JPH08207544A - 駆動車軸重付加装置 - Google Patents

駆動車軸重付加装置

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JPH08207544A
JPH08207544A JP2065495A JP2065495A JPH08207544A JP H08207544 A JPH08207544 A JP H08207544A JP 2065495 A JP2065495 A JP 2065495A JP 2065495 A JP2065495 A JP 2065495A JP H08207544 A JPH08207544 A JP H08207544A
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JP
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vehicle speed
value
drive axle
control circuit
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JP2065495A
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English (en)
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Tomohito Morikawa
倫仁 森川
Masataka Suzuki
正孝 鈴木
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
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    • B60G2800/802Diagnostics

Abstract

(57)【要約】 【目的】 後輪二軸型または前輪二軸型の自動車の駆動
力付加制御を低積載荷重でかつ低速という最も必要とさ
れる領域で運転者の操作によらずに自動的に行えるよう
にする。 【構成】 駆動車軸および従動車軸に加わる荷重の分担
を変更するアクチュエータと、このアクチュエータを制
御する制御回路とを備え、荷重センサによる積載荷重の
検出出力および車速センサによる車速の検出出力を取込
み、積載荷重が設定値L以下であり、かつ車速Vがきわ
めて小さい値V0 (零を含む)から第一の所定値の間
(V0 ≦V≦V1 )にあるときには駆動車軸に加わる荷
重の分担を大きくする駆動力付加制御を行い、ブレーキ
がかけられているときには車速が零を含むきわめて小さ
い値に達するまでは付加制御を禁止して駆動車軸および
従動車軸に対し荷重を均一に分担させる。さらに、車速
が零を含むきわめて小さい値V0 に達したときは、ブレ
ーキがかけられていても駆動力付加制御を行い、駆動車
軸の荷重分担を大きくし再加速に備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大型自動車に利用する。
本発明は、大型トラックあるいは大型バスなど、駆動車
軸に並列して従動車軸が設けられ、この二軸が荷重を分
担する後輪二軸型(または前輪二軸型)の自動車に利用
する。本発明は、従動車軸に加わる荷重を軽減させて駆
動車軸に加わる荷重を一時的に大きくし、発進もしくは
加速時に駆動車軸が空転することを防止する駆動車軸重
付加装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】後輪二軸型の自動車では、後輪駆動車軸
に並列してその荷重を分担する後輪従動車軸が設けられ
ている。このような車両では、空積載時に駆動車軸に加
わる荷重が小さいから、滑りやすい路面では発進時に駆
動車軸が空転することがある。これを防止するために、
発進時に一時的に従動車軸に加わる荷重の分担を小さく
変更して、駆動車軸に大きい荷重が加わるように制御す
る駆動車軸重付加装置が知られている。
【0003】従来の駆動車軸重付加装置は、従動車軸に
加わる荷重の分担を変更するアクチュエータと、このア
クチュエータを制御する制御回路とを備え、この制御回
路は、積載荷重を電気信号として検出する荷重センサの
出力および車速センサの出力を取込み、空積載で発進す
るときに駆動車軸に加わる荷重の分担を大きくし、車速
が所定値を越えたときに前記二つの車軸に加わる荷重を
均一に制御するように構成されている。このアクチュエ
ータとしては、エア・スプリングを利用するもの、エア
・ベローズを利用するものなどが知られている。また、
この制御回路にはプログラムされたコンピュータ装置が
利用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような装置では、
車両の空積載時に低速で加速を行う場合に発生する駆動
車軸車輪のスリップが問題であり、積載量が大きいと
き、高速で走行しているとき、あるいは減速していると
きには、駆動車軸の空転は発生しないから走行安定性を
向上するためには、二つの車軸(駆動車軸および従動車
軸)に加わる荷重を均一に制御しておくことがよい。
【0005】また、ブレーキが使用されている状態で
は、従動車軸に加わる荷重を小さくすると、従動車軸が
ブレーキによりロックしやすくなるから、ブレーキが使
用されたときには、二つの車軸に加わる荷重を均一に制
御することが望ましく、車軸の荷重変更には空気圧の移
動など数秒間の時間を要するから、車速がきわめて小さ
くなったときには次の加速の可能性に備えて、あらかじ
め従動車軸に加わる荷重を小さくして駆動車軸に加わる
荷重を大きくすることが望ましい。
【0006】前記荷重センサは、1個設けることで十分
実用に供することができるが、リーフスプリングにはヒ
ステリシスがあるから検出精度を高めるための方策が望
まれる。さらに、ブレーキがかけられている状態で車速
があらかじめ設定された値以上に加速するようなとき、
またはブレーキがかけられていない状態で車速がきわめ
て小さい値まで減速するようなときには、ブレーキセン
サに異常があるものとして警報を発生するようにしてお
くことがよい。スリップが発生している場合にはこれを
合理的に検出することが望まれる。
【0007】本発明はこのような背景に行われたもので
あって、操作によらずに、駆動車軸の空転が発生するお
それのある必要な期間にかぎり従動車軸に加わる荷重の
分担を小さくし、その他の期間は二つの車軸に加わる荷
重を均一に制御して安定な走行特性を実現することを目
的とする。本発明は、ブレーキが使用されているとき
に、車輪ロック状態発生の可能性を小さくする制御を提
供することを目的とする。本発明は、車速がきわめて小
さくなったときに、次の加速に備えてあらかじめ駆動車
軸の荷重を大きくしておく制御を提供することを目的と
する。本発明は荷重センサの検出精度を高めることを目
的とする。本発明はブレーキがかけられているか否かに
対応すべき車速に矛盾を生じたときに警報を発生するこ
とができる装置を提供することを目的とする。本発明は
車速の時間微分値によって駆動力負荷制御を行うことが
できる装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、後輪二軸型ま
たは前輪二軸型の自動車の発進もしくは加速時に、従動
車軸に加わる荷重を軽減して駆動車軸に加わる荷重を一
時的に大きくし、駆動車軸の空転を防止することを特徴
とする。
【0009】すなわち、駆動車軸に並列して設けられ荷
重を分担する従動車軸と、この二つの車軸に加わる荷重
の分担を変更するアクチュエータと、このアクチュエー
タを制御する制御回路とを備えた駆動車軸重付加装置に
おいて、前記制御回路は、積載荷重を検出する荷重セン
サの出力および車速センサの出力を取込み、積載荷重が
設定値L以下でかつ車速Vが零を含むきわめて小さい値
0 から第一の所定値V1 の間にある(0≦V0 ≦V≦
1 )とき、自動的に前記駆動車軸に加わる荷重の分担
を大きくする駆動力付加制御を行う手段を備えたことを
特徴とする。
【0010】前記荷重センサは前記二つの車軸にそれぞ
れ設けられ、前記積載荷重はこの二つの車軸の荷重セン
サの荷重値の和として検出するか、あるいは前記二つの
車軸に加わる荷重を実質的に計測する1個の荷重センサ
の示す値として検出することができる。
【0011】前記制御回路は、前記荷重センサの出力を
複数n回取込みその平均値を演算する手段と、ブレーキ
・スイッチの状態信号を取込み、この状態信号がブレー
キがかけられている状態にあるときには、車速Vが前記
0 に達するまで前記駆動力付加制御を禁止するととも
に車速Vが前記V0 に達したときに前記駆動力制御を行
う手段と、ブレーキがかけられている状態で車速があら
かじめ設定された値以上に加速するとき、またはブレー
キがかけられていない状態で車速がきわめて小さい値ま
で減速するときには、警報フラグを設定する手段と、車
速センサの出力時間微分値(dV/dt)が所定値αを
越えるときには、車速が前記第一の所定値V1 を越えて
も第二の所定値V2 (V2 >V1 )を越えるまで前記駆
動力付加制御を継続させる手段とを備えることが望まし
い。
【0012】
【作用】荷重センサの出力および車速センサの出力を取
込み、積載荷重および車速を判定し、積載荷重が設定値
L以下(例えば空積載)であり、かつ車速Vが零を含む
きわめて小さい値V0 から低速域を示す第一の所定値V
1 (例えば30km/h)に達するまでは、自動的に駆
動車軸に加わる荷重の分担を大きくする駆動力付加制御
を行い、車速Vが例を含むきわめて小さい値V0 から低
速範囲での発進または加速による車輪の空転を回避す
る。本発明は低積載でかつ低速という最も必要な領域で
運転者の操作によらずに駆動力付加制御を行う。
【0013】荷重センサは駆動車軸および従動車軸のそ
れぞれに設けておき、その検出値の和とあらかじめ定め
られた定数と比較し、その和の値が定数以下であるとき
に所定値L以下であると判定すれば検出精度が高められ
る。駆動車軸および従動車軸に加わる荷重を一つの荷重
センサで検出しても実用的な装置が得られる。荷重セン
サからの検出出力をより実荷重に近づけるには、検出出
力を複数n回取込みその平均値を演算すればよい。
【0014】また、ブレーキ・スイッチの状態信号を取
込み、ブレーキがかけられているか否かを判断し、ブレ
ーキがかけられている状態にあれば、車速Vが零を含む
きわめて小さい値V0 に達するまで駆動力付加制御を禁
止して駆動車軸および従動車軸に対し荷重が均一になる
ように制御する。これにより制動効果を高めることがで
きる。
【0015】ブレーキがかけられている状態で車速があ
らかじめ設定された値以上に加速されたとき、またはブ
レーキがかけられていない状態で車速がきわめて小さい
値まで減速されたときには、ブレーキ・スイッチの故障
が発生しているものとして、警報フラグを設定し警報を
送出する。この警報によりプログラム制御回路はフェー
ルセーフの方向に演算制御を実行する。
【0016】さらに、車速センサから取込んだ車速の時
間微分の演算を行い、その微分値(dV/dt)が所定
値αを越えたときには、駆動車輪にスリップがあるとし
て、車速が第一の所定値V1 を越えても第二の所定値V
2 (例えば45km/h)を越えるまで駆動車軸に対し
荷重分担を大きくする。
【0017】このように、車速が零を含むきわめて小さ
い値V0 から中速領域を示す第二の所定値V2 の間にあ
るときは、駆動車軸の荷重分担が大きくされるので、発
進もしくは加速によって生じる車輪と路面とのスリップ
を回避することができる。また、ブレーキがかけられた
ときには車速が零を含むきわめて小さい値V0 に達する
までは駆動車軸および従動車軸に均一に荷重が分担され
るので制動効果を高めることができる。さらに制動の有
無と車速の値とが矛盾する場合には警報を発生して異常
状態にあることを通報することができる。これにより、
プログラム制御回路はフェールセーフに演算制御を行う
ことができる。
【0018】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例装置の要部の構成を示すブロッ
ク図、図2は本発明実施例にかかわる駆動車軸重付加装
置の具体的構成例を示す図である。
【0019】本発明実施例は、車軸と車台の間に備えら
れたリーフスプリング1の機械的変位(車軸に対する車
台の高さの変化)を検出し積載荷重に相当する電気信号
として送出する二つの荷重センサ2aおよび2bと、車
両の走行速度を検出し電気信号として送出する車速セン
サ3と、ブレーキがかけられたときにオン状態を示し、
ブレーキが解除されたときにオフ状態を示すブレーキ・
スイッチ4と、駆動車軸5と、この駆動車軸5に並列し
て設けられ荷重を分担する従動車軸6と、この従動車軸
6に加わる荷重の分担を変更するアクチュエータとして
のエアスプリング7と、このエアスプリング7への圧縮
空気の管路の開閉を行う電磁弁8と、この電磁弁8を制
御する制御回路9と、この制御回路9からの警報信号に
より警報ブザー11および警報ランプ12、またはその
いずれかから警報を発生させる警報装置10とを備え
る。
【0020】制御回路9には、積載荷重を検出する荷重
センサ2a、2bの出力および車速センサ3の出力を取
込み、積載荷重が設定値L以下でかつ車速Vが零を含む
きわめて小さい値V0 から第一の所定値V1 (例えば3
0km/h)の間にある(0≦V0 ≦V≦V1 )とき、
自動的に駆動車軸5に加わる荷重の分担を大きくする駆
動力付加制御を行う手段が備えられる。
【0021】荷重センサ2aおよび2bは駆動車軸5お
よび従動車軸6にそれぞれ設けられ、前記積載荷重はこ
の二つの車軸の荷重センサ2aおよび2bの荷重値の和
として取込まれる。なお、図3に示すよに、駆動車軸5
および従動車軸6に加わる荷重を実質的に計測する1個
の荷重センサ2を設けた構成にすることもできるが、本
実施例では二つの荷重センサ2aおよび2bを設けたも
のとして説明する。
【0022】さらに、制御回路9には、荷重センサ2a
および2bの出力を複数n回取込みその平均値を演算す
る手段と、ブレーキ・スイッチ4の状態信号を取込み、
この状態信号がブレーキがかけられている状態にあると
きには、車速Vが零を含むきわめて小さい値V0 に達す
るまでは駆動力付加制御を禁止し、車速Vが零を含むき
わめて小さい値V0 に達したときはブレーキがかけられ
ていても駆動力付加制御を行う手段と、ブレーキがかけ
られている状態で車速があらかじめ設定された値以上に
加速するとき、またはブレーキがかけられていない状態
で車速がきわめて小さい値まで減速するときには、警報
フラグを設定する手段と、車速センサ3の出力時間微分
値(dV/dt)が所定値αを越えるときには、車速が
前記第一の所定値V1 を越えても第二の所定値V2 (例
えば45km/h:V2 >V1 )を越えるまで前記駆動
力付加制御を継続させる手段とが備えられる。
【0023】なお、荷重センサ2aおよび2bにはスト
ローク・センサが用いられその1例を図4に示す。この
ストローク・センサは、荷重によって角度が変化するア
ーム31が一方の端部に連結されたシャフト32と、こ
のシャフト32の他方の端部に固定されたマグネット3
3と、このマグネット33に空間をもって内包されその
回転角度の変化により車高を検出するホール素子34と
が備えられる。
【0024】次に、このように構成された本発明実施例
装置によるブレーキ・スイッチ出力に伴う制御動作につ
いて説明する。図5は本発明実施例装置の動作特性を示
す図、図6は本発明実施例装置による車両が空車状態で
ブレーキがかけられたときの制御回路による動作の流れ
を示すフローチャートである。
【0025】制御回路9は荷重センサ2aおよび2bか
らの出力を取込み、積載荷重が設定値L以下であるか否
かを判定する。これは、荷重センサ2aから取込んだ検
出値Aと、荷重センサ2bから取込んだ検出値Bとの和
を軽積載の値を示す定数K1と比較することにより行わ
れる。
【0026】なお、荷重センサ2aおよび2bからの出
力は複数n回取込まれその平均値が演算される。これ
は、リーフスプリング1の荷重特性には、図7に示すよ
うにヒステリシスループが現れ、空車状態および積車状
態のいずれの場合も同一荷重に対する変位量がその変化
の方向により異なり理論値に一致しないために、ある時
間内に短い周期でリーフスプリング1に荷重を加え、そ
の変位量の平均値を求めると一定の値に収束することに
基づくもので、車両を一定距離にわたり走行させている
間にリーフスプリング1が示す車軸と車台との間の相対
的な機械変位を電気信号として一定計数値毎に数百を越
える回数分取込み、この数百を越える電気信号について
平均値を演算する。ただし、路面の大きな凹凸による大
きな変位値は異常値として除外する。
【0027】これにより、荷重と変位との関係を示すば
ね特性が一対一に対応する理論値に近づけられ、安定し
た積載重量に相当する変位量を検出することができ、そ
のときの荷重によって制御条件を変更する各制御装置が
その一定の値にしたがって制御を行うことができる。
【0028】図8は本発明実施例にかかわる積載荷重判
定動作の流れを示すフローチャートである。
【0029】リーフスプリング1は強い弾性力を有する
板ばねが複数枚重ね合わされているために、荷重を増加
したときに示す変位量と除荷したときに示す変位量とが
異なるヒステリシスループが現れ、そのために同一荷重
であっても変位を検出するたびにその値が異なる。すな
わち、図7に示すように、空車Aの状態から荷重を増加
しBの状態になったときに、変位量はδA からδB に変
化する。ところが除荷してゆくとB点がC点に変化し、
さらにD点を経由して空車状態になったときにE点にな
る。そのため、同一変位でもその荷重値は例えばPとQ
に示されるように大きな差を生じる。つまり測定条件に
より検出した荷重につきバラツキを生じる。
【0030】そこで図7の2点鎖線で示すように変位と
荷重が一対一に対応する理論値に近い値を演算して制御
に利用する。走行が開始されたときからある距離に達す
るまでの間に車軸と車台との間の相対的機械変位を多数
回取込みその平均値を演算することにより理論値に近い
値を得ることができる。
【0031】まず、制御回路9は車速センサ3からの出
力を取込み、車両が走行を開始したか否かを判定する。
走行開始状態であれば車速センサ3からの車輪の回転パ
ルスを取込む。この回転パルスは例えば車輪1回につき
10パルス程度である。この回転パルスを計数し、一定
計数値毎、例えば車輪の8分の1回転毎に荷重センサ2
aおよび2bからリーフスプリング1の変位量を取込
む。ただし、路面の大きな凹凸による大きな変位値は異
常値として除外される。この変位量の取込みをある距離
Skm(例えば2km)までの間継続し、荷重に相当す
る検出値として平均値を演算する。この演算された平均
値はそのときの荷重の検出値として、荷重の値にしたが
って制御を行う本実施例装置の他に、坂道発進補助装
置、自動変速装置、アンチスキッド・ブレーキ装置、自
動空気ばね制御装置などの各制御装置に送出される。
【0032】このようにして積載荷重の判定が行われ、
その値が設定値L以下(例えば空積載)であれば車速セ
ンサ3からの出力を取込み、現在の車速が第一の所定値
1(例えば30km/h)を越えたか否かを確認す
る。第一の所定値V1 を越えていなければ、駆動車軸5
への荷重付加の制御を行い駆動車軸5の荷重分担を大き
くする。
【0033】この動作は、制御回路9が荷重設定値L以
下であり、車速が第一の所定値V1以下であることを検
出したときに、図2に示すように、電磁弁8を制御し、
エアスプリング7に圧縮空気を供給して従動車軸6を実
線矢印方向にあらかじめ設定された位置まで引き上げる
ことによって行われる。これにより駆動車軸5の荷重分
担が大きくなる。
【0034】車速が第一の所定値V1 を越えていれば、
車輪が空転する条件にはほとんどないので、駆動車軸5
への荷重の付加制御を禁止して、駆動車軸5および従動
車軸6に対する荷重を均一にする。この動作は、制御回
路9が電磁弁8を制御してエアスプリング7への圧縮空
気の供給を遮断し従動車軸6を図2の破線矢印で示すよ
うに所定の位置に戻すことによって行われる。
【0035】このように、車速が第一の所定値V1 を越
え、かつ駆動車軸5および従動車軸6の荷重が均一の状
態にあるときに、ブレーキをかけるか、またはブレーキ
をかけない状態で車両を減速すると、制御回路9は、ブ
レーキ・スイッチ4からの状態信号によりこの状態を確
認し、車速センサ3からの出力を取込み、車速が第一の
所定値V1 よりも小さい第三の所定値V3 (例えば20
km/h)を下回ったか否か確認する。
【0036】ブレーキ・スイッチ4がオフ状態にある
か、ブレーキ・スイッチ4がオン状態にあっても車速が
第三の所定値V3 を下回っていなければ、再加速されて
も車輪の空転は生じにくい状態にあるので、駆動車軸5
および従動車軸6に対する荷重が均一である状態を継続
する。
【0037】車速が第三の所定値V3 を下回った状態
で、ブレーキが解除されブレーキ・スイッチ4がオフ状
態を示した場合には、低速状態からの再加速が行われる
可能性があるので、付加制御を行い電磁弁8を動作させ
て、エアスプリング7に圧縮空気を供給し、従動車軸6
を引き上げて駆動車軸5の荷重分担を大きくする。
【0038】以上説明した動作は図5に示す基本特性に
沿ったものであるが、実際には加速および制動による減
速が繰り返し行われる。ここでその一例について説明す
る。図5に示すように、電源がオンされると制御回路9
は荷重センサ2からの出力を取込み空積判定を行う。こ
の判定には数秒(例えば3秒)を要する。その時間が経
過したときに空車であることが確認されると、電磁弁8
をオン状態にして動作させ、駆動車軸5に荷重を付加す
る。
【0039】車両が発進し加速されて第三の所定値V3
を越え第一の所定値V1 に達したときに、荷重付加制御
を禁止して駆動車軸5および従動車軸6に対し荷重が均
一に付加されるようにする。第一の所定値V1 を越えた
ある車速のときに、ブレーキがかけられてブレーキ・ス
イッチ4がオン状態を示すと、その減速状況を確認しな
がら車速が第三の所定値V3 以下になったか否かを確認
し、この第三の所定値V3 以下の車速になりブレーキが
解除されたときに駆動車軸5に対する荷重付加を行う。
この状態から車両が加速されても駆動車軸5に荷重が付
加されているので、車輪は空転することなく発進または
加速することができる。
【0040】加速によって車速が第一の所定値V1 を越
えると、駆動車軸5および従動車軸6に対し荷重を分担
させて有効かつ安定した走行を行えるようにする。再度
ブレーキがかけられ車速が第三の所定値V3 を下回って
いて、ブレーキ・スイッチ4がオン状態にあれば、車速
センサ3の出力から車速が零を含むきわめて小さい値V
0 に達したか否かを確認する。車速がV0 に達していな
ければ、制動による車輪ロック状態が発生しないよう
に、駆動軸5および従動車軸6に対する荷重を均一にし
た状態を継続する。
【0041】ブレーキがかけられて減速し車速が零を含
むきわめて小さい値V0 に達したときには、車両はほと
んど呈し状態にあり再加速が行われる可能性があるの
で、ブレーキスイッチ4がオンであっても付加制御を行
い電磁弁8を動作させて、エアスプリング7に圧縮空気
を供給し、従動車軸6を引き上げて駆動車軸5に対する
荷重負担を大きくする。これにより再加速が行われても
車輪が空転することが回避される。
【0042】車両走行時にはこのような動作が繰り返し
行われるが、制動により減速して第一の所定値V1 (例
えば30km/h)を越えたある速度から零を含むきわ
めて小さい値V0 に達するまでの図5に示すA部および
B部の範囲において荷重付加制御が自動的に禁止される
ので、安定した走行特性を実現することができる。
【0043】次に、本発明実施例装置による車速の変化
に伴う制御動作について説明する。図9は本発明実施例
装置の車両が空車状態で車速に変化が生じたときの動作
の流れを示すフローチャートである。
【0044】車速の判定までは前述の制動に伴う制御と
同様の動作が行われる。車速が第一の所定値V1 (例え
ば30km/h)と比較され、車速が第一の所定値V1
を越えるまでに、車速センサ3から取込んだ車速の時間
微分値(dV/dt)を演算し、その値が所定値αを越
えたか否かを判断して、所定値αを越えているときには
スリップ状態が発生しているものとして、第二の所定値
2 (例えば45km/h)を越えるまで、駆動車軸6
に対する荷重分担を大きくする。第二の所定値V2 を越
えれば駆動車軸5および従動車軸6に対する荷重分担を
均一にする。
【0045】すなわち、車速の時間微分値(みかけの加
速度)が所定値α以上であっても、車速が第二の所定値
2 を越えている場合には、安定走行を重視して駆動車
軸5および従動車軸6に均一に荷重を分担し走行安定性
の向上をはかる。
【0046】車速の時間微分値の所定値αは重力の加速
度をGとしたときに、0.5Gないし1.0Gに設定さ
れるが、図5に示す例の場合はα=0.7G以上を空転
として判定し、このα=0.7Gを一時的にでも越えた
場合には、その後のこの値を下回る状態になっても、ま
た、車速が第一の所定値V1 を越えてギヤチェンジが行
われ、変速比が変更されても、車速が第二の所定値V2
を越えるまで駆動車軸5に対する荷重分担を大きくし
て、駆動車輪にスリップが発生することを回避する。
【0047】次に、本発明実施例装置による警報発生動
作について説明する。図10は本発明実施例装置による
制動状態で加速を示す入力情報を受けた場合の動作の流
れを示すフローチャートである。
【0048】制御回路9は、ブレーキ・スイッチ4から
の情報を取込み、ブレーキ・ペダルが踏まれブレーキ・
スイッチ4がオン状態を示しているか否かを判定する。
オン状態を示していれば車速センサ3から車速を取込
み、その車速から加速度αを演算し、その演算された値
からあらかじめ設定された速度を越える加速度を示して
いるか否かを判定する。
【0049】設定速度を越えていればタイマ(時間t)
を起動し、設定時間t(例えば30秒)を経過しても加
速状態が継続しているか否かを判定する。加速状態が継
続していれば他の制御回路に警報フラグを送出して制御
を安全側に収束させるとともに、警報装置10に警報出
力を送出する。警報装置10は警報ブザー11を吹鳴さ
せて異常状態にあることを運転者に通報する。この警報
の発生は警報ランプ12を点灯してもよく、あるいは警
報ブザー11の吹鳴と警報ランプ12の点灯とを同時に
行い通報することもできる。
【0050】制動状態、つまりブレーキ・スイッチ4が
オンの状態で加速を示す入力情報を受けた場合の制御動
作は車速を取込むことによって行うこともできる。その
制御動作を図11に示すフローチャートを参照して説明
する。
【0051】制御回路9は、車速センサ3から車速を取
込み、車速が零km/hを示し停止状態にあるか否かを
判定する。停止状態にあれば警報フラグを設定し、再度
車速センサ3から車速を取込み、車速が所定値V1 (例
えば30km/h)に達したか否かを判定する。所定値
1 に達していればその間にブレーキ・スイッチ4がオ
フ状態を示したことがあるか否かを判定する。オフ状態
を示したことがあれば正常であるので設定した警報フラ
グを解除し制御をもとに戻す。
【0052】ブレーキ・スイッチ4がオフ状態を示した
ことがなければ、車速が所定速度を示しているにもかか
わらず制動状態が示されているので、ブレーキ・スイッ
チ4を含む電気回路に異常が発生しているものとして警
報装置10に警報出力を送出する。警報装置10は警報
ブザー11、警報ランプ12のそれぞれか、あるいはそ
のいずれかから警報を発生させる。同時に、他の制御回
路に警報フラグを送出し制御を安全側に収束させる。
【0053】次に、非制動状態、つまりブレーキ・スイ
ッチ4がオフの状態で減速を示す入力情報を受けた場合
の制御動作について図12に示すフローチャートを参照
して説明する。
【0054】制御回路9は、車速センサ3から車速を取
込み所定値V2 (例えば50km/h)以上であるか否
かを判定する。所定値V2 以上であれば警報フラグを設
定する。再度車速センサ3から車速を取込み、車速が零
km/hを示したか否かを判定する。車速が零km/h
を示していれば、この間にブレーキ・スイッチ4がオン
状態を示したことがあるか否かを判定し、オン状態を示
したことがあれば制動により正常な停車が行われたもの
として、設定されている警報フラグを解除し制御をもと
に戻す。
【0055】オン状態を示したことがなければ、非制動
状態を示しているにもかかわらず停車状態にあるので、
ブレーキ・スイッチ4を含む電気回路に異常があるもの
として警報装置10に警報出力を送出する。警報装置1
0は警報ブザー11、警報ランプ12のそれぞれか、あ
るいはそのいずれかから警報を発生させる。同時に、他
の制御回路に警報フラグを送出し制御を安全側に収束さ
せる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、運
転者の操作によらず必要な状態で自動的に、駆動車軸に
空転が発生するおそれのある軽積載かつ車速が零を含む
きわめて小さい値から低速領域で走行しているときには
従動車軸に加わる荷重の分担を小さくし、それ以外の状
態にあるときには駆動車軸および従動車軸に加わる荷重
を均一にして、発進もしくは加速時における車輪と路面
とのスリップの可能性を小さくすることができ、車速が
大きい場合の走行安定性を向上させることができる。ま
た、制御情報としての荷重センサの検出精度を高めるこ
とができる。
【0057】さらに、ブレーキがかけられている状態に
あるときには車速が零を含むきわめて小さい値に達する
までは駆動力付加制御を禁止して制動効果を高めること
ができ、ブレーキがかけられたか否かに対応する車速を
示す値に矛盾がある場合に警報を発して異常状態にある
ことを通報することができる。また、車速の時間微分値
と所定値とを比較し、微分値が所定値を越えている場合
には、駆動輪にスリップが発生しているものとして、車
速が低速領域を越えても中速領域を越えるまで駆動力付
加制御を継続させ、スリップを少なくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例装置の要部の構成を示すブロック
図。
【図2】本発明実施例にかかわる駆動車軸重付加装置の
具体的構成例を示す図。
【図3】本発明実施例にかかわる一つの荷重センサを備
えた駆動車軸重付加装置の具体的構成例を示す図。
【図4】本発明実施例にかかわる荷重センサとしてのス
トローク・センサの構成例を示す断面図。
【図5】本発明実施例装置の動作特性を示す図。
【図6】本発明実施例装置の車両が空車状態でブレーキ
がかけられたときの制御回路による動作の流れを示すフ
ローチャート。
【図7】本発明実施例にかかわるリーフスプリングのば
ね特性の一例を示す図。
【図8】本発明実施例にかかわる積載荷重判定動作の流
れを示すフローチャート。
【図9】本発明実施例装置の車両が空車状態で車速に変
化が生じたときの動作の流れを示すフローチャート。
【図10】本発明実施例装置による制動状態で加速を示
す入力を受けた場合の動作の流れを示すフローチャー
ト。
【図11】本発明実施例装置による制動状態で加速を示
す入力を受けた場合の別の動作の流れを示すフローチャ
ート。
【図12】本発明実施例装置による非制動状態で減速を
示す入力情報を受けた場合の動作の流れを示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1 リーフスプリング 2、2a、2b 荷重センサ 3 車速センサ 4 ブレーキ・スイッチ 5 駆動車軸 6 従動車軸 7 エアスプリング 8 電磁弁 9 制御回路 10 警報装置 11 警報ブザー 12 警報ランプ 31 アーム 32 シャフト 33 マグネット 34 ホール素子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動車軸に並列して設けられ荷重を分担
    する従動車軸と、この二つの車軸に加わる荷重の分担を
    変更するアクチュエータと、このアクチュエータを制御
    する制御回路とを備えた駆動車軸重付加装置において、 前記制御回路は、積載荷重を検出する荷重センサの出力
    および車速センサの出力を取込み、積載荷重が設定値L
    以下でかつ車速Vが零を含むきわめて小さい値V0 から
    第一の所定値V1 の間にある(0≦V0 ≦V≦V1 )と
    き、自動的に前記駆動車軸に加わる荷重の分担を大きく
    する駆動力付加制御を行う手段を備えたことを特徴とす
    る駆動車軸重付加装置。
  2. 【請求項2】 前記荷重センサは前記二つの車軸にそれ
    ぞれ設けられ、前記積載荷重はこの二つの車軸の荷重セ
    ンサの荷重値の和である請求項1記載の駆動車軸重付加
    装置。
  3. 【請求項3】 前記荷重センサは、前記二つの車軸に加
    わる荷重を実質的に計測する1個の荷重センサである請
    求項1記載の駆動車軸重付加装置。
  4. 【請求項4】 前記制御回路は、前記荷重センサの出力
    を複数n回取込みその平均値を演算する手段を含む請求
    項2または3記載の駆動車軸重付加装置。
  5. 【請求項5】 前記制御回路は、ブレーキ・スイッチの
    状態信号を取込み、この状態信号がブレーキがかけられ
    ている状態にあるときには、車速Vが前記V0に達する
    まで前記駆動力付加制御を禁止するとともに車速Vが前
    記V0 に達したときに前記駆動力制御を行う手段を備え
    た請求項1記載の駆動車軸重付加装置。
  6. 【請求項6】 前記制御回路は、ブレーキがかけられて
    いる状態で車速があらかじめ設定された値以上に加速す
    るとき、またはブレーキがかけられていない状態で車速
    がきわめて小さい値まで減速するときには、警報フラグ
    を設定する手段を備えた請求項5記載の駆動車軸重付加
    装置。
  7. 【請求項7】 前記制御回路は、車速センサの出力時間
    微分値(dV/dt)が所定値αを越えるときには、車
    速が前記第一の所定値V1 を越えても第二の所定値V2
    (V2 >V1 )を越えるまで前記駆動力付加制御を継続
    させる手段を備えた請求項6記載の駆動車軸重付加装
    置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040009009A (ko) * 2002-07-20 2004-01-31 주식회사 모터뱅크 자동차의 에어서스펜션장치
JP2007202470A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Shichiyo Seisakusho:Kk 温度センサーによるケーキ焼成制御機構
WO2013091427A1 (zh) * 2011-12-21 2013-06-27 中联重科股份有限公司 车辆的悬挂分组控制系统及悬挂分组控制方法
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WO2020221613A1 (de) * 2019-04-30 2020-11-05 Wabco Gmbh Verfahren zur ermittlung einer achslast an einem mechanisch gefederten fahrzeug

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