JPH08207909A - 折り曲げ装置、特に折り曲げマンドレルを備える折り曲げタレット - Google Patents
折り曲げ装置、特に折り曲げマンドレルを備える折り曲げタレットInfo
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- JPH08207909A JPH08207909A JP7271513A JP27151395A JPH08207909A JP H08207909 A JPH08207909 A JP H08207909A JP 7271513 A JP7271513 A JP 7271513A JP 27151395 A JP27151395 A JP 27151395A JP H08207909 A JPH08207909 A JP H08207909A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B19/00—Packaging rod-shaped or tubular articles susceptible to damage by abrasion or pressure, e.g. cigarettes, cigars, macaroni, spaghetti, drinking straws or welding electrodes
- B65B19/02—Packaging cigarettes
- B65B19/22—Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers
- B65B19/24—Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers using hollow mandrels through which groups of cigarettes are fed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K2103/00—Materials to be soldered, welded or cut
- B23K2103/02—Iron or ferrous alloys
- B23K2103/04—Steel or steel alloys
- B23K2103/05—Stainless steel
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】折り曲げマンドレルを極めて薄い壁状の金属材
から正確に製造するとともに、折り曲げマンドレルを折
り曲げタレットまたは他のホルダーに都合よく接続する
こと。 【構成】紙巻き煙草の正確なパックを製造するための折
り曲げマンドレルは、レーザー溶接で形成されたシーム
によって接続された２つのマンドレル部分からなり、接
続部片を介して折り曲げタレットに取り外し自在に固定
することができる。
から正確に製造するとともに、折り曲げマンドレルを折
り曲げタレットまたは他のホルダーに都合よく接続する
こと。 【構成】紙巻き煙草の正確なパックを製造するための折
り曲げマンドレルは、レーザー溶接で形成されたシーム
によって接続された２つのマンドレル部分からなり、接
続部片を介して折り曲げタレットに取り外し自在に固定
することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、折り曲げ装置、
特に、ブランクおよびパックの内容物、特に紙巻き煙草
の少なくとも１つのホルダー、すなわち、一方の側が突
出し両側が開いており、薄い壁状の金属材料からなるい
わゆる折り曲げマンドレルを備える折り曲げタレットに
関する。
特に、ブランクおよびパックの内容物、特に紙巻き煙草
の少なくとも１つのホルダー、すなわち、一方の側が突
出し両側が開いており、薄い壁状の金属材料からなるい
わゆる折り曲げマンドレルを備える折り曲げタレットに
関する。
【０００２】
【従来の技術】折り曲げマンドレルは、一方側が突出、
すなわち突き出した細長い中空体であって、折り曲げタ
レットなどに設けられている。このタイプの多数の折り
曲げマンドレルは、折り曲げタレットの周辺部に沿って
設けられており、軸線に平行な方向を向いている。パッ
クを製造するためのブランクは、折り曲げマンドレルの
外側に供給され、これらの上で折り曲げられる。パック
の内容物、特に、紙巻き煙草のグループは、ブランクが
実質上折り曲げられた後に前記折り曲げマンドレル内に
押し込まれる。折り曲げブランクと紙巻き煙草のグルー
プからなるユニットが、次いで、一緒に折り曲げマンド
レルから引き出されるか、またはこれから押し出され
る。折り曲げマンドレルは、ソフトコップ型の紙巻き煙
草のパックの製造にもっぱら使用されている。
すなわち突き出した細長い中空体であって、折り曲げタ
レットなどに設けられている。このタイプの多数の折り
曲げマンドレルは、折り曲げタレットの周辺部に沿って
設けられており、軸線に平行な方向を向いている。パッ
クを製造するためのブランクは、折り曲げマンドレルの
外側に供給され、これらの上で折り曲げられる。パック
の内容物、特に、紙巻き煙草のグループは、ブランクが
実質上折り曲げられた後に前記折り曲げマンドレル内に
押し込まれる。折り曲げブランクと紙巻き煙草のグルー
プからなるユニットが、次いで、一緒に折り曲げマンド
レルから引き出されるか、またはこれから押し出され
る。折り曲げマンドレルは、ソフトコップ型の紙巻き煙
草のパックの製造にもっぱら使用されている。
【０００３】折り曲げマンドレルの上記の機能は、これ
らが極端に薄い壁状材から製造されることを必要として
いる。さらにまた、折り曲げマンドレルは、正確な形状
の付与が施されるべきであり、また寸法的に安定すべき
である。
らが極端に薄い壁状材から製造されることを必要として
いる。さらにまた、折り曲げマンドレルは、正確な形状
の付与が施されるべきであり、また寸法的に安定すべき
である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、折り曲げ
マンドレルが極めて薄い壁状の金属材から正確に製造さ
れるように、その製造とその設計とを改善することであ
る。
マンドレルが極めて薄い壁状の金属材から正確に製造さ
れるように、その製造とその設計とを改善することであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明の折り曲げ装置または前記折り曲げ装置に
装着された折り曲げマンドレルは、それらが、レーザー
溶接によって形成された少なくとも１つの長手方向のシ
ームを有する少なくとも１つの形状付与部材である点に
特徴を有する。
に、この発明の折り曲げ装置または前記折り曲げ装置に
装着された折り曲げマンドレルは、それらが、レーザー
溶接によって形成された少なくとも１つの長手方向のシ
ームを有する少なくとも１つの形状付与部材である点に
特徴を有する。
【０００６】他の技術分野において知られているレーザ
ー溶接技術によって、極めて薄い壁状の金属材料の場合
であっても、材料が局部的に厚くなることのない一様な
極めて薄い、または精巧な溶接シームを作ることが可能
である。
ー溶接技術によって、極めて薄い壁状の金属材料の場合
であっても、材料が局部的に厚くなることのない一様な
極めて薄い、または精巧な溶接シームを作ることが可能
である。
【０００７】好ましくは、この発明の設計にかかる折り
曲げマンドレルは、Ｕ字断面に設計され、互いに向き合
って位置するマンドレル壁の区域、特に、どちらの場合
もレーザー溶接によって作られた幅の狭い両側壁の区域
において、互いに接続されている２つのマンドレル部か
らなる。Ｕ字断面のマンドレルの半体は製造上の条件に
おいて有利である。
曲げマンドレルは、Ｕ字断面に設計され、互いに向き合
って位置するマンドレル壁の区域、特に、どちらの場合
もレーザー溶接によって作られた幅の狭い両側壁の区域
において、互いに接続されている２つのマンドレル部か
らなる。Ｕ字断面のマンドレルの半体は製造上の条件に
おいて有利である。
【０００８】有利にも、マンドレル部の互いに向き合う
（長手方向の）縁部は、折り曲げマンドレルの長手方向
中間面の区域において互いにレーザー溶接によって互い
に接合接続されている。溶接シームは、相互に接続の対
象になる長手方向縁部のこれらの面が、溶接可能な状態
にされ、この状態の持続中に互いに接続されるように、
レーザー技術を使用することによって得られる。
（長手方向の）縁部は、折り曲げマンドレルの長手方向
中間面の区域において互いにレーザー溶接によって互い
に接合接続されている。溶接シームは、相互に接続の対
象になる長手方向縁部のこれらの面が、溶接可能な状態
にされ、この状態の持続中に互いに接続されるように、
レーザー技術を使用することによって得られる。
【０００９】これに代えて、材料の重なり部の区域、す
なわち複数のマンドレル部の湾曲したストリップ状縁部
の区域に、１またはそれ以上のレーザー溶接シームを形
成することも可能である。
なわち複数のマンドレル部の湾曲したストリップ状縁部
の区域に、１またはそれ以上のレーザー溶接シームを形
成することも可能である。
【００１０】折り曲げマンドレルまたは複数のマンドレ
ル部は、バネ鋼からなることが好ましい。
ル部は、バネ鋼からなることが好ましい。
【００１１】この発明は、さらに、折り曲げマンドレル
を折り曲げタレットまたは他のホルダーに都合よく接続
することに関する。
を折り曲げタレットまたは他のホルダーに都合よく接続
することに関する。
【００１２】この発明の模範実施例すなわち折り曲げタ
レット上の固着部を備える折り曲げマンドレルを添付図
面を参照しつつ以下に詳細に説明する。
レット上の固着部を備える折り曲げマンドレルを添付図
面を参照しつつ以下に詳細に説明する。
【００１３】
【発明の実施の形態】図示の模範実施例は、それぞれが
紙巻煙草１０のグループ、すなわち，紙巻煙草のグルー
プ１１を収容する紙巻煙草のパックの製造に関する。詳
細には説明しないが、パックは好ましくは特に紙と錫箔
の包装材の複数のブランク１２からなる。このブランク
１２は、賦形体すなわち折り曲げマンドレル１３に接し
て折り曲げられる。折り曲げマンドレル１３の外部形状
と外部寸法は、パックの内部寸法に一致する。複数枚の
ブランク１２は、連続して折り曲げマンドレル１３に供
給され、一方の側が開口するコップが得られるように折
り曲げられる。このタイプの折り曲げマンドレル１３を
備える包装機の模範実施例がＵＳ４，８５２，３３５に
記載されている。
紙巻煙草１０のグループ、すなわち，紙巻煙草のグルー
プ１１を収容する紙巻煙草のパックの製造に関する。詳
細には説明しないが、パックは好ましくは特に紙と錫箔
の包装材の複数のブランク１２からなる。このブランク
１２は、賦形体すなわち折り曲げマンドレル１３に接し
て折り曲げられる。折り曲げマンドレル１３の外部形状
と外部寸法は、パックの内部寸法に一致する。複数枚の
ブランク１２は、連続して折り曲げマンドレル１３に供
給され、一方の側が開口するコップが得られるように折
り曲げられる。このタイプの折り曲げマンドレル１３を
備える包装機の模範実施例がＵＳ４，８５２，３３５に
記載されている。
【００１４】折り曲げマンドレル１３は、１つの細長い
中空体として設計されており、両側が開口している。折
り曲げマンドレル１３は、上部壁１４と、これと一致す
るように設計された下部壁１５、および互いにこれらの
上下壁と接続した細長い両側壁１６、１７によって境界
を規定されたほぼ長方形の断面を有する。長手方向の複
数の縁部１８には例えば半径２mmの丸みが付与されてい
る。
中空体として設計されており、両側が開口している。折
り曲げマンドレル１３は、上部壁１４と、これと一致す
るように設計された下部壁１５、および互いにこれらの
上下壁と接続した細長い両側壁１６、１７によって境界
を規定されたほぼ長方形の断面を有する。長手方向の複
数の縁部１８には例えば半径２mmの丸みが付与されてい
る。
【００１５】折り曲げマンドレル１３は、高強度の合金
からなる防錆性を有するバネ鋼のシートで構成すること
が好ましい。この材料によって、好ましくは厚さ０．３
mmという極端に薄い壁を構成することが可能になる。
からなる防錆性を有するバネ鋼のシートで構成すること
が好ましい。この材料によって、好ましくは厚さ０．３
mmという極端に薄い壁を構成することが可能になる。
【００１６】現模範実施例において、折り曲げマンドレ
ル１３は、２つの部分、すなわち、Ｕ字断面を備える２
つのマンドレル部分１９、２０からなる。現実施例にお
いては、これらは同一の寸法を有し、さらには、同一の
態様で設計されている。１つの（想像上の）横断中間面
の区域において、両マンドレル部分１９、２０が、どち
らも特にレーザー溶接のシーム２１、２２によって互い
に接続されている。このシームは折り曲げマンドレル１
３の全長に亘って延在することが好ましい。
ル１３は、２つの部分、すなわち、Ｕ字断面を備える２
つのマンドレル部分１９、２０からなる。現実施例にお
いては、これらは同一の寸法を有し、さらには、同一の
態様で設計されている。１つの（想像上の）横断中間面
の区域において、両マンドレル部分１９、２０が、どち
らも特にレーザー溶接のシーム２１、２２によって互い
に接続されている。このシームは折り曲げマンドレル１
３の全長に亘って延在することが好ましい。
【００１７】図２の模範実施例において、両マンドレル
部分１９、２０は、レーザー溶接によって互いに「接
触」(butt)接続されている。この場合のレーザー溶接シ
ーム２１、２２は、両マンドレル部分１９、２０をどの
断面で切っても直接的に延在する。溶接が施されるとき
は、両隣接縁部２３、２４を互いに接触させておき、こ
れらの両自由縁部２３、２４の面をレーザー作用によっ
て可塑化または流動化して両者を直接接続するという過
程を経る。両側壁１６、１７はレーザー溶接シーム２
１、２２の区域においては、それらの内外面とも滑面化
される。
部分１９、２０は、レーザー溶接によって互いに「接
触」(butt)接続されている。この場合のレーザー溶接シ
ーム２１、２２は、両マンドレル部分１９、２０をどの
断面で切っても直接的に延在する。溶接が施されるとき
は、両隣接縁部２３、２４を互いに接触させておき、こ
れらの両自由縁部２３、２４の面をレーザー作用によっ
て可塑化または流動化して両者を直接接続するという過
程を経る。両側壁１６、１７はレーザー溶接シーム２
１、２２の区域においては、それらの内外面とも滑面化
される。
【００１８】図７は、レーザー溶接によって作られるこ
れらの両マンドレル部分１９、２０の接続部の設計に関
する１つの代替案を示す。ここでは、両側壁１６、１７
が、重なり部２５、２６を形成するように設計される。
重なり部２５、２６の内側脚部２７は、内側に向いた湾
曲部２８を備えるように設計される。したがって、両側
壁１６、１７の外側には、溝のような凹部が発生する結
果となる。この溝の区域において、溶接シームすなわち
レーザー溶接シーム２９、３０が作られる。図２の模範
実施例と同様に、この実施例においても追加的な溶接材
料は不要で、互いに接続される面と壁部の区域では、溶
融処理のみで充分である。
れらの両マンドレル部分１９、２０の接続部の設計に関
する１つの代替案を示す。ここでは、両側壁１６、１７
が、重なり部２５、２６を形成するように設計される。
重なり部２５、２６の内側脚部２７は、内側に向いた湾
曲部２８を備えるように設計される。したがって、両側
壁１６、１７の外側には、溝のような凹部が発生する結
果となる。この溝の区域において、溶接シームすなわち
レーザー溶接シーム２９、３０が作られる。図２の模範
実施例と同様に、この実施例においても追加的な溶接材
料は不要で、互いに接続される面と壁部の区域では、溶
融処理のみで充分である。
【００１９】図７の模範実施例においても、折り曲げマ
ンドレル１３の２つのマンドレル部分１９、２０は同一
に設計される。したがって、同一な「部分」同士が、互
いに一致する重なり部２５、２６の相対位置において常
に接続されれる。図２の模範実施例では、レーザー溶接
シーム２１、２２が折り曲げマンドレル１３の水平中間
面内に延在する。
ンドレル１３の２つのマンドレル部分１９、２０は同一
に設計される。したがって、同一な「部分」同士が、互
いに一致する重なり部２５、２６の相対位置において常
に接続されれる。図２の模範実施例では、レーザー溶接
シーム２１、２２が折り曲げマンドレル１３の水平中間
面内に延在する。
【００２０】折り曲げマンドレル１３は、一方の端部に
おいてのみ、現実施例では折り曲げタレットの装着ディ
スク３１にマウントまたは固着される。前記折り曲げタ
レットは、ＵＳ４，８５２，３３５に開示されているよ
うに設計される。
おいてのみ、現実施例では折り曲げタレットの装着ディ
スク３１にマウントまたは固着される。前記折り曲げタ
レットは、ＵＳ４，８５２，３３５に開示されているよ
うに設計される。
【００２１】折り曲げマンドレル１３は、それぞれ、そ
の一端部を保持部材内に強固に固着される。この保持部
材は、その一端部で折り曲げマンドレル１３をすっかり
囲み、端部が前記装着ディスクと同一の面をなす接続部
片３２である（図６参照）。接続部片３２それ自身は、
折り曲げタレットまたは装着ディスク３１と有効に接続
できるように設計する。
の一端部を保持部材内に強固に固着される。この保持部
材は、その一端部で折り曲げマンドレル１３をすっかり
囲み、端部が前記装着ディスクと同一の面をなす接続部
片３２である（図６参照）。接続部片３２それ自身は、
折り曲げタレットまたは装着ディスク３１と有効に接続
できるように設計する。
【００２２】折り曲げマンドレル１３の端部は、接続部
片３２のオリフィス３３内に座着されている（図１）。
オリフィス３３の寸法は、少なくとも上部壁１４と下部
壁１５の区域においては、折り曲げマンドレル１３の外
部寸法よりは大きい。こうして形成された両側が開いて
いる間隙部に、元来は塑性化と硬化が可能である固着物
質３４が導入される。この固着物質３４は、接続が行わ
れる間は、塑性状態または液状でありことができる。硬
化処理を経た後は、この固着物質３４が固化して、折り
曲げマンドレル１３は接続部片３２に永久的に固着され
る。
片３２のオリフィス３３内に座着されている（図１）。
オリフィス３３の寸法は、少なくとも上部壁１４と下部
壁１５の区域においては、折り曲げマンドレル１３の外
部寸法よりは大きい。こうして形成された両側が開いて
いる間隙部に、元来は塑性化と硬化が可能である固着物
質３４が導入される。この固着物質３４は、接続が行わ
れる間は、塑性状態または液状でありことができる。硬
化処理を経た後は、この固着物質３４が固化して、折り
曲げマンドレル１３は接続部片３２に永久的に固着され
る。
【００２３】固着物質３４は、好ましくは、アルミニウ
ム化合物を含む２成分の金属接着剤である。この金属接
着剤は一般に知られているものである。
ム化合物を含む２成分の金属接着剤である。この金属接
着剤は一般に知られているものである。
【００２４】折り曲げタレットまたは装着ディスク３１
と向き合う折り曲げマンドレル１３の端部は、パックの
内容物、すなわち紙巻き煙草のグループ１１を折り曲げ
マンドレル１３内に導入する機能を有する。この端部は
漏斗状の外観を呈する。この目的で、上部壁１４、下部
壁１５および両側壁１６、１７は、切れ目３５によって
長手方向の縁部１８の区域で互いに分離されており、い
ずれも外側を向く形をしているので、折り曲げマンドレ
ルの壁部の区域に斜めを向くウイング３６が得られる
（図８参照）。折り曲げマンドレル１３は、端部に向か
って発散するこれらのウイング３６によって固着物質３
４内に位置している。固着物質３４は、こうして、押し
込み端部における折り曲げマンドレル１３の漏斗形状を
安定化する。紙巻き煙草のグループ１１は、先ず、折り
曲げマンドレル１３の長手方向に可動であるラム３７に
よって折り曲げマンドレル１３内に押し込まれ、次い
で、部分的に折り曲げられたパックを取り上げるのと時
を同じくして、マンドレルの反対側から押し出される
（図１参照）。
と向き合う折り曲げマンドレル１３の端部は、パックの
内容物、すなわち紙巻き煙草のグループ１１を折り曲げ
マンドレル１３内に導入する機能を有する。この端部は
漏斗状の外観を呈する。この目的で、上部壁１４、下部
壁１５および両側壁１６、１７は、切れ目３５によって
長手方向の縁部１８の区域で互いに分離されており、い
ずれも外側を向く形をしているので、折り曲げマンドレ
ルの壁部の区域に斜めを向くウイング３６が得られる
（図８参照）。折り曲げマンドレル１３は、端部に向か
って発散するこれらのウイング３６によって固着物質３
４内に位置している。固着物質３４は、こうして、押し
込み端部における折り曲げマンドレル１３の漏斗形状を
安定化する。紙巻き煙草のグループ１１は、先ず、折り
曲げマンドレル１３の長手方向に可動であるラム３７に
よって折り曲げマンドレル１３内に押し込まれ、次い
で、部分的に折り曲げられたパックを取り上げるのと時
を同じくして、マンドレルの反対側から押し出される
（図１参照）。
【００２５】折り曲げマンドレル１３は、接続部片３２
内の、すなわち、オリフィス３３内において、様々な方
法で前記漏斗状端部に固着されることができる。図５の
模範実施例では、オリフィスの断面の径が異なるように
設計されている。折り曲げマンドレル１３の自由な導入
部側においては、オリフィスは漏斗状の面３８によって
制限される。これらの面３８は、折り曲げマンドレル１
３の斜めを向くウイング３６の角度よりも大きい角度を
有する。その結果、オリフィスの限界部とウイング３６
との間にギャップ状のキャビティー３９が生じる。この
キャビティー３９は、折り曲げマンドレル１３の長手方
向に向かって減少する横断方向の寸法または幅、換言す
れば、接続部片３２の一部４０が、折り曲げマンドレル
１３の壁部と直接に接触するような楔状の断面を備える
ように設計される。このキャビティー３９は、固着物質
３４で充填される。
内の、すなわち、オリフィス３３内において、様々な方
法で前記漏斗状端部に固着されることができる。図５の
模範実施例では、オリフィスの断面の径が異なるように
設計されている。折り曲げマンドレル１３の自由な導入
部側においては、オリフィスは漏斗状の面３８によって
制限される。これらの面３８は、折り曲げマンドレル１
３の斜めを向くウイング３６の角度よりも大きい角度を
有する。その結果、オリフィスの限界部とウイング３６
との間にギャップ状のキャビティー３９が生じる。この
キャビティー３９は、折り曲げマンドレル１３の長手方
向に向かって減少する横断方向の寸法または幅、換言す
れば、接続部片３２の一部４０が、折り曲げマンドレル
１３の壁部と直接に接触するような楔状の断面を備える
ように設計される。このキャビティー３９は、固着物質
３４で充填される。
【００２６】図９の模範実施例においては、オリフィス
３３と折り曲げマンドレル１３とによって形成される凹
部４１が、接続部片３２の全横断面に亘って延在する。
マンドレルの外側には、固着物質３４が充填された溝ま
たは凹部４２が、接続部片３２の壁の内部に形成され
る。図８の模範実施例においては、接続部片３２の内部
に折り曲げマンドレル１３をもっとしっかり固着するた
めに、保持手段が外側で折り曲げマンドレル１３に固定
される。これらは現実施例の場合は、特に特殊なスチー
ルから作られた編み地からなる保持ストリップ４９であ
る。この保持ストリップ４９は、この場合は特にウイン
グ３６の区域において、レーザー溶接によって折り曲げ
マンドレル１３の壁に固定される。固着物質３４は、接
着性を改善する目的でオリフィスまたは保持ストリップ
４９の凹部内に浸透される。
３３と折り曲げマンドレル１３とによって形成される凹
部４１が、接続部片３２の全横断面に亘って延在する。
マンドレルの外側には、固着物質３４が充填された溝ま
たは凹部４２が、接続部片３２の壁の内部に形成され
る。図８の模範実施例においては、接続部片３２の内部
に折り曲げマンドレル１３をもっとしっかり固着するた
めに、保持手段が外側で折り曲げマンドレル１３に固定
される。これらは現実施例の場合は、特に特殊なスチー
ルから作られた編み地からなる保持ストリップ４９であ
る。この保持ストリップ４９は、この場合は特にウイン
グ３６の区域において、レーザー溶接によって折り曲げ
マンドレル１３の壁に固定される。固着物質３４は、接
着性を改善する目的でオリフィスまたは保持ストリップ
４９の凹部内に浸透される。
【００２７】折り曲げマンドレル１３と接続部片３２
は、１つのユニットとして折り曲げタレットに接続され
る。折り曲げタレットの装着ディスク３１は、折り曲げ
マンドレル１３の区域に、孔列４３またはオリフィスを
備えており、これらのそれぞれに、折り曲げマンドレル
１３または接続部片３２がぴったり合うように積極的に
挿入されることができる。前記の穴列４３は、少なくと
も互いに向き合って配置された両側においては、断面が
スプライン嵌合のような飛び石状をなしている。この結
果、オフセット部４４が形成される。両側に延在する接
続部片３２のフランジ４５が前記オフセット部４４とぴ
ったりと嵌合される。
は、１つのユニットとして折り曲げタレットに接続され
る。折り曲げタレットの装着ディスク３１は、折り曲げ
マンドレル１３の区域に、孔列４３またはオリフィスを
備えており、これらのそれぞれに、折り曲げマンドレル
１３または接続部片３２がぴったり合うように積極的に
挿入されることができる。前記の穴列４３は、少なくと
も互いに向き合って配置された両側においては、断面が
スプライン嵌合のような飛び石状をなしている。この結
果、オフセット部４４が形成される。両側に延在する接
続部片３２のフランジ４５が前記オフセット部４４とぴ
ったりと嵌合される。
【００２８】２つの横方向を向いて互いに反対方向にあ
るフランジ４５は固定手段のためのボアを備えている。
これらは、固定ネジの通路のための上部および下部のボ
ア４６、４７である。これらのボア４６、４７の間に位
置して（図示しない）芯出しピンの通路がある。これ
は、装着ディスク３１、特にオフセット４１に正確な位
置で取り付けられる。芯出しピンは、芯出しボア４８内
で折り曲げマンドレル１３の正確な位置合わせを実現す
る。ボア４６、４７内に嵌入する接続ボルトまたは接続
ネジが、折り曲げタレットへの正確な固定を可能にす
る。
るフランジ４５は固定手段のためのボアを備えている。
これらは、固定ネジの通路のための上部および下部のボ
ア４６、４７である。これらのボア４６、４７の間に位
置して（図示しない）芯出しピンの通路がある。これ
は、装着ディスク３１、特にオフセット４１に正確な位
置で取り付けられる。芯出しピンは、芯出しボア４８内
で折り曲げマンドレル１３の正確な位置合わせを実現す
る。ボア４６、４７内に嵌入する接続ボルトまたは接続
ネジが、折り曲げタレットへの正確な固定を可能にす
る。
【００２９】
【発明の効果】この発明によって、折り曲げマンドレル
を極めて薄い壁状の金属材から正確に製造することが可
能となるとともに、折り曲げマンドレルを折り曲げタレ
ットまたは他のホルダーに都合よく接続することができ
る。
を極めて薄い壁状の金属材から正確に製造することが可
能となるとともに、折り曲げマンドレルを折り曲げタレ
ットまたは他のホルダーに都合よく接続することができ
る。
【図１】折り曲げ装置の細部としての折り曲げマンドレ
ルの斜視図。
ルの斜視図。
【図２】紙巻き煙草のグループを伴う折り曲げマンドレ
ルの拡大断面図。
ルの拡大断面図。
【図３】細部としての折り曲げマンドレルの平面図。
【図４】図３の折り曲げマンドレルの側面図。
【図５】一方の装着部を有する折り曲げマンドレルの長
手方向断面図。
手方向断面図。
【図６】折り曲げマンドレルの固着部の細部の水平方向
断面図。
断面図。
【図７】折り曲げマンドレルの別の実施例を示す図２と
同様な図。
同様な図。
【図８】折り曲げマンドレルのさらに別の実施例を示す
図３と同様な平面図。
図３と同様な平面図。
【図９】図５に代替できるマウントにおける折り曲げマ
ンドレルの固着部の細部。
ンドレルの固着部の細部。
１０…紙巻き煙草，１１…紙巻き煙草のグループ，１２
…ブランク，１３…折り曲げマンドレル，１４…上部
壁．１５…下部壁，１６，１７…側壁，１９，２０…折
り曲げマンドレルの部分，２１，２２，２９，３０…レ
ーザー溶接シーム，２３，２４…隣接縁部，２５，２６
…重なり部，２８…湾曲部，３１…装着ディスク，３２
…接続部片、３３…オリフィス，３４…固着物質，３６
…ウイング。
…ブランク，１３…折り曲げマンドレル，１４…上部
壁．１５…下部壁，１６，１７…側壁，１９，２０…折
り曲げマンドレルの部分，２１，２２，２９，３０…レ
ーザー溶接シーム，２３，２４…隣接縁部，２５，２６
…重なり部，２８…湾曲部，３１…装着ディスク，３２
…接続部片、３３…オリフィス，３４…固着物質，３６
…ウイング。
Claims (5)
- 【請求項１】 折り曲げマンドレル(13)が、好ましく
は、Ｕ字状断面を持つ２つの同一のマンドレル部分(19,
20) からなり、前記２つの部分は、どちらも、互いに向
き合って配置された細長い両側壁(16,17) の区域におい
てレーザー溶接により形成されたシーム(21,22;29,30)
によって互いに接続されている、 特に、少なくともブランク(12)と、パックの内容物、特
に、紙巻き煙草(10)のためのホルダー、すなわち、一方
が突出して配置され、両端部が開口し、薄壁状の金属材
から製造されたいわゆる折り曲げマンドレルを備える折
り曲げタレットからなる折り曲げ装置。 - 【請求項２】 マンドレル部分(19,20) が、特に、両側
壁(16,17) の区域において、長手方向に延在する隣接縁
部(23,24) で互いに接しており、溶接材を供給されるこ
となく、レーザー溶接により形成されたシーム(21,22)
によって互いに接触接続されている請求項１記載の折り
曲げ装置。 - 【請求項３】 レーザー溶接により形成されたシーム(2
9,30) の区域において、互いに接続される部分壁が、湾
曲部(28)を形成するために、両側壁(16,17)の重なり部
(25,26) が、折り曲げマンドレルの外側にある共通の面
内に存在するように、内側に曲げられているとともに、
前記レーザー溶接により形成されたシーム(29,30) が、
湾曲部(28)によって形成された溝内に延在する請求項１
記載の折り曲げ装置。 - 【請求項４】 一端部で折り曲げ装置または、その装着
ディスク(31)と向き合う折り曲げマンドレル(13)が、紙
巻き煙草のグループ(11)を導入するために漏斗状の態様
で拡開されており、 折り曲げマンドレル(13)の上部壁(14)および／または下
部壁(15)および／または両側壁(16,17) の分離ウイング
(36)を形成する結果として、折り曲げ装置または、その
装着ディスク(31)と向き合う折り曲げマンドレル(13)の
前記一端部が、元来可塑性と硬化性を備える固着物質(3
4)、特に、２成分の金属接着剤によって固着される、 特に、少なくともブランク(12)と、パックの内容物、特
に、紙巻き煙草(10)のためのホルダー、すなわち、一方
が突出して配置され、両端部が開口し、薄壁状の金属材
から製造されたいわゆる折り曲げマンドレルを備える折
り曲げタレットからなる折り曲げ装置。 - 【請求項５】 折り曲げマンドレル(13)の一端部が、接
続部片(32)によって折り曲げ装置または装着ディスク(3
1)に固定されており、 折り曲げマンドレル(13)の前記端部が、固着物質(34)に
よって、接続部片(32)のオリフィス(33)内で固定されて
いる請求項１または４記載の折り曲げ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4437404A DE4437404A1 (de) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | Faltvorrichtung, insbesondere Faltrevolver, mit Faltdorn |
| DE4437404.6 | 1994-10-19 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08207909A true JPH08207909A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=6531201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7271513A Pending JPH08207909A (ja) | 1994-10-19 | 1995-10-19 | 折り曲げ装置、特に折り曲げマンドレルを備える折り曲げタレット |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5588286A (ja) |
| EP (1) | EP0708027B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08207909A (ja) |
| DE (2) | DE4437404A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5749201A (en) * | 1996-08-19 | 1998-05-12 | Cochrane; Benjamin | Laser bonded tamper proof press-on cap and seal |
| DE19728750A1 (de) * | 1997-07-04 | 1999-01-07 | Focke & Co | Faltvorrichtung, insbesondere Faltrevolver, mit Faltdorn |
| DE19826663A1 (de) * | 1998-06-16 | 1999-12-23 | Topack Verpacktech Gmbh | Zur Ausführung von Faltvorgängen an Verpackungszuschnitten dienendes Faltwerkzeug |
| DE19852693A1 (de) * | 1998-11-16 | 2000-05-18 | Focke & Co | Weichpackung für Zigaretten sowie Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen derselben |
| EP1977975A1 (en) * | 2007-04-05 | 2008-10-08 | Philip Morris Products S.A. | Method of producing a sealed bundle of consumer articles |
| DE102009045617A1 (de) * | 2009-10-13 | 2011-04-14 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung zur Herstellung von Verpackungen mit verbessertem Dornrad |
| DE102011105695A1 (de) * | 2011-05-05 | 2012-11-08 | Focke & Co. (Gmbh & Co. Kg) | Packung für Zigaretten sowie Zuschnitt, Materialbahn und Verfahren zum Herstellen derselben |
| PT2895395T (pt) * | 2012-09-04 | 2017-02-03 | Bergwerff Frederik | Método de acondicionamento de artigos de tabaco acabados numa caixa-mestre |
| WO2016166141A1 (en) * | 2015-04-15 | 2016-10-20 | Gima Tt S.P.A. | Method and related apparatus for manufacturing a sealed wrapping of a bundle of cigarettes |
| CN106938709B (zh) * | 2016-11-01 | 2023-06-27 | 红塔烟草(集团)有限责任公司 | 一种多尺寸自适应的软硬包卷烟包装成形系统 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4044528A (en) * | 1974-09-03 | 1977-08-30 | American Brands, Inc. | Method and apparatus for forming sealed packages |
| IT1089586B (it) * | 1977-11-30 | 1985-06-18 | Amf Sasib | Un perfezionamento alle macchine impacchettatrici di sigarette |
| DE3046063C2 (de) * | 1980-12-06 | 1984-07-26 | Maschinenfabrik Alfred Schmermund Gmbh & Co, 5820 Gevelsberg | Bodenfaltungspacker |
| JPS6068216A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-18 | 日本たばこ産業株式会社 | 包装容器形成のための包装紙の受取、折込み装置 |
| DE3545884C2 (de) * | 1985-12-23 | 1998-10-22 | Focke & Co | Vorrichtung zum Herstellen von (Zigaretten-) Packungen aus mindestens einem faltbaren Zuschnitt |
| DE3703270A1 (de) * | 1987-02-04 | 1988-08-18 | Krupp Gmbh | Verfahren zur herstellung eines behaelterrumpfes mit stumpfgeschweisster laengsnaht aus einem blechzuschnitt und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens |
| DE3712717A1 (de) * | 1987-04-14 | 1988-11-03 | Schmermund Maschf Alfred | Bodenfaltungspacker |
| DE4100239A1 (de) * | 1991-01-07 | 1992-07-09 | Focke & Co | Faltvorrichtung zum herstellen von (zigaretten-)packungen |
| DE4131192C2 (de) * | 1991-09-19 | 1995-10-19 | Karlsruhe Forschzent | Verfahren zur Herstellung eines Druckkissens |
-
1994
- 1994-10-19 DE DE4437404A patent/DE4437404A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-09-27 DE DE59502816T patent/DE59502816D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-09-27 EP EP95115228A patent/EP0708027B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-10-18 US US08/544,476 patent/US5588286A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-19 JP JP7271513A patent/JPH08207909A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE59502816D1 (de) | 1998-08-20 |
| EP0708027B1 (de) | 1998-07-15 |
| DE4437404A1 (de) | 1996-04-25 |
| US5588286A (en) | 1996-12-31 |
| EP0708027A1 (de) | 1996-04-24 |
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