JPH08213283A - アルミ電解コンデンサの製造方法 - Google Patents
アルミ電解コンデンサの製造方法Info
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Abstract
突出寸法にバラツキが発生することなく、その突出寸法
を一定化することができるアルミ電解コンデンサの製造
方法を提供することを目的とする。 【構成】 コンデンサ本体15の同一端面から引き出さ
れた一対のリード線13に絶縁板16の貫通孔16aを
貫通させて絶縁板16を一対のリード線13に挿入し、
その後、絶縁板16の外表面に設けた凹部16b内に収
まるように折り曲げられた一対のリード線13における
絶縁板16の端面より突出している部分13bを切断す
る。
Description
れるアルミ電解コンデンサの製造方法に関するものであ
る。
は、図6の断面図、図7の斜視図に示すように構成され
ていた。すなわち、1はコンデンサ素子で、このコンデ
ンサ素子1は、高純度アルミニウム箔を電気化学的に粗
面化し、その後陽極酸化を行って誘電体酸化被膜を形成
してなる陽極箔と、アルミニウム箔を粗面化した陰極箔
とをその間に電解紙を介在させて巻回することにより構
成されている。そしてこのコンデンサ素子1は駆動用電
解液を含浸させた後、有底円筒状のアルミニウムよりな
るケース2内に収納されている。また、このコンデンサ
素子1の陽極箔と陰極箔には一対のリード線3が接続さ
れている。そしてまた前記ケース2の開放端には、ゴム
よりなる封口部材4を装着して絞り加工を施すことによ
り、ケース2の開放端の封口を行ってコンデンサ本体5
を構成している。また、前記コンデンサ素子1の陽極箔
と陰極箔に接続した一対のリード線3はゴムよりなる封
口部材4を貫通して同一端面より外部に引き出されてい
る。
を引き出した端面に当接するように配設した絶縁板で、
この絶縁板6には前記一対のリード線3が貫通する貫通
孔6aが設けられている。また、この絶縁板6の外表面
には、前記貫通孔6aにつながる凹部6bが設けられ、
そして前記貫通孔6aを貫通した一対のリード線3の先
端部は前記凹部6b内に収まるように折曲されている。
6の取り付けは、図8(a)〜(g)に示す工程を経て
行っていた。すなわち、図8(a)に示しているコンデ
ンサ本体5の同一端面から引き出された長さの異なる一
対のリード線3を、まず図8(b)に示すように同一の
突出寸法となるように切断し、その後、図8(c)
(d)に示すように、一対のリード線3に絶縁板6の貫
通孔6aを貫通させて絶縁板6を一対のリード線3に挿
入し、そしてその後、図8(e)に示すように一対のリ
ード線3を若干外方に広げて前記絶縁板6の一対のリー
ド線3への挿入状態を保持し、さらにその後、図8
(f)に示すように一対のリード線3を所定の長さに切
断し、そして最後に、図8(g)に示すように所定の長
さに切断された一対のリード線3を折り曲げて絶縁板6
の凹部6b内に収めることにより、絶縁板6のコンデン
サ本体5への取り付けを行っていた。
た従来のチップ形アルミ電解コンデンサの製造方法にお
いては、一対のリード線3に絶縁板6の貫通孔6aを貫
通させて絶縁板6を一対のリード線3に挿入し、その
後、一対のリード線3を若干外方に広げて絶縁板6の一
対のリード線3への挿入状態を保持し、この状態で一対
のリード線3を所定の長さに切断するようにしているた
め、一対のリード線3の切断寸法にバラツキが発生しや
すく、その結果、この一対のリード線3を絶縁板6の凹
部6b内に収めるために、一対のリード線3を折り曲げ
た場合、絶縁板6の端面より横へ突出する一対のリード
線3の突出寸法にバラツキが発生するという問題点を有
していた。
で、絶縁板6の端面より突出する一対のリード線3の突
出寸法にバラツキが発生することなく、その突出寸法を
一定化することができるアルミ電解コンデンサの製造方
法を提供することを目的とするものである。
に、本発明のアルミ電解コンデンサの製造方法は、コン
デンサ本体の同一端面から引き出された一対のリード線
を同一の突出寸法となるように切断する工程と、前記一
対のリード線に絶縁板の貫通孔を貫通させて絶縁板を一
対のリード線に挿入する工程と、前記一対のリード線が
絶縁板の外表面に設けた凹部内に収まるように一対のリ
ード線を折り曲げる工程と、前記絶縁板の凹部内に収ま
るように折り曲げられた一対のリード線における絶縁板
の端面より突出している部分を切断する工程とを備えた
ものである。
れば、コンデンサ本体の同一端面から引き出された一対
のリード線に絶縁板の貫通孔を貫通させて絶縁板を一対
のリード線に挿入し、そしてこの一対のリード線が絶縁
板の外表面に設けた凹部内に収まるように一対のリード
線を折り曲げ、その後、絶縁板の凹部内に収まるように
折り曲げられた一対のリード線における絶縁板の端面よ
り突出している部分を切断するようにしているため、絶
縁板の端面より突出する寸法を一定化することができ、
これにより、従来のような一対のリード線の突出寸法の
バラツキの発生はなくなる。
て説明する。
るチップ形のアルミ電解コンデンサを示したもので、こ
の図1の断面図および図2の斜視図において、11はコ
ンデンサ素子で、このコンデンサ素子11は高純度アル
ミニウム箔を電気化学的に粗面化し、その後陽極酸化を
行って誘電体酸化皮膜を形成してなる陽極箔と、アルミ
ニウム箔を粗面化した陰極箔とをその間に電解紙を介在
させて巻回することにより構成されている。そして、こ
のコンデンサ素子11は駆動用電解液を含浸させた後、
有底円筒状のアルミニウムよりなるケース12内に収納
されている。またこのコンデンサ素子11の陽極箔と陰
極箔には一対のリード線13が接続されている。そして
また前記ケース12の開放端には、ゴムよりなる封口部
材14を装着して絞り加工を施すことにより、ケース1
2の開放端の封口を行ってコンデンサ本体15を構成し
ている。また前記コンデンサ素子11の陽極箔と陰極箔
に接続した一対のリード線13はゴムよりなる封口部材
14を貫通して同一端面より外部に引き出されている。
16はコンデンサ本体15の一対のリード線13を引き
出した端面に当接するように配設した絶縁板で、この絶
縁板16には前記一対のリード線13が貫通する貫通孔
16aが設けられている。また、この絶縁板16の外表
面には、前記貫通孔16aにつながる凹部16bが設け
られ、そして前記貫通孔16aを貫通した一対のリード
線13の先端部は前記凹部16b内に収まるように折曲
されている。
を示すチップ形のアルミ電解コンデンサにおけるコンデ
ンサ本体15への絶縁板16の取り付け工程を示したも
ので、図3(a)に示しているコンデンサ本体15の同
一端面から引き出された長さの異なる一対のリード線1
3を、まず図3(b)に示すように同一の突出寸法とな
るように切断し、その後、図3(c)に示すように、一
対のリード線13の途中を圧延して偏平部13aを形成
し、そしてその後、図3(d)(e)に示すように、一
対のリード線13に絶縁板16の貫通孔16aを貫通さ
せて絶縁板16を一対のリード線13に挿入し、その
後、図3(f)に示すように一対のリード線13を中子
金型17により若干外方に広げて前記絶縁板16の一対
のリード線13への挿入状態を保持し、その後、図3
(g)に示すように、一対のリード線13が絶縁板16
の外表面に設けた凹部16b内に収まるようにリード折
り曲げプレート金型18により一対のリード線13を折
り曲げ、その後、図3(h)に示すように下刃カッター
19を絶縁板16の外表面側に当て、この状態で図3
(g)に示す一対のリード線13における絶縁板16の
端面より突出している部分13bを上刃カッター20
a,20bにより切断し、さらにその後、図3(i)に
示すようにリード押さえプレート21を用いて、前記図
3(h)に示す切断による応力やバリのために凹部16
b内から絶縁板16の外表面側に若干はみ出した一対の
リード線13の折り曲げ部分を前記凹部16b内に収ま
るように再度折り曲げることにより、図3(j)に示す
チップ形のアルミ電解コンデンサを構成している。
(c)は、本発明の一実施例を示すチップ形のアルミ電
解コンデンサにおける一対のリード線13の途中を圧延
して偏平部13aを形成する装置の機構をコンデンサと
共に示したものである。図4(a)の正面図に対し、図
4(b)は側面断面図である。図5は(a)(b)
(c)共に正面図である。22はコンデンサ本体15の
同一端面から引き出された一対のリード線13間に挿入
されて一対のリード線13を支持するプレス金型中子
で、このプレス金型中子22は一端部が支点ピン23に
より回動自在に支持されているもので、この回動支持に
より、一対のリード線13間に挿入されるプレス金型中
子22の他端部は回動可能に構成されている。24a,
24bは、中央部が前記支点ピン23により回動自在に
支持されたチャックで、このチャック24a,24bの
一端部には前記一対のリード線13の途中を圧延して偏
平部13aを形成するプレス25を取り付け、かつ他端
部はチャック開閉レバー26a,26bを介して連接棒
27に連結されている。そして前記チャック24a,2
4bの他端部とチャック開閉レバー26a,26bの一
端部は支持ピン28a,28bにより回動自在に連結さ
れ、かつ前記チャック開閉レバー26a,26bの他端
部と連接棒27の一端部は支持ピン29により回動自在
に連結されているものである。
途中を圧延して偏平部13aを形成する場合は、まず、
図4(a)に示すように、アルミ電解コンデンサにおけ
る一対のリード線13間にプレス金型中子22の他端部
を挿入し、この状態で連接棒27を駆動させることによ
り、チャック24a,24bの一端部がチャック開閉レ
バー26a,26bを介して図中の矢印方向に動き、そ
してこの動作により、チャック24a,24bの一端部
に取り付けたプレス25によって一対のリード線13の
途中が圧延されて偏平部13aが形成されるものであ
る。この場合、図5(a)に示すように、コンデンサの
位置がプレス装置とセンターが合っていればうまくいく
のであるが、図5(b)に示すように、プレス金型中子
22の中心軸に対してコンデンサ本体15の中心軸がず
れた場合、一対のリード線13間へのプレス金型中子2
2の他端部の挿入が非常に難しくなる。そこで、本発明
の一実施例においては、プレス金型中子22の一端部を
支点ピン23により回動自在に支持してプレス金型中子
22の他端部を回動可能に構成した。図5(b)に示す
ように、プレス金型中子22の中心軸に対してコンデン
サ本体15の中心軸がずれた場合においても、プレス金
型中子22の他端部を、一対のリード線13に無理な負
担をかけることなく、一対のリード線13間に挿入する
ことができ、かつこれにより、チャック24a,24b
の一端部に取り付けたプレス25によって一対のリード
線13の途中を圧延して偏平部13aを形成した場合に
おける偏平部13aの偏平厚みも均一にすることができ
る。
おいて、本発明の一実施例においては、図3(c)に示
すように、一対のリード線13の途中を圧延して偏平部
13aを形成することにより、一対のリード線13の先
端部は丸棒部を残しているため折れ曲がりにくく、この
一対のリード線13に絶縁板16を挿入する場合、一対
のリード線13への絶縁板16の貫通孔16aの挿入容
易性を高めることができる。
(g)に示すように、一対のリード線13が絶縁板16
の外表面に設けた凹部16b内に収まるようにリード折
り曲げプレート金型18により一対のリード線13を折
り曲げ、その後、図3(h)に示すように下刃カッター
19を絶縁板16の外表面に当て、この状態で図3
(g)に示す一対のリード線13における絶縁板16の
端面より突出している部分13bを上刃カッター20
a,20bにより切断するようにしているため、絶縁板
16の端面より突出する寸法を一定化することができ、
これにより、従来のような一対のリード線13の突出寸
法のバラツキの発生はなくなる。
図3(i)に示すようにリード押さえプレート21を用
いて、図3(h)に示す切断により凹部16b内から絶
縁板16の外表面側に若干はみ出した一対のリード線1
3の折り曲げ部分を前記凹部16b内に収まるように再
度折り曲げるようにしているため、このチップ形のアル
ミ電解コンデンサをプリント基板に半田付けにより取り
付ける場合においても、良好な取り付けを行うことがで
き、かつ半田付け後の製品傾斜も未然に防止することが
できる。
ンサの製造方法によれば、コンデンサ本体の同一端面か
ら引き出された一対のリード線に絶縁板の貫通孔を貫通
させて絶縁板を一対のリード線に挿入し、そしてこの一
対のリード線が絶縁板の外表面に設けた凹部内に収まる
ように一対のリード線を折り曲げ、その後、絶縁板の凹
部内に収まるように折り曲げられた一対のリード線にお
ける絶縁板の端面より突出している部分を切断するよう
にしているため、絶縁板の端面より突出する寸法を一定
化することができ、これにより従来のような一対のリー
ド線の突出寸法のバラツキの発生はなくなる。
コンデンサの断面図
を示す工程図
線の途中を圧延して偏平部を形成する機構の正面図 (b)同機構の側面断面図
ンサ本体の中心軸とが一致している状態を示す正面図 (b)同プレスの中心軸とコンデンサ本体の中心軸とが
一致していない状態を示す正面図 (c)同(b)の状態からプレスによってリード線の途
中に圧延部を形成した状態を示す正面図
の断面図
を示す工程図
Claims (4)
- 【請求項1】 コンデンサ素子を有底筒状のケース内に
収納し、かつ封口部材とでケースの開放端を絞り封口
し、さらに前記コンデンサ素子に接続した一対のリード
線を同一端面より引き出してなるコンデンサ本体と、こ
のコンデンサ本体の一対のリード線を引き出した端面に
当接するように配設され、かつ前記一対のリード線が貫
通する貫通孔を備えるとともに、この貫通孔につながる
凹部を外表面に設けた絶縁板とを有するアルミ電解コン
デンサの製造方法であって、前記コンデンサ本体の同一
端面から引き出された一対のリード線を所定の長さに切
断する工程と、この一対のリード線を前記絶縁板の貫通
孔に貫通させて挿入する工程と、前記一対のリード線が
前記絶縁板の外表面に設けた凹部内に収まるように一対
のリード線を折り曲げる工程と、前記絶縁板の凹部内に
収まるように折り曲げられた一対のリード線における絶
縁板の端面より突出している部分を切断する工程とを備
えたアルミ電解コンデンサの製造方法。 - 【請求項2】 コンデンサ素子を有底筒状のケース内に
収納し、かつ封口部材とでケースの開放端を絞り封口
し、さらに前記コンデンサ素子に接続した一対のリード
線を同一端面より引き出してなるコンデンサ本体と、こ
のコンデンサ本体の一対のリード線を引き出した端面に
当接するように配設され、かつ前記一対のリード線が貫
通する貫通孔を備えるとともに、この貫通孔につながる
凹部を外表面に設けた絶縁板とを有するアルミ電解コン
デンサの製造方法であって、前記コンデンサ本体の同一
端面から引き出された一対のリード線を所定の長さに切
断する工程と、前記一対のリード線を絶縁板の貫通孔に
貫通させて挿入する工程と、前記一対のリード線が絶縁
板の外表面に設けた凹部内に収まるように一対のリード
線を折り曲げる工程と、前記絶縁板の凹部内に収まるよ
うに折り曲げた一対のリード線における絶縁板の端面よ
り突出している部分を切断する工程と、前記切断により
凹部内から絶縁板の外表面側に若干はみ出した一対のリ
ード線の折り曲げ部分を前記凹部内に収まるように再度
折り曲げる工程とを備えたアルミ電解コンデンサの製造
方法。 - 【請求項3】 コンデンサ素子を有底筒状のケース内に
収納し、かつ封口部材とでケースの開放端を絞り封口
し、さらに前記コンデンサ素子に接続した一対のリード
線を同一端面より引き出してなるコンデンサ本体と、こ
のコンデンサ本体の一対のリード線を引き出した端面に
当接するように配設され、かつ前記一対のリード線が貫
通する貫通孔を備えるとともに、この貫通孔につながる
凹部を外表面に設けた絶縁板とを有するアルミ電解コン
デンサの製造方法であって、前記コンデンサ本体の同一
端面から引き出された一対のリード線を所定の長さに切
断する工程と、切断された一対のリード線の途中を圧延
して偏平部を形成する工程と、前記偏平部を形成した一
対のリード線の先端丸棒部を絶縁板の貫通孔に貫通させ
て絶縁板を挿入する工程とを備えたアルミ電解コンデン
サの製造方法。 - 【請求項4】 一対のリード線の途中を圧延して偏平部
を形成する機構は、コンデンサ本体における一対のリー
ド線間に挿入されて一対のリード線を支持するプレス金
型中子と、このプレス金型中子により支持された一対の
リード線を両側から挟んで加圧し圧延して偏平部を形成
するプレスとを備え、かつ前記プレス金型中子は一端部
を支点とし、前記一対のリード線間に挿入される他端部
を回動可能に構成した請求項3記載のアルミ電解コンデ
ンサの製造方法。
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