JPH0820836B2 - 非摩擦式清掃装置を備えた電子写真装置 - Google Patents
非摩擦式清掃装置を備えた電子写真装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般には電子写真装置の電荷保持表面から
トナーを清掃する装置、より詳細には非摩擦式清掃装置
に関するものである。
トナーを清掃する装置、より詳細には非摩擦式清掃装置
に関するものである。
発明が解決しようとする課題 ブレード清掃法は、電荷保持表面から残留トナーと
「ちり」(以下、まとめて「トナー」と呼ぶ)を除去す
る非常に好ましい方法である。典型的な利用としては、
電荷保持表面を横切って隣接支持された比較的薄いゴム
系ブレード部材が、ブレードの縁で表面からトナーをこ
すり取るようになっている。表面から離脱し、ブレード
の近くに堆積したトナーは、トナー搬送装置又は重力に
よりブレード領域から搬出される。都合の悪いことに、
ブレード清掃法は、主としてブレードと電荷保持表面と
の間に維持しなければならない摩擦シール接触が原因
で、幾つかの欠点を有する。表面との摩擦によりブレー
ドの縁が摩耗して、電荷保持表面に対し摩擦シール接触
を維持できなくなる。多かれ少なかれ、摩耗の問題は、
時間がたてば大体予想されることであるが、これに加え
て、ブレードには、予想されない不具合が生じることが
ある。例えば、ブレードがトナーを平らにし、電荷保持
表面にぎゅっと押し付けることがある。また現像後電荷
保持表面に残っているキャリヤ粒子に当たって、ブレー
ドの縁が損傷することもある。またブレードと電荷保持
表面間の突然の局部的摩擦の増大が「押し込み」と呼ば
れる現像を引き起こす。すなわち、ブレードの前縁がブ
レードの下に押し込まれ、ブレード清掃に必要な摩擦シ
ール接触が損なわれることがある。これらの問題が生じ
ると、ブレードを取り外して交換しなければならない。
また、電荷保持表面からトナーが清掃されたとしても、
表面に薄膜が付着する現象が生じることがある。薄膜付
着は、電荷保持表面に物質が徐々に堆積するものであ
り、コピーの品質を低下させる。ブレード清掃の欠点の
ために、薄膜付着は一様に生じたり、筋状に生じたりす
るが、これを防止するには、潤滑剤や平衡摩耗要素を使
用する必要がある。摩擦を減らし、ブレードの寿命を延
ばし、電荷保持表面すなわち感光体表面の摩耗を減ら
し、押し込み現象を防止し、かつ電荷保持表面に対する
トナーの押し付けを最小限にするため、乾燥潤滑剤、ト
ナー添加剤、ブレードの被覆や充填、等を用いた各種の
除塵方法を含めた(それらに限定されない)、多数の潤
滑法が試みられた。剛体の金属ブレードは、剛性及び摩
耗の問題を解決できるように見えるかも知れないが、実
際には、表面とブレードとの間に必要な摩擦シール接触
が、ブレードとその表面に塗布した表面潤滑剤を急速に
摩耗させてしまう。また、ブレード清掃が良好に行われ
たとしても、ブレードの前方に堆積したトナーを電荷保
持表面から除去するのに依然として問題がある。真空又
は空気流装置、バイアス付きローラとブラシ、オーガ
ー、又は静電式搬送装置など多数のトナー除去方法が提
案されている。しかし、すべて、ブレードの近くの領域
からトナーを除去するのに問題がある。もちろん、ブレ
ード清掃法は、そのほかに、ブレードと電荷保持表面と
の整合の正確さを制御すること、電荷保持表面に接触し
ているブレードの縁に沿う力の均一さを制御すること、
及びブレードに集積したトナーを容易に除去するため、
電荷保持表面に沿ったブレードの望ましい向き及び配置
に関する設計上の制約を含めた、多数の問題点を有す
る。
「ちり」(以下、まとめて「トナー」と呼ぶ)を除去す
る非常に好ましい方法である。典型的な利用としては、
電荷保持表面を横切って隣接支持された比較的薄いゴム
系ブレード部材が、ブレードの縁で表面からトナーをこ
すり取るようになっている。表面から離脱し、ブレード
の近くに堆積したトナーは、トナー搬送装置又は重力に
よりブレード領域から搬出される。都合の悪いことに、
ブレード清掃法は、主としてブレードと電荷保持表面と
の間に維持しなければならない摩擦シール接触が原因
で、幾つかの欠点を有する。表面との摩擦によりブレー
ドの縁が摩耗して、電荷保持表面に対し摩擦シール接触
を維持できなくなる。多かれ少なかれ、摩耗の問題は、
時間がたてば大体予想されることであるが、これに加え
て、ブレードには、予想されない不具合が生じることが
ある。例えば、ブレードがトナーを平らにし、電荷保持
表面にぎゅっと押し付けることがある。また現像後電荷
保持表面に残っているキャリヤ粒子に当たって、ブレー
ドの縁が損傷することもある。またブレードと電荷保持
表面間の突然の局部的摩擦の増大が「押し込み」と呼ば
れる現像を引き起こす。すなわち、ブレードの前縁がブ
レードの下に押し込まれ、ブレード清掃に必要な摩擦シ
ール接触が損なわれることがある。これらの問題が生じ
ると、ブレードを取り外して交換しなければならない。
また、電荷保持表面からトナーが清掃されたとしても、
表面に薄膜が付着する現象が生じることがある。薄膜付
着は、電荷保持表面に物質が徐々に堆積するものであ
り、コピーの品質を低下させる。ブレード清掃の欠点の
ために、薄膜付着は一様に生じたり、筋状に生じたりす
るが、これを防止するには、潤滑剤や平衡摩耗要素を使
用する必要がある。摩擦を減らし、ブレードの寿命を延
ばし、電荷保持表面すなわち感光体表面の摩耗を減ら
し、押し込み現象を防止し、かつ電荷保持表面に対する
トナーの押し付けを最小限にするため、乾燥潤滑剤、ト
ナー添加剤、ブレードの被覆や充填、等を用いた各種の
除塵方法を含めた(それらに限定されない)、多数の潤
滑法が試みられた。剛体の金属ブレードは、剛性及び摩
耗の問題を解決できるように見えるかも知れないが、実
際には、表面とブレードとの間に必要な摩擦シール接触
が、ブレードとその表面に塗布した表面潤滑剤を急速に
摩耗させてしまう。また、ブレード清掃が良好に行われ
たとしても、ブレードの前方に堆積したトナーを電荷保
持表面から除去するのに依然として問題がある。真空又
は空気流装置、バイアス付きローラとブラシ、オーガ
ー、又は静電式搬送装置など多数のトナー除去方法が提
案されている。しかし、すべて、ブレードの近くの領域
からトナーを除去するのに問題がある。もちろん、ブレ
ード清掃法は、そのほかに、ブレードと電荷保持表面と
の整合の正確さを制御すること、電荷保持表面に接触し
ているブレードの縁に沿う力の均一さを制御すること、
及びブレードに集積したトナーを容易に除去するため、
電荷保持表面に沿ったブレードの望ましい向き及び配置
に関する設計上の制約を含めた、多数の問題点を有す
る。
課題を解決するための手段 本発明は、第1の実施例として、転写後、複写機の感
光体表面などの電荷保持表面に残っている残留トナーを
小さい摩擦力で除去することができる清掃装置を提供す
る。導電性清掃部材は電荷保持表面を横切るように隣接
して配置してある。電荷保持表面に隣接するブレードの
縁に交番電界を発生させるため、選定した周波数のAC電
圧が清掃部材に印加される。このような構成では、発生
した電界に応じて、清掃部材に近いトナーが電荷保持表
面から跳びはねて振動するトナー雲を形成するのが観測
される。激しく揺り動かされたトナーは、トナーとトナ
ーの衝突を多数引き起こして、表面に保持されたトナー
を揺り動かすので、表面からのトナーの除去が一層促進
される。このように、表面に保持されたトナーは静電気
的及び機械的に除去される。雲状のトナーは、いろいろ
な方法で、清掃部材の近くから容易に除去することがで
きる。
光体表面などの電荷保持表面に残っている残留トナーを
小さい摩擦力で除去することができる清掃装置を提供す
る。導電性清掃部材は電荷保持表面を横切るように隣接
して配置してある。電荷保持表面に隣接するブレードの
縁に交番電界を発生させるため、選定した周波数のAC電
圧が清掃部材に印加される。このような構成では、発生
した電界に応じて、清掃部材に近いトナーが電荷保持表
面から跳びはねて振動するトナー雲を形成するのが観測
される。激しく揺り動かされたトナーは、トナーとトナ
ーの衝突を多数引き起こして、表面に保持されたトナー
を揺り動かすので、表面からのトナーの除去が一層促進
される。このように、表面に保持されたトナーは静電気
的及び機械的に除去される。雲状のトナーは、いろいろ
な方法で、清掃部材の近くから容易に除去することがで
きる。
本発明の第2の実施例においては、ブレードと清掃部
材間の摩擦を小さくするため、清掃部材を、電荷保持表
面に軽く接触した状態に支持したブレードにしてもよ
い。電荷保持表面に対するブレードの整合の重要性は決
定的でなくなった。
材間の摩擦を小さくするため、清掃部材を、電荷保持表
面に軽く接触した状態に支持したブレードにしてもよ
い。電荷保持表面に対するブレードの整合の重要性は決
定的でなくなった。
本発明の第3の実施例においては、清掃部材を、電荷
保持表面に軽く接触した状態で支持された細い電線電極
にしてもよい。
保持表面に軽く接触した状態で支持された細い電線電極
にしてもよい。
本発明の第4の実施例においては、交流バイアス付き
清掃部材によって電荷保持表面から離脱した空中浮遊ト
ナーは、真空装置又は送風機と真空装置の組み合わせを
含む手段によって生じた空気流によって電荷保持表面に
近い領域から容易に除去することができる。
清掃部材によって電荷保持表面から離脱した空中浮遊ト
ナーは、真空装置又は送風機と真空装置の組み合わせを
含む手段によって生じた空気流によって電荷保持表面に
近い領域から容易に除去することができる。
本発明の第5の実施例においては、空中浮遊トナー
は、帯電表面に集積され、その後、帯電表面が別の場所
へ移動するとき(処理方向、処理方向と逆の方向、又は
処理方向に垂直な方向の移動を含む)、表面から除去さ
れる。
は、帯電表面に集積され、その後、帯電表面が別の場所
へ移動するとき(処理方向、処理方向と逆の方向、又は
処理方向に垂直な方向の移動を含む)、表面から除去さ
れる。
本発明の第6の実施例においては、空中浮遊トナー
は、一表面に集められ、静電進行波コンベヤなど変動静
電界によって運ぶ出される。
は、一表面に集められ、静電進行波コンベヤなど変動静
電界によって運ぶ出される。
本発明の交流バイアス付き清掃装置は、軽い表面接触
により長寿命が得られる利点がある。軽い摩擦接触が急
激に摩耗を防止し、かつブレードによるトナーの押し付
けがないので、トナー潤滑は必要ない。雲状のトナーを
集めて、清掃部材の近くから除去することは容易であ
る。以上の利点に加えて、本装置は印加電圧を制御して
清掃の停止や開始ができるので、制御の容易な清掃装置
が得られる。また、本装置は、伝統的な清掃機能以外に
多くの用途に使用できる可能性を有する。
により長寿命が得られる利点がある。軽い摩擦接触が急
激に摩耗を防止し、かつブレードによるトナーの押し付
けがないので、トナー潤滑は必要ない。雲状のトナーを
集めて、清掃部材の近くから除去することは容易であ
る。以上の利点に加えて、本装置は印加電圧を制御して
清掃の停止や開始ができるので、制御の容易な清掃装置
が得られる。また、本装置は、伝統的な清掃機能以外に
多くの用途に使用できる可能性を有する。
実施例 以下、図面を参照して説明するが、図面は本発明の好
ましい実施例を説明するためのものであり、発明を限定
するのではない。最初に、第1図に示した複写機に使用
されているさまざまな処理部について簡単に説明する。
図示したさまざまな処理部は、電子的に記憶させた原稿
書類から電子写真印刷する場合にも使用できることは、
もちろん理解されるであろう。したがって、本発明を有
益に使用することができる複写機は、感光ベルト10を使
用している。感光ベルト10は矢印12の方向に移動し、ベ
ルトの連続する部分を進めてベルトの移動路の周囲に配
置されたさまざまな処理部を順次通過させる。
ましい実施例を説明するためのものであり、発明を限定
するのではない。最初に、第1図に示した複写機に使用
されているさまざまな処理部について簡単に説明する。
図示したさまざまな処理部は、電子的に記憶させた原稿
書類から電子写真印刷する場合にも使用できることは、
もちろん理解されるであろう。したがって、本発明を有
益に使用することができる複写機は、感光ベルト10を使
用している。感光ベルト10は矢印12の方向に移動し、ベ
ルトの連続する部分を進めてベルトの移動路の周囲に配
置されたさまざまな処理部を順次通過させる。
ベルト10は、剥離ローラー14、テンションローラー1
6、アイドラローラー18、及び駆動ローラー20に架け渡
されている。駆動ローラー20はベルト伝動装置など適当
な手段でモーター(図示せず)に連結されている。
6、アイドラローラー18、及び駆動ローラー20に架け渡
されている。駆動ローラー20はベルト伝動装置など適当
な手段でモーター(図示せず)に連結されている。
ベルト10は、テンションローラー16を望ましいばね力
でベルト10に弾力的に押し付ける一対のばね(図示せ
ず)によりぴんと張った状態に維持される。剥離ローラ
ー14とテンションローラー16は共に回転自在に取り付け
られている。両ローラーは、ベルト10が矢印16の方向に
移動するとき、自由に回転するアイドラーである。
でベルト10に弾力的に押し付ける一対のばね(図示せ
ず)によりぴんと張った状態に維持される。剥離ローラ
ー14とテンションローラー16は共に回転自在に取り付け
られている。両ローラーは、ベルト10が矢印16の方向に
移動するとき、自由に回転するアイドラーである。
最初に、感光ベルト10の一部分が、帯電部Aを通過す
る。帯電部Aでは、一対のコロナ発生装置22,24が感光
ベルト10を比較的高い一様な負の電位に帯電させる。
る。帯電部Aでは、一対のコロナ発生装置22,24が感光
ベルト10を比較的高い一様な負の電位に帯電させる。
次に、感光ベルト10の帯電した部分は露光部Bを通過
する。露光部Bでは、透明プラテン30の上に下向きに置
かれた原稿書類がフラッシュランプ32で照明される。原
稿書類から反射した光線は、レンズ34によってベルト10
の帯電した部分の上に投射され、その上の電荷を選択し
て消去する。これにより、原稿書類に含まれている情報
領域に対応する静電潜像がベルト10の上に記録される。
する。露光部Bでは、透明プラテン30の上に下向きに置
かれた原稿書類がフラッシュランプ32で照明される。原
稿書類から反射した光線は、レンズ34によってベルト10
の帯電した部分の上に投射され、その上の電荷を選択し
て消去する。これにより、原稿書類に含まれている情報
領域に対応する静電潜像がベルト10の上に記録される。
次に、感光ベルト10は、静電潜像を現像部Cへ進め
る。現像部Cでは、磁気ブラシ現像装置38が混合連像剤
(トナー粒子とキャリヤ粒子)を運んで静電潜像に接触
させる。静電潜像は、キャリヤ粒子からトナー粒子を引
き付けて、感光ベルト10の上にトナー粉末像を形成す
る。
る。現像部Cでは、磁気ブラシ現像装置38が混合連像剤
(トナー粒子とキャリヤ粒子)を運んで静電潜像に接触
させる。静電潜像は、キャリヤ粒子からトナー粒子を引
き付けて、感光ベルト10の上にトナー粉末像を形成す
る。
次に、感光ベルト10はトナー粉末像を転写部Dへ進め
る。転写部Dでは、コピー用紙などの像支持材料シート
が運ばれてきて、ベルト10上のトナー粉末像と接触す
る。最初に、転写前に感光ベルト10とトナー粉末像間の
吸引力を小さくするため、ベルト10上のトナー粉末像が
ランプ(図示せず)からの光線にさらされる。次に、コ
ピー用紙を感光ベルト10に付着させ、トナー粉末像を感
光ベルト10からコピー用紙へ引き付けるため、コロナ発
生装置40がコピー用紙を適当な電位に過電する。転写
後、ベルト10からコピー用紙を分離させ、剥離ローラー
の所でベルト10からコピー用紙が剥離するように、コロ
ナ発生装置42がコピー用紙を逆に極性に荷電する。
る。転写部Dでは、コピー用紙などの像支持材料シート
が運ばれてきて、ベルト10上のトナー粉末像と接触す
る。最初に、転写前に感光ベルト10とトナー粉末像間の
吸引力を小さくするため、ベルト10上のトナー粉末像が
ランプ(図示せず)からの光線にさらされる。次に、コ
ピー用紙を感光ベルト10に付着させ、トナー粉末像を感
光ベルト10からコピー用紙へ引き付けるため、コロナ発
生装置40がコピー用紙を適当な電位に過電する。転写
後、ベルト10からコピー用紙を分離させ、剥離ローラー
の所でベルト10からコピー用紙が剥離するように、コロ
ナ発生装置42がコピー用紙を逆に極性に荷電する。
コピー用紙は、異なる量、サイズ及び種類のコピー用
紙を保持することができる給紙トレイ50,52,54から転写
部Dへ送り出され、コンベヤ56とローラー58によって転
写部Dへ運ばれる。転写後、コピー用紙はそのまま矢印
60の方向に動いてコンベヤ62の上に載り、定着部Eへ運
ばれる。
紙を保持することができる給紙トレイ50,52,54から転写
部Dへ送り出され、コンベヤ56とローラー58によって転
写部Dへ運ばれる。転写後、コピー用紙はそのまま矢印
60の方向に動いてコンベヤ62の上に載り、定着部Eへ運
ばれる。
定着部Eには、転写されたトナー粉末像をコピー用紙
へ永久的に定着させる定着装置70が設置されている。定
着装置70は、加熱された定着ローラー72と、その定着ロ
ーラー72に圧接してトナー粉末像を定着ローラーに接触
させるバックアップローラー56から成るものが好まし
い。このようにして、トナー粉末像がコピー用紙へ永久
的に定着される。
へ永久的に定着させる定着装置70が設置されている。定
着装置70は、加熱された定着ローラー72と、その定着ロ
ーラー72に圧接してトナー粉末像を定着ローラーに接触
させるバックアップローラー56から成るものが好まし
い。このようにして、トナー粉末像がコピー用紙へ永久
的に定着される。
定着後、コピー用紙は、カール除去装置76を通過し、
続いてシュート78によって、カール除去装置76からキャ
ッチトレイ又は仕上げ部80へ案内され、そこで接着と
じ、針金とじ、丁合い、等が行われた後、オペレータに
よって複写機から取り出される。上記の代わりに、コピ
ー用紙を転向ゲート92で両面複写トレイ90へ転向させ、
そこからコンベヤ56を経由して転写部Dへ戻し、第2面
に複写することもできる。
続いてシュート78によって、カール除去装置76からキャ
ッチトレイ又は仕上げ部80へ案内され、そこで接着と
じ、針金とじ、丁合い、等が行われた後、オペレータに
よって複写機から取り出される。上記の代わりに、コピ
ー用紙を転向ゲート92で両面複写トレイ90へ転向させ、
そこからコンベヤ56を経由して転写部Dへ戻し、第2面
に複写することもできる。
転写後、感光ベルト10に残っている残留トナーは、以
下説明する本発明の清掃装置を有する清掃ハウジング10
0が設置された清掃部Fにおいて清掃される。
下説明する本発明の清掃装置を有する清掃ハウジング10
0が設置された清掃部Fにおいて清掃される。
次に、第1図と第2図を参照して、本発明の好ましい
実施例を説明する。清掃部Fには、一般に、電荷保持表
面から残留トナーを除去するため、内部にACバイアス付
き清掃部材が支持された清掃ハウジング100が設置され
ている。第1の実施例において、清掃ブレード102は、
かなり柔軟な支持部材104に支持され、ブレードの縁106
は感光ベルト10に軽く接触している。清掃ブレード102
は、長期間のコロナ発生に耐えられる材質の導電性金属
部材であってもよい。鋼、タングステン、銅ベリリウム
は、よく知られたコロノード材料の例であるが、コロナ
やその副産物による腐食に対し抵抗性を有し、また所望
の形状に機械加工できるので、本発明に使用できるであ
ろう。また、適当なコロノード材料を上面又は内部に支
持したガラス製ブレードを考えてもみてよい。コロナが
縁において最もよく発生することに留意して、さまざま
なブレード縁断面形状を考えることができる。先の尖っ
た縁は、コロナが発生する別の縁を除くことになるので
望ましい。ブレード102(AMATベルトの場合は、たわむ
傾向がある)は、ブレードの縁をベルト10に順応した状
態を保つ作用をする可撓部材104には支持されている。
剛体セレン感光ドラムの場合は、可撓部材104は必要な
い。ブレードの縁106に生じた電界を一定レベルに維持
するため、ブレード102がベルト10に軽く接触している
ことが好ましいが、本装置の清掃作用は、ブレードの約
1mm前方で起こるのでブレード102とベルト10との間のわ
ずかな間隙は許される。ブレード102とベルト10間の望
ましい最大間隙は、コロナが発生す領域に対応すると信
じられる。
実施例を説明する。清掃部Fには、一般に、電荷保持表
面から残留トナーを除去するため、内部にACバイアス付
き清掃部材が支持された清掃ハウジング100が設置され
ている。第1の実施例において、清掃ブレード102は、
かなり柔軟な支持部材104に支持され、ブレードの縁106
は感光ベルト10に軽く接触している。清掃ブレード102
は、長期間のコロナ発生に耐えられる材質の導電性金属
部材であってもよい。鋼、タングステン、銅ベリリウム
は、よく知られたコロノード材料の例であるが、コロナ
やその副産物による腐食に対し抵抗性を有し、また所望
の形状に機械加工できるので、本発明に使用できるであ
ろう。また、適当なコロノード材料を上面又は内部に支
持したガラス製ブレードを考えてもみてよい。コロナが
縁において最もよく発生することに留意して、さまざま
なブレード縁断面形状を考えることができる。先の尖っ
た縁は、コロナが発生する別の縁を除くことになるので
望ましい。ブレード102(AMATベルトの場合は、たわむ
傾向がある)は、ブレードの縁をベルト10に順応した状
態を保つ作用をする可撓部材104には支持されている。
剛体セレン感光ドラムの場合は、可撓部材104は必要な
い。ブレードの縁106に生じた電界を一定レベルに維持
するため、ブレード102がベルト10に軽く接触している
ことが好ましいが、本装置の清掃作用は、ブレードの約
1mm前方で起こるのでブレード102とベルト10との間のわ
ずかな間隙は許される。ブレード102とベルト10間の望
ましい最大間隙は、コロナが発生す領域に対応すると信
じられる。
動作中のACバイアス付きブレードの作用は、印加した
電圧、周波数、及び電荷保持表面とベルト間の相対速度
によって決まる。ブレード102は、ブレードの縁106にお
いてコロナが発生するのに適した高電圧のAC電源108で
バイアスされる。一般に満足の得られる電圧は、600〜1
000V、又はそれ以上である。一般に、良好な清掃は比較
的高い電圧において見られる。ブレード縁と感光ベルト
間の間隙が大きくなると、清掃作用を維持するために高
い電圧が必要である。低い周波数において生じて、感光
ベルト上に未清掃トナーの周期的パターンを残すストロ
ービング(strobing)清掃効果を避けるように、AC電源
108の出力周波数が選定される。一般に使用可能な出力
周波数は、感光ベルトの速度によって決まるが、40〜18
00Hz、又はそれ以上であり、良好な清掃は比較的高い周
波数において見られる。最小周波数は、所望の複写速度
すなわち処理速度によって決まる。処理速度が大きくな
ればなるほど清掃はより困難になり、出力周波数をより
高くし、感光ベルトから清掃されるトナーの除去速度を
大きくする必要がある。大きな処理速度においては、良
好な清掃を維持するために、高い電圧又は高い周波数も
しくは高い電圧及び周波数の電源出力が必要であること
は理解されるであろう。
電圧、周波数、及び電荷保持表面とベルト間の相対速度
によって決まる。ブレード102は、ブレードの縁106にお
いてコロナが発生するのに適した高電圧のAC電源108で
バイアスされる。一般に満足の得られる電圧は、600〜1
000V、又はそれ以上である。一般に、良好な清掃は比較
的高い電圧において見られる。ブレード縁と感光ベルト
間の間隙が大きくなると、清掃作用を維持するために高
い電圧が必要である。低い周波数において生じて、感光
ベルト上に未清掃トナーの周期的パターンを残すストロ
ービング(strobing)清掃効果を避けるように、AC電源
108の出力周波数が選定される。一般に使用可能な出力
周波数は、感光ベルトの速度によって決まるが、40〜18
00Hz、又はそれ以上であり、良好な清掃は比較的高い周
波数において見られる。最小周波数は、所望の複写速度
すなわち処理速度によって決まる。処理速度が大きくな
ればなるほど清掃はより困難になり、出力周波数をより
高くし、感光ベルトから清掃されるトナーの除去速度を
大きくする必要がある。大きな処理速度においては、良
好な清掃を維持するために、高い電圧又は高い周波数も
しくは高い電圧及び周波数の電源出力が必要であること
は理解されるであろう。
感光ベルト10上のトナーがブレード102へ接近する
と、トナーはそこに発生している強電界にさらされる。
トナーは、揺り動かされて、感光ベルト表面から離脱
し、トナーとトナーの衝突が高い頻度で生じるので、ベ
ルト表面から離脱するトナーの量が一層増加する。感光
ベルト10から離脱したトナーにより、ベルト10の近くに
振動するトナー雲が形成される。ベルト10に近い領域の
トナー雲からトナーを除去し、最終的搬送装置で貯蔵装
置へ運ぶか、又は現像ハウジングへ戻すことができる。
と、トナーはそこに発生している強電界にさらされる。
トナーは、揺り動かされて、感光ベルト表面から離脱
し、トナーとトナーの衝突が高い頻度で生じるので、ベ
ルト表面から離脱するトナーの量が一層増加する。感光
ベルト10から離脱したトナーにより、ベルト10の近くに
振動するトナー雲が形成される。ベルト10に近い領域の
トナー雲からトナーを除去し、最終的搬送装置で貯蔵装
置へ運ぶか、又は現像ハウジングへ戻すことができる。
本発明の一実施例においては、AMATベルトとセレン感
光ドラム表面の処理速度が毎秒4インチのとき、5ミル
厚の鋼ブレードに、1000Hzの900VのAC電圧を印加した。
トナーが電界に応じて、ブレードの前方約1mmの所で感
光ベルト表面から跳びはねるのが観察され、振動するト
ナー雲が形成された。そのトナー雲を空気流でブレード
に近い領域から除去した。トナーは自然にブレードの上
に堆積する傾向があるので、トナー雲及びブレードに近
い領域からトナーを連続的、かつ迅速に除去すべきであ
る。ブレード上に多く堆積しすぎると、コロナが消滅す
ることがある。
光ドラム表面の処理速度が毎秒4インチのとき、5ミル
厚の鋼ブレードに、1000Hzの900VのAC電圧を印加した。
トナーが電界に応じて、ブレードの前方約1mmの所で感
光ベルト表面から跳びはねるのが観察され、振動するト
ナー雲が形成された。そのトナー雲を空気流でブレード
に近い領域から除去した。トナーは自然にブレードの上
に堆積する傾向があるので、トナー雲及びブレードに近
い領域からトナーを連続的、かつ迅速に除去すべきであ
る。ブレード上に多く堆積しすぎると、コロナが消滅す
ることがある。
第3図は、感光ベルト10から離脱させた後ブレード10
2に近い領域内のトナー雲からトナーを除去する一方式
を示す。ブレード102の所に真空効果を発生させるため
に、送風機110が配置してある。また、空気とトナーを
導く通路114を提供するために、ブレード102に平行に、
近接させて、空気そらせ板112を配置することができ
る。雲状トナーは、通路を通って流れる空気流によって
搬送装置(図示せず)へ容易に運ばれ、その搬送装置に
より貯蔵装置へ運ばれるか、又は現像ハウジングへ戻さ
れる。別形式の真空/空気流装置も可能であるが、本発
明の範囲に包含される。
2に近い領域内のトナー雲からトナーを除去する一方式
を示す。ブレード102の所に真空効果を発生させるため
に、送風機110が配置してある。また、空気とトナーを
導く通路114を提供するために、ブレード102に平行に、
近接させて、空気そらせ板112を配置することができ
る。雲状トナーは、通路を通って流れる空気流によって
搬送装置(図示せず)へ容易に運ばれ、その搬送装置に
より貯蔵装置へ運ばれるか、又は現像ハウジングへ戻さ
れる。別形式の真空/空気流装置も可能であるが、本発
明の範囲に包含される。
第4図は、ACバイアス付きブレード102の近くの領域
からトナーを除去する別の方式を示す。バイアス付きロ
ール200とDC電源204を使用してトナー雲の領域の近くの
トナーを集めることができる。ロールは簡単な金属ロー
ラーでもよい。ロール200上に集められたトナーは、清
掃領域からこすり取りブレード202まで運ばれて、そこ
でロール200から除去されて、らせんオーガー204の中に
落ちる。トナー雲からトナーを集めるバイアス付き表面
部材を与える他の方式も可能である。例えば、バイアス
付きオーガー又はリボンの表面と、集めたトナーをオー
ガー又はリボンの表面から除去する装置である。もしト
ナーが磁性を有するならば、第4A図に示すように、バイ
アス付きロール200の代わりに、又はそれに追加して、
回転ローラー250に一連の磁極を設け、磁力でトナーを
引く付けて集めることができる。
からトナーを除去する別の方式を示す。バイアス付きロ
ール200とDC電源204を使用してトナー雲の領域の近くの
トナーを集めることができる。ロールは簡単な金属ロー
ラーでもよい。ロール200上に集められたトナーは、清
掃領域からこすり取りブレード202まで運ばれて、そこ
でロール200から除去されて、らせんオーガー204の中に
落ちる。トナー雲からトナーを集めるバイアス付き表面
部材を与える他の方式も可能である。例えば、バイアス
付きオーガー又はリボンの表面と、集めたトナーをオー
ガー又はリボンの表面から除去する装置である。もしト
ナーが磁性を有するならば、第4A図に示すように、バイ
アス付きロール200の代わりに、又はそれに追加して、
回転ローラー250に一連の磁極を設け、磁力でトナーを
引く付けて集めることができる。
第5図は、ACバイアス付きブレードの近くの領域から
トナーを除去するさらに別の実施例を示す。この実施例
は、静電進行波コンベヤが設けられた表面301を有す
る。静電進行波コンベヤは、AC電源302で表面301上の電
極300を位相調整バイアスすることにより、トナー雲か
らトナーを集めて、搬送装置または貯蔵領域へ運ぶ。
トナーを除去するさらに別の実施例を示す。この実施例
は、静電進行波コンベヤが設けられた表面301を有す
る。静電進行波コンベヤは、AC電源302で表面301上の電
極300を位相調整バイアスすることにより、トナー雲か
らトナーを集めて、搬送装置または貯蔵領域へ運ぶ。
第6図に示したさらに別の実施例においては、AC電源
401でバイアスされたリボン式清掃ブレード400を連続ル
ープ状に配置し、駆動装置(図示せず)で駆動し、その
縁404の一部を感光ベルト10の表面に接触又は隣接させ
てベルト表面を清掃することができる。リボンブレード
400は、その通路に沿って矢印404の方向に、例えば間欠
的に、又は連続的に動かして、新しい清掃縁を感光ベル
トに接触させることができる。雲状のトナーはバイアス
付きブレード部材上に堆積する傾向が強い。ブレード部
材上にトナーが厚く集積されすぎると、コロナ発生が止
まることがある。このため、リボン清掃ブレード400
は、その連続通路内で、ブレードから集積したトナーを
拭き取るか又は溜り又は搬送装置408の中にこすり落と
す簡単なブレード清掃装置406を通過するようになって
いる。また、リボン清掃ブレードに集積したトナーを除
去するブラシ、その他の装置も満足な結果が得られるで
あろう。
401でバイアスされたリボン式清掃ブレード400を連続ル
ープ状に配置し、駆動装置(図示せず)で駆動し、その
縁404の一部を感光ベルト10の表面に接触又は隣接させ
てベルト表面を清掃することができる。リボンブレード
400は、その通路に沿って矢印404の方向に、例えば間欠
的に、又は連続的に動かして、新しい清掃縁を感光ベル
トに接触させることができる。雲状のトナーはバイアス
付きブレード部材上に堆積する傾向が強い。ブレード部
材上にトナーが厚く集積されすぎると、コロナ発生が止
まることがある。このため、リボン清掃ブレード400
は、その連続通路内で、ブレードから集積したトナーを
拭き取るか又は溜り又は搬送装置408の中にこすり落と
す簡単なブレード清掃装置406を通過するようになって
いる。また、リボン清掃ブレードに集積したトナーを除
去するブラシ、その他の装置も満足な結果が得られるで
あろう。
第7図に示したさらに別の実施例においては、感光ベ
ルト表面10の上に載っている細い電線電極500に、電圧
がコロナしきい値より低い約300〜700V、周波数が3〜9
KHzのAC電圧を印加することができる。電圧が約700V、
周波数が9KHzのとき最良の清掃が得られると信じられ
る。電線は直径が約0.003インチの導電性線材料、例え
ばタングステン、鋼、等から作ることができる。また、
狭い間隔をおいて配置した一対の電線を使用してもよ
い。電線は、真空装置501の開口502に、又はその内部に
設置することができる。真空装置501を形成する上流側
壁504と下流側下流側506は、トナー雲が発生している所
に、電線を通過して、トナーを除去するための空気流を
発生させる。清掃領域を取り囲むように、シール508を
設けることもできる。真空は、第1図の説明に従って与
えることができる。もちろん、トナーが雲状のとき、第
2図〜第6図の実施例に使用した方法のどれかを使用し
て電線の近くの領域からトナーを除去することができ
る。
ルト表面10の上に載っている細い電線電極500に、電圧
がコロナしきい値より低い約300〜700V、周波数が3〜9
KHzのAC電圧を印加することができる。電圧が約700V、
周波数が9KHzのとき最良の清掃が得られると信じられ
る。電線は直径が約0.003インチの導電性線材料、例え
ばタングステン、鋼、等から作ることができる。また、
狭い間隔をおいて配置した一対の電線を使用してもよ
い。電線は、真空装置501の開口502に、又はその内部に
設置することができる。真空装置501を形成する上流側
壁504と下流側下流側506は、トナー雲が発生している所
に、電線を通過して、トナーを除去するための空気流を
発生させる。清掃領域を取り囲むように、シール508を
設けることもできる。真空は、第1図の説明に従って与
えることができる。もちろん、トナーが雲状のとき、第
2図〜第6図の実施例に使用した方法のどれかを使用し
て電線の近くの領域からトナーを除去することができ
る。
発明の効果 使用の際、トナーを保持する機械的な力及び静電気の
力に打ち勝って電荷保持表面からトナーを離脱させるAC
バイアス付き清掃部材は、多くの用途に使用することが
できることはもちろん理解されるであろう。例えば、AC
バイアス付き清掃部材は、他の清掃装置といっしょに、
又はその支援装置として使用することができる。また、
ACバイアス付き清掃部材は、ほとんどの用途において、
摩擦式清掃装置の代わりに使用することができ、良好な
結果を得ることができる。
力に打ち勝って電荷保持表面からトナーを離脱させるAC
バイアス付き清掃部材は、多くの用途に使用することが
できることはもちろん理解されるであろう。例えば、AC
バイアス付き清掃部材は、他の清掃装置といっしょに、
又はその支援装置として使用することができる。また、
ACバイアス付き清掃部材は、ほとんどの用途において、
摩擦式清掃装置の代わりに使用することができ、良好な
結果を得ることができる。
以上、清掃機能の場合、電荷保持表面からトナーを除
去することについて説明したが、本発明の装置は、トナ
ー雲発生装置が要望されるような用途に使用できること
は理解されるであろう。例えば、現像行程のトナー源と
して使用できるトナー雲を発生する手段として、前に述
べた現像装置に一様に調整された表面を提供することが
できる。
去することについて説明したが、本発明の装置は、トナ
ー雲発生装置が要望されるような用途に使用できること
は理解されるであろう。例えば、現像行程のトナー源と
して使用できるトナー雲を発生する手段として、前に述
べた現像装置に一様に調整された表面を提供することが
できる。
また、電荷保持表面を実質上乱さずに接触した状態で
ブレードを支持して、コロナ発生レベル以下まで印加電
圧を下げることにより、非動作状態にすることが可能で
あるので、清掃機能を選択的に制御することができる。
したがって、もし清掃を望まないときは、ブレードへの
電力を除去すれば、清掃は行われない。区分されたブレ
ードを設けて、各ブレード区分を個別に駆動すれば、感
光ベルトを横切る領域を選択的に清掃することができ
る。この効果は、これまで予想しなかった多くの機能を
もたらすであろう。
ブレードを支持して、コロナ発生レベル以下まで印加電
圧を下げることにより、非動作状態にすることが可能で
あるので、清掃機能を選択的に制御することができる。
したがって、もし清掃を望まないときは、ブレードへの
電力を除去すれば、清掃は行われない。区分されたブレ
ードを設けて、各ブレード区分を個別に駆動すれば、感
光ベルトを横切る領域を選択的に清掃することができ
る。この効果は、これまで予想しなかった多くの機能を
もたらすであろう。
第1図は、本発明を組み入れた電子写真式複写機の略正
面図、 第2図は、第1図の複写機に組み入れた本発明のブレー
ド清掃装置の略図、 第3図は、空気流トナー除去装置を備えた本発明のブレ
ード清掃装置の略図、 第4図は、バイアス付き部材トナー除去装置を備えた本
発明のブレード清掃装置の略図、 第4A図は、磁性部材トナー除去装置を備えた本発明のブ
レード清掃装置の略図、 第5図は、トナーを除去する静電進行波コンベヤなどの
変動静電界を備えた本発明のブレード清掃装置の略図、 第6図は、清掃ブレードは連続ループ部材を形成し、ル
ープ状連続通路に沿って動いて、電荷保持表面からトナ
ーを集め、表面から搬出するようになっている本発明の
ブレード清掃装置の略図、 第7図は、電界を生成しトナー雲を形成させる細い電線
を備えた本発明の清掃装置の略図である。 符号の説明 A…帯電部、B…露光部、C…現像部、D…転写部、E
…定着部、F…清掃部、10…感光ベルト、12…ベルト移
動方向、14…剥離ローラー、16…デンションローラー、
18…アイドラローラー、20…駆動ローラー、22,24…コ
ロナ発生装置、30…透明プラテン、32…フラッシュラン
プ、34…レンズ、38…磁気ブラシ現像装置、40,42…コ
ロナ発生装置、50,52,54…給紙トレイ、56…コンベヤ、
58…ローラー、60…紙移動方向、62…コンベヤ、70…定
着装置、72…定着ローラー、74…バックアップローラ
ー、76…カール除去装置、78…シュート、80…キャッチ
トレイ又は仕上げ部、90…両面複写トレイ、92…転向ゲ
ート、100…清掃ハウジング、102…清掃ブレード、104
…可撓支持部材、106…ブレード縁、108…高電圧AC電
源、110…送風機、112…空気そらせ板、114…空気流通
路、200…バイアス付きロール、202…こすり取りブレー
ド、204…らせんオーガー、206…シール、250…回転ロ
ーラー、300…電極、301…表面、302…AC電源、400…リ
ボン式清掃ブレード、401…AC電源、404…ブレード縁、
406…簡単な清掃ブレード装置、408…溜り又は搬送装
置、500…細い電線電極、501…真空装置、502…開口、5
04,506…側壁、508…シール。
面図、 第2図は、第1図の複写機に組み入れた本発明のブレー
ド清掃装置の略図、 第3図は、空気流トナー除去装置を備えた本発明のブレ
ード清掃装置の略図、 第4図は、バイアス付き部材トナー除去装置を備えた本
発明のブレード清掃装置の略図、 第4A図は、磁性部材トナー除去装置を備えた本発明のブ
レード清掃装置の略図、 第5図は、トナーを除去する静電進行波コンベヤなどの
変動静電界を備えた本発明のブレード清掃装置の略図、 第6図は、清掃ブレードは連続ループ部材を形成し、ル
ープ状連続通路に沿って動いて、電荷保持表面からトナ
ーを集め、表面から搬出するようになっている本発明の
ブレード清掃装置の略図、 第7図は、電界を生成しトナー雲を形成させる細い電線
を備えた本発明の清掃装置の略図である。 符号の説明 A…帯電部、B…露光部、C…現像部、D…転写部、E
…定着部、F…清掃部、10…感光ベルト、12…ベルト移
動方向、14…剥離ローラー、16…デンションローラー、
18…アイドラローラー、20…駆動ローラー、22,24…コ
ロナ発生装置、30…透明プラテン、32…フラッシュラン
プ、34…レンズ、38…磁気ブラシ現像装置、40,42…コ
ロナ発生装置、50,52,54…給紙トレイ、56…コンベヤ、
58…ローラー、60…紙移動方向、62…コンベヤ、70…定
着装置、72…定着ローラー、74…バックアップローラ
ー、76…カール除去装置、78…シュート、80…キャッチ
トレイ又は仕上げ部、90…両面複写トレイ、92…転向ゲ
ート、100…清掃ハウジング、102…清掃ブレード、104
…可撓支持部材、106…ブレード縁、108…高電圧AC電
源、110…送風機、112…空気そらせ板、114…空気流通
路、200…バイアス付きロール、202…こすり取りブレー
ド、204…らせんオーガー、206…シール、250…回転ロ
ーラー、300…電極、301…表面、302…AC電源、400…リ
ボン式清掃ブレード、401…AC電源、404…ブレード縁、
406…簡単な清掃ブレード装置、408…溜り又は搬送装
置、500…細い電線電極、501…真空装置、502…開口、5
04,506…側壁、508…シール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−279881(JP,A) 特開 昭57−60363(JP,A) 特開 昭56−167173(JP,A)
Claims (20)
- 【請求項1】その上に形成された潜像がトナーで現像さ
れる電荷保持表面と、現像された潜像を別の表面に転写
する転写部と、前記電荷保持表面から現像された潜像を
転写して後、残っている残留トナーを清掃する手段と、
を備える電子写真装置であって、 前記清掃手段が、 前記電荷保持表面の近くで前記電荷保持表面に対し垂直
方向上方に支持された導電性清掃部材と、 前記清掃部材に電気的に接続され、前記清掃部材を駆動
して前記電荷保持表面に電界を発生させることにより、
前記電荷保持表面から現像された潜像を転写した後残っ
ている残留トナーが前記清掃部材に近づくとき、該残留
トナーを前記電荷保持表面から離脱させてトナー雲を形
成するAC電源と、 前記トナー雲となったトナーを重力に抗して前記清掃部
材に近い領域から除去する手段と、 を含むことを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項2】請求項(1)記載の電子写真装置におい
て、前記清掃手段は、コロナ発生電圧によって駆動され
る導電性ブレード部材であることを特徴とする電子写真
装置。 - 【請求項3】請求項(2)記載の電子写真装置におい
て、前記電荷保持表面の近くの清ブレードは、電荷保持
表面と軽く接触するように支持されていることを特徴と
する電子写真装置。 - 【請求項4】請求項(2)記載の電子写真装置におい
て、前記AC電源は、前記清掃ブレードに600ボルトより
高いコロナ発生電圧を供給することを特徴とする電子写
真装置。 - 【請求項5】請求項(4)記載の電子写真装置におい
て、前記AC電源は、前記清掃ブレードに600〜1000ボル
トのコロナ発生電圧を供給することを特徴とする電子写
真装置。 - 【請求項6】請求項(1)記載の電子写真装置におい
て、前記AC電源は、40Hzより大きい周波数を供給するこ
とを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項7】請求項(6)記載の電子写真装置におい
て、前記AC電源は、40〜1800Hzの周波数を供給すること
を特徴とする電子写真装置。 - 【請求項8】請求項(1)記載の電子写真装置におい
て、前記清掃部材は、細いワイヤであることを特徴とす
る電子写真装置。 - 【請求項9】請求項(8)記載の電子写真装置におい
て、前記電荷保持表面の近くの細いワイヤは、電荷保持
表面と軽く接触するように支持されていることを特徴と
する電子写真装置。 - 【請求項10】請求項(8)記載の電子写真装置におい
て、前記AC電源は、前記清掃部材に300〜700ボルトの非
コロナ発生電圧を供給することを特徴とする電子写真装
置。 - 【請求項11】請求項(8)記載の電子写真装置におい
て、前記AC電源は、3KHzより大きい周波数を供給するこ
とを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項12】請求項(8)記載の電子写真装置におい
て、前記AC電源は、3〜9KHzの周波数を供給することを
特徴とする電子写真装置。 - 【請求項13】その上に形成された潜像がトナーで現像
された電荷保持表面と、現像された潜像を別の表面に転
写する転写部と、及び、前記電荷保持表面から現像され
た潜像を転写して後、残っている残留トナーを清掃する
手段と、を備える電子写真装置であって、 前記清掃手段は、 前記電荷保持表面に近くで該電荷保持表面に対し垂直方
向上方に支持された清掃縁を有する導電性清掃ブレード
と、 前記清掃ブレードに電気的に接続され、前記清掃ブレー
ドを駆動して前記清掃縁にコロナが発生する状態にする
ことにより、前記電荷保持表面から現像された清掃部材
を転写した後残っている残留トナーが前記清掃ブレード
に近づくとき、該残留トナーを前記電荷保持表面から離
脱させられてトナー雲を形成させるAC電源と、 前記トナー雲となったトナーを集めて、重力に抗してト
ナー溜りへ搬送するために、前記清掃ブレードを通過さ
せるように空気流を導く手段と、 を含むことを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項14】請求項(13)記載の電子写真装置におい
て、前記清掃ブレードに隣接してこれに対してほぼ平行
に配置されておりこれとの間に空気流通路を形成するよ
うにするバッフル・プレートと、及び前記空気流通路を
通して且つ前記清掃縁から離れるように方向付けられる
空気流を与える手段と、を包含することを特徴とする電
子写真装置。 - 【請求項15】その上に形成された潜像がトナーで現像
される電荷保持表面と、現像された潜像を別の表面に転
写する転写部と、及び、前記電荷保持表面から現像され
た潜像を転写した後、残っている残留トナーを清掃する
手段と、を備える電子写真装置であって、 前記清掃手段は、 前記電荷保持表面の近くで該電荷保持表面に対して垂直
方向上方に支持された清掃縁を有する導電性清掃ブレー
ドと、 前記清掃ブレードに電気的に接続されており、前記清掃
ブレードを駆動して前記清掃縁にコロナが発生する状態
にすることにより、前記電荷保持表面から現像された潜
像を転写した後残っている残留トナーが前記清掃ブレー
ドに近づくとき、該残留トナーを前記電荷保持表面から
離脱させられてトナー雲を形成させるAC電源と、 前記清掃ブレードに隣接した領域から前記トナー雲とな
ったトナーを集めるバイアスされたトナー収集表面と、 を備え、集められたトナーがこのトナー収集表面によっ
てトナー離脱位置まで運ばれて該トナー離脱位置におい
て該トナー収集表面から除かれるようになったことを特
徴とする電子写真装置。 - 【請求項16】請求項(15)記載の電子写真装置におい
て、前記バイアスされたトナー収集表面は、DCバイアス
を印加された回転部材上に支持されており、この回転部
材は、前記清掃ブレード付近の領域からトナーが除去さ
れるトナー除去位置に回転し、このトナー除去位置にお
いて、デトーニング部材により、トナーは、移送装置に
向かって除去されることを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項17】その上に形成された潜像がトナーで現像
される電荷保持表面と、現像された潜像を別の表面に転
写する装置と、及び、前記電荷保持表面上での転写の後
残っている残留トナーを清掃する手段と、を利用する電
子写真装置であって、 前記清掃手段は、 前記電荷保持表面の近くで該電荷保持表面に対し垂直方
向上方に支持された導電性清掃ブレードと、 前記清掃ブレードに電気的に接続され、前記清掃ブレー
ドを駆動して前記清掃縁にコロナが発生する状態にする
ことにより、前記表面からトナーを除去して前記清掃ブ
レード付近の領域にトナー雲を形成するAC電源と、 前記清掃ブレードに隣接した領域から前記表面の路に沿
って前記トナー雲はなったトナーを重力に抗して集めて
移動させる静電移動波装置を包含するトナー収集表面
と、 を包含することを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項18】その上に形成された潜像がトナーで現像
される電荷保持表面と、及び現像された潜像を別の表面
に転写する装置と、を利用する電子写真装置において、
前記電荷保持表面上での転写後に残っている残留トナー
を前記表面から清掃する方法であって、 前記電荷保持表面に隣接し該電荷保持表面に対し垂直方
向上方に清掃縁を有する導電性清掃ブレードを設ける段
階と、 前記清掃ブレードを駆動して前記清掃縁のところにコロ
ナ発生状態を生じさせる段階と、 前記転写後に残っている残留トナーを保持している電荷
保持表面の少なくとも一部を前記清掃縁に極めて接近す
るようにし、トナーが前記表面から離脱させられて清掃
ブレードに隣接した領域にトナー雲を形成する段階と、 前記トナー雲からトナーを重力に抗して集めて清掃ブレ
ードに隣接した前記領域から除去する段階と、 を包含することを特徴とする方法。 - 【請求項19】その上に形成された静電潜像がトナーで
現像される電荷保持表面と、現像された潜像を別の表面
に転写する転写部と、及び、前記電荷保持表面から現像
された潜像を転写した後、残っている残留トナーを清掃
する手段と、を備える電子写真装置であって、 前記清掃手段は、 清掃縁の一部を電荷保持表面に隣接して該電荷保持表面
に対し垂直方向上方に該電荷保持表面と清掃関係に支持
し該清掃縁の一部とともに連続ループ状を形成する導電
性清掃ブレードと、 前記連続ループによって形成された経路に沿って前記清
掃ブレードを移動させ、前記清掃縁の新しい部分を電荷
保持表面に隣接した位置に持って行く手段と、 前記清掃ブレードに電気的に接続され、前記清掃ブレー
ドを駆動して前記清掃縁にコロナが発生する状態にする
ことにより、前記電荷保持表面から現像された潜像を転
写した後に残っている残留トナーが前記清掃ブレードに
近づくとき、該残留トナーを前記電荷保持表面から離脱
させて、前記ブレードの表面に集まるトナー雲を形成す
るAC電源と、 前記電荷保持表面から垂直方向上方に隔たった位置で、
重力に抗して前記ブレード表面から前記トナー雲となっ
たトナーを除去する手段と、 を包含することを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項20】その上に形成された潜像が磁気トナーで
現像される電荷保持表面と、現像された潜像を別の表面
に転写する転写部と、及び、前記電荷保持表面から現像
された潜像を転写した後残っている残留磁気トナーを清
掃する手段と、を備える電子写真装置であって、 前記清掃手段は、 前記電荷保持表面の近くで該電荷保持表面に対し垂直方
向上方に支持された清掃縁を有する導電性清掃ブレード
と 前記清掃ブレードに電気的に接続され、前記清掃ブレー
ドを駆動して前記清掃縁にコロナが発生する状態にする
ことにより、前記電荷保持表面から現像された潜像を転
写した後に残っている残留トナーが前記清掃ブレードに
近づくとき、該残留トナーを前記電荷保持表面から離脱
させて、トナー雲を形成するAC電源と、 前記清掃ブレードに隣接した領域から前記トナー雲とな
った磁気トナーを収集する一連の磁気吸引領域を有する
トナー収集表面と、 を備え、前記磁気トナーは前記トナー収集表面によって
トナー離脱位置まで運ばれ、該トナー離脱位置で前記ト
ナー収集表面から離脱させられるようになったことを特
徴とする電子写真装置。
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