JP7057640B2 - 情報検索装置、情報検索方法、及び情報検索プログラム - Google Patents

情報検索装置、情報検索方法、及び情報検索プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報を検索して検索結果を表示させる情報検索装置、情報検索方法、及び情報検索プログラムに関する。
従来、検索クエリ(検索条件)に基づいて検索処理を実施し、検索された結果を一覧表示させる情報検索装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の情報検索装置では、複数の端末機がネットワークを介して接続されている。そして、1つの端末機から検索要求が入力されると、検索要求が他の端末機に送信され、他の端末機により検索された結果が元の端末機に送信される。この際、この情報検索装置では、複数の端末機から同一の検索結果が送信された際に、1つを残して他の重複した検索結果を削除する。
特開平7-295994号公報
ところで、一般的な情報検索システムでは、検索サーバが、ユーザ端末から入力された検索条件に基づいた検索処理を実施する。この検索処理としては、例えば、複数の検索対象について、検索条件に対する各検索対象のスコアを算出し、スコアが高い順に検索対象を並び替えた検索結果(検索対象の一覧)をユーザ端末に返す。近年、このような検索処理において、ユーザの属性や過去の検索履歴等に基づいたフィードバックを実施することで検索精度の向上が図られている。しかしながら、検索結果として表示された情報が、ユーザが求める情報と必ずしも一致するわけではなく、ユーザにとって不要な情報が含まれる可能性がある。上述した特許文献1では、重複する検索結果を削除しているが、これは、単に、検索結果の見易さや、ユーザによる重複する情報の確認の手間を省略するためのものであり、ユーザにとって価値がない情報(不要な情報)を削除するわけではない。
したがって、ユーザは、検索結果から所望の情報を得るために、例えば、所望の情報が表示されるまで検索結果をスクロールしたり、次の検索結果に遷移させたりする必要があり、情報検索におけるユーザビリティの更なる向上が望まれている。
本発明は、ユーザビリティが高い情報検索装置、情報検索方法、及び情報検索プログラムを提供することを目的とする。
本発明の情報検索装置は、インターネットを介して取得した検索条件に基づいた検索処理を実施する検索部と、前記検索部により検索された複数の被検索対象の一覧とともに、前記一覧から除外する被検索対象である除外対象を選択する旨の除外要求を表す機能オブジェクトを、検索結果情報として出力する結果出力部と、を備え、前記結果出力部は、前記除外要求を受け付けた場合に、前記除外対象を前記一覧から除外した前記検索結果情報を出力することを特徴とする。
本発明では、結果出力部は、検索部による検索処理により検索された複数の被検索対象の一覧とともに、各被検索対象に対応して除外対象を選択する旨の除外要求を表す機能オブジェクトを、検索結果情報として出力する。そして、結果出力部は、除外要求を受け付けた場合に、当該除外要求に対応した被検索対象を一覧から除外した検索結果情報を出力する。
このため、ユーザは、検索結果情報の機能オブジェクトに対する操作を行うだけで、ユーザにとって不要な被検索対象を一覧から除外することができる。これにより、ユーザにとって必要な情報だけが表示されることも可能となり、ユーザビリティの向上を図れる。すなわち、情報検索における使い勝手が向上し、情報検索作業における効率を向上させることができ、ユーザの満足度の向上を図れる。
本発明の一実施形態に係る情報検索システムの概略構成を示すブロック図。 本実施形態のサーバ装置の概略構成を示すブロック図。 本実施形態の情報検索方法のフローチャート。 本実施形態の商品検索コンテンツの一例を示す図。 本実施形態の検索結果情報の一例を示す図。 本実施形態の情報検索方法において、検索結果情報に対して、被検索対象が選択された際の処理を示すフローチャート。 本実施形態の情報検索方法において、検索結果情報に対して、除外アイコンが選択された際の処理を示すフローチャート 本実施形態の情報検索方法において、サーバ装置において除外要求を受信した際の除外処理を示すフローチャート。 第一除外アイコンが選択された際に表示される検索結果情報の一例を示す図。 第二除外アイコンが選択された際に表示される検索結果情報の一例を示す図。 本実施形態の情報検索方法において、検索結果情報に対して、解除アイコンが選択された際の処理を示すフローチャート。
以下、本発明に係る一実施形態の情報検索装置について説明する。
図1は、本実施形態の情報検索装置であるサーバ装置10を含む情報検索システム1の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、情報検索システム1は、サーバ装置10と、サーバ装置10にネットワーク(例えばインターネット等)を介して通信可能に接続される複数のユーザ端末20とにより構築されている。
ここで、本実施形態の情報検索システム1では、インターネットを介して商品やサービスの売買が可能な電子商取引システム(所謂ネットショッピングシステム)において、商品を検索対象として検索するシステムを例示する。
具体的には、本実施形態の情報検索システム1では、複数のショップが、当該ショップで販売する商品の情報(検索対象)や当該ショップの情報がサーバ装置10に登録されている。そして、ユーザは、ユーザ端末20を操作して、例えば欲しい商品名等を検索条件としてサーバ装置10に送信する。これにより、サーバ装置10は、検索条件に対応する検索対象を検索し、検索された検索対象(被検索対象)を一覧表示した検索結果情報を生成して、ユーザ端末20に送信する。ユーザ端末20では、検索結果情報を表示部21に表示させ、ユーザの操作によって、いずれか1つの被検索対象が選択されると、サーバ装置10に当該被検索対象の詳細を要求する詳細表示要求が送信され、サーバ装置10から、選択された被検索対象を紹介する商品紹介コンテンツ(本発明の対象コンテンツ)、又は商品紹介コンテンツのアドレス情報(URL)等が送信される。
以下、このような情報検索システム1の各構成について詳細に説明する。
[サーバ装置10の構成]
図2は、本実施形態のサーバ装置10の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態のサーバ装置10は、コンピュータにより構成され、通信部11と、記憶部12と、制御部13と、等を含んで構成されている。
通信部11は、ネットワークに接続されており、ネットワークを介してユーザ端末20や、ネットワーク上のその他の装置と通信する。
記憶部12は、例えばメモリ、ハードディスク等により構成された情報記録装置(副記憶装置)であり、各種情報や各種プログラムが記憶されている。
この記憶部12は、検索データベース12A、ユーザデータベース12B等を備える。
検索データベース12Aは、検索対象となる情報が複数記録されたデータベースである。本実施形態の情報検索システム1では、検索対象として、例えば各ショップが販売する商品に関する商品情報が記録されている。この商品情報には、例えば、商品ID、タイトル情報、商品名、製造情報、カテゴリ情報、マルチメディア情報、ショップ情報、商品詳細情報等が含まれる。
商品IDは、商品情報を特定するための識別情報である。
タイトル情報は、例えば、商品に対する見出しである。商品名、及び製造情報は、検索IDにて特定される商品情報の商品名、及び当該商品の製造番号(型番等)に関する情報である。
カテゴリ情報は、商品の種別を示す情報である。このカテゴリ情報としては、例えば階層構造に構成されていてもよく、大分類カテゴリから詳細カテゴリまで指定することもできる。
マルチメディア情報は、商品の画像(写真)や動画であり、例えば、画像や動画のアクセス先を示すアドレス情報(URL等)が記録されていてもよい。
ショップ情報は、商品を販売するショップに関する情報であり、例えば、ショップを紹介するウェブページを示すアドレス情報(URL等)が記録されていてもよい。
商品詳細情報は、商品に関する詳細な情報であり、例えば、価格、送料、支払方法の他、商品に対する各種アピール情報等が含まれる。
なお、商品情報に含まれる情報としては、上記に限定されず、他の商品に関する情報が含まれていてもよく、いずれかの情報が無くてもよい。
ユーザデータベース12Bは、情報検索システム1を利用するユーザに関するユーザ情報が複数記録されたデータベースである。ユーザ情報としては、例えばユーザID、ユーザ名、ユーザ属性、履歴情報等が含まれる。
ユーザIDは、ユーザを識別するための識別情報である。ユーザ属性は、ユーザに関する様々な情報であって、例えばユーザの性別、年齢、居所、職業、趣味等が含まれる。
履歴情報には、ユーザが情報検索システム1を利用して検索処理を実施した際の検索履歴が含まれる。この検索履歴としては、検索処理時にユーザにより入力された検索条件が蓄積されて記録される。また、検索条件にて検索処理を実施した際、ユーザが検索一覧から除外した商品情報(除外対象)を示す商品IDが、検索条件と関連付けて記録されている。すなわち、検索履歴を含むユーザ情報を記憶するユーザデータベース12B(記憶部12)は、本発明の除外条件記憶部として機能する。
また、履歴情報としては、その他、閲覧履歴、ブックマーク情報、カート情報、及び購入履歴等が含まれてもよい。
閲覧履歴は、ユーザが過去に閲覧した商品情報である。本実施形態では、ユーザ端末20からサーバ装置10に商品情報の検索条件を含む検索要求が送信されると、サーバ装置10は、検索条件に基づいて検索処理を実施して、検索された商品情報(被検索対象)を一覧表示した検索結果情報をユーザ端末20に返す。ここで、ユーザが一覧表示されたいずれかの被検索対象を選択すると、ユーザ端末20からサーバ装置10に当該被検索対象に対する商品紹介要求が送信され、サーバ装置10は、商品の詳細を案内する商品紹介コンテンツをユーザ端末20に返す。この際、サーバ装置10は、その商品情報の商品IDと閲覧日時とを関連付けて履歴情報に記録する。
ブックマーク情報は、ユーザの操作によって、上記商品紹介コンテンツをブックマークに登録する旨の入力操作が実施された場合に、当該商品情報の例えば商品IDが記録される。
カート情報は、ユーザの操作によって、上記商品紹介コンテンツにおいて、カートに入れる旨の入力操作が実施された場合に記録される情報であり、例えば商品IDと操作日時とが関連付けられて記録される。
購入履歴は、ユーザの操作によって、例えばカート情報に記録された商品の購入処理が実施された場合に記録される情報であり、当該商品IDと購入日時とが関連付けられて記録される。なお、インターネットを介した商品の購入方法(電子商取引方法)に関しては、従来の技術を利用でき、ここでの説明は省略する。
また、本実施形態では、ユーザ情報に履歴情報が含まれる例を示すが、記憶部12に履歴情報を蓄積する履歴データベースが別途設けられていてもよい。
また、記憶部12には、検索関連情報が記録されている。検索関連情報は、商品情報を検索する際に、各商品情報の検索条件に対する一致度を示すスコアを算出するための情報(インデックス)が記録される。以下の表1に検索関連情報の一例を示す。検索関連情報には、表1に示すように、例えば複数の検索条件(表1におけるクエリ)と、これらの検索条件に対する各検索対象のスコア等とが記録される。
Figure 0007057640000001
なお、表1は、検索関連情報の一例であって、検索処理を実施する際のアルゴリズム等によって他の検索関連情報が記録されていてもよい。例えば、検索キーワードに対し、当該検索キーワードが商品名に含まれる場合のスコア、商品カテゴリに含まれる場合のスコア、商品詳細情報に含まれる場合のスコア等がそれぞれ記録されていてもよい。
また、検索関連情報に記録される各スコアは、複数のユーザによる検索処理に基づいて更新(フィードバック)される。例えば、検索条件に対して検索されて一覧表示されたものの、クリック率が小さい商品情報に関しては、当該検索条件に対するスコアが低減される。
制御部13は、CPU(Central Processing Unit)等の演算回路、RAM(Random Access Memory)等の記憶回路により構成される。制御部13は、記憶部12等に記憶されているプログラムをRAMに展開し、RAMに展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
そして、制御部13は、記憶部12に記憶された情報検索プログラムを読み込んで実行することで、図2に示すように、検索条件取得部131、検索部132、スコア更新部133、結果出力部134、除外要求受信部135等として機能する。
検索条件取得部131は、ユーザ端末20から送信される検索条件を取得する。
検索部132は、取得した検索条件に基づいて検索処理を実施する。すなわち、検索データベース12Aに記録される商品情報(以降、検索対象と称す)から、検索条件に対応する商品情報(以降、被検索対象と称す)を検索する。この検索部132は、検索条件に対する各検索対象のスコアを算出し、スコアが所定値以上となる被検索対象を抽出する。また、検索部132は、所定のソート項目(例えばスコア順、価格順、レビュー数順等)に基づいて、被検索対象をソートして、検索結果とする。なお、検索部132による検索処理についての詳細は省略するが、例えば、特開2010-108477号公報や、特開2015-138268号公報に示す公知の技術を利用できる。
スコア更新部133は、検索結果に対するユーザの行動に基づいて、検索関連情報を更新する。
結果出力部134は、結果生成部134A、類似除外対象抽出部134B、及び結果送信部134Cを備える。
結果生成部134Aは、検索部132により検索された被検索対象を所定のソート項目に従って順に配置した一覧と、各被検索対象に対して一覧から除外するか否かを選択する旨の除外要求や第二除外要求を表す機能オブジェクトや第二機能オブジェクトを含む検索結果情報を生成する。ここで、除外要求とは、被検索対象を除外対象として一覧から除外する旨の要求情報である。また、第二除外要求とは、被検索対象を除外対象とし、かつ除外対象と類似する被検索対象を類似除外対象とし、除外対象及び類似除外対象を一覧から除外する旨の要求情報である。なお、検索結果情報についての詳細は後述する。
類似除外対象抽出部134Bは、例えば除外対象が有る場合に、当該除外対象と類似する被検索対象を類似除外対象として抽出する。
結果送信部134Cは、結果生成部134Aで生成された検索結果情報をユーザ端末20に送信する。
除外要求受信部135は、ユーザ端末20から送信された除外要求を受信する。
なお、制御部13の各機能のより詳細な処理については後述する。
[ユーザ端末20の構成]
ユーザ端末20は、上述のように、ユーザが保有するコンピュータであり、例えばスマートフォンやタブレット端末、パーソナルコンピュータ等により構成される。すなわち、ユーザ端末20は、図1に示すように、表示部21、入力操作部22、端末通信部23、端末記憶部24、及び端末制御部25等を含んで構成される。
表示部21は、例えば液晶ディスプレイ等により構成され、端末制御部25の制御の下、所定の画像等を表示させる。
入力操作部22は、例えば表示部21と一体に設けられたタッチパネルにより構成されてもよく、キーボードやマウス等の入力装置により構成されていてもよい。この入力操作部22は、ユーザにより操作されることで、操作に応じた操作信号を端末制御部25に出力する。
端末通信部23は、サーバ装置10やネットワーク上の所定の装置と通信する。
端末記憶部24は、例えばメモリやハードディスク等のデータ記録装置により構成されている。端末記憶部24には、ユーザ端末20を制御するための各種プログラム等が記憶される。
端末制御部25は、CPU(Central Processing Unit)等の演算回路、RAM(Random Access Memory)等の記憶回路により構成され、ユーザ端末20の各部を制御する。端末制御部25は、端末記憶部24等に記憶されているプログラム(ソフトウェア)をRAM等に展開し、RAM等に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。具体的には、端末制御部25は、上記プログラムを読み込み実行することで、サーバ装置10から受信した各種情報を表示部21に表示させたり、入力操作部22から入力された入力情報をサーバ装置10に送信したりする。
[情報検索方法]
次に、情報検索システム1における情報検索方法(情報検索処理)について説明する。
図3は、本実施形態の情報検索方法のフローチャートである。
本実施形態の情報検索システム1では、ユーザがユーザ端末20を操作して、所定のURLにアクセスすると、ユーザ端末20から、ユーザIDとともに商品検索コンテンツの送信要求がサーバ装置10に送信される。これにより、サーバ装置10は、ユーザ端末20に商品検索コンテンツ30(図4参照)を送信し、ユーザ端末20の表示部21に表示させる。
なお、ここでは、商品検索コンテンツ30がサーバ装置10からユーザ端末20に送信される例を示すが、これに限定されない。例えばユーザ端末20において、情報検索システム1を提供する専用アプリケーションがインストールされている場合等では、商品検索コンテンツ30が端末記憶部24に記憶されていてもよい。この場合、専用アプリケーションを実行することで、端末記憶部24に記憶された商品検索コンテンツ30が読み込まれて表示部21に表示される。
図4(A)及び図4(B)は、表示部21に表示される商品検索コンテンツ30の一例を示す図である。
この商品検索コンテンツ30は、例えば、図4(A)に示すように、商品検索を実施するための検索条件を入力する検索キーワード入力欄31と、カテゴリ指定部32とを備える。
検索キーワード入力欄31は、カテゴリを指定せずに検索キーワードを入力する際に用いられる入力欄である。
カテゴリ指定部32は、商品のカテゴリを指定する際にユーザにより選択されるアイコンである。図4(A)に示すような商品検索コンテンツ30において、カテゴリ指定部32がユーザにより選択(例えばマウスによるクリックや、タッチパネルにおけるタップ等の操作)されることで、図4(B)に示すような商品検索コンテンツ30Aに表示が切り替わる。
この商品検索コンテンツ30Aには、検索キーワード入力欄31Aと、カテゴリ選択欄32Aとが含まれる。ここで、カテゴリ選択欄32Aのいずれかが選択されることで、当該カテゴリが検索条件として選択される。
また、カテゴリ選択欄32Aにおいてカテゴリが選択された状態で、検索キーワード入力欄31Aにキーワードが入力されると、選択されたカテゴリと、入力されたキーワードとが検索条件として設定される。
また、商品検索コンテンツ30,30Aは、通常検索アイコン33、及び履歴検索アイコン34を備える。通常検索アイコン33は、入力された検索条件に基づいた通常の検索処理を実施する旨のアイコンである。一方、履歴検索アイコン34は、入力された検索条件に基づいた検索処理を実施するとともに、過去に入力された検索条件に対して除外対象や類似除外対象がある場合に、当該除外対象を検索結果から除外した検索結果を表示させる旨のアイコンである。なお、除外対象は、一覧表示された被検索対象のうち、ユーザにより表示を除外された被検索対象である。
また、商品検索コンテンツ30,30Aには、その他、カートアイコン35A、ブックマークアイコン35B、検索アイコン35C、ホームアイコン35D等が設けられてもよい。
カートアイコン35Aは、ユーザがカート情報として登録した商品を確認する旨のアイコンである。ユーザ操作により当該カートアイコン35Aが選択されると、サーバ装置10から、履歴情報のカート情報に記録された各商品情報がユーザ端末20に送信されて表示される。
ブックマークアイコン35Bは、ユーザがブックマークした商品を確認する旨のアイコンである。ユーザ操作により当該ブックマークアイコン35Bが選択されることで、サーバ装置10から、履歴情報のお気に入り情報に記録された各商品情報がユーザ端末20に送信されて表示される。
ホームアイコン35Dは、情報検索システム1におけるホームコンテンツを表示させるアイコンである。
検索アイコン35Cは、表示部21に、図4に示すような商品検索コンテンツ30,30Aを表示させる旨のアイコンである。例えば、カートアイコン35A、ブックマークアイコン35B、及びホームアイコン35D等が選択されて、表示部21に表示された情報が各アイコンに対応した情報に切り替わった際、又は、サーバ装置10から送信された検索結果情報が表示されている際に、検索アイコン35Cが選択されることで、商品検索コンテンツ30,30Aが表示される。
なお、図4に示す例は、例えばスマートフォンやタブレット端末等の小画面の表示部21に対応して最適化された商品検索コンテンツ30,30Aの一例である。これに対して、例えば、パーソナルコンピュータに接続された液晶ディスプレイ等の比較的画面サイズが大きい表示部21に商品検索コンテンツ30,30Aを表示させる場合、ユーザが過去に閲覧したことが有る商品情報や、ユーザ属性に基づいて検索されたお勧め商品の商品情報等が表示されてもよい。
上記の様な商品検索コンテンツ30,30Aにおいて、ユーザが入力操作部22を操作し、通常検索アイコン33又は履歴検索アイコン34が選択されると、ユーザ端末20は、サーバ装置10に検索条件及びユーザIDとともに、検索要求をサーバ装置10に送信する(ステップS11)。
この際、検索キーワード入力欄31,31Aに入力されたキーワードや、選択されたカテゴリが検索条件となる。また、ユーザにより通常検索アイコン33が選択された場合の検索要求を第一検索要求とし、履歴検索アイコン34が選択された場合の検索要求を第二検索要求とする。
サーバ装置10において検索条件取得部131が、検索要求を取得(受信)すると(ステップS21)、検索部132は、検索条件に基づいた検索処理を実施する(ステップS22)。検索処理としては、上述したように、公知の技術を用いることができ、検索条件に対してスコアが高い順に検索データベース12Aから被検索対象となる商品情報を取得する。
この後、結果生成部134Aは、ステップS11にて送信された検索要求が、第一検索要求(通常検索)であるか否かを判定する(ステップS23)。
ステップS23において、Yesと判定された場合(通常検索に対する第一検索要求を受信している場合)、結果生成部134Aは、ステップS23で検索された被検索対象を例えばスコア順に配置した一覧を含む検索結果情報を生成する(ステップS24)。なお、検索条件として、ソート項目(例えばスコア順、価格順、レビュー数順、評価順等)が指定されている場合は、当該ソート項目に従って、被検索対象の配置順を変更する。
一方、ステップS23において、Noと判定された場合(履歴検索に対する第二検索要求を受信している場合)、結果生成部134Aは、ユーザデータベース12Bから、ステップS11にて送信されたユーザIDに対応するユーザ情報を抽出し、当該ユーザ情報の検索履歴から、検索条件に関連付けられた除外対象を読み込む(ステップS25)。この後、結果生成部134Aは、ステップS22で検索された被検索対象から、ステップS25にて読み込まれた除外対象を除いた被検索対象をスコア順に配置した一覧を含む検索結果情報を生成する。ステップS25において、検索対象に対する除外対象がない場合は、ステップS24と同一の検索結果情報が生成される。
なお、検索条件として、ソート項目(例えばスコア順、価格順、レビュー数順、評価順等)が指定されている場合は、ステップS24と同様、当該ソート項目に従って、被検索対象を並び換える。
ここで、ステップS24及びステップS26により生成される検索結果情報について説明する。
図5は、検索結果情報40の一例を示す図である。
図5に示すように、検索結果情報40は、被検索対象41Aの一覧が表示される一覧表示部41、検索キーワード表示入力欄42、解除アイコン43、ソートアイコン44、絞り込みアイコン45等を備える。
一覧表示部41は、検索処理により検索された各被検索対象のそれぞれに対応する被検索対象41Aが、一覧表示される部分である。図5に示す例では、上端40Aから下端40Bに向かう方向(本発明の第一方向)に向かって被検索対象41Aが配置されており、画面の下端40B側(第一方向における下流側)にスクロールすることで、表示されていない次の被検索対象41Aが順次上端40A側(第一方向における上流側)に送られて表示される。
なお、本実施形態では、被検索対象41Aの表示方向として、上端40A側から下端40B側に向かう方向としたが、これに限定されず、例えば下端40B側から上端40A側に向かう方向であってもよい。また、横方向に複数(例えば2つ)の被検索対象41Aが配置され、上端40A側から下端40B側に向かう方向に順に2つずつの被検索対象41Aが並ぶ表示としてもよい。
また、この一覧表示部41には、各被検索対象41Aのそれぞれに対応して、機能オブジェクトである第一除外アイコン41B、及び第二機能オブジェクトである第二除外アイコン41Cが設けられている。
第一除外アイコン41Bは、対応する被検索対象41Aを一覧表示部41から除外する(非表示にする)旨の画像である。また、第二除外アイコン41Cは、対応する被検索対象41Aに加え、その被検索対象41Aと類似する被検索対象41Aをも一覧表示部41から除外する旨の画像である。
検索キーワード表示入力欄42は、検索処理に用いられた検索キーワードやカテゴリ等の検索条件が表示される。また、検索キーワード表示入力欄42には、検索キーワードの編集や新規入力が可能である。したがって、ユーザ端末20において、ユーザの操作により、検索キーワード表示入力欄42に検索キーワードが入力された上で、通常検索アイコン33や履歴検索アイコン34が選択されると、ステップS11に戻り、サーバ装置10での検索処理が再度実施される。
絞り込みアイコン45は、一覧表示部41に表示された被検索対象41Aを更に絞り込んで検索する際に選択されるアイコンである。図示は省略するが、ユーザにより絞り込みアイコン45が選択されると、例えば商品の価格帯、新品、中古の選択、在庫の有り無し、発送日や支払い方法、詳細カテゴリの選択等の他の条件を選択する絞り込み画面が表示される。そして、ユーザの操作によって当該条件を指定する旨の操作が行われることで、当該条件が検索条件として追加される。この場合も、ステップS11に戻り、追加した検索条件に基づいた検索処理が再度実施される。
ソートアイコン44は、一覧表示部41に表示された各被検索対象41Aを所定の順番で並び替える旨のアイコンである。ソートアイコン44がユーザにより選択されると、図示は省略するが、例えば価格順、評価順、レビュー数順等のソート項目が表示される。そして、ユーザの操作によって当該ソート項目のいずれかが選択されると、当該選択されたソート項目が検索条件として追加され、ステップS11に戻り、追加した検索条件に基づいた検索処理が再度実施される。
解除アイコン43は、単一解除アイコン43A、及び一括解除アイコン43Bを含む。これらの解除アイコン43は、被検索対象41Aの一覧表示部41への表示を除外した際に、当該表示を除外された被検索対象41A(除外対象)の表示除外を解除する旨のアイコンである。ここで、単一解除アイコン43Aは、1つ前の状態に戻す旨のアイコンである。一括解除アイコン43Bは、全ての除外対象を解除する旨のアイコンである。
図3に戻り、上記のような検索結果情報40を生成した後、結果送信部134Cは、生成した検索結果情報40をユーザ端末20に送信する(ステップS27)。
これにより、ユーザ端末20の端末制御部25は、受信した検索結果情報40を表示部21に表示させる(ステップS12)。
次に、ユーザ端末20において、検索結果情報40に対する操作が行われた場合の検索処理について説明する。ここでは、一覧表示部41に表示された被検索対象41Aが選択された場合、第一除外アイコン41Bや第二除外アイコン41Cが選択された場合、及び解除アイコン43が選択された場合の処理について説明する。
まず、一覧表示部41に表示された被検索対象41Aが選択された際の処理について説明する。
図6は、本実施形態の情報検索方法において、検索結果情報40に対して、被検索対象41Aが選択された際の処理を示すフローチャートである。
ステップS12においてユーザ端末20の表示部21に検索結果情報40が表示された後、端末制御部25は、入力操作部22の操作によって、一覧表示部41に表示された被検索対象41Aのいずれかを選択する旨の操作が行われたか否かを判定する(ステップS121)。
ステップS121にてYesと判定された場合、端末制御部25は、当該被検索対象41Aに対する詳細な商品情報の表示を要求する詳細表示要求をサーバ装置10に送信する(ステップS122)。
サーバ装置10の結果出力部134は、詳細表示要求を受信したか否かを判定し(ステップS31)、ステップS31においてYesと判定した場合、商品情報に基づいた商品紹介コンテンツをユーザ端末20に送信する(ステップS32)。
なお、商品紹介コンテンツとしては、予め記憶部12に記憶されていてもよく、登録されている検索データベース12Aの商品情報に基づいて生成してもよく、商品紹介コンテンツのアドレス情報(URL)をユーザ端末20に送信してもよい。
これにより、ユーザ端末20は、商品紹介コンテンツを受信すると、表示部21に商品紹介コンテンツを表示させる(ステップS123)。つまり、検索結果情報40から商品紹介コンテンツに表示が遷移する。
なお、図示は省略するが、商品紹介コンテンツには、カート情報に商品情報を登録する旨のカート操作領域(例えばアイコンやリンク等)、ブックマーク情報に商品情報を登録する旨のブックマーク操作領域、商品を購入する旨の購入操作領域、元の検索結果情報40に戻る旨の戻り操作領域(例えば、戻るボタン等のアイコン)等が設けられている。ここでは、カート操作領域、ブックマーク操作領域、購入操作領域に対してユーザが操作した際の処理については省略する。
商品紹介コンテンツの表示中において、端末制御部25は、商品紹介コンテンツにおいて、戻り操作領域が操作されたか否かを判断する(ステップS124)。ステップS124においてNoと判定された場合は、商品紹介コンテンツの表示を継続する。
ステップS124でYesと判定された場合は、ステップS12の検索結果情報40の表示に戻る。この際、端末制御部25は、表示していた商品紹介コンテンツに対応する被検索対象41Aを識別する情報(例えば商品ID等)を、端末記憶部24(又は主記憶メモリやキャッシュメモリ等)に記憶する。
次に、除外アイコン41B,41Cが選択された際の処理について説明する。
図7は、本実施形態の情報検索方法において、検索結果情報40に対して、除外アイコンが選択された際の処理を示すフローチャートである。
ステップS12においてユーザ端末20の表示部21に検索結果情報40が表示された後、端末制御部25は、入力操作部22の操作によって、第一除外アイコン41B又は第二除外アイコン41Cが選択されたか否かを判定する(ステップS125)。
ステップS125においてYesと判定された場合、端末制御部25は、選択された第一除外アイコン41B又は第二除外アイコン41Cに対応する被検索対象41Aを除外対象として一覧表示部41から除外する旨の除外要求を、サーバ装置10に送信する(ステップS126)。
この際、端末制御部25は、対象となる被検索対象41A(除外対象)が、ステップS121からステップS123において選択され商品紹介コンテンツが表示された被検索対象41Aであるか否か、及び、選択されたアイコンが第一除外アイコン41Bであるか第二除外アイコン41Cであるかによって、以下の種類の除外要求を送信する。
すなわち、除外対象が商品紹介コンテンツを表示した被検索対象41Aであり、第一除外アイコン41Bが選択されている場合の除外要求を第一除外要求とする。また、除外対象が商品紹介コンテンツを表示した被検索対象41Aであり、第二除外アイコン41Cが選択されている場合の除外要求を第二除外要求とする。
一方、除外対象が商品紹介コンテンツを表示していない被検索対象41Aであり、第一除外アイコン41Bが選択されている場合(被検索対象41Aが選択されずに即座に第一除外アイコン41Bが選択された場合)の除外要求を第三除外要求とする。また、被検索対象41Aが選択されずに即座に第二除外アイコン41Cが選択された場合の除外要求を第四除外要求とする。
サーバ装置10は、除外要求受信部135により除外要求が受信されたか否かを判定し(ステップS33)、ステップS33においてYesと判定された場合に、除外処理を実施する(ステップS34)。
図8は、サーバ装置10において、除外要求を受信した際の除外処理を示すフローチャートである。
除外要求受信部135により除外要求が受信された場合、類似除外対象抽出部134Bは、当該除外要求に対応する被検索対象41Aを除外対象とし、一覧表示部41において、除外対象よりも上位(上端40A側)に配置された被検索対象41Aを特定する(ステップS341)。
次に、類似除外対象抽出部134Bは、ステップS341で特定された被検索対象41Aと、除外対象との相違部分を検出する(ステップS342)。
ステップS342では、例えば、商品情報に含まれる各情報を比較することで、相違部分を検出する。ユーザにより除外対象とされる被検索対象41Aは、ユーザが求める商品とは異なる可能性が高く、この場合、例えば商品名や製造型番、商品カテゴリ等が異なる可能性が高い。したがって、類似除外対象抽出部134Bは、まず、上位の被検索対象41Aと除外対象との商品情報における、商品名、製造情報、カテゴリ情報を比較して、相違部分が有るか否かを判定することが好ましい。例えば、上位の被検索対象41Aと除外対象とで商品カテゴリが異なる場合、商品カテゴリが相違部分として検出される。ここで、相違部分がない場合は、その他の情報、例えば、マルチメディア情報や商品詳細情報を比較することで、相違部分を検出する。マルチメディア情報の比較による相違部分の検出は、公知の技術を利用でき、例えば、それぞれの画像の特徴ベクトルを抽出することで、画像に含まれる商品が同一であるか否かを判定することができる。また、商品詳細情報に記録される価格や送料等では、数値比較を行えばよく、同一価格帯か否かを容易に判定できる。また、その他の情報(例えばアピール情報等)に対しては、形態素解析等によるテキスト分析等を用いることができる。これにより、特定の文字列が含まれているか、含まれていないか等を比較することができる。
この後、類似除外対象抽出部134Bは、一覧表示部41において、除外対象よりも下位(下端40B側)に配置された被検索対象41Aのうち、ステップS342で検出された相違部分において、上位の被検索対象41Aと異なる被検索対象41Aを類似除外対象として抽出する(ステップS343)。
例えば、除外対象より上位に配置されている被検索対象41Aの商品カテゴリが「自転車本体」であり、除外対象の商品カテゴリが「タイヤ」である場合、商品カテゴリが相違部分として検出される。この場合では、除外対象より下位に配置されている被検索対象41Aのうち、商品カテゴリが「自転車本体」ではない被検索対象41Aが、類似除外対象として抽出される。
ここでは、相違部分が上位に配置された被検索対象41Aと異なるものを類似除外対象としたが、例えば、相違部分が、除外対象と同じものを類似除外対象としてもよい。この場合、上記の例において、除外対象より下位に配置されている被検索対象41Aのうち、商品カテゴリが「タイヤ」である被検索対象41Aが、類似除外対象として抽出される。
なお、ステップS342において相違部分が抽出できない場合や、除外対象が一覧表示部41の最上位(最も先頭)に配置された被検索対象41Aである場合等では、ステップS341からステップS343の類似除外対象の抽出を省略してもよい。
この後、結果生成部134Aは、ユーザ端末20から受信した除外要求に応じた検索結果情報40を生成する。
これには、除外要求が第一除外要求及び第三除外要求であるか否か(第一除外アイコン41Bが選択されたか否か)を判定する(ステップS344)。
ステップS344でYesと判定された場合、結果生成部134Aは、ステップS24又はステップS26にて生成した検索結果情報40から、除外対象となる被検索対象41Aを除外し、類似除外対象を他の被検索対象41Aとは異なる表示形態でさせた一覧表示部41を含む検索結果情報40を生成する(ステップS345)。類似除外対象の表示形態としては、例えば背景色を薄いグレー等の目立たない色に変更してもよく、ハイライト表示としてもよく、文字色を変更してもよく、類似除外対象である旨を示す画像やテキストを重畳表示させてもよい。
ステップS344でNoと判定された場合は、除外要求が第二除外要求及び第四除外要求である(第二除外アイコン41Cが選択されている)場合であり、この場合、結果生成部134Aは、ステップS24又はステップS26にて生成した検索結果情報40から、除外対象と類似除外対象との双方を除外した一覧表示部41を含む検索結果情報40を生成する(ステップS346)。
さらに、スコア更新部133は、検索関連情報における各検索条件に対するスコアを更新する(ステップS347)。具体的には、除外要求が受信された際に表示されていた検索結果情報40の検索条件に対する、除外対象に対応する商品情報のスコアを予め設定された値だけ低下させる。
この際、除外要求が第一除外要求である場合(商品紹介コンテンツの確認後に第一除外アイコン41Bが選択された場合)、除外対象に対応する商品情報のスコアを所定値αだけ低減させる。
除外要求が第二除外要求である場合(商品紹介コンテンツの確認後に第二除外アイコン41Cが選択された場合)、除外対象及び類似除外対象に対応する商品情報のスコアを所定値αだけ低減させる。
除外要求が第三除外要求である場合(被検索対象41Aが選択されずに即座に第一除外アイコン41Bが選択された場合)、除外対象に対応する商品情報のスコアをβ(β>α)だけ低減させる。
除外要求が第四除外要求である場合(被検索対象41Aが選択されずに即座に第二除外アイコン41Cが選択された場合)、除外対象及び類似除外対象に対応する商品情報のスコアをβ(β>α)だけ低減させる。
すなわち、第一除外要求及び第二除外要求により一覧表示部41から除外される除外対象及び類似除外対象は、本発明の第一除外対象となり、第三除外要求及び第四除外要求により一覧表示部41から除外される除外対象及び類似除外対象は、本発明の第二除外対象となり、第二除外対象は、第一除外対象よりもスコアが大きく低減される。
また、除外要求受信部135は、対象となるユーザ情報の履歴情報の検索履歴を更新する(ステップS348)。
すなわち、除外要求受信部135は、第一除外要求又は第三除外要求を受信した場合には、除外要求が送信された際の検索結果情報40の検索条件と、当該除外対象と、当該除外要求が送信された日時とを検索履歴に追加する。
また、除外要求受信部135は、第二除外要求又は第四除外要求を受信した場合には、類似除外対象も一覧表示部41から除外する。この場合、当該類似除外対象も一覧表示部41から除外された除外対象と見なして、除外要求が送信された際の検索結果情報40の検索条件と、除外対象(類似除外対象も除外対象と見なされる)と、除外要求が送信された日時とを検索履歴に追加する。
図7に戻り、ステップS34の除外処理の後、結果送信部134Cは、除外処理により生成された検索結果情報40をユーザ端末20に送信する(ステップS35)。
ユーザ端末20は、検索結果情報40を受信すると(ステップS127)、ステップS12に戻る。すなわち、除外要求に応じて修正された検索結果情報40が表示部21に表示される。
図9は、図5において、第一除外アイコン41Bが選択された際に表示される検索結果情報40を示す図であり、図10は、図5において、第二除外アイコン41Cが選択された際に表示される検索結果情報40である。
図9に示す例は、図5の一覧表示部における上から3つ目の被検索対象41A(41A1)に対応する第一除外アイコン41Bが選択された場合の検索結果情報40である。この場合、被検索対象41A1が一覧表示部41から除外され、下位に配置されていた各被検索対象41Aが上位に繰り上がって表示される。例えば、図5において、除外対象(被検索対象41A1)の直下に配置されていた被検索対象41A(41A2)が上から3つ目に繰り上がって表示される。
また、本例では、除外対象の商品カテゴリが「タイヤ」、上位の被検索対象41Aの商品カテゴリが「自転車本体」であり、商品カテゴリが相違部分として検出され、除外対象と同様に商品カテゴリが「自転車本体」ではない被検索対象41Aが類似除外対象として抽出されているものとする。図9の例では、上位に繰り上がった被検索対象41A(41A2)が、商品カテゴリが相違する類似除外対象となり、他とは異なる表示形態(図9の例では、背景色をグレー等により表示)により明示される。
このように、除外対象が一覧表示部41から除外されることで、ユーザは、不要な情報が除外された検索結果を確認することができる。また、類似除外対象が明示されることで、必要な情報を見つけやすくなる。さらに、当該類似除外対象がユーザにとって有用な場合でも、類似除外対象が一覧表示部41から除外されずに残るため、ユーザにとって有用な情報が除外される不都合をも抑制される。
さらに、図10に示す例は、図5の一覧表示部における上から3つ目の被検索対象41A(41A1)に対応する第二除外アイコン41Cが選択された場合の検索結果情報40である。この場合、除外対象と、類似除外対象との双方が一覧表示部41から除外され、下位に配置されていた各被検索対象41Aが上位に繰り上がって表示される。したがって、図9の検索結果情報40では表示されていた類似除外対象である被検索対象41A2も、図10の検索結果情報40では表示されなくなる。
この場合、より少ない操作で、除外対象及び類似除外対象の双方が一覧表示部41から除外されることになり、操作性の向上を図れる。
次に、解除アイコン43が選択された際の処理について説明する。
図11は、本実施形態の情報検索方法において、検索結果情報40に対して、解除アイコン43が選択された際の処理を示すフローチャートである。
ステップS12においてユーザ端末20の表示部21に検索結果情報40が表示された後、端末制御部25は、入力操作部22の操作によって、解除アイコン43が選択されたか否かを判定する(ステップS128)。
ステップS128においてYesと判定された場合、端末制御部25は、サーバ装置10に除外対象を元に戻した検索結果情報40を要求する解除要求を送信する(ステップS129)。
この際、端末制御部25は、選択された解除アイコン43が、単一解除アイコン43Aである場合、単一解除要求を送信し、一括解除アイコン43Bである場合に一括解除要求を送信する。
サーバ装置10の結果出力部134は、解除要求を受信したか否かを判定し(ステップS36)、ステップS36においてYesと判定された場合、除外対象の表示除外を解除した検索結果情報40を生成する。
具体的には、結果生成部134Aは、解除要求が、単一解除要求であるか否かを判定する(ステップS37)。
ステップS37においてYesと判定された場合、結果生成部134Aは、ユーザ情報の履歴情報から、検索結果情報40を生成した際の検索条件に対応する履歴を抽出し、そのうち、直近の履歴に記録されている除外対象を一覧表示部41に戻した検索結果情報40を生成する(ステップS38)。すなわち、現時点に対して最も近いタイミングで除外要求を出された際に、ステップS348にて追加された検索履歴の除外対象が、被検索対象41Aとして一覧表示部41に表示される。この際、検索履歴から、除外を解除した除外対象の履歴を削除してもよい。
ステップS37においてNoと判定された場合(解除要求が一括解除要求である場合)、ユーザ情報の履歴情報から、検索結果情報40を生成した際の検索条件に対応する履歴を抽出し、当該履歴に記録されている全ての除外対象を一覧表示部41に戻した検索結果情報40を生成する(ステップS39)。すなわち、ステップS24により、通常検索処理を実施した際と同様の検索結果情報40が生成される。
この場合も、検索履歴から、除外を解除した除外対象の履歴を削除してもよい。
ステップS38又はステップS39の後、結果送信部134Cは、生成された検索結果情報40をユーザ端末20に送信する(ステップS40)。
ユーザ端末20は、検索結果情報40を受信すると(ステップS130)、ステップS12に戻る。すなわち、解除要求に応じて修正された検索結果情報40が表示部21に表示される。
[本実施形態の作用効果]
本実施形態では、サーバ装置10の制御部13は、検索条件に基づいた検索処理を実施する検索部132、検索結果情報40を出力する結果出力部134、及び除外要求を受信する除外要求受信部135として機能する。結果出力部134は、検索された被検索対象41Aを一覧表示部41に並べて表示し、かつ、各被検索対象41Aのそれぞれに対して、第一除外アイコン41B及び第二除外アイコン41Cを配置した検索結果情報40を出力する。そして、結果出力部134は、除外要求受信部135により除外要求を受信した際に、除外対象を一覧表示部41から除外した検索結果情報40を出力する。
このため、ユーザにとって不要な被検索対象41Aが一覧に含まれている場合に、ユーザが第一除外アイコン41Bを選択することで、一覧表示部41から対応する被検索対象41A(除外対象)が除外された検索結果情報40が表示される。また、ユーザにとって不要な情報を一覧表示部41から除外するために、例えばnot検索のキーワードを追加して入力し直す等の煩雑な操作が不要で、単に、第一除外アイコン41Bを選択するだけでよい。
また、1つの除外対象のみを一覧表示部41から除外したい場合に、上記のようなnot検索では、除外対象と類似する他の類似除外対象も一覧表示部41から除外されてしまう。これに対して、本実施形態では、第一除外アイコン41Bを選択することで、対応する1つの被検索対象41A(除外対象)のみを一覧表示部41から除外することができる。さらに、第二除外アイコン41Cを選択すれば、除外対象に加えて類似除外対象をも一覧表示部41から除外することもできる。
以上に示すように、本実施形態では、ユーザにとって不要な情報を、一覧表示部41から容易に除外することができ、ユーザにとって必要な情報を絞り込んだ一覧表示部41を表示させることができる。これにより、情報検索装置の使い勝手、情報検索作業における効率、及びユーザの満足度を向上させることができ、ユーザビリティが向上する。
本実施形態では、結果出力部134は、第二除外アイコン41Cが選択された際に、除外対象に類似する類似除外対象も一覧表示部41から除外する。
これにより、ユーザが第一除外アイコン41Bを複数回選択する必要がなくなり、一括で、ユーザにとって不要な情報が除外されるので、ユーザビリティの更なる向上を図れる。
本実施形態では、結果出力部134は、第一除外アイコン41Bが選択された際に、除外対象に類似する類似除外対象が他とは異なる表示形態で表示される。
これにより、ユーザが類似除外対象を容易に確認することができ、ユーザが当該類似除外対象を除外してよいか否かを容易に判断できる。また、類似除外対象がユーザの確認なしに除外されることがないので、仮に類似除外対象がユーザにとって有用な情報であった場合に、当該類似除外対象(被検索対象41A)を選択することで、その内容を確認することができる。
また、上記のように、除外対象のみを除外する第一除外アイコン41Bと、除外対象及び類似除外対象を除外する第二除外アイコン41Cが設けられるので、ユーザは、検索の目的等に応じて、これらを自由に使い分けることができ、使い勝手の良い情報検索を実現できる。
本実施形態では、結果出力部134は、除外対象より下位に配置された被検索対象41Aのうちから類似除外対象を抽出する。
除外対象よりも上位に配置されている被検索対象41Aは、ユーザにより内容が確認されている可能性が高く、当該上位に配置されている被検索対象41Aに対して除外アイコン41B,41Cが選択されていないのであれば、当該被検索対象41Aは、ユーザにとって有用な情報である可能性が高い。これに対して、除外対象よりも下位に配置されている被検索対象41Aは、ユーザが確認していない被検索対象41Aである可能性が高く、当該被検索対象41Aには、ユーザにとって不要な情報が含まれる可能性がある。本実施形態では、除外対象よりも下位に配置される被検索対象から類似除外対象を抽出するので、ユーザにとって不要と予測される被検索対象41Aを好適に抽出することができる。
また、結果出力部134は、除外対象よりも上位に配置される被検索対象41Aと、除外対象との相違部分を特定し、除外対象よりも下位に配置される被検索対象41Aから、当該相違部分について、上位に配置される被検索対象41Aと異なるものを類似除外対象として抽出する。
上述のように、除外対象よりも上位に配置される被検索対象41Aは、ユーザにより除外対象とされなかった情報であり、ユーザにとって有用な情報である可能性が高い。したがって、これらの上位の被検索対象41Aと除外対象との相違部分を特定することで、ユーザが不要とする情報がどのような内容であるかを判別することができ、類似除外対象の抽出精度を向上できる。
本実施形態では、ユーザ毎のユーザ情報が記録され、当該ユーザ情報には、検索処理を実施した際の検索条件と、その際に指定された除外対象及び類似除外対象とを関連付けた検索履歴が記録されている。
そして、ユーザが検索処理を実施する際に、履歴検索アイコン34を選択した場合、結果出力部134は、検索履歴から検索条件に対応した除外対象や類似除外対象を読み込み、検索部132により検索された被検索対象からこれらの除外対象や類似除外対象を除外した検索結果情報40を出力する。
これにより、ユーザが過去に実施した検索処理の検索結果情報が維持されることになり、ユーザが再び除外対象を選択する手間を省略することができる。
また、本実施形態では、スコア更新部133は、除外対象とされた、又は類似除外対象とされて一覧表示部41から除外された際に、検索関連情報における検索条件に対する当該除外対象や類似除外対象のスコアを低減する。
これにより、次回以降の検索処理において、通常検索を実施した場合でも、除外対象や類似除外対象が被検索対象41Aとして、一覧表示部41の上位に表示される可能性が低くなり、ユーザが除外アイコン41B,41Cを選択する手間が省け、ユーザビリティの向上を図れる。
この際、スコア更新部133は、商品紹介コンテンツが表示されずに即座に除外アイコン41B,41Cが選択された場合の除外対象のスコアを、商品紹介コンテンツが表示された後に除外アイコン41B,41Cが選択された場合の除外対象のスコアよりも大きく低減させる。
つまり、被検索対象41Aの詳細な内容を確認もせずに除外対象とされたものは、ユーザにとって不要な情報である可能性が高い。これに対して、内容を確認した後に除外対象とされたものは、ユーザが不要か否かの判断に迷った可能性が高い。このため、上記のようにスコアを更新することで、ユーザにとってより不要とされた検索対象のスコアを低減させることができる。
[変形例]
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で、以下に示される変形をも含むものである。
(変形例1)
上記実施形態において、本発明の機能オブジェクト及び第二機能オブジェクトとして、第一除外アイコン41B及び第二除外アイコン41Cを例示した。これに対して、機能オブジェクト及び第二機能オブジェクトとしては、アイコン画像に限定されるものではなく、例えば、「消す」「類似を併せて消す」等のテキスト情報であってもよい。
さらに、機能オブジェクトや第二機能オブジェクトとしては、表示部21に表示される情報に限定されない。例えば、検索結果情報40が表示されている間にユーザにより所定の操作(例えばフリック操作やマウス等によるジェスチャー操作)が実施されることで、除外要求や第二除外要求を受け付けてもよい。
具体的には、一覧表示部41に表示された被検索対象41Aのうちの1つをタップした状態から右方向にフリックする右フリック操作が行われることで、当該タップされた被検索対象41Aを除外対象とする除外要求がサーバ装置10に送信されてもよい。また、被検索対象41Aに対して左フリック操作が行われることで、被検索対象41Aに対する第二除外要求がサーバ装置10に送信されてもよい。
この場合、ユーザが所定の操作を実施した際に、ユーザ端末20から除外要求や第二除外要求を送信させる旨のスクリプトデータが本発明の機能オブジェクトや第二機能オブジェクトとなり、結果出力部134により検索結果情報40とともに出力される。
或いは、被検索対象41Aに対してフリック操作を行うことで、除外アイコンや第二除外アイコンを表示させる機能を付加してもよい。この場合、ユーザが所定の操作を実施した際に除外アイコンや第二除外アイコンを表示させる旨のスクリプトデータと、除外アイコンとが機能オブジェクトとなり、当該スクリプトデータと第二除外アイコンとが第二機能オブジェクトとなる。
(変形例2)
また、上記実施形態において、類似除外対象抽出部134Bは、除外対象が有る場合に、当該除外対象と類似する被検索対象を類似除外対象として抽出したが、これに限定されない。例えば、類似除外対象抽出部134Bは、除外対象が有るか否かにかかわらず(第二除外アイコン41Bが選択されたか否かにかかわらず)、各被検索対象に対して類似する被検索対象(類似検索対象)を抽出してもよい。
この場合、結果出力部134は、各被検索対象に対する類似検索対象のリストと、例えば、被検索対象の第二除外アイコン41Cをマウスオーバーした際(マウスカーソル等の操作領域を示す画像を、第二除外アイコン41Cに重ならせる操作を受け付けた際)に類似検索対象の表示形態を他と異ならせる旨のスクリプトデータとを、検索結果情報40とともに送信する。この場合、第二除外アイコン41Cをマウスオーバーした際、一覧表示部41の類似検索対象となる被検索対象41Aを、他の被検索対象41Aとは異なる表示形態(例えばハイライト表示等)にて表示せることが可能となる。これにより、ユーザは、除外対象とする被検索対象41Aに対して、第一除外アイコン41C及び第二除外アイコン41Cのいずれかを選択する前に、どちらのアイコンを選択すべきかを容易に判定することもでき、ユーザビリティの更なる向上を図れる。
さらに、第一除外アイコン41B及び第二除外アイコン41Cが選択された場合、及び第二除外アイコン41Cをマウスオーバーする操作が受け付けられた場合に、以下のような処理を行ってもよい。
すなわち、第一除外アイコン41Bが選択(クリック操作やタップ操作)された場合に、除外対象を一覧表示部41から除外し、かつ、類似除外対象の被検索対象41Aが目立たなくなるように他の被検索対象41Aとは異なる第1の表示形態(例えば、背景色をグレーにする等の表示形態)に変更する。また、第二除外アイコン41Cをマウスオーバーする操作を受け付けた際に、類似除外対象の被検索対象41Aが目立つように、他の被検索対象41Aとは異なる第2の表示形態(例えば、ハイライト表示)に変更する。そして、第二除外アイコン41Cが選択された場合に、除外対象と類似除外対象とを一覧表示部41から除外する。
このように、第一除外アイコン41Bを選択した際の類似除外対象の第1の表示形態と、第二除外アイコン41Cがマウスオーバーされた際の類似除外対象の第2の表示形態とを異ならせることで、ユーザビリティの更なる向上を図ることができる。
(変形例3)
上記実施形態では、ネットショッピングにおける商品情報を検索対象としたが、これに限定されない。例えば、検索対象としては如何なる対象であってもよく、例えば、インターネット上に公開されているWebページを検索する情報検索装置に対しても、本発明を適用できる。
この場合、ステップS34において、除外対象と類似する類似除外対象を抽出する際に、例えば、ドメインや、Webページのヘッダに記録されている各種データ等に基づいた相違部分の抽出を行ってもよい。ドメイン名から類似除外対象を抽出する場合では、例えば、有害サイト等を一括して一覧表示部41から除外することもできる。また、ブログ等を提供するコンテンツサーバのドメインを除外すれば、一覧表示部41からブログを一括して除外することもできる。また、第一除外アイコン41B及び第二除外アイコン41Cの他、同一ドメインの被検索対象を除外する旨の機能オブジェクトや、ファイル形式が除外対象と同一である被検索対象を類似除外対象として除外する旨の機能オブジェクト、ファイルサイズが除外対象よりも大きい被検索対象を類似除外対象として除外する旨の機能オブジェクト等を配置してもよい。
(変形例4)
ステップS34の類似除外対象の抽出において、除外対象よりも上位に配置された被検索対象41Aと除外対象との相違部分を特定し、当該相違部分について、上位に配置された被検索対象41Aと異なる被検索対象41Aを類似除外対象としたが、これに限定されない。
例えば、類似除外対象抽出部134Bは、複数回の除外対象が指定された場合に、これらの除外対象の共通部分を特定し、被検索対象41Aのうち、当該共通部分を有するものを類似除外対象として抽出してもよい。
この場合、例えば、除外対象よりも上位に配置された被検索対象41Aを類似除外対象として抽出してもよい。すなわち、ユーザは、検索結果情報40の一覧表示部41をある程度下方にスクロールさせた際に、当該一覧表示部41から除外したい被検索対象41Aが多数含まれていることに気付く場合もある。このような場合、上記のように、除外対象よりも上位に配置された被検索対象41Aからも類似除外対象を抽出することで、ユーザが最上位の除外対象まで表示を戻す必要がなくなる。
(変形例5)
上記実施形態では、一覧表示部41の各被検索対象41Aのそれぞれについて、第一除外アイコン41Bと第二除外アイコン41Cとの双方が配置される例を示したが、例えば、第一除外アイコン41Bのみが配置されていてもよく、第二除外アイコン41Cのみが配置されていてもよい。
(変形例6)
上記実施形態において、スコア更新部133は、商品紹介コンテンツが表示された後に除外アイコン41B,41Cが選択された除外対象と、即座に除外アイコン41B,41Cが選択された除外対象とで、後者の方のスコアをより大きく低減させる例を示した。
これに対して、前者の方のスコアをより大きく低減させてもよい。すなわち、前者は、ユーザが詳細な内容を確認した上で不要と判断した除外対象であるのに対し、後者は、ユーザが詳細な内容を確認せずに不要と判断したものであって、詳細な内容を確認した際にユーザにとって有用な情報である可能性もある。この場合、上記のように後者の方のスコアの低減率を下げることで、通常検索処理を実施した際に、一覧表示部41に表示される確率が高くなる。
(変形例7)
上記実施形態では、商品紹介コンテンツが表示された後に除外アイコン41B,41Cが選択された除外対象と、即座に除外アイコン41B,41Cが選択された除外対象とで、検索関連情報におけるスコアを変更する例を示したが、一覧表示部41から除外する対象を変更してもよい。
つまり、結果生成部134Aは、前者の場合において、除外対象のみを一覧表示部41から除外して、類似除外対象をハイライト表示させ、後者の場合において、除外対象及び類似除外対象の双方を一覧表示部41から除外してもよい。
(変形例8)
上記実施形態において、スコア更新部133は、第二除外要求及び第四除外要求を受信した場合に、除外対象と類似除外対象とで同じ値だけスコアを低減させる例を示したが、例えば除外対象のスコアを、類似除外対象のスコアよりも大きく低減させてもよい。
(変形例9)
上記実施形態では、ユーザが情報検索システム1にログインした際に実施される処理、つまり、ユーザデータベースに記録されているユーザ情報(ユーザID等)を用いてサーバ装置10にアクセスした際の処理を例示したが、これに限定されない。
情報検索システム1として、ユーザ情報がなくてもユーザ端末20からサーバ装置10にアクセスすることができる構成としてもよい。この場合、ステップS25及びステップS26の処理が実施されず、ユーザデータベースの履歴情報に基づいた過去の除外対象を除外した検索結果情報40の出力は実施されない。しかしながら、ステップS24以降の処理は、上記実施形態と同様に実施することができる。すなわち、各被検索対象41Aに対する第一除外アイコン41B及び第二除外アイコン41Cの表示や、これらのアイコン41B,41Cが選択された場合や、第二除外アイコン41Cをマウスオーバーした場合の除外対象の除外や類似除外対象の表示処理、各被検索対象に対するスコアの更新(ステップS347)等は実施することができる。
(変形例10)
上記実施形態では、サーバ装置10が本発明の情報検索装置として機能する例を示したが、これに限定されず、例えば、ユーザ端末20を本発明の情報検索装置として機能させてもよい。
この場合、端末制御部25を、本発明の検索部、結果出力部、及び除外要求受信部として機能させる。具体的には、端末記憶部24に記憶された各種情報を検索対象とし、端末制御部25は、ユーザの操作により入力された検索条件に基づいて、被検索対象を検索する。そして、端末制御部25は、複数の被検索対象を配置した一覧表示部を含み、かつ各被検索対象のそれぞれに、除外アイコン41B,41Cを配置した検索結果情報を生成し、表示部21に表示させる。その後、端末制御部25は、ユーザの操作によって、除外アイコン41C,41Bの選択を受信すると、当該除外アイコンに対応する被検索対象を除外対象として、一覧表示部から除外する。
さらに、サーバ装置10の制御部13を、検索部132として機能させ、ユーザ端末20の端末制御部25を、結果出力部、及び除外要求受信部として機能させた情報検索システムとしてもよい。
この場合、ユーザ端末20は、サーバ装置10から検索結果を受信した後、被検索対象のそれぞれに対して除外アイコン41B,41Cを配置した検索結果情報を生成して表示部21に表示させればよい。
(変形例11)
上記実施形態では、単体のサーバ装置10により情報検索装置が構成される例を示したが、これに限定されない。例えば、検索条件取得部131、検索部132、スコア更新部133、結果生成部134A、類似除外対象抽出部134B、結果送信部134C、除外要求受信部135のうちの1つ又は複数の機能を有する複数の処理サーバと、各種データが蓄積されるデータサーバとにより構成されていてもよい。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造及び手順は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造などに適宜変更できる。
1…情報検索システム、10…サーバ装置(情報検索装置)、11…通信部、12…記憶部、12A…検索データベース、12B…ユーザデータベース(除外条件記憶部)、13…制御部、20…ユーザ端末、21…表示部、24…端末記憶部、25…端末制御部、31,31A…検索キーワード入力欄、32A…カテゴリ選択欄、33…通常検索アイコン、34…履歴検索アイコン、40…検索結果情報、41…一覧表示部、41A,41A1,41A2…被検索対象、41B…第一除外アイコン(機能オブジェクト)、41C…第二除外アイコン(第二機能オブジェクト)、43…解除アイコン、43A…単一解除アイコン、43B…一括解除アイコン、131…検索条件取得部、132…検索部、133…スコア更新部、134…結果出力部、134A…結果生成部、134B…類似除外対象抽出部、134C…結果送信部、135…除外要求受信部。

Claims (9)

  1. インターネットを介して取得した検索条件に基づいた検索処理を実施する検索部と、
    前記検索部により検索された複数の被検索対象を第一方向に並べた一覧とともに、前記一覧から除外する被検索対象である除外対象を選択する旨の除外要求を表す機能オブジェクトを、検索結果情報として出力する結果出力部と、を備え、
    前記結果出力部は、前記除外要求を受け付けた場合に、前記除外対象を前記一覧から除外した前記検索結果情報を出力し、前記除外対象よりも前記第一方向の上流側に配置されている前記被検索対象と、前記除外対象との相違部分を抽出し、前記除外対象よりも前記第一方向の下流側に配置されている前記被検索対象のうち、前記相違部分において、前記除外対象よりも前記第一方向の上流側に配置されている前記被検索対象と異なる前記被検索対象を類似除外対象として抽出する
    ことを特徴とする情報検索装置。
  2. 請求項1に記載の情報検索装置において、
    前記結果出力部は、さらに、前記類似除外対象を前記一覧から除外した前記検索結果情報を出力する
    ことを特徴とする情報検索装置。
  3. 請求項2に記載の情報検索装置において、
    前記結果出力部は、前記機能オブジェクトとして、前記除外対象を除外する旨の第一除外要求を表す第一機能オブジェクトと、前記類似除外対象を一括して除外する旨の第二除外要求を表す第二機能オブジェクトと、を含む前記検索結果情報を出力し、
    前記結果出力部は、前記第一除外要求を受信した際に、前記除外対象を前記一覧から除外した前記検索結果情報を出力し、前記第二除外要求を受信した際に、前記除外対象及び前記類似除外対象の双方を前記一覧から除外した前記検索結果情報を出力する
    ことを特徴とする情報検索装置。
  4. 請求項1に記載の情報検索装置において、
    前記結果出力部は、さらに、前記類似除外対象を他の前記被検索対象とは異なる表示形態で表示させた前記検索結果情報を出力する
    ことを特徴とする情報検索装置。
  5. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の情報検索装置において、
    前記除外対象と、前記除外対象が除外された際の前記検索条件とを関連付けて記憶した除外条件記憶部を備え、
    前記結果出力部は、前記検索部により前記除外条件記憶部に記録された前記検索条件に基づいた前記検索処理が実施された場合に、前記除外条件記憶部に記録された前記検索条件に対応する前記除外対象を前記一覧から除外した前記検索結果情報を出力する
    ことを特徴とする情報検索装置。
  6. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の情報検索装置において、
    前記検索部は、複数の検索対象における前記検索条件に対する一致度を示すスコアを算出して前記スコアが所定値以上の前記検索対象を前記被検索対象として検索し、過去に前記検索条件に基づいて生成された前記検索結果情報に対して前記除外要求を受信している場合に、前記除外対象の前記検索条件に対する前記スコアを低下させる
    ことを特徴とする情報検索装置。
  7. 請求項に記載の情報検索装置において、
    前記結果出力部は、前記一覧から前記被検索対象が選択された際に、当該被検索対象に対応した対象コンテンツを出力し、
    前記一覧から前記対象コンテンツに遷移されずに前記除外要求を受け付けた場合の前記除外対象を第一除外対象とし、前記一覧から前記対象コンテンツに遷移し、再び前記一覧に戻った後に前記除外要求を受け付けた場合の前記除外対象を第二除外対象として、前記検索部は、前記第一除外対象の前記スコアを前記第二除外対象の前記スコアよりも低下させる
    ことを特徴とする情報検索装置。
  8. コンピュータにより情報検索処理を実施させる情報検索方法であって、
    前記コンピュータは、検索部及び結果出力部を備え、
    前記検索部により、インターネットを介して取得された検索条件に基づいた検索処理を実施するステップと、
    前記結果出力部により、前記検索部により検索された複数の被検索対象を第一方向に並べた一覧とともに、前記一覧から除外する被検索対象である除外対象を選択する旨の除外要求を表す機能オブジェクトを、検索結果情報として出力するステップと、を実施し、
    前記除外要求を受け付けた場合に、前記検索結果情報を出力するステップにおいて、前記除外対象を前記一覧から除外した前記検索結果情報を出力し、前記除外対象よりも前記第一方向の上流側に配置されている前記被検索対象と、前記除外対象との相違部分を抽出し、前記除外対象よりも前記第一方向の下流側に配置されている前記被検索対象のうち、前記相違部分において、前記除外対象よりも前記第一方向の上流側に配置されている前記被検索対象と異なる前記被検索対象を類似除外対象として抽出する
    ことを特徴とする情報検索方法。
  9. コンピュータにより読み込まれて実行される情報検索プログラムであって、
    前記コンピュータを請求項1から請求項のいずれか1項に記載の情報検索装置として機能させることを特徴とする情報検索プログラム。
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