コレクタ領域がn型拡散層からなり、ポリシリコン
キャップがn型ポリシリコンからなるので、縦型のnpnト
ランジスタと横型のpnpトランジスタとを備えたIIL
トランジスタに対して上記作用が生じる。
【0022】本発明の第4の態様によれば、基本的には
第1〜第3の態様のいずれか1つにかかる半導体装置の
場合と同様の作用が生じる。さらに、少なくとも1つの
ポリシリコンキャップがIILトランジスタのゲート外
まで延設され、このポリシリコンキャップのゲート外に
延設された部分に金属配線のコンタクト部が接続されて
いるので、コレクタ領域間に配置することができる金属
配線の数が多くなる。
【0023】本発明の第5の態様によれば、基本的には
第1〜第4の態様のいずれか1つにかかる半導体装置の
場合と同様の作用が生じる。さらに、ポリシリコンキャ
ップがIILトランジスタのロジック回路配線として利
用されているので、ロジック回路の面積が小さくなる。
【0024】本発明の第6の態様によれば、基本的には
第1〜第5の態様のいずれか1つにかかる半導体装置の
場合と同様の作用が生じる。さらに、ポリシリコンキャ
ップの表面に、スパッタによるシリサイド膜が形成され
ているので、ポリシリコンキャップのシート抵抗値が大
幅に低減される。また、コンタクトホール形成時にポリ
シリコンキャップがエッチングされない。
【0025】本発明の第7の態様によれば、対応するコ
レクタ領域とコンタクト部とを、該コレクタ領域に覆い
かぶさるように形成されたポリシリコンキャップを介し
て電気的に接続することになるので、コレクタ領域用の
コンタクトホールないしは金属配線のコレクタ領域配列
方向の寸法を、コレクタ領域と同じ寸法に形成する必要
がなくなり、コレクタ領域よりも小寸法とすることがで
きる。このため、コレクタ領域の間隔を広げなくても、
平面視でコレクタ領域間に金属配線を配置することがで
きる。
【0026】本発明の第8の態様によれば、基本的には
第7の態様にかかる半導体装置の製造方法の場合と同様
の作用が生じる。さらに、n型ポリシリコンキャップが
形成された後に、n型ポリシリコンキャップ表面にスパ
ッタによりシリサイド膜が形成されるので、ポリシリコ
ンキャップのシート抵抗値が大幅に低減される。また、
コンタクトホール形成時にポリシリコンキャップがエッ
チングされない。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する
が、説明の重複を避けるため、図7及び図8に示す従来
の半導体装置ないしはその製造方法と重複する部分につ
いてはその説明を省略し、主として従来技術と異なる点
について説明する。なお、本発明の実施例を示す図1〜
図6中において、図7及び図8に示す従来の半導体装置
と共通(重複)する部分については、図7及び図8の場合
と同一番号を付している。
【0028】<第1実施例>図1(a)、(b)は、本発明の
第1実施例を示している。図1において、11はn型ポ
リシリコンからなるポリシリコンキャップである。ここ
で、ポリシリコンキャップ11は、コレクタ領域又はエ
ミッタ領域であるn型拡散層9に覆いかぶさる(キャップ
する)ように形成されている。そして、ポリシリコンキ
ャップ11の下面は、対応するn型拡散層9の上面のほ
ぼ全面に接続されている。他方、ポリシリコンキャップ
11の上面は、対応するアルミ配線10のコンタクト部
に接続されている。ここで、ポリシリコンキャップ11
は、npnトランジスタのポリシリエミッタに使われてい
る。そして、コレクタ領域については、コンタクトホー
ル8あるいはアルミ配線10のコンタクト部(コンタク
トホール8内に配置された部分)は、コレクタ領域配列
方向に関してn型拡散層9(コレクタ領域)よりも可及的
に小寸法(最小寸法)とされている。
【0029】かかる構成によれば、コレクタ領域の間隔
d1を広げなくても、平面視でコレクタ領域間、例えばA
1で示す空隙部にさらにアルミ配線を配置することがで
きる。かくして、IILトランジスタのベース領域面積
Sbに対するコレクタ領域面積Scの比Sc/Sbが大きく
なり、このためIILトランジスタの電流増幅率βeff
が大きくなりその性能が高められる。また、アルミ配線
10を多層構造にする必要がないのでアルミ配線構造が
簡素化され、半導体装置の製造工程が少なくなりその製
造コストが低減される。
【0030】<第2実施例>図2は、本発明の第2実施
例を示している。図2に示すように、第2実施例では、
1つのポリシリコンキャップ11がIILトランジスタ
のゲート外まで延設され、このポリシリコンキャップ1
1のゲート外に延設された部分に、対応するアルミ配線
10のコンタクト部が接続されている。つまり、第1実
施例では、IILトランジスタのコレクタ領域にn型の
ポリシリコンキャップ11を用いることによりコレクタ
領域のコンタクトホール8ないしはアルミ配線10のコ
ンタクト部を最小寸法で形成しているが、第2実施例で
はn型のポリシリコンキャップ11をIILのゲート外
に引き出してコレクタコンタクトを形成している。かか
る構成によれば、コレクタ領域間に配置することができ
るアルミ配線の数が多くなり、アルミ配線構造が一層簡
素化される。
【0031】<第3実施例>図3は、本発明の第3実施
例を示している。図3に示すように、第3実施例では、
ポリシリコンキャップ11が、IILトランジスタのロ
ジック回路配線として利用されている。つまり、第2実
施例では、n型のポリシリコンキャップ11をIILの
ゲートの外に引き出し、引き出した部分にコレクタ用コ
ンタクトホール8を形成しているが、第3実施例ではn
型のポリシリコンキャップ11をIILトランジスタの
ロジック回路の配線に使用している。
【0032】かかる構成によれば、n型のポリシリコン
キャップ11をロジック回路として用いているのでアル
ミ配線10を多層構造(2層構造)にする必要性が極めて
小さくなり、半導体装置製造プロセスの工程が削減され
る。また、n型のポリシリコンキャップ11とアルミ配
線10とをうまく使い分けることによって、従来はアル
ミ配線10のために用いていたスペースを減らすことが
できるので、IILトランジスタのロジック回路の面積
が小さくなり、半導体装置が簡素化される。
【0033】<第4実施例>図4(a)、(b)は、本発明の
第4実施例を示している。図4(a)、(b)において、12
はポリシリコンキャップ11の表面にスパッタにより形
成されたシリサイド膜である。かかる構成によれば、ポ
リシリコンキャップ11のシート抵抗値が大幅に低減さ
れ、半導体装置の性能が高められる。具体的には、配線
の一部をなすn型のポリシリコンキャップ11のシート
抵抗値は、シリサイド膜を備えない場合は200Ω/口
であるが、シリサイド膜12を備えた場合は5Ω/口に
低減される。また、コンタクトホール形成時にポリシリ
コンキャップ11がエッチングされないので、該ポリシ
リコンキャップ11の形状が良くなる。
【0034】<第5実施例>図5(a)〜(d)は、本発明に
かかるIILトランジスタを含む半導体装置の製造方法
を示している。この半導体装置の製造方法においては、
概ね、シリコン基板1上にn型拡散層2を形成し、該n型
拡散層2を含むシリコン基板1上にエピタキシャル層2
を堆積し、エピタキシャル層3内に素子分離用p型拡散
層5を形成し、エピタキシャル層3内にIILトランジ
スタのベース領域となるp型拡散層6を形成し、該p型拡
散層6内にIILトランジスタのコレクタ領域となる複
数のn型拡散層9をシリコン基板1の広がり面方向に並
べて形成し、コレクタ領域となる各n型拡散層9に覆い
かぶさるようにして該n型拡散層9に接続される複数のn
型のポリシリコンキャップ11を形成し、対応するポリ
シリコンキャップ11に接続されるコンタクト部を備え
たアルミ配線10を形成するといった手順で半導体装置
を製造する。
【0035】具体的には、この半導体装置の製造方法に
おいて図5(a)、(b)に示す工程は、図8(a)、(b)に示す
従来の工程の場合と同一である。しかしながら、この後
は従来の製造方法とは異なり、以下のような工程で半導
体装置が製造される。すなわち、図5(c)に示すよう
に、IILトランジスタのベース領域6まで形成された
シリコン基板1(図5(b)の状態)に、写真製版により酸
化膜4のエッチングを行う。そして、IILトランジス
タのコレクタ領域9及びエミッタ領域9を形成するため
に、エッチングされた部分にひ素を3〜6×1015/cm
2注入する。次に、ポリシリコンを堆積させた上でひ素
を3〜6×1015/cm2注入し、n型のポリシリコンキャ
ップ11を形成する。
【0036】次に、シリコン基板1(ウエハ)の最上表面
にシリコン酸化膜7を堆積させ、写真製版により該シリ
コン酸化膜7をエッチングしてコンタクトホール8を形
成する。この後、AlSiをスパッタした上で、写真製版
によりAlSiをエッチングしてアルミ配線10を形成す
る。かくして、IILトランジスタ(半導体装置)が完成
する。
【0037】かかる構成によれば、コレクタ領域用のコ
ンタクトホール8ないしはアルミ配線10のコンタクト
部のコレクタ領域配列方向の寸法を、コレクタ領域と同
じ寸法に形成する必要がなくなり、コレクタ領域よりも
小寸法とすることができる。このため、コレクタ領域の
間隔を広げなくても、平面視でコレクタ領域間にさらに
アルミ配線を配置することができ、IILトランジスタ
のベース領域面積Sbに対するコレクタ領域面積Scの比
Sc/Sbを大きくすることができ、IILトランジスタ
の電流増幅率βeffを大きくしてその性能を高めること
ができる。また、アルミ配線10を多層構造にする必要
がないので、アルミ配線構造を簡素化することができ、
半導体装置の製造工程を少なくすることができその製造
コストを低減することができる。
【0038】<第6実施例>図6(a)〜(d)は、本発明の
第6実施例にかかる半導体装置の製造方法を示してい
る。第6実施例にかかる半導体装置の製造方法において
は、第5実施例にかかる半導体装置の製造方法におけ
る、n型ポリシリコンキャップ11を形成する工程の直
後に、n型ポリシリコンキャップ11表面にスパッタに
よりシリサイド膜12を形成する工程が付加されてい
る。
【0039】すなわち、まず図6(a)に示すようなII
Lトランジスタのコレクタ領域及びエミッタ領域である
n型拡散層9が形成されたシリコン基板1(ウエハ)の最
上表面にポリシリコンを堆積させる。そして、図6(b)
に示すように、ひ素を3〜6×1015/cm2注入してn型
のポリシリコンキャップ11を形成する。次に、ポリシ
リコンキャップの上面にシリサイド膜12をスパッタす
る。
【0040】次に、図6(c)に示すように写真製版によ
りシリサイド膜12を備えたn型のポリシリコンキャッ
プ11をエッチングして、エミッタ領域とコレクタ領域
をキャップする。この後、第5実施例の場合と同様の処
理を施して、図6(d)に示すような半導体装置を完成さ
せる。
【0041】かかる構成によれば、ポリシリコンキャッ
プ11のシート抵抗値が大幅に低減され、半導体装置の
性能が高められる。また、コンタクトホール形成時にポ
リシリコンキャップ11がエッチングされないので該ポ
リシリコンキャップ11の形状が良くなる。
【0042】
【発明の効果】本発明の第1の態様によれば、対応する
コレクタ領域とコンタクト部とが、該コレクタ領域に覆
いかぶさるように形成されたポリシリコンキャップを介
して電気的に接続されているので、コレクタ領域用のコ
ンタクトホールないしは金属配線のコレクタ領域配列方
向の寸法を、コレクタ領域と同じ寸法に形成する必要が
なくなり、コレクタ領域よりも小寸法とすることが可能
となる。このため、コレクタ領域の間隔を広げなくて
も、平面視でコレクタ領域間に金属配線を配置すること
が可能となる。かくして、IILトランジスタのベース
領域面積Sbに対するコレクタ領域面積Scの比Sc/Sb
を大きくすることが可能となり、IILトランジスタの
電流増幅率βeffを大きくしてその性能を高めることが
可能となる。また、金属配線を多層構造にする必要がな
いので、金属配線構造を簡素化することが可能となり、
半導体装置の製造工程を少なくすることが可能となり、
その製造コストを低減することが可能となる。
【0043】本発明の第2の態様によれば、対応するコ
レクタ領域とコンタクト部とが、該コレクタ領域に覆い
かぶさるように形成されたポリシリコンキャップを介し
て電気的に接続され、かつコレクタ領域配列方向につい
てコンタクト部がコレクタ領域よりも小寸法とされてい
るので、コレクタ領域の間隔を広げなくても、平面視で
コレクタ領域間に金属配線を配置することができる。か
くして、IILトランジスタのベース領域面積Sbに対
するコレクタ領域面積Scの比Sc/Sbが大きくなり、
このためIILトランジスタの電流増幅率βeffが大き
くなりその性能が高められる。また、金属配線を多層構
造にする必要がないので金属配線構造が簡素化され、半
導体装置の製造工程が少なくなりその製造コストが低減
される。
【0044】本発明の第3の態様によれば、基本的には
第1又は第2の態様にかかる半導体装置の場合と同様の
効果が得られる。とくに、ベース領域がp型拡散層から
なり、コレクタ領域がn型拡散層からなり、ポリシリコ
ンキャップがn型ポリシリコンからなるので、縦型のnpn
トランジスタと横型のpnpトランジスタとを備えたII
Lトランジスタに対して上記効果が得られる。
【0045】本発明の第4の態様によれば、基本的には
第1〜第3の態様のいずれか1つにかかる半導体装置の
場合と同様の効果が得られる。さらに、少なくとも1つ
のポリシリコンキャップがIILトランジスタのゲート
外まで延設され、このポリシリコンキャップのゲート外
に延設された部分に金属配線のコンタクト部が接続され
ているので、コレクタ領域間に配置することができる金
属配線の数が多くなり、金属配線構造が一層簡素化され
る。
【0046】本発明の第5の態様によれば、基本的には
第1〜第4の態様のいずれか1つにかかる半導体装置の
場合と同様の効果が得られる。さらに、ポリシリコンキ
ャップがIILトランジスタのロジック回路配線として
利用されているので、ロジック回路の面積が小さくな
り、半導体装置が簡素化される。
【0047】本発明の第6の態様によれば、基本的には
第1〜第5の態様のいずれか1つにかかる半導体装置の
場合と同様の効果が得られる。さらに、ポリシリコンキ
ャップの表面に、スパッタによるシリサイド膜が形成さ
れているので、ポリシリコンキャップのシート抵抗値が
大幅に低減され、半導体装置の性能が高められる。ま
た、コンタクトホール形成時にポリシリコンキャップが
エッチングされないので、ポリシリコンキャップの形状
が良くなる。
【0048】本発明の第7の態様によれば、対応するコ
レクタ領域とコンタクト部とを、該コレクタ領域に覆い
かぶさるように形成されたポリシリコンキャップを介し
て電気的に接続することになるので、コレクタ領域用の
コンタクトホールないしは金属配線のコレクタ領域配列
方向の寸法を、コレクタ領域と同じ寸法に形成する必要
がなくなり、コレクタ領域よりも小寸法とすることがで
きる。このため、コレクタ領域の間隔を広げなくても、
平面視でコレクタ領域間に金属配線を配置することがで
き、IILトランジスタのベース領域面積Sbに対する
コレクタ領域面積Scの比Sc/Sbを大きくすることが
でき、IILトランジスタの電流増幅率βeffを大きく
してその性能を高めることができる。また、金属配線を
多層構造にする必要がないので、金属配線構造を簡素化
することができ、半導体装置の製造工程を少なくするこ
とができその製造コストを低減することができる。
【0049】本発明の第8の態様によれば、基本的には
第7の態様にかかる半導体装置の製造方法の場合と同様
の効果が得られる。さらに、n型ポリシリコンキャップ
が形成された後に、n型ポリシリコンキャップ表面にス
パッタによりシリサイド膜が形成されるので、ポリシリ
コンキャップのシート抵抗値が大幅に低減され、半導体
装置の性能が高められる。また、コンタクトホール形成
時にポリシリコンキャップがエッチングされないので、
ポリシリコンキャップの形状が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)、(b)は夫々、本発明の第1実施例にかか
るIILトランジスタの立面断面図と平面図とである。
【図2】 本発明の第2実施例にかかるIILトランジ
スタの平面図である。
【図3】 本発明の第3実施例にかかるIILトランジ
スタの平面図である。
【図4】 (a)、(b)は夫々、本発明の第4実施例にかか
るIILトランジスタの立面断面図と平面図とである。
【図5】 (a)〜(d)は、本発明の第5実施例にかかるI
ILトランジスタの製造方法を示す図である。
【図6】 (a)〜(d)は、本発明の第6実施例にかかるI
ILトランジスタの製造方法を示す図である。
【図7】 従来のIILトランジスタの立面断面図であ
る。
【図8】 (a)〜(d)は、従来のIILトランジスタの製
造方法を示す図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板、2 n型拡散層、3 エピタキシャ
ル層、4 酸化膜、5 素子分離用p型拡散層、6 p型
拡散層、7 シリコン酸化膜、8 コンタクトホール、
9 n型拡散層、10 アルミ配線、11 ポリシリコ
ンキャップ、12 シリサイド膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/73

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に設けられたベース領域内
    に、半導体基板の広がり面方向に並んで複数のコレクタ
    領域が形成され、上記各コレクタ領域に夫々電気的に接
    続される複数のコンタクト部を備えた金属配線が設けら
    れているIILトランジスタを含む半導体装置におい
    て、 対応するコレクタ領域とコンタクト部とが、該コレクタ
    領域に覆いかぶさるように形成されたポリシリコンキャ
    ップを介して電気的に接続されていることを特徴とする
    半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された半導体装置におい
    て、 コレクタ領域配列方向に関して、コンタクト部がコレク
    タ領域よりも小寸法とされていることを特徴とする半導
    体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載された半導
    体装置において、 ベース領域がp型拡散層からなり、各コレクタ領域がn型
    拡散層からなり、各ポリシリコンキャップがn型ポリシ
    リコンからなることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1つに記
    載された半導体装置において、 少なくとも1つのポリシリコンキャップがIILトラン
    ジスタのゲート外まで延設され、このポリシリコンキャ
    ップのゲート外に延設された部分に、金属配線のコンタ
    クト部が接続されていることを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか1つに記
    載された半導体装置において、 ポリシリコンキャップが、IILトランジスタのロジッ
    ク回路配線として利用されていることを特徴とする半導
    体装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれか1つに記
    載された半導体装置において、 ポリシリコンキャップの表面に、スパッタによるシリサ
    イド膜が形成されていることを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】 IILトランジスタを含む半導体装置の
    製造方法であって、 半導体基板上にn型拡散層を形成する工程と、 上記n型拡散層を含む半導体基板上にエピタキシャル層
    を堆積する工程と、 エピタキシャル層内に素子分離用p型拡散層を形成する
    工程と、 エピタキシャル層内にIILトランジスタのベース領域
    となるp型拡散層を形成する工程と、 該p型拡散層内に、夫々IILトランジスタのコレクタ
    領域となる複数のn型拡散層を、半導体基板の広がり面
    方向に並べて形成する工程と、 夫々、上記のコレクタ領域となる各n型拡散層に覆いか
    ぶさるようにして該n型拡散層に接続される複数のn型ポ
    リシリコンキャップを形成する工程と、 夫々、対応するn型ポリシリコンキャップに接続される
    コンタクト部を備えた金属配線を形成する工程とが含ま
    れていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載された半導体装置の製造
    方法において、 n型ポリシリコンキャップを形成する工程の直後に、n型
    ポリシリコンキャップ表面にスパッタによりシリサイド
    膜を形成する工程が付加されていることを特徴とする半
    導体の製造方法。
JP7019213A 1995-02-07 1995-02-07 半導体装置とその製造方法 Pending JPH08213475A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7019213A JPH08213475A (ja) 1995-02-07 1995-02-07 半導体装置とその製造方法
DE19529689A DE19529689A1 (de) 1995-02-07 1995-08-11 Halbleitervorrichtung und Herstellungsverfahren derselben
KR1019960002520A KR100204561B1 (ko) 1995-02-07 1996-02-02 반도체장치 및 그의 제조방법
US08/890,683 US5831328A (en) 1995-02-07 1997-07-09 Semiconductor device and manufacturing method of the device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7019213A JPH08213475A (ja) 1995-02-07 1995-02-07 半導体装置とその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08213475A true JPH08213475A (ja) 1996-08-20

Family

ID=11993100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7019213A Pending JPH08213475A (ja) 1995-02-07 1995-02-07 半導体装置とその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5831328A (ja)
JP (1) JPH08213475A (ja)
KR (1) KR100204561B1 (ja)
DE (1) DE19529689A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1646084A1 (en) * 2004-10-06 2006-04-12 Infineon Technologies AG A method in the fabrication of an integrated injection logic circuit

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2624547A1 (de) * 1976-06-01 1977-12-15 Siemens Ag Verstaerkerstufe zur stromversorgung von i hoch 2 l-schaltungen
US4338622A (en) * 1979-06-29 1982-07-06 International Business Machines Corporation Self-aligned semiconductor circuits and process therefor
NL8103031A (nl) * 1980-08-04 1982-03-01 Fairchild Camera Instr Co Werkwijze voor het vervaardigen van een geintegreerde logische injectiecel met zelfgecentreerde collector en basis en gereduceerde basisweerstand en cel vervaardigd volgens deze werkwijze.
DE3045922A1 (de) * 1980-12-05 1982-07-08 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren zum herstellen von strukturen von aus siliziden oder aus silizid-polysilizium bestehenden schichten durch reaktives sputteraetzen
JPS6127669A (ja) * 1984-07-18 1986-02-07 Hitachi Ltd 半導体装置
US4980304A (en) * 1990-02-20 1990-12-25 At&T Bell Laboratories Process for fabricating a bipolar transistor with a self-aligned contact
JPH04162668A (ja) * 1990-10-26 1992-06-08 Hitachi Ltd 半導体装置およびその製造方法
US5241203A (en) * 1991-07-10 1993-08-31 International Business Machines Corporation Inverse T-gate FET transistor with lightly doped source and drain region

Also Published As

Publication number Publication date
US5831328A (en) 1998-11-03
DE19529689A1 (de) 1996-08-08
KR100204561B1 (ko) 1999-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6573146B2 (en) Methods of manufacturing complementary bipolar transistors
US7547948B2 (en) Semiconductor device including bipolar junction transistor with protected emitter-base junction
US4385433A (en) Method of forming metal silicide interconnection electrodes in I2 L-semiconductor devices
US4404738A (en) Method of fabricating an I2 L element and a linear transistor on one chip
JPS61210662A (ja) 半導体構成体
US5100812A (en) Method of manufacturing semiconductor device
JPH08316333A (ja) 半導体装置およびその製法
GB2183093A (en) Electrode arrangement for a bipolar transistor
JP2905216B2 (ja) 高性能バイポーラ構造製造方法
JPH02101747A (ja) 半導体集積回路とその製造方法
KR100400860B1 (ko) 폴리실리콘 전극을 가지는 반도체 소자의 제조 방법
US5280188A (en) Method of manufacturing a semiconductor integrated circuit device having at least one bipolar transistor and a plurality of MOS transistors
JPH08213475A (ja) 半導体装置とその製造方法
JPH10335344A (ja) 自己整合型ダブルポリシリコンバイポーラトランジスタ及びその製造方法
JPH04355958A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0582772A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH07130898A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0254662B2 (ja)
JP2504529B2 (ja) バイポ―ラ形薄膜半導体装置
JPH0878433A (ja) 半導体装置
JPH0420263B2 (ja)
JPH02135770A (ja) 半導体集積回路
JP2715448B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0645620A (ja) 半導体装置
JPH0157506B2 (ja)