JP3121316B2 - 加熱装置付き顔マスク - Google Patents

加熱装置付き顔マスク

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JP3121316B2 JP10307826A JP30782698A JP3121316B2 JP 3121316 B2 JP3121316 B2 JP 3121316B2 JP 10307826 A JP10307826 A JP 10307826A JP 30782698 A JP30782698 A JP 30782698A JP 3121316 B2 JP3121316 B2 JP 3121316B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顔面を加熱して保
温するマスクに関し、詳しくは、顔面を加熱して、ひげ
剃り、化粧落とし又は痩身に使用する加熱装置付き顔マ
スクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、剃刀で髭を剃る場合には、予め蒸
しタオルを準備しておき、これを顔面に一定時間載せて
おくことによって、汗分泌を増大させると共に立毛筋を
弛緩させ、皮膚の表面及び髭を柔らかくし、これによっ
て髭を剃りやすくしていた。また、化粧落としをする場
合にも、洗顔前に蒸しタオルを使用して、発汗を促進さ
せると共に毛穴の奥につまった汚れを毛穴から浮かすこ
とが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の蒸しタオルには、以下の問題があった。 (1)使用する蒸しタオルを恒温槽に入れて準備してお
かなければならず、準備に時間及び手間がかかってい
た。 (2)蒸しタオルは、恒温槽から取り出してから温度が
下がるまでの時間がはやいので、十分に髭を柔らかくす
ることができず、また、毛穴を十分に開いて汚れを浮か
すことができない場合があった。 (3)(2)のような問題を避けようとして、恒温槽の
温度を上げておくと、今度は蒸しタオルが熱すぎること
があった。以上のように、蒸しタオルは恒温槽から取り
出してから温度が下がるまでの時間が速いため、温度管
理が難しく長時間連続して使用することができなかっ
た。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、適度
な温度で長時間顔面を保温することができる加熱装置付
き顔マスクを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う第1の発
明に係る加熱装置付き顔マスクは、顔面を覆い、これを
所定位置に保持する固定手段付きの外側カバーと、前記
外側カバー内又はその内側に広げた状態で取付けられた
電熱ヒータと、前記電熱ヒータの内側に設けられて、該
電熱ヒータによって加熱される保水シートと、前記電熱
ヒータによって加熱される前記保水シートの温度を制御
する温度制御手段とを有し、しかも、前記保水シートは
不織布からなって、前記外側カバー又は前記電熱ヒータ
の内側に設けられたフックテープに取り外し可能に固定
され、更に、前記電熱ヒータは、降圧トランスを介して
低電圧の電力が供給されている。
【0005】また、前記目的に沿う第2の発明に係る加
熱装置付き顔マスクは、顔面を覆い、これを所定位置に
保持する固定手段付きの外側カバーと、前記外側カバー
内又はその内側に広げた状態で取付けられた電熱ヒータ
と、前記電熱ヒータの内側に設けられて、該電熱ヒータ
によって加熱される保水シートと、前記電熱ヒータによ
って加熱される前記保水シートの温度を制御する温度制
御手段とを有し、しかも、前記保水シートの裏面側には
面状ファスナAが設けられていると共に、前記外側カバ
ー又は前記電熱ヒータの内側には、前記面状ファスナA
に掛合する面状ファスナBが設けられ、更に、前記電熱
ヒータは、降圧トランスを介して低電圧の電力が供給さ
れている。このように構成することによって、電熱ヒー
タによって水を含んだ保水シートを加熱するので、顔面
は加湿されながら加熱される。また、温度制御手段を有
するので、長時間の保温ができる。また、保水シートの
取替えが容易になると共に、使用時は保水シートが所定
の位置に固定される。
【0006】ここで、本発明の加熱装置付き顔マスクに
おいて、前記外側カバー及び保水シートは、少なくとも
口を含む顔の下半分を覆い、該口の位置に相当する前記
外側カバー及び保水シートには、呼吸をするための開孔
が設けられるように構成することもできる。これによっ
て、髭が生えている部分のみを加熱し、保温することが
できる。また、本発明の加熱装置付き顔マスクにおい
て、前記外側カバー及び保水シートは、顔全体を覆い、
口、鼻、及び目に対応する前記外側カバー及び保水シー
トには開孔が設けられるように構成することも可能であ
る。開孔によって粘膜を保護すると共に呼吸を楽にし、
顔全体を長時間保温することが可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態について説明し、本
発明の理解に供する。
【0008】図1(A)、(B)に示すように、本発明
の第1の実施の形態に係る加熱装置付き顔マスク10
は、少なくとも口を含む顔の下半分(顔面の一部)を覆
っている。以下、詳しく説明する。図2(A)、(B)
に示すように、加熱装置付き顔マスク10は、外側カバ
ー11と、外側カバー11の両側のバンド部12a、1
3aに設けられた固定手段の一例である面状ファスナ1
2及びこれと対となって掛合する面状ファスナ13を有
している。外側カバー11の材質は、例えば、伸縮可能
な海綿状のゴム、又は合成樹脂からなるスポンジを使用
できる。また、スポンジの表面又は裏面に織布を貼り付
けてスポンジを補強することができる。外側カバー11
には、予め顔面の形状に合わせて立体的に型をつけてお
くことができるが、この型は省略して平面的に形成して
もよい。立体的にすると無理な変形がなくなり、平面的
にすると簡便に製造ができる。面状ファスナ12、13
は、一方がフックテープで、他方がループテープとして
いるが、互いに掛合する形状であれば、フックテープと
ループテープの組み合わせでなくてもよい。面状ファス
ナ12、13は、図1(A)に示すように、首の後ろ側
で掛合し、加熱装置付き顔マスク10を所定位置に保持
することができる。面状ファスナ12、13は、バンド
部12a、13aの両端部に切り込みを形成して、2ヶ
所に分けて取付けている。2ヶ所で固定することによっ
て圧力を分散させ、加熱装置付き顔マスク10を顔面へ
密着させて固定することができる。なお、固定する場所
は1ヶ所のみでもよいし、3ヶ所以上に増やしても良
い。1ヶ所の場合は製造、取付けが簡単にでき、増やし
たときは、より顔面に密着させて加熱装置付き顔マスク
10と顔面の間の隙間を減らすことができる。
【0009】外側カバー11の内側には、広げた状態で
取付けられた電熱ヒータ14と、電熱ヒータ14の内側
に設けられて、電熱ヒータ14によって加熱される保水
シート15が設けられている。口の位置に相当する外側
カバー11及び保水シート15には、呼吸をするための
開孔19が形成されている。電熱ヒータ14は、防水構
造となっている。本実施の形態では、例えば図示しない
ビニール製の袋の中に入れられ、外側カバー11の内側
に固定されている。なお、電熱ヒータ14は、外側カバ
ーを袋状に形成しておきその内部に固定することもでき
る。電熱ヒータ14には、温度制御手段の一例であるサ
ーモスタット16が取付けられ、温度を略一定に保って
いる。また、電熱ヒータ14には、電力供給装置18に
設けられた降圧トランスによって、低電圧の電力が電源
コード17を介して供給される。ここで低電圧とは、3
〜12V程度の電圧をいう。
【0010】保水シート15は、例えばポリエステル、
ナイロン等の合成繊維、木綿、又はレーヨン等からなる
不織布を使用でき、これ以外にも織布や、伸縮可能な海
綿状のゴム、又は合成樹脂からなるスポンジも使用でき
る。本実施の形態では、ポリエステルからなる不織布を
使用している。保水シート15は、電熱ヒータ14の内
側の面に貼着又は縫合によって設けられている図示しな
いフックテープに取り外し可能に固定されている。これ
によって、加熱装置付き顔マスク10の使用後に保水シ
ート15のみを取り外して洗浄又は廃棄することができ
る。フックテープを外側カバー11に取付け、電熱ヒー
タ14は取り外し可能に設けておくこともできる。この
場合は、外側カバー11から電熱ヒータ14のみを取り
外して、外側カバー11と保水シートを一体のまま洗浄
することができる。また、電源コード17を電熱ヒータ
14から取り外し可能に設けておくことによって、外側
カバー11に電熱ヒータ14、保水シート15を取付け
たまま洗浄することも可能となる。
【0011】保水シート15の裏面側には、面状ファス
ナAの一例である図示しないループテープを設けておく
と共に、面状ファスナBの一例である図示しないフック
テープを電熱ヒータ14又は外側カバー11の内側に設
けておき、面状ファスナA、Bを掛合させて保水シート
15を固定してもよい。これによって、保水シート15
として、直接フックテープに掛合しない例えば織布等の
材質でも使用できる。面状ファスナA、Bの組み合わせ
(前記ループテープとフックテープの組み合わせ)は、
逆でもよい。また、互いに掛合する構造で、同一形状の
面状ファスナの組み合わせも使用できる。
【0012】本実施の形態に係る加熱装置付き顔マスク
10を使用するときには、まず、加熱装置付き顔マスク
10の本体と分離している保水シート15に水を含ま
せ、電熱ヒータ14に設けられたフックテープに掛止し
て固定する。そして、加熱装置付き顔マスク10を顔面
に当て、面状ファスナ12、13を首の後方で掛合させ
固定する。コンセントにプラグ17aを差し込み、図示
しないスイッチを入れると電熱ヒータ14に電流が流れ
て保水シート15の温度が上昇する。サーモスタット1
6によって保水シート15の温度は一定範囲に保たれる
のでやけどをすることはない。十分に毛穴が開いて発汗
し、又は、髭がやわらかくなったところでスイッチを切
り、加熱装置付き顔マスク10を外す。加熱装置付き顔
マスク10は、長時間付けていても冷えず、また、電熱
ヒータ14の顔面への当接部の温度に差がないので、均
一的に発汗を促進させ、又は、髭を柔らかくすることが
できる。そして、使用後には、保水シート15を取り外
し、洗浄又は廃棄する。なお、温度制御手段は、サーモ
スタット16を使用しないで、図示しない温度センサー
と、温度センサーの出力を入力として電熱ヒータ14の
供給電力を制御する図示しない調整機とすることができ
る。この温度センサーは、保水シート15又は外側カバ
ー11に設けられ、調整機は、外側カバー11の内部、
又は電力供給装置18付近の電源コード17に設けるこ
とができる。温度センサー、調整機の電源は、電力供給
装置18とすることができる。これによってより詳細な
温度設定が可能となる。
【0013】図3(A)、(B)に示すように、本発明
の第2の実施の形態に係る加熱装置付き顔マスク20
は、顔全体を覆う構造となっている。そして、口、鼻、
目、耳に対応する外側カバー26及び保水シート27に
は、それぞれ開孔21〜25が設けられている。目の開
孔23は1つであるが左右に分けて設けてもよい。つな
げると簡易に製造でき、別々にすると眉間の部分も加熱
できる。耳の開孔24、25は省略してもよく、逆に大
きくして耳殻全体が開孔24、25からでるようにして
もよい。外側カバー26の内側には電熱ヒータ28が開
孔21〜25をよけて設けられている。この電熱ヒータ
28はサーモスタット29によって電流が制御され、保
水シート27の温度を略一定に保持している。電源コー
ド30、電力供給装置31については第1の実施の形態
と略同一であるので説明を省略する。また、外側カバー
26の両端部には切り込みが2ヶ所形成され、面状ファ
スナ32とこれに掛合する面状ファスナ33が3ヶ所ず
つ設けられているが、面状ファスナ32、33の大きさ
及び数は任意である。
【0014】使用するときには、第1の実施の形態と同
じ要領で使用する。顔面に固定するときには、目、鼻、
口の位置に注意するとよい。使用により顔面の毛穴が開
くと共に発汗するので、化粧落としをすることができ
る。また、発汗による痩身の効果もある。そして、当然
髭剃りにも使用できる。使用するときには、顔面を水を
含んだ保水シート27を介し、電熱ヒータ28で加熱す
るので、顔面の乾燥を防ぎながら加熱することができ
る。
【0015】図4(A)、(B)に変形例に係る加熱装
置付き顔マスク34、35を示す。変形例に係る加熱装
置付き顔マスク34は、外側カバー36を有している。
外側カバー36の両端部の上下の角部を耳掛け輪37、
38でそれぞれ連結し、これをそれぞれ両側の耳に掛止
させて使用する。耳掛け輪37、38の材質は、ゴム等
の伸縮性のある素材が好ましい。その他の構造は、第1
の実施の形態に係る加熱装置付き顔マスク10と略同じ
なので、詳しい説明は省略する。使用時に顔面にかかる
圧力が小さいので、締め付け感が少なく、位置ずれに対
する微調整もしやすい。加熱装置付き顔マスク35は、
外側カバー39を有している。外側カバー36の両端部
を耳掛け輪40〜43で連結し、これらを2本ずつ両側
の耳に掛止させて使用する。その他の構造は、第2の実
施の形態に係る加熱装置付き顔マスク20と略同じなの
で、詳しい説明は省略する。使用する耳掛け輪40〜4
3を、中央部で切り離した紐にして、後頭部で左右の紐
を結んで固定してもよい。この場合は、伸縮性のない紐
でも使用できる。
【0016】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
例えば、正面視して略三角形に設けてある鼻の開孔22
は、その底辺22aに沿う左右方向の切り込み形状にす
ると、外側カバー26が、鼻の頂部も覆うので、鼻から
の発汗を促すことができ、これによって、化粧落とし、
又は痩身が促進される。また、電熱ヒータ14、28は
複数ヶ所に分けて設けておき、スイッチで発熱部を切り
替えることもできる。これによって、ひげ剃り前、又は
化粧落としの時に、必要部分のみを加熱することができ
る。
【0017】
【発明の効果】請求項1〜4記載の加熱装置付き顔マス
クは、電熱ヒータと保水シートを有しており、電熱ヒー
タによって水を含んだ保水シートを加熱するので、顔面
は、加湿されながら加熱されるので、これによって、長
時間加熱しても乾燥しない。また、温度制御手段を有す
るので、適度な温度で長時間の保温が可能となる。特
に、請求項1記載の加熱装置付き顔マスクにおいては、
保水シートは不織布からなって、フックテープに取り外
し可能に固定することができるので、使用後の交換が簡
便にでき、また、保水シートに水を含ませるときも取り
外して行うので、不必要な部分に水が付着することを防
止することができる。また、請求項2記載の加熱装置付
き顔マスクにおいては、保水シートの裏面側には面状フ
ァスナAが設けられていると共に、外側カバー又は前記
電熱ヒータの内側には、前記面状ファスナAに掛合する
面状ファスナBを設けるので、取り外しを簡便に行うこ
とができると共に、不織布以外の材質でも保水シートと
して使用できる。請求項3記載の加熱装置付き顔マスク
においては、外側カバー及び保水シートは、顔の下半分
を覆い、髭が生えている部分を加熱し、髭を柔らかくす
るので、髭を剃りやすくすることができる。また、口の
位置に開孔を設けるので、呼吸が楽になり長時間保温で
きる。そして、請求項4記載の加熱装置付き顔マスクに
おいては、外側カバー及び保水シートは、顔全体を覆
い、口、鼻、及び目に対応する部分には開孔を設けるの
で、開孔によって粘膜を保護しながら、顔全体を長時間
保温することができ、これによって発汗を促進し、化粧
落とし、痩身が簡便にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)は、それぞれ本発明の第1の実
施の形態に係る加熱装置付き顔マスクの使用状態を示す
側面図と、同使用状態を示す正面図である。
【図2】(A)、(B)は、それぞれ同正面図と、同背
面図である。
【図3】(A)、(B)は、それぞれ本発明の第2の実
施の形態に係る加熱装置付き顔マスクの使用状態を示す
正面図と、同背面図である。
【図4】(A)、(B)は、共に変形例に係る加熱装置
付き顔マスクの正面図である。
【符号の説明】
10:加熱装置付き顔マスク、11:外側カバー、1
2:面状ファスナ(固定手段)、12a:バンド部、1
3:面状ファスナ(固定手段)、13a:バンド部、1
4:電熱ヒータ、15:保水シート、16:サーモスタ
ット(温度制御手段)、17:電源コード、17a:プ
ラグ、18:電力供給装置、19:開孔、20:加熱装
置付き顔マスク、21:開孔、22:開孔、22a:底
辺、23:開孔、24:開孔、25:開孔、26:外側
カバー、27:保水シート、28:電熱ヒータ、29:
サーモスタット(温度制御手段)、30:電源コード、
31:電力供給装置、32:面状ファスナ、33:面状
ファスナ、34:加熱装置付き顔マスク、35:加熱装
置付き顔マスク、36:外側カバー、37:耳掛け輪、
38:耳掛け輪、39:外側カバー、40:耳掛け輪、
41:耳掛け輪、42:耳掛け輪、43:耳掛け輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−203906(JP,A) 特開 平9−122166(JP,A) 特開 平10−202311(JP,A) 特開 平6−45051(JP,A) 特開 昭54−73079(JP,A) 特開 平5−272802(JP,A) 実開 昭57−108704(JP,U) 実開 平1−152628(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 27/00 A45D 44/22 H05B 3/00 G04C 3/00 A61F 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔面を覆い、これを所定位置に保持する
    固定手段付きの外側カバーと、前記外側カバー内又はそ
    の内側に広げた状態で取付けられた電熱ヒータと、前記
    電熱ヒータの内側に設けられて、該電熱ヒータによって
    加熱される保水シートと、前記電熱ヒータによって加熱
    される前記保水シートの温度を制御する温度制御手段と
    を有し、 しかも、前記保水シートは不織布からなって、前記外側
    カバー又は前記電熱ヒータの内側に設けられたフックテ
    ープに取り外し可能に固定され、更に、前記電熱ヒータ
    は、降圧トランスを介して低電圧の電力が供給されてい
    ることを特徴とする加熱装置付き顔マスク。
  2. 【請求項2】 顔面を覆い、これを所定位置に保持する
    固定手段付きの外側カバーと、前記外側カバー内又はそ
    の内側に広げた状態で取付けられた電熱ヒータと、前記
    電熱ヒータの内側に設けられて、該電熱ヒータによって
    加熱される保水シートと、前記電熱ヒータによって加熱
    される前記保水シートの温度を制御する温度制御手段と
    を有し、 しかも、前記保水シートの裏面側には面状ファスナAが
    設けられていると共に、前記外側カバー又は前記電熱ヒ
    ータの内側には、前記面状ファスナAに掛合する面状フ
    ァスナBが設けられ、更に、前記電熱ヒータは、降圧ト
    ランスを介して低電圧の電力が供給されていることを特
    徴とする加熱装置付き顔マスク。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の加熱装置付き顔マ
    スクにおいて、前記外側カバー及び保水シートは、少な
    くとも口を含む顔の下半分を覆い、該口の位置に相当す
    る前記外側カバー及び保水シートには、呼吸をするため
    の開孔が設けられていることを特徴とする加熱装置付き
    顔マスク。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の加熱装置付き顔マ
    スクにおいて、前記外側カバー及び保水シートは、顔全
    体を覆い、口、鼻、及び目に対応する前記外側カバー及
    び保水シートには開孔が設けられていることを特徴とす
    る加熱装置付き顔マスク。
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