JPH08212665A - ディスクチェンジャー装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクチェンジャー装置で、収納されたデ
ィスクと新ディスクとの入れ換えをディスクを傷つける
ことなく簡単に行なえるようにする。 【構成】 複数枚のディスク１を収納するディスク収納
部４と、ディスク収納部４に収納されたディスク１の収
納位置を記憶するメモリー２２と、ディスク１を移送す
るディスク移送ユニット５と、ディスク１ａの収納位置
にディスク１を収納したあとディスク収納部４に収納さ
れたディスク１をディスク移送手段５がディスク着脱位
置に移送させるように動作信号を与える駆動回路１０と
で構成したディスクチェンジャー装置。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、複数のディスクを収納
して、ディスクの記録／再生を選択的に行なうディスク
チェンジャー装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】近年、音楽用コンパクトディスク（以下
音楽用ＣＤと称す）のほかに、音楽用ＣＤと同サイズ
で、静止映像と音声再生が可能なコンパクトディスク
（以下ＣＤ−Ｇと称す）や、動画再生と音声再生が可能
なコンパクトディスク（以下ビデオＣＤと称す）が普及
している。そして、この音楽用ＣＤ、ＣＤーＧ、ビデオ
ＣＤ等の各ディスクを複数枚収納し、その収納されてい
るディスクを選択的に再生するディスクチェンジャー装
置が普及してきている。

【０００３】以下に、従来のディスクチェンジャー装置
について説明する。従来、ディスクチェンジャー装置に
複数のディスクを収納する方式は、ディスクを手操作で
直接一枚一枚ディスクチェンジャー装置内のディスク収
納部に収納する方式や、ディスクチェンジャー装置に対
して着脱可能にしたマガジンへ複数枚のディスクを収納
したあと、そのマガジンをディスクチェンジャー装置内
に装着する方式がある。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方式では、ディスクチェンジャー装置に対してディス
クを入れ換える時、ディスク収納部の収納間隔が狭い
上、手で入れるためにディスク収納部に入れづらく、ま
たすでに収納されているディスクに誤って接触させディ
スクの表面を損傷させやすいという問題があった。

【０００５】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、ディ
スク収納部にディスクを収納する際に、ディスク面を損
傷させることなく収納でき、かつディスクチェンジャー
装置に対して、ディスクを短時間で容易に入れ換えがで
きるようにすることを第１の目的とする。またディスク
チェンジャー装置内にディスクを長期間収納しておく
と、ディスクチェンジャー装置の隙間から進入してくる
ほこりが、ディスク表面に付着して正常な再生状態が得
られなくなる。このためディスクチェンジャー装置に収
納されているディスクを定期的に清掃して、常に正常な
再生状態が得られるようにしておく必要がある。本発明
の第２の目的として、ディスクチェンジャー装置に収納
されたディスクの清掃を、短時間に効率良く行えるよう
にするディスクチェンジャー装置を提供することを目的
とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のディスクチェンジャー装置は、複数のディス
クを収納するディスク収納部と、ディスクチェンジャー
装置に対してディスクを取り出し／装着するディスク着
脱位置とディスク収納部との間でディスクを移送するデ
ィスク移送手段と、ディスク収納部に収納された複数の
ディスクの収納情報を記憶するメモリーと、ディスク収
納部の第１のディスク収納位置から第１のディスクをデ
ィスク着脱位置へ移送させる第１の移送動作と、ディス
クをディスク着脱位置からディスク収納部の第１のディ
スク収納位置へ移送させる第２の移送動作と、ディスク
収納部の第２のディスク収納位置から第２のディスクを
ディスク着脱位置へ移送させる第３の移送動作とを行う
ための動作信号をディスク移送手段に与える駆動回路を
備え、駆動回路は少なくとも第２の移送動作と第３の移
送動作とを連続的に行わせるための動作信号をディスク
移送手段に与える構成にしたものである。

【０００７】

【作用】このような構成にすることによって本発明のデ
ィスクチェンジャー装置は、ディスクをディスク着脱位
置からディスク収納位置に収納したあと、更にディスク
収納部に収納されているディスクをディスク着脱位置ま
で移送させるように駆動回路がディスク移送手段に動作
信号を与える。これによりディスク収納部へのディスク
の移送と、ディスク収納部からディスク着脱位置へのデ
ィスクの移送とをディスク移送手段が連続的に行う。

【０００８】

【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。

【０００９】図１は本発明の一実施例におけるディスク
チェンジャー装置でディスクが収納されていない時の状
態を示す側面図、図２はディスクを再生する時の状態
（またはディスクの収納／取り出し途中の状態）を示す
側面図、図３はディスクが収納された状態を示す斜視
図、図４はディスクチェンジャー装置を動作させるため
の駆動回路図である。

【００１０】図１、図２において、１はディスク、５は
ディスク移送ユニットであって、トレイ２が設けられて
いる。ディスクチェンジャー装置３内に取り付けられた
ディスク収納部４にはディスク収納溝４ａ〜４ｎ（図２
はディスク１ａ〜１ｍが収納された状態）が形成されて
いる。搬送ユニット６に固定された軸受け部６ａは搬送
ユニットガイド７、８に摺動自在に取り付けられてい
る。また演奏ユニット９は搬送ユニット６に取付けられ
ている。ディスク移送ユニット駆動モータ１０に取り付
けられたギヤ１１はギヤ１２と噛合している。さらにギ
ヤ１２はディスク移送ユニット５に設けてあるラック
（図示せず）と噛合している。搬送ユニット駆動モータ
１３とウォーム１４間にはベルト１５が取り付けられて
いる。中継ギヤ１６はウォーム１４とギヤ１７に噛合し
ている。ベルト１８はギヤ１７とプーリ１９間に取付け
られている。突起部２０は軸受け部６ａに固着され、ベ
ルト１８の一部を固定している。そして図４に示す２１
は駆動回路、２２はメモリーである。

【００１１】以上のように構成された本実施例のディス
クチェンジャー装置について、以下その動作について説
明する。

【００１２】始めにこのディスクチェンジャー装置にデ
ィスクを収納する時の動作を説明する。まず図１に示す
ディスク１ａをトレイ２の上に置き、ディスク番号の１
ａをセットボタン（図示せず）でセットする。次にロー
ディングスイッチ（図示せず）をオンすると、ディスク
移送ユニット駆動モータ１０に駆動回路２１（図４に示
す）から動作信号が働き、図１の実線で示すディスク移
送ユニット５を２点鎖線で示す位置まで移送させる。次
に搬送ユニット６に設けたディスク移送機構（図示せ
ず）に駆動回路２１から動作信号が働き、ディスク移送
ユニット５（２点鎖線で示す位置）からディスク１を搬
送ユニット６上に移送させる。次に駆動回路２１から動
作信号が搬送ユニット駆動モータ１３に働き、搬送ユニ
ット駆動モータ１３が動作を開始する。搬送ユニット駆
動モータ１３の動作はベルト１５、ギヤ１６、ギヤ１７
からベルト１８へ伝達され、搬送ユニット６を矢印Ｃ方
向に移動させる。そしてディスク１がデイスク収納溝４
ａの位置に到達した位置で、第１のセンサ（図示せず）
が搬送ユニット６を検出して、搬送ユニット駆動モータ
１３を停止させる。次にディスク移送機構が動作してデ
ィスク１をディスク収納溝４ａに移送して１枚目のディ
スク収納動作を完了する。次に２枚目のディスクをディ
スク収納部４内に収納する場合はディスク１ｂをトレイ
２の上に置き、ディスク番号の１ｂをセットボタン（図
示せず）でセットする。次に、ローディングスイッチ
（図示せず）をオンすると、前述したディスク収納動作
を行い、ディスク１ｂをディスク収納溝４ｂに収納す
る。そしてこの収納操作を繰り返してディスクをディス
ク収納部４内にすべて収納（図３に示す状態）させるも
のである。尚、ディスク収納部４にディスク１（１ａ〜
１ｎ）が収納された情報は、駆動回路２１から収納動作
完了信号が働きメモリ２２に記憶されるものである。

【００１３】次に、収納されたディスクを再生する時の
動作を説明する（説明はディスク１ｎを再生するものと
する）。まず再生するディスク番号の１ｎをセットボタ
ン（図示せず）でセットして再生スイッチ（図示せず）
をオンすると、図１に示す搬送ユニット駆動モータ１３
が動作を開始し、搬送ユニット６を矢印Ｃ方向に移動さ
せる。そして搬送ユニット６が再生するディスク１ｎの
位置に到達した位置（図２に示す位置）で、第２のセン
サ（図示せず）が搬送ユニット６を検出して、搬送ユニ
ット駆動モータ１３を停止させる。次にディスク移送機
構が動作し、ディスク収納部４に収納されているディス
ク１ｎを保持して矢印Ａ方向に移送させる。そしてディ
スク１ｎが図３に示す演奏ユニット９上に到達すると、
ディスク検出スイッチ（図示せず）が働きディスク移送
機構の動作を停止させる。次にディスククランパ９ａを
矢印Ｄ方向に移動させて、ディスク１ｎを演奏ユニット
９に構成しているターンテーブル（図示せず）面に載置
したあとデイスク１ｎを回転させて再生を行なうもので
ある。

【００１４】次に、図３に示すようにディスクチェンジ
ャー装置内に収納されているディスクを新ディスクと入
れ換える時の動作（ディスク１ａから１ｎまで順に入れ
換え）を説明する。尚デイスクを再生していない状態で
は搬送ユニットは図３に示す最下位置で待機している。
まずディスク番号の１ａをセットボタン（図示せず）で
セットしたあと排出スイッチ（図示せず）をオンする
と、図４に示す駆動回路２１から図２に示す搬送ユニッ
ト駆動モータ１３に動作信号が働き、搬送ユニット駆動
モータ１３が動作を開始する。これにより搬送ユニット
６が矢印Ｃ方向に移送されて、ディスク１ａの対向位置
に到達すると第３のセンサ（図示せず）が搬送ユニット
６を検出して、搬送ユニット駆動モータ１３を停止させ
る。次にディスク移送機構（図示せず）が動作し、ディ
スク１ａをディスク収納溝４ａから搬送ユニット６上に
移送させる。そしてディスク１ａが搬送ユニット６上に
移送されると、ディスク検出スイッチ（図示せず）がデ
ィスク１ａを検出してディスク移送機構の動作を停止さ
せる。次に搬送ユニット駆動モータ１３が動作して、搬
送ユニット６を図１に示すＤ矢印方向へ移動させる。そ
して搬送ユニット６が図１に示す位置に到達すると、第
４のセンサ（図示せず）が搬送ユニット６を検出し、搬
送ユニット駆動モータ１３を停止させる。次にディスク
移送機構が動作してディスク１を２点鎖線で示すディス
ク移送ユニット５内に移送させる。

【００１５】このあとディスク移送ユニット駆動モータ
１０が動作して、ディスク移送ユニット５を実線で示す
位置まで移動させディスク１ａの排出動作が完了する。
この状態で手でディスク１ａをトレイ２から取り出しを
行なうことができる。

【００１６】尚、ディスク１ａを排出するとディスク１
ａの収納情報はメモリー２２から抹消される。次に図１
に示す新ディスク１をトレイ２の上に載置してローディ
ングスイッチ（図示せず）をオンするとディスク移送ユ
ニット５が矢印Ａ方向に移動する。あとの動作は前述し
たディスク１ａの収納動作と同じ動作を行い新ディスク
１を図１に示すディスク収納部４の収納溝４ａに収納さ
せるものである。新ディスク１を収納したあとは図４に
示す駆動回路２１から次のディスク１ｂの排出動作の動
作信号が働き排出動作を開始する。まず搬送ユニット駆
動駆動モータ１３に駆動回路２１から動作信号が働くと
搬送ユニット駆動モータ１３が動作して、搬送ユニット
６をディスク２ａの対向位置まで移動させる。次にディ
スク移送機構が動作し、ディスク２ａをディスク演奏ユ
ニット９上に移送させる。次に搬送ユニット駆動モータ
１３が動作して搬送ユニット６を図１に示す位置まで移
動させると、第２の位置検出スイッチ（図示せず）が働
き停止する。そしてディスク移送機構が動作してディス
ク２ａを２点鎖線で示すディスク移送ユニット５の位置
に移送させる。このあとディスク移送ユニット駆動モー
タ１３が動作して、ディスク移送ユニット５を実線で示
す位置まで移動させる。このあとトレイ２の上に載置さ
れているディスク２ａを取り出した後で、次の新ディス
ク（１と同じ）をトレイ２の上に載置してローディング
スイッチ（図示せず）をオンすると、前述した入れ換え
動作を連続的に行い次の収納されているディスク１ｃを
ディスク着脱位置へ移送する。そして収納されているす
べてのディスクと新ディスクとの入れ換えを前述した入
れ換え操作を繰り返して行なうものである。

【００１７】次にディスクチェンジャー装置内に収納さ
れているディスクを取り出して清掃する時の動作を説明
する。

【００１８】まず始めにディスク収納部４に収納されて
いるディスク１ａの排出を行う。排出動作は前述したデ
ィスク排出動作と同じ動作を行ってディスク１ａを排出
させる。ディスク１ａを図１の実線で示すトレイ２から
手で取出したあと、続いてディスク１ｂを排出させる。
ディスク１ｂも前述したディスクの排出動作を行って排
出させる。このディスク１ｂの排出動作の間にディスク
１ａに付着したほこりや汚れを布やクリーニング液等を
使用して取り去る。そして排出されたトレイ２上のディ
スク１ｂと清掃されたディスク１ａとを載せ替えてディ
スク交換スイッチ（図示せず）をオンする。そうすると
ディスク１ａが前述したディスク収納動作によってディ
スク収納部４ａに収納される。収納されたあと次のディ
スク１ｃの排出動作を行わせるための動作信号が駆動回
路２１から働いて、前述した１ａと同じ排出動作をし
て、ディスク１ｃが排出される。この排出されたディス
ク１ｃと清掃済みのディスク１ｂとを載せ替えてディス
ク交換スイッチ（図示せず）をオンさせると、前述した
収納／排出動作をしてディスク１ｂの収納とディスク１
ｄの排出を連続して行う。この操作を繰り返すことによ
りチェンジャー装置３に収納されている複数のディスク
を次々に清掃を行うものである。尚、ディスクの入れ換
え時には、ディスクの収納を記憶するメモリ２２の情報
が駆動回路２１に与えられて搬送ユニット６を移動させ
る。これにより収納されているディスクのみを連続して
排出／収納を行なうので、ディスクをすべて清掃して収
納した状態では、ディスクを清掃する前と同じ状態に収
納されるものである。

【００１９】以上のように本実施例によれば、ディスク
チェンジャー装置に収納されたディスクを新ディスクと
入れ換えるときに、ディスクをディスク収納部に収納
後、収納されている次のディスクの排出動作を連続して
行なうことができる。またディスクチェンジャー装置に
収納されているディスクを取り出して清掃する時は、清
掃したディスクの収納と収納されているディスク排出を
連続して行なうことができる。さらにディスク入れ換え
と清掃作業で、ディスクをトレイに載置したあとは、自
動的にチェンジャー装置のディスク収納部へ収納される
ので、ディスク表面を傷つけることもない。

【００２０】

【発明の効果】以上のように本発明は複数のディスクを
収納するディスク収納部と、ディスクチェンジャー装置
に対して前記ディスクを取り出し／装着するディスク着
脱位置とディスク収納部との間でディスクを移送するデ
ィスク移送手段と、ディスク収納部に収納された複数の
ディスクの収納情報を記憶するメモリーと、ディスク収
納部の第１のディスク収納位置から第１のディスクをデ
ィスク着脱位置へ移送させる第１の移送動作と、ディス
クをディスク着脱位置からディスク収納部の第１のディ
スク収納位置へ移送させる第２の移送動作と、ディスク
収納部の第２のディスク収納位置から第２のディスクを
ディスク着脱位置へ移送させる第３の移送動作とを行う
ための動作信号をディスク移送手段に与える駆動回路を
備え、駆動回路は少なくとも第２の移送動作と第３の移
送動作とを連続的に行わせるための動作信号をディスク
移送手段に与える駆動回路としたことにより、ディスク
チェンジャー装置に対してディスクの入れ換えを行う
時、トレイ上に手でディスクを載置した後は自動的にデ
ィスクが収納されるのでディスクを損傷させることなく
容易に入れ換えができる。

【００２１】更に、ディスクチェンジャー装置に収納さ
れている複数のディスクを清掃する際には、ディスクを
清掃する間に清掃済みディスクの収納と収納されている
次のディスク排出の動作を連続して行うので、ディスク
の清掃作業を効率良く短時間に行うことができその実用
性は大である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例におけるディスクチェンジャ
ー装置でディスクが収納されていない時の状態を示す側
面図

【図２】ディスクを再生する（またはディスクの収納／
取り出し時の途中の状態）時の状態を示す側面図

【図３】ディスクが収納された状態を示す斜視図

【図４】ディスクチェンジャー装置を動作させるための
駆動回路図

【符号の説明】

１ ディスク ２ トレイ ４ ディスク収納部 ５ ディスク移送ユニット ６ 搬送ユニット ２１ 駆動回路 ２２ メモリー

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数のディスクを収納して前記複数のデ
   ィスクの記録／再生を選択的に行うディスクチェンジャ
   ー装置であって、前記ディスクチェンジャー装置に設け
   られ前記複数のディスクを収納するディスク収納部と、
   前記ディスクチェンジャー装置に対して前記ディスクを
   取り出し／装着するディスク着脱位置と前記ディスク収
   納部との間でディスクを移送するディスク移送手段と、
   前記ディスク収納部に収納された前記複数のディスクの
   収納情報を記憶するメモリーと、前記ディスク収納部の
   第１のディスク収納位置から第１のディスクを前記ディ
   スク着脱位置へ移送させる第１の移送動作と、ディスク
   を前記ディスク着脱位置から前記ディスク収納部の第１
   のディスク収納位置へ移送させる第２の移送動作と、前
   記ディスク収納部の第２のディスク収納位置から第２の
   ディスクを前記ディスク着脱位置へ移送させる第３の移
   送動作とを行うための動作信号を前記ディスク移送手段
   に与える駆動回路を備え、前記駆動回路は少なくとも前
   記第２の移送動作と前記第３の移送動作とを連続的に行
   わせるための動作信号を前記ディスク移送手段に与える
   駆動回路としたことを特徴とするディスクチェンジャー
   装置。
2. 【請求項２】 複数のディスクを収納して前記複数のデ
   ィスクの記録／再生を選択的に行うディスクチェンジャ
   ー装置であって、前記ディスクチェンジャー装置に設け
   られ前記複数のディスクを収納するディスク収納部と、
   前記ディスクチェンジャー装置に対して前記ディスクを
   取り出し／装着するディスク着脱位置と前記ディスク収
   納部との間でディスクを移送するためのディスク移送手
   段と、前記ディスク収納部に収納された前記複数のディ
   スクの収納情報を記憶するメモリーと、前記ディスク収
   納部の第１のディスク収納位置に収納された第１のディ
   スクを前記ディスク着脱位置へ移送させる第１の移送動
   作と、前記ディスク収納部の第２のディスク収納位置に
   収納された第２のディスクを前記ディスク着脱位置へ移
   送させる第２の移送動作と、前記ディスク着脱位置から
   前記ディスク収納部の第１のディスク収納位置へ前記第
   １のディスクを移送させる第３の移送動作と、前記ディ
   スク収納部の第３のディスク収納位置から第３のディス
   クを前記ディスク着脱位置へ移送させる第４の移送動作
   とを行うための動作信号を前記ディスク移送手段へ与え
   る駆動回路を備え、前記駆動回路は少なくとも前記第３
   の移送動作と前記第４の移送動作とを連続的に行わせる
   ための動作信号を前記ディスク移送手段に与える駆動回
   路としたことを特徴とするディスクチェンジャー装置。