JP6989474B2 - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6989474B2
JP6989474B2 JP2018196674A JP2018196674A JP6989474B2 JP 6989474 B2 JP6989474 B2 JP 6989474B2 JP 2018196674 A JP2018196674 A JP 2018196674A JP 2018196674 A JP2018196674 A JP 2018196674A JP 6989474 B2 JP6989474 B2 JP 6989474B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
search
content
information processing
user
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018196674A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020064498A (ja
Inventor
玲弥 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2018196674A priority Critical patent/JP6989474B2/ja
Publication of JP2020064498A publication Critical patent/JP2020064498A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6989474B2 publication Critical patent/JP6989474B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
従来、検索条件に基づいて複数のコンテンツを検索し、検索されたコンテンツが一覧表示された検索結果を生成する情報処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような情報処理装置では、ユーザの検索意図に合致した検索結果を生成することで、ユーザの負担を軽減することが望まれている。
例えば、特許文献1に記載の情報処理装置は、検索条件に合致するコンテンツが一覧表示された検索結果を生成するランキング生成部と、検索結果内のコンテンツの閲覧履歴を解析する閲覧ログ解析部とを備えている。この情報処理装置では、ランキング生成部が、閲覧ログ解析部による閲覧履歴の解析結果に基づいて、検索結果内のコンテンツの表示順を変更することにより、ユーザの検索意図に合致した検索結果を生成している。
特開2010−128928号公報
しかしながら、同じ検索条件であっても、検索条件に合致するコンテンツのカテゴリは様々である。例えば、「ラーメン」という検索条件による検索結果には、ラーメンを提供する飲食店の情報、ラーメンを販売する通販店や食料品店の情報、および、ラーメンの調理法を提供するレシピ情報など、様々なカテゴリのコンテンツが含まれる。いずれのカテゴリに属するコンテンツがユーザの検索意図に合致するかは、ユーザの状況によって異なるものであり、ユーザの属性および検索履歴のみから特定することが困難である。
また、近年、検索対象を特定のカテゴリに絞り込むことができるバーティカル検索という手法が存在する。このバーティカル検索では、検索コンテンツのカテゴリ選択領域に表示された複数のカテゴリから任意のカテゴリが選択されることで、当該カテゴリに属するコンテンツを対象とした検索結果が表示される。このカテゴリ選択領域では、複数のカテゴリが予め定められた順で配置されるが、ユーザビリティの観点によれば、ユーザの検索意図に合致する順に配置されることが望ましい。しかしながら、上述した問題と同様、いずれのカテゴリがユーザの検索意図に合致するかは、ユーザの状況によって異なるものであり、ユーザの属性および検索履歴のみから特定することが困難である。
本発明は、ユーザの検索意図に合致した順にコンテンツまたはコンテンツカテゴリを並べることができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様である情報処理装置は、ユーザ端末から受け付けた検索条件に基づいて複数のコンテンツを検索する検索部と、前記ユーザ端末から前記検索条件を受け付けた検索日時と、前記検索日時における前記ユーザ端末の位置である検索位置とに基づいて、複数のコンテンツカテゴリの表示優先順位を決定する第1順位決定部と、前記検索部により検索された前記コンテンツに対応するコンテンツカテゴリを判定し、複数の前記コンテンツを前記表示優先順位に従って並び替えて一覧表示させた検索結果を生成する検索結果生成部と、を備えることを特徴とする。
本発明の別の態様である情報処理装置は、ユーザ端末から配信コンテンツの配信要求を受け付ける配信要求受付部と、前記ユーザ端末から前記配信要求を受け付けた配信要求日時と、前記配信要求日時における前記ユーザ端末の位置である配信要求位置とに基づいて、複数のコンテンツカテゴリの表示優先順位を決定する第2順位決定部と、前記表示優先順位に従って複数の前記コンテンツカテゴリを所定の方向に沿って並べカテゴリ選択領域を生成するカテゴリ選択領域生成部と、前記カテゴリ選択領域を含む配信コンテンツを配信するコンテンツ配信部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様である情報処理装置は、検索日時と検索位置との組み合わせに基づいて、ユーザの検索意図に合致する可能性が高い順にコンテンツカテゴリの表示優先順位を決定できる。これにより、検索結果におけるコンテンツ一覧の上位に、ユーザの検索意図に合致する可能性が高いコンテンツを並べることができる。
本発明の別の態様である情報処理装置は、配信要求日時と配信要求位置とに基づいて、ユーザの検索意図に合致する可能性が高い順に、コンテンツカテゴリの表示優先順位を決定できる。これにより、カテゴリ選択領域の上位に、ユーザの検索意図に合致する可能性が高いコンテンツカテゴリを並べることができる。
よって、ユーザは、検索結果またはカテゴリ選択領域を確認する際、画面をスクロールする等の手間が少なくなり、検索意図に合致したコンテンツまたはコンテンツカテゴリを容易に見つけることができる。
本発明の第1実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示すブロック図。 上記第1実施形態のサーバ装置の概略構成を示すブロック図。 上記第1実施形態の検索コンテンツの一例を示す図。 上記第1実施形態に係る情報処理方法を示すフローチャート。 上記第1実施形態において表示優先順位を決定する方法を示すフローチャート。 上記第1実施形態のエリア属性を説明する模式図。 上記第1実施形態の順位パターンテーブルの一例を示す図。 上記第1実施形態において各順位パターンに対応する順位一覧の一例を示す図。 上記第1実施形態において順位パターンに対応する順位一覧の一例を示す図。 上記第1実施形態の検索コンテンツにおいて、コンテンツ一覧が表示された状態の一例を示す図。 本発明の第2実施形態に係る情報処理方法を示すフローチャート。 本発明の第3実施形態に係る情報処理方法を示すフローチャート。
[第1実施形態]
本発明に係る第1実施形態の情報処理装置について説明する。
図1は、本実施形態の情報処理装置であるサーバ装置10を含む情報処理システム1の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、情報処理システム1は、複数のユーザ端末20と、サーバ装置10とを含んで構成されている。ユーザ端末20およびサーバ装置10の間は、ネットワーク(例えばインターネット等)を介して通信可能に接続される。
ユーザ端末20は、例えば、スマートフォン、ノート型PC(Personal Computer)、タブレット型端末、携帯電話機またはウェアラブルデバイス等の情報処理装置であり、ユーザの携帯を想定した装置であることが好ましい。
サーバ装置10は、各種コンテンツを提供するサーバである。サーバ装置10は、例えば、検索コンテンツ、買物コンテンツ、ニュースコンテンツ、レシピコンテンツ、地図コンテンツ、旅行コンテンツ、飲食店コンテンツなど、様々なカテゴリのコンテンツを提供する。
本実施形態の情報処理システム1において、ユーザ端末20は、ユーザ操作に応じて、任意の検索ワード(検索条件)をサーバ装置10に送信する。サーバ装置10は、データベースから当該検索条件に対応するコンテンツを検索し、検索された複数のコンテンツのタイトルや概要等を並べたコンテンツ一覧を生成する。この際、コンテンツのコンテンツカテゴリについて、ユーザの検索意図に合致する優先表示順位を決定し、当該優先表示順に従ってコンテンツ一覧を生成する。
ユーザ端末20は、サーバ装置10から送信されたコンテンツ一覧を表示する。ユーザ操作によって当該コンテンツ一覧から任意のコンテンツが選択されると、ユーザ端末20は、当該コンテンツの閲覧要求をサーバ装置10に送信する。サーバ装置10は、要求されたコンテンツの詳細をユーザ端末20に送信する。
(サーバ装置10の構成)
図2は、本実施形態のサーバ装置10の概略構成を示すブロック図である。
サーバ装置10は、コンピュータにより構成され、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを含んで構成されている。
通信部11は、ネットワークに接続されており、ネットワークを介してユーザ端末20や他のサーバ装置と通信する。
記憶部12は、メモリまたはハードディスクなどを含んで構成され、各種情報や各種プログラムを記憶している。また、記憶部12は、検索データベース121、ユーザデータベース122および地図データベース123を備える。
検索データベース121には、複数のコンテンツ情報が記録されている。コンテンツ情報は、コンテンツID、コンテンツ名、コンテンツ概要、URL、コンテンツカテゴリなどを含む。
コンテンツIDは、コンテンツを識別するための識別情報である。
URLは、ネットワークを介して他のデータサーバなどからコンテンツを取得するための情報である。
コンテンツカテゴリは、各コンテンツが属するカテゴリであり、例えばニュース、通販、飲食店、レシピ、辞書など、様々な種類が存在する。
なお、検索データベース121には、コンテンツそのものがコンテンツ情報と共に記録されていてもよい。
ユーザデータベース122には、情報処理システム1を利用するユーザ毎に、ユーザ情報、履歴情報および検索関連情報が記憶されている。
ユーザ情報は、ユーザID、ユーザ属性、および、履歴情報などを含む。
ユーザIDは、ユーザを識別するための識別情報である。
ユーザ属性は、ユーザに関する様々な属性情報であって、ユーザの性別、年齢および活動拠点などを含む。活動拠点とは、例えば自宅、職場、または学校など、ユーザがルーチン的に滞在する場所の位置情報である。
履歴情報は、検索処理毎の検索履歴と、当該検索処理の検索結果に対するユーザの行動履歴とを含む。
検索履歴は、ユーザ端末20から受け付けた検索条件、当該検索条件を受け付けた検索時刻、および、当該検索時刻におけるユーザ端末20の位置である検索位置といった情報を含む。
行動履歴は、検索結果であるコンテンツ一覧からユーザが選択したコンテンツIDなどを含む。
また、履歴情報は、ユーザの位置履歴や、オンラインショップでの買物履歴などを含んでいてもよい。
検索関連情報は、コンテンツカテゴリの表示優先順位を決定するための情報である。本実施形態では、検索関連情報として、後述する順位パターンテーブルおよび順位パターン毎のカテゴリ順位一覧が記憶されている。
地図データベース123には、情報処理システム1が利用する地図のエリア毎に、エリアの位置範囲、エリアの属性(エリア属性)などが記録されている。エリア属性としては、例えば、繁華街、観光地、郊外、レジャー施設、ビジネス街などが存在する。
なお、本実施形態では、記憶部12が検索データベース121、ユーザデータベース122、地図データベース123を含む例を示すが、サーバ装置10とネットワークを介して通信可能に接続されたデータサーバがこれらのデータベースを含んでおり、適宜必要なデータがサーバ装置10にダウンロードされる構成であってもよい。
制御部13は、CPU(Central Processing Unit)等の演算回路、および、RAM(Random Access Memory)等の記憶回路により構成される。制御部13は、記憶部12等に記憶されているプログラムをRAMに展開し、RAMに展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。そして、制御部13は、記憶部12に記憶された情報処理プログラムを読み込んで実行することで、ユーザ拠点取得部131、検索部132、順位決定部133、検索結果生成部134、コンテンツ生成部135、コンテンツ配信部136、傾向分析部137および更新部138として機能する。
ユーザ拠点取得部131は、ユーザの活動拠点であるユーザ拠点を取得し、ユーザデータベース122に記録する。具体的には、ユーザ拠点取得部131は、ユーザがユーザ端末20を介して登録した情報をユーザ拠点として取得してもよい。また、ユーザ拠点取得部131は、ユーザ端末20から取得した位置情報などを一定期間取得することにより、ユーザ拠点を検出してもよい。なお、ユーザ拠点の検出方法は、公知の技術を利用できるため、詳細な説明を省略する。
検索部132は、ユーザ端末20から送信される検索条件を取得し、取得した検索条件に基づいて検索処理を実施する。すなわち、検索部132は、検索データベース121に格納されたコンテンツ群から、検索条件に合致するコンテンツを抽出する。なお、検索部132による検索処理については、公知の技術を利用できるため、詳細な説明を省略する。
また、検索部132は、検索処理毎の検索履歴をユーザデータベース122に記録する。
順位決定部133は、本発明の第1順位決定部に相当し、ユーザ端末20から検索条件を受け付けた検索時刻と、当該検索時刻におけるユーザ端末20の位置である検索位置とに基づいて、1以上のコンテンツカテゴリの優先表示順位を決定する。
なお、本実施形態では、本発明の検索日時として、検索時刻を用いる例を説明する。
検索結果生成部134は、検索部132に検索されたコンテンツについて、順位決定部133に決定されたカテゴリの表示優先順位に従って一覧表示させた検索結果(コンテンツ一覧)を生成する。
コンテンツ生成部135は、本発明のカテゴリ選択領域生成部に相当するものであり、ユーザ端末20から配信コンテンツの配信要求を受け付け、後述するカテゴリ選択領域を含む検索コンテンツ(本発明の配信コンテンツ)を生成する。
コンテンツ配信部136は、URLの入力により指定されたコンテンツや、検索結果のコンテンツ一覧からユーザ操作により選択されたコンテンツを、ユーザ端末20に配信する。
また、コンテンツ配信部136は、検索結果に対するユーザの行動履歴を、検索履歴に関連付けてユーザデータベース122に記録する。
傾向分析部137は、ユーザデータベース122の履歴情報を参照し、ユーザの区別なく、同一の検索ワードを検索条件として検索処理を実施した検索回数を分析する。より具体的には、単位時間当たりの検索回数を検索頻度とし、直近の所定期間における検索頻度の変化を検索ワード毎に分析する。
本実施形態において、傾向分析部137は、時系列における検出頻度の変化(増加率)が所定以上となるワードを人気ワードとして特定する。特定された人気ワードは、後述する検索コンテンツ内に表示されてもよい。
更新部138は、ユーザデータベース122に記録された検索履歴および行動履歴に基づいて、検索関連情報を更新する。
(ユーザ端末20の構成)
ユーザ端末20は、図1に示すように、表示部21、入力操作部22、端末通信部23、端末記憶部24、および端末制御部25等を含んで構成される。
表示部21は、例えば液晶ディスプレイ等により構成され、端末制御部25の制御の下、所定の画像等を表示させる。
入力操作部22は、例えば表示部21と一体に設けられたタッチパネルにより構成される。入力操作部22は、ユーザにより操作されることで、操作に応じた操作信号を端末制御部25に出力する。
端末通信部23は、サーバ装置10やネットワーク上の所定の装置と通信する。
端末記憶部24は、例えばメモリやハードディスク等のデータ記録装置により構成されている。端末記憶部24には、ユーザ端末20を制御するための各種プログラム等が記憶される。
端末制御部25は、CPU(Central Processing Unit)等の演算回路、RAM(Random Access Memory)等の記憶回路により構成され、ユーザ端末20の各部を制御する。端末制御部25は、端末記憶部24等に記憶されているプログラム(ソフトウェア)をRAM等に展開し、RAM等に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。具体的には、端末制御部25は、上記プログラムを読み込み実行することで、サーバ装置10から受信した各種情報を表示部21に表示させたり、入力操作部22から入力された入力情報をサーバ装置10に送信したりする。
(情報処理方法)
情報処理システム1において、サーバ装置10は、図3に示すような検索コンテンツ30をユーザ端末20に提供した上で、各種コンテンツの検索処理を含む情報処理を実施する。
図3は、ユーザ端末20に表示される検索コンテンツ30の一例を示す図である。
検索コンテンツ30は、ユーザ端末20の表示部21において、ウェブブラウザ等によって表示される。また、検索コンテンツ30は、検索ワード入力欄31と、検索アイコン32と、カテゴリ選択領域33と、検索結果表示領域34とを備える。
カテゴリ選択領域33には、複数のコンテンツカテゴリが所定の方向(図3では左側から右側に向かう方向)に沿って並べられる。カテゴリ選択領域33は、各コンテンツカテゴリに対応する複数の領域331を有しており、各領域331は、ユーザが選択可能なボタンまたはタブを構成している。任意の領域331をクリックするなどのユーザ操作によって、当該領域331に対応するコンテンツカテゴリが選択される。任意のコンテンツカテゴリが選択された場合には、検索処理を実施する範囲が当該コンテンツカテゴリに絞られる。
検索結果表示領域34には、検索された複数のコンテンツの一覧が表示される。
以下、情報処理システム1における情報処理方法について、図4のフローチャートを参照して説明する。
まず、ユーザ端末20において、ユーザ操作により検索アイコン32が選択されると、端末通信部23は、検索条件を含む検索要求をサーバ装置10に送信する(ステップS11)。この際、検索ワード入力欄31に入力された検索ワードや、カテゴリ選択領域33において選択されたコンテンツカテゴリが検索条件となる。また、検索要求には、検索条件だけでなく、ユーザIDと、現在のユーザ端末20の位置とが含まれる。
サーバ装置10では、検索部132が、検索要求を取得し(ステップS21)、検索要求に含まれる検索条件に基づいた検索処理を実施する(ステップS22)。検索処理としては、上述したように、公知の技術を用いることができ、検索条件に合致するコンテンツを検索データベース121から抽出する。
また、検索部132は、検索要求に含まれる各情報をユーザデータベース122に記録する。
また、サーバ装置10では、順位決定部133が、ステップS21で検索要求を受け付けた検索時刻と、当該検索要求に含まれるユーザ端末20の位置(検索位置)とに基づいて、1以上のコンテンツカテゴリの優先表示順位を決定する(ステップS23)。
ステップS23について、図5に示すフローチャートを参照して、具体的に説明する。
まず、順位決定部133は、検索時刻が属する時間帯を判定する(ステップS231)。
ここで、時間帯は、一日の時間を複数の時間帯に分けたものであり、例えば、朝(5:00〜11:00)、昼(11:00〜14:00)、夕(14:00〜18:00)、夜(18:00〜22:00)、深夜(22:00〜5:00)などが挙げられる。なお、時間帯の設定方法は、任意に変更可能であり、より細かな時間帯に分けられてもよいし、より大きな時間帯に分けられてもよい。
また、順位決定部133は、ステップS21で受け付けた検索要求に含まれるユーザIDに基づいて、ユーザデータベース122内の当該ユーザIDに対応するユーザ拠点を参照する。そして、検索位置が対応するエリアの属性(エリア属性)を、当該検索位置とユーザ拠点との間の距離に基づいて、判定する(ステップS232)。なお、ステップS231とステップS232とは、順序が逆であってもよい。
ここで、エリア属性としては、図6に示すように、生活圏おける「自宅」、「職場」、「学校」、「自宅周辺」、「職場周辺」および「学校周辺」など、生活圏外における「繁華街」、「郊外」および「観光地」などが挙げられる。
例えば、検索位置といずれかのユーザ拠点との間の距離が所定距離以内である場合には、エリア属性は「生活圏」と判定され、さらに具体的なエリア属性が判定される。例えば、検索位置が自宅である場合には、エリア属性は「自宅」と判定され、検索位置が自宅ではないが、検索位置と自宅との間の距離が所定距離以内である場合には、エリア属性は「自宅周辺」と判定される。
なお、判定に用いる所定距離をユーザ拠点同士の距離に応じて設定することにより、検索位置がいずれのユーザ拠点の周辺であるかを好適に判定できる。
また、検索位置と各ユーザ拠点との間の距離が全て所定距離よりも長い場合、エリア属性は「生活圏外」と判定される。この場合、順位決定部133は、地図データベース123を参照することで、「観光地」または「繁華街」など、さらに細かなエリア属性を判定する。
次に、順位決定部133は、ステップS21で受け付けた検索要求に含まれるユーザIDに基づいて、ユーザデータベース122内の当該ユーザIDに対応する順位パターンテーブルを参照する。そして、順位パターンテーブルにおいて、ステップS231で判定した時間帯と、ステップS232で判定したエリア属性との組み合わせを特定し、当該組み合わせに対応する順位パターンを選択する(ステップS233)。
図7は、順位パターンテーブルの例を示す図である。
図7に示すように、順位パターンテーブルでは、時間帯およびエリア属性の組み合わせと、順位パターンとが対応付けられている。
例えば、順位決定部133が検索時間「12:00」と検索位置「北緯N度・東経E度」とを取得した場合、順位パターンテーブルにおいて、検索時間「12:00」が属する時間帯「昼」と、検索位置「北緯N度・東経E度」が対応するエリア属性「職場周辺」との組み合わせを特定し、当該組み合わせに対応する順位パターンB−2を選択する。
なお、図7に示す順位パターンテーブルでは、時間帯とエリア属性との組み合わせに対して、それぞれ、異なる順位パターンが対応付けられているが、これに限られない。例えば、時間帯とエリア属性との組み合わせについて、ユーザの検索意図が類似する組み合わせには、同じ順位パターンが対応付けられていてもよい。
次に、順位決定部133は、ステップS233で選択した順位パターンに対応する順位一覧を参照し、当該順位一覧に基づいてコンテンツカテゴリの表示優先順位を決定する(ステップS234)。
図8および図9は、各順位パターンに対応する順位一覧の例を示す図である。
図8に示すように、順位一覧は、1以上のコンテンツカテゴリに関する表示優先順位を一覧にした情報である。この順位一覧では、順位パターン毎に、ユーザの検索意図に合致する可能性が高い順に1以上のコンテンツカテゴリの順位が記録されている。
なお、図8および図9では、コンテンツカテゴリを単にカテゴリと記載し、カテゴリ例について記号を用いて示している。
例えば、時間帯「昼」とエリア属性「職場周辺」との組み合わせでは、ユーザが「ランチを食べる飲食店を探す」ことを意図している可能性が高い。そこで、この組み合わせに対応する順位パターンB−2の順位一覧では、カテゴリ「飲食店」が上位に記録されていることが好ましい(図9参照)。
また、他の例として、時間帯「夜」とエリア属性「職場周辺」との組み合わせでは、ユーザが「帰宅または繁華街へ行くための路線情報を調べる」ことを意図している可能性が高い。そこで、この組み合わせに対応する順位パターンB−4の順位一覧では、図示を省略するが、カテゴリ「路線情報」が上位に記録されていることが好ましい。
また、他の例として、時間帯「昼」とエリア属性「観光地」との組み合わせでは、ユーザが「近場の観光地情報を調べる」ことを意図している可能性が高い。そこで、この組み合わせに対応する順位パターンC−2の順位一覧では、図示を省略するが、カテゴリ「旅行」が上位に記録されていることが好ましい。
なお、図8に示す順位一覧において、順位付けされたコンテンツカテゴリの数は、順位パターン毎に異なっていてもよい。あるいは、全てのコンテンツカテゴリについて順位付けがされていてもよい。
また、本実施形態において、各順位パターンに対応した順位一覧における各コンテンツカテゴリの順位は、後述する更新処理によって適宜更新される。
以上のステップS231〜S234により、コンテンツカテゴリの表示優先順位を決定する処理(ステップS23)が終了する。
図4に戻って、検索結果生成部134は、検索データベース121を参照することで、ステップS22で検索された複数のコンテンツに対応するコンテンツカテゴリを判定する。そして、ステップS22で検索された複数のコンテンツを、各コンテンツが属するコンテンツカテゴリに基づき、ステップS23で決定した各コンテンツカテゴリの表示優先順位に従って並べ変える。これにより、複数のコンテンツを一覧表示させた検索結果(コンテンツ一覧)を生成する(ステップS24)。なお、コンテンツ一覧には、各コンテンツのタイトルや概要などが表示される。
上述のステップS24において、同じコンテンツカテゴリ内に複数のコンテンツが存在する場合、例えば検索ワードに対する合致度が高い順など、任意の方法で定められた順番によって並べられてもよい。
また、表示優先順位を付けられていないコンテンツカテゴリのコンテンツは、コンテンツ一覧において、表示優先順位を付けられたコンテンツカテゴリのコンテンツの後に、合致度が高い順に並べられてもよい。
また、上述のステップS24では、表示優先順位が付けられたコンテンツカテゴリのコンテンツであって、かつ、検索ワードに対する合致度が所定値以上であるコンテンツが、当該表示優先順位に従って並べられるものとする。換言すると、表示優先順位が付けられたコンテンツカテゴリのコンテンツであるが、検索ワードに対する合致度が所定値よりも低いコンテンツは、当該表示優先順位に関わらず、コンテンツ一覧の下位に並べられる。
次に、コンテンツ配信部136は、ステップS24で生成したコンテンツ一覧を含む検索コンテンツ30をユーザ端末20に送信する(ステップS25)。これにより、ユーザ端末20は、受信したコンテンツ一覧を含む検索コンテンツ30を表示部21に表示させる(ステップS12)。
図10は、検索コンテンツ30における検索結果の一例を示す図である。
図10に示す例では、「ラーメン」という検索ワードを検索条件として、検索処理が行われており、「飲食店」、「ニュース」、「通販」というコンテンツカテゴリに対して、この順に1〜3位までの表示優先順位が対応付けられている。このため、検索コンテンツ30の検索結果表示領域34には、コンテンツカテゴリ「飲食店」のコンテンツ、コンテンツカテゴリ「ニュース」のコンテンツ、コンテンツカテゴリ「通販」のコンテンツの順に、上から下に向かう方向に並んで表示されている。
なお、図10に示す例では、図の簡略化のために、1つのコンテンツカテゴリに対して1つのコンテンツが表示されている。また、検索結果表示領域34において、コンテンツが並べられる方向は、上下方向に限定されず、横方向であってもよい。
以上により、情報処理システム1における情報検索処理が終了する。
情報検索処理の終了後、ユーザ操作により、検索結果であるコンテンツ一覧から任意のコンテンツが選択された場合、ユーザ端末20は、当該コンテンツの閲覧要求をサーバ装置10に送信する。サーバ装置10では、コンテンツ配信部136が、要求されたコンテンツのURLに基づいて、当該コンテンツをユーザ端末20に配信する。
(更新処理)
更新部138は、検索関連情報に記録される順位パターンを適宜更新する。
具体的には、ステップS12表示されたコンテンツ一覧から、ユーザ操作により任意のコンテンツが選択されると、更新部138は、選択されたコンテンツのコンテンツカテゴリ、検索時刻が属する時間帯、検索位置が対応するエリア属性を特定する。時間帯およびエリア属性の組み合わせ毎に、選択されたコンテンツのコンテンツカテゴリを集計し、選択数が所定より多いコンテンツカテゴリの順位を所定値だけ上昇させる。
なお、本実施形態では、ユーザ毎に検索関連情報を記録しているため、更新部138は、ユーザ毎に集計や更新を行う。
また、更新部138は、検索関連情報に記録される順位パターンテーブルについて、時間帯の区切りや、時間帯とエリア属性との組み合わせに対応する順位パターンの種別などを適宜更新してもよい。
[第1実施形態の作用効果]
第1実施形態では、サーバ装置10の制御部13は、ユーザ端末20から受け付けた検索条件に基づいて複数のコンテンツを検索する検索部132と、検索時刻および検索位置に基づいて、複数のコンテンツカテゴリの表示優先順位を決定する順位決定部133(本発明の第1順位決定部)と、検索部132により検索された複数のコンテンツを、各コンテンツが対応するコンテンツカテゴリの表示優先順位に従って並び替えて一覧表示させた検索結果を生成する検索結果生成部134として機能する。
ここで、検索時刻と検索位置との組み合わせは、ユーザの検索意図との間に大きな関係を有する。例えば、同じ「ラーメン」という検査ワードあっても、時間帯「昼」とエリア属性「職場周辺」との組み合わせでは、ユーザが「ラーメンを食べる飲食店を探す」ことを意図している可能性が高いが、時間帯「深夜」とエリア属性「自宅」との組み合わせでは、ユーザが「ラーメンを購入する通販店を探す」ことを意図している可能性が高い。
このため、検索時刻と検索位置との組み合わせに基づいて、ユーザの検索意図に合致する可能性が高い順にコンテンツカテゴリの表示優先順位を決定できる。これにより、検索結果におけるコンテンツ一覧の上位に、ユーザの検索意図に合致する可能性が高いコンテンツを並べることができる。
よって、ユーザは、ユーザ端末20に表示されるコンテンツ一覧を確認する際、画面をスクロールする等の手間を少なくでき、検索意図に合致したコンテンツを容易に見つけることができる。
第1実施形態において、サーバ装置10の制御部13は、ユーザ拠点を取得するユーザ拠点取得部131としても機能する。また、順位決定部133は、ユーザ拠点から検索位置までの距離に基づいて検索位置が対応するエリア属性を判定し、検索時刻とエリア属性とに基づいて表示優先順位を決定する。これにより、エリア属性が、ユーザの生活圏または生活圏外のいずれであるか、ユーザの検索意図との間に大きな関係を有する情報を判別できる。
例えば、ユーザの自宅が観光地に存在しており、かつ、ユーザが自宅で検索を行った場合には、順位決定部133は、検索位置が対応するエリア属性を「観光地」ではなく、「自宅周辺」と判定することができる。このような場合、例えば「ラーメン」という検索ワードによる検索結果において、観光地でユーザが望む可能性が高い「飲食店」というコンテンツカテゴリよりも、自宅でユーザが望む可能性が高い「レシピ」というコンテンツカテゴリを上位に表示する。
よって、コンテンツ一覧では、ユーザの検索意図により合致する順にコンテンツを並べることができる。
[第2実施形態]
本発明に係る第2実施形態の情報処理システム1について説明する。
本実施形態の情報処理システム1は、第1実施形態の情報処理システム1と同様の構成を有するが、サーバ装置10による情報処理方法が第1実施形態と一部相違する。具体的には、第1実施形態は、コンテンツカテゴリの表示優先順位に従って、検索結果であるコンテンツ一覧を生成するが、第2実施形態では、コンテンツカテゴリの表示優先順位に従って、検索対象となるカテゴリ一覧を生成する。
以下では、主に、第1実施形態と異なる処理について説明し、同様の処理については説明を省略する。
(情報処理方法)
情報処理システム1における情報処理方法について、図11のフローチャートを参照して説明する。
まず、ユーザ端末20は、ウェブブラウザにおいてユーザ操作により所定のURLが入力されると、検索コンテンツ30の配信要求をサーバ装置10に送信する(ステップS31)。この配信要求には、ユーザIDと、現在のユーザ端末20の位置とが含まれる。
サーバ装置10では、順位決定部133(本発明の配信要求受付部および第2順位決定部に相当)が、配信要求を取得し(ステップS41)、配信要求を受け付けた配信要求時刻と、当該配信要求に含まれるユーザ端末20の位置(配信要求位置)とに基づいて、1以上のコンテンツカテゴリの優先表示順位を決定する(ステップS42)。
なお、本実施形態では、本発明の配信要求日時として、配信要求時刻を用いる例を説明する。
ステップS42について、コンテンツカテゴリの優先表示順位を決定する具体的方法は、第1実施形態で説明したステップS23(具体的にはステップS231〜S234)とほぼ同様である。すなわち、第2実施形態において、コンテンツカテゴリの優先表示順位を決定する方法は、第1実施形態の説明について、検索要求、検索時刻および検索位置を、配信要求、配信要求時刻および配信要求位置に置き換えたものとなる。
例えば、順位決定部133は、配信要求時刻が属する時間帯を判定するとともに、配信要求位置が対応するエリアの属性(エリア属性)を、当該配信要求位置とユーザ拠点との間の距離に基づいて判定する。そして、順位決定部133は、順位パターンテーブルにおいて、時間帯とエリア属性との組み合わせに対応する順位パターンを選択し、当該順位パターンが対応する順位一覧に基づいて、コンテンツカテゴリの表示優先順位を決定する。
次に、コンテンツ生成部135は、ステップS42で決定したコンテンツカテゴリの表示優先順位に従って複数のコンテンツカテゴリを一方向に沿って並べたカテゴリ一覧であるカテゴリ選択領域33を生成し、このカテゴリ選択領域33を含む検索コンテンツ30を生成する(ステップS43)。
なお、カテゴリ選択領域33において、表示優先順位が付けられていないコンテンツカテゴリは、表示優先順位が付けられたコンテンツカテゴリの後に、任意の順で並べられてもよい。
次に、コンテンツ配信部136は、ステップS43で生成された検索コンテンツ30を、ユーザ端末20に送信する(ステップS44)。
これにより、ユーザ端末20は、カテゴリ選択領域33を含む検索コンテンツ30を表示部21に表示させる(ステップS32)。このカテゴリ選択領域33には、表示優先順位に従って、複数のコンテンツカテゴリが一方向に沿って並べられる。
なお、カテゴリ選択領域33において、複数のコンテンツカテゴリが並べられる方向は、左側から右側に向かう方向であってもよいし、上側から下側に向かう方向であってもよい。
その後の検索処理は、例えば第1実施形態で説明した情報処理方法と同様である。すなわち、第2実施形態は、第1実施形態と組み合わせて実施できるものであり、順位決定部133は、本発明の第1順位決定部および第2順位決定部として機能する。
なお、第1実施形態で説明した情報処理方法において、コンテンツ生成部135は、ステップS23で決定された表示優先順に基づいて、カテゴリ選択領域33におけるコンテンツカテゴリの並び順を更新してもよい。そして、ステップS25では、コンテンツ配信部136が、更新されたカテゴリ選択領域33を含む検索コンテンツ30をユーザ端末20に送信してもよい。これにより、配信要求時刻から検索時刻までの間にユーザが移動した場合に対応できる。
[第2実施形態の作用効果]
第2実施形態では、サーバ装置10の制御部13が、ユーザ端末20から検索コンテンツ30の配信要求を受け付けた配信要求時刻と、配信要求時刻におけるユーザ端末20の位置である配信要求位置とに基づいて、コンテンツカテゴリの表示優先順位を決定する順位決定部133(本発明の第2順位決定部)と、表示優先順位に従って複数のコンテンツカテゴリを並び替えたカテゴリ選択領域33を生成するコンテンツ生成部135として機能する。
このような第2実施形態では、第1実施形態と同様、ユーザの検索意図に合致する可能性が高い順に、コンテンツカテゴリの表示優先順位を決定できる。これにより、カテゴリ選択領域33の上位には、ユーザの検索意図に合致する可能性が高いコンテンツカテゴリを並べることができる。よって、ユーザがカテゴリ選択領域33に表示されるコンテンツカテゴリ一覧を確認する際、画面をスクロールする等の手間が少なくなり、検索意図に合致したコンテンツカテゴリを容易に見つけられる。これにより、検索処理を実施する範囲をコンテンツカテゴリで絞る操作が容易になる。
また、第1実施形態と同様に、エリア属性がユーザの生活圏または生活圏外のいずれであるか、ユーザの検索意図との間に大きな関係を有する情報を判別できるため、ユーザの検索意図により合致する順にコンテンツカテゴリを並べることができる。
[第3実施形態]
本発明に係る第3実施形態の情報処理システム1について説明する。
本実施形態の情報処理システム1は、第1実施形態の情報処理システム1と同様の構成を有するが、サーバ装置10による情報処理方法が第1実施形態と一部相違する。具体的には、第3実施形態では、第1実施形態で説明した情報処理方法に対して、人気ワードに関連するステップが追加される。
以下では、主に、第1実施形態と異なる処理について説明し、同様の処理については説明を省略する。
(情報処理方法)
情報処理システム1における情報処理方法について、図12のフローチャートを参照して説明する。
サーバ装置10において、ステップS21およびステップS22は、第1実施形態と同様である。
ステップS22の後、傾向分析部137は、ユーザデータベース122の履歴情報(過去の検索条件および検索時刻の履歴)を参照し、ユーザの区別なく、同一の検索ワードを検索条件として検索処理を実施した検索回数を分析する。より具体的には、単位時間当たりの検索回数を検索頻度とし、直近の所定期間における検索頻度の変化を検索ワード毎に分析する。そして、傾向分析部137は、時系列における検出頻度の変化(増加率)が所定以上となるワードを人気ワードとして特定する(ステップS26)。
なお、ステップS26で分析対象となるデータは、検索位置が属するエリアから集められた検索履歴である。
次いで、順位決定部133は、検索要求に含まれる検索条件が人気ワードに関連するか否かを判断する(ステップS27)。例えば、順位決定部133は、検索条件の検索ワードと急上昇ワードとの間に一部共通する語が含まれていれば、これらは互いに関連すると判断する。
ステップS27でYesと判断した場合、順位決定部133は、人気ワードに対応するコンテンツカテゴリの表示優先順位を上位に決定する(ステップS28)。ここで、人気ワードに対応するコンテンツカテゴリは、例えば人気ワードを調べるために適したコンテンツカテゴリ(例えば「リアルタイム」や「ニュース」など)であってもよい。また、順位決定部133は、人気ワードを検索条件とする検索履歴と当該検索履歴に対応する行動履歴に基づいて、人気ワードを検索条件とする検索結果から他のユーザに所定の割合以上で選択されたコンテンツカテゴリを判定し、当該コンテンツカテゴリを人気ワードに対応するコンテンツカテゴリとしてもよい。
ステップS27でNoと判断した場合、ステップS29に移行する。
また、本実施形態において、表示優先順位の上位とは、特に限定されないが、例えば、順位パターンに対応する順位一覧において、全順位の半分よりも小さい数の順位であり、特に、検索コンテンツ30においてスクロールせずともコンテンツが表示される順位であることが好ましい。
次いで、順位決定部133は、ステップS21で検索要求を受け付けた検索時刻と、当該検索要求に含まれる検索位置とに基づいて、1以上のコンテンツカテゴリの優先表示順位を決定する(ステップS29)。
なお、ステップS29は、第1実施形態で説明したステップS23とほぼ同様である。ただし、ステップS28において人気ワードに対応するコンテンツカテゴリの表示優先順位が決定されている場合、それ以外のコンテンツカテゴリを、人気ワードに対応するコンテンツカテゴリの下位に並べるように、優先表示順位を決定する。
次に、検索結果生成部134は、ステップS22で検索された複数のコンテンツを、ステップS29で決定した各コンテンツカテゴリの表示優先順位に従って並べ変えて一覧表示させた検索結果(コンテンツ一覧)を生成する(ステップS24)。
次に、コンテンツ配信部136は、ステップS24で生成されたコンテンツ一覧を含む検索コンテンツ30をユーザ端末20に送信する(ステップS25)。これにより、ユーザ端末20は、受信したコンテンツ一覧を表示する(ステップS12)。
これらのステップS24,S25,S12は、第1実施形態と同様である。
[第3実施形態の効果]
第3実施形態では、サーバ装置10の制御部13が、人気ワードを特定する傾向分析部137として、さらに機能する。そして、順位決定部133は、検索条件に含まれる検索ワードが人気ワードに関連する場合、人気ワードに対応するコンテンツカテゴリを表示優先順位の上位に決定する。
ここで、検索条件が人気ワードに関連するものである場合、ユーザは、「人気ワードに関する情報を調べる」ことを意図している可能性が高い。
このような場合、第3実施形態によれば、人気ワードに対応するコンテンツカテゴリの表示優先順位が上位に決定される。このため、検索結果であるコンテンツ一覧には、ユーザの検索意図に合致する可能性が高いコンテンツから順に並べられる。よって、ユーザは、検索意図に合致したコンテンツを容易に見つけることができる。
また、第3実施形態では、傾向分析部137は、時系列における検索頻度の変化が上昇している場合に、人気ワードを特定する。すなわち、第3実施形態で特定される人気ワードは、いわゆる「バズワード」である。このため、検索条件が人気ワードに関連するものである場合、ユーザは、「人気ワードに関する情報を調べる」ことを意図している可能性がより高い。よって、人気ワードに対応するコンテンツカテゴリを表示優先順位の上位に決定することで、検索結果がユーザの検索意図に合致する可能性はより向上する。
また、第3実施形態では、傾向分析部137は、検索位置が属するエリア毎の履歴に基づいて人気ワードを特定し、順位決定部133は、検索位置が属するエリアが人気ワードに対応するエリアである場合に、人気ワードに対応するコンテンツカテゴリを表示優先順位の上位に決定する。
このため、第3実施形態では、テレビ番組や地方イベントなどを発生原因とする地域特有の人気ワードを特定することができる。また、検索位置が属するエリアが人気ワードに対応するエリアである場合、ユーザは人気ワードの発生原因に接触している可能性が高いため、「人気ワードに関する情報を調べる」ことを意図している可能性がより高い。よって、人気ワードに対応するコンテンツカテゴリを表示優先順位の上位に決定することで、検索結果がユーザの検索意図に合致する可能性はより向上する。
[他の変形例]
本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で、以下に示される変形をも含むものである。
(変形例1)
上記各実施形態における検索関連情報は、順位パターンテーブル等を含むことに限定されず、コンテンツ一覧を生成する際のアルゴリズム等によって他の情報を含んでいてもよい。
例えば、検索関連情報は、各コンテンツカテゴリのスコアと、各コンテンツカテゴリに関するスコア変動値とを含んでいてもよい。各コンテンツカテゴリに関するスコア変動値は、時間帯およびエリア属性のそれぞれに対して設定されている。
このような場合、順位決定部133は、検索要求または配信要求を受けたときの時間帯およびエリア属性のそれぞれに基づいて各コンテンツカテゴリのスコアを変動させたうえで、各コンテンツカテゴリのスコアを比較し、当該スコアの高い順にコンテンツカテゴリの表示優先順位を上位から決定してもよい。
(変形例2)
上記第1実施形態または上記第3実施形態において、時間帯およびエリア属性の組み合わせには、順位パターンだけでなく、追加検索ワードが対応付けられていてもよい。
例えば、時間帯「昼」とエリア属性「職場周辺」との組み合わせでは、ユーザの検索意図が「ランチを食べられる少人数向けの飲食店を探す」である可能性がある。そこで、検索関連情報において、当該組み合わせには、「少人数」、「ランチ」などの追加検索ワードが関連付けられて記憶されていてもよい。
この場合、検索部132が、検索要求に関する時間帯およびエリア属性の組み合わせに基づいて、当該組み合わせに対応付けられた追加検索ワードを参照し、当該追加検索ワードを検索条件に加えた検索処理を実施してもよい。そして、検索結果生成部134は、元の検索ワードおよび追加検索ワードのそれぞれに対する合致度が所定以上であるコンテンツについて、表示優先順位に従って並び替えて一覧表示させた検索結果を生成してもよい。
(変形例3)
上記各実施形態において、順位決定部133は、検索位置または配信要求位置が対応するエリア属性を利用して、コンテンツカテゴリの表示優先順位を決定するが、本発明はこれに限られない。
例えば、順位決定部133は、検索位置から所定距離以内に、レジャー施設などの特定のスポットが存在する場合、この特定スポットに対応した順位パターンテーブルに基づいて、コンテンツカテゴリの表示優先順位を決定してもよい。
(変形例4)
上記各実施形態では、本発明の検索日時(または配信要求日時)として、検索時刻(または配信要求時刻)を用いる例を説明しているが、本発明はこれに限られない。
例えば、順位決定部133がコンテンツカテゴリの表示優先順位を決定するために参照する順位パターンテーブルは、季節毎に記録されていてもよい。この場合、順位決定部133は、検索日時が属する季節と、時間帯とをそれぞれ判定する。そして、判定した季節に対応する順位パターンテーブルにおいて、時間帯とエリア属性との組み合わせに対応する順位パターンを選択する。
このような変形例によれば、季節毎に変化するユーザの検索意図に対応して、コンテンツやコンテンツカテゴリを並べることができる。また、クリスマスや正月など、特定日のイベントに対応することもできる。
(変形例5)
上記各実施形態では、本発明の配信コンテンツとして、ウェブコンテンツなどの検索を行う検索コンテンツ30を用いる例を説明しているが、本発明はこれに限られない。すなわち、本発明の配信コンテンツは、検索コンテンツ30であることに限定されず、通販コンテンツやメディア配信コンテンツなどであってもよい。
例えば、本発明の配信コンテンツが通販コンテンツである場合、食料品や衣類などのコンテンツカテゴリに分類される商品コンテンツが、検索条件に基づいて検索され、コンテンツカテゴリの表示優先順位に従って一覧表示される。また、通販コンテンツのカテゴリ選択領域には、複数のカテゴリが表示優先順位に従って並べられる。
あるいは、本発明の配信コンテンツがメディア配信コンテンツである場合、映画、ドラマまたはアニメなどのコンテンツカテゴリに分類されるメディアコンテンツが、検索条件に基づいて検索され、コンテンツカテゴリの表示優先順位に従って一覧表示される。また、メディア配信コンテンツのカテゴリ選択領域には、複数のカテゴリが表示優先順位に従って並べられる。
(変形例6)
上記各実施形態において、順位決定部133は、検索データベース121に記録された情報を参照することにより、コンテンツのコンテンツカテゴリを判定しているが、本発明はこれに限られない。例えば、順位決定部133が、コンテンツに含まれるキーワードに基づいて、当該コンテンツのコンテンツカテゴリを判定してもよい。
(変形例7)
上記各実施形態において、例えば「飲食店(未訪問)」など、ユーザの位置履歴に関するカテゴリが設定されていてもよい。また、検索処理時または検索コンテンツの配信要求時、エリア属性が生活圏と判定された場合には、コンテンツカテゴリ「飲食店(未訪問)」の優先表示順が上位に設定されてもよい。このようなコンテンツカテゴリが選択された場合、検索結果生成部134は、ユーザ位置履歴に記録されている位置情報が含まれるコンテンツを除いて、検索結果を生成してもよい。
(変形例8)
上記第3実施形態は、第1実施形態で説明した情報処理方法に対して、人気ワードに関連するステップが追加されたものであるが、この第3実施形態に対して第2実施形態を組み合わせて実施してもよい。
具体的には、コンテンツ生成部135は、ステップS29で決定したコンテンツカテゴリの表示優先順位に従って、カテゴリ選択領域33におけるコンテンツカテゴリの並び順を更新してもよい。そして、ステップS25において、コンテンツ配信部136は、更新されたカテゴリ選択領域33を含む検索コンテンツ30をユーザ端末20に送信してもよい。
(変形例9)
上記第3実施形態では、傾向分析部137は、単位期間あたりに同一のワードが含まれる検索条件を受け付けた検索頻度が上昇するように変化している場合に、人気ワード(バズワード)を特定するが、本発明はこれに限られない。
例えば、傾向分析部137は、単に、単位期間あたりの検索頻度が所定以上となるワードを、人気ワードとして特定してもよい。このような方法では、比較的長期間における検索傾向を検索結果に反映させることができる。
また、上記第3実施形態では、ユーザの区別なく、検索履歴を分析することにより、人気ワードを特定しているが、ユーザ毎に所定期間の検索履歴を分析することにより、ユーザ毎の人気ワードを特定してもよい。
さらに、上記第3実施形態では、検索位置が属するエリアが人気ワードに対応するエリアである場合に、人気ワードに対応するカテゴリを表示優先順位の上位に決定するが、エリアにこだわらなくてもよい。
(変形例10)
上記各実施形態において、順位決定部133によるカテゴリの表示優先順位の決定は、学習モデルを用いた決定であってもよい。例えば、実際のユーザの検索履歴および行動履歴等を用いて、検索時刻および検索位置の組み合わせ、ならびに、配信要求時刻および配信要求位置の組み合わせを入力値、検索結果からユーザが選択するコンテンツのコンテンツカテゴリ、および、カテゴリ選択領域33からユーザが選択するコンテンツカテゴリを出力値とした学習モデルを生成しておく。この学習モデルを用いて、ユーザに選択される可能性が高い順にカテゴリの表示優先順位を決定すれば、ユーザ数や検索回数の増大に伴ってその精度を飛躍的に向上させることができる。
1…情報処理システム、10…サーバ装置、11…通信部、12…記憶部、121…検索データベース、122…ユーザデータベース、123…地図データベース、13…制御部、131…ユーザ拠点取得部、132…検索部、133…順位決定部、134…検索結果生成部、135…コンテンツ生成部、136…コンテンツ配信部、137…傾向分析部、138…更新部、20…ユーザ端末、21…表示部、22…入力操作部、23…端末通信部、24…端末記憶部、25…端末制御部、30…検索コンテンツ、31…検索ワード入力欄、32…検索アイコン、33…カテゴリ選択領域、34…検索結果表示領域。

Claims (10)

  1. ユーザ端末から受け付けた検索条件に基づいて複数のコンテンツを検索する検索部と、
    前記ユーザ端末から前記検索条件を受け付けた検索日時と、前記検索日時における前記ユーザ端末の位置である検索位置とに基づいて、複数のコンテンツカテゴリの表示優先順位を決定する第1順位決定部と、
    前記検索部により検索された前記コンテンツに対応する前記コンテンツカテゴリを判定し、複数の前記コンテンツを前記表示優先順位に従って並び替えて一覧表示させた検索結果を生成する検索結果生成部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    ユーザの活動拠点であるユーザ拠点を取得するユーザ拠点取得部をさらに備え、
    前記第1順位決定部は、前記ユーザ拠点から前記検索位置までの距離に基づいて、前記検索位置が対応するエリア属性を判定し、前記検索日時と前記エリア属性とに基づいて、前記表示優先順位を決定することを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記ユーザ端末から受け付けた過去の前記検索条件および前記検索日時の履歴に基づいて、単位期間あたりに、同一のワードが含まれる前記検索条件を受け付けた検索頻度を前記ワード毎に分析し、前記検索頻度が所定以上となる人気ワードを特定する傾向分析部をさらに備え、
    前記第1順位決定部は、前記検索部が受け付けた前記検索条件に含まれるワードが前記人気ワードに関連する場合、前記人気ワードに対応する前記コンテンツカテゴリを前記表示優先順位の上位に決定することを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記傾向分析部は、時系列における前記検索頻度の変化が上昇している場合に、前記人気ワードを特定することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の情報処理装置において、
    前記傾向分析部は、前記検索位置が属するエリア毎の前記履歴に基づいて前記人気ワードを特定し、
    前記第1順位決定部は、前記ユーザ端末から受け付けた前記検索条件が前記人気ワードに関連し、かつ、前記検索位置が属する前記エリアが前記人気ワードに対応する前記エリアである場合に、前記人気ワードに対応する前記コンテンツカテゴリを前記表示優先順位の上位に決定することを特徴とする情報処理装置。
  6. ユーザ端末から配信コンテンツの配信要求を受け付ける配信要求受付部と、
    前記ユーザ端末から前記配信要求を受け付けた配信要求日時と、前記配信要求日時における前記ユーザ端末の位置である配信要求位置とに基づいて、複数のコンテンツカテゴリの表示優先順位を決定する第2順位決定部と、
    前記表示優先順位に従って複数の前記コンテンツカテゴリを所定の方向に沿って並べたカテゴリ選択領域を生成するカテゴリ選択領域生成部と、
    前記カテゴリ選択領域を含む配信コンテンツを配信するコンテンツ配信部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項6に記載の情報処理装置において、
    ユーザの活動拠点であるユーザ拠点を取得するユーザ拠点取得部をさらに備え、
    前記第2順位決定部は、前記ユーザ拠点から前記配信要求位置までの距離に基づいて、前記配信要求位置が対応するエリア属性を判定し、前記配信要求日時と前記エリア属性とに基づいて、前記表示優先順位を決定することを特徴とする情報処理装置。
  8. コンピュータにより情報処理を実施させる情報処理方法であって、
    前記コンピュータは、
    ユーザ端末から受け付けた検索条件に基づいて複数のコンテンツを検索するステップと、
    前記ユーザ端末から前記検索条件を受け付けた検索日時と、前記検索日時における前記ユーザ端末の位置である検索位置とに基づいて、複数のコンテンツカテゴリの表示優先順位を決定するステップと、
    検索された前記コンテンツに対応する前記コンテンツカテゴリを判定し、複数の前記コンテンツを前記表示優先順位に従って並び替えて一覧表示させた検索結果を生成するステップと、を実施することを特徴とする情報処理方法。
  9. コンピュータにより情報処理を実施させる情報処理方法であって、
    前記コンピュータは、
    ユーザ端末から配信コンテンツの配信要求を受け付けるステップと、
    前記ユーザ端末から前記配信要求を受け付けた配信要求日時と、前記配信要求日時における前記ユーザ端末の位置である配信要求位置とに基づいて、複数のコンテンツカテゴリの表示優先順位を決定するステップと、
    前記表示優先順位に従って複数の前記コンテンツカテゴリを所定の方向に沿って並べたカテゴリ選択領域を生成するステップと、
    前記カテゴリ選択領域を含む配信コンテンツを配信するステップと、
    を実施することを特徴とする情報処理方法。
  10. コンピュータにより読み込み実行される情報処理プログラムであって、
    前記コンピュータを、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の情報処理装置として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
JP2018196674A 2018-10-18 2018-10-18 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Active JP6989474B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018196674A JP6989474B2 (ja) 2018-10-18 2018-10-18 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018196674A JP6989474B2 (ja) 2018-10-18 2018-10-18 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020064498A JP2020064498A (ja) 2020-04-23
JP6989474B2 true JP6989474B2 (ja) 2022-01-05

Family

ID=70387313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018196674A Active JP6989474B2 (ja) 2018-10-18 2018-10-18 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6989474B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7057809B1 (ja) 2020-10-19 2022-04-20 Kddi株式会社 画像送信装置、画像送信システム、画像送信方法及びプログラム
KR102536775B1 (ko) * 2020-10-21 2023-05-31 네이버 주식회사 검색 질의의 의도를 반영한 검색 결과 제공 방법 및 시스템
JP7187597B2 (ja) * 2021-03-11 2022-12-12 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
KR20230154711A (ko) 2022-05-02 2023-11-09 네이버 주식회사 검색 인텐트 단위의 블록을 생성하는 방법, 컴퓨터 장치, 및 컴퓨터 프로그램

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006134270A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Xing Inc インターネット端末装置、コンピュータプログラム、及び登録済みウェブサイトリンクの一覧表示システム
JP4843374B2 (ja) * 2006-05-12 2011-12-21 ヤフー株式会社 位置情報に基づく情報配信方法およびシステム
JP6104048B2 (ja) * 2013-05-20 2017-03-29 株式会社Nttドコモ コンテンツ検索結果提供装置及びコンテンツ検索結果提供方法
JP6110350B2 (ja) * 2014-09-19 2017-04-05 ヤフー株式会社 検索制御プログラム、検索装置、検索制御方法及び検索システム
US20180181569A1 (en) * 2016-12-22 2018-06-28 A9.Com, Inc. Visual category representation with diverse ranking

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020064498A (ja) 2020-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6989474B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
US8315953B1 (en) Activity-based place-of-interest database
EP2763054B1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and information processing program
KR100806862B1 (ko) 웹 사이트에서의 1차 키워드 검색에 대해 관련성 있는 2차키워드의 리스트를 제공하는 방법 및 장치
JP5150799B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理装置用プログラム、および、記録媒体
US20180300380A1 (en) Method and system for presenting a search result in a search result card
US20190340537A1 (en) Personalized Match Score For Places
AU2012274726B2 (en) Information Processing Apparatus, Information Processing Method, Information Processing Program, Recording the Medium having Stored therein Information Processing Program
US20090132511A1 (en) User interface and method in a local search system with location identification in a request
US20090132483A1 (en) User interface and method in a local search system with automatic expansion
US20090132646A1 (en) User interface and method in a local search system with static location markers
JP2010044584A (ja) 商品広告配信装置、商品広告配信方法、及び商品広告配信制御プログラム
US20140330770A1 (en) Context-aware implicit and explicit search
JP6725718B2 (ja) 位置基盤情報探索方法およびコンピュータ装置
US20090132236A1 (en) Selection or reliable key words from unreliable sources in a system and method for conducting a search
JP2007148476A (ja) 情報検索支援システム、情報検索支援方法、検索支援モジュールプログラムおよび情報検索支援プログラム
JP5372979B2 (ja) 情報検索システムおよび情報検索装置
JP6568284B1 (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム
US20090132486A1 (en) User interface and method in local search system with results that can be reproduced
US7660784B1 (en) Geographically resolving a keyword query
JPH11328217A (ja) 情報収集検索装置
JP7067962B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2021125146A (ja) 送信プログラム、送信装置、送信方法及び表示プログラム
JPH11328223A (ja) 情報収集検索装置
JP6568272B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20191101

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20191112

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6989474

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350