JPH0820906B2 - ミシンの針定位置停止制御方式 - Google Patents
ミシンの針定位置停止制御方式Info
- Publication number
- JPH0820906B2 JPH0820906B2 JP59062669A JP6266984A JPH0820906B2 JP H0820906 B2 JPH0820906 B2 JP H0820906B2 JP 59062669 A JP59062669 A JP 59062669A JP 6266984 A JP6266984 A JP 6266984A JP H0820906 B2 JPH0820906 B2 JP H0820906B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- sewing machine
- needle
- signal
- low speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B69/00—Driving-gear; Control devices
- D05B69/22—Devices for stopping drive when sewing tools have reached a predetermined position
- D05B69/26—Devices for stopping drive when sewing tools have reached a predetermined position with automatic means to reduce speed of drive, e.g. in one or more steps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q15/00—Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work
- B23Q15/20—Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work before or after the tool acts upon the workpiece
- B23Q15/22—Control or regulation of position of tool or workpiece
- B23Q15/26—Control or regulation of position of tool or workpiece of angular position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明はミシンの針定位置停止制御方式に関する。
従来、電子ミシンにおいて針を上停止又は下停止する
方式として停止指令が与えられるとモータを減速し、針
に加わる慣性が十分低い値となる一定の回転速度までミ
シンが減速された後に、この速度を保ちその後針の上下
動と同期する信号により針の上位置又は下位置をとらえ
ミシンモータを停止していた。
方式として停止指令が与えられるとモータを減速し、針
に加わる慣性が十分低い値となる一定の回転速度までミ
シンが減速された後に、この速度を保ちその後針の上下
動と同期する信号により針の上位置又は下位置をとらえ
ミシンモータを停止していた。
しかしながら、この方式では一定の回転速度にまで減
速された後は針の上下動も遅くなるため針の上下動と同
期する信号の出力間隔も長くなり針を所定の位置に停止
させるには時間がかかりすぎるという欠点があつた。
速された後は針の上下動も遅くなるため針の上下動と同
期する信号の出力間隔も長くなり針を所定の位置に停止
させるには時間がかかりすぎるという欠点があつた。
この発明は、このような欠点に着目してなされたもの
で、ミシンの速度が第1の低速度より高速の所定の速度
以下に減速されたことを検知して低速域信号を発生し、
この低速域信号の発生後、最初に発生されるミシンの上
昇、下降開始を示す針位置信号に同期して発生する第2
速度指令信号によって、ミシン速度を第1の低速度より
低い第2の低速度に減速した後、前記針位置信号に同期
してミシンモータを停止することにより針を所定の位置
に迅速に停止することのできるミシンの針定位置停止制
御方式を提供するにある。
で、ミシンの速度が第1の低速度より高速の所定の速度
以下に減速されたことを検知して低速域信号を発生し、
この低速域信号の発生後、最初に発生されるミシンの上
昇、下降開始を示す針位置信号に同期して発生する第2
速度指令信号によって、ミシン速度を第1の低速度より
低い第2の低速度に減速した後、前記針位置信号に同期
してミシンモータを停止することにより針を所定の位置
に迅速に停止することのできるミシンの針定位置停止制
御方式を提供するにある。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は、この発明に係るミシンのブロツク回路図を
示す。図において1は針位置検出装置で、主軸に設けた
検出板のスリツトをフオトインタラプタで検出し針の上
下動に同期する針位置信号SYSを出力するもので、この
信号SYSは針の上位置〜下位置の区間L出力,下位置〜
上位置区間H出力する。
示す。図において1は針位置検出装置で、主軸に設けた
検出板のスリツトをフオトインタラプタで検出し針の上
下動に同期する針位置信号SYSを出力するもので、この
信号SYSは針の上位置〜下位置の区間L出力,下位置〜
上位置区間H出力する。
そして針位置信号SYSはマイクロコンピユータ2へ入
力される。そしてこのマイクロコンピユータ2からは3
つの速度指令信号S,SL,ESLを出力する。
力される。そしてこのマイクロコンピユータ2からは3
つの速度指令信号S,SL,ESLを出力する。
3はミシンの起動・停止SWで制御回路4と接続してい
る。制御回路4はミシンの停止中に起動・停止SWのONで
SW信号SWSをH出力し、ミシンの起動中の起動停止SWのO
NでSWS信号SWSをL出力しマイクロコンピユータ2と接
続している。
る。制御回路4はミシンの停止中に起動・停止SWのONで
SW信号SWSをH出力し、ミシンの起動中の起動停止SWのO
NでSWS信号SWSをL出力しマイクロコンピユータ2と接
続している。
5は公知の速度制御回路で、商用電源周波数に同期し
た三角波発生回路、速度可変器11で設定されたDC電圧と
上記三角波との加算回路、ミシンモータMの回転軸と直
結したタコジエネレータ12の出力波形を整流回路12Aで
整流した整流電圧と加算回路の出力電圧との比較回路、
及びマイクロコンピユータ2から出力する速度指令信号
SS,SL,ESLによりその設定速度でミシンモータMを制御
する駆動信号をモータ駆動回路13に出力するための論理
回路を含む。
た三角波発生回路、速度可変器11で設定されたDC電圧と
上記三角波との加算回路、ミシンモータMの回転軸と直
結したタコジエネレータ12の出力波形を整流回路12Aで
整流した整流電圧と加算回路の出力電圧との比較回路、
及びマイクロコンピユータ2から出力する速度指令信号
SS,SL,ESLによりその設定速度でミシンモータMを制御
する駆動信号をモータ駆動回路13に出力するための論理
回路を含む。
尚、14はミシンモータMの速度検知回路で低速域信号
SLAを出力しミシンの速度が一定の速度(約180spm)以
上の時に低速域信号SLAをL出力、一定の速度(約180sp
m)以下のときに低速域信号SLAをH出力する。
SLAを出力しミシンの速度が一定の速度(約180spm)以
上の時に低速域信号SLAをL出力、一定の速度(約180sp
m)以下のときに低速域信号SLAをH出力する。
ここで、起動停止指令信号SSはミシンモータMを起動
及び停止させるための信号で、速度制御回路5は起動停
止指令信号SSのH入力によりミシンモータMを起動、L
入力によりミシンモータを停止するようモータ駆動回路
13に出力する。
及び停止させるための信号で、速度制御回路5は起動停
止指令信号SSのH入力によりミシンモータMを起動、L
入力によりミシンモータを停止するようモータ駆動回路
13に出力する。
又、速度指令信号SLはミシンの速度を第1の低速度
(低速)とするよう制御するための信号で速度制御回路
5は起動停止指令信号SSがH入力の時速度指令信号SLが
L入力でミシンを速度可変器11で設定された速度で駆動
可能とし、H入力でミシンの速度を減速し第1の低速度
で駆動するようモータ駆動回路13に出力する。
(低速)とするよう制御するための信号で速度制御回路
5は起動停止指令信号SSがH入力の時速度指令信号SLが
L入力でミシンを速度可変器11で設定された速度で駆動
可能とし、H入力でミシンの速度を減速し第1の低速度
で駆動するようモータ駆動回路13に出力する。
更に、速度指令信号ESLはミシンの速度を針に加わる
慣性が十分低い値となる速度である第2の低速度(極低
速)に制御するための信号で、速度制御回路5は起動停
止指令信号SSがH入力、速度指令信号SLがH入力の時に
速度指令信号ESLのL入力でミシンの速度を第1の低速
度(低速)にし、速度指令信号ESLのH入力でミシンの
速度を第2の低速度(極低速)にするようモータ駆動回
路13に出力する。
慣性が十分低い値となる速度である第2の低速度(極低
速)に制御するための信号で、速度制御回路5は起動停
止指令信号SSがH入力、速度指令信号SLがH入力の時に
速度指令信号ESLのL入力でミシンの速度を第1の低速
度(低速)にし、速度指令信号ESLのH入力でミシンの
速度を第2の低速度(極低速)にするようモータ駆動回
路13に出力する。
次にこの発明の作用を第2図に基づいて説明する。
いまミシンが高速運転中を例にとると、駆動・停止SW
をONすると制御回路4はSWS信号をL出力する。マイク
ロコンピユータ2はSW,SWS信号のL入力を読み込み速度
指令信号SLをH出力し、ミシンはこれにより第1の低速
度(約120spm)に向け減速を開始する。
をONすると制御回路4はSWS信号をL出力する。マイク
ロコンピユータ2はSW,SWS信号のL入力を読み込み速度
指令信号SLをH出力し、ミシンはこれにより第1の低速
度(約120spm)に向け減速を開始する。
その後、ミシンの速度が所定の速度(約180spm)以下
になると速度検知回路14は低速域信号SLAをH出力す
る。マイクロコンピユータ2は低速域信号SLAを入力後
針位置検出装置1からの針位置信号SYSの立上り(第1
の針位置信号)を受けて速度指令信号ESLをH出力しミ
シンを第2の低速度である極低速(約70spm)に向けて
更に減速する。そして次の針位置信号SYSの立下り(第
2の針位置信号)を受けると起動停止指令信号SSをL出
力とし、モータMの電源を遮断し、ミシンはわずかな所
定量の慣性回転をして針上位置で停止する。
になると速度検知回路14は低速域信号SLAをH出力す
る。マイクロコンピユータ2は低速域信号SLAを入力後
針位置検出装置1からの針位置信号SYSの立上り(第1
の針位置信号)を受けて速度指令信号ESLをH出力しミ
シンを第2の低速度である極低速(約70spm)に向けて
更に減速する。そして次の針位置信号SYSの立下り(第
2の針位置信号)を受けると起動停止指令信号SSをL出
力とし、モータMの電源を遮断し、ミシンはわずかな所
定量の慣性回転をして針上位置で停止する。
以上述べたようにこの発明によれば、 ミシンモータの回転速度をいきなり慣性によつて停止
可能な速度に減速するのではなく一度低速に減速し、そ
の後第1の針位置信号と同期してミシン針に加わる慣性
が所定値となる一定の回転速度(極低速)に向け更に減
速しミシン針が所定位置に達した時点において第2の針
位置信号に同期してミシンモータの回転停止を行うよう
にしたのでミシン針を短時間でしかも上限又は下限など
の定位置に高い精度で停止させることができるという効
果がある。
可能な速度に減速するのではなく一度低速に減速し、そ
の後第1の針位置信号と同期してミシン針に加わる慣性
が所定値となる一定の回転速度(極低速)に向け更に減
速しミシン針が所定位置に達した時点において第2の針
位置信号に同期してミシンモータの回転停止を行うよう
にしたのでミシン針を短時間でしかも上限又は下限など
の定位置に高い精度で停止させることができるという効
果がある。
第1図はこの発明の一実施例のブロツク回路図、第2図
はタイムチヤート図、第3図はプログラムのフローチヤ
ート、第4図はミシンの回転数と速度指令信号の論理図
である。 1……針位置検出装置 SS,SL,ESL……速度指令信号 SLA……低速域信号 SYS……針位置信号
はタイムチヤート図、第3図はプログラムのフローチヤ
ート、第4図はミシンの回転数と速度指令信号の論理図
である。 1……針位置検出装置 SS,SL,ESL……速度指令信号 SLA……低速域信号 SYS……針位置信号
Claims (1)
- 【請求項1】ミシンモータに連動して上下動するミシン
針を上限又は下限の定位置で停止させる針定位置停止装
置において、 停止手段(SW)の操作により発生される第1の速度指令
信号(SL)によってミシンの速度をまず第1の低速度に
向け減速し、次いで、減速中のミシンの速度が前記第1
の低速度より高速の所定の速度以下に減速されたことを
検知して低速域信号(SLA)を発生し、該低速域信号(S
LA)の発生後、最初に発生されるミシン針の上昇開始又
は下降開始を示す針位置信号(SYS)に同期して発生さ
れる第2の速度指令信号(ESL)によってミシンの速度
を前記第1の低速度より低くミシン針に加わる慣性力が
所定値以下となる第2の低速度に更に減速した後、引続
いて発生されるミシン針の下降開始又は上昇開始を示す
針位置信号(SYS)に同期してミシンモータの回転停止
を行うようにしたことを特徴とするミシンの針定位置停
止制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59062669A JPH0820906B2 (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ミシンの針定位置停止制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59062669A JPH0820906B2 (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ミシンの針定位置停止制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60205719A JPS60205719A (ja) | 1985-10-17 |
JPH0820906B2 true JPH0820906B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=13206926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59062669A Expired - Lifetime JPH0820906B2 (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ミシンの針定位置停止制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0820906B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6315991A (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-23 | 三菱電機株式会社 | ミシン制御装置 |
JP2785445B2 (ja) * | 1990-05-22 | 1998-08-13 | ブラザー工業株式会社 | ミシンの停止制御装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5365583A (en) * | 1976-11-24 | 1978-06-12 | Mitsubishi Electric Corp | Stabe transfering controlling method of load |
JPS57131482A (en) * | 1981-02-04 | 1982-08-14 | Mitsubishi Electric Corp | Fixed position stopping device in continuous pattern sewing machine |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP59062669A patent/JPH0820906B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60205719A (ja) | 1985-10-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |