JP2008003771A - 興味情報検索システム、車載器および車外器 - Google Patents

興味情報検索システム、車載器および車外器 Download PDF

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Abstract

【課題】特別な情報提供サイトを必要とすることなくユーザが個人毎の興味にマッチした情報を取得でき使い勝手良く利用できるようにする。
【解決手段】データベース13に対して興味情報が記憶されている場合には、データベース13に記憶されている興味情報を検索結果として表示部15を通じてユーザに対して報知し、データベース13に興味情報が記憶されていない場合には、車外の興味収集サーバ21がデータベース22に記憶されている興味情報を検索結果としてナビゲーション装置2の興味処理部11に対して応答し、ナビゲーション装置2の表示部15を通じて報知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、外部の情報網から車両の搭乗者が情報を取得可能に構成した興味情報検索システム、車載器および車外器に関する。
近年、車両内においてはインターネット等の外部の情報網にネットワーク接続し情報を取得できるようになってきている。この種の情報取得装置の一例が、特許文献1〜3に開示されている。例えば、特許文献1に開示されている構成によれば、インターネット経由で得られるあらゆるホームページから必要な情報を取り込んでユーザが目的地設定等のナビゲーション機能に利用することができる。
また例えば、特許文献2に開示されている構成によれば、施設が選択された後、その施設に関連したホームページアドレスが記憶されていればインターネットに接続し施設索引データから読み込んだホームページアドレスを使用してホームページにアクセスし、その施設に関する情報を取得する。これにより、外部の情報網(例えばインターネット等)から所望の施設に関連する情報を簡単に獲得できるようになる。
また例えば、特許文献3に開示されている構成によれば、地図情報が蓄積されたデータベースから所望の地域についての地図情報を取得し、この取得した地図情報に基づいて表示された地図画面の任意の位置をソート中心位置として指定し、所用の施設を指定し、この設定されたソート条件に基づいて地図画面内の指定された施設についてソートし、その指定された施設についてのソート結果を表示するようにしている。このような構成によれば、表示された地図画像内において所望の条件を満たす施設の情報を容易に検索することができるようになる。
特開2001−141501号公報 特開2000−136936号公報 特開2001−67370号公報
しかし、特許文献1に開示されている構成では、ユーザが提示された情報のうち何れの情報が一番興味を持てる情報であるかを選択しなければならないため、多くの情報が検索された場合はユーザの負担が大きくなるという問題が生じる。
また、特許文献2に開示されている構成では、ユーザがホームページに記載された情報を検索する手間を省くことはできるものの、ユーザが興味にあった情報が含まれているかどうかを1つ1つ確認するのに手間がかかるという問題がある。
また、特許文献3に開示されている構成では、地域情報提供サイトや、地図データベースサイト、施設情報ソートサイトというホームページ情報提供サイトを準備することを想定しており、一般的な検索エンジンで得られるホームページは対象とはされていない。したがって、ユーザの興味に合う条件で並び替えることはできるものの、ユーザ自身が並び替える条件を設定する手間が発生する問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、車両の搭乗者が個人毎の興味にマッチした情報を素早く選択して取得できるようにした興味情報検索システム、車載器および車外器を提供することにある。
請求項1記載の発明によれば、次のように作用する。車載器は、車両の搭乗者が予め興味情報を記憶した車載データベースに接続されており、車載器の検索手段は、車載データベースから興味情報を検索する機能を備えており、車載器の通信手段は、車両の外部との間で通信可能に構成されている。他方、車外器においては、予め与えられた興味情報に基づいて車外の検索サイトから興味情報が検索されている場合、車外器の収集手段は、この検索結果から選択して所定の車外データベースに対して情報を収集する。また、車外器は、車載器の通信手段と通信可能に構成されている。
このとき、車両の搭乗者が車載器の検索手段に対して興味情報を与えると、車載器の検索手段は、車載データベースから興味情報を検索する。すると、車載データベースに興味情報が記憶されているときにはこの検索情報を車載器から出力する。これにより、外部にアクセスすることなく興味情報を検索できた場合、車両の搭乗者が個人毎の興味にマッチした情報を素早く取得できるようになる。
また、車載データベースに興味情報が記憶されていないときには、車載器が通信手段を通じて興味情報の検索結果を要求する。この場合、車外器の検索手段は、車外データベースから与えられた興味情報を検索し、この検索結果を通信手段を通じて車載器に対して応答する。これにより、たとえ車載データベースに興味情報が記憶されていなくても、車外データベースに興味情報が記憶されていれば、この結果を検索結果として車両の搭乗者に対して送信することができ、車両の搭乗者が個人毎の興味にマッチした情報を素早く取得できるようになる。
請求項2記載の発明によれば、車外器は、車載器から興味情報の検索結果が要求されたときに、車外データベースに選択収集された情報から車外器の検索手段により検索できない場合には、検索サイトから興味情報を検索するため、たとえ車外データベースに対して選択収集されていなかったとしても検索サイトから興味情報を検索することができ、検索処理の信頼性をより向上できる。
請求項3記載の発明によれば、車載器の生成手段は、車載器の検索手段により車載データベースから興味情報が検索されない場合には車載データベースに対して新たな興味情報を主とした検索候補を確保するためのディレクトリ構造を新規に生成する。すると、車載データベースに新規に生成されたディレクトリ構造に対して興味情報を格納することができ、興味情報を記憶させることにより車載データベースのデータ量を増すことができる。しかもディレクトリ構造を新規に生成しているため、当該興味情報を関連した検索候補を当該ディレクトリ構造に対して追加して整理して格納できるようになり、汎用性をより向上したシステムを構築できる。
請求項4記載の発明によれば、車外器の生成手段は、車載器から興味情報の検索結果が要求されたときに車外器の検索手段により検索できない場合には、車外データベースに対して当該新たな興味情報を主とした検索候補を確保するためのポータルデータベースを新規に生成するため、前記発明と同様に車外でもポータルデータベースを追加して構築することができ、汎用性のより高いシステムを構築することができる。
請求項5記載の発明によれば、車外器の収集手段が、ネットワークに接続された検索サイトから検索された興味情報から選択して所定の車外データベースに対して情報を収集するときには、車両内の搭乗者が興味情報を使用するときの用法、範疇、状況に応じて情報を整理して車外データベースに収集するため、情報を整理して格納できるようになり情報を短時間で検索することができ、データベースの汎用性をより向上できる。
請求項6記載の発明によれば、車外器の検索手段の検索結果を車載器に対して応答するときに検索結果がマークアップ言語により記載されている場合にはマークアップ言語に含まれるタグ、バナー等の宣伝情報、画像リンクファイル、等のうち少なくとも何れかの不要情報を除いた情報のみを車載器に対して検索結果として応答するため、不要な情報を除去し必要な情報のみ絞り込んで検索結果として車両の搭乗者に通知することができ、余分な情報を伝達する必要がなくなり、情報の絞込みを行うことができる。
請求項7記載の発明によれば、車載器の収集手段は、車両の搭乗者が予め興味を示した興味情報を車載データベースに対して収集するが、選択手段は、使用頻度が所定頻度よりも高い興味情報に係る情報のみを車載データベースに残すため、車載データベースの記憶領域を有効に活用することができ、興味情報に係る情報を選択して車載データベースに対して記憶させることができる。
以下、本発明の興味情報検索システムの一実施形態について、車載器としてナビゲーション装置に適用して図1ないし図6を参照しながら説明する。
図1は、興味情報検索システムの電気的構成を概略的なブロック図により示している。この図1に示すように、興味情報検索システム1は、車載用のナビゲーション装置2(車載器に相当)と、車外に設置された車外器3とを備えて構成されている。
ナビゲーション装置2は、GPS衛星(図示せず)から受信したGPS信号や、各種センサ(車速センサ、加速度センサ等)のセンサ信号に基づいて車両の現在位置を特定するナビゲーション機能を備えている。
ナビゲーション装置2は、このような通常のナビゲーション機能のほかに、車両の搭乗者の興味を示す興味情報を迅速に処理する機能を備えている。本実施形態においては、このような興味情報の処理に特徴を備えているため、この部分の特徴を主に説明する。
ナビゲーション装置2は、興味処理部11と、興味収集部12と、これらの興味処理部11および興味収集部12に接続されたデータベース13と、興味処理部11に接続された入力部14および表示部15と、興味収集部12に接続された通信部16とを備えて構成されている。
入力部14は、例えば、表示部15上に搭載されたタッチパネルや、機械スイッチ群、音声入力器等により構成されており、車両の搭乗者による各種操作入力を受け付けるようになっており、当該操作入力信号を興味処理部11に対して出力するように構成されている。
表示部15は、例えば液晶ディスプレイ等により構成されており、興味処理部11から出力された画像情報等の各種表示用の情報を車両の搭乗者に対して報知するように構成さ れている。
データベース13は、各種HDDやメモリにより構成されており、興味処理部11や興味収集部12により収集された興味情報を記憶すると共に、ナビゲーション機能により取得された位置情報を必要に応じて記憶するように構成されている。このデータベース13には、基本範疇辞書と称される辞書が記憶されており、分散型のデータベースとして構成されている。この基本範疇辞書は、ユーザが始めて使用する単語を調査するキーワードが何れの分野の範疇に入る言葉であるか否かを判断するための辞書を示している。尚、分散型のデータベースを適用することによって検索時間を短縮することができる。
基本範疇データ辞書は、興味情報のデフォルトデータリストを備えており、それぞれの興味情報に対しユーザ(車両の搭乗者)の興味の有無がマーキング項目として設けられており、その機器を用いる複数のユーザに応じてマーキングする項目を変更対応可能に構成されている。
また、このデータベース13には、基本範疇データ記録用のデータベース領域が設けられている。基本範疇データはディレクトリ構造により情報が整理された状態でデータベースとして記憶されている。このディレクトリ構造には、基本範疇データの情報の概要(サマリー)とその情報の出所情報:ウェブサイトのURL情報、デジタル放送の識別情報、電子雑誌の識別情報とその掲載ページ、掲載位置(フレーム番号)、タイムコード、表示ページ等が記録されている。尚、基本範疇データは、ハイパーテキストマークアップランゲージ(HTML)やエクステンシブルマークアップランゲージ(XML)等のマークアップ言語による情報形態によって保存されている。
通信部16は、車外の通信部との間で所定の無線通信規格により通信可能に構成されている。興味処理部11は、入力部14により各種情報が入力されると、搭乗者が興味を示す情報であることを認識し興味収集部12を通じて車両の搭乗者が興味を示す興味情報としてデータベース13に記憶させる。具体的には、この興味処理部11は音声認識機能を備えており入力部14を通じて入力された音声を認識し音声内容を内部に記録する。また、興味処理部11は、記録された音声内容の中の検索語(興味情報の本質部)を抽出し興味収集部12に対して検索語を検索処理要求する機能を備えている。
興味収集部12は、興味処理部11から検索語の検索要求があるとデータベース13からこの検索語を検索する。興味収集部12は、この検索結果を興味処理部11に与えるようになっている。興味処理部11は、興味収集部12から検索結果を受信すると、その検索結果を報知するか否かをユーザに問合わせるように表示部15に対して表示する。
他方、車外器3は、車外用の興味収集サーバ21を備えて構成されており、車外に設置されたデータベース22や、車載用の機器2の通信部16との間で無線通信可能に構成された通信部23、およびネットワーク24に接続されている。車外用のデータベース22には、事前にアンケート等で必要な言葉のデータが興味情報や当該興味情報に関連する情報として蓄積されており、外部からの要求に応じて取出可能に構成されている。
ネットワーク24は、例えばインターネットや各種ローカルエリアネットワークにより構成され、検索用コンピュータ25や、Webサーバ26が接続されている。
検索用コンピュータ25は、ネットワーク24に接続されたWebサーバ26に記憶されたWebページに関するデータを予め所定の方法で事前に抽出し内部データベース(図示せず)に記憶し、外部からの検索要求に応じて内部データベースから該当するデータを検索する所謂検索エンジンとしての機能を備えている。したがって、外部要求により検索対象となる用語が与えられると、当該用語を内部データベースから検索しWebページに関するデータを取得し、必要に応じて外部に対して検索結果を報知することができる。
Webサーバ26は、外部に設けられるWebブラウザ等から要求されると、当該要求に応じてマークアップ言語で記述されたHTMLファイル、XMLファイル等や、動画ファイルや音声データなどを送信するコンピュータである。
興味収集サーバ21は、ネットワーク24を通じて興味情報に係る情報を検索用コンピュータ25を通じてWebサーバ26から選択してデータベース22に対して収集する機能を備えており収集手段として機能する。興味収集サーバ21は生成手段としても機能する。
上記構成の作用について、図2ないし図6を参照しながら説明する。図2は、ナビゲーション装置内における興味処理部および興味収集部の通常時の動作を概略的なフローチャートにより示している。
ナビゲーション装置2の入力部14には、車両の搭乗者によって目的地設定情報等の各種情報が入力され、この情報が興味処理部11に与えられる(ステップS1)。ナビゲーション装置2の興味収集部12は、このように与えられた各種情報をデータベース13に対して車両搭乗者の興味情報として逐次蓄積してデータベースを構築する(ステップS2)。すなわち、ナビゲーション装置2の入力部14に対して様々な情報が与えられると、この情報をデータベース13に対して興味情報として蓄積してデータベースを構築する。この処理は、搭乗者による入力処理以外の時間、例えば搭乗者による車両の運転中に行われる。したがって、搭乗者の認識しないうちにデータがデータベース13に対して蓄えられる。
この後、搭乗者が入力部14を通じて興味対象の検索指令を与える(ステップS3)。具体的には、搭乗者が自身の興味のある場所に行きたいときなどに、例えば「自宅近くで食べ物が一番安い店を検索」のように情報を入力する。
すると興味処理部11は、興味収集部12に対して興味情報を検索指令する(ステップS4)。具体的には、興味処理部11は、「自宅近く」「食べ物」「一番安い」「店」等のように単語や文節毎に語を区切り、これらの語がデータベース13に対して興味情報として記憶されているか否かについて興味収集部12に対して問い合わせる。
興味収集部12は、この興味対象となる検索結果がデータベース13に蓄積されているか否かを判定する(ステップS5)。この場合、興味収集部12が検索結果ありと判定すると(ステップS5:YES)、対象となるディレクトリに対して結果を記録する(ステップS6)。このディレクトリとは、興味情報の検索候補を記録するための興味情報の分類構造を表している。
図3は、基本範疇データ記録用のデータベース領域における興味情報の区分け分類構造の一例を模式的に示している。この図3に示すように、横軸に対して「範疇(大項目)」の興味情報の分類、縦軸に対して「中項目、小項目」の興味情報の分類を表している。例えば、ディレクトリ構造として、大項目分類「音楽」「ナビゲーション」「旅行」「ホビー」「仕事」という構造が構築されている場合、これらの大項目分類のそれぞれに対して搭乗者が入力した興味情報が記録される。
図3に示すように、例えば、「音楽」という大項目分類に対しては、「邦楽」「洋楽」「クラシック」という中項目が記録されている例を示しており、これらの中項目分類の中でも「邦楽」「洋楽」という分類には、アーティストやその曲名が記憶されている。
また、例えば、「ナビゲーション」という大項目分類に対しては、「目的地設定」「案内項目」「到着時刻」「交通情報」という中項目が記録されている例を示している。これらの中項目分類の中でも「交通情報」には「渋滞」「旅行情報」といった小項目が記録されている。同様に、「旅行」という大項目分類に対しては、「観光(見る)」「食べる」「食べ物」「歩く」「遊具」という中項目もしくは小項目が記録されており、「ホビー」という大項目分類に対しては、「映画」「ガーデニング」という中項目もしくは小項目が記録されている。「仕事」という大項目分類に対しては、「プログラミング」という中項目もしくは小項目が記録されている。これらは全て車両の搭乗者が入力部14を介して入力した情報であり、データベース13に蓄積された興味情報である。
また、これらのディレクトリ構造には各々優先順位が設定されている。この優先順位は、搭乗者の興味の状態に応じて変化するものであり、入力回数や検索対象となった回数に応じて例えば多い順に設定される。興味処理部11は、検索指令がなされるとこの優先順位に応じて検索処理をなすようになっている。
図3に示すように、「音楽」「ナビゲーション」「旅行」「ホビー」「仕事」の順に入力回数や検索回数が多い場合には、この順で優先順位が設定されている。また、「中項目、小項目」においても入力回数や検索回数の多い順に検索処理に係る優先順位が設定されている。
尚、図4に示すように、「食べる」という中分類の下には「好きなもの」、「好きな店」等のユーザ(車両の搭乗者)の嗜好を示す分類や、ある所定の基準を満たしたり様々なユーザの口コミによる「安い店」「駐車場の有無」「駐車場が所定台数以上の収容能力」といった分類も優先順位を付してデータベース13に記憶されていても良い。
図2に戻って、車内の興味収集部12は、検索指令を受けた用語がデータベース13中に記録されている場合には(ステップS5:YES)、データベース13のディレクトリに対して検索結果を反映させて記録し(ステップS6)、必要に応じて優先順位を変更する。そして興味収集部12は、この検索結果を送信する(ステップS7)。
他方、車内の興味収集部12は、検索結果をなしと判定した場合には(ステップS5:NO)、データベース13に対して新規のディレクトリ構造を生成する(ステップS8)。この新規ディレクトリ構造の生成は、興味情報としてデータベース13に対して登録されていないため、この興味情報を登録するために行われる処理である。
このディレクトリ構造は、その興味情報を主とした検索候補を確保するための新たなディレクトリ構造を示している。すなわち、これまでデータベース13に対して記録されていない検索候補を新たにデータベース13に対して記憶させることで学習させることができ、データベース13の情報量を増すことができる。しかも、新たなディレクトリ構造に対して追加して整理して情報を格納できるようになり、興味情報の検索を容易に行うことができ、汎用性の高いシステムを構築することができる。
さらに車内の興味収集部12は、興味情報をデータベース13に記憶されていないと判定した場合には(ステップS5:NO)、車外に対して検索指令を行い(ステップS9)、検索結果を受領するまで待機する(ステップS10)。すなわち、興味収集部12は、通信部16を通じて車外用の興味収集サーバ21に対してアクセスして検索要求を行う。
すなわち、車内の興味収集部12がデータベース13に対して興味情報を検索できない場合に限り、車外用の興味収集サーバ21は外部からの検索要求を受付けて検索処理を行うようにしている。これは、できる限り検索処理速度を向上するために行われる。車外用の興味収集サーバ21は、車内の興味収集部12から興味情報の検索要求を受付けると、データベース22から興味情報を検索する。
図5は、この処理の流れをシーケンス図によって示している。この図5に示すように、ステップS9においてナビゲーション装置2が興味情報の検索要求を興味収集サーバ21に対して送信し、興味収集サーバ21が興味情報の検索要求を受付けると、興味収集サーバ21は、検索要求された興味情報に係る情報がデータベース22に蓄積されているか否かを判定する。すなわち、興味収集サーバ21は検索要求された興味情報が新規ワード(新規の検索用語)であるか否かを判定する(ステップT1)。
このとき、興味収集サーバ21が新規ワードではなく、興味情報に係る情報がデータベース22に蓄積されていると判定すると(ステップT1:NO)、当該データベース22から情報を取得する(ステップT6)。そして、興味収集サーバ21が取得した情報を検索結果としてデータベース22を再構築する(ステップT7)。ステップT7においてデータベース22を再構築した後、興味収集サーバ21は検索結果をナビゲーション装置2に対して送信する(ステップT8)。この場合、ネットワーク24を通じて検索用コンピュータ25に対してアクセスすることなく検索処理を完了できるため素早く終了することができる。
また、ステップT1において、興味収集サーバ21が新規ワードであって興味情報に係る情報がデータベース22に蓄積されていないと判定すると(ステップT1:NO)、外部に対して検索要求を行う。具体的には、興味収集サーバ21が検索ワードを指定しネットワーク24を通じて検索用コンピュータ25に対して検索要求を行う(ステップT2)。このとき検索用コンピュータ25が、ネットワーク24を通じて当該検索要求を受付けると検索処理を行う(ステップU1)。この場合、検索用コンピュータ25は、興味情報に係る情報を取得するが、必要に応じてWebサーバ26との通信処理を実行した上で情報を取得する。
検索用コンピュータ25は、ステップU1において検索処理を行った後、検索結果を得ると当該検索結果をネットワーク24を通じて興味収集サーバ21に対して応答送信する(ステップU2)。興味収集サーバ21は、検索用コンピュータ25から検索結果を受付けると、新規にポータルデータベースを作成する必要があるか否かを判定し(ステップT3)、新規に作成する必要があると判定したことを条件としてデータベースを作成する(ステップT4)。ポータルデータベースとは、興味情報に係る情報を格納するために用意されるデータベース構造であり、ステップS1にて検索要求された興味情報が新規な用語(検索ワード)であることを条件として作成されるデータベースを示している。
その後、興味収集サーバ21はデータベース22に登録されている興味情報についてそのメンテナンス処理を行う(ステップT5)。このメンテナンス処理は、興味情報についてそのリンク先の更新状況の変化をチェックするために行われ、再度同一の検索ワードを指定して検索要求することによって行われる。Webサーバ26に記憶される情報は書換が頻繁に行われるため、存在した情報が書換えられる可能性がある。そのため、興味収集サーバ21は、情報存在の安定性を確認し、安定性の低い情報については通常のURLの記録だけではなくファイル毎に保存する。情報存在の安定性は、作成者情報(メーカ、個人が作成した情報、旬の情報、掲載期間等の内容を判断して決定される)。
同様に、検索用コンピュータ25が検索処理を行った(ステップU3)後、興味収集サーバ21に対して検索結果を応答する(ステップU4)と、興味収集サーバ21は、ステップT6において変更後の興味情報に係る情報を取得し、ステップT7においてデータベース22を再構築し、ステップT8において検索結果をナビゲーション装置2に対して返信する。
図2に戻って、ナビゲーション装置2の興味収集部12が検索結果を受領する(ステップS10)と、データベース13の対象ディレクトリに対して検索結果を記憶して更新する(ステップS6)。ナビゲーション装置2の興味収集部12は、興味処理部11に対して検索結果を送信する(ステップS7)。興味処理部11は、この検索結果を受信する(ステップS11)と、外部に対して表示部15やスピーカ(図示せず)等から結果受領確認や検索結果を必要に応じて報知する(ステップS12、S13)。これによりナビゲーション装置2は、興味収集サーバ21もしくは検索用コンピュータ25から興味情報に係る情報を収集することができ、車両内において車両搭乗者が興味を示す情報を取得することができる。
<具体例>
以下、ステップS8の新規ディレクトリ構造の生成例について具体的に説明する。図6(a)〜図6(c)は、ステップS8の新規ディレクトリ構造の生成例を示している。
例えば、「スポーツ」という大項目分類の基本範疇データのディレクトリ構造が構成されている場合を例に挙げて説明する。図6に示すように、データベース13には「スポーツ」という大項目分類が記憶されており、この大項目分類に対しては、「ラグビー」「サッカー」「野球」「バレーボール」「テニス」「卓球」「ゴルフ」「柔道」という種目が中項目もしくは小項目の項目名として記録されている。
例えば、ユーザが「ガバディ」という東南アジアで人気のあるスポーツを海外ニュース等で聞きその情報を詳細に知りたい場合がある。しかし、車外に設置されたデータベース22に対しても「スポーツ」の基本範疇データについて登録されていない場合がある。
その場合、図2のステップS1において「ガバディ」という言葉が入力されると、ステップS4においてデータベース13に対して検索指令がなされるが、ステップS5において興味対象検索結果がない(NO)と判定される。すると、興味収集部12は、ステップS8において新規ディレクトリ構造を生成する。この場合、図6(b)に示すように、データベース13に対して「ガバディ」というディレクトリ構造が生成されるものの、データは蓄積されていない。
その後、ステップS9において興味収集部12が車外の興味収集サーバ21に対して検索要求を行う。興味収集サーバ21は、ステップT1およびT2において新規ワードであることを判定し検索用コンピュータ25に対して検索要求を行う。そして、検索用コンピュータ25は、Webサーバ26から「ガバディ」に関する興味情報に係る情報を検索しステップU4において興味収集サーバ21に対してその検索結果を応答送信する。
興味収集サーバ21は、受信した検索結果を使用してステップT7においてデータベース22を再構築すると共に、ステップT8においてナビゲーション装置2の興味収集部12に対して検索結果を応答送信する。興味収集部は、ステップS10において検索結果を受領すると、ステップS6において対象ディレクトリ構造「ガバディ」に対してデータを蓄積して更新する。これにより、データベース13に対して新規ディレクトリ構造を生成して更新すると共に、データベース22に対して新規データベースを生成することができる。
<データベース22におけるデータ分類構造の例について>
以下、データベース22に記録されるデータ分類構造の詳細を示す。データベース22には、用法、範疇、状況に応じて情報が収集されて記憶されていることが望ましい。これは、情報が整理されることになり検索しやすいためである。例えば、「スポーツ」という範疇が大分類としてあり、そこに「スポーツ」の名称を示すディレクトリが作成される。
各「スポーツ」のディレクトリ構造としては、動作を表すオブジェクトと、スポーツに関連する用語のオブジェクトが整理されている。動作を表すオブジェクトは、ユーザがしたい動作に関する動詞の各種変形や動詞の活用形に対応できるように、類似語、活用形も合わせて記録されている。用語のオブジェクトは、名前ごとに関連するデータ(たとえばゴルフボールなら、ゴルフボールの仕様(外観、材質)、メーカ、商社、販売店の名前、それぞれの会社の住所(位置座標)、連絡方法等のデータにリンクできるように、電話番号、URL、E−mail等が記録されている。
「ゴルフ」という項目分類を例に挙げて説明する。興味収集サーバ21は、データベース22に対して情報を収集して記憶させる場合には、「ゴルフ」という用語に関連付けて様々な用語をデータベース化する。例えば、「ゴルフ」をプレイする場所は「ゴルフ場」であるため、この「ゴルフ場」に関連付けて「(ゴルフ)会員権」「使用料金」「付帯施設」というように「ゴルフ」という単語から連想される様々な言葉をデータベース化する。
図7は、データベースに記憶される関連付けの例を示している。
この図7に示すように、「ゴルフ」という用語には「プレイする」という用語が連携して関連付けられていると共に、この「プレイする」という用語には「用具」「練習」「コース」という用語が連携して関連付けられている。「ゴルフ」という用語は、ゴルフをプレイする以外にも観戦することもあるため、「ゴルフ」という用語には「見る」という用語も連携して関連付けられており、この「見る」という用語には「コース」「TV」という用語も関連付けられている。
同様に、「用具」という用語には、「ボール」「クラブ」「衣服(ウェア)」「靴」という用語が関連付けられている。「練習」という用語には、「練習場」「場所」「料金」という用語が関連付けられている。「コース」という用語には、「場所」「料金」「会員権」「付帯設備」という用語が関連付けられている。「TV」という用語には、「チャンネル」「放映時間」という用語が関連付けられている。このようにして、それぞれのアクション(行動)、用法、状況に応じた用語が動詞や名詞等と連携して関連用語として記憶されている。このようにしてデータベース22に対して記憶されていることによって興味情報に係る情報を即座に取得することができるようになる。尚、同様に、ナビゲーション装置2の興味収集部12は、興味情報に係る情報を用法、範疇、状況に応じて情報を整理してデータベース13に対して記憶させるようにしても良い。
この場合、ナビゲーション装置2の興味処理部11は、ユーザが「ゴルフをしたい」と言ったことを認識した場合、「したい」が「プレーしたい」ということかをユーザに対して確認要求し、この応答結果が正しいという応答であるならば、「ゴルフ」を「プレーする」の範囲に検索を絞り込むようにすると良い。また、この後興味処理部11は、以前ユーザが「ゴルフをプレーする」という言葉を発したときに、次にどのような言葉を発して検索を行ったかを過去の会話履歴から調査し、優先順位の高い側からユーザに対して報知する。興味処理部11は、過去の履歴からユーザがゴルフをプレーしたいと言ったときは、ゴルフの練習をしたいという意味であると認識する。
また、ナビゲーション装置2の興味収集部(収集手段)12においては、ユーザが興味を抱く用語(興味情報)に係る情報を収集するが、興味処理部11は、ユーザが興味を抱く用語の検索回数(使用頻度)に応じて興味情報に係る情報をフィルタリング(情報選択)してデータベース13に対して記憶させるようにしても良い。
例えば、選択手段としての興味処理部11が、ユーザによって「カバディ」という用語に関連する情報が一日に所定回数(例えば5回)以上、あるいは、数日(例えば3日)間連続して検索されたことを検出した場合に限り、「カバディ」に関連した情報をデータベース13に対して格納する。また、このような条件を満たした場合に限り「カバディ」に関連した情報を格納するための新規ディレクトリ構造を生成するようにしても良い。このようにすることで、情報選択性を向上することができデータベース13の記憶領域を有効活用することができる。
また、ユーザによって「カバディ」という用語に関連する情報が使用されなくなって所定日数が経過すると共に、その他の「スポーツ」に関する情報等がデータベース13に記憶され、データベース13の記憶容量のうち所定割合(例えば90%)以上の容量が使用されている場合には、興味処理部11がこの「カバディ」という用語に関連する情報を削除するようにしても良い。すなわち、「カバディ」という用語に関連する情報が使用されなくなり使用頻度が低下した場合には、データベース13から情報を削除するようにしても良い。
具体的には、興味処理部11は、データベース13に対して記憶される「カバディ」に関連する情報について、いつ車両の「スポーツ」に関連するディレクトリに記憶されたかどうか、どのように記憶されているかを記憶させる。
このとき、削除された情報は、すぐに再びユーザの嗜好性の上昇に応じてナビゲーション装置2側に復帰される可能性がある。そのため、最近抹消された情報を分類して記録するユーザテンポラリサーバを(車内、または車外)設けておくことにより短時間で以前の状態を復元できる。
また、データベース13から情報を削除する場合には、興味処理部11がこの削除記録を興味収集サーバ21に対して送信する。するとこれらの記録が残るため、何らかの理由によって情報を復帰させたい場合には、ナビゲーション装置2の興味処理部11や興味収集サーバ21が削除記録を参照し、後に復元させることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、データベース13に対して興味情報が記憶されている場合には、データベース13に記憶されている興味情報を検索結果としてユーザに対して報知し、データベース13に記憶されていない場合には、車外の興味収集サーバ21がデータベース22の興味情報を検索結果としてナビゲーション装置2の興味処理部11に対して応答し、ナビゲーション装置2の表示部15を通じて報知するようにしているため、ユーザは興味情報に係る情報を素早く取得することができる。これにより、車両の搭乗者が個人毎の興味にマッチした情報を素早く選択して取得できるようになる。
また、データベース22にも記憶されていない場合には、検索用コンピュータ25に対して検索要求を行い、興味情報を検索して情報を得るため、確実に情報を得ることができるようになり検索処理の信頼性をより向上できる。
ユーザからナビゲーション装置2のデータベース13に記憶されていない新たな興味情報が要求された場合には、データベース13に対しディレクトリ構造を新規に生成し興味収集部12が関連する用語等を収集して当該新規のディレクトリ構造に対して格納するため、データベース13のデータ量を増すことができる。しかも、ディレクトリ構造を新規に生成しているため、興味情報を関連した検索候補をディレクトリ構造に対して追加して整理して格納できるようになり、汎用性をより向上したシステムを構築することができる。
(他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に示す変形もしくは拡張が可能である。
興味収集サーバ21が興味情報の検索結果をナビゲーション装置2に対して応答するときに検索結果がマークアップ言語により記載されており、当該記述言語に対してタグ、バナー等の宣伝情報、画像リンクファイルが含まれている場合には、この不要情報を除去した情報のみをナビゲーション装置2の興味処理部11に対して検索結果として応答することが望ましい。この場合、不要な情報を除去して必要な情報のみに絞り込んで検索結果として車両の搭乗者に対して通知することができ、余分な情報を伝達する必要がなくなり、情報の絞込みを行うことができるようになる。
本発明の一実施形態を示す概略的なブロック図 興味処理部と興味収集部の動作を概略的に示すフローチャート ディレクトリ構造例を示す図(その1) ディレクトリ構造例を示す図(その2) ナビゲーション装置と興味収集サーバとの間の動作を示すシーケンス図 (a)〜(c)はディレクトリ構造の作成例を示す流れ図 用語の関連状態を示す図
符号の説明
図面中、1は興味情報検索システム、2はナビゲーション装置(車載器)、3は車外器、12は興味収集部(生成手段、検索手段、収集手段)、13はデータベース(車載データベース)、16は通信部(通信手段)、21は興味収集サーバ(収集手段、生成手段)、22はデータベース(車外データベース)、25は検索用コンピュータ(検索サイト)を示す。

Claims (10)

  1. 車両に搭載されると共に車両の搭乗者が予め興味を示した興味情報を記憶する車載データベースに接続された車載器であって、前記車載データベースから前記興味情報を検索する検索手段と、車両の外部との間で通信可能に構成された通信手段とを備えた車載器と、
    予め与えられた興味情報に基づいて車外の検索サイトから興味情報が検索された検索結果から選択して所定の車外データベースに対して情報を収集する収集手段を備え前記車載器の通信手段と通信可能に構成された車外器とを備え、
    前記車載器の検索手段は、車両の搭乗者から興味情報が与えられたときに車載データベースから興味情報を検索し車載データベースに興味情報が記憶されているときには検索結果を出力し、
    前記車外器は、前記車載器の検索手段により車載データベースから興味情報が検索されない場合に前記車載器の通信手段および前記興味情報収集器の通信手段を通じて興味情報の検索結果が要求されると車外データベースから検索する検索手段を備え、当該検索手段の検索結果を前記通信手段を通じて前記車載器に対して応答することを特徴とする興味情報検索システム。
  2. 前記車外器は、前記車載器から興味情報の検索結果が要求されたときに、前記車外データベースに選択収集された情報から前記車外器の検索手段により検索できない場合には、前記検索サイトから興味情報を検索することを特徴とする請求項1記載の興味情報検索システム。
  3. 前記車載器は、前記車載器の検索手段により車載データベースから興味情報が検索されない場合には車載データベースに対して当該新たな興味情報を主とした検索候補を確保するためのディレクトリ構造を新規に生成する生成手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の興味情報検索システム。
  4. 前記車外器は、前記車載器から興味情報の検索結果が要求されたときに前記車外器の検索手段により検索できない場合には、車外データベースに対して当該新たな興味情報を主とした検索候補を確保するためのポータルデータベースを新規に生成する生成手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の興味情報検索システム。
  5. 前記車外器の収集手段が、前記ネットワークに接続された検索サイトから検索された興味情報から選択して所定の車外データベースに対して情報を収集するときには、車両内の搭乗者が興味情報を使用するときの用法、範疇、状況に応じて情報を整理して車外データベースに収集することを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の興味情報検索システム。
  6. 前記車外器は、当該車外器の検索手段の検索結果を前記通信手段を通じて前記車載器に対して応答するときに当該検索結果がマークアップ言語により記載されている場合には当該マークアップ言語に含まれるタグ、バナー等の宣伝情報、画像リンクファイル、等のうち少なくとも何れかの不要情報を除いた情報のみを車載器に対して検索結果として応答することを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の興味情報検索システム。
  7. 前記車載器は、車両の搭乗者が予め興味を示した興味情報を車載データベースに対して収集する収集手段と、
    前記収集手段により収集された興味情報の使用頻度が所定頻度よりも高い興味情報に係る情報のみを車載データベースに残す選択手段とを備えたことを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載の興味情報検索システム。
  8. 車両に搭載されると共に車両の搭乗者が予め興味を示した興味情報を記憶する車載データベースに接続された車載器であって、
    前記車載データベースから前記興味情報を検索する検索手段と、
    車外の検索サイトから検索された情報を選択して車外データベースに対して情報を収集し当該車外データベースから情報を検索可能に構成された車外器に対して、前記検索手段により車載データベースから興味情報が検索されない場合に前記車外器による興味情報の検索結果を外部との間で通信可能に構成された通信手段を通じて要求する要求手段とを備えたことを特徴とする車載器。
  9. 予め与えられた情報に基づいて検索サイトから情報を検索した上で選択して所定の車外データベースに対して情報を収集する収集手段と、
    外部との間で通信可能に構成された通信手段を通じて車載器から興味情報の検索結果が要求されたときに前記収集手段により収集された車外データベースから情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段の検索結果を車載器に対して応答する応答手段とを備えたことを特徴とする車外器。
  10. 前記検索手段は、前記車載器から興味情報の検索結果が要求されたときに、前記車外データベースに選択収集された情報から検索できない場合には、前記検索サイトから情報を検索することを特徴とする請求項9記載の車外器。
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