JPH08209520A - 紡糸用反射板スライド調整装置 - Google Patents
紡糸用反射板スライド調整装置Info
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- JPH08209520A JPH08209520A JP7009026A JP902695A JPH08209520A JP H08209520 A JPH08209520 A JP H08209520A JP 7009026 A JP7009026 A JP 7009026A JP 902695 A JP902695 A JP 902695A JP H08209520 A JPH08209520 A JP H08209520A
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- Japan
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- reflecting plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】地合の優れた不織布を長時間連続して製布可能
な装置を提供する。 【構成】口金1、エジェクター3、エアーチャンネル
4、反射板5、6、7、捕集コンベア8、熱エンボスロ
ール10及び巻取機12からなる装置の反射板と衝突し
た後の糸状の帯電した静電気の電圧を表面電位計13に
より検出して、設定した電圧より帯電電圧が低下した時
に静電気電位監視装置14により制御出力を出し、ステ
ッピングモーター15、16により反射板を微少量スラ
イドさせる。
な装置を提供する。 【構成】口金1、エジェクター3、エアーチャンネル
4、反射板5、6、7、捕集コンベア8、熱エンボスロ
ール10及び巻取機12からなる装置の反射板と衝突し
た後の糸状の帯電した静電気の電圧を表面電位計13に
より検出して、設定した電圧より帯電電圧が低下した時
に静電気電位監視装置14により制御出力を出し、ステ
ッピングモーター15、16により反射板を微少量スラ
イドさせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不織布紡糸用反射板ス
ライド調整装置であって、更に詳しくは長繊維体が反射
板と衝突することにより帯電し、その電圧を検出して反
射板を微少移動することにより帯電量の低下を防止する
ための装置に関するものである。
ライド調整装置であって、更に詳しくは長繊維体が反射
板と衝突することにより帯電し、その電圧を検出して反
射板を微少移動することにより帯電量の低下を防止する
ための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】繊維状物の開繊方法としては、従来から
種々の提案がなされている。例えば、繊維状物に静電気
を帯電させて開繊するもの、流体を利用して開繊するも
の等がある。
種々の提案がなされている。例えば、繊維状物に静電気
を帯電させて開繊するもの、流体を利用して開繊するも
の等がある。
【0003】これらのものは、加工目的に応じて適宜選
択されて使用されているが、シートの均一性の点からは
長繊維糸条を均一に分散落下せしめることが要求され
る。かかる開繊技術として、走行する連続糸条を反射板
に衝突させて開繊する方法が適している。
択されて使用されているが、シートの均一性の点からは
長繊維糸条を均一に分散落下せしめることが要求され
る。かかる開繊技術として、走行する連続糸条を反射板
に衝突させて開繊する方法が適している。
【0004】この反射板の材質としては、例えば亜鉛、
酸化亜鉛、銅あるいは鉛を主体とした金属が優れている
ことが報告されており(特願昭55ー3599号、特公
昭59ー20013号)、特定の材質のものでないと効
果がないことが知られている。
酸化亜鉛、銅あるいは鉛を主体とした金属が優れている
ことが報告されており(特願昭55ー3599号、特公
昭59ー20013号)、特定の材質のものでないと効
果がないことが知られている。
【0005】図2に従来の反射板を用いた製布装置の概
要を示す。図2において、口金21から流出した糸条2
2、エジェクタ23、エアーチャンネル24、反射板2
5、26、27を介してネットコンベア28で不織布ウ
ェブ29を形成し、熱エンボスロール30によって不織
布31とされ、巻取機32で巻取られている。
要を示す。図2において、口金21から流出した糸条2
2、エジェクタ23、エアーチャンネル24、反射板2
5、26、27を介してネットコンベア28で不織布ウ
ェブ29を形成し、熱エンボスロール30によって不織
布31とされ、巻取機32で巻取られている。
【0006】上記図2に示す反射板25〜27は、エア
ーチャンネル24から空気と共に噴出された糸条を帯電
させ、ネットコンベア28に導くためのものである。
ーチャンネル24から空気と共に噴出された糸条を帯電
させ、ネットコンベア28に導くためのものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の反射板では、反
射板が高速の空気流および糸条との衝突によって、例え
ば表面の摩耗、表面への樹脂叉は樹脂の分解生成物の付
着が発生し、初期の良好な状態が保てなくなり、次第に
地合が悪化するるそのために手動で反射板の角度を変更
したり、もしくは反射板の位置をずらして糸条と反射板
の衝突部位を変更するか叉は反射板を交換する手段をと
っていた。
射板が高速の空気流および糸条との衝突によって、例え
ば表面の摩耗、表面への樹脂叉は樹脂の分解生成物の付
着が発生し、初期の良好な状態が保てなくなり、次第に
地合が悪化するるそのために手動で反射板の角度を変更
したり、もしくは反射板の位置をずらして糸条と反射板
の衝突部位を変更するか叉は反射板を交換する手段をと
っていた。
【0008】しかしこの場合、製造技術の進歩によって
装置のラインスピードが高速になるにつれてネットコン
ベア上もしくはシートやウェブの表裏面が開放されて走
行しているフリーラン部で地合を目視確認するのが難し
くなるため、枠替え後のオフライン目視地合確認後に対
応せざるを得ず、地合の悪化後から枠替えまでの時間は
品質的に満足できないウェブを製造することになりかね
ない欠点があった。また、高速の製布時には角度等の条
件変更による効果確認が難しかった。
装置のラインスピードが高速になるにつれてネットコン
ベア上もしくはシートやウェブの表裏面が開放されて走
行しているフリーラン部で地合を目視確認するのが難し
くなるため、枠替え後のオフライン目視地合確認後に対
応せざるを得ず、地合の悪化後から枠替えまでの時間は
品質的に満足できないウェブを製造することになりかね
ない欠点があった。また、高速の製布時には角度等の条
件変更による効果確認が難しかった。
【0009】本発明は、オンラインの静電気電圧検出セ
ンサーからの信号により自動的に反射板と糸条の当たる
位置を替えることにより、糸条の帯電量の低下を防ぎ糸
条の開繊を良好に保つことにより地合を良好な範囲に維
持できる装置を提供するものである。
ンサーからの信号により自動的に反射板と糸条の当たる
位置を替えることにより、糸条の帯電量の低下を防ぎ糸
条の開繊を良好に保つことにより地合を良好な範囲に維
持できる装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、長繊維紡糸用
反射板が取り付けられた不織布溶融紡糸装置において、
反射板との衝突後の長繊維体の帯電した電荷の電圧を検
出する手段と、検出した電圧が設定値より低下した時に
信号を出力する手段と、該出力信号に基ずいて反射板を
微少移動させる手段とを備えたことを特徴とする紡糸用
反射板スライド調整装置である。
反射板が取り付けられた不織布溶融紡糸装置において、
反射板との衝突後の長繊維体の帯電した電荷の電圧を検
出する手段と、検出した電圧が設定値より低下した時に
信号を出力する手段と、該出力信号に基ずいて反射板を
微少移動させる手段とを備えたことを特徴とする紡糸用
反射板スライド調整装置である。
【0011】糸条が反射板に衝突し、摩擦帯電すること
で開繊する。この場合開繊の状態は帯電量に依存する、
即ち、反射板の表面状態に依存することになる。反射板
の表面は、高速の空気流および糸条との衝突によって、
例えば表面の摩耗、表面への樹脂付着、該樹脂の熱分解
生成物付着が発生し、初期の良好な状態が保てなくなる
と帯電量が低下し、開繊が悪化する。
で開繊する。この場合開繊の状態は帯電量に依存する、
即ち、反射板の表面状態に依存することになる。反射板
の表面は、高速の空気流および糸条との衝突によって、
例えば表面の摩耗、表面への樹脂付着、該樹脂の熱分解
生成物付着が発生し、初期の良好な状態が保てなくなる
と帯電量が低下し、開繊が悪化する。
【0012】長繊維体の開繊のため、反射板との衝突に
て長繊維体に帯電させる最適帯電量の範囲は長繊維体の
種類により異なり、経験的に最適帯電量範囲を把握する
必要がある。この最適帯電量範囲は設備の種類、例えば
長繊維体を開繊しウェブを堆積させるネットコンベアが
金網かあるいはプラスチックかによってもこの最適帯電
量範囲は異なる。個々特有の設備、個々の樹脂の種類に
より経験的に得られた最適帯電量範囲を把握することに
より、この最適帯電量範囲に入るように、反射板をスラ
イドさせ長繊維体と衝突する位置を替えることにより、
この帯電量が時間の経過とともに低下していくのを防止
する。
て長繊維体に帯電させる最適帯電量の範囲は長繊維体の
種類により異なり、経験的に最適帯電量範囲を把握する
必要がある。この最適帯電量範囲は設備の種類、例えば
長繊維体を開繊しウェブを堆積させるネットコンベアが
金網かあるいはプラスチックかによってもこの最適帯電
量範囲は異なる。個々特有の設備、個々の樹脂の種類に
より経験的に得られた最適帯電量範囲を把握することに
より、この最適帯電量範囲に入るように、反射板をスラ
イドさせ長繊維体と衝突する位置を替えることにより、
この帯電量が時間の経過とともに低下していくのを防止
する。
【0013】この帯電量と地合は相関があり、この帯電
量をコントロールすることにより地合の悪化を防止する
ことが可能である。従って、帯電した長繊維体の電圧を
検出し、経験的に得られた最適帯電量の電圧を設定して
おき、その電圧より帯電電圧が低下した場合に反射板を
微少スライドすることにより、反射板の表面が摩耗した
部分、あるいは樹脂叉は樹脂の分解生成物の付着部分か
ら長繊維体との衝突部をずらすことにより帯電量の低下
を防止し、良好な開繊状態を維持することにより、地合
を良好な状態に保つことができる。これは自動的に行わ
れるため、人手も要しない。
量をコントロールすることにより地合の悪化を防止する
ことが可能である。従って、帯電した長繊維体の電圧を
検出し、経験的に得られた最適帯電量の電圧を設定して
おき、その電圧より帯電電圧が低下した場合に反射板を
微少スライドすることにより、反射板の表面が摩耗した
部分、あるいは樹脂叉は樹脂の分解生成物の付着部分か
ら長繊維体との衝突部をずらすことにより帯電量の低下
を防止し、良好な開繊状態を維持することにより、地合
を良好な状態に保つことができる。これは自動的に行わ
れるため、人手も要しない。
【0014】本発明の装置で対象とする不織布は、従来
公知の帯電による開繊を用いて製造される不織布であれ
ば如何なるものでもよい。本発明装置のスライド調整機
構に用いるアクチエーターは、従来公知のものが用いら
れる。具体的には、ステッピングモーター、サーボモー
ター、インダクションモーター、エタシリンダー等であ
る。
公知の帯電による開繊を用いて製造される不織布であれ
ば如何なるものでもよい。本発明装置のスライド調整機
構に用いるアクチエーターは、従来公知のものが用いら
れる。具体的には、ステッピングモーター、サーボモー
ター、インダクションモーター、エタシリンダー等であ
る。
【0015】長繊維体の帯電電圧を検出するセンサーは
一般に市販されている公知の表面電位計、例えばミドリ
安全株式会社製の表面電位計MSV−200、春日電機
株式会社製の表面電位計KS−2001、パルスモ株式
会社製の静電測定計TIー300等が使用出来る。スラ
イド調整を行う反射板の数は1段でも良いし、複数段同
時または複数段を逐次行っても良い。また、1回に反射
板をスライドさせる量は2〜5mm程度で十分である。
一般に市販されている公知の表面電位計、例えばミドリ
安全株式会社製の表面電位計MSV−200、春日電機
株式会社製の表面電位計KS−2001、パルスモ株式
会社製の静電測定計TIー300等が使用出来る。スラ
イド調整を行う反射板の数は1段でも良いし、複数段同
時または複数段を逐次行っても良い。また、1回に反射
板をスライドさせる量は2〜5mm程度で十分である。
【0016】このとき、反射板の角度を変えずスライド
させるため、糸条の流れ方向とコンベアの捕集角度等は
変えることなくこの操作を行うことが出来る。また、オ
ンラインで帯電電圧を検出しているため、1枚の反射板
を限界まで使用できるので、交換回数を最小限にし交換
時の製品ロスを減少させることができる。
させるため、糸条の流れ方向とコンベアの捕集角度等は
変えることなくこの操作を行うことが出来る。また、オ
ンラインで帯電電圧を検出しているため、1枚の反射板
を限界まで使用できるので、交換回数を最小限にし交換
時の製品ロスを減少させることができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるが、次に図面
を参照して本発明を具体的に説明する。口金1から流出
した糸条2は、エジェクタ3、エアーチャンネル4、反
射板5、6、7を介してネットコンベア8で不織ウェブ
9を形成し、熱エンボスロール10によって不織布11
とされ、巻取機12で巻取られている。糸状2が反射板
5、6、7に衝突し帯電した電圧を表面電位計13にて
検出し、予め設定された電圧(例えばー30kv)より
検出した電圧が低下した場合に、静電気電位監視装置1
4より制御出力を出し、ステッピングモーター15、1
6によりカップリングを介してウォーム17を回し、ウ
ォームホイール18を回すことにより反射板5、6を微
少量、例えば3mm自動的にスライドさせる。
を参照して本発明を具体的に説明する。口金1から流出
した糸条2は、エジェクタ3、エアーチャンネル4、反
射板5、6、7を介してネットコンベア8で不織ウェブ
9を形成し、熱エンボスロール10によって不織布11
とされ、巻取機12で巻取られている。糸状2が反射板
5、6、7に衝突し帯電した電圧を表面電位計13にて
検出し、予め設定された電圧(例えばー30kv)より
検出した電圧が低下した場合に、静電気電位監視装置1
4より制御出力を出し、ステッピングモーター15、1
6によりカップリングを介してウォーム17を回し、ウ
ォームホイール18を回すことにより反射板5、6を微
少量、例えば3mm自動的にスライドさせる。
【0018】このスライド量の調節は1回当たりのステ
ッピングモーターの回転数を設定すれば良い。また、ス
ライドさせる周期は反射板の種類、使用する樹脂の種
類、反射板の摩耗量等によって異なるため一概にはきめ
られず、経験的に最良の周期をつかむ必要がある。本実
施例の場合は2時間おきとした。
ッピングモーターの回転数を設定すれば良い。また、ス
ライドさせる周期は反射板の種類、使用する樹脂の種
類、反射板の摩耗量等によって異なるため一概にはきめ
られず、経験的に最良の周期をつかむ必要がある。本実
施例の場合は2時間おきとした。
【0019】反射板5、6をスライドさせることによ
り、糸状2が反射板5、6の局部的な不良面から移動
し、糸状2が衝突する位置が変わり、反射板5、6の新
しい良好な面と当たるようになり静電気の帯電量が回復
し、開繊が良くなり、従って、地合も良くなる。
り、糸状2が反射板5、6の局部的な不良面から移動
し、糸状2が衝突する位置が変わり、反射板5、6の新
しい良好な面と当たるようになり静電気の帯電量が回復
し、開繊が良くなり、従って、地合も良くなる。
【0020】製布時間と地合評価を表1に示す。尚、表
1で使用した不織布はポリプロピレン樹脂製、目付量2
3g/m2 、製布速度100m/minである。また、
表1における地合判定中、◎:優れている、○:やや良
好、△:ややムラが目立つ、×:ムラが目立つ、をそれ
ぞれ示す。
1で使用した不織布はポリプロピレン樹脂製、目付量2
3g/m2 、製布速度100m/minである。また、
表1における地合判定中、◎:優れている、○:やや良
好、△:ややムラが目立つ、×:ムラが目立つ、をそれ
ぞれ示す。
【0021】
【表1】
【0022】表1から明らかなように、本発明によれ
ば、糸状が反射板に衝突する位置は常に開繊に適した静
電気の帯電量を維持できる状態の表面に位置させること
ができ、これによって製品として良好な地合範囲の不織
布をより長い間連続して得ることができる。
ば、糸状が反射板に衝突する位置は常に開繊に適した静
電気の帯電量を維持できる状態の表面に位置させること
ができ、これによって製品として良好な地合範囲の不織
布をより長い間連続して得ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、反射板に衝突し
た糸状に発生する静電気の帯電量を検出して、設定した
電圧を下回った時に、反射板を微少スライドさせ、糸状
が反射板と当たる部位がそれまでの局部的な不良面から
移動し、糸状が衝突する反射板表面部分が再び良好な面
となるため、開繊が良くなり地合を回復させることがで
きる。また、オンラインで検出しているため、1枚の反
射板を限界まで使用できるので、交換回数を最小限にし
交換時の製品ロスを減少させることができる。
た糸状に発生する静電気の帯電量を検出して、設定した
電圧を下回った時に、反射板を微少スライドさせ、糸状
が反射板と当たる部位がそれまでの局部的な不良面から
移動し、糸状が衝突する反射板表面部分が再び良好な面
となるため、開繊が良くなり地合を回復させることがで
きる。また、オンラインで検出しているため、1枚の反
射板を限界まで使用できるので、交換回数を最小限にし
交換時の製品ロスを減少させることができる。
【図1】図1は本発明の一実施例である。
【図2】図2は従来の製布装置の説明図である。
【図3】図3は本発明の一実施例の拡大図である。
【符号の説明】 1:口金 2:糸状 3:エジェクタ 4:エアーチャンネル 5、6、7:反射板 8:捕集コンベア 9:不織ウェブ 10:熱エンボスロール 11:不織布 12:巻取機 13:表面電位計 14:静電気電位監視装置 15、16:ステッピングモーター 17:ウォーム 18:ウォームホイール
Claims (1)
- 【請求項1】長繊維紡糸用反射板が取り付けられた不織
布溶融紡糸装置において、反射板との衝突後の長繊維体
の帯電した電荷の電圧を検出する手段と、検出した電圧
が設定値より低下した時に信号を出力する手段と、該出
力信号に基ずいて反射板を微少移動させる手段とを備え
たことを特徴とする紡糸用反射板スライド調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7009026A JPH08209520A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 紡糸用反射板スライド調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7009026A JPH08209520A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 紡糸用反射板スライド調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08209520A true JPH08209520A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=11709157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7009026A Pending JPH08209520A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 紡糸用反射板スライド調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08209520A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100617450B1 (ko) * | 2004-06-17 | 2006-09-01 | 한국화학연구원 | 필라멘트 다발 형태의 나노 장섬유 및 그의 제조방법 |
WO2006123879A1 (en) * | 2005-05-18 | 2006-11-23 | Korea Research Institute Of Chemical Technology | Filament bundle type nano fiber and manufacturing method thereof |
-
1995
- 1995-01-24 JP JP7009026A patent/JPH08209520A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100617450B1 (ko) * | 2004-06-17 | 2006-09-01 | 한국화학연구원 | 필라멘트 다발 형태의 나노 장섬유 및 그의 제조방법 |
WO2006123879A1 (en) * | 2005-05-18 | 2006-11-23 | Korea Research Institute Of Chemical Technology | Filament bundle type nano fiber and manufacturing method thereof |
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