JPH08210186A - 気化器の空燃比調整装置 - Google Patents
気化器の空燃比調整装置Info
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- JPH08210186A JPH08210186A JP32356894A JP32356894A JPH08210186A JP H08210186 A JPH08210186 A JP H08210186A JP 32356894 A JP32356894 A JP 32356894A JP 32356894 A JP32356894 A JP 32356894A JP H08210186 A JPH08210186 A JP H08210186A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M7/00—Carburettors with means for influencing, e.g. enriching or keeping constant, fuel/air ratio of charge under varying conditions
- F02M7/12—Other installations, with moving parts, for influencing fuel/air ratio, e.g. having valves
- F02M7/18—Other installations, with moving parts, for influencing fuel/air ratio, e.g. having valves with means for controlling cross-sectional area of fuel-metering orifice
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M19/00—Details, component parts, or accessories of carburettors, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M1/00 - F02M17/00
- F02M19/04—Fuel-metering pins or needles
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M3/00—Idling devices for carburettors
- F02M3/08—Other details of idling devices
- F02M3/10—Fuel metering pins; Nozzles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M3/00—Idling devices for carburettors
- F02M3/08—Other details of idling devices
- F02M3/10—Fuel metering pins; Nozzles
- F02M2003/105—Needle adjustment limiter caps
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空燃比調整用の調整弁の回り止めに弾性材料
製の押え板を用いた場合の構造簡単化と組付け容易性と
を計る。 【構成】 気化器本体１のねじ孔８の雌ねじ９に適合す
る雄ねじ１６ａを有する調整弁１１のねじ杆１３の先端
部に同じく雌ねじ９に適合するが外径が基端側１３ａの
雄ねじ１６ａよりも小径の雄ねじ１６ｂを有する小径部
１３ｂを設け気化器本体１の外表面２に重ねる押え板２
１の孔２２を小径部１３ｂが素通りするが基端側１３ａ
の雄ねじ１６ａでねじ切りされる径とし、小径部１３ｂ
がねじ孔８にねじ込まれてから基端側１３ａが孔２２を
ねじ切りしながら挿通されるようにした。
製の押え板を用いた場合の構造簡単化と組付け容易性と
を計る。 【構成】 気化器本体１のねじ孔８の雌ねじ９に適合す
る雄ねじ１６ａを有する調整弁１１のねじ杆１３の先端
部に同じく雌ねじ９に適合するが外径が基端側１３ａの
雄ねじ１６ａよりも小径の雄ねじ１６ｂを有する小径部
１３ｂを設け気化器本体１の外表面２に重ねる押え板２
１の孔２２を小径部１３ｂが素通りするが基端側１３ａ
の雄ねじ１６ａでねじ切りされる径とし、小径部１３ｂ
がねじ孔８にねじ込まれてから基端側１３ａが孔２２を
ねじ切りしながら挿通されるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、気化器においてエンジ
ンに供給する混合気の空燃比を調整するため燃料または
ブリード空気の流量を制御する手動の調整弁を具えた空
燃比調整装置に関するものである。
ンに供給する混合気の空燃比を調整するため燃料または
ブリード空気の流量を制御する手動の調整弁を具えた空
燃比調整装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】エンジンに供給する混合気を気化器で調
整する場合、自動車用エンジンの気化器においては、ア
イドル燃料流量を制御するほかに一部でブリード空気流
量を制御することによって空燃比を調整している。ま
た、汎用エンジンの気化器においては、各部の位置や寸
法の僅かな狂いまたは部品の品質差による燃料流量の変
動割合が大きいことから主燃料および低速燃料の両方の
流量を制御することによって空燃比を調整している。
整する場合、自動車用エンジンの気化器においては、ア
イドル燃料流量を制御するほかに一部でブリード空気流
量を制御することによって空燃比を調整している。ま
た、汎用エンジンの気化器においては、各部の位置や寸
法の僅かな狂いまたは部品の品質差による燃料流量の変
動割合が大きいことから主燃料および低速燃料の両方の
流量を制御することによって空燃比を調整している。
【０００３】これらの調整を気化器やエンジンの製造者
または気化器付きエンジンを搭載した機械や車両などの
製造者に手作業で行わせるため、燃料通路またはブリー
ド空気通路に差込まれてその有効面積を無段階に変化さ
せる針状の弁体および気化器本体にねじ込まれて弁体を
回しながら前後動させるねじ杆からなり、気化器本体外
部に突出してねじ杆を回すための頭部を具えた調整弁が
用いられている。
または気化器付きエンジンを搭載した機械や車両などの
製造者に手作業で行わせるため、燃料通路またはブリー
ド空気通路に差込まれてその有効面積を無段階に変化さ
せる針状の弁体および気化器本体にねじ込まれて弁体を
回しながら前後動させるねじ杆からなり、気化器本体外
部に突出してねじ杆を回すための頭部を具えた調整弁が
用いられている。
【０００４】このような調整弁を所定の調整位置に固定
する回り止め手段として、ねじ杆を囲んで気化器本体と
頭部との間に圧縮コイルばねを装入するのが普通であ
る。
する回り止め手段として、ねじ杆を囲んで気化器本体と
頭部との間に圧縮コイルばねを装入するのが普通であ
る。
【０００５】しかしながら、気化器本体のねじ孔に形成
されている雌ねじとねじ杆に形成されている雄ねじとの
間には僅かな隙間があるので、ねじ回しを頭部に係合し
押圧しながら所定の調整位置にねじ込みを行ってねじ回
しを外したとき、ばねによって軸線方向の隙間合計分だ
け調整弁が戻されてしまい、流量を狂わせて殊に汎用エ
ンジンの気化器では空燃比に大きな影響を与えることが
ある。また、調整弁はばねと頭部との接触摩擦によって
回転しないようにされるので回り止めとして充分機能さ
せるためかなり長いばねを用い強い力で頭部に圧接させ
る必要があり、そのためにねじ杆および頭部が気化器本
体から大きく突出する。従って、ハウジングに納めて汎
用エンジンに組付ける場合、ハウジングを大形化しなけ
ればならないばかりか、突出部分が長いためにエンジン
や機械、車両などの振動により発生する回転モーメント
が大きく調整弁が回転して空燃比を狂わせる原因とな
る。
されている雌ねじとねじ杆に形成されている雄ねじとの
間には僅かな隙間があるので、ねじ回しを頭部に係合し
押圧しながら所定の調整位置にねじ込みを行ってねじ回
しを外したとき、ばねによって軸線方向の隙間合計分だ
け調整弁が戻されてしまい、流量を狂わせて殊に汎用エ
ンジンの気化器では空燃比に大きな影響を与えることが
ある。また、調整弁はばねと頭部との接触摩擦によって
回転しないようにされるので回り止めとして充分機能さ
せるためかなり長いばねを用い強い力で頭部に圧接させ
る必要があり、そのためにねじ杆および頭部が気化器本
体から大きく突出する。従って、ハウジングに納めて汎
用エンジンに組付ける場合、ハウジングを大形化しなけ
ればならないばかりか、突出部分が長いためにエンジン
や機械、車両などの振動により発生する回転モーメント
が大きく調整弁が回転して空燃比を狂わせる原因とな
る。
【０００６】更に、汎用エンジンの気化器において、例
えば実開昭６１−１３４５５５号公報に記載されている
ように、主燃料用および低速燃料用の二つの調整弁を互
いに接近させて平行に配置したものにあってはそれぞれ
のばねが互いに接触干渉して回り止め機能を損なわせる
ことがある。
えば実開昭６１−１３４５５５号公報に記載されている
ように、主燃料用および低速燃料用の二つの調整弁を互
いに接近させて平行に配置したものにあってはそれぞれ
のばねが互いに接触干渉して回り止め機能を損なわせる
ことがある。
【０００７】その対応策として、弾性材料である合成樹
脂で作られた押え板にねじ杆よりも小径の孔を設け、ね
じ杆をこの孔にねじ切りさせながら挿通して気化器本体
のねじ孔にねじ込み、押え板を圧縮コイルばねに代わる
回り止めとすることが特公平１−２８２２０号公報に提
案されている。即ち、前記公報に記載されている技術
は、気化器本体にねじ孔を横切って薄い四角形の凹部を
設け、そこへ四角形の押え板を嵌込んだものであり、押
え板は前後の両表面および外側周面が凹部の向かい合っ
た内表面および三方の内側周面に衝ることによって前後
動および回転動がともに不能な状態でねじ杆を挿通させ
ている。
脂で作られた押え板にねじ杆よりも小径の孔を設け、ね
じ杆をこの孔にねじ切りさせながら挿通して気化器本体
のねじ孔にねじ込み、押え板を圧縮コイルばねに代わる
回り止めとすることが特公平１−２８２２０号公報に提
案されている。即ち、前記公報に記載されている技術
は、気化器本体にねじ孔を横切って薄い四角形の凹部を
設け、そこへ四角形の押え板を嵌込んだものであり、押
え板は前後の両表面および外側周面が凹部の向かい合っ
た内表面および三方の内側周面に衝ることによって前後
動および回転動がともに不能な状態でねじ杆を挿通させ
ている。
【０００８】従って、気化器本体に合成樹脂板を嵌込む
ための凹部を設けることが必要であって気化器の製造に
それだけ余計な手数を要するばかりか、押え板を孔がね
じ孔と同心になるように凹部に嵌込まなければならない
のできわめて面倒である。
ための凹部を設けることが必要であって気化器の製造に
それだけ余計な手数を要するばかりか、押え板を孔がね
じ孔と同心になるように凹部に嵌込まなければならない
のできわめて面倒である。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、空燃比調整のための調整弁の回り止めを圧
縮コイルばねに代えて弾性材料で作った押え板で構成
し、調整直後の戻り、ねじ杆の長大化、ばねの相互干渉
という問題の解決を計ったものにおいて、押え板を従来
のばねと同様に気化器本体の外表面に配置してねじ杆を
ねじ嵌合状態で挿通させ回り止めとして充分機能させる
ことができる構造簡単にして組付け容易なものがなかっ
た、という点である。
する課題は、空燃比調整のための調整弁の回り止めを圧
縮コイルばねに代えて弾性材料で作った押え板で構成
し、調整直後の戻り、ねじ杆の長大化、ばねの相互干渉
という問題の解決を計ったものにおいて、押え板を従来
のばねと同様に気化器本体の外表面に配置してねじ杆を
ねじ嵌合状態で挿通させ回り止めとして充分機能させる
ことができる構造簡単にして組付け容易なものがなかっ
た、という点である。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
し、圧縮コイルばねに代えた弾性材料製の板が回り止め
として充分機能する構造簡単にして組付け容易な空燃比
調整装置を提供しようとするものである。
し、圧縮コイルばねに代えた弾性材料製の板が回り止め
として充分機能する構造簡単にして組付け容易な空燃比
調整装置を提供しようとするものである。
【００１１】即ち、燃料通路または空気通路に差込まれ
てその有効面積を調節する針状の弁体および気化器本体
のねじ孔に基部を外部へ突出させてねじ込まれるねじ杆
からなる調整弁と、ねじ杆の外径よりも小径の孔を有し
弾性材料で作られた押え板とを具え、ねじ杆がねじ切り
をして孔に挿通されてねじ孔にねじ込まれている構成の
空燃比調整装置において、調整弁のねじ杆の先端部にピ
ッチ、谷径および有効径が基端側の雄ねじと等しく外径
が基端側の雄ねじよりも小さい雄ねじが形成された小径
部を設けるとともに、押え板の孔の径をねじ杆の基端側
外径よりも小さく小径部外径よりも大きいものとし、こ
の押え板を通してねじ杆をねじ孔にねじ込んだものとし
た。
てその有効面積を調節する針状の弁体および気化器本体
のねじ孔に基部を外部へ突出させてねじ込まれるねじ杆
からなる調整弁と、ねじ杆の外径よりも小径の孔を有し
弾性材料で作られた押え板とを具え、ねじ杆がねじ切り
をして孔に挿通されてねじ孔にねじ込まれている構成の
空燃比調整装置において、調整弁のねじ杆の先端部にピ
ッチ、谷径および有効径が基端側の雄ねじと等しく外径
が基端側の雄ねじよりも小さい雄ねじが形成された小径
部を設けるとともに、押え板の孔の径をねじ杆の基端側
外径よりも小さく小径部外径よりも大きいものとし、こ
の押え板を通してねじ杆をねじ孔にねじ込んだものとし
た。
【００１２】前記本発明において、気化器本体のねじ孔
の雌ねじは全長に亘ってねじ杆基端側の雄ねじに適合す
るピッチ、谷径、有効径および内径とすること、或いは
押え板の気化器本体外表面と重なる面に孔を囲む環状突
起を設けることが好適である。
の雌ねじは全長に亘ってねじ杆基端側の雄ねじに適合す
るピッチ、谷径、有効径および内径とすること、或いは
押え板の気化器本体外表面と重なる面に孔を囲む環状突
起を設けることが好適である。
【００１３】
【作用】押え板をねじ孔を合わせて気化器本体の外表面
に重ね、調整弁を孔よりねじ孔に差込む。このとき、弁
体および小径部は孔を素通りして小径部がねじ孔にねじ
込まれはじめてからねじ杆基端側が孔に到達し、ねじ切
りしながら挿通されてねじ孔にねじ込まれる。即ち、小
径部がねじ孔にねじ込まれて一直線上に保持された状態
でねじ杆の孔への喰付きが開始され、気化器本体の外表
面に目視により位置合わせして重ねた押え板に対して傾
くことなくねじ切りしながら挿通されるものであり、こ
れにより構造簡単にして組付け容易な空燃比調整装置を
提供する、という目的が達成されることとなる。
に重ね、調整弁を孔よりねじ孔に差込む。このとき、弁
体および小径部は孔を素通りして小径部がねじ孔にねじ
込まれはじめてからねじ杆基端側が孔に到達し、ねじ切
りしながら挿通されてねじ孔にねじ込まれる。即ち、小
径部がねじ孔にねじ込まれて一直線上に保持された状態
でねじ杆の孔への喰付きが開始され、気化器本体の外表
面に目視により位置合わせして重ねた押え板に対して傾
くことなくねじ切りしながら挿通されるものであり、こ
れにより構造簡単にして組付け容易な空燃比調整装置を
提供する、という目的が達成されることとなる。
【００１４】
【実施例】本発明を汎用エンジン向け気化器であって、
主燃料用および低速燃料用の二つの調整弁を具えたもの
に適用した図示の実施例に基づいて説明すると、図１に
おいて図示しないダイヤフラム式または浮子式の定燃料
室から同じく図示しない吸気路に開口した主ノズルおよ
びアイドルポート、スローポートに至る主燃料通路４お
よび低速燃料通路６のそれぞれの有効面積を各別に調節
する二つの手動の調整弁１１が互いに接近して平行に配
置されている。
主燃料用および低速燃料用の二つの調整弁を具えたもの
に適用した図示の実施例に基づいて説明すると、図１に
おいて図示しないダイヤフラム式または浮子式の定燃料
室から同じく図示しない吸気路に開口した主ノズルおよ
びアイドルポート、スローポートに至る主燃料通路４お
よび低速燃料通路６のそれぞれの有効面積を各別に調節
する二つの手動の調整弁１１が互いに接近して平行に配
置されている。
【００１５】調整弁１１は各燃料通路４，６に形成した
ジェット５，７に差込まれる針状の弁体１２と、気化器
本体１の一つの外表面２からジェット５，７に至る互い
に平行な二つのねじ孔８のそれぞれにねじ込まれるねじ
杆１３と、気化器本体１の外部に突出する基端の頭部１
４に設けたねじ回し係合用の工具溝１５とを有してい
る。
ジェット５，７に差込まれる針状の弁体１２と、気化器
本体１の一つの外表面２からジェット５，７に至る互い
に平行な二つのねじ孔８のそれぞれにねじ込まれるねじ
杆１３と、気化器本体１の外部に突出する基端の頭部１
４に設けたねじ回し係合用の工具溝１５とを有してい
る。
【００１６】回り止めとして働く合成樹脂製の押え板２
１は一枚で二つの調整弁１１に共用されるため、二つの
ねじ孔８と同一の間隔で形成した二つの孔２２を有して
おり、且つ外表面２と重なる面に各孔２２を囲んで環状
突条２３が設けらている。また、外表面２と押え板２１
とに挟み込まれるガスケット２５が準備されており、こ
のガスケット２５は二つのねじ孔８と同一の間隔で形成
したこれよりも大径の二つの通孔２６を有している。
１は一枚で二つの調整弁１１に共用されるため、二つの
ねじ孔８と同一の間隔で形成した二つの孔２２を有して
おり、且つ外表面２と重なる面に各孔２２を囲んで環状
突条２３が設けらている。また、外表面２と押え板２１
とに挟み込まれるガスケット２５が準備されており、こ
のガスケット２５は二つのねじ孔８と同一の間隔で形成
したこれよりも大径の二つの通孔２６を有している。
【００１７】調整弁１１のねじ杆１３の弁体１２が突出
している先端部分は頭部１４が設けられている基端側１
３ａよりも外径が小さい小径部１３ｂとされている。こ
の小径部１３ｂは押え板２１の厚さの２〜４倍程度の長
さとされ、本実施例における押え板２１とガスケット２
５との重なり厚さよりも長く作られている。
している先端部分は頭部１４が設けられている基端側１
３ａよりも外径が小さい小径部１３ｂとされている。こ
の小径部１３ｂは押え板２１の厚さの２〜４倍程度の長
さとされ、本実施例における押え板２１とガスケット２
５との重なり厚さよりも長く作られている。
【００１８】ここで、ねじ杆１３、孔２２、ねじ孔８の
寸法関係を図２によって説明すると、ねじ杆１３の基端
側１３ａの雄ねじ１６ａと小径部１３ｂの雄ねじ１６ｂ
とはピッチＰ1が等しいとともに、谷径ｄ1および有効径
ｄ2が等しく、且つ基端側１３ａの外径ｄ3よりも小径部
１３ｂの外径ｄ4が小さくされており、小径部１３ｂの
外径ｄ4は有効径ｄ2とほぼ等しい。また、ねじ孔８の雌
ねじ９は基端側１３ａの雄ねじ１６ａに適合するピッチ
Ｐ2、谷径Ｄ1、有効径Ｄ2、山径Ｄ3とされている。更
に、孔２２の径Ｄ0は基端側１３ａの雄ねじ１６ａの外
径ｄ3よりも僅かに大きくされている。
寸法関係を図２によって説明すると、ねじ杆１３の基端
側１３ａの雄ねじ１６ａと小径部１３ｂの雄ねじ１６ｂ
とはピッチＰ1が等しいとともに、谷径ｄ1および有効径
ｄ2が等しく、且つ基端側１３ａの外径ｄ3よりも小径部
１３ｂの外径ｄ4が小さくされており、小径部１３ｂの
外径ｄ4は有効径ｄ2とほぼ等しい。また、ねじ孔８の雌
ねじ９は基端側１３ａの雄ねじ１６ａに適合するピッチ
Ｐ2、谷径Ｄ1、有効径Ｄ2、山径Ｄ3とされている。更
に、孔２２の径Ｄ0は基端側１３ａの雄ねじ１６ａの外
径ｄ3よりも僅かに大きくされている。
【００１９】このような構成の本実施例はガスケット２
５、押え板２１をそれらの通孔２６、孔２２をねじ孔８
に目視によりほぼ同心に位置合わせして外表面２に重
ね、一方の調整弁１１を一方の孔２２から一方のねじ孔
８に差込む。このとき、弁体１２および小径部１３ｂは
孔２２、通孔２６を素通りして先ず弁体１２がねじ孔８
に差込まれ、続いて小径部１３ｂの雄ねじ１６ｂがねじ
孔８の雌ねじ９に嵌合してねじ込みが開始される。
５、押え板２１をそれらの通孔２６、孔２２をねじ孔８
に目視によりほぼ同心に位置合わせして外表面２に重
ね、一方の調整弁１１を一方の孔２２から一方のねじ孔
８に差込む。このとき、弁体１２および小径部１３ｂは
孔２２、通孔２６を素通りして先ず弁体１２がねじ孔８
に差込まれ、続いて小径部１３ｂの雄ねじ１６ｂがねじ
孔８の雌ねじ９に嵌合してねじ込みが開始される。
【００２０】少しねじ込まれて調整弁１１がねじ孔８と
同一軸線上に安定保持された状態となったとき、基端側
１３ａの雄ねじ１６ａが孔２２に到達して喰付き、傾く
ことなく直進状態でねじ切りしながら挿通されてねじ孔
８にねじ込まれ、弁体１２がジェット５，７の一方に所
定量挿入されたときねじ込みを完了する。即ち、ねじ杆
１３の孔２２への喰付きをがたつくことなく行わせ組付
けが容易であるばかりか孔２２のねじ切り部分を破損さ
せることなく挿通されるので押え板２２の回り止め機能
を損なわせない。
同一軸線上に安定保持された状態となったとき、基端側
１３ａの雄ねじ１６ａが孔２２に到達して喰付き、傾く
ことなく直進状態でねじ切りしながら挿通されてねじ孔
８にねじ込まれ、弁体１２がジェット５，７の一方に所
定量挿入されたときねじ込みを完了する。即ち、ねじ杆
１３の孔２２への喰付きをがたつくことなく行わせ組付
けが容易であるばかりか孔２２のねじ切り部分を破損さ
せることなく挿通されるので押え板２２の回り止め機能
を損なわせない。
【００２１】もう一方の調整弁１１も同様にして孔２２
を通してもう一方のねじ孔８にねじ込まれ、二つの調整
弁１１を所定空燃比が得られる位置にセットして図３に
示す組付け状態とするものである。
を通してもう一方のねじ孔８にねじ込まれ、二つの調整
弁１１を所定空燃比が得られる位置にセットして図３に
示す組付け状態とするものである。
【００２２】このように、一枚の押え板２１に二つの調
整弁１１をねじ嵌合により挿通させた本実施例による
と、振動によって一方の調整弁１１が戻されようとする
のをもう一方の調整弁１１が押え板２１を回動させない
ことにより阻止し、従って二つの調整弁１１は互いに回
り止めとして働く。
整弁１１をねじ嵌合により挿通させた本実施例による
と、振動によって一方の調整弁１１が戻されようとする
のをもう一方の調整弁１１が押え板２１を回動させない
ことにより阻止し、従って二つの調整弁１１は互いに回
り止めとして働く。
【００２３】尚、本実施例では押え板２１の環状突条２
３がスケット２５に圧接してねじ杆１３とねじ孔８との
微細間隙から空気が侵入し空燃比を狂わせることのない
ように配慮したが、平板状の押え板２１を外表面２に直
接重ねても本発明の目的が達成されることが言うまでも
ない。
３がスケット２５に圧接してねじ杆１３とねじ孔８との
微細間隙から空気が侵入し空燃比を狂わせることのない
ように配慮したが、平板状の押え板２１を外表面２に直
接重ねても本発明の目的が達成されることが言うまでも
ない。
【００２４】また、本実施例では押え板２１を二つの調
整弁１１で回り止めとしたが、一つの調整弁１１のみに
用いる場合は例えばねじ孔８が開口した外表面２と交叉
する外表面３に重なる部分をもったＬ形の押え板とする
ことにより、気化器本体１に何の加工も施すことなく回
り止めとしての機能をもたせることができる。
整弁１１で回り止めとしたが、一つの調整弁１１のみに
用いる場合は例えばねじ孔８が開口した外表面２と交叉
する外表面３に重なる部分をもったＬ形の押え板とする
ことにより、気化器本体１に何の加工も施すことなく回
り止めとしての機能をもたせることができる。
【００２５】尚また、ねじ杆１３は雄ねじを設けた後に
先端部分の外周を切削することにより小径部１３ｂを形
成するか、または先端部を小径に作ってから全体に雄ね
じを転造により設けて小径部１３ｂを形成することによ
り製造され、且つ圧縮コイルばねを用いないので気化器
本体１からの突出長を短くできるとともに頭部１４も小
形化或いは省略が可能であって振動により発生する回転
モーメントを低減できるほかに、調整直後の戻り、相互
干渉の解消、という押え板２１を用いた従来品と同じ効
果が得られる。
先端部分の外周を切削することにより小径部１３ｂを形
成するか、または先端部を小径に作ってから全体に雄ね
じを転造により設けて小径部１３ｂを形成することによ
り製造され、且つ圧縮コイルばねを用いないので気化器
本体１からの突出長を短くできるとともに頭部１４も小
形化或いは省略が可能であって振動により発生する回転
モーメントを低減できるほかに、調整直後の戻り、相互
干渉の解消、という押え板２１を用いた従来品と同じ効
果が得られる。
【００２６】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、調整
弁のねじ杆をねじ切りさせて押え板の孔に挿通し気化器
本体のねじ孔にねじ込み押え板を回り止めとしたもにお
いて、ねじ杆の先端部に押え板の孔を素通りしてねじ孔
にねじ込まれる小径部を設けた本発明によると、気化器
本体の外表面に目視により位置合わせして重ねた押え板
にねじ杆が傾くことなく安定した状態で喰付いて孔のね
じ切り部分を破損することなく挿通される。このため、
押え板が気化器本体に密着して重ねられ回り止めとして
充分機能させることができる構造簡単にして組付け容易
な空燃比調整装置が得られるものである。
弁のねじ杆をねじ切りさせて押え板の孔に挿通し気化器
本体のねじ孔にねじ込み押え板を回り止めとしたもにお
いて、ねじ杆の先端部に押え板の孔を素通りしてねじ孔
にねじ込まれる小径部を設けた本発明によると、気化器
本体の外表面に目視により位置合わせして重ねた押え板
にねじ杆が傾くことなく安定した状態で喰付いて孔のね
じ切り部分を破損することなく挿通される。このため、
押え板が気化器本体に密着して重ねられ回り止めとして
充分機能させることができる構造簡単にして組付け容易
な空燃比調整装置が得られるものである。
【図１】本発明の実施例を示す組付け前の縦断面図。
【図２】調整弁のねじ杆、押え板の孔、気化器本体のね
じ孔の寸法関係を説明する図。
じ孔の寸法関係を説明する図。
【図３】図１の実施例の組付け後の縦断面図。
１ 気化器本体、２ 外表面、８ ねじ孔、９ 雌ね
じ、１１ 調整弁、１２弁体、１３ ねじ杆、１３ａ
基端側、１３ｂ 小径部、１６ａ，１６ｂ 雄ねじ、２
１ 押え板、２２ 孔、
じ、１１ 調整弁、１２弁体、１３ ねじ杆、１３ａ
基端側、１３ｂ 小径部、１６ａ，１６ｂ 雄ねじ、２
１ 押え板、２２ 孔、
【手続補正書】
【提出日】平成８年２月１３日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項１
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項２
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１１
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１１】即ち、燃料通路または空気通路に差込まれ
てその有効面積を調節する針状の弁体および気化器本体
のねじ孔に基端を外部へ突出させてねじ込まれるねじ杆
からなる調整弁と、ねじ杆の外径よりも小径の孔を有し
弾性材料で作られた押え板とを具え、ねじ杆がねじ切り
をして孔に挿通されてねじ孔にねじ込まれている構成の
空燃比調整装置において、調整弁のねじ杆の先端部にピ
ッチが基端側の雄ねじと等しく外径が基端側の雄ねじよ
りも小さい雄ねじが形成された小径部を設けるととも
に、押え板の孔の径をねじ杆の基端側外径よりも小さく
小径部外径よりも大きいものとし、この押え板を通して
ねじ杆をねじ孔にねじ込んだものとした。
てその有効面積を調節する針状の弁体および気化器本体
のねじ孔に基端を外部へ突出させてねじ込まれるねじ杆
からなる調整弁と、ねじ杆の外径よりも小径の孔を有し
弾性材料で作られた押え板とを具え、ねじ杆がねじ切り
をして孔に挿通されてねじ孔にねじ込まれている構成の
空燃比調整装置において、調整弁のねじ杆の先端部にピ
ッチが基端側の雄ねじと等しく外径が基端側の雄ねじよ
りも小さい雄ねじが形成された小径部を設けるととも
に、押え板の孔の径をねじ杆の基端側外径よりも小さく
小径部外径よりも大きいものとし、この押え板を通して
ねじ杆をねじ孔にねじ込んだものとした。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１２
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１２】前記本発明において、調整弁のねじ杆小径
部の雄ねじをピッチ、谷径および有効径が基端側の雄ね
じと等しく外径が基端側の雄ねじよりも小さくするとと
もに、気化器本体のねじ孔の雌ねじは全長に亘ってねじ
杆基端側の雄ねじに適合するピッチ、谷径、有効径およ
び内径とすること、或いは押え板の気化器本体外表面と
重なる面に孔を囲む環状突起を設けることが好適であ
る。
部の雄ねじをピッチ、谷径および有効径が基端側の雄ね
じと等しく外径が基端側の雄ねじよりも小さくするとと
もに、気化器本体のねじ孔の雌ねじは全長に亘ってねじ
杆基端側の雄ねじに適合するピッチ、谷径、有効径およ
び内径とすること、或いは押え板の気化器本体外表面と
重なる面に孔を囲む環状突起を設けることが好適であ
る。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２５
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２５】尚また、ねじ杆１３は全体に同じ雄ねじを
設けた後に先端部分の外周を切削することにより図２に
詳述した寸法、形状の雄ねじ１６ｂを小径部１３ｂに形
成したときは、ねじ孔８の雌ねじ９のピッチ、谷径、有
効径、内径を全長に亘って基端側の雄ねじ１６ａに適合
させればよいので加工が簡単である。もっとも、ねじ杆
１３の先端部を小径に作ってから基端側１３ａ，小径部
１３ｂに雄ねじ１６ａ，１６ｂを転造により製造するこ
ともできる。この場合、小径部１３ｂの雄ねじ１６ｂを
基端側の雄ねじ１６ａとピッチが等しく外径が小さいも
のとすることにより、小径音１３ｂを押え板２１の孔２
２に素通りさせて、且つねじ杆１３をねじ込ませること
ができ、小径部１３ｂに適合するねじ孔の雌ねじは基端
側１３ａに適合する雌ねじ９と同一または別個に設けら
れる。そして、これらの調整弁１１は圧縮コイルばねを
用いないので気化器本体１からの突出長を短くできると
ともに頭部１４も小形化或いは省略が可能であって振動
により発生する回転モーメントを低減できるほかに、調
整直後の戻り、相互干渉の解消、という押え板２１を用
いた従来品と同じ効果が得られる。
設けた後に先端部分の外周を切削することにより図２に
詳述した寸法、形状の雄ねじ１６ｂを小径部１３ｂに形
成したときは、ねじ孔８の雌ねじ９のピッチ、谷径、有
効径、内径を全長に亘って基端側の雄ねじ１６ａに適合
させればよいので加工が簡単である。もっとも、ねじ杆
１３の先端部を小径に作ってから基端側１３ａ，小径部
１３ｂに雄ねじ１６ａ，１６ｂを転造により製造するこ
ともできる。この場合、小径部１３ｂの雄ねじ１６ｂを
基端側の雄ねじ１６ａとピッチが等しく外径が小さいも
のとすることにより、小径音１３ｂを押え板２１の孔２
２に素通りさせて、且つねじ杆１３をねじ込ませること
ができ、小径部１３ｂに適合するねじ孔の雌ねじは基端
側１３ａに適合する雌ねじ９と同一または別個に設けら
れる。そして、これらの調整弁１１は圧縮コイルばねを
用いないので気化器本体１からの突出長を短くできると
ともに頭部１４も小形化或いは省略が可能であって振動
により発生する回転モーメントを低減できるほかに、調
整直後の戻り、相互干渉の解消、という押え板２１を用
いた従来品と同じ効果が得られる。
Claims (3)
- 【請求項１】 燃料通路または空気通路に差込まれてそ
の有効面積を調節する針状の弁体および気化器本体のね
じ孔に基部を突出させてねじ込まれるねじ杆からなる調
整弁と、前記ねじ杆よりも小径の孔を有し弾性材料で作
られた押え板とを具え、前記ねじ杆が前記孔をねじ切り
して挿通されて前記ねじ孔にねじ込まれている気化器の
空燃比調整装置において；前記調整弁のねじ杆は先端部
にピッチ、谷径および有効径が基端側の雄ねじと等しく
外径が基端側の雄ねじよりも小さい雄ねじが形成された
小径部を有するとともに、前記押え板の孔は前記ねじ杆
の基端側外径よりも小さく小径部外径よりも大きい径と
されており、前記押え板が前記気化器本体の外表面に重
ねられて前記ねじ杆が前記孔を通して前記ねじ孔にねじ
込まれていることを特徴とする空燃比調整装置。 - 【請求項２】 前記ねじ孔の雌ねじは全長に亘って前記
ねじ杆基端側の雄ねじに適合するピッチ、谷径、有効径
および内径とされている請求項１記載の気化器の空燃比
調整装置。 - 【請求項３】 前記押え板の前記気化器本体外表面と重
なる面に前記孔を囲む環状突条が設けられている請求項
１記載の気化器の空燃比調整装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32356894A JPH08210186A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | 気化器の空燃比調整装置 |
| PCT/US1995/015352 WO1996017163A1 (en) | 1994-12-01 | 1995-11-27 | Carburetor fuel adjusting device |
| US08/624,757 US5772927A (en) | 1994-12-01 | 1996-03-27 | Carburetor fuel adjusting device |
| US08/915,358 US5955007A (en) | 1994-09-13 | 1997-08-20 | Carburetor fuel adjusting device |
| US09/111,569 US5961896A (en) | 1994-09-13 | 1998-07-08 | Carburetor fuel adjusting device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32356894A JPH08210186A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | 気化器の空燃比調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08210186A true JPH08210186A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=18156158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32356894A Withdrawn JPH08210186A (ja) | 1994-09-13 | 1994-12-01 | 気化器の空燃比調整装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08210186A (ja) |
| WO (1) | WO1996017163A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6467757B1 (en) | 1999-09-27 | 2002-10-22 | Walbro Japan, Inc. | Carburetor valve adjustment limiter cap assembly |
| CN105604739A (zh) * | 2016-03-16 | 2016-05-25 | 浙江中马园林机器股份有限公司 | 小型汽油机防化油器调节的便捷式自锁装置 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1072492A (en) * | 1913-07-28 | 1913-09-09 | George S Pierson | Carbureter. |
| DE3005854A1 (de) * | 1980-02-16 | 1981-09-03 | Fa. Andreas Stihl, 7050 Waiblingen | Vergaser fuer eine brennkraftmaschine |
| US4641577A (en) * | 1985-04-12 | 1987-02-10 | Sweeny Peter K | Apparatus for adjusting the plate segment of an off-set lithographic printer |
| DE4138555A1 (de) * | 1991-11-23 | 1993-05-27 | Hilti Ag | Schraube zum selbstschneidenden setzen |
| DE4210553C2 (de) * | 1992-03-31 | 2000-08-31 | Stihl Maschf Andreas | Verstellsicherung für eine Stellschraube |
| US5236634A (en) * | 1992-09-23 | 1993-08-17 | Walbro Corporation | Carburetor needle valve adjustment limiter cap and method of adjusting fuel flow |
-
1994
- 1994-12-01 JP JP32356894A patent/JPH08210186A/ja not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-11-27 WO PCT/US1995/015352 patent/WO1996017163A1/en active Application Filing
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO1996017163A1 (en) | 1996-06-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020205 |