JPH08208170A - エスカレータ低速運転装置 - Google Patents

エスカレータ低速運転装置

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JPH08208170A
JPH08208170A JP1446095A JP1446095A JPH08208170A JP H08208170 A JPH08208170 A JP H08208170A JP 1446095 A JP1446095 A JP 1446095A JP 1446095 A JP1446095 A JP 1446095A JP H08208170 A JPH08208170 A JP H08208170A
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JP
Japan
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escalator
brake
low
circuit
power source
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Pending
Application number
JP1446095A
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English (en)
Inventor
Tomoya Takei
智也 竹井
Takeyoshi Ando
武喜 安藤
Tomoji Onishi
友治 大西
Shizuo Nishikawa
志津雄 西川
Noboru Wakabayashi
昇 若林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低速運転作業を簡単にすると共に、安全性の
高いエスカレータ低速運転装置を提供する。 【構成】 交流電源3より変圧器17を介して、エスカ
レータ主モータ23を低速で運転するインバータ部14
と、エスカレータ主モータ23の運転状況に応じてエス
カレータを制御するブレーキ動作回路13とを接続し、
操作部11からの指令によって運転指令作成回路121
を制御し、この運転指令作成回路121によってブレー
キ動作回路13とインバータ部14の運転指令を作成す
るようにしてエスカレータ低速運転装置1を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエスカレータ低速運転装
置に係り、特に、エスカレータを駆動するエスカレータ
主モータと、その制動を行なうエスカレータマグネット
ブレーキとを備えたエスカレータ低速運転装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】エスカレータの低速運転は、据付時や保
守運転作業時に使用されるもので、従来のエスカレータ
低速運転装置を図2の斜視図に示している。エスカレー
タ機械室フレーム5にエスカレータの主モータ8を駆動
する手回しハンドル6を可回転的に取り付け、その手回
しハンドル6のスプロケット9とエスカレータ本体の減
速機構8の入力軸に取り付けられたスプロケット間をチ
ェーン7で連結し、手回しハンドル6を人力で回転させ
ることによってエスカレータのステップを低速で駆動す
るようにしていた。また、それと同時に図3の斜視図に
示すようにエスカレータのマグネットブレーキ19に専
用開放工具18を装着し、ピン18aによって開放させ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エスカレータ低速運転装置は、上述の如く手回しハンド
ル6と、マグネットブレーキ19の専用開放工具18を
同時に操作し、マグネットブレーキ19を開放させなが
ら手回しハンドル6を回転させなければならず、また各
々の操作に必要とされる力が大きいことから低速運転を
実施する作業者の肉体的負担が大きく、このため長時間
作業に向かず、据付工事や保守作業の作業効率を著しく
低下させていた。
【0004】本発明の目的とするところは、低速運転作
業を簡単にすると共に、安全性の高いエスカレータ低速
運転装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、エスカレータを駆動するエスカレータ主モ
ータと、エスカレータの制動を行なうエスカレータマグ
ネットブレーキとを備えたエスカレータ低速運転装置に
おいて、上記エスカレータの主電源と異なる電源に、上
記エスカレータ主モータを低速で運転させるインバータ
部と、上記エスカレータ主モータの運転状況に応じて上
記エスカレータを制動するブレーキ動作回路とを接続
し、上記ブレーキ動作回路と上記インバータ部の運転指
令を作成する運転指令作成回路と、この運転指令作成回
路に指令を与える操作部とを設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によるエスカレータ低速運転装置は、上
述の如くインバータ部の出力電力をエスカレータ主モー
タに供給し、また、ブレーキ動作回路をエスカレータマ
グネットブレーキに接続した後、操作部に設けたスイッ
チ等によって所定の指令を与え、この指令に基づく運転
指令を運転指令作成回路で作成し、これをブレーキ動作
回路とインバータ部に与えるようにしたため、手元の操
作部を操作するだけで、エスカレータ主モータとエスカ
レータマグネットブレーキを制御することができ、作業
者の肉体的負担を小さくして、簡単に、しかも安全にエ
スカレータ低速運転を行なうことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は、本発明の一実施例によるエスカレータ低速
運転装置の回路構成図である。単相交流電源3に接続さ
れたエスカレータ低速運転装置1は、単相交流電源3と
遮断器15を介して接続された変圧器17を有し、この
変圧器17を介して制御部12、ブレーキ動作回路13
およびインバータ部14に電力が供給されている。制御
部12では、操作部11に設けられた運転操作のための
エスカレータの起動・停止を選択する停止スイッチSS
と、停止コイルSSCが電源3間に直列に接続され、ま
た停止コイルSSCの常開接点SSC1と、操作部11
に設けられた運転操作を行なう上昇運転スイッチSUP
と、下降運転コイルSDNCの常閉接点SDNC2と、
上昇運転接点コイルSUPCとが電源3間に直列に接続
され、さらに、停止コイルSSCの常開接点SSC1に
は、操作部11に設けられた運転操作を行なう下降運転
スイッチSDNと、上昇運転接点コイルSUPCの常閉
接点SUPC2と、下降運転コイルSDNCとが電源3
間に直列に接続されている。また、エスカレータ本体が
停止時あるいは非常時にエスカレータステップを制動・
保持するマグネットブレーキ22をエスカレータ低速運
転装置1より操作するために、操作部11に設けられた
自動復帰するブレーキスイッチBSと、上昇運転コイル
SUPCの常開接点SUPC1および下降運転コイルS
DNCの常開接点SDNC1が並列接続されたものと、
ブレーキ作動コイルBSCとが電源3間に直列に接続さ
れている。また、停止コイルSSCの常開接点SSC2
には、並列接続した上昇運転コイルSUPCの常開接点
SUPC3と下降運転コイルSDNCの常開接点SDN
C3が直列に接続されて運転指令作成回路121に接続
されており、この運転指令作成回路121はインバータ
部14に対して運転方向および運転速度信号を出力して
いる。また、電源3には停止コイルSSCの常開接点S
SC3を介してブレーキ動作回路13が接続され、ブレ
ーキ動作回路13の半導体整流素子131で交流を直流
に変換し、ブレーキ作動コイルBSCの常開接点BSC
1を介してブレーキ用クリップ付きケーブルCbrによ
ってマグネットブレーキ22に供給されており、この停
止コイルSSCの常開接点SSC3には警報器16が接
続されている。また、電源3には停止コイルSSCの常
開接点SSC4を介してインバータ部14が接続され、
このインバータ部14で単相交流電力を一旦直流電力に
変換し、運転指令作成回路121から出力される運転指
令に応じた相順で、出力電圧と出力周波数の比が一定と
なるように制御した三相交流電力に再変換して、クリッ
プ付きケーブルCimを介してエスカレータ主モータ2
3に供給されている。
【0008】一方、エスカレータ2の別電源は、エスカ
レータ主遮断器21およびエスカレータ本体主回路接点
25を介してエスカレータ主モータ23に接続され、こ
のエスカレータ主モータ23には、エスカレータマグネ
ットブレーキ22と、エスカレータ踏段の駆動装置26
が連結されている。
【0009】今、エスカレータの低速運転を行なおうと
する場合、先ず、作業者はエスカレータ主遮断器21が
開路され、エスカレータ本体ブレーキ接点24とエスカ
レータ本体主回路接点25も開路状態にあることを確認
する。通常、遮断器15は断路状態であり、操作部11
の停止スイッチSSは「停止」側であり、ブレーキスイ
ッチBSは「オフ」側であり、上昇運転スイッチSUP
と下降運転スイッチSDNは両者とも開路状態にあり、
ブレーキ動作回路13の出力側に接続されたクリップ付
きケーブルCbrをエスカレータマグネットブレーキ2
2の端子に接続すると共に、インバータ部14の出力側
に接続されたクリップ付きケーブルCimをエスカレー
タ主モータ23の端子に接続して、エスカレータ低速運
転装置1とエスカレータ2間を接続する。
【0010】次に、作業者はエスカレータ低速運転装置
1の遮断器15を投入し、操作部11の停止スイッチS
Sを「起動」側にする。その結果、制御部12では停止
コイルSSCが励磁され、停止コイルSSCの常開接点
SSC1〜SSC4が閉路する。この常開接点SSC
3,SSC4が閉路することによってブレーキ動作回路
13とインバータ部14には、変圧器17によって変圧
された交流電圧が給電され、エスカレータ低速運転装置
1によってエスカレータ2を保守運転できる状態とな
る。また同時に、警報器16にも電力が供給されるた
め、警報器16は発光してエスカレータ低速運転装置1
が起動状態であることを知らせる。この警報器16によ
りエスカレータ低速運転装置1が起動状態であることを
確認した後、作業者は操作部11のブレーキスイッチB
Sを「オン」側にする。しかし、この状態では、上昇運
転コイルSUPCの常開接点SUPC1と下降運転コイ
ルSDNCの常開接点SDNC1は共に開路状態にある
ため、ブレーキ動作コイルBSCは励磁されていない。
従って、ブレーキ動作コイルBSCの常開接点BSC1
は開路状態にあり、マグネットブレーキ22には給電さ
れず、マグネットブレーキ22は開放せずにエスカレー
タ2は停止状態を維持する。
【0011】ここで作業者が、エスカレータ2を上昇方
向に低速運転すべく操作部11の上昇運転スイッチSU
Pを投入すると、停止コイルSSCの常開接点SSC1
……上昇運転スイッチSUP……下降運転コイルSDN
Cの常閉接点SDNC2……上昇運転コイルSUPCの
回路が形成されて、上昇運転コイルSUPCが励磁され
る。このため上昇運転コイルSUPCの常閉接点SUP
C2は開路状態となり、その後、誤って下降運転スイッ
チSDNを投入した場合でも、下降運転コイルSDNが
励磁されて上昇運転コイルSUPCと下降運転コイルS
DNCが同時に作動することが防止される。また、上昇
運転コイルSUPCの常開接点SUPC1が閉路状態と
なり、ブレーキスイッチBS……上昇運転コイルSUP
Cの常開接点SUPC1……ブレーキ動作コイルBSC
の回路が形成されてブレーキ動作コイルBSCが励磁さ
れて、ブレーキ動作回路13の出力側に挿入されたブレ
ーキ動作接点BSC1が閉路状態となるため、クリップ
付きケーブルCbrを介してマグネットブレーキ22の
コイルに整流した直流電力が供給され、マグネットブレ
ーキ22は開放動作をしてエスカレータ2の停止状態が
解除される。
【0012】このとき、停止コイルSSCの常開接点S
SC2と上昇運転コイルSUPCの常開接点SUPC3
が共に閉路状態にあることから、運転指令作成回路12
1はインバータ部14に対して上昇運転信号と運転速度
信号からなる運転指令を出力する。これを受けたインバ
ータ部14は運転指令に応じた相順で出力電圧と出力周
波数の比が常に一定となるように制御した三相交流電力
をエスカレータ主モータ23に供給して上昇低速運転が
行なわれる。このとき、インバータ部14に印加される
交流電圧が変圧器17によって降圧され、また、インバ
ータ部14が出力する電圧と周波数の比が常に一定にな
るように制御されているため、インバータ部14の周波
数は高くなり過ぎることはないのでエスカレータ主モー
タ23が異常に増速することはないと共に、エスカレー
タ低速運転装置1の容量を低減して、エスカレータ主電
源とは異なる建屋コンセントをその電源3とすることが
可能となる。このため、保守作業時はもとより据付時に
建屋コンセント電源しか使用できない状況下でもエスカ
レータの低速運転を容易に実現できる。また、上昇低速
運転中のエスカレータ2を停止する場合は、操作部11
の上昇運転スイッチSUPから手を離して断路状態にす
るか、あるいは遮断器15を開路状態にして上昇運転コ
イルSUPCの励磁回路を遮断すればよい。これらの操
作により、上昇運転コイルSUPCの常開接点SUPC
1,SUPC3が開路状態となり、ブレーキ動作回路1
3と運転指令作成回路121への電力供給が遮断され、
運転指令作成回路121の運転指令出力は停止し、イン
バータ部14はエスカレータ主モータ23への三相交流
電力の給電を停止することから保守運転中のエスカレー
タ2は確実に停止する。
【0013】一方、エスカレータ2を下降方向に低速運
転する場合は、操作部11の下降運転スイッチSDNを
投入することで、停止コイルSSCの常開接点SSC1
……下降運転スイッチSDN……上昇運転コイルSUP
Cの常閉接点SUPC2……下降運転コイルSDNCの
回路が形成されて、下降運転コイルSDNCが励磁され
る。このため、下降運転コイルSDNCの常閉接点SD
NC2は開路状態となり、その後、誤って上昇運転スイ
ッチSUPを投入した場合でも、上昇運転コイルSUP
Cが励磁されて、上昇運転コイルSUPCと下降運転コ
イルSDNCが同時に作動することはない。また、下降
運転コイルSDNCの常開接点SDNC1が閉路状態と
なることにより、ブレーキスイッチBS……下降運転コ
イルSDNCの常開接点SDNC1……ブレーキ動作コ
イルBSCの回路が形成されてブレーキ動作コイルBS
Cが励磁される。このため、ブレーキ動作回路13の出
力側に挿入されたブレーキ動作接点BSC1が閉路状態
となり、クリップ付きケーブルCbrを介してマグネッ
トブレーキ22のコイルに整流した直流電力を供給し、
マグネットブレーキ22は開放動作をしてエスカレータ
の停止状態が解除される。このとき、停止コイルSSC
の常開接点SSC2と下降運転コイルSDNCの常開接
点SDNC3が共に閉路状態にあることから、運転指令
作成回路121はインバータ部14に対して上昇運転信
号と運転速度信号からなる運転指令を出力する。これを
受けたインバータ部14は運転指令に応じた相順で出力
電圧と出力周波数の比が常に一定となるように制御した
三相交流電力をエスカレータ主モータ23に供給して下
降低速運転が行なわれる。
【0014】このときも、上昇運転時と同様にインバー
タ部14に印加される交流電圧が変圧器17によって降
圧されており、また、インバータ部14が出力する電圧
と周波数の比が常に一定になるように制御しているた
め、インバータ部14の周波数は高くなり過ぎることは
ないのでエスカレータ主モータ23が異常増速すること
はない。また、下降低速運転中のエスカレータ2を停止
する場合は、操作部11の下降運転スイッチSDNから
手を離して断路状態にするか、あるいは遮断器15を開
路状態にして下降運転コイルSDNCの励磁回路を遮断
すればよい。これにより、下降運転コイルSDNCの常
開接点SDNC1,SDNC3が開路状態となり、ブレ
ーキ動作回路13と運転指令作成回路121への電力供
給が遮断され、運転指令作成回路121の運転指令出力
は停止し、インバータ部14はエスカレータ主モータ2
3への三相交流電力の給電を停止することから、保守運
転中のエスカレータ2は確実に停止する。
【0015】このようにエスカレータ2の低速運転は、
エスカレータ低速運転装置1の操作部11に設けた停止
スイッチSS、ブレーキスイッチBS、上昇運転スイッ
チSUP、下降運転スイッチSDNの操作だけで行なえ
るため、従来のように手動でこれを行なう場合よりも作
業者の肉体的負担は非常に小さくなり、簡単で安全にエ
スカレータ低速運転を行なうことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるエスカ
レータ低速運転装置は、エスカレータ低速運転装置のイ
ンバータ部の出力電力をエスカレータ主モータに供給
し、また、エスカレータマグネットブレーキとエスカレ
ータ低速運転装置のブレーキ動作回路を接続し、エスカ
レータ主遮断器を断路状態にした後、エスカレータ低速
運転装置の操作部によってインバータ部やブレーキ動作
回路を制御するように構成したため、単に操作部の操作
によってエスカレータ主モータの駆動や、エスカレータ
マグネットブレーキの制御を簡単に行なうことができ、
作業者の肉体的負担を小さくして安全にエスカレータ低
速運転を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるエスカレータ低速運転
装置の回路構成図である。
【図2】従来のエスカレータ低速運転装置の一部を示す
斜視図である。
【図3】従来のエスカレータ低速運転装置の他の部分を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 エスカレータ低速運転装置 2 エスカレータ 11 操作部 12 制御部 13 ブレーキ動作回路 14 インバータ部 16 警報器 17 変圧器 121 運転指令作成回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 志津雄 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 若林 昇 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エスカレータを駆動するエスカレータ主
    モータと、エスカレータの制動を行なうエスカレータマ
    グネットブレーキとを備えたエスカレータ低速運転装置
    において、上記エスカレータの主電源と異なる電源に、
    上記エスカレータ主モータを低速で運転させるインバー
    タ部と、上記エスカレータ主モータの運転状況に応じて
    上記エスカレータを制御するブレーキ動作回路とを接続
    し、上記ブレーキ動作回路と上記インバータ部の運転指
    令を作成する運転指令作成回路と、この運転指令作成回
    路に指令を与える操作部とを設けたことを特徴とするエ
    スカレータ低速運転装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記エス
    カレータの主電源と異なる電源は、交流電源より供給さ
    れる電力を変圧して出力する変圧器を有し、上記インバ
    ータ部は上記変圧器の出力側に設けたことを特徴とする
    エスカレータ低速運転装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、上記イン
    バータ部は、上記操作部からの指令に基づく相順で、電
    圧と周波数の比が常に一定になるように制御して上記エ
    スカレータ主モータを運転するようにしたことを特徴と
    するエスカレータ低速運転装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のものにおいて、上記操作
    部は、オフ状態で上記ブレーキ動作回路と上記インバー
    タ部への電力供給を遮断して上記エスカレータを低速運
    転させない停止スイッチと、上記ブレーキ動作回路を作
    動するためのブレーキスイッチと、上記停止スイッチと
    上記ブレーキスイッチがオンした状態で上記エスカレー
    タの低速運転の運転方向を決定するスイッチとを備えた
    ことを特徴とするエスカレータ低速運転装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のものにおいて、上記エス
    カレータの主電源と異なる電源に、エスカレータ低速運
    転が可能な電気的な接続状態で警報を発する警報器を備
    えたことを特徴とするエスカレータ低速運転装置。
JP1446095A 1995-01-31 1995-01-31 エスカレータ低速運転装置 Pending JPH08208170A (ja)

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JP1446095A JPH08208170A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 エスカレータ低速運転装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103193146A (zh) * 2012-01-05 2013-07-10 苏州远志科技有限公司 一种自动扶梯电源系统
CN103626018A (zh) * 2013-12-16 2014-03-12 周芸 手扶电梯无人乘梯自动半速运行控制器

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CN103193146A (zh) * 2012-01-05 2013-07-10 苏州远志科技有限公司 一种自动扶梯电源系统
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