JPH08212233A - 類似商品検索システム - Google Patents

類似商品検索システム

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JPH08212233A
JPH08212233A JP1682595A JP1682595A JPH08212233A JP H08212233 A JPH08212233 A JP H08212233A JP 1682595 A JP1682595 A JP 1682595A JP 1682595 A JP1682595 A JP 1682595A JP H08212233 A JPH08212233 A JP H08212233A
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JP1682595A
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Mizue Kanda
瑞絵 神田
Izumi Ota
和泉 太田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 類似商品の検索精度を向上することと、検索
者の感性や検索時の場面に合致した類似商品を検索する
こと。 【構成】 商品の特徴を項目別にまとめた商品情報とそ
の項目間の関連を示した項目関連情報と項目毎の類似度
情報とを格納する記憶手段と、検索対象となる検索対象
商品と検索に対する判断基準及び前記項目毎の重要度と
を入力する入力手段と、前記記憶手段から商品情報を取
り出してその商品における項目毎の類似度情報を検索
し、その類似度情報と前記項目毎の重要度とから商品の
類似度を算出する類似商品検索手段と、その類似商品検
索手段の結果と入力された前記判断基準とから類似商品
を選択する類似商品選択手段と、その選択された類似商
品を出力する類似商品出力手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、類似商品を検索する類
似商品検索システムに関し、特に、衣料品の企画業務、
生産業務、物流業務、販売業務に関する一連の業務に係
り、衣料品群の中で、特定商品に類似した商品を検索す
る類似商品検索システムに適用して有効な技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】衣料品の企画業務、生産業務、物流業務
及び販売業務では、類似商品の仕様を検索して参考にし
たり、類似商品の在庫を検索して代替商品として出荷し
たりすることは、かなり頻繁に行われる。
【0003】従来におけるこれらの類似品の検索作業
は、かなりの商品知識を要することから手作業で行われ
ることが多かった。
【0004】また、近年では、消費者の好みの多様化に
より商品数が膨大になったことから、コンピュータを用
いて、衣料品を特徴づけている言語、例えば、ジャケッ
トやブラウスなどのアイテム名称、衿形状や袖形状など
のデザイン名称等の項目で商品のデータを管理し、その
項目毎で類似商品を検索するものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
【0006】衣料品を特徴づける上述した各項目は、そ
れぞれ別な項目であっても、互いに深い関連がある場合
もあり、一方の項目が限定されると他方の項目も限定さ
れることが多い。
【0007】しかし、上記従来の類似商品検索システム
における類似の判定では、関連のある類似判定項目であ
ってもそれぞれ別々に計算するため、初めに設定した商
品とはかけ離れた商品が検出されてしまうという問題点
があった。
【0008】また、衣料品を特徴づけている言語は、か
なり感性に左右される商品であり、客観的かつ一義的な
類似度の判定のみでは、検索者の意図するイメージにあ
わない商品が検出されるという問題点があった。
【0009】本発明の目的は、上記問題点を解決するた
めになされたものであり、検索者の感性や検索時の必要
性に合致した類似商品を検索することが可能な技術を提
供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、類似商品の検索精度
を向上することが可能な技術を提供することにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0013】商品の特徴を項目別にまとめた商品情報と
その項目間の関連を示した項目関連情報と項目毎の類似
度情報とを格納する記憶手段と、検索対象となる検索対
象商品と検索に対する判断基準及び前記項目毎の重要度
とを入力する入力手段と、前記記憶手段から商品情報を
取り出してその商品における項目毎の類似度情報を検索
し、その類似度情報と前記項目毎の重要度とから商品の
類似度を算出する類似商品検索手段と、その類似商品検
索手段の結果と入力された前記判断基準とから類似商品
を選択する類似商品選択手段と、その選択された類似商
品を出力する類似商品出力手段とを備える。
【0014】
【作用】上述した手段によれば、商品の特徴を項目別に
まとめた商品情報とその項目間の関連を示した項目関連
情報と項目毎の類似度情報とを格納する記憶手段と、検
索対象となる検索対象商品と検索に対する判断基準及び
前記項目毎の重要度とを入力する入力手段と、前記記憶
手段から商品情報を取り出してその商品における項目毎
の類似度情報を検索し、その類似度情報と前記項目毎の
重要度とから商品の類似度を算出する類似商品検索手段
と、その類似商品検索手段の結果と入力された前記判断
基準とから類似商品を選択する類似商品選択手段と、そ
の選択された類似商品を出力する類似商品出力手段とを
備えることにより、検索者の検索したい類似商品におい
て、類似判断基準及び項目別重要度を、検索者自らが設
定することができるので、検索者の感性や検索時の必要
性に合致した類似商品の検出が可能となる。
【0015】また、類似商品検索システムにおいて、前
記類似商品検出手段は、類似を判定する商品の複数の項
目に関連性がある場合に、その項目内容間を関連付けて
商品の類似度を算出することにより、類似商品の検索時
に、初めに設定した商品とかけ離れた商品が検出される
のを防止できるので、類似商品の検索精度を向上するこ
とが可能となる。
【0016】以下、本発明の構成について、実施例とと
もに説明する。
【0017】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0018】
【実施例】本実施例では、衣料品の類似商品を検出する
場合を取り挙げ、以下に説明していく。
【0019】図1は、本発明の一実施例である類似商品
検索システムの構成を説明するためのブロック図であ
る。
【0020】本実施例の類似商品検索システムは、図1
に示すように、類似商品検索手段56及び類似商品選択
手段57を有する計算機51と、ディスプレイ等の出力
装置52と、キーボード、マウス等の入力装置53と、
商品情報等を格納する記憶装置54、類似商品の選択結
果を出力するプリンタ55とから構成される。
【0021】類似商品検索手段56は、入力装置53よ
り、類似商品を検索したい商品の設定及び検索者の検索
したい類似性の重み付け(項目毎の重要度)を受付け、
それらと記憶装置54に格納されている商品情報と項目
内容の類似度を示したテーブルである項目別類似度マス
タから商品の類似度を検索するものである。
【0022】類似商品検索手段57は、入力装置53よ
り、検索者の検出したい類似度の基準値の入力を受け付
け、その基準を満たす類似商品を上記類似商品検索手段
56にて検索した商品の類似度の中から選択するもので
ある。
【0023】出力装置52は、計算機51から出力され
る情報を何種類かの画面として表示する。例えば、ユー
ザからの情報表示要求を受け付けるための画面、情報表
示要求に合致した各種の情報を表示するための画面、ま
たは表示した情報への要求を受け付ける画面等であり、
その他必要に応じて、表示画面が用意される。
【0024】入力装置53は、キーボード、マウスなど
であり、必要に応じてイメージスキャナ等の画像入力装
置が用意される。
【0025】記憶装置54には、類似商品検索に必要な
各種の情報が格納される。例えば、商品名称、アイテム
名、素材名などの商品情報、類似度検索項目別の類似度
マスタ、などである。また、各手段を実現するためのプ
ログラムや処理上必要となるデータも記憶装置54に格
納される。
【0026】プリンタ55は、ラインプリンタ、レーザ
ープリンタなどである。プリンタ55は、必要に応じて
類似商品選択手段57にて選択した類似商品を出力す
る。
【0027】次に本実施例の類似商品検索システムにお
ける商品情報及び項目別類似度マスタについて説明す
る。
【0028】図2は、商品情報のレコード構成図であ
る。尚、ここでレコードとは、一商品に関するデータを
呼び、これらが複数集まってファイルを構成する。
【0029】本実施例の商品情報61は、記憶装置54
に既に格納されており、以下の複数項目を含んでいる。
【0030】それらは、図2に示すように、商品品番6
2、商品名称63、アイテム名64、デザイン65、素
材名66、品質67、イメージ68等であり、既に入力
装置53から入力されている。
【0031】商品品番62、商品名称63は、共にその
商品を一意に特定できる情報である。アイテム名64
は、その商品が、どの品目に属しているかを表す情報で
あり、例としては、スカート、ジャケットなどがあげら
れる。
【0032】デザイン65は、その商品が、どのような
デザイン的特徴を持った商品かを表す情報であり、いく
つかの要素69を含んでいる。
【0033】その要素69は、該当商品がどのアイテム
に属しているかによって決定し、その数量は任意に増減
する。例えば、アイテム名がスカートの場合は、デザイ
ンの要素としてはスカートの種類、スカート丈、などが
あげられ、アイテム名がジャケットの場合は、デザイン
の要素としては衿形状、袖形状などがあげられる。
【0034】そして、その各々の要素に該当商品のデザ
イン的特徴を表す情報を含んでいる。例えば、スカート
の種類の場合はタイトスカート、スカート丈の場合はミ
ニなどである。
【0035】素材名66は、その商品に使用されている
素材の名称を表す情報であり、例としてはピケ、ロー
ン、サージなどが考えられる。
【0036】品質67はその商品に使用されている素材
の組成を表す情報であり、一般的に、コットン100
%、あるいはウール80%/ナイロン20%などのよう
に、パーセント表示されている。
【0037】イメージ68は、その商品を特徴づける感
性的なキーワードであり、例としてカジュアル、エレガ
ンスなどである。
【0038】図3は、項目別類似度マスタ71のレコー
ド構成図である。これも同様に、既に入力装置53より
入力されており、記憶装置54に格納されている。
【0039】図3に示すように、項目別類似度マスタ7
1における項目72は、類似度を判定する項目であり、
アイテム名、デザイン、素材名などである。
【0040】項目別類似度マスタ71は、項目72以外
は横軸と縦軸に同内容が並んだマトリクス構造をしてお
り、例えば、アイテム名の項目であれば、スカート、ジ
ャケットなどと表される。
【0041】その項目の横軸と縦軸とで表される部分
が、横軸の内容と縦軸の内容との類似度75であり、例
えば、同一内容を1とすると、スカートとパンツでの類
似度は0.3などと表される。
【0042】縦軸は、設定商品の項目内容73であり、
並んでいる項目内容の中から設定した商品の該当項目内
容に合致するものを検索する。
【0043】横軸は、検索商品の項目内容74であり、
同様に並んでいる内容の中から類似検索中商品の該当項
目内容に合致するものを検索する。
【0044】中には、設定した商品の項目の内容によ
り、自動的に決定するよう関連付けられている項目(子
項目76)が存在する。これは、例えば、親項目のアイ
テム名で設定した商品がスカートだった場合、子項目の
デザインでは、図3に示すように、自動的にスカートの
デザインの類似度マスタが選択される。
【0045】また、項目の内容が、更にいくつかのグル
ープに分かれた階層構造をしている場合がある。これを
階層項目の要素77と呼び、その例として、スカートの
デザインという項目の中におけるスカートの種類、スカ
ート丈などが挙げられ、それぞれ固有の類似度マスタ7
1を持っている。
【0046】以上、本実施例で扱う情報についての説明
してきたが、本発明では、各情報における形式はこれに
限定されない。
【0047】図4は、本実施例の類似商品検索システム
における類似商品の検索手順を説明するためのフローチ
ャートである。
【0048】以下、このフローチャートに従い、類似商
品の検索についてを説明する。
【0049】本実施例の類似商品検索システムにおける
類似品の検索は、まず、入力装置53より、類似商品を
検索したい商品の商品品番62又は商品名称63の入力
を受け付け、記憶装置54より、該当する商品の商品情
報61を読みだす(ステップ111)。
【0050】そして、類似性を判定する項目に、検索者
の検索したい類似性によって重み付けを行い、その項目
別の重み付けの入力を入力装置53より受け付ける(ス
テップ112)。
【0051】これは、例えば、図8に示す表示画面のよ
うに、類似判定項目として、アイテム名、デザイン、素
材名、品質、イメージ、といった項目があるとすると、
全体を100%として、アイテム名に40%、デザイン
に30%、素材名10%、品質10%、イメージ10%
といったように、検索者の検索したい項目のパーセンテ
ージを大きくして重みを付ける。
【0052】続いて、検索者の検索したい類似度の検出
基準値の入力を入力装置53より受け付ける(ステップ
113)。
【0053】これは、図9に示す表示画面のように、類
似度80%以上の商品を選択するというように入力す
る。
【0054】そして、記憶装置54より、類似度を判定
する商品の商品情報61を取り出し、記憶装置54よ
り、項目別類似度マスタ71を読みだし、ステップ11
1で設定した商品との項目別類似度を検索する。検索し
た項目別類似度とステップ112にて入力を受け付けた
類似性を判定する項目の重み付けとから、取り出した商
品の類似度を計算する(ステップ114)。
【0055】ステップ14にて計算した商品の類似度
と、ステップ13より入力を受け付けた類似度の検出基
準値から、類似商品として検出すべき商品を選択する
(ステップ115)。
【0056】その選択した類似商品を出力装置52に出
力する(ステップ116)。
【0057】このステップ114が類似度検索手段の処
理であり、ステップ115が類似商品選択手段の処理で
ある。
【0058】次に、図5を用いて、ステップ114の商
品の類似度検索について詳細を説明する。
【0059】ステップ114の商品の類似度検索は、ま
ず、記憶装置54より、類似度を計算する商品の商品情
報61を任意で一つ読み出す(ステップ201)。
【0060】続いて、記憶装置54より、独立している
項目、または子項目を持つ親項目のうち一項目の類似度
マスタ71を読み出す(ステップ202)。例えば、ア
イテム名とデザインという項目は親子関係にあり、親項
目のアイテム名の内容により子項目のデザインの内容が
変わってくる(アイテム名=スカートであればデザイン
=スカート丈/スカート種類、アイテム名=ブラウスで
あればデザイン=袖丈/衿形状など)ので、アイテム名
の類似度マスタをまず読みだす。
【0061】ステップ202で読みだした項目72の類
似度マスタ71と、ステップ111にて読みだした商品
情報61の該当項目の内容73、及びステップ201に
て読みだした商品情報の該当項目の内容74より、ステ
ップ201にて読みだした商品の該当項目の類似度75
を検索する(ステップ203)。
【0062】ステップ202にて読みだした項目内容
が、独立していて子項目76を持たない場合、または子
項目を持つ親項目内容であるが、親項目の類似度=0の
場合はステップ207へ進む。子項目を持つ場合で、か
つ親項目の類似度≠0の場合は、ステップ205へ進む
(ステップ204)。
【0063】ステップ202にて読みだした親項目に関
連した子項目76のうち、ステップ11にて読みだした
商品情報の該当項目内容73により決定される子項目7
6の中から一項目の類似度マスタ71を読みだす(ステ
ップ205)。例えば、親項目であるアイテム名の類似
度≠0の場合には、子項目であるデザインの類似度マス
タを読みだす。
【0064】ステップ205で読みだした子項目76の
類似度マスタ71と、ステップ11にて読みだした商品
情報の該当項目の内容73及びステップ201にて読み
だした商品情報の該当項目の内容74より、ステップ2
01にて読みだした商品の該当項目の類似度75を検索
する(ステップ206)。
【0065】そして、全ての類似度判定項目の検索を終
了した場合はステップ208へ進み、まだ、検索を終了
していない類似度判定項目がある場合はステップ202
へ進む(ステップ207)。
【0066】ステップ112にて入力を受け付けた各判
定項目の重みと、ステップ203及びステップ206に
て検索した項目別類似度75とを掛け合わせ、検索者の
付けた重みを加味した各項目の類似度を計算する(ステ
ップ208)。例えば、項目別類似度が0.6で、検索
者の付けた該項目の重みが30%だったとすると、該項
目の類似度は、結局0.6*0.3=0.18となる。
【0067】ステップ208にて算出した、各項目別の
類似度の合計を算出する(ステップ209)。
【0068】その後、すべての商品の類似度を計算した
場合は終了し、まだ類似度を計算していない商品が残っ
ている場合はステップ201へ進む(ステップ21
0)。
【0069】次に、図6を用いて、ステップ203の項
目別類似度検索について、詳細を説明する。
【0070】ステップ203の項目別類似度検索は、ス
テップ202にて読みだした類似度マスタ71の内容
が、いくつかの階層項目の要素77に分かれてある場合
はステップ302へ進み、階層項目の要素77がない場
合はステップ308へ進む(ステップ301)。例え
ば、スカートのデザインという項目の場合、階層項目の
要素77としてスカートの種類、スカート丈などがあ
り、それぞれ類似度マスタを持っている。
【0071】そして、記憶装置54より、ステップ20
2にて読みだした項目の持つ類似度マスタの階層項目の
要素77のうち、一要素の類似度マスタ71を読みだす
(ステップ302)。
【0072】ステップ11にて読みだした商品情報の中
の該当要素の内容73を読みだす(ステップ303)。
【0073】ステップ201にて読みだした類似度検索
中の商品情報の中の該当要素の内容74を読みだす(ス
テップ304)。
【0074】ステップ303の内容73と、ステップ3
04の内容74及びステップ302の類似度マスタ71
より、ステップ201にて読みだした商品の該当要素の
類似度75を検索する(ステップ305)。
【0075】ステップ202にて読みだした項目の持つ
全ての要素の類似度75を検索した場合はステップ30
7へ進み、まだ検索していない要素がある場合は、ステ
ップ302へ進む(ステップ306)。
【0076】ステップ305にて検索した全ての要素の
類似度75の平均値を算出する(ステップ307)。
【0077】ステップ11にて読みだした商品情報の中
の該当項目の内容73を読みだす(ステップ308)。
【0078】ステップ201にて読みだした類似度検索
中の商品情報の中の該当項目の内容74を読みだす(ス
テップ309)。
【0079】ステップ308の内容73と、ステップ3
09の内容74及びステップ202にて読みだした項目
の類似度マスタ71より、該当項目の類似度75を検索
する(ステップ310)。これは、図3を用いて説明す
ると、例えば、アイテム名という項目の類似度検索の場
合、ステップ308の内容73がスカート、ステップ3
09の内容74がパンツとすると、スカートを縦軸、パ
ンツを横軸に検索し、合致したところのマトリクスの箇
所0.3が該項目の類似度75となる。
【0080】次に、図7を用いて、ステップ206の子
項目の類似度検索方法について詳細に説明する。
【0081】ステップ205にて読みだした類似度マス
タの内容が、いくつかの階層項目の要素77に分かれて
ある場合はステップ402へ進む。要素がない場合はス
テップ408へ進む(ステップ401)。
【0082】ステップ205にて読みだした子項目76
の持つ類似度マスタの要素で、ステップ308の該当親
項目の内容73により決定される階層項目の要素77の
うち、一要素の類似度マスタ71を、記憶装置54より
読みだす(ステップ402)。これは、図3を用いて説
明すると、親項目であるアイテム名の類似度検索でステ
ップ308の内容73がスカートであるとすると、ステ
ップ205にて読みだした子項目であるデザインの階層
項目の要素77は、スカート種類、スカート丈などであ
る。
【0083】ステップ11にて読みだした商品の商品情
報の中の該当要素の内容73を読みだす(ステップ40
3)。
【0084】ステップ201にて読みだした類似度検索
中の商品情報の中の該当要素の内容74を読みだす(ス
テップ404)。
【0085】ステップ403の内容73と、ステップ4
04の内容74及びステップ402の類似度マスタ71
より、ステップ201にて読みだした商品情報の該当要
素の類似度75を検索する(ステップ405)。これ
は、図3を用いて説明すると、スカート種類の類似度検
索の場合、ステップ403の内容73がタイト、ステッ
プ404の内容74がフレアーとすると、タイトを縦軸
に、フレアーを横軸に検索し、合致したマトリクスの箇
所0.6が、該要素の類似度75となる。
【0086】ステップ205にて読みだした子項目76
の持つ全ての階層項目の要素77の類似度を検索した場
合はステップ407へ進み、まだ検索していない要素が
ある場合は、ステップ402へ進む(ステップ40
6)。
【0087】ステップ405にて検索した全ての要素の
類似度75の平均値を算出する(ステップ407)。
【0088】ステップ11にて読みだした商品情報の中
の該当項目の内容73を読みだす(ステップ408)。
【0089】ステップ201にて読みだした類似検索中
の商品情報の中の該当項目の内容74を読みだす(ステ
ップ409)。
【0090】ステップ408の内容73と、ステップ4
09の内容74及びステップ205にて読みだした子項
目の類似度マスタ71より、該当項目の類似度75を検
索する(ステップ410)。
【0091】最後に、本実施例の類似商品検索システム
における類似商品の検索を図10を用いて具体的に説明
する。
【0092】検索者が、類似商品検索対象の商品とし
て、図10に示すように、商品品番:MN0001〜イ
メージ:キャリアを入力し、その類似商品検出基準値:
80%と、その重み付けとして、アイテム名:40%〜
イメージ:10をそれぞれ入力したとする。
【0093】ここで、図10に示すように、記憶装置に
格納されている商品A(フレアスカート)が読み込まれ
てきたとすると、その商品Aにおける項目の類似度(ス
カート:1.0〜エレガンス:0.7)を項目別類似度
マスタから読み込む。
【0094】そして、重み付けと類似度を掛けた値(ア
イテム名:0.4〜イメージ:0.07)を各項目毎に
算出して、それら算出した値の合計80.5%(0.8
05)を求める。
【0095】その算出した値が類似商品検出基準値80
%以上であるので、この商品Aは、類似商品として選択
され、プリンタ等で出力される。
【0096】このように、次々と商品における類似度を
算出し、その値が先に入力した類似商品検出基準値を越
えたもの類似商品として選択され、出力される。
【0097】したがって、上述してきたように、商品の
特徴を項目別にまとめた商品情報とその項目間の関連を
示した項目関連情報と項目毎の類似度情報とを格納する
記憶手段と、検索対象となる検索対象商品と検索に対す
る判断基準及び前記項目毎の重要度とを入力する入力手
段と、前記記憶手段から商品情報を取り出してその商品
における項目毎の類似度情報を検索し、その類似度情報
と前記項目毎の重要度とから商品の類似度を算出する類
似商品検索手段と、その類似商品検索手段の結果と入力
された前記判断基準とから類似商品を選択する類似商品
選択手段と、その選択された類似商品を出力する類似商
品出力手段とを備えることにより、検索者の検索したい
類似商品において、類似判断基準及び項目別重要度を、
検索者自らが設定することができるので、検索者の感性
や検索時の必要性に合致した類似商品の検出が可能とな
る。
【0098】また、類似商品検索システムにおいて、前
記類似商品検出手段は、類似を判定する商品の複数の項
目に関連性がある場合に、その項目内容間を関連付けて
商品の類似度を算出することにより、類似商品の検索時
に、初めに設定した商品とかけ離れた商品が検出される
のを防止できるので、類似商品の検索精度を向上するこ
とが可能となる。
【0099】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0100】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0101】検索者の検索したい類似商品において、類
似判断基準及び項目別重要度を、検索者自らが設定する
ことができるので、検索者の感性や検索時の必要性に合
致した類似商品の検出が可能となる。
【0102】また、類似商品の検索時に、各項目におけ
る類似判定を関連性のある項目については、項目内容間
を関連付けることにより、初めに設定した商品とかけ離
れた商品が検出されるのを防止できるので、類似商品の
検索精度を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である類似商品検索システム
の構成を説明するためのブロック図である。
【図2】本実施例の商品情報のレコード構成図である。
【図3】本実施例の項目別類似度マスタのレコード構成
図である。
【図4】本実施例の類似商品検索システムにおける類似
商品の検索手順を説明するためのフローチャートであ
る。
【図5】図4のステップ114の商品の類似度検索の処
理を説明するためのフローチャートである。
【図6】図5のステップ203の項目別類似度検索の処
理を説明するためのフローチャートである。
【図7】図5のステップ206の子項目の類似度検索の
処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】本実施例の類似商品検索システムの重み付け入
力の表示画面を示した図である。
【図9】本実施例の類似商品検索システムの類似商品検
出基準値入力の表示画面を示した図である。
【図10】本実施例の類似商品検索システムにおける類
似商品の検索を具体的に説明するための図である。
【符号の説明】
51…計算機、52…出力装置、53…入力装置、54
…記憶装置、55…プリンタ、56…類似商品検索手
段、57…類似商品選択手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の特徴を項目別にまとめた商品情報
    とその項目間の関連を示した項目関連情報と項目毎の類
    似度情報とを格納する記憶手段と、 検索対象となる検索対象商品と検索に対する判断基準及
    び前記項目毎の重要度とを入力する入力手段と、 前記記憶手段から商品情報を取り出してその商品におけ
    る項目毎の類似度情報を検索し、その類似度情報と前記
    項目毎の重要度とから商品の類似度を算出する類似商品
    検索手段と、 その類似商品検索手段の結果と入力された前記判断基準
    とから類似商品を選択する類似商品選択手段と、 その選択された類似商品を出力する類似商品出力手段と
    を備えたことを特徴とする類似商品検索システム。
  2. 【請求項2】 前記請求項2に記載の類似商品検索シス
    テムにおいて、前記類似商品検出手段は、類似を判定す
    る商品の複数の項目に関連性がある場合に、その項目内
    容間を関連付けて商品の類似度を算出することを特徴と
    する類似商品検索システム。
JP1682595A 1995-02-03 1995-02-03 類似商品検索システム Pending JPH08212233A (ja)

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