JPH08207940A - 包装袋 - Google Patents
包装袋Info
- Publication number
- JPH08207940A JPH08207940A JP1770995A JP1770995A JPH08207940A JP H08207940 A JPH08207940 A JP H08207940A JP 1770995 A JP1770995 A JP 1770995A JP 1770995 A JP1770995 A JP 1770995A JP H08207940 A JPH08207940 A JP H08207940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- bag
- bag main
- bag body
- packaging bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】簡潔な構成であって経済的であり、しかも、容
易に再封することができる。 【構成】開封された袋本体10の上端部12から内容物
が取り出されて、袋本体10内に内容物が残った状態に
なると、袋本体10の開封された上端部が内側となるよ
うに巻かれる。また、強粘着部21によって袋本体10
に接着された再封テープ20の非粘着部23を摘んで、
弱粘着部22を袋本体10の表面から引き剥がし、その
引き剥がされた弱粘着部22を、袋本体10の巻かれた
部分に接着する。これにより、袋本体10の巻かれた部
分は、再封テープ20の弱粘着部22に接着されて解放
されず、開封された袋本体10の上端部12から内容物
が漏れだすおそれがない。
易に再封することができる。 【構成】開封された袋本体10の上端部12から内容物
が取り出されて、袋本体10内に内容物が残った状態に
なると、袋本体10の開封された上端部が内側となるよ
うに巻かれる。また、強粘着部21によって袋本体10
に接着された再封テープ20の非粘着部23を摘んで、
弱粘着部22を袋本体10の表面から引き剥がし、その
引き剥がされた弱粘着部22を、袋本体10の巻かれた
部分に接着する。これにより、袋本体10の巻かれた部
分は、再封テープ20の弱粘着部22に接着されて解放
されず、開封された袋本体10の上端部12から内容物
が漏れだすおそれがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、菓子類等の食料品や細
かい部品を収容する包装袋に関し、特に、容易に再封し
得る包装袋に関する。
かい部品を収容する包装袋に関し、特に、容易に再封し
得る包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】スナック菓子、キャンディー等の菓子類
は、通常、包装袋に収容された状態で販売されている。
菓子類が収容される包装袋は、一方の端部が閉鎖されて
他方の端部が開口された状態で、内部に菓子類が充填さ
れ、その後に開口部が閉鎖される。そして、内部の菓子
類を食する場合には、閉鎖された一方の端部が開封され
る。
は、通常、包装袋に収容された状態で販売されている。
菓子類が収容される包装袋は、一方の端部が閉鎖されて
他方の端部が開口された状態で、内部に菓子類が充填さ
れ、その後に開口部が閉鎖される。そして、内部の菓子
類を食する場合には、閉鎖された一方の端部が開封され
る。
【0003】このような包装袋では、一般的には、開封
された端部を、再度、封止することができないようにな
っている。このために、開封された包装袋内の菓子類が
完全に食べきれずに残ってしまうと、包装袋から菓子類
が漏れださないように、例えば、開封された端部を巻い
て、別に用意した輪ゴム、挟み具等によって巻かれた部
分が解放されないようにしている。また、開封される袋
本体の端部内周に、チャックを設けて、再封可能になっ
た包装袋も開発されている。
された端部を、再度、封止することができないようにな
っている。このために、開封された包装袋内の菓子類が
完全に食べきれずに残ってしまうと、包装袋から菓子類
が漏れださないように、例えば、開封された端部を巻い
て、別に用意した輪ゴム、挟み具等によって巻かれた部
分が解放されないようにしている。また、開封される袋
本体の端部内周に、チャックを設けて、再封可能になっ
た包装袋も開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】開封された包装袋の端
部を巻いて、輪ゴム、挟み具等によって再封する場合に
は、手元に輪ゴム、挟み具等がないと、包装袋を再封で
きないという問題がある。また、輪ゴムによって包装袋
を再封する場合には、巻き取られた端部が解放されない
ように包装袋全体に強く輪ゴムを嵌めなければならず、
手間を要するという問題もある。また、挟み具によって
巻き取られた端部が解放されないように装着した状態で
は、挟み具が包装袋から突出した状態になって、嵩張る
という問題がある。
部を巻いて、輪ゴム、挟み具等によって再封する場合に
は、手元に輪ゴム、挟み具等がないと、包装袋を再封で
きないという問題がある。また、輪ゴムによって包装袋
を再封する場合には、巻き取られた端部が解放されない
ように包装袋全体に強く輪ゴムを嵌めなければならず、
手間を要するという問題もある。また、挟み具によって
巻き取られた端部が解放されないように装着した状態で
は、挟み具が包装袋から突出した状態になって、嵩張る
という問題がある。
【0005】さらに、袋本体の開口部にチャックが設け
れた包装袋では、チャックを袋本体と一体構造に成形す
る必要があり、経済性が損なわれるという問題がある。
れた包装袋では、チャックを袋本体と一体構造に成形す
る必要があり、経済性が損なわれるという問題がある。
【0006】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、きわめて簡単な構成であるために
経済的であり、しかも、再封および再開封が手早くでき
る包装袋を提供することにある。
であり、その目的は、きわめて簡単な構成であるために
経済的であり、しかも、再封および再開封が手早くでき
る包装袋を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の包装袋は、内容
物が収容されて両端部が閉鎖される筒状をしており、一
方の端部が開封されることにより内容物が取り出される
袋本体と、強粘着部、弱粘着部、および非粘着部が順番
に設けられており、非粘着部が開封される端部から適当
な距離をあけた状態で、強粘着部が袋体表面に接着され
た再封テープと、を具備することを特徴とするものであ
り、そのことにより上記目的が達成される。
物が収容されて両端部が閉鎖される筒状をしており、一
方の端部が開封されることにより内容物が取り出される
袋本体と、強粘着部、弱粘着部、および非粘着部が順番
に設けられており、非粘着部が開封される端部から適当
な距離をあけた状態で、強粘着部が袋体表面に接着され
た再封テープと、を具備することを特徴とするものであ
り、そのことにより上記目的が達成される。
【0008】
【作用】本発明の包装袋では、開封された袋本体の端部
から内容物が取り出されて、袋本体内に内容物が残った
状態になると、袋本体の開封された端部が内側となるよ
うに、巻かれた状態、あるいは折り畳まれた状態で、再
封テープの非粘着部を摘んで弱粘着部を袋本体の表面か
ら引き剥がして、その引き剥がされた弱粘着部を巻かれ
た部分あるいは折り畳まれた部分に接着する。これによ
り、袋本体の開封された端部を内側にして巻かれた部
分、あるいは折り畳まれた部分は、再封テープの弱粘着
部に接着されて解放されず、開封された袋本体の端部か
ら内容物が漏れだすおそれがない。袋本体から内容物を
取り出す場合には、非粘着部を摘んで弱粘着部を袋本体
の巻かれた部分あるいは折り畳まれた部分から引き剥が
して、その巻かれた部分あるいは折り畳まれた部分を解
放する。これにより、袋本体の開封された端部から内容
物が取り出される。
から内容物が取り出されて、袋本体内に内容物が残った
状態になると、袋本体の開封された端部が内側となるよ
うに、巻かれた状態、あるいは折り畳まれた状態で、再
封テープの非粘着部を摘んで弱粘着部を袋本体の表面か
ら引き剥がして、その引き剥がされた弱粘着部を巻かれ
た部分あるいは折り畳まれた部分に接着する。これによ
り、袋本体の開封された端部を内側にして巻かれた部
分、あるいは折り畳まれた部分は、再封テープの弱粘着
部に接着されて解放されず、開封された袋本体の端部か
ら内容物が漏れだすおそれがない。袋本体から内容物を
取り出す場合には、非粘着部を摘んで弱粘着部を袋本体
の巻かれた部分あるいは折り畳まれた部分から引き剥が
して、その巻かれた部分あるいは折り畳まれた部分を解
放する。これにより、袋本体の開封された端部から内容
物が取り出される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0010】図1は本発明の包装袋の外観斜視図であ
る。本発明の包装袋は、図1に示すように、菓子類等の
内容物が収容される袋本体10と、袋本体10の表面に
貼り付けられた再封テープ20とを有している。
る。本発明の包装袋は、図1に示すように、菓子類等の
内容物が収容される袋本体10と、袋本体10の表面に
貼り付けられた再封テープ20とを有している。
【0011】袋本体10は、例えば、合成樹脂フィルム
によって筒状に構成されており、底部11が熱溶着によ
って閉鎖されている。また、上端部12も、袋本体10
内に菓子類等の所定の内容物が充填された後に、同様
に、熱溶着によって閉鎖されている。
によって筒状に構成されており、底部11が熱溶着によ
って閉鎖されている。また、上端部12も、袋本体10
内に菓子類等の所定の内容物が充填された後に、同様
に、熱溶着によって閉鎖されている。
【0012】図2は再封テープ20の背面図である。こ
の再封テープ20は、上下方向に長くなっており、背面
の下部に、粘着力が強い粘着剤が基材に塗布された強粘
着部21が設けられている。また、この強粘着部21の
上側には、その強粘着部21の粘着力よりも弱い粘着力
を有する粘着剤が基材に塗布された弱粘着部22が隣接
して設けられている。さらに、弱粘着部22の上側の先
端部は、粘着剤が基材に塗布されていない非粘着部23
になっている。
の再封テープ20は、上下方向に長くなっており、背面
の下部に、粘着力が強い粘着剤が基材に塗布された強粘
着部21が設けられている。また、この強粘着部21の
上側には、その強粘着部21の粘着力よりも弱い粘着力
を有する粘着剤が基材に塗布された弱粘着部22が隣接
して設けられている。さらに、弱粘着部22の上側の先
端部は、粘着剤が基材に塗布されていない非粘着部23
になっている。
【0013】このような再封テープ20は、先端部の非
粘着部23が、袋本体10の開封される上端部12から
適当な距離をあけた状態で、袋本体10の表面における
上下方向の中程に、下部の強粘着部21が、強い粘着力
によって接着されている。このように袋本体10に接着
された再封テープ20は、中程の弱粘着部22が袋本体
11の表面に、弱い粘着力によって接着された状態にな
っているが、その上側の非粘着部23は、袋本体10の
表面には接着されずに浮き上がった状態になっている。
粘着部23が、袋本体10の開封される上端部12から
適当な距離をあけた状態で、袋本体10の表面における
上下方向の中程に、下部の強粘着部21が、強い粘着力
によって接着されている。このように袋本体10に接着
された再封テープ20は、中程の弱粘着部22が袋本体
11の表面に、弱い粘着力によって接着された状態にな
っているが、その上側の非粘着部23は、袋本体10の
表面には接着されずに浮き上がった状態になっている。
【0014】このような構成の包装袋は、袋本体10の
内部に収容された菓子類等の内容物を取り出す場合に
は、上端部12の熱溶着された部分が開封される。そし
て、菓子類等の内容物が残った状態になると、図3に示
すように、開封された上端部12が内側になるように巻
かれる。このとき、再封テープ20は、上端部の非粘着
部23を摘んで中程の弱粘着部22が、袋本体10から
引き剥がされた状態とされている。袋本体10の表面に
接着された再封テープ20の強粘着部21は、人手によ
っては引き剥がされない粘着力によって袋本体10の表
面に接着されているのに対して、弱粘着部22は袋本体
10の表面から容易に引き剥がされる粘着力によって袋
本体10の表面に接着されているために、弱粘着部22
は袋本体10の表面から容易に引き剥がされる。
内部に収容された菓子類等の内容物を取り出す場合に
は、上端部12の熱溶着された部分が開封される。そし
て、菓子類等の内容物が残った状態になると、図3に示
すように、開封された上端部12が内側になるように巻
かれる。このとき、再封テープ20は、上端部の非粘着
部23を摘んで中程の弱粘着部22が、袋本体10から
引き剥がされた状態とされている。袋本体10の表面に
接着された再封テープ20の強粘着部21は、人手によ
っては引き剥がされない粘着力によって袋本体10の表
面に接着されているのに対して、弱粘着部22は袋本体
10の表面から容易に引き剥がされる粘着力によって袋
本体10の表面に接着されているために、弱粘着部22
は袋本体10の表面から容易に引き剥がされる。
【0015】袋本体10から引き剥がされた弱粘着部2
2は、袋本体10の巻かれた上部が解放されないよう
に、その外周面に接着される。これにより、袋本体10
の開封された上端部12は、内側に巻き取られた状態を
保持し、開封された上端部から菓子類等の内容物が漏れ
出すおそれがない。
2は、袋本体10の巻かれた上部が解放されないよう
に、その外周面に接着される。これにより、袋本体10
の開封された上端部12は、内側に巻き取られた状態を
保持し、開封された上端部から菓子類等の内容物が漏れ
出すおそれがない。
【0016】袋本体10内に残った菓子類等の内容物を
取り出す場合には、再封テープ20の非粘着部23を摘
んで、再度、弱粘着部22を、袋本体10の巻き取られ
た上部外周面から引き剥がされる。そして、袋本体10
の巻き取られた部分を解放して、開封された上端部から
菓子類等の内容物が取り出される。
取り出す場合には、再封テープ20の非粘着部23を摘
んで、再度、弱粘着部22を、袋本体10の巻き取られ
た上部外周面から引き剥がされる。そして、袋本体10
の巻き取られた部分を解放して、開封された上端部から
菓子類等の内容物が取り出される。
【0017】
【発明の効果】本発明の包装袋は、このように、袋本体
の表面に、強粘着部、弱粘着部、および非粘着部が順番
に設けられた再封テープを貼り付けた簡潔な構造である
ために、経済的である。また、開封された袋本体の端部
は、巻いたり折り畳んだ状態で、再封テープの弱粘着部
に接着することにより再封することができ、操作性が著
しく向上し、袋本体の内容物を何度も繰り返して取り出
すことができる。
の表面に、強粘着部、弱粘着部、および非粘着部が順番
に設けられた再封テープを貼り付けた簡潔な構造である
ために、経済的である。また、開封された袋本体の端部
は、巻いたり折り畳んだ状態で、再封テープの弱粘着部
に接着することにより再封することができ、操作性が著
しく向上し、袋本体の内容物を何度も繰り返して取り出
すことができる。
【図1】本発明の包装袋の外観斜視図である。
【図2】その包装袋に使用される再封テープの背面図で
ある。
ある。
【図3】その包装袋の使用状態を示す斜視図である。
10 袋本体 11 底部 20 再封テープ 21 強粘着部 22 弱粘着部 23 非粘着部
Claims (1)
- 【請求項1】 内容物が収容されて両端部が閉鎖される
筒状をしており、一方の端部が開封されることにより内
容物が取り出される袋本体と、 強粘着部、弱粘着部、および非粘着部が順番に設けられ
ており、非粘着部が開封される端部から適当な距離をあ
けた状態で、強粘着部が袋体表面に接着された再封テー
プと、 を具備することを特徴とする包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1770995A JPH08207940A (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | 包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1770995A JPH08207940A (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | 包装袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08207940A true JPH08207940A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=11951297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1770995A Pending JPH08207940A (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | 包装袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08207940A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1095481A (ja) * | 1996-09-19 | 1998-04-14 | Kao Corp | 使い捨ておむつの個装構造 |
JP2000326994A (ja) * | 1999-05-17 | 2000-11-28 | Osaka Sealing Printing Co Ltd | 開封された包装体の封止ラベル |
JP2013154906A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装袋 |
CN107585418A (zh) * | 2017-09-15 | 2018-01-16 | 泸州广达包装制品有限公司 | 可反复密封的折叠型包装袋 |
CN110482001A (zh) * | 2019-07-08 | 2019-11-22 | 邵建军 | 一种快速封口式食品袋及其使用方法 |
-
1995
- 1995-02-06 JP JP1770995A patent/JPH08207940A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1095481A (ja) * | 1996-09-19 | 1998-04-14 | Kao Corp | 使い捨ておむつの個装構造 |
JP2000326994A (ja) * | 1999-05-17 | 2000-11-28 | Osaka Sealing Printing Co Ltd | 開封された包装体の封止ラベル |
JP2013154906A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装袋 |
CN107585418A (zh) * | 2017-09-15 | 2018-01-16 | 泸州广达包装制品有限公司 | 可反复密封的折叠型包装袋 |
CN110482001A (zh) * | 2019-07-08 | 2019-11-22 | 邵建军 | 一种快速封口式食品袋及其使用方法 |
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