JPH08210659A - 電気カーペット - Google Patents

電気カーペット

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Publication number
JPH08210659A
JPH08210659A JP1907695A JP1907695A JPH08210659A JP H08210659 A JPH08210659 A JP H08210659A JP 1907695 A JP1907695 A JP 1907695A JP 1907695 A JP1907695 A JP 1907695A JP H08210659 A JPH08210659 A JP H08210659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric carpet
main body
sheet
harmful insects
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP1907695A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Nakamura
庄治 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP1907695A priority Critical patent/JPH08210659A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気カーペット本体の材質に高度な湾曲性を
必要とせずに、効率良く害虫を駆除する電気カーペット
を提供することを目的とする。 【構成】 ダニ等の害虫駆除時は、シート2を電気カー
ペット本体1の表面全体を覆うように配置し、コントロ
ーラ4の温度設定部により通常使用時における最大設定
温度に設定し、この状態で一定時間通電を行う。する
と、シート2は、非通気性でかつ保温性があるので、電
気カーペット本体1が害虫死滅温度まで上昇し、電気カ
ーペット本体1表面の害虫を駆除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気カーペットに関
し、特にダニ等の害虫の駆除が可能な電気カーペットに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気カーペットは、内部にダニ等
の害虫が発生しやすいので、発生した害虫を駆除する必
要がある。そこで害虫を駆除するために、電気カーペッ
ト本体を折り畳んで、電気カーペット本体を対向させた
状態、あるいは、電気カーペット本体を1巻以上巻いた
状態で、害虫駆除温度に加熱し、一定時間通電して電気
カーペット本体の表面の害虫を駆除していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の電気カーペットでは、害虫駆除の度に、床面上に敷
いてある電気カーペット本体を折り畳んだり、巻いたり
するため、電気カーペット本体の材質に高度な湾曲性を
もたさなければならないという問題点があった。
【0004】それ故に、本発明の目的は、電気カーペッ
ト本体の材質に高度な湾曲性を必要とせずに、効率良く
害虫を駆除する電気カーペットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明の電気カーペットは、発熱体を備えた本体
と、この本体の通電を制御し、本体の発熱体の温度を制
御するコントローラとを有しコントローラで一定時間発
熱体を高温に保った状態で害虫を駆除する電気カーペッ
トにおいて、害虫の駆除時に本体表面を覆うシートと、
このシートの一端をの一側面に縫い合わせた縫合部とを
具備したことを特徴とする。
【0006】また、本発明の電気カーペットは、シート
が、縫合部を中心として本体の表面及び裏面方向に移動
自在としたことを特徴とする。
【0007】また、本発明の電気カーペットは、シート
が、通常使用時、縫合部側へ丸めて配置されることを特
徴とする。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例を示す電気カーペ
ットの通常使用時でシートを電気カーペット本体裏面側
に配置した状態の斜視図、図2は図1の側面図、図3は
本発明の一実施例を示す電気カーペットの害虫駆除時で
電気カーペット本体表面をシートで覆った状態の斜視
図、図4は図3の側面図、図5はコントローラ4のブロ
ック構成図である。
【0009】この電気カーペットは、図1乃至4に示す
ように、発熱体5を備えた電気カーペット本体1と、害
虫の駆除時に電気カーペット本体1表面を覆うシート2
と、このシート2の一端を電気カーペット本体1の一側
面に縫い合わせた縫合部3と、電気カーペット本体1の
通電を制御し、電気カーペット本体の温度を制御するコ
ントローラ4とで構成される。
【0010】上記シート2は、非通気性でかつ熱に強
く、さらに柔軟性,保温性がある例えばポリエチレンか
ら成り、その一端が縫合部3で電気カーペット本体1の
一側面と縫い合わされてている。そして、縫合部3を中
心として電気カーペット本体1の表面及び裏面方向に移
動自在となっている。
【0011】コントローラ4は、図5に示すように、電
気カーペット本体1の発熱体5の温度を設定する温度設
定部11と、発熱体5の温度を制御する温度制御部12
とから構成されている。
【0012】上記構成における本発明の作用について説
明する。通常、電気カーペットを使用するときは、図
1,図2に示すように、シート2を例えば電気カーペッ
ト本体1裏面に配置するなど電気カーペット1表面から
外して使用する。そして、コントローラ4は温度設定部
11で設定された温度に基づき、温度制御部12によっ
て、発熱体5の温度を制御する。この時、シート2を電
気カーペット本体1裏面に配置しておけば、シート2は
非通気性でかつ保温性があるので、電気カーペット本体
1裏面から床面上への放熱を防止する。
【0013】そして、ダニ等の害虫駆除時は、図3,図
4に示すように、シート2を電気カーペット本体1の表
面全体を覆うように配置し、コントローラ4の温度設定
部11により通常使用時における最大設定温度に設定
し、この状態で一定時間通電を行う。すると、シート2
は、非通気性でかつ保温性があるので、電気カーペット
本体1が害虫死滅温度まで上昇し、電気カーペット本体
1表面の害虫を駆除する。
【0014】ところで、シート2は、非通気性でかつ熱
に強く、さらに柔軟性,保温性があるものをしようして
いるので、通常使用時において、図6,図7に示すよう
に、シート2を縫合部3側へ丸めて電気カーペット本体
1に接するように配置して使用することもできる。その
場合、害虫駆除時には、丸めておいたシート2を広げ
て、一枚のシート状にし、図3に示すようにそのシート
2で電気カーペット本体1全体を覆い、この状態で一定
時間通電を行なって、電気カーペット本体1表面の害虫
を駆除する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による電気
カーペットは、本体表面を覆うシートを本体の一側面に
縫合して、シートを本体に一体化するという簡単な構成
の改良により、本体を折り畳んだり、巻いたりしなくて
よいため、本体の材質に高度な湾曲性が必要ないという
効果がある。
【0016】さらに、通常使用時にシートを本体裏面に
セットしておけば、裏面からの放熱を防止することがで
きる。
【0017】また、通常使用時は、シートを縫合部側へ
丸めて本体に接するように配置し、害虫駆除時は、シー
トを広げて本体を覆うようにすれば、通常使用時にシー
トが邪魔にならないと共に、害虫駆除時に本体を折り畳
んだり、巻いたりする余計な労力を必要としないので、
効率良く害虫を駆除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気カーペットの通常
使用時でシートを電気カーペット本体裏面側に配置した
状態の斜視図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す電気カーペットの害虫
駆除時で電気カーペット本体表面をシートで覆った状態
の斜視図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す電気カーペットのコン
トローラのブロック構成図である。
【図6】本発明の一実施例を示す電気カーペットの通常
使用時でシートを縫合部側へ丸めて電気カーペット本体
に接するように配置した状態の斜視図である。
【図7】図5の側面図である。
【符号の説明】
1 本体(電気カーペット本体) 2 シート 3 縫合部 4 コントローラ 5 発熱体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体を備えた本体と、この本体の通電
    を制御し、本体の発熱体の温度を制御するコントローラ
    とを有し、前記コントローラで一定時間前記発熱体を高
    温に保った状態で害虫を駆除する電気カーペットにおい
    て、 害虫の駆除時に前記本体表面を覆うシートと、このシー
    トの一端を前記本体の一側面に縫い合わせた縫合部とを
    具備したことを特徴とする電気カーペット。
  2. 【請求項2】 前記シートは、前記縫合部を中心として
    前記本体の表面及び裏面方向に移動自在としたことを特
    徴とする請求項1記載の電気カーペット。
  3. 【請求項3】 前記シートは、通常使用時、前記縫合部
    側へ丸めて配置されることを特徴とする請求項1記載の
    電気カーペット。
JP1907695A 1995-02-07 1995-02-07 電気カーペット Pending JPH08210659A (ja)

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JP1907695A JPH08210659A (ja) 1995-02-07 1995-02-07 電気カーペット

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JP1907695A JPH08210659A (ja) 1995-02-07 1995-02-07 電気カーペット

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JPH08210659A true JPH08210659A (ja) 1996-08-20

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ID=11989356

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JP1907695A Pending JPH08210659A (ja) 1995-02-07 1995-02-07 電気カーペット

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JP (1) JPH08210659A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10225358A (ja) * 1997-02-17 1998-08-25 Nippon Dennetsu Co Ltd 電気採暖布の殺ダニ方法
JPH10225359A (ja) * 1997-02-17 1998-08-25 Nippon Dennetsu Co Ltd 電気採暖布の殺ダニ方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10225358A (ja) * 1997-02-17 1998-08-25 Nippon Dennetsu Co Ltd 電気採暖布の殺ダニ方法
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