JP7290304B2 - 検索システム - Google Patents

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Description

本発明は検索システムに係わり、特にユーザが所望とする店舗リストを短時間かつ容易に見つけることが可能で、また、ユーザのお気に入りのショップやサイトについての検索が簡単に行えるように支援するユーザの負担を軽減した検索システムに関する。
従来、ユーザがショッピングサイト、ショッピングモールサイト、フリーマーケットサイト、オークションサイト、カタログ通販サイト、中古品販売サイト等で見かけた商品を価格比較するには、例えば図21のフローチャートに示すようなステップを経る必要があった。
図21のステップ1(図中S1と略す。以下同旨)では、ユーザはパソコンやスマートフォンでインターネットのブラウザを閲覧し、ショップAや情報サイトの商品紹介記事において欲しい商品aが見つかったものとする。この場合において、商品aの価格が自分の予想していた予算金額を超えているような場合には、もう少しインターネット上を探すかもしれない。その一手法としては価格比較サイトを調べてみることが一般的によく行われている。
このとき、ステップ2では、ユーザは今閲覧しているページからまずこの商品aの型式や商品名等のテキストをコピーする。次に、ステップ3で価格比較サイトを開く。ステップ4ではこの価格比較サイトにおいてステップ2でコピーしたテキストをキーワード検索欄に張り付ける。ステップ5では、検索ボタンを押してこの価格比較サイトのデータベースに対して検索を行う。ステップ6では、検索結果リストがブラウザに表示される。ステップ7ではこの検索結果リストから商品aと同じ商品名を探す。そして、ステップ8で見つけた商品aをクリックする。ステップ9ではユーザはこの商品aの販売店リストを開き最安値や販売店を確認することができる(特許文献1参照)。
特開2002-15113号公報
ところで、最近ではショッピングモールサイトでもこのサイトの中で価格比較が出来るようになってきており、これらのサイトにおいても同様にして商品aの販売店リストを探すことができる。従って、ユーザが自分の気に入ったショップを見つけることは色々なサイトを見ようとすればするほど時間と手間がかかる作業であった。
また、ショッピングモールサイトや価格比較サイトにおいて最初からキーワード検索を行ったような場合であっても、商品名等によるキーワード如何では多数の検索結果が出たり、全く検索結果が出ないことも多くあり、ユーザが直ぐに自分の欲する商品を見つけることは困難なことがあった。
また、従来、商品の記事等から商品名をコピーしてショップ等で検索することがある。この場合、その商品名中のどの要素がその商品を決定する重要な要素か分からないことが多く、迷うことがあった。
そして、検索に際しては、要素の組み合わせを色々と試行錯誤して試すこともあった。
この場合には要素を削除したり、追加したりする。このため、検索に時間のかかることがあった。
一般的に要素の数が多くなると検索結果は出にくくなり、逆に要素の数が少ないと沢山の検索結果が出る傾向にある。検索結果が絞られたとしてもその結果の中から更に人が目で確認をして所望とする商品を探す必要があった。
このため、少ない回数で、しかも短時間に希望する商品にたどり着くことがなかなかでき難いことがあった。
この際、テキストの入力無しに見つけられたら一層便利である。
更に、ユーザのお気に入りのショップがショッピングモールサイトや価格比較サイトの参加店では無かったような場合について、このお気に入りのショップをも含めて情報の取得や価格比較をする場合には1店ずつショップのサイトを開き、キーワード検索を行う必要があり面倒であった。ブラウザ上でこれらのショップを価格比較サイトと対比することも時間と手間がかかる作業であった。
また、ユーザのお気に入りのショップにおいて商品が売り切れになっていたような場合では、改めてショッピングモールサイトや価格比較サイトを探すことになるが、この際には、図21の各ステップを行う必要があり手間がかかる作業であった。
更に、ユーザが購入しようとする商品をインターネット上で探そうとした場合、検索エンジンがよく使われる。この検索エンジンは通常幅広い用途を考慮しているため、この商品のメーカーサイトや商品情報、販売店、紹介記事、ブログ等の様々な情報が混在して検索結果リストとして表示されることがある。このような場合には、入力した検索キーワード如何ではこの検索結果リストを探していてもなかなか購入したいショップを見つけにくいことがある。
検索結果リストに出たショッピングモールサイトや価格比較サイトのタイトルを進むことで簡単に販売店リストを見つけることができるキーワードのこともあるが、タイトルをクリックして進んでも見つけにくいことがあったり、キーワード如何ではこうしたサイトのタイトルが検索結果リストに余り出ていないこともある。
更に、ユーザが過去に検索を実行したことがある様々な通販サイトや検索エンジンであっても再度検索を実行する場合には、改めてこれらのサイトを探し、サイトのページを開き検索入力欄にキーワードを入力して検索を行う必要がある。複数のサイトについてこのような作業を行うことは面倒で時間のかかる作業であった。しかしながら、一度検索を実行したことがあるサイトの内からユーザがサイトの設定登録を行うことなく自由にサイトを選べて簡単に検索が行えたり、一気に複数のサイトについて検索を行えるシステムは存在しなかった。
更に、中古商品等をネット上のフリーマーケット等で販売しようとする場合、販売者にとっては値段付け作業が面倒なことがある。また、この商品を購入したい購入者にとっては同種の中古品がまとめられていたり、新品と中古品とが一気にまとめて見られると便利な場合がある。
本発明はこのような従来の課題に鑑みてなされたもので、ユーザが所望とする店舗リストを短時間かつ容易に見つけることが可能で、また、ユーザのお気に入りのショップやサイトについての検索が簡単に行えるように支援するユーザの負担を軽減した検索システムを提供することを目的とする。
このため本発明(請求項1)は、同一の商品若しくはサービスについて複数の店舗をまとめた店舗リスト、若しくは同一のテーマについて複数のサイトをまとめたテーマ別リストを有するデータベースを備えるセンターサーバーと、該センターサーバーとインターネットを介して繋がるユーザが使用する情報端末と、該情報端末でユーザにより開かれ、いずれのサイトかを問わず商品若しくはサービス若しくは特定のテーマについて記載されたホームページと、前記情報端末で該ホームページを対象として、前記ユーザが前記商品若しくはサービス若しくはテーマと同一、類似の商品若しくはサービス若しくはテーマの前記店舗リスト若しくはテーマ別リストをテキスト入力することなく抽出し表示するための処理を開始させる指令手段と、該指令手段により処理の開始が指令されたときに前記ホームページより所定の情報を抽出する情報抽出手段と、該情報抽出手段で抽出した前記所定の情報に基づき前記データベースから少なくとも一つの店舗リスト若しくはテーマ別リストを絞り込む絞込み手段と、該絞込み手段で絞り込まれた結果の店舗リスト若しくはテーマ別リストを前記情報端末に表示する表示手段とを備えた検索システムであって、前記データベースにはページのURLと店舗リスト若しくはテーマ別リストの関係テーブルを備え、前記所定の情報がURLであり、前記絞込み手段では、該URLが前記関係テーブルに保存された前記ページのURLの内に一致するデータがあるか否かを判断し、一致するデータがあったときに該ページのURLに対応する店舗リスト若しくはテーマ別リストを抽出することを特徴とする。
また、本発明(請求項2)は、同一の商品若しくはサービスについて複数の店舗をまとめた店舗リスト、若しくは同一のテーマについて複数のサイトをまとめたテーマ別リストを有するデータベースを備えるセンターサーバーと、該センターサーバーとインターネットを介して繋がるユーザが使用する情報端末と、該情報端末でユーザにより開かれ、いずれのサイトかを問わず商品若しくはサービス若しくは特定のテーマについて記載されたホームページと、前記情報端末で該ホームページを対象として、前記ユーザが前記商品若しくはサービス若しくはテーマと同一、類似の商品若しくはサービス若しくはテーマの前記店舗リスト若しくはテーマ別リストをテキスト入力することなく抽出し表示するための処理を開始させる指令手段と、該指令手段により処理の開始が指令されたときに前記ホームページより所定の情報を抽出する情報抽出手段と、該情報抽出手段で抽出した前記所定の情報に基づき前記データベースから少なくとも一つの店舗リスト若しくはテーマ別リストを絞り込む絞込み手段と、該絞込み手段で絞り込まれた結果の店舗リスト若しくはテーマ別リストを前記情報端末に表示する表示手段とを備えた検索システムであって、前記データベースには前記店舗リスト若しくは前記テーマ別リスト毎にその特徴を表す要素を保存した要素リストテーブルを備え、前記所定の情報が、前記ホームページのURLより抽出した検索パラメータ、又は、該ホームページのタイトル、又は、該ホームページに記載された商品名若しくはサービス名若しくはテーマ、又は、前記タイトル若しくは前記商品名若しくはサービス名若しくはテーマを含む情報、からなるテキストであり、前記絞込み手段では、前記テキストを要素に分離する分離手段を備え、該分離手段で分離した要素を前記要素リストテーブルに保存されている特徴を表す要素に当て、該特徴を表す要素に一致するときに前記商品若しくはサービスが属する店舗リスト若しくは前記テーマが属するテーマ別リストを抽出することを特徴とする。
更に、本発明(請求項3)は、同一の商品若しくはサービスについて複数の店舗をまとめた店舗リスト、若しくは同一のテーマについて複数のサイトをまとめたテーマ別リストを有するデータベースを備えるセンターサーバーと、該センターサーバーとインターネットを介して繋がるユーザが使用する情報端末と、該情報端末でユーザにより開かれ、いずれのサイトかを問わず商品若しくはサービス若しくは特定のテーマについて記載されたホームページと、前記情報端末で該ホームページを対象として、前記ユーザが前記商品若しくはサービス若しくはテーマと同一、類似の商品若しくはサービス若しくはテーマの前記店舗リスト若しくはテーマ別リストをテキスト入力することなく抽出し表示するための処理を開始させる指令手段と、該指令手段により処理の開始が指令されたときに前記ホームページより所定の情報を抽出する情報抽出手段と、該情報抽出手段で抽出した前記所定の情報に基づき前記データベースから少なくとも一つの店舗リスト若しくはテーマ別リストを絞り込む絞込み手段と、該絞込み手段で絞り込まれた結果の店舗リスト若しくはテーマ別リストを前記情報端末に表示する表示手段とを備えた検索システムであって、商品毎にその商品情報を保存した商品リストテーブルを備え、前記所定の情報が、前記ホームページのURLより抽出した検索パラメータ、又は、該ホームページのタイトル、又は、該ホームページに記載された商品名、又は、前記タイトル若しくは前記商品名を含む情報、からなるテキストであり、前記絞込み手段では、前記テキスト若しくは該テキストに属する要素をもって前記商品リストテーブルを検索し、該検索結果の商品よりJANコードを有する商品を抽出する、若しくは該JANコードに基づき店舗リストを抽出することを特徴とする。
更に、本発明(請求項4)は、前記特徴を表す要素若しくは前記テキストを検索入力欄に表示、又は、前記特徴を表す要素若しくは前記テキストをキーワード候補欄にキーワードとして表示するキーワード表示手段を備え、該キーワード表示手段に表示されたキーワードを編集、若しくは選択することで、前記編集後、若しくは前記選択後のキーワードに基づき前記データベースから少なくとも一つの店舗リストを絞り込む、又は、前記編集後、若しくは前記選択後のキーワードに基づき予め指定した少なくとも一つのサイトに対してキーワード検索を行なうことを特徴とする。
更に、本発明(請求項5)は、ユーザの所有する商品を他のユーザとの間で取引するため、インターネットを介して該商品に関するデータを前記センターサーバーに登録することの可能な検索システムであって、前記店舗リストが、前記絞込み手段で絞られた結果に基づき前記ユーザの所有する商品との関連性があるとして判断され、前記ユーザの所有する商品についての商品の状態若しくは商品の具合の程度と前記店舗リストに掲載された金額に基づき前記商品を取引するときの推奨金額を演算する演算手段と、該演算手段で演算された推奨金額を前記ユーザに対して提示する推奨金額提示手段と、該推奨金額提示手段で提示された推奨金額で設定する、若しくは該推奨金額に代えて前記ユーザが新たな金額を設定する設定手段を備えたことを特徴とする。
更に、本発明(請求項6)は、前記店舗リストの商品名若しくはサービス名、前記テーマ別リストのテーマを構成する要素と前記要素との一致を判断する一致判断手段を備え、該一致判断手段で一致した要素が前記商品名若しくはサービス名若しくはテーマ中に色付けされた形で前記表示手段に表示され、又は、該一致判断手段で一致した要素の個数がカウントされ、前記個数の大きさに基づき前記表示手段での掲載順位が決められることを特徴とする。
更に、本発明は、同一の商品若しくはサービスについて複数の店舗をまとめた店舗リスト、若しくは同一のテーマについて複数のサイトをまとめたテーマ別リストを有するデータベースを備えるセンターサーバーと、該センターサーバーとインターネットを介して繋がるユーザが使用する情報端末と、該情報端末でユーザにより開かれたホームページと、前記情報端末で該ホームページを対象としてユーザが処理を開始させる指令手段と、該指令手段により処理の開始が指令されたときに前記ホームページより所定の情報を抽出する情報抽出手段と、該情報抽出手段で抽出した前記所定の情報に基づき前記データベースから少なくとも一つの店舗リスト若しくはテーマ別リストを絞り込む絞込み手段と、該絞込み手段で絞り込まれた結果の店舗リスト若しくはテーマ別リストを前記情報端末に表示する表示手段とを備えて構成してもよい。
店舗リストには商品の販売店とサービスの提供店舗とを含む。ユーザは情報端末で対象となるホームページを開き、指令手段により処理の開始を指令する。このとき、ホームページより所定の情報を抽出し、この情報に基づきデータベースから少なくとも一つの店舗リスト若しくはテーマ別リストを絞り込む。
このことにより、ホームページがショップの商品詳細ページの場合には、この商品詳細ページに掲載されている商品について、これと同じ商品の販売店リストが絞り込まれて表示されるので簡単に販売店リストを見つけることができるようになる。ホームページが検索結果リストの場合には、検索キーワードを入力することなく直ぐにユーザが希望する商品の販売店リストを見つけることができる。販売店リストでは価格比較や最安値を見ることもできる。文字入力をしての検索ではなく指令手段により処理の開始を指令するだけなので、特にスマートフォンでの利用の場合には有効である。ホームページがサービス業のサイトや所定のテーマに関するページであっても同様の効果が得られる。
このショップの商品が売り切れのようなときには、直ぐに他の販売中のショップを見つけることができる。ホームページ掲載の商品が中古品やフリーマーケットサイト、オークションサイトの商品のときにこの中古品の価格や新品の価格を簡単に知ることができる。
更に、本発明は、前記データベースにはページのURLと店舗リスト若しくはテーマ別リストの関係テーブルを備え、前記所定の情報がURLであり、前記絞込み手段では、該URLが前記関係テーブルに保存された前記ページのURLの内に一致するデータがあるか否かを判断し、一致するデータがあったときに該ページのURLに対応する店舗リスト若しくはテーマ別リストを抽出することを特徴としてもよい
ページのURLと店舗リスト若しくはテーマ別リストの関係テーブルとは既に作成されているものなので、迅速かつ正確に店舗リスト若しくはテーマ別リストを抽出することができる。
更に、本発明は、前記データベースには前記店舗リスト若しくは前記テーマ別リスト毎にその特徴を表す要素を保存した要素リストテーブルを備え、前記所定の情報が前記ホームページのURLより抽出した検索パラメータ、又は、該ホームページのタイトル、又は、該ホームページに記載された商品名若しくはサービス名若しくはテーマ、又は、前記タイトル若しくは前記商品名若しくはサービス名若しくはテーマを含む情報からなるテキストであり、前記絞込み手段では、前記テキストを要素に分離する分離手段を備え、該分離手段で分離した要素を前記要素リストテーブルに保存されている特徴を表す要素に当て、該特徴を表す要素に一致するときに前記商品若しくはサービスが属する店舗リスト若しくは前記テーマが属するテーマ別リストを抽出することを特徴としてもよい
ホームページのURLより抽出した検索パラメータからは、少なくとも一つの検索入力欄で入力されたテキストや選択ボックスで選択されたテキストが抽出される。
ホームページより抽出したテキストを要素に分離し、この商品若しくはサービス若しくはテーマの特徴を表す要素に対して当てることで簡単かつ精度良く店舗リストやテーマ別リストを見つけることができる。
更に、本発明は、商品毎にその商品情報を保存した商品リストテーブルを備え、前記所定の情報が前記ホームページのURLより抽出した検索パラメータ、又は、該ホームページのタイトル、又は、該ホームページに記載された商品名、又は、前記タイトル若しくは前記商品名を含む情報からなるテキストであり、前記絞込み手段では、前記テキスト若しくは該テキストに属する要素をもって前記商品リストテーブルを検索し、該検索結果の商品よりJANコードを有する商品を抽出する、若しくは該JANコードに基づき店舗リストを抽出する絞込み手段を備えて構成してもよい。
ホームページから取得したテキストやこのテキストの要素をもってデータベースを検索し、検索結果の商品よりJANコードを有する商品を抽出する、若しくはこのJANコードに基づき店舗リストを抽出することでより一層簡単かつ精度の高い検索が行える。
更に、本発明は、同一の商品若しくはサービスについて複数の店舗をまとめた店舗リスト、若しくは同一のテーマについて複数のサイトをまとめたテーマ別リストを有するデータベースを備えるセンターサーバーと、該センターサーバーとインターネットを介して繋がるユーザが使用する情報端末と、該情報端末でユーザにより検索入力欄に入力されたテキストと、前記店舗リスト若しくは前記テーマ別リスト毎にその特徴を表す要素を保存した要素リストテーブルと、前記テキストを要素に分離する分離手段と、該分離手段で分離した要素を前記要素リストテーブルに保存されている特徴を表す要素に当て、該特徴を表す要素に一致するときに前記商品若しくはサービスが属する店舗リスト若しくは前記テーマが属するテーマ別リストを抽出する絞込み手段と、該絞込み手段で抽出された店舗リスト若しくはテーマ別リストを前記情報端末に表示する表示手段とを備えて構成してもよい
検索入力欄に入力されたテキストを要素に分離し、商品若しくはサービス若しくはテーマの特徴を表す要素に対して当てることで簡単かつ精度良く店舗リスト若しくはテーマ別リストを見つけることができる。店舗リスト若しくはテーマ別リストは絞られた形で提供されるのでユーザは探す手間が省ける。
更に、本発明は、インターネットを介して繋がるユーザが使用する情報端末と、該情報端末でユーザにより開かれたホームページと、前記情報端末で該ホームページを対象としてユーザが処理を開始させる指令手段と、該指令手段により処理の開始が指令されたときに前記ホームページより所定の情報を抽出する情報抽出手段と、該情報抽出手段で抽出した前記所定の情報を構成する少なくとも一つの要素に基づき検索を行う検索手段と、該検索手段で行われた検索結果データを前記情報端末に表示する表示手段とを備えて構成してもよい
ユーザは情報端末で対象となるホームページを開き、指令手段により処理の開始を指令する。このとき、ホームページより所定の情報を抽出し、この所定の情報を構成する少なくとも一つの要素に基づき検索を行う。
このことにより、ホームページに掲載されている商品やサービスの内容についてユーザが興味を抱いたときに、指令手段により処理の開始を指令するだけでホームページからこの内容についてのキーとなる情報が抽出され、この情報について直ぐに検索ができる。検索は少なくとも一つのサイトについて行えば横断検索も可能となる。文字入力の手間が省ける。所定の情報はテキスト若しくはJANコードであってもよい。
更に、本発明は、同一の商品若しくはサービスについて複数の店舗をまとめた店舗リスト、若しくは同一のテーマについて複数のサイトをまとめたテーマ別リスト毎にその特徴を表す要素を保存した要素リストテーブルと、前記特徴を表す要素若しくは該要素を含む要素を選択自在のキーワード候補として表示する表示手段と、前記キーワード候補の内から一つが選択され該キーワード候補について検索が行われる検索手段とを備えことを特徴としてもよい
特徴を表す要素は、同じ商品若しくはサービス若しくはテーマを一つの集合としてまとめるための必須となる要素なので、ユーザは効率のよい検索が行える。
更に、本発明は、ユーザの所有する取引の対象物を他のユーザとの間で取引するためインターネットを介して該対象物のデータをセンターサーバーに登録する取引対象物登録手段と、前記絞込み手段で絞られ、又は前記検索手段で検索された結果から前記取引の対象物と関連付けがされた販売店リストと、該取引の対象物の状態や具合の程度をユーザが入力する入力手段と、該入力手段で入力された前記取引の対象物の状態や具合と前記販売店リストの所定の金額に基づき前記取引の対象物を取引するときの推奨金額を演算する演算手段と、該演算手段で演算された推奨金額を前記ユーザに対して提示する推奨金額提示手段と、該推奨金額提示手段で提示された推奨金額で設定する、若しくは該推奨金額に代えてユーザが新たな金額を設定する設定手段とを備えて構成してもよい
販売店リストの所定の金額は、販売店リストの底値、平均価格、過去の取引の実績のあった金額や過去にユーザにより設定された金額等である。
このことにより、取引の対象物を販売したいユーザにとってはその対象物の指定と値段付け作業が楽に行える。一方、この対象物を購入したいユーザにとっては新品と中古品等が一気に見られることになる。
更に、本発明は、データベースを備えるセンターサーバーと、該センターサーバーとインターネットを介して繋がるユーザが使用する情報端末と、該情報端末でユーザにより開かれたホームページと、前記情報端末で該ホームページを対象としてユーザが処理を開始させる指令手段と、該指令手段により処理の開始が指令されたときに前記ホームページより所定の情報を抽出する情報抽出手段と、該情報抽出手段で抽出した前記所定の情報に基づき前記データベースから少なくとも一つのデータを絞り込む絞込み手段と、該絞込み手段で絞り込まれた結果のデータを前記情報端末に表示する表示手段とを備え、前記所定の情報が前記ホームページのURLより抽出した検索パラメータのテキスト、又は、該ホームページのタイトルのテキスト、又は、該ホームページに記載されたテキストであり、前記絞込み手段では、前記テキストに一致するデータを抽出、又は、前記テキストが金額のときに該金額に対し所定範囲内にある金額を有するデータを前記データベースから抽出、又は、前記テキストに対し予め関連付けられたテキストを有するデータを前記データベースから抽出、又は、前記テキストが地名のときに該地名と所定の距離範囲内にある地名を有するデータを前記データベースから抽出することを特徴としてもよい
ホームページによっては頻度高く掲載の金額が更新されたり、ユーザの予定としている地域では予約が取れないような場合がある。そこで、近くの地域や金額が近いデータを抽出できるようにする。
更に、本発明は、サイトのドメインを含む検索条件を有する検索用テーブルと、情報端末でユーザにより開かれたホームページと、前記情報端末で該ホームページを対象としてユーザが処理を開始させる指令手段と、該指令手段により処理の開始が指令されたときの対象とされたホームページのURLを抽出するURL抽出手段と、該URL抽出手段で抽出されたURLよりドメインを抽出するドメイン抽出手段と、該ドメイン抽出手段で抽出されたドメインを前記検索用テーブルに当てて、該ドメインが属するサイトの前記検索条件を抽出する検索条件抽出手段と、該検索条件抽出手段で検索条件が抽出されたサイトを検索の可能なサイトの候補として登録する候補登録手段とを備えて構成してもよい
ユーザが指令手段により処理の開始を指令すると自動的に検索の可能なサイトの候補として登録される。このため、ユーザは登録のために煩雑な手続きをすることがなく簡単である。
以上説明したように本発明によれば、指令手段により処理の開始が指令されたときにホームページより所定の情報を抽出する情報抽出手段と、情報抽出手段で抽出した所定の情報に基づきデータベースから少なくとも一つの店舗リスト若しくはテーマ別リストを絞り込む絞込み手段とを備えて構成した。このため、ホームページに掲載されている商品若しくはサービス若しくはテーマについて、これと同じ商品を販売若しくは同じサービスを取り扱う店舗リスト、若しくは同じテーマを扱うテーマ別リストが絞り込まれるので簡単に店舗リスト若しくはテーマ別リストを見つけることができるようになる。ホームページが検索結果リストの場合には、検索キーワードを入力することなく直ぐにユーザが希望する店舗リスト若しくはテーマ別リストを見つけることができる。文字入力をしての検索ではなく指令手段により処理の開始を指令するだけなので、特にスマートフォンでの利用の場合には有効である。
本検索システムのシステム構成図 特徴を表す要素の例 横断検索用テーブルの例 ツールのページモードのミニ画面の画面構成 商品の詳細ページの例 ツールの標準画面の例 キーワード検索をしたときの結果のページの例 「AI」ボタンをクリックしたときの処理フロー(その1) 「AI」ボタンをクリックしたときの処理フロー(その2) 「AI」ボタンをクリックしたときの処理フロー(その3) 従来の操作方法と本検索システムの操作方法との比較 モードの設定画面の様子を示す図 編集画面 横断検索候補サイトの選択画面 サイトの自動追加の処理方法を示す図 「検」ボタンがクリックされたときの処理フロー ツールのキーワードモードのミニ画面の画面構成 キーワードモードの処理フロー 特徴を表す要素の例(サービス業) サービス店舗リストテーブルの構成例 従来の操作方法を示すフロー メニュー画面 キーワード候補の例 第3実施形態のフローチャート
以下、本発明の第1の実施形態について説明する。図1に本検索システムのシステム構成図を示す。
図1において、インターネット1にはユーザの使用するパソコン3やスマートフォン5等の情報端末が接続されている。この情報端末には、本検索システムのユーザ側のプログラムを構成するツール40がインストールされている。また、このインターネット1にはショッピングモールやショップ等の通販サイト7やサービス業サイト8を始め、検索エンジンやSNS、ニュースサイト、ブログサイト等の情報サイト9も接続されている。更に、このインターネット1にはセンター側にデータ収集サーバー10が接続されている。
そして、このデータ収集サーバー10には巡回プログラム11、商品データ解析プログラム13が構築されている。巡回プログラム11では通販サイト7のホームページ等に掲載された商品データを定期的に巡回し、ホームページ等のソースコードから所定の定義に従い商品名、メーカー名、型式、仕様、商品説明、商品画像、商品詳細ページのURL、ジャンル名等の商品データを収集するようになっている。なお、データ収集サーバー10において、この商品データは巡回による以外にもCSVファイルによる提供や手動でも登録が可能なようになっている。
商品データ解析プログラム13では巡回プログラム11で収集した多数の商品データから、同一商品にまとめるために用いる特徴を表す要素を抽出するようになっている。これは、ショッピングモールの参加店やショップでは同じ商品を販売していることが多くあり、この特徴を表す要素を使って同じ商品を一つの集合としてまとめるものである。
ここに、要素とは、商品名については空白で仕切ったときのそれぞれの単語が該当する。メーカー名については株式会社等の名称を取り除いた単語が該当する。型式についてはその型式を示すテキスト自体が要素に該当する。仕様についてはそれぞれの仕様の項目に対応する内訳の仕様データが要素に該当する。商品説明については説明文中の名詞が要素に該当する。商品の場合における特徴を表す要素の例を図2に示す。図2に示すテーブルは後述する要素リストテーブル33に相当する。
特徴を表す要素はそれぞれの商品に対応しており、少なくとも一つの要素で構成されている。この特徴を表す要素は手動にて設定するようにしてもよいが、一部の要素を手動による設定とし、残りの要素を商品データの自動解析から得られるように、組み合わせた形で設定するようにしてもよい。自動による場合、それぞれの商品の商品名や型式、仕様、数量(容量)を示す単位、メーカー名に対し共通する要素をもって特徴要素とすることが望ましい。また、AI(人口知能)が商品データを解析することで自動設定するようにしてもよい。なお、特徴を表す要素は型式だけの要素で構成することも可能である。また、特徴を表す要素は検索用と立証用とに分けて管理されてもよい。例えば、型式は検索用の要素として管理し、メーカー名やシリーズ名、色情報、単位等を立証用の要素とする。
商品データ解析プログラム13では商品毎に生成したこの商品の特徴を表す要素を各通販サイト7から収集した商品データに対し当て、その商品データの中からこれらの要素をすべて有する商品を同一の商品として抽出するようになっている。但し、この際、検索用の要素をキーワードとして検索で商品データを収集し、その後、この収集をした商品データに対して立証用の要素をもって一致をする商品データを抽出するようにしてもよい。ここで同一の商品として抽出された各通販サイト7の商品データは、それぞれの商品を販売している少なくとも一つのショップを含む販売店リストとしてまとめられ、後述するデータベースサーバー30の販売店リストテーブル35に保存されるようになっている。販売店リストは店舗リストに相当する。また、販売店リストテーブル35は店舗リストテーブルに相当する。なお、この販売店リストに掲載されているショップ毎の価格を安い順に並べれば、それぞれの商品単位に価格比較ができるようになっている。
更に、インターネット1にはセンター側にWebサーバー20が接続されている。このWebサーバー20には本検索システムのセンター側のプログラムであるAI検索プログラム21、販売店リスト作成プログラム23、DB検索プログラム25、横断検索プログラム27が構築されている。これらのプログラムは適宜データベースサーバー30に内蔵される商品リストテーブル31、要素リストテーブル33、販売店リストテーブル35、横断検索用テーブル37を利用するようになっている。
AI検索プログラム21は後述するキーワードモードとページモードの2通りの方法により取得されたキーワードを空白で分離した要素を要素リストテーブル33に保存された要素に当てることで、基本的に一つの商品、若しくは該当すると判断される少なくとも一つの商品を候補として見つけようとするものである。販売店リスト作成プログラム23は、見つかった商品について販売店リストテーブル35より販売しているショップの名称、その商品が掲載されている商品詳細ページのURLを含む販売店データを抽出し、ユーザの使用する情報端末にこの販売店データを送信するようになっている。
この送信された販売店データを受信した情報端末のツール40では所定のフォーマットにこの販売店データを組み込んだ形でツール40の画面で表示するようになっている。DB検索プログラム25はAI検索プログラム21では商品を見つけることが出来なかったようなときに、商品リストテーブル31に対してキーワード検索することで、このキーワードに部分一致する商品を抽出するようになっている。商品リストテーブル31には、商品名や型式、JANコード、仕様等の商品情報が保存されている。
横断検索プログラム27は、ユーザが横断検索を希望するサイトの検索に必要な条件を横断検索用テーブル37から抽出し、ユーザの使用する情報端末にこの条件を送信するようになっている。この条件は、例えば、図3に示す横断検索用テーブルのように、サイトのドメイン、サイトのCGIのURLを示す検索用URL、パラメータの名称であるキーワード用パラメータ、その他の絞込み条件からなっている
次に、本検索システムの動作について説明する。
図2の要素リストテーブル33において、特徴を表す要素は、同じ商品を一つの集合としてまとめるための必須となる要素であり、例えば商品1の商品名が「メーカー名1 スチームオーブンレンジ シリーズ名1 26L ホワイト [DA-BS110-W]」であったときにこの特徴を表す要素として「DA-BS110-W」が登録されている。同様に商品2の商品名が「株式会社xx シリーズ名2 110TV BK」であったときには、この特徴を表す要素として「シリーズ名2 110TV BK」が登録され、また、商品3の商品名が「メーカー名3 シリーズ名3 洗濯用せっけん 1.2L」であったときには、この特徴を表す要素として「メーカー名3 シリーズ名3 1.2L」が登録されている。特徴を表す要素には仕様や商品を表す機能、特徴、色情報等が登録されることもある。なお、この仕様や商品を表す機能、特徴、色情報等は、特徴を表す要素とは別にこの特徴を表す要素に関連づけて立証用の要素として登録されてもよい。また、立証用の要素には、特徴を表す要素を含むようにしてもよい。
そして、商品データ解析プログラム13は商品1の場合には型式である「DA-BS110-W」を有するショップの商品を商品リストテーブル31から抽出する。抽出したショップの商品は同じ商品を取り扱う販売店リストとしてまとめる。この際は、特徴を表す要素をもって検索して後に立証用の要素を適用して絞り込むようにしてもよい。
また、商品2の場合には特徴を表す要素である「シリーズ名2 110TV BK」の3つの要素をすべて有するショップの商品を商品リストテーブル31から抽出する。そして、同様に抽出したショップの商品は販売店リストとしてまとめる。作成した販売店リストは販売店リストテーブル35に保存する。
本検索システムにはページモードとキーワードモードの2通りのモードが存在する。まずページモードの動作について説明する。パソコン3上に表示されたツール40のページモードの画面構成は図4に示す通りである。このツール40のページモードの画面は通常はパソコン画面の片隅に置き目立たないようにミニ画面46にて構成されている。即ち、ミニ画面46はブラウザ等によるウィンドウの大きさに比べてずっと小さいため、ブラウザ等で閲覧作業をしている際に余りユーザが意識することはないように構成されている。なお、パソコンの実施例について説明するが、スマートフォン等についても同様に実施が可能である(以下、同旨)。
ツール40はプログラムとして所定のソフトウエアプログラム提供サーバーよりダウンロードされる。ダウンロードしたプログラムを実行し、解凍すると本検索システムのプログラムがパソコン3内にインストールされる。初期状態ではパソコン3のタスクトレイにツール40のアイコンが追加され、また、ツール40が図4に示すページモードのミニ画面46にて立ち上がる。但し、ミニ画面46はブラウザに対しプラグインされてもよい。また、ホームページにミニ画面46の各種ボタンを掲載するようにしてもよい。この点は後述するキーワードモードのミニ画面89についても同様である。
最小化ボタン41を図示しないマウスでクリックするとツール40のミニ画面46はパソコン3の画面からは消えるが、タスクトレイのアイコンを左クリックすると再び出現するようになっている。
タスクトレイのアイコンを右クリックすると図22に示すメニュー画面90が開かれるようになっている。メニュー画面90において、履歴ボタン95をクリックすると後述する検索履歴69が開かれるようになっている。設定ボタン97は各種設定が可能なようになっている。
図4でミニ画面46のモード切換ボタン42をクリックすると後述するキーワードモードのミニ画面89に切り換えることができる。ミニ画面46にて「AI」ボタン43をクリックすると、ユーザが今ブラウザに開いているホームページからツール40がタイトルやURL等の必要情報を取得し、センターに送信する。センターではAI検索プログラム21がそのホームページに掲載されている商品を判断し、販売店リスト作成プログラム23は、この商品の販売店リストを抽出しユーザに表示するようになっている。
販売店リストを見つける方法は、対象とするホームページの種類に応じて2通りの方法がある。一つ目の方法は、ツール40がブラウザに開かれている商品詳細ページから商品を判断し、この商品の販売店リストを見つけるものである。この場合には、ユーザは図5のような商品の詳細ページを開く。この商品の詳細ページは、一般的には「買い物カゴに入れる」や「購入」等のボタンのあるページであることが多い。但し、クチコミやレビューのページであってもよい。対象とするサイトは、例えば、ショッピングサイト、ショッピングモールサイト、フリーマーケットサイト、オークションサイト、中古品等の商品販売サイト、メーカーサイト等である。しかしながら、ブログやSNS等においても、1ページに1品だけの商品を紹介したり説明したりしているような場合にも適用は可能である。
ブラウザ上にこの商品の詳細ページを表示した状態でツール40の「AI」ボタン43をクリックすると、後述するフローチャートに従って処理が行われる。
そして、この商品の詳細ページから判断される商品の販売店リストが、図6に示すようなこのツール40の標準画面51に表示される。この標準画面51のタブ53の下に判断結果である商品の商品名55、商品画像57、最安値59、販売店リストに掲載されているショップの件数61、仕様63、この商品を販売しているショップ名65、そのショップの販売価格67、検索履歴69が掲載されている。
検索履歴69はユーザが検索を行った結果を履歴として保存しているもので、この履歴データ71をクリックすると過去にユーザが検索を行った際に開いていたホームページがブラウザに開かれ、また、そのとき抽出された、若しくは使用された検索キーワードが検索入力欄に再現され、更に判断結果である商品の販売店リストが標準画面51に再生されるようになっている。
HPボタン73をクリックするとこの商品の販売店リストのWebページ版が表示されるようになっている。リストの更新ボタン75をクリックするとこの商品の販売店リストのデータが最新化される。このとき、最安値59やショップの件数61等も最新化される。この最新化は商品データ解析プログラム13が、この商品の特徴を表す要素を有するショップの商品をリアルタイムにデータベースや、ショップやモールから提供されるAPI検索を介して抽出することで行う。
タブ77のページには候補となる商品が少なくとも一つ表示されるようになっている。そして、ユーザにより選択されたときには標準画面51のタブ53に判断結果である商品の販売店リストが表示される。
なお、このタブ77のページの候補となる商品が表示されているその下部には、図示しないキーワード候補のボタンが配設されるようにしてもよい。
キーワード候補のボタンがクリックされると、ユーザが所望とする商品の商品詳細ページから判断されるこの商品についての最適な検索キーワードをツール40が判断し、キーワード候補としてアドバイスするようになっている。キーワード候補は特徴要素を提供するのが望ましい。但し、ユーザが特徴要素以外の単語を望むことも考えられるので、商品名若しくはタイトルを分離した要素を提供してもよい。
更に、このキーワード候補のボタンと共に、図示しない「もっと見る」ボタンを設けるようにしてもよい。この「もっと見る」ボタンでは、商品の詳細ページから判断されるこの商品の販売店リストをツール40が2段階に分け、「もっと見る」ボタンがクリックされたときにこの2段階目のリストが表示される。この段階は例えば特徴要素との一致の度合いで決める等である。
なお、検索履歴69は標準画面51の最下部ではなくタブ53の右隣にタブとして表示し、このタブをクリックするとこの履歴データ71が表示されるようにしてもよい。
ツール40の標準画面51に判断結果である商品の販売店リストが表示される際には、同時にパソコン3のブラウザにもこの商品の販売店リストが表示されてもよい。以下、同様にブラウザに表示と記述している箇所はツール40の画面としても表示可能である。標準画面51は比較的小さい画面でデータ的にも集約しコンパクトに構成されている。そして、標準画面51とブラウザ画面の両方を同時に立ち上げることで、ブラウザに表示される様々なショップの商品との間で簡単に対比が行えるようになっている。一方、ブラウザに表示された画面は一般的なサイズでの表示であるので見易い。例えば、ブラウザには価格比較サイトにおけるこの商品の販売店リストのページを表示する。
二つ目の方法は、ツール40が検索結果のページからキーワードを抽出し販売店リストを見つけるものである。この場合には、図7のようなキーワード検索をしたときの結果のページを開く。対象とするサイトは、例えば、検索エンジンでキーワード検索をしたときの結果のページ、ショッピングサイト、ショッピングモールサイト、フリーマーケットサイト、オークションサイト、中古品サイト、メーカーサイト等の商品販売サイト等でキーワード検索をしたときの結果のページ、又は、動画サイト、SNS、ニュースサイト等でキーワード検索をしたときの結果のページである。
ブラウザ上にこの検索結果のページを表示した状態でツール40の「AI」ボタン43をクリックすると、後述するフローチャートに従って処理が行われる。そして、この検索結果のページから判断される商品の販売店リストが、図6に示すようなこのツール40の標準画面51に表示される。また、このとき同時にパソコン3のブラウザにもこの商品の販売店リストが表示されるようにしてもよい。
なお、前述したキーワード候補のボタンや「もっと見る」ボタンは、この二つ目の方法による検索結果のページに対して行われた処理の結果表示された標準画面51についても同様に適用可能である。
以下、ページモードで「AI」ボタン43をクリックしたときの処理を図8のフローチャートに従って説明する。図8のフローチャートにおいて、ステップ11でページモードのミニ画面46を表示する。ステップ13では、対象となるホームページが開かれている状態でユーザは「AI」ボタン43をクリックする。対象となるホームページは上述したように商品詳細ページや検索結果のページ等である。但し、ステップ15に示すように、「AI」ボタン43をクリックする操作に代えて、キーボード中の所定のキーをホットキーとして設定するようにしてもよい。この場合には、例えば[ctrl]+[1]キーをホットキーとして設定し、このホットキーが操作されたときに次のステップの処理を行う。ミニ画面46は立ち上げずに操作をしたいときに有効である。
ステップ17ではツール40はこの対象となっているホームページからブラウザのAPIを介してURLを取得する。但し、URLはユーザにより手動で取得されてもよい。また、ホームページのソースコードについて予め指定した定義に従ってURLが取得されるようにしてもよい。ステップ19では、ツール40により対象とするホームページが検索結果リストか否かが判断される。ホームページが検索結果リストか否かは予めサイト毎に指定をしておく。パラメータの取得方法も予めセンターよりダウンロードしておく。あるいは、取得したURL中に検索用のパラメータが入っていることを確認することでホームページが検索結果リストであることを判断してもよい。
ステップ19で検索結果リストであると判断された場合には、ステップ21に進み、ツール40がステップ17で取得したURLから検索に使用されたキーワードに相当するパラメータを抽出する。このキーワードは通販サイト7や情報サイト9の検索入力欄に対しユーザが入力したものである。検索入力欄は複数であってもよい。即ち、ツール40は取得したURLからドメインを抽出し、Webサーバー20に送信する。Webサーバー20のAI検索プログラム21は、このドメインを図3に示す横断検索用テーブル37に保存されているサイトのドメインに当てて、一致するサイトを見つける。そして、見つかったサイトのキーワード用パラメータや絞込み条件をツール40に送信する。その後、ツール40はこのキーワード用パラメータや絞込み条件を当てることで取得したURLからキーワードを抽出する。なお、URLからキーワードを抽出する処理はセンター側で行うようにしてもよい。
一方、ステップ19で対象とするホームページが検索結果リストでない場合にはステップ23に進み、ツール40はこのホームページから商品を表すテキストを抽出する。このテキストは、例えばこのホームページのタイトルや、商品名、型式、仕様、特徴等の商品情報を示すテキスト、あるいはJANコードである。ホームページのタイトルはブラウザのAPIを介して取得可能である。なお、このタイトルや商品名等は予めサイト毎に指定した定義に従ってダウンロードしたホームページのソースコードから取得されてもよい。あるいは、サイトのページ毎に予め必要なデータを定義に従い巡回収集し、センターに保存しておきそのデータを使用するようにしてもよい。但し、タイトルはユーザにより手動で取得されてもよい。
ステップ25では、取得したデータを履歴として再度使用可能とするために保存する。ステップ27ではツール40は取得したデータから不要な要素を削除する。ここに不要な要素とは例えば、セール中、送料無料、特価、ショップ名等の商品を特定するのとは無関係な要素を意味する。商品を表すテキストから不要な要素を削除すればこのテキストを必須の商品要素に絞ることができ処理の精度を上げることができる。また、タイトルから不要な要素を削除すればステップ28に示すように商品名を得ることができる可能性がある。また、ホームページのソースコードから定義で取得すれば商品名を取得できる。しかしながら、必ずしも行わなくても以下の処理は可能である。
ステップ29では後述するツール40のキーワードモードのミニ画面89の検索入力欄91にステップ28で得られたテキストを表示する。後にこのテキストについて横断検索を可能とするためである。但し、ステップ29は省略してもよい。あるいは、ページモードのミニ画面46の表示をそのまま維持し、モード切換ボタン42をクリックしキーワードモードのミニ画面89に切り換えたときに検索入力欄91に得られたテキストが表示されるようにしてもよい。
ステップ31ではAI検索プログラム21は商品詳細ページのURLと販売店リストの関係テーブルを参照する。既に巡回プログラム11によりデータの収集が完了している通販サイト7については販売店リストテーブル35にショップ名と商品詳細ページURLは保存されている。この場合、商品詳細ページURLが分かれば販売店リストが関連付けされているので直ぐに分かる。このため、まずステップ17で取得したURLについて、ステップ31でURLと販売店リストの関係テーブルを参照するようにしたものである。
ステップ33では、取得したURLが商品詳細ページのURLと販売店リストの関係テーブルの中のURLと一致するか否かが判断される。一致するURLが見つかった場合にはステップ35に進み、このURLを元に販売店リストが抽出される。
但し、タブ77のページに候補となる販売店リストとして表示されるようにしてもよい。また、このときキーワード候補のボタンを表示するようにしてもよい。
ステップ37ではツール40の販売店リスト作成プログラム23はこの販売店リストのショップデータ、最安値、店舗数等を図6に示す所定のフォーマットに組み込んでユーザに対して表示する。
ステップ33で一致するURLが見つからなかった場合には図9のステップ39に進む。ステップ39では、ツール40は商品を表すテキスト若しくはURLから抽出したパラメータのテキストをセンターに対して送信する。
ステップ41ではツール40はこのテキストを空白で仕切り要素に分離する。商品を表すテキストが例えば商品名だけからなる場合であれば、この商品名を構成する複数の要素に分離する。
ステップ43ではツール40はこの分離された要素を要素リストテーブル33の要素リストに当てる。
この要素リストは商品データ解析プログラム13が各通販サイト7の商品データに対し当て、その商品データの中からこれらの要素をすべて有する商品を同一の商品として抽出し販売店リストとしてまとめたときに使用していたものである。
ステップ45では、ツール40はこの分離された要素が要素リストの特徴を表す要素をすべて有するときに販売店リストとして抽出する。例えば、図2の「シリーズ名2 110TV BK」が特徴を表す要素だった場合には、ステップ41で分離された要素がこれらの3つの要素をすべて含むときに販売店リストとして抽出される。あるいは、図2の「DA-BS110-W」が特徴を表す要素だった場合には、ステップ41で分離された要素がこの要素、即ち型式を含むときに販売店リストとして抽出される。
なお、ステップ41で分離された要素は一般的に多数の要素から構成されているため、要素リストテーブル33の複数の要素リストに一致することもある。このため、ステップ45とステップ47の間にステップ46を挿入し、立証用の要素を当てて絞り込むようにしてもよい。
また、図示は省略するが、ステップ23では商品画像を抽出しておく。そして、ステップ45とステップ47の間にステップ46の処理を加え、ここでこの商品画像を縦、横複数の画素データに分離する。この画素データを2値データに変換し、この2値データに基づき商品の外形を抜き出す。ステップ45で抽出された販売店リストについて、この販売店リストの商品画像とステップ23で抽出した商品画像との間で外形の縮尺を合わせて対比する。対比の結果、類似範囲内に属している場合に販売店リストとして残す処理を加えるようにしてもよい。
なお、ステップ46の処理では立証用の要素での絞り込みと画像の対比の両方を行うようにしてもよい。
ステップ47では、販売店リストが一つ以上抽出されたか否か判断される。販売店リストが一つ以上抽出されたときにはステップ49に進み販売店リストが一つだけ見つかったのか否か判断される。販売店リストが一つだけ見つかった場合にはステップ51に進み図6に示すツール40の標準画面51で、この販売店リストのショップデータ、最安値、店舗数等が開示される。
ステップ49で販売店リストが複数見つかった場合にはステップ53に進み、ツール40の標準画面51のタブ77のページに候補となる販売店リストが表示されるようになっている。但し、候補となる販売店リストはブラウザに表示されてもよい。
複数の販売店リストのそれぞれには商品名と商品画像を表示する。このとき、ユーザがこれらの複数の販売店リストの内から一つを選択自在なようにしてもよいし、販売店リストにリンクを張りそれぞれの販売店リストをブラウザで確認できるようにしてもよい。
販売店リストの商品名を構成する要素に対してはタイトル若しくは商品名、又はパラメータの各要素との一致を判断し一致した要素には色付け(ハイライト表示)をすることが望ましい。そして、要素の一致した個数をカウントし、この一致した個数の多い順に並び替えをし、一致度の高い販売店リストの商品名を上位に表示させる。一致度の低い販売店リストの商品名は表示されなくしてもよい。このことにより、ユーザが一致度の高い販売店リストを見つけやすくできる。
また、標準画面51のタブ53の下に選択された商品の販売店リストを表示し確認できるようにしてもよい。
なお、ステップ49で販売店リストが一つだけ見つかった場合にもタブ77のページに候補となる販売店リストとして表示されるようにしてもよい。
また、このときタブ77のページの下部にはキーワード候補の画面を開くためのボタンを表示するようにしてもよい。キーワード候補の画面例を図23に示す。このキーワード候補は特徴要素であり、例えば、図2の「シリーズ名2 110TV BK」が特徴を表す要素だった場合には、このテキストであることが望ましい。そして、この「シリーズ名2 110TV BK」がクリックされた場合には、この「シリーズ名2 110TV BK」で検索が行われる。検索先は横断検索の対象サイトであったり、あるいは、所定の価格比較サイトである。特徴を表す要素は、同じ商品を一つの集合としてまとめるための必須となる要素なので、ユーザは効率のよい検索が行える。
なお、このキーワード候補については更に、この特徴を表す要素に加えてホームページのタイトル若しくはこのホームページに記載されている商品の商品名を品詞毎に分離した要素、又は仕様や型式をキーワード候補として提示してもよい。但し、助詞や助動詞等の商品的に意味を有さない品詞の文字は除く。この要素は辞書データベースに当てる等して求められてもよい。サイト毎に指定した定義に従ってダウンロードしたホームページのソースコードから取得されてもよい。あるいは、サイトのページ毎に予め必要なデータを定義に従い巡回収集し、センターに保存しておきそのデータを使用するようにしてもよい。
図23では特徴要素を第1候補とし、分離した要素等を第2候補と分離して表示しているが、混在して表示させてもよい。
第1候補の特徴要素をクリックするとその特徴要素をキーワードとして検索が行われる。一方、第2候補ではそれぞれの要素を選択することで選択した要素の組み合わせで検索が行える。キーワード候補の画面には、登録された複数のサイトについて横断検索を可能とするボタンと、データベースサーバー30の商品リストテーブル31について検索を可能とするボタンとが配設されており、第1候補の特徴要素や第2候補の選択された要素についてこれらのボタンをクリックすると検索が行われるようになっている。
また、タブ77のページの下部には「もっと見る」ボタンを設けるようにしてもよい。
ステップ47で、販売店リストが一つも抽出出来なかった場合には、図10のステップ55に進む。
ステップ55では、AI検索プログラム21は取得したテキスト若しくはそのテキストに属する要素を使ってデータベースサーバー30の商品リストテーブル31を検索する。または、ツール40若しくはAI検索プログラム21が通販サイト7を検索するようにしてもよい。ステップ57ではツール40若しくはAI検索プログラム21は検索結果の商品データよりJANコードを有する商品を抽出する。
但し、ステップ23でツール40がページからJANコードを取得しておき、このJANコードを適用するようにしてもよい。
ステップ59でJANコードを有する商品が一つ以上抽出されたか否か判断される。JANコードを有する商品が一つ以上抽出されたときにはステップ61に進み商品が一つだけ見つかったのか否か判断される。商品が一つだけ見つかった場合にはステップ63に進みAI検索プログラム21がこの商品のJANコードで商品リストテーブル31を検索する。若しくは、ツール40が通販サイト7で検索するようにしてもよい。そして、このJANコードに一致した販売店を加えた形で販売店リストが作成され、図6に示すツール40の標準画面51で、この販売店リストのショップデータ、最安値、店舗数等がまとめられて開示される。但し、AI検索プログラム21がこのJANコードで販売店リストテーブル35を検索してこのJANコードに一致する販売店リストを抽出するようにしてもよい。
また、このときタブ77のページの下部にはキーワード候補のボタンを表示するようにしてもよい。
ステップ61で商品が複数見つかった場合にはステップ65に進み、ツール40の標準画面51のタブ77のページに候補となる商品が表示されるようになっている。このとき、ユーザがこれらの複数の商品の内から一つを選択自在なようにしてもよいし、商品にリンクを張りそれぞれの商品をブラウザで確認できるようにしてもよい。
商品名を構成する要素に対しては取得したテキストの各要素との一致を判断し、一致した要素には色付け(ハイライト表示)をすることが望ましい。そして、要素の一致した個数をカウントし、この一致した個数の多い順に並び替えをし、一致度の高い販売店リストの商品名を上位に表示させるのが望ましい。
なお、ステップ61で販売店リストが一つだけ見つかった場合にもステップ49と同様にタブ77のページに候補となる販売店リストとして表示されるようにしてもよい。
また、ステップ45とステップ47の間にステップ46の処理を加えるとして説明をした立証用の要素の適用や商品画像による対比を、ここのステップ57とステップ59の間で行うようにしてもよい。
ステップ59でJANコードを有する商品が一つも見つからなかったときにはステップ67に進み商品リストテーブル31の検索結果をブラウザに表示する。但し、このときキーワード候補が表示されるようにしてもよい。前述したようにキーワード候補のボタンを設置するようにしてもよい。
なお、図9のステップ16では、情報端末がスマートフォンの場合にJANコードのタグをカメラで撮影するとステップ63の処理が行われる。
ステップ31からステップ37までの処理と、ステップ41からステップ53までの処理と、ステップ55からステップ67までの処理はそれぞれ独立して単独で処理させることも可能である。即ち、ステップ21、23で抽出したテキストを基にそれぞれの処理だけで販売店リストを見つけ表示させるようにしてもよい。また、適宜組み合わせて処理ができる他、並行に処理がされたり、それぞれの処理結果がオアされてもよい。例えば、ステップ47で販売店リストが一つも抽出出来なかった場合には、図10のステップ55に進むと説明したが、ステップ47で販売店リストが一つ以上抽出されたときにもステップ55からステップ67までの処理を行い、結果をオアするようにしてもよい。ステップ33の分岐でも同様である。
以上の処理の結果、ユーザは対象となるホームページがショップの商品詳細ページの場合には、この商品詳細ページに掲載されている商品について、これと同じ商品の販売店リストを「AI」ボタン43をクリックするだけで直ぐに呼び出すことが出来る。従って、このショップと販売店リストに掲載のショップとの間で関連する情報を見たり対比ができる。
また、対象となるホームページがショップの検索結果リストの場合には、このショップの検索入力欄にユーザが入力したそのキーワードについて、「AI」ボタン43をクリックするだけで直ぐにこのキーワードに該当する販売店リストを呼び出すことが出来る。検索エンジンの結果リストについても同様である。図21の従来の操作方法で説明をしたステップ1~9の処理は図11に示すように、ステップ10で「AI」ボタン43をクリックするという簡単な操作だけになる。
また、このショップの商品が売り切れのようなときには、直ぐに他の販売中のショップを見つけることができる。ショップの商品が中古品やフリーマーケットサイト、オークションサイトの商品のときに新品の価格を簡単に知ることができる。
また、このとき、ホームページに掲載されているこのショップの商品の販売価格とツール40の標準画面51に表示された販売店リストの最安値や平均価格とを価格比較出来る。文字入力をしての検索ではなくボタンを押すだけなのでキーワードについて思い悩むことはなく、試行錯誤する必要もない。その商品の特徴要素を示すキーワード候補も示され、そのキーワード候補について検索が簡単に行えるのでユーザが所望する商品の販売店リストを見つけやすくできる。
特にスマートフォンでの利用の場合には有効である。
次に、図4のページモードのミニ画面46の「検」ボタン44について説明する。「検」ボタン44をクリックすると、ユーザがブラウザに今開いているホームページからツール40が商品を判断し、この商品についての横断検索が可能なようになっている。そして、この横断検索をするに際しては予め検索を行う対象が選択される。対象を選択するのは、例えばユーザが商品の購入を希望しているときに、情報サイトを指定するのは無駄なおそれがあるためである。逆に情報を得ようとするキーワードなのに商品販売サイトで検索を行うのは無駄なことがあるためである。
この選択を行う場合、ミニ画面46の「情報」と表示がされているリンク45をクリックする。リンク45は3つのモードの内からユーザにより選択されたモードが表示されるようになっている。図4のように「情報」と表示されている場合には検索を行う対象は情報サイトであることを意味する。一方、リンク45のモードが「販売」と表示された場合には、検索を行う対象は商品販売サイトであることを意味する。この商品販売サイトには特定の価格比較サイトが含まれることが望ましい。この価格比較サイトでは価格比較以外に商品に特化した検索が行えるようになっている。また、リンク45のモードが「全て」と表示された場合には、検索を行う対象は情報サイトと商品販売サイトの混在であることを意味する。
リンク45のリンク先は設定画面であり、この設定画面の様子を図12に示す。図12において、横断検索の対象として商品販売サイト、情報サイトを選択自在なようになっている。両方のサイトを選択することも可能である。ここで、商品販売サイトが選択され確定ボタン81がクリックされた場合にはリンク45のモードは「販売」と表示される。情報サイトが選択され確定ボタン81がクリックされた場合には「情報」と表示され、両方が選択され確定ボタン81がクリックされた場合には「全て」と表示される。
編集ボタン83がクリックされると図13の編集画面に進む。図13において、ユーザはこの内から商品販売サイトと情報サイトとそれぞれ例えば3サイトまでを指定可能である。指定すると図12の横断検索の対象のサイトになる。図13の候補ボタン85がクリックされると図14の横断検索候補サイトの選択画面になる。この画面にはデフォルトで予め用意されたサイトに加え、横断検索候補サイトの欄87にはユーザがこのツール40で利用したサイトが自動的に追加されるようになっている。
この自動追加の処理方法について説明する。図15のステップ71において、ユーザが検索結果のページや商品詳細ページのページでページモードのミニ画面46の「AI」ボタン43や「検」ボタン44をクリックする。ステップ73でツール40は、この対象とされたページのURLをセンターに送信する。但し、このサイトのいずれか任意のページのURLを手動でコピーしてセンターに送信するようにしてもよい。
ステップ75では横断検索プログラム27がこのURLからドメインを抽出する。ステップ77では横断検索プログラム27が図3に示す横断検索用テーブル37からこのドメインに該当する検索のデータ条件を抽出する。ステップ79では横断検索プログラム27は、抽出した検索のデータ条件をユーザパソコンに送信する。ステップ81ではツール40はこのサイトを横断検索候補サイトの欄87に候補として追加する。その結果、ユーザはこのサイトを横断検索の候補として選択が可能となる。このことにより、ユーザがツール40を使用する内にユーザの利用したサイトが自動的に横断検索の候補サイトとして追加されることになる。面倒なサイトの登録作業は不要である。
横断検索候補サイトの欄87からサイトを選び、このサイトが商品販売サイトか情報サイトかを指定する。デフォルトのサイトについては予め商品販売サイトか情報サイトかは分類されているのでサイト自体を選択すればよい。横断検索候補サイトの欄87とデフォルトのサイトで選択したサイトについて「横断検索対象候補に追加」ボタンを押すと図13の編集画面にこのサイトが登録される。
検索を行う対象は情報サイトか商品販売サイトか、あるいはその両方のサイトかを選択する。例えば図12に示すように横断検索の対象として商品販売サイトが選択された場合にはaサイト、bサイト、cサイトについて横断検索がされる。このとき、特定の価格比較サイトを横断検索の対象として加えてもよい。例えば、横断検索の対象として「全て」を選択して横断検索を行った場合には、情報サイトから商品に関する情報を、商品販売サイトからはその商品の価格等の情報を一気に得ることができる。
次に、図16のフローチャートに基づき「検」ボタン44がクリックされたときの処理について説明する。なお、図8と同一要素のものについては同一符号を付して説明は省略する。
図16の処理は基本的には図8のステップ11~ステップ29までの処理と同じである。即ち、検索結果リストのページ若しくは商品詳細ページを開きステップ82では「検」ボタン44をクリックする。
対象とするページのURLより検索パラメータのテキストを抽出したり、あるいは、対象とするページから商品を表すテキストを抽出する。このとき抽出したテキストを後述するツール40のキーワードモードのミニ画面89の検索入力欄91に表示する。
なお、ステップ15では「検」ボタン44をクリックする操作に代えて、例えば[ctrl]+[2]キーをホットキーとして設定する。
ユーザは検索入力欄に入力されているテキストを編集することが可能である。そして、ステップ83では、図12に示すように「販売」が選択されている状態とすると、このテキストに対しaサイト、bサイト、cサイトについて横断検索を実行する。横断検索された結果の画面はブラウザにタブで追加される。但し、ステップ29で検索入力欄に得られたテキストを表示した上で編集無しに直接横断検索を実行するようにしてもよい。
先述したように商品販売サイトには特定の価格比較サイトが含まれることが望ましい。この価格比較サイトでは商品に特化した検索も行えるようになっている。なお、この際にはタブ77のページに検索結果の商品が少なくとも一つ表示されるようにしてもよい。そして、要素には色付け(ハイライト表示)をし、要素の一致した個数をカウントし、個数の多い順に並び替え等をしてもよい。
例えば検索エンジンの結果リストで「検」ボタン44がクリックされた場合を想定すると、検索エンジンの検索結果リストは一般的で広範囲な種類の検索結果であるが、モードが「販売」で検索された場合には検索エンジンから商品検索に特化した検索エンジンに連続して移行できる。このため、商品に関し探している場合は時間の節約が図れ便利である。所望の商品の販売店リストが簡単に見つかると共に検索エンジンに連携して商品特化型の検索ができる。
一方、「全て」が選択されている状態とすると、商品に関する様々な情報とこの商品の販売価格とが一気に得られる。
また、図9に示すステップ41のように抽出したテキストの要素を分離してステップ43でこの要素を要素リストに当てることで一致する特徴を表す要素を抽出する。なお、この特徴を表す要素はそれぞれの商品に対応して保存されており、ステップ23でJANコードが抽出されている場合にはこのJANコードで特徴を表す要素を抽出するようにしてもよい。そして、特徴を表す要素が存在した場合には、この特徴を表す要素についてリンク45で指定されたモードに属するサイトに対し少なくとも一つのサイトで検索を行うようにしてもよい。この場合、この特徴を表す要素を別途ユーザに対して表示するようにしてもよい。特徴を表す要素が複数見つかった場合にはユーザに選択してもらうことが望ましい。
一方、特徴を表す要素が存在しなかった場合には検索入力欄に入力されているテキストについて検索が行われるのが望ましい。なお、図23で示すキーワード候補のように特徴要素を第1候補とし、ホームページのタイトル若しくはこのホームページに記載されている商品の商品名を分離した要素等を第2候補として表示させてもよい。
結果の画面はブラウザにタブで追加したことで、タブを切り換えることで簡単にサイト毎の検索結果を対比できる。
次に、キーワードモードについて説明する。
図17にツール40のキーワードモードのミニ画面89を示す。このミニ画面89には検索入力欄91が配設されている。ページモードボタン93をクリックするとページモードのミニ画面46に切り換えられる。最小化ボタン99を図示しないマウスでクリックするとツール40のミニ画面89はパソコン3の画面からは消えるが、タスクトレイのアイコンをクリックすると再び出現するようになっている。
「AI」検索ボタン101はこのボタンがクリックされると、ページモードのミニ画面46の「AI」ボタン43と同様に、商品の販売店リストが見つけられるようになっている。但し、「AI」ボタン43では対象とするページのURLより検索パラメータのテキストを抽出したり、あるいは、対象とするページから商品を表すテキストを抽出し、このテキストに基づき商品の販売店リストを見つけていたが、「AI」検索ボタン101では、検索入力欄91に入力されたキーワードに基づき商品の販売店リストを見つける点で異なる。
横断検索ボタン103は、検索入力欄91に入力されたキーワードに基づき、リンク105で指定されたモードに属するサイトについて横断検索を行うようになっている。リンク105では、ミニ画面46のリンク45と同様に「情報」、「販売」、「全て」の3つのモードの内からユーザにより選択されたモードが表示されるようになっている。リンク105のリンク先はリンク45と同じ設定画面である。
自動張付選択ボタン107は、ホームページやワープロソフト、メール等からユーザがテキストをなぞりコピーしたときに自動で検索入力欄91に張り付けるかどうかを選択するためのボタンである。自動張付選択ボタン107がオンされると自動張り付け機能が設定され、オフされると自動張り付け機能は停止されるようになっている。
次に、キーワードモードの処理を図18のフローチャートに基づき説明する。
まず、ステップ85でユーザはキーワードモードのミニ画面89を表示する。ステップ87でユーザはキーワードを検索入力欄91に入力する。あるいは、ステップ89で商品名、型式等の商品に関するテキストを通販カタログ、ブログ等の記事等のホームページやワープロソフトからコピーする。ステップ91では、自動張付選択ボタン107がオンされている場合にはこのテキストが検索入力欄91に自動入力される。あるいは、ステップ93では、ページモードで抽出されたテキストがキーワードモードにそのまま引き継がれて検索入力欄91に自動入力される。このとき、テキストはユーザにより編集されるようにしてもよい。
例えば、ページモードで抽出された販売店リストがユーザの希望するものではなかったような場合でも、この引き継がれたテキストにより更に横断検索が可能になる。
ステップ95で「AI」検索ボタン101をクリックすると、図9のステップ39に進む。そして、ステップ39では検索入力欄91に入力されたテキストがツール40によりセンターに送信される。以下、ステップ41以降のページモードの処理と同じ処理が行われ、ページモードと同様にしてツール40は検索入力欄91に入力されたキーワードに基づき商品の販売店リストを見つける。
また、このときタブ77のページの下部にはキーワード候補のボタンや「もっと見る」ボタンを表示するようにしてもよい。
キーワード候補では特徴を表す要素について検索を行うことができる。このことにより、余計な要素が無い分精度の高い検索を行うことができる。要素の多い検索で行うと所望とする結果を拾えず落としがちであるが、そのようなことが無くなる。また、ユーザは検索キーワードをどういう要素に絞ったら検索精度が高くなるのか、多くの場合分からずに試行錯誤で何回も検索をしてみることが多いと想定されるが、そのような無駄な手間は無くなる。
一方、ステップ97で横断検索ボタン103をクリックすると、ツール40は、検索入力欄91に入力されたキーワードに基づき、リンク105で指定されたモードに属するサイトについて横断検索を行う。横断検索は少なくとも一つのサイトについて検索が行われ、結果リストがブラウザにタブで表示される。
但し、図9に示すステップ41のようにツール40がテキストの要素を分離してステップ43でこの要素を要素リストに当てることで一致する特徴を表す要素を抽出する。そして、特徴を表す要素が存在した場合には、ツール40がこの特徴を表す要素についてリンク105で指定されたモードに属するサイトに対し少なくとも一つのサイトで検索を行うようにしてもよい。この場合、この特徴を表す要素を検索入力欄91とは別にユーザに対して表示するようにしてもよい。特徴を表す要素が複数見つかった場合にはユーザに選択してもらうことが望ましい。
この要素リストは先述したように、商品データ解析プログラム13が各通販サイト7の商品データに対し当て、その商品データの中からこれらの要素をすべて有する商品を同一の商品として抽出し販売店リストとしてまとめたときに使用していたものとされてもよい。
一方、特徴を表す要素が存在しなかった場合には検索入力欄に入力されているテキストについて検索が行われるのが望ましい。
なお、上記ではツール40がキーワード若しくは特徴を表す要素について検索を行うとして説明した。しかしながら、ツール40がキーワード若しくは特徴を表す要素をクリップボードに保存し、リンク105で指定されたモードに属するサイトのページを開く。その後、ユーザがサイトのページの検索入力欄に対してこのクリップボード経由でテキストの張り付けを行い検索をするとしてもよい。この点はページモードの「検」ボタン44でも同様である。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2実施形態は本システムをサービス業に対し適用したものである。サービス業は例えば、ホテル、民泊、航空運賃、保険、税理士事務所や弁護士事務所等の士業、学種塾、印刷業、クリーニング業、病院、レジャー、ソフトウエア供給、飲食、求人、求職、個人間ネット取引等の各種サービスを提供する事業である。
サービスデータ解析プログラム14がデータ収集サーバー10に配置されている。サービスデータ解析プログラム14では巡回プログラム11で収集、若しくは手動で登録された多数のサービス業店データから、同一サービスにまとめるために用いる特徴を表す要素を抽出するようになっている。この特徴を表す要素を使って同じサービスを行う店舗を一つの集合であるサービス店舗リストテーブル36としてまとめるものである。店舗は個人事業主や個人であってもよい。サービス店舗リストテーブル36は店舗リストテーブルに相当する。
特徴を表す要素の例を図19に示す。特徴を表す要素はそれぞれのサービスに対応しており、少なくとも一つの要素で構成されている。図19はサービス要素リストテーブル34であり、要素リストテーブルに相当する。サービス店舗リストテーブル36の構成は図20の通りである。サービス店名、そのサイトのURL、店舗の住所、店舗が属する地域、地図位置情報、その店舗が提供しているサービスの特徴等である。サービス店舗リストテーブル36は手動にて設定するようにしてもよいが、一部の要素を手動による設定とし、残りの要素をサービス業店データの自動解析から得られるように、組み合わせた形で設定するようにしてもよい。サービスの特徴はホームページのソースコードのmeta description欄に記載のあるデータであってもよい。
サービスリストテーブル32とサービス要素リストテーブル34とサービス店舗リストテーブル36とはデータベースサーバー30に配置されている。サービスリストテーブル32には様々なサービス業を営むサイトが多数掲載されている。
かかる構成において、ページモードとキーワードモードの処理を説明する。
第2実施形態のシステム構成及び処理は基本的にはこれまで第1実施形態で説明したものと同じである。従って、相違する部分について主に説明する。図8のステップ13では、対象となるホームページが開かれている状態でユーザは「AI」ボタン43をクリックする。ステップ17ではツール40はこの対象となっているホームページからブラウザのAPIを介してURLを取得する。
ステップ19で対象とするホームページが検索結果リストでない場合にはステップ23に進み、ツール40はこのホームページからタイトルやサービス名を抽出する。ホームページのタイトルはブラウザのAPIを介して取得可能である。なお、このタイトルやサービス名は予めサイト毎に指定した定義に従ってダウンロードしたホームページのソースコードから取得されてもよい。あるいは、サイトのページ毎に予め必要なデータを定義に従い巡回収集し、センターに保存しておきそのデータを使用するようにしてもよい。
ステップ31では、AI検索プログラム21はホームページのURLとサービス店舗リストの関係テーブルを参照する。既に巡回プログラム11によりデータの収集が完了しているサービス店舗のサイトについてはサービス店舗リストテーブル36にサービス店舗名とこのサイトのページのURLは保存されている。この場合、サイトのページのURLが分かればサービス店舗リストが関連付けされているので直ぐに分かる。
このため、まずステップ17で取得したURLについて、ステップ31でURLとサービス店舗リストの関係テーブルを参照するようにしたものである。但し、先述した商品詳細ページのURLと販売店リストの関係テーブルに対して、サービス業のホームページのURLとサービス店舗リストの関係を混在させるようにしてもよい。混在させた場合には、サービス業のURLなのか、商品販売のURLなのか判別ができ以降の処理も区別した形で進められるようにしてもよい。
ステップ33で一致するURLが見つかった場合には、ステップ37でこのサービス店舗リストに属する店舗の店舗データ、店舗の所在地を示す地図、店舗の特徴等が所定のフォーマットに組み込んでユーザに対して表示される。但し、標準画面51のタブ77の候補の欄にはサービス店舗リストに加えて特定のサイトを表示するようにしてもよい。あるいは、特定のサイトだけが表示されてもよい。この場合には、この特定のサイトをサービス店舗リストテーブル36に登録しておく。
ステップ33で一致するURLが見つからなかった場合には図9のステップ39以降の処理に進む。
ステップ41ではツール40は抽出したテキストを空白で仕切り要素に分離する。ステップ43ではこの分離された要素をサービス要素リストテーブル34の要素リストに当てる。
但し、この要素リストはサービスデータ解析プログラム14が同一のサービスとして抽出しまとめたものであってもよいし、あるいは、手動で登録されたものでもよい。自動抽出する場合にはホームページのソースコードでmeta keywords欄に記載されているキーワードを参考にすることも望ましい。また、この要素リストはサービスデータ解析プログラム14がサービス店舗リストとしてまとめたときに使用していたものであってもよいし、あるいは、この際には使用されていなかったものであってもよい。また、要素リストテーブル33とサービス要素リストテーブル34とを区別して作成するのではなく、一つのテーブルとして混在させるようにしてもよい。混在させた場合には、サービス業の要素なのか、商品販売の要素なのか判別ができ以降の処理も区別した形で進められるようにしてもよい。
ステップ45では、ツール40はこの分離された要素がサービス要素リストの特徴を表す要素をすべて有するときにサービス店舗リストとして抽出する。但し、特徴を表す要素の一つでも一致したときにサービス店舗リストとして抽出するようにしてもよい。
また、ユーザが所望とする地域を選択可能とし、サービス店舗リストをこの地域に該当する店舗だけに絞ってもよい。GPS等で位置情報の取得できる場合にはこのGPS等で地域を限定し、その地域に該当する店舗だけに絞るようにしてもよい。
ステップ47では、サービス店舗リストが一つ以上抽出されたか否か判断される。サービス店舗リストが一つ以上抽出されたときにはステップ49に進みサービス店舗リストが一つだけ見つかったのか否か判断される。サービス店舗リストが一つだけ見つかった場合にはステップ51に進み、このサービス店舗リストに属する店舗の店舗データ、店舗の所在地を示す地図、店舗の特徴等が所定のフォーマットに組み込んでユーザに対して表示される。
ステップ49でサービス店舗リストが複数見つかった場合にはステップ53に進み、ツール40の標準画面51のタブ77のページに候補となるサービス店舗リストが表示されるようになっている。なお、ステップ49でサービス店舗リストが一つだけ見つかった場合にもタブ77のページに候補となるサービス店舗リストとして表示されるようにしてもよい。
この際には、標準画面51のタブ77の候補の欄にサービス店舗リストに加えて特定のサイトを表示する等してもよい。
また、このときキーワード候補を表示するようにしてもよい。
図10のステップ55以降の処理はこのサービス業の処理には適用しない。但し、ステップ47で、サービス店舗リストが一つも抽出されなかったときにはステップ67に進みサービスリストテーブル32の検索結果をブラウザに表示するようにしてもよい。
次に、ホームページの記載内容やキーワード検索の内容に基づき、これらの内容に一致若しくは近いサービス店や販売店のページをより詳細に抽出する方法について説明する。図8の処理で説明するが、主として相違する部分を中心に説明する。
まず、図8のステップ13では、対象となるホームページが開かれている状態でユーザは「AI」ボタン43をクリックする。対象となるホームページは上述したように商品詳細ページや検索結果のページ等である。ここでのホームページは例えばホテルを例に説明する。データベースサーバー30のサービス店舗リストテーブル36には図20に示すように、ホテル名、URL、地域、宿泊料金、シングル、ツイン等、洋室、和室、宿泊人数等のデータが保存されている。
ステップ17ではツール40はこの対象となっているホームページからブラウザのAPI等を介してURLを取得する。ステップ23では、取得したURL若しくはこのURLから抽出されるドメインを基にこのページよりデータを取得するための定義をデータベースサーバー30より抽出する。
データは例えば宿泊場所、宿泊日、宿泊人数、大人か子供か、シングル、ダブルか、朝食ありか、ホテル名等と金額である。定義はそれぞれのテキスト毎に予め定められ、データベースサーバー30に保存されている。そして、ツール40がこのURLに属するホームページのソースコードからデータをこの定義に従い取得する。
但し、データはCSVで提供されたものを読むようにしてもよい。巡回プログラム11が予めホームページを巡回しソースコードより定義で取得するようにしてもよい。また、金額のように日によって変動し易いデータだけを定義で取得し、それ以外の余り変動しにくいデータについてはこのURLに属するデータとしてサービス店舗リストテーブル36より取得されてもよい。
なお、宿泊場所、宿泊日、宿泊人数等はユーザにより、複数の検索入力欄に対しそれぞれ指定されたり、ラジオボタン等により絞り込み選択されることがある。この場合、ステップ21で検索結果のページより、これらの複数の検索入力欄に入力されたデータを抽出するようにしてもよい。ラジオボタンにより選択されたデータも抽出されてもよい。
このように定義で取得したり、検索結果から取得したデータを基に、AI検索プログラム21は一致若しくは近いデータをサービス店舗リストテーブル36より抽出する。例えば、取得したデータが東京、新宿でシングルで1万円のホテルだったとすると、このデータに一致若しくは近い金額や内容を有するホテルがサービス店舗リストテーブル36より抽出される。即ち、東京、新宿、シングルで一致し、金額が例えば9,000円~11,000円の範囲内にあるホテルが抽出される。近い金額の抽出については予め定義で金額の範囲を定める。
但し、新宿で一致するホテルで空き室が無い場合には近隣の地域から抽出されてもよい。近隣の地域は予め手動で設定しておいてもよいし、あるいは、地図上の距離で半径1km等の条件を基に本システムが検索するようにしてもよい。GPSにより緯度、経度から距離が判断されてもよい。また、シングルが一致しなくてもこの金額範囲内にあればダブル等が抽出されてもよい。
このときに抽出されるリストは金額や想定される条件毎に予め抽出作業を行っておいてサービス店舗リストテーブル36として用意しておいてもよいし、その場で検索が行われてリストが作成されてもよい。なお、この方法による場合にはステップ31~ステップ35の処理は省略する。そして、抽出したデータはステップ37で表示される。
なお、抽出をする条件はユーザにより選択されようにしてもよい。
以上の処理の結果、ユーザは対象となるホームページがサービス業のホームページの場合には、このホームページに掲載されているサービスについて、これと同じサービスのサービス店舗リストを「AI」ボタン43をクリックするだけで直ぐに呼び出すことが出来る。ユーザが今居る場所や指定した場所等の地域限定で店舗を絞り表示することも可能である。文字入力をしての検索ではなくボタンを押すだけなので、特にスマートフォンでの利用の場合には有効である。
なお、ページモードのミニ画面46の「検」ボタン44の処理については第1実施形態とほぼ同じである。
但し、図9に示すステップ41のように抽出したテキストの要素を分離してステップ43でこの要素を要素リストに当てることで一致する特徴を表す要素を抽出する。そして、特徴を表す要素が存在した場合には、この特徴を表す要素についてリンク45で指定されたモードに属するサイトに対し少なくとも一つのサイトで検索を行うようにしてもよい。この場合、この特徴を表す要素を別途ユーザに対して表示するようにしてもよい。特徴を表す要素が複数見つかった場合にはユーザに選択してもらうことが望ましい。
一方、特徴を表す要素が存在しなかった場合には検索入力欄に入力されているテキストについて検索が行われるのが望ましい。
また、キーワードモードにおける処理は第1実施形態での処理をサービス業に置き換えたものであり、上述した説明とほぼ同じになるので説明を省略する。
なお、上記はサービス業以外についても適用することもできる。例えば、ある共通するテーマを有する複数のサイトをまとめて記事として記載したテーマ別リストに対して適用が可能である。このテーマ別リストに記載された個々のサイトにはURLが埋めこまれており、リンクを介してそのサイトに進めるようになっている。サービスデータ解析プログラム14では巡回プログラム11で収集、若しくは手動で登録された多数のテーマ別リストから、同一テーマにまとめるために用いる特徴を表す要素を抽出するようになっている。この特徴を表す要素は手動で設定されることが望ましい。また、特徴を表す要素はホームページのソースコードのmeta description欄に記載のあるデータを収集し解析したものであってもよい。更に、ホームページの本文中にあるテキストから抽出されたものであってもよい。特徴を表す要素は要素リストテーブルに保存しておく。ページモードとキーワードモードの処理は上記第1実施形態や第2実施形態と同様である。また、「検」ボタン44又は横断検索ボタン103が押されたときには、横断検索の結果のページに加えて前述した特定のサイトもダウンロードし、この特定のサイト中に販売店リスト、サービス店舗リスト、テーマ別リストを検索結果に応じて表示するようにしてもよい。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第3実施形態は本システムを個人間のネットによる商取引に対し適用したものである。但し、ショップ等に適用することも可能である。中古品には新品を含む。また、商品以外について適用することも可能である。
本実施形態は、ユーザが売りたい中古品に関するデータをアップロードして簡単に販売店リストに関連付けが行え、本システムにより推奨される価格を得ることで簡単に値段付けが行えるシステムである。なお、中古品プログラム28がWebサーバー20に配設され、また、中古品テーブル38がデータベースサーバー30に配設されている。販売店リストテーブル35には同一の商品を取り扱う中古品販売店や、フリーマーケットサイトやオークションサイトでの出品者が販売店リストのショップとして登録され、その商品詳細ページURLと共に保存されている。販売店リストは、中古品だけについてまとめられ登録されていることもあるし、新品と中古品が混在した形で登録されていることもある。
図24に本発明の第3の実施形態のフローチャートを示す。なお、第1実施形態、第2実施形態と同一要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
前述したページモードにおいて、図24のステップ13では、対象となるホームページを開いている状態でユーザは「AI」ボタン43をクリックする。このホームページにはユーザが売りたい中古品と同一の商品が記載されている。あるいは、この中古品の特徴を示すキーワードで検索エンジンを検索した結果のリストで「AI」ボタン43をクリックする。
その後、ステップ17からステップ49、ステップ55からステップ61と同様の演算が行われて候補の販売店リストが提示される。そして、ステップ35からステップ37、ステップ51からステップ53、ステップ63からステップ65の処理で一つの販売店リストが選択される。
但し、ステップ82からステップ83で所定の価格比較サイトを検索させその検索結果リストの中から一つの販売店リストが選択されるようにしてもよい。
または、ステップ87でユーザはこの中古品に関するキーワードを検索入力欄91に入力する。あるいは、ステップ89でこの中古品に関してコピーしたテキストがステップ91で検索入力欄91に自動入力される。ステップ95で「AI」検索ボタン101をクリックする。その後、ステップ39からステップ49、ステップ55からステップ61と同様の演算が行われて候補の販売店リストが提示される。ステップ51からステップ53、ステップ63からステップ65の処理で一つの販売店リストが選択される。
但し、ステップ97、99で所定の価格比較サイトを検索させその検索結果リストの中から一つの販売店リストが選択されるようにしてもよい。
なお、この時点では中古品と販売店リストとの関連付けまでは行わず、中古品に関する商品データの中古品テーブル38への登録だけを行うようにしてもよい。
ステップ101では、ユーザはこの中古品に関して状態や具合の程度をツール40の画面若しくはホームページ上で選択形式で記入をする。この状態や具合の程度は、その販売店リストが属するジャンル等によって項目が決められており、例えばこの中古品の状態を「非常に汚れている」、「汚れている」、「少し汚れている」、「きれい」の4段階から該当する状態を選択する。あるいは、動作について、「動作する」、「一部が動作しない」、「動作しない」、備品について、「揃っている」、「一部揃っている」、「揃っていない」、購入してからの年数について段階を設定したもの、欠損についてその程度を示すもの等の各項目からそれぞれ該当する状態や具合の程度をユーザが選択する。
但し、この中古品の状態や具合の程度をユーザに対して選択形式で選択させるのではなく、この中古品の状態や具合の程度に関する説明文を自由形式でユーザに記入させる。そして、この説明文を中古品プログラム28が読み、この説明文に対して状態や具合の程度を示す単語を当て一致する単語を抽出することで自動的に状態や具合の程度を判断するようにしてもよい。中古品テーブル38には状態や具合の程度を示す単語を予め用意しておく。
ステップ103では、ツール40によりこの選択された状態や具合の程度のデータがセンターにアップロードされ、本システムの中古品テーブル38に登録される。そして、ステップ105では、中古品プログラム28により、この中古品の状態や具合の程度が点数で評価される。それぞれの項目には点数の重み付けがされている。例えば、中古品の状態は10点満点で評価され、「非常に汚れている」が0点、「汚れている」が3点、「少し汚れている」が6点、「きれい」が10点である。動作は20点満点で評価される。以下、各項目毎に同様に評価される。そして、各項目毎に評価された点数の合計が演算される。
ステップ107では、評価に相当する%が読まれる。即ち、新品に相当するときの各項目毎に評価された点数の合計を評価点数の満点として、ステップ105で演算された点数の合計がその何%に相当するかが中古品プログラム28により演算される。ステップ109では、中古品プログラム28はこの販売店リストにおいて新品の最安値を販売店リストテーブル35より読み、この最安値に対してステップ107で得られた%の値を掛ける。但し、最安値ではなく平均価格等であってもよい。
このことによりこの中古品に関する推奨金額が演算される。但し、この推奨金額は、過去に実際に販売のあった金額若しくは過去に他のユーザにより入力された金額と、各項目毎に評価された点数の合計との関連を実績データとして保存しておき、ステップ105で演算された点数の合計から相当する金額が中古品プログラム28により演算されるようにしてもよい。あるいは、金額と点数の合計との関連データはシステム側で予め想定したデータを設定しておいてもよい。
ステップ111では、中古品プログラム28がこのユーザに対して推奨金額を提示する。そして、ステップ113では、この推奨金額を見たユーザがこの金額で良ければ図示しない確定ボタンを押す。一方、この金額以外の金額を設定したい場合には、ユーザはこの金額を図示しない金額入力欄に入力して確定ボタンを押す。ステップ115では、ユーザが一つに絞った販売店リストに対してこの中古品が関連付けされた形で登録される。従って、この商品を販売したいユーザにとっては商品の指定と値段付け作業が楽に行える。一方、この商品を購入したいユーザにとっては新品と中古品とが一気に見られることになる。
なお、上記ではステップ101でこの中古品に関して一つの販売店リストを選択してから直ぐにこの商品について商品の状態や具合を指定するとして説明したが、一つの販売店リストを選択する行為を複数商品についてまとめて完了してから、商品の状態や具合をこれらの複数商品についてまとめて指定するようにしてもよい。
また、上記のステップ101の処理はステップ87でユーザがこの中古品に関するキーワードを検索入力欄91に入力するときに行ったり、ステップ13で「AI」ボタン43をクリックする前にされても良い。
そして、ステップ13で「AI」ボタン43がクリックされたり、ステップ95で「AI」検索ボタン101がクリックされると候補の販売店リストが提示される。このとき、候補の販売店リストについて、状態や具合の程度に基づきステップ103~ステップ109で演算された推奨金額が提示されてもよい。それぞれの販売店リストには、状態や具合の程度の段階と共にその段階毎の推奨金額が選択自在のリスト形式でホームページに掲載されてもよい。候補は類似の商品であることもあり、ユーザはタブ77のページで少なくとも一つの商品について推奨金額が一気に見られる。従って、直接関連付けできる販売店リストが無い場合であっても類似の商品についての推奨金額を参考に値段付けができる。
更に、この中古品と販売店リストとの関連付けを商品データ解析プログラム13がこの販売店リストの特徴を表す要素をもって行う。そして、この関連付けの処理が完了した段階で商品データ解析プログラム13がユーザに対して例えばメールを送信し、関連付けが完了した旨を連絡する。ユーザはこの関連付けが完了した販売店リストの推奨金額を参考にして値段付けを行うようにしてもよい。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変をなすことができ、そして、本発明が当該改変されたものにも及ぶことは当然である。
1 インターネット
3 パソコン
5 スマートフォン
7 通販サイト
9 情報サイト
10 データ収集サーバー
11 巡回プログラム
13 商品データ解析プログラム
14 サービスデータ解析プログラム
20 Webサーバー
21 AI検索プログラム
23 販売店リスト作成プログラム
25 DB検索プログラム
27 横断検索プログラム
28 中古品プログラム
30 データベースサーバー
31 商品リストテーブル
32 サービスリストテーブル
33 要素リストテーブル
34 サービス要素リストテーブル
35 販売店リストテーブル
36 サービス店舗リストテーブル
37 横断検索用テーブル
38 中古品テーブル
40 ツール
41 最小化ボタン
42 モード切換ボタン
43 「AI」ボタン
44 「検」ボタン
45 リンク
46 ミニ画面
51 標準画面
53、77 タブ
55 商品名
57 商品画像
59 最安値
61 件数
63 仕様
65 ショップ名
67 販売価格
69 検索履歴
71 履歴データ
73 HPボタン
75 更新ボタン
81 確定ボタン
83 編集ボタン
85 候補ボタン
87 横断検索候補サイトの欄
89 ミニ画面
91 検索入力欄
93 ページモードボタン
95 履歴ボタン
97 設定ボタン
99 最小化ボタン
101 「AI」検索ボタン
103 横断検索ボタン
105 リンク
107 自動張付選択ボタン

Claims (6)

  1. 同一の商品若しくはサービスについて複数の店舗をまとめた店舗リスト、若しくは同一のテーマについて複数のサイトをまとめたテーマ別リストを有するデータベースを備えるセンターサーバーと、
    該センターサーバーとインターネットを介して繋がるユーザが使用する情報端末と、
    該情報端末でユーザにより開かれ、いずれのサイトかを問わず商品若しくはサービス若しくは特定のテーマについて記載されたホームページと、
    前記情報端末で該ホームページを対象として、前記ユーザが前記商品若しくはサービス若しくはテーマと同一、類似の商品若しくはサービス若しくはテーマの前記店舗リスト若しくはテーマ別リストをテキスト入力することなく抽出し表示するための処理を開始させる指令手段と、
    該指令手段により処理の開始が指令されたときに前記ホームページより所定の情報を抽出する情報抽出手段と、
    該情報抽出手段で抽出した前記所定の情報に基づき前記データベースから少なくとも一つの店舗リスト若しくはテーマ別リストを絞り込む絞込み手段と、
    該絞込み手段で絞り込まれた結果の店舗リスト若しくはテーマ別リストを前記情報端末に表示する表示手段とを備えた検索システムであって、
    前記データベースにはページのURLと店舗リスト若しくはテーマ別リストの関係テーブルを備え、
    前記所定の情報がURLであり、
    前記絞込み手段では、該URLが前記関係テーブルに保存された前記ページのURLの内に一致するデータがあるか否かを判断し、一致するデータがあったときに該ページのURLに対応する店舗リスト若しくはテーマ別リストを抽出することを特徴とする検索システム。
  2. 同一の商品若しくはサービスについて複数の店舗をまとめた店舗リスト、若しくは同一のテーマについて複数のサイトをまとめたテーマ別リストを有するデータベースを備えるセンターサーバーと、
    該センターサーバーとインターネットを介して繋がるユーザが使用する情報端末と、
    該情報端末でユーザにより開かれ、いずれのサイトかを問わず商品若しくはサービス若しくは特定のテーマについて記載されたホームページと、
    前記情報端末で該ホームページを対象として、前記ユーザが前記商品若しくはサービス若しくはテーマと同一、類似の商品若しくはサービス若しくはテーマの前記店舗リスト若しくはテーマ別リストをテキスト入力することなく抽出し表示するための処理を開始させる指令手段と、
    該指令手段により処理の開始が指令されたときに前記ホームページより所定の情報を抽出する情報抽出手段と、
    該情報抽出手段で抽出した前記所定の情報に基づき前記データベースから少なくとも一つの店舗リスト若しくはテーマ別リストを絞り込む絞込み手段と、
    該絞込み手段で絞り込まれた結果の店舗リスト若しくはテーマ別リストを前記情報端末に表示する表示手段とを備えた検索システムであって、
    前記データベースには前記店舗リスト若しくは前記テーマ別リスト毎にその特徴を表す要素を保存した要素リストテーブルを備え、
    前記所定の情報が、
    前記ホームページのURLより抽出した検索パラメータ、
    又は、
    該ホームページのタイトル、
    又は、
    該ホームページに記載された商品名若しくはサービス名若しくはテーマ、
    又は、
    前記タイトル若しくは前記商品名若しくはサービス名若しくはテーマを含む情報、
    からなるテキストであり、
    前記絞込み手段では、前記テキストを要素に分離する分離手段を備え、
    該分離手段で分離した要素を前記要素リストテーブルに保存されている特徴を表す要素に当て、該特徴を表す要素に一致するときに前記商品若しくはサービスが属する店舗リスト若しくは前記テーマが属するテーマ別リストを抽出することを特徴とする検索システム。
  3. 同一の商品若しくはサービスについて複数の店舗をまとめた店舗リスト、若しくは同一のテーマについて複数のサイトをまとめたテーマ別リストを有するデータベースを備えるセンターサーバーと、
    該センターサーバーとインターネットを介して繋がるユーザが使用する情報端末と、
    該情報端末でユーザにより開かれ、いずれのサイトかを問わず商品若しくはサービス若しくは特定のテーマについて記載されたホームページと、
    前記情報端末で該ホームページを対象として、前記ユーザが前記商品若しくはサービス若しくはテーマと同一、類似の商品若しくはサービス若しくはテーマの前記店舗リスト若しくはテーマ別リストをテキスト入力することなく抽出し表示するための処理を開始させる指令手段と、
    該指令手段により処理の開始が指令されたときに前記ホームページより所定の情報を抽出する情報抽出手段と、
    該情報抽出手段で抽出した前記所定の情報に基づき前記データベースから少なくとも一つの店舗リスト若しくはテーマ別リストを絞り込む絞込み手段と、
    該絞込み手段で絞り込まれた結果の店舗リスト若しくはテーマ別リストを前記情報端末に表示する表示手段とを備えた検索システムであって、
    商品毎にその商品情報を保存した商品リストテーブルを備え、
    前記所定の情報が、
    前記ホームページのURLより抽出した検索パラメータ、
    又は、
    該ホームページのタイトル、
    又は、
    該ホームページに記載された商品名、
    又は、
    前記タイトル若しくは前記商品名を含む情報、
    からなるテキストであり、
    前記絞込み手段では、前記テキスト若しくは該テキストに属する要素をもって前記商品リストテーブルを検索し、該検索結果の商品よりJANコードを有する商品を抽出する、若しくは該JANコードに基づき店舗リストを抽出することを特徴とする検索システム。
  4. 前記特徴を表す要素若しくは前記テキストを検索入力欄に表示、又は、前記特徴を表す要素若しくは前記テキストをキーワード候補欄にキーワードとして表示するキーワード表示手段を備え、
    該キーワード表示手段に表示されたキーワードを編集、若しくは選択することで、前記編集後、若しくは前記選択後のキーワードに基づき前記データベースから少なくとも一つの店舗リストを絞り込む、
    又は、
    前記編集後、若しくは前記選択後のキーワードに基づき予め指定した少なくとも一つのサイトに対してキーワード検索を行なうことを特徴とする請求項2記載の検索システム。
  5. ユーザの所有する商品を他のユーザとの間で取引するため、インターネットを介して該商品に関するデータを前記センターサーバーに登録することの可能な検索システムであって、
    前記店舗リストが、前記絞込み手段で絞られた結果に基づき前記ユーザの所有する商品との関連性があるとして判断され、
    前記ユーザの所有する商品についての商品の状態若しくは商品の具合の程度と前記店舗リストに掲載された金額に基づき前記商品を取引するときの推奨金額を演算する演算手段と、
    該演算手段で演算された推奨金額を前記ユーザに対して提示する推奨金額提示手段と、
    該推奨金額提示手段で提示された推奨金額で設定する、若しくは該推奨金額に代えて前記ユーザが新たな金額を設定する設定手段を備えたことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の検索システム。
  6. 前記店舗リストの商品名若しくはサービス名、前記テーマ別リストのテーマを構成する要素と前記要素との一致を判断する一致判断手段を備え、
    該一致判断手段で一致した要素が前記商品名若しくはサービス名若しくはテーマ中に色付けされた形で前記表示手段に表示され、
    又は、該一致判断手段で一致した要素の個数がカウントされ、前記個数の大きさに基づき前記表示手段での掲載順位が決められることを特徴とする請求項2~5のいずれか一項に記載の検索システム。
JP2018231208A 2017-12-08 2018-12-10 検索システム Active JP7290304B2 (ja)

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