JP2003163136A - 固体電解質コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents

固体電解質コンデンサおよびその製造方法

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JP2003163136A JP2001361230A JP2001361230A JP2003163136A JP 2003163136 A JP2003163136 A JP 2003163136A JP 2001361230 A JP2001361230 A JP 2001361230A JP 2001361230 A JP2001361230 A JP 2001361230A JP 2003163136 A JP2003163136 A JP 2003163136A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/004Details
    • H01G9/008Terminals
    • H01G9/012Terminals specially adapted for solid capacitors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 陽極ワイヤと陽極リードとの接合性が良好な
固体電解質コンデンサおよびその製造方法を提供する。 【解決手段】 周面に陰極金属被膜4dが形成された本
体部4aとこの本体部4aの一端面から突出する陽極ワ
イヤ4bとを有するコンデンサ素子4が樹脂パッケージ
8内に収容され、かつ、内端部が上記陰極金属被膜4d
に導通する陰極リード3、および内端部が上記陽極ワイ
ヤ4bに導通する陽極リード2がそれぞれ樹脂パッケー
ジ8の外部に延出させられているコンデンサ9であっ
て、上記陽極ワイヤ4bと上記陽極リード2とは、板状
とした陽極リード2の一面側に上記陽極ワイヤ4bの側
面が接触させられた状態で、両端が陽極ワイヤ4b側か
ら上記陽極リード2を貫通させられた上でその他面側で
折り曲げられた針状部材6によって固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、固体電解質コン
デンサおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】固体電解質コンデンサとしては、たとえ
ば、図7に示したようなものがある。この図に示した固
体電解質コンデンサは、陰極金属被膜71cが周面に形
成された本体部71aとこの本体部71aに一端部が埋
設され、テフロン(登録商標)リング72を介して一体
化している陽極ワイヤ71bとから形成されるコンデン
サ素子71、板状陰極リード73a、板状陽極リード7
3b、および樹脂パッケージ74を備えている。
【0003】板状陰極リード73aには、コンデンサ素
子71が載置され、陰極金属被膜71cと導電性接着剤
75等により電気的に接続している。一方、陽極ワイヤ
71bと板状陽極リード73bとは、スポット溶接等が
されており、電気的に導通している。また。板状陰極リ
ード73aおよび板状陽極リード73bの一端部は、樹
脂パッケージ74の外部に延出させられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成において、陽
極ワイヤ71bと板状陽極リード73bとを電気抵抗溶
接する際に、陽極ワイヤ71bまたは板状陽極リード7
3bの表面が汚れていたり、酸化していたりするとき
は、十分な溶接強度を確保できず、陽極ワイヤ71bと
板状陽極リード73bとの接触が解放されるオープン不
良等の不具合が発生する場合があった。
【0005】本願発明は、上記した事情のもとで考え出
されたものであって、陽極ワイヤと陽極リードとの接合
性が良好な固体電解質コンデンサおよびその製造方法を
提供することをその課題としている。
【0006】
【発明の開示】本願発明では、上記した課題を解決すべ
く、次の技術的手段を講じている。
【0007】すなわち、本願発明の第1の側面によって
提供される固体電解質コンデンサは、周面に陰極金属被
膜が形成された本体部とこの本体部の一端面から突出す
る陽極ワイヤとを有するコンデンサ素子が樹脂パッケー
ジ内に収容され、かつ、内端部が上記陰極金属被膜に導
通する陰極リード、および内端部が上記陽極ワイヤに導
通する陽極リードがそれぞれ樹脂パッケージの外部に延
出させられている固体電解質コンデンサであって、上記
陽極ワイヤと上記陽極リードとは、板状とした陽極リー
ドの一面側に上記陽極ワイヤの側面が接触させられた状
態で、両端が陽極ワイヤ側から上記陽極リードを貫通さ
せられた上でその他面側で折り曲げられた針状部材によ
って固定されていることを特徴としている。
【0008】このような構成によれば、上記陽極ワイヤ
は、上記針状部材によって、板状とした上記陽極リード
に押しつけられた状態で確実に固定されるため、陽極ワ
イヤと陽極リードとの接触が解放されるオープン不良等
の不具合を減少させることができる。従来行われている
電気抵抗溶接と併用すれば、よりいっそう固定力は増
し、接合性は向上される。
【0009】本願発明の第2の側面によって提供される
固体電解質コンデンサの製造方法は、周面に陰極金属被
膜が形成された本体部とこの本体部の一端面から突出す
る陽極ワイヤとを有するコンデンサ素子が樹脂パッケー
ジ内に収容され、かつ、内端部が上記陰極金属被膜に導
通する陰極リード、および内端部が上記陽極ワイヤに導
通する陽極リードがそれぞれ樹脂パッケージの外部に延
出させられている固体電解質コンデンサの製造方法であ
って、製造用フレーム上に形成された板状陰極リード部
および板状陽極リード部に上記コンデンサ素子の本体部
および陽極ワイヤを導通接続する工程と、上記コンデン
サ素子を樹脂で包み込む樹脂パッケージを形成する工程
と、上記板状陰極リード部および板状陽極リード部を樹
脂パッケージの外側で切断する工程と、を含んでおり、
上記板状陽極リード部と上記陽極ワイヤとの導通接続
は、板状陽極リード部の一面側に上記陽極ワイヤの側面
を接触させた状態で、針状部材の両端を陽極ワイヤ側か
ら上記板状陽極リード部に貫通させた上でその他面側で
折り曲げることにより行うことを特徴としている。
【0010】このような製造方法によれば、上記本願発
明の第1の側面について上述したのと同様に、上記板状
陽極リード部と上記陽極ワイヤとの導通接続の不具合を
減少させることができ、それによって歩留りも向上させ
られる。
【0011】好ましい実施の形態においては、上記針状
部材は、導電性を有しているとともに、直線上の中間部
と、この中間部の両端から略直角に折れ曲がる両端部と
を有する略コ字状を形成しており、この針状部材の両端
部は、押圧機構によって板状陽極リード部に貫通させら
れると同時に、板状陽極リード部の他面側に配置された
折り曲げガイドによって折り曲げられる。
【0012】このような構成によれば、上記陽極ワイヤ
は、上記針状部材の中間部によって上記板状陽極リード
部に押圧され、針状部材の両端部が板状陽極リード部を
貫通後折り曲げられることによって、板状陽極リード部
に固定されるため、オープン不良等の不具合を減少させ
ることができる。また、針状部材が導電性を有している
ことによって、陽極ワイヤと板状陽極リード部との直接
的な接触による導通のほか、針状部材を介しても陽極ワ
イヤと板状陽極リードとの間の導通が図られるため、陽
極ワイヤと板状陽極リード部との間の導通の確実性がよ
り高められる。
【0013】好ましい実施の形態においてはまた、上記
板状陽極リード部には、上記針状部材の両端部が貫通す
ることを容易にさせる脆弱部が設けられている 。この
ような構成にすれば、針状部材の両端部は、難なく板状
陽極リード部を貫通することができ、作業効率が向上さ
れる。
【0014】本願発明のその他の利点および特徴につい
ては、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明
らかとなるであろう。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施形
態について、図面を参照して具体的に説明する。図1に
示すように、製造用フレーム1は、一対のサイドメンバ
1aを有し、これらに橋渡すようにして複数のクロスメ
ンバ1bが設けられ、単位領域1cが区画されている。
この単位領域1cにおいて、各サイドメンバ1aから、
板状陽極リード部2および板状陰極リード部3がそれぞ
れ内向きに突出して形成されている。板状陽極リード部
2は、サイドメンバ1aと同一水平面上に位置してお
り、所定長さだけ突出している。一方、板状陰極リード
部3は、その長手方向の中央部付近に、段下げ部3aが
形成されて、板状陽極リード部2の内端付近まで延出し
ている。板状陽極リード部2には、後述する略コ字状の
針状部材6の両端部6bが貫通する位置に、脆弱部とし
ての貫通孔2aが針状部材6の断面形状より一回り程度
小に形成されている。
【0016】このような製造用フレーム1の段下げ部3
aに載置されるコンデンサ素子4は、たとえば、図2に
示すように、タンタル、アルミニウムあるいはニオブな
どの弁作用金属の粉末を直方体状に圧縮成形し、これを
高真空状態において焼結することによって形成される多
孔質導体を含む本体部4aと、一端部がこの本体部4a
に埋設されテフロンリング4cを介して本体部4aと一
体化している陽極ワイヤ4bとを備えている。本体部4
aの周面には、誘電体として機能する酸化皮膜、半導体
層およびグラファイト層が積層され、さらに、陰極金属
被膜4dが、たとえば銀ペーストにより形成される。一
方、陽極ワイヤ4bは、本体部4aに含まれる多孔質導
体と同種の金属によって細い円柱状に形成され、その先
端には、平面部4b'を有している。段下げ部3aは、
これにコンデンサ素子4の本体部4aが載置されたとき
に、この平面部4b'が板状陽極リード部2の内端部に
当接するように、所定の段差を有している。
【0017】固体電解質コンデンサの製造においてはま
ず、製造用フレーム1に形成された板状陰極リード部3
および板状陽極リード部2に、コンデンサ素子4の本体
部4aおよび陽極ワイヤ4bをそれぞれ導通接続させる
工程が行われる。
【0018】陰極側については、図6に示すように、コ
ンデンサ素子4の本体部4aと段下げ部3aとの間に導
電性接着剤7を介在させることによって、コンデンサ素
子4の本体部4aと段下げ部3aとは、電気的に接続固
定される。
【0019】一方、陽極側の接続作業は、図3に示すよ
うに、コンデンサ素子4の本体部4aが段下げ部3aに
固定され、陽極ワイヤ4bの先端に形成されている平面
部4b'が製造用フレーム1の板状陽極リード部2の内
端部に当接された状態ではじめられる。このとき、板状
陽極リード部2の裏面側には、湾曲状のスライド面5a
を直列に2つ有する折り曲げガイド5が配置させられて
いる。この折り曲げガイド5は、必要十分な強度を有し
ているため、外部からの入力があった場合においても、
上記スライド面5aの形状は維持される。
【0020】上記状態において、直線状の中間部6aと
この中間部6aの両端から略直角に折れ曲がる両端部6
bとを有する略コ字状に形成された針状部材6が、その
中間部6aを陽極ワイヤ4bの平面部4b'に当接させ
て、かつその両端部6bを板状陽極リード部2に形成さ
れている貫通孔2aに挿通させるように、陽極ワイヤ4
b側から装着される。針状部材6の両端部6bは、貫通
孔2aを挿通後、折り曲げガイド5に十分届くだけの長
さを有しており、その先端は、容易に貫通孔2aを挿通
できるように、鋭利に形成されている。
【0021】両端部6bは、貫通孔2aを挿通後、折り
曲げガイド5に形成されているスライド面5aの端部に
当接する。この時に、図4(a)、(b)に示すよう
に、針状部材6の中間部6aに対して所定の入力Fを与
えることにより、両端部6bは、スライド面5aに案内
され、それぞれ内側に折り曲げられる。
【0022】上述の工程によって、陽極ワイヤ4bの平
面部4b'は、図5(a)、(b)に示すように、必要
十分な強度を有している針状部材6の中間部6aによっ
て押圧された状態で、板状陽極リード部2に固定され
る。
【0023】針状部材6を用いることによって、陽極ワ
イヤ4bと板状陽極リード部2との直接的な導通は確実
なものとなる。また、導電性を有している針状部材6の
中間部6aが陽極ワイヤ4bの平面部4b'と押圧固定
状態において確実に接し、その両端部6bも板状陽極リ
ード部2を貫通することにより、確実に板状陽極リード
部2と接触するため、この針状部材6を介しても陽極ワ
イヤ4bと板状陽極リード部2との間の導通が図られ、
より良好な接続状態を維持することができる。針状部材
6を板状陽極リード部2に貫通させる前に、板状陽極リ
ード部2と陽極ワイヤ4bとを従来通り電気抵抗溶接し
ておけば、導通の確実性はさらに高められる。
【0024】陽極ワイヤ4bと板状陽極リード部2との
確実な導通接続により、オープン不良等の不具合は減少
し、歩留りも向上させることができる。
【0025】次に、図6に示すように、コンデンサ素子
4、板状陽極リード部2の内端部および板状陰極リード
部3の内端部がエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂によりモ
ールドされ、樹脂パッケージ8が形成される工程が行わ
れる。そして、最終工程として、板状陽極リード部2と
板状陰極リード部3が、樹脂パッケージ8の外側で製造
用フレーム1から切断される。固体電解質コンデンサ9
は、樹脂パッケージ8から突出した部分を折り曲げら
れ、その先端部に水平面2'、3'等を形成され、プリン
ト基板などに面実装可能とされる。
【0026】もちろん、この発明の範囲は、上述した実
施の形態に限定されるものではない。たとえば、折り曲
げガイド5は、板状陽極リード部2を貫通後の針状部材
6の両端部6bを外側に折り曲げるように形成されても
よい。また、異常な発熱があった場合に、電流を遮断し
て回路を解放する機能をコンデンサ素子4に付加するた
めに、コンデンサ素子4の本体部4aと段下げ部3aと
を絶縁性接着剤によって固定させ、陰極金属被膜4dと
板状陰極リード部3とをヒューズワイヤ等によって導通
接続させてもよい。円柱状の陽極ワイヤ4bの先端も、
平面部4b'を有していなくてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る製造方法を実施するにあたって
使用される製造用フレームの一例を部分的に拡大して示
す斜視図である。
【図2】本願発明に係る製造方法を実施するにあたって
使用されるコンデンサ素子の一例を示す概略断面図であ
る。
【図3】図1に示す製造用フレームに、図2に示すコン
デンサ素子を載置した状態を示す斜視図である。
【図4】(a)は、図3に示す針状部材の折曲過程を示
す作用断面図である。(b)は、図3に示す針状部材の
折曲最終状態を示す断面図である。
【図5】(a)は、図3に示す針状部材により、陽極ワ
イヤが押圧固定されている状態の表面を示す斜視図であ
る。(b)は、(a)と同状態の裏面を示す斜視図であ
る。
【図6】本願発明に係る製造方法によるコンデンサの構
造の一例を示す断面図である。
【図7】従来のコンデンサの構造の一例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 製造用フレーム 2 板状陽極リード部 3 板状陰極リード部 3a 段下げ部 4 コンデンサ素子 4a 本体部 4b 陽極ワイヤ 4b' 平面部 4d 陰極金属被膜 5 折り曲げガイド 6 針状部材 7 導電性接着剤 8 樹脂パッケージ 9 固体電解質コンデンサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周面に陰極金属被膜が形成された本体部
    とこの本体部の一端面から突出する陽極ワイヤとを有す
    るコンデンサ素子が樹脂パッケージ内に収容され、か
    つ、内端部が上記陰極金属被膜に導通する陰極リード、
    および内端部が上記陽極ワイヤに導通する陽極リードが
    それぞれ樹脂パッケージの外部に延出させられている固
    体電解質コンデンサであって、 上記陽極ワイヤと上記陽極リードとは、板状とした陽極
    リードの一面側に上記陽極ワイヤの側面が接触させられ
    た状態で、両端が陽極ワイヤ側から上記陽極リードを貫
    通させられた上でその他面側で折り曲げられた針状部材
    によって固定されていることを特徴とする、固体電解質
    コンデンサ。
  2. 【請求項2】 周面に陰極金属被膜が形成された本体部
    とこの本体部の一端面から突出する陽極ワイヤとを有す
    るコンデンサ素子が樹脂パッケージ内に収容され、か
    つ、内端部が上記陰極金属被膜に導通する陰極リード、
    および内端部が上記陽極ワイヤに導通する陽極リードが
    それぞれ樹脂パッケージの外部に延出させられている固
    体電解質コンデンサの製造方法であって、 製造用フレーム上に形成された板状陰極リード部および
    板状陽極リード部に上記コンデンサ素子の本体部および
    陽極ワイヤを導通接続する工程と、 上記コンデンサ素子を樹脂で包み込む樹脂パッケージを
    形成する工程と、 上記板状陰極リード部および板状陽極リード部を樹脂パ
    ッケージの外側で切断する工程と、を含んでおり、 上記板状陽極リード部と上記陽極ワイヤとの導通接続
    は、板状陽極リード部の一面側に上記陽極ワイヤの側面
    を接触させた状態で、針状部材の両端を陽極ワイヤ側か
    ら上記板状陽極リード部に貫通させた上でその他面側で
    折り曲げることにより行うことを特徴とする、固体電解
    質コンデンサの製造方法。
  3. 【請求項3】 上記針状部材は、導電性を有していると
    ともに、直線上の中間部と、この中間部の両端から略直
    角に折れ曲がる両端部とを有する略コ字状を形成してお
    り、この針状部材の両端部は、押圧機構によって板状陽
    極リード部に貫通させられると同時に、板状陽極リード
    部の他面側に配置された折り曲げガイドによって折り曲
    げられる、請求項2に記載の固体電解質コンデンサの製
    造方法。
  4. 【請求項4】 上記板状陽極リード部には、上記針状部
    材の両端部が貫通することを容易にさせる脆弱部が設け
    られている、請求項3に記載の固体電解質コンデンサの
    製造方法。
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