JPH0820614B2 - 内視鏡の接続装置 - Google Patents
内視鏡の接続装置Info
- Publication number
- JPH0820614B2 JPH0820614B2 JP1101079A JP10107989A JPH0820614B2 JP H0820614 B2 JPH0820614 B2 JP H0820614B2 JP 1101079 A JP1101079 A JP 1101079A JP 10107989 A JP10107989 A JP 10107989A JP H0820614 B2 JPH0820614 B2 JP H0820614B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eyepiece
- endoscope
- end side
- connecting portion
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、着脱の操作性及びシール性を向上させた内
視鏡の接続装置に関するものである。
視鏡の接続装置に関するものである。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿入してこの体腔内の
観察を行うと共に、必要に応じて処置具を使用した簡単
な治療処置を行ったり、或いは上記挿入部を管孔内に挿
入して該管孔内の観察を行うことが可能な内視鏡装置が
広く使用されている。
観察を行うと共に、必要に応じて処置具を使用した簡単
な治療処置を行ったり、或いは上記挿入部を管孔内に挿
入して該管孔内の観察を行うことが可能な内視鏡装置が
広く使用されている。
これらの内視鏡装置を使用しての観察は、術者が直接
肉眼にて行うことが可能であることはもちろんである
が、多数の観察者による同時観察に供すためや観察記録
を残すためなどの理由により、上記内視鏡の接眼部に撮
影手段を装着し、この撮影手段にする映像をモニターに
出力して、該モニターを介して観察する技術が一般に実
施されている。特に、観察に際して術者が長時間身をか
がめる必要のある例えば関節鏡等の硬性内視鏡では、術
者の疲労を軽減する目的もあってモニターを介しての観
察が行われることが多い。
肉眼にて行うことが可能であることはもちろんである
が、多数の観察者による同時観察に供すためや観察記録
を残すためなどの理由により、上記内視鏡の接眼部に撮
影手段を装着し、この撮影手段にする映像をモニターに
出力して、該モニターを介して観察する技術が一般に実
施されている。特に、観察に際して術者が長時間身をか
がめる必要のある例えば関節鏡等の硬性内視鏡では、術
者の疲労を軽減する目的もあってモニターを介しての観
察が行われることが多い。
上記内視鏡の接眼部と撮影装置との接続には接続装置
が用いられている。
が用いられている。
しかし、従来、上記硬性内視鏡による観察は肉眼によ
る方法が主であったため、該硬性内視鏡の接眼部には比
較的太径のアイピースが設けられており、上記接続装置
はこのアイピースに固定されるよう構成されている。
る方法が主であったため、該硬性内視鏡の接眼部には比
較的太径のアイピースが設けられており、上記接続装置
はこのアイピースに固定されるよう構成されている。
そのため、接続装置の小型化が極めて困難であると共
に、操作性が悪く、改善が望まれていた。
に、操作性が悪く、改善が望まれていた。
そこで、例えば米国特許第4,611,888号公報や特開昭6
0−88533号公報等には、上記アイピースを取除くことに
より露呈される該アイピースの固定ねじに、上記接続装
置の一端を螺合する一方、他端に撮影手段の固定するこ
とにより内視鏡と撮影手段とを接続することが可能な技
術が開示されている。
0−88533号公報等には、上記アイピースを取除くことに
より露呈される該アイピースの固定ねじに、上記接続装
置の一端を螺合する一方、他端に撮影手段の固定するこ
とにより内視鏡と撮影手段とを接続することが可能な技
術が開示されている。
この先行技術では、上記固定ねじに螺合するねじ部が
形成された前部に、上記接眼部と反対方向へ突出する筒
状部が設けられ、この筒状部の内側にレンズが配設され
ている。また、筒状部の外周には回動可能な後部が設け
られており、この後部の後端側に上記撮影手段が接続さ
れるようになっている。更に、上記前部と接眼部との
間、及び前部と後部との間には例えばOリング等のシー
ル部材が介装されていて、該シール部材にてこれらの部
位がシールされている。
形成された前部に、上記接眼部と反対方向へ突出する筒
状部が設けられ、この筒状部の内側にレンズが配設され
ている。また、筒状部の外周には回動可能な後部が設け
られており、この後部の後端側に上記撮影手段が接続さ
れるようになっている。更に、上記前部と接眼部との
間、及び前部と後部との間には例えばOリング等のシー
ル部材が介装されていて、該シール部材にてこれらの部
位がシールされている。
しかしながら、このような構成によると、接続装置の
接眼部への固定やこの固定の解除の際に、回動される必
要のある上記前部とシール部材との間の摺動抵抗が大き
く、前部の回動に大きな回動力が必要である。そのため
内視鏡の着脱作業が煩雑であるのみならず、交換に手間
取りがちであり、上記内視鏡が医療用のものである場合
にはそれだけ被験者の負担も増大しかねない。
接眼部への固定やこの固定の解除の際に、回動される必
要のある上記前部とシール部材との間の摺動抵抗が大き
く、前部の回動に大きな回動力が必要である。そのため
内視鏡の着脱作業が煩雑であるのみならず、交換に手間
取りがちであり、上記内視鏡が医療用のものである場合
にはそれだけ被験者の負担も増大しかねない。
また、上記接続装置と接眼部との着脱が繰返される
と、この着脱に伴う上記前部の回動によりシール部材が
経時的に劣化してこの部位のシール性が悪化する可能性
がある。シール性の悪化が発生するとこの部位から水,
水蒸気,ガス等が侵入して上記筒状部に達し、接眼部や
撮影手段のレンズや上記筒状部内に配設されているレン
ズに曇りが発生する原因となり、観察や治療に重大な影
響を及ぼしかねない。更に、シール性の悪化は装置を消
毒する際の消毒ガスが上記筒状部へ侵入する原因とな
り、この侵入したガスにより上記レンズや接着剤が劣化
される可能性がある。
と、この着脱に伴う上記前部の回動によりシール部材が
経時的に劣化してこの部位のシール性が悪化する可能性
がある。シール性の悪化が発生するとこの部位から水,
水蒸気,ガス等が侵入して上記筒状部に達し、接眼部や
撮影手段のレンズや上記筒状部内に配設されているレン
ズに曇りが発生する原因となり、観察や治療に重大な影
響を及ぼしかねない。更に、シール性の悪化は装置を消
毒する際の消毒ガスが上記筒状部へ侵入する原因とな
り、この侵入したガスにより上記レンズや接着剤が劣化
される可能性がある。
その上、前述の先行技術では、前部と接眼部との間、
及び前部と後部との間の双方にシール部材が介装されて
いる必要があり、それだけ構造が複雑で組立てのコスト
を低減することに困難性がある。
及び前部と後部との間の双方にシール部材が介装されて
いる必要があり、それだけ構造が複雑で組立てのコスト
を低減することに困難性がある。
[発明の目的] 本発明はこれらの事情に鑑みてなされたものでり、着
脱操作が比較的小さな力で容易に行うことが可能である
と共に、シール性が劣化することを防止することができ
てレンズの曇りや劣化、接着剤の劣化を防止することが
可能で、しかも構造が簡単で組立てコストを低減するこ
とが可能である内視鏡の接続装置を提供することを目的
としている。
脱操作が比較的小さな力で容易に行うことが可能である
と共に、シール性が劣化することを防止することができ
てレンズの曇りや劣化、接着剤の劣化を防止することが
可能で、しかも構造が簡単で組立てコストを低減するこ
とが可能である内視鏡の接続装置を提供することを目的
としている。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明は、撮影手段を内視鏡の接眼部に着脱可能に接
続する内視鏡の接続装置であって、撮影手段との水密的
な接続部を後端に有すると共に、撮影手段に観察像を結
像する結像光学系を内部に有し先端には水密部材を介し
て内視鏡接眼部に水密的に結合する結合部とからなる後
部本体と、後部本体の先端側に回動自在に設けられ内視
鏡接眼部の取付部に接続し該後部本体の内視鏡接眼部か
らの軸方向の離間を阻止する連結部とからなることを特
徴とする。
続する内視鏡の接続装置であって、撮影手段との水密的
な接続部を後端に有すると共に、撮影手段に観察像を結
像する結像光学系を内部に有し先端には水密部材を介し
て内視鏡接眼部に水密的に結合する結合部とからなる後
部本体と、後部本体の先端側に回動自在に設けられ内視
鏡接眼部の取付部に接続し該後部本体の内視鏡接眼部か
らの軸方向の離間を阻止する連結部とからなることを特
徴とする。
かかる構成にて、接続部を介して後部本体と撮影手段
とを水密的に結合し、連結部を回動して上記後部本体を
係合部を介して接眼部の取り付け部に取り付けると共
に、この後部本体と接眼部との間を水密部材にてシール
する。
とを水密的に結合し、連結部を回動して上記後部本体を
係合部を介して接眼部の取り付け部に取り付けると共
に、この後部本体と接眼部との間を水密部材にてシール
する。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図乃至第3図は本発明の第一実施例に係り、第1
図は接続装置の側面図、第2図は硬性内視鏡とテレビカ
メラとが接続された状態を示す側面図、第3図は上記硬
性内視鏡の側面図である。
図は接続装置の側面図、第2図は硬性内視鏡とテレビカ
メラとが接続された状態を示す側面図、第3図は上記硬
性内視鏡の側面図である。
これらの図において、符号1は例えば関節鏡等の硬性
内視鏡、2は撮影手段の一例であるテレビカメラであ
り、これら硬性内視鏡1とテレビカメラ2とが本発明に
係る接続装置3を介して着脱可能に接続されるようにな
っている。
内視鏡、2は撮影手段の一例であるテレビカメラであ
り、これら硬性内視鏡1とテレビカメラ2とが本発明に
係る接続装置3を介して着脱可能に接続されるようにな
っている。
第3図に示す如く、上記硬性内視鏡1は細長に形成さ
れた挿入部4と該挿入部4の基端側に固定された操作部
5とを有しており、この操作部5の一側にライトガイド
ケーブルの接続部6が設けられていると共に、この操作
部の基端側に接眼部7が設けられている。
れた挿入部4と該挿入部4の基端側に固定された操作部
5とを有しており、この操作部5の一側にライトガイド
ケーブルの接続部6が設けられていると共に、この操作
部の基端側に接眼部7が設けられている。
この接眼部7には例えば3条等の多条に形成された取
り付け部の一例としてのねじ部8が設けられており、該
ねじ部8を挟んで先端側に太径のストッパ部9が、基端
側に小径の嵌入部10が形成されている。この嵌入部10に
は溝12が環設されていて、該溝12に水密部材の一例であ
るOリング13が配設されている。
り付け部の一例としてのねじ部8が設けられており、該
ねじ部8を挟んで先端側に太径のストッパ部9が、基端
側に小径の嵌入部10が形成されている。この嵌入部10に
は溝12が環設されていて、該溝12に水密部材の一例であ
るOリング13が配設されている。
そして、アイピース14の内径に形成されている図示し
ないねじ部を上記ねじ部8に螺合すること、該アイピー
ス14の先端側端面が上記ストッパ部9に当接されると共
に、このアイピース14と上記嵌入部10との間がOリング
13によりシールされるようになっている。
ないねじ部を上記ねじ部8に螺合すること、該アイピー
ス14の先端側端面が上記ストッパ部9に当接されると共
に、このアイピース14と上記嵌入部10との間がOリング
13によりシールされるようになっている。
上記接続装置3は、このアイピース14を取去った後に
露呈される上記ねじ部8を使用して接眼部7に接続され
るようになっている。
露呈される上記ねじ部8を使用して接眼部7に接続され
るようになっている。
第1図に示すように、この接続装置3は、後部本体15
と、該後部本体15に対して回動自在に設けられた連結部
16とを主な構成要素として構成されている。
と、該後部本体15に対して回動自在に設けられた連結部
16とを主な構成要素として構成されている。
上記後部本体15の前後方向略中央部には、複数の滑り
止め用の溝17aが形成された把持部17が周回形成されて
おり、後部本体15の把持部17よりも先端側が小径部18と
なっている。
止め用の溝17aが形成された把持部17が周回形成されて
おり、後部本体15の把持部17よりも先端側が小径部18と
なっている。
一方、後部本体15と接眼部7との間に位置される上記
連結部16の外径は把持部17の外径よりも小径に形成さ
れ、この連結部16の先端側外周にも滑り止め用の縦溝16
aが複数形成されている。また、この連結部16の基端側
には上記小径部18の外径と略同じ内径に形成された冠着
部16bが形成されていて、この冠着部16dが小径部18に回
動自在に冠着されている。
連結部16の外径は把持部17の外径よりも小径に形成さ
れ、この連結部16の先端側外周にも滑り止め用の縦溝16
aが複数形成されている。また、この連結部16の基端側
には上記小径部18の外径と略同じ内径に形成された冠着
部16bが形成されていて、この冠着部16dが小径部18に回
動自在に冠着されている。
この連結部16の内側中途には断面が矩形に形成された
突出部19が周回形成されている一方、上記後部本体15の
先端側にはこの突出部19に対応し、且つ基端側挟持部材
21が当接された段部18aが形成されており、上記突出部1
9の基端側及び内周はこの基端側挟持部材21に摺動自在
に当接されている。
突出部19が周回形成されている一方、上記後部本体15の
先端側にはこの突出部19に対応し、且つ基端側挟持部材
21が当接された段部18aが形成されており、上記突出部1
9の基端側及び内周はこの基端側挟持部材21に摺動自在
に当接されている。
また、上記連結部16内周の、突出部19よりも先端側に
は先端側挟持部材22が摺動自在に内装されている。これ
ら基端側挟持部材21の先端側と先端側挟持部材22の基端
側とは、上記突出部19の先端側端面と略同一平面で当接
されている。この互いに当接された部位には、それぞれ
内側へ突出するフランジ部21a,22aが形成されており、
これらのフランジ部21a,22aがビス23にて上記後部本体1
5の先端側端面に共に固定されている。
は先端側挟持部材22が摺動自在に内装されている。これ
ら基端側挟持部材21の先端側と先端側挟持部材22の基端
側とは、上記突出部19の先端側端面と略同一平面で当接
されている。この互いに当接された部位には、それぞれ
内側へ突出するフランジ部21a,22aが形成されており、
これらのフランジ部21a,22aがビス23にて上記後部本体1
5の先端側端面に共に固定されている。
その結果、上記連結部16は基端側挟持部材21と先端側
挟持部材22とに挟持されることにより前後方向の移動が
防止されると共に、後部本体15に対して回動自在に保持
されている。
挟持部材22とに挟持されることにより前後方向の移動が
防止されると共に、後部本体15に対して回動自在に保持
されている。
上記連結部16の先端側内周には、例えば3条に形成さ
れた接眼部7のねじ部8に螺合することが可能なねじ部
24が形成されていて、このねじ部24を接眼部8のねじ部
8に螺合し、連結部16の先端側端面をストッパ部9に当
接させることにより接続装置3を接眼部7に接続するよ
うになっている。
れた接眼部7のねじ部8に螺合することが可能なねじ部
24が形成されていて、このねじ部24を接眼部8のねじ部
8に螺合し、連結部16の先端側端面をストッパ部9に当
接させることにより接続装置3を接眼部7に接続するよ
うになっている。
また、上記先端側挟持部材22の内側は係合部22cとな
っており、この係合部22cの先端側は、テーパ部22bを有
して拡開形成されていると共に、この先端側挟持部材22
の先端部は、接続装置3が接眼部7に固定された際に嵌
入部10に形成されている溝12よりも先端側に位置される
ようになっている。また、上記係合部22cの内径は該嵌
入部10の外径と略同じ内径を有して形成されていて、こ
の先端側挟持部材22と嵌入部10の外周との間が、上記溝
12に配設されたOリング13にてシールされるよう構成さ
れている。
っており、この係合部22cの先端側は、テーパ部22bを有
して拡開形成されていると共に、この先端側挟持部材22
の先端部は、接続装置3が接眼部7に固定された際に嵌
入部10に形成されている溝12よりも先端側に位置される
ようになっている。また、上記係合部22cの内径は該嵌
入部10の外径と略同じ内径を有して形成されていて、こ
の先端側挟持部材22と嵌入部10の外周との間が、上記溝
12に配設されたOリング13にてシールされるよう構成さ
れている。
そのため、上記連結部16と接眼部7とを接続する際に
この連結部16を回動させても先端側挟持部材22は回動せ
ず、該先端側挟持部材22の内周は上記Oリング13の軸方
向に摺動されるのみであり、このOリング13と上記先端
側挟持部材22との間に大きな摺動抵抗が発生することは
ない。また、接眼部7と連結部16との着脱が繰返されて
も上記Oリング13に経時的な摩耗が発生することが防止
され、該Oリング13によるシール性が悪化することも防
止される。
この連結部16を回動させても先端側挟持部材22は回動せ
ず、該先端側挟持部材22の内周は上記Oリング13の軸方
向に摺動されるのみであり、このOリング13と上記先端
側挟持部材22との間に大きな摺動抵抗が発生することは
ない。また、接眼部7と連結部16との着脱が繰返されて
も上記Oリング13に経時的な摩耗が発生することが防止
され、該Oリング13によるシール性が悪化することも防
止される。
一方、上記後部本体15の中心部には、孔25が上記接眼
部7と同一軸心状に形成されている。この孔25内の前後
端はカバーグラス26が接着剤により固定されていて、上
記孔25はこのカバーグラス26にて密封されていると共
に、この孔25内には、上記接眼部7内に配設された図示
しない接眼レンズと同一光軸上に配設された複数のレン
ズよりなる結像光学系27が保持部材27aを介して接着剤
により固定されている。
部7と同一軸心状に形成されている。この孔25内の前後
端はカバーグラス26が接着剤により固定されていて、上
記孔25はこのカバーグラス26にて密封されていると共
に、この孔25内には、上記接眼部7内に配設された図示
しない接眼レンズと同一光軸上に配設された複数のレン
ズよりなる結像光学系27が保持部材27aを介して接着剤
により固定されている。
また、上記後部本体15の基端側には、テレビカメラ2
のカメラヘッド2aが上記結像光学系27と同一光軸上に挿
入される接続部28が設けられている。該接続部28の基端
側内周には上記先端部2aに形成されたねじ部2bに螺合す
るねじ部29が形成されており、これらねじ部29,ねじ部2
bが螺合されて、上記接続部28の基端側端面が先端部2a
に形成された太径のストッパ部2cに当接することにより
上記テレビカメラ2と接続装置3とが接続されるように
なっている。また、このテレビカメラ2と接続装置3と
が接続された際には、上記カメラヘッド2aの先端側端面
が基端側のカバーグラス26に対峙されると共に、先端部
2aの外周が、上記接続部28の内壁に配設されているOリ
ング30に接触してこのOリング30を変形させることによ
り、先端部2aと接続部28との間がシールされるようにな
っている。
のカメラヘッド2aが上記結像光学系27と同一光軸上に挿
入される接続部28が設けられている。該接続部28の基端
側内周には上記先端部2aに形成されたねじ部2bに螺合す
るねじ部29が形成されており、これらねじ部29,ねじ部2
bが螺合されて、上記接続部28の基端側端面が先端部2a
に形成された太径のストッパ部2cに当接することにより
上記テレビカメラ2と接続装置3とが接続されるように
なっている。また、このテレビカメラ2と接続装置3と
が接続された際には、上記カメラヘッド2aの先端側端面
が基端側のカバーグラス26に対峙されると共に、先端部
2aの外周が、上記接続部28の内壁に配設されているOリ
ング30に接触してこのOリング30を変形させることによ
り、先端部2aと接続部28との間がシールされるようにな
っている。
このような構成による実施例にて、テレビカメラ2を
硬性内視鏡1の接眼部7へ接続する場合、まず、アイピ
ース14を回動させてこのアイピース14を接眼部7より取
去り、上記接眼部7に設けられているねじ部8及び嵌入
部10を露呈させる。
硬性内視鏡1の接眼部7へ接続する場合、まず、アイピ
ース14を回動させてこのアイピース14を接眼部7より取
去り、上記接眼部7に設けられているねじ部8及び嵌入
部10を露呈させる。
また、接続装置3の後部本体15を把持し、この後部本
体15の基端側に設けられている接続部28へテレビカメラ
2のカメラヘッド2aを挿入し、該カメラヘッド2aに対し
て上記後部本体15を回動させることによりこの接続部28
に形成されているねじ部29と上記カメラヘッド2aのねじ
部2bとを螺合させて、上記後部本体15及び連結部16をテ
レビカメラ2へ接続する。
体15の基端側に設けられている接続部28へテレビカメラ
2のカメラヘッド2aを挿入し、該カメラヘッド2aに対し
て上記後部本体15を回動させることによりこの接続部28
に形成されているねじ部29と上記カメラヘッド2aのねじ
部2bとを螺合させて、上記後部本体15及び連結部16をテ
レビカメラ2へ接続する。
尚、上記ねじ部2b,29はカメラヘッド2aとを強固に結
合する必要のあるところから1条でもよい。
合する必要のあるところから1条でもよい。
すると、上記カメラヘッド2aの先端側端面が上記後部
本体15の基端側カバーグラス26に対峙されると共に、上
記テレビカメラ2と結像光学系27との光軸が一致された
状態で上記カメラヘッド2aが固定される。また、カメラ
ヘッド2aの外周にて上記接続部28に配設されているOリ
ング30が変形されることにより、これら接続部28とカメ
ラヘッド2a外周との間がシールされる。
本体15の基端側カバーグラス26に対峙されると共に、上
記テレビカメラ2と結像光学系27との光軸が一致された
状態で上記カメラヘッド2aが固定される。また、カメラ
ヘッド2aの外周にて上記接続部28に配設されているOリ
ング30が変形されることにより、これら接続部28とカメ
ラヘッド2a外周との間がシールされる。
次いで、接眼部7の露呈された嵌入部10を連結部16の
先端側に係合して、この連結部16及び後部本体15を内視
鏡1方向へ移動させ、上記嵌入部10と先端側挟持部材22
内の係合部22cとを係合させる。この先端側挟持部材22
の内側先端側はテーパ部22bを介して拡径されているた
め、この先端側挟持部材22内へ上記嵌入部10を挿入させ
ることは容易である。
先端側に係合して、この連結部16及び後部本体15を内視
鏡1方向へ移動させ、上記嵌入部10と先端側挟持部材22
内の係合部22cとを係合させる。この先端側挟持部材22
の内側先端側はテーパ部22bを介して拡径されているた
め、この先端側挟持部材22内へ上記嵌入部10を挿入させ
ることは容易である。
そして、連結部16を更に内視鏡1方向へ移動させる
と、上記嵌入部10が先端側挟持部材22の内奥へ移動さ
れ、やがて上記連結部16の先端側内周に形成されている
ねじ部24の先端側が上記ねじ部8の基端側に位置され
る。
と、上記嵌入部10が先端側挟持部材22の内奥へ移動さ
れ、やがて上記連結部16の先端側内周に形成されている
ねじ部24の先端側が上記ねじ部8の基端側に位置され
る。
この状態で、上記連結部16の外周を把持するなどし
て、この連結部16を後部本体15に対して回動させると、
ねじ部8,24が次第に螺入されることにより連結部16が徐
々に内視鏡1方向へ移動されると共に、突出部19,ビス2
3等を介して後部本体15が付勢されることにより、この
後部本体15も上記連結部16と共に内視鏡1方向へ移動さ
れる。
て、この連結部16を後部本体15に対して回動させると、
ねじ部8,24が次第に螺入されることにより連結部16が徐
々に内視鏡1方向へ移動されると共に、突出部19,ビス2
3等を介して後部本体15が付勢されることにより、この
後部本体15も上記連結部16と共に内視鏡1方向へ移動さ
れる。
この場合、連結部16は後部本体15に対して回動自在で
あるため、接続装置3の接続に際して後部本体15及びテ
レビカメラ2を回動させる必要はなく、この接続装置3
の接眼部7への接続は極めて容易に行うことが可能であ
る。また、先端側挟持部材22と嵌入部10との間の摩擦係
数に比較して上記先端側挟持部材22,基端側挟持部材21
と連結部16の内周との間の摩擦係数が小さなものである
ため、連結部16を回動させても後部本体15が回動するこ
とがなく、接続装置3の接眼部7への接続は片手のみで
行うことが可能である。
あるため、接続装置3の接続に際して後部本体15及びテ
レビカメラ2を回動させる必要はなく、この接続装置3
の接眼部7への接続は極めて容易に行うことが可能であ
る。また、先端側挟持部材22と嵌入部10との間の摩擦係
数に比較して上記先端側挟持部材22,基端側挟持部材21
と連結部16の内周との間の摩擦係数が小さなものである
ため、連結部16を回動させても後部本体15が回動するこ
とがなく、接続装置3の接眼部7への接続は片手のみで
行うことが可能である。
更に、上記ねじ部8,24は例えば3条等の多条ねじに形
成されているため、連結部16を最大でも120゜回動させ
るだけでねじ部8,24の螺合が可能であり、上記連結部16
を最大360゜回動させる必要のある一条ねじの場合と比
較してねじ部8,24を螺合させることが容易である。
成されているため、連結部16を最大でも120゜回動させ
るだけでねじ部8,24の螺合が可能であり、上記連結部16
を最大360゜回動させる必要のある一条ねじの場合と比
較してねじ部8,24を螺合させることが容易である。
連結部16が内視鏡1方向へ移動されると、嵌入部10の
溝12に配設されているOリング13が先端側挟持部材22の
先端側へ相対的に移動され、次いで、このOリング13が
テーパ部22bを介して上記先端側挟持部材22の内奥へ移
動される。
溝12に配設されているOリング13が先端側挟持部材22の
先端側へ相対的に移動され、次いで、このOリング13が
テーパ部22bを介して上記先端側挟持部材22の内奥へ移
動される。
この場合、回動されるのは連結部16のみであるため、
係合部22cの内側は上記Oリング13外周を該Oリング13
の軸方向へ移動されることによりこの先端側挟持部材22
とOリング13との間に大きな摺動抵抗は生じず、この摺
動抵抗によってOリング13に摩耗が発生することが回避
される。一方、先端側挟持部材22を移動させる力は上記
ねじ部8,24の螺合によるものであるため、この先端側挟
持部材22を移動させる力は大きいものであると共に、上
記ねじ部8,24が多条ねじに形成されているため連結部16
及び先端側挟持部材22の移動量が大きく、連結部16と接
眼部7との接続は容易である。
係合部22cの内側は上記Oリング13外周を該Oリング13
の軸方向へ移動されることによりこの先端側挟持部材22
とOリング13との間に大きな摺動抵抗は生じず、この摺
動抵抗によってOリング13に摩耗が発生することが回避
される。一方、先端側挟持部材22を移動させる力は上記
ねじ部8,24の螺合によるものであるため、この先端側挟
持部材22を移動させる力は大きいものであると共に、上
記ねじ部8,24が多条ねじに形成されているため連結部16
及び先端側挟持部材22の移動量が大きく、連結部16と接
眼部7との接続は容易である。
連結部16の回動が暫く続けられると、この連結部16の
先端側端面が上記ねじ部8の先端側に形成されているス
トッパ部9に当接することにより該連結部16の移動及び
回動が停止されると共に、先端側挟持部材22と嵌入部10
との間がOリング13にてシールされる。また、接眼部7
内に配設されている図示しない接眼レンズと上記結像光
学系27との光軸が一致された状態で後部本体15と接眼部
7とが連結部16を介して接続される。
先端側端面が上記ねじ部8の先端側に形成されているス
トッパ部9に当接することにより該連結部16の移動及び
回動が停止されると共に、先端側挟持部材22と嵌入部10
との間がOリング13にてシールされる。また、接眼部7
内に配設されている図示しない接眼レンズと上記結像光
学系27との光軸が一致された状態で後部本体15と接眼部
7とが連結部16を介して接続される。
この状態で、接続装置3,接眼部7などがガスや水、水
蒸気等の雰囲気にさらされることがあっても、カメラヘ
ッド2aの外周と後部本体15の接続部28との間にはOリン
グ30にてシールされている一方、接眼部7の嵌入部10と
先端側挟持部材22の係合部22cとの間が上記Oリング13
にてシールされているため、これらの部位を介して水蒸
気,ガス等が後部本体15側や、この後部本体15と接眼部
7との間、或いは後部本体15とカメラヘッド2aとの間へ
侵入することはなく、カバーグラス26や結像光学系27に
曇りや劣化等が、またこれらの部材等を固定する接着剤
に劣化が発生することもない。
蒸気等の雰囲気にさらされることがあっても、カメラヘ
ッド2aの外周と後部本体15の接続部28との間にはOリン
グ30にてシールされている一方、接眼部7の嵌入部10と
先端側挟持部材22の係合部22cとの間が上記Oリング13
にてシールされているため、これらの部位を介して水蒸
気,ガス等が後部本体15側や、この後部本体15と接眼部
7との間、或いは後部本体15とカメラヘッド2aとの間へ
侵入することはなく、カバーグラス26や結像光学系27に
曇りや劣化等が、またこれらの部材等を固定する接着剤
に劣化が発生することもない。
また、先端側挟持部材22のフランジ22aと基端側挟持
部材21のフランジ21aとの間は、これらのフランジ21a,2
2aがビス23にて締結されているため、フランジ21a,22a
間を介して上記水蒸気,ガス等が後部本体15側へ侵入す
ることは防止されているが、上記フランジ21a,22a間に
パッキンを介装したり、或いはフランジ21aとフランジ2
2aとが接合される側の面にシリコン等のシール剤を塗布
するようにしても差し支えない。
部材21のフランジ21aとの間は、これらのフランジ21a,2
2aがビス23にて締結されているため、フランジ21a,22a
間を介して上記水蒸気,ガス等が後部本体15側へ侵入す
ることは防止されているが、上記フランジ21a,22a間に
パッキンを介装したり、或いはフランジ21aとフランジ2
2aとが接合される側の面にシリコン等のシール剤を塗布
するようにしても差し支えない。
一方、上記接眼部7と接続装置3との間の接続や、こ
の接続装置3とテレビカメラ2との間の接続の解除は、
前述と逆の動作により容易に行うことが可能である。
の接続装置3とテレビカメラ2との間の接続の解除は、
前述と逆の動作により容易に行うことが可能である。
尚、本実施例では内視鏡の一例として例えば関節鏡等
の硬性内視鏡1が用いられている例を説明したが、この
内視鏡に挿入部4が可撓管で構成されている軟性内視鏡
を使用し、この軟性内視鏡の接眼部に本発明に係る接続
装置3を介して外付け式のテレビカメラ2を接続するよ
う構成することも可能である。
の硬性内視鏡1が用いられている例を説明したが、この
内視鏡に挿入部4が可撓管で構成されている軟性内視鏡
を使用し、この軟性内視鏡の接眼部に本発明に係る接続
装置3を介して外付け式のテレビカメラ2を接続するよ
う構成することも可能である。
また、本実施例では取り付け部の一例としてねじ24が
形成され、更にこのねじ24が3条等の多条ねじに形成さ
れているため、連結部16と接眼部7との係合が容易であ
るという効果を有するが、この接取り付け部は例えばバ
ヨネット等他の構成とすることも可能である。
形成され、更にこのねじ24が3条等の多条ねじに形成さ
れているため、連結部16と接眼部7との係合が容易であ
るという効果を有するが、この接取り付け部は例えばバ
ヨネット等他の構成とすることも可能である。
更に、本実施例では撮影手段の一例としてテレビカメ
ラ2が使用されている例を説明したが、この撮影手段は
例えばスチールカメラ等他のものであってもよい。
ラ2が使用されている例を説明したが、この撮影手段は
例えばスチールカメラ等他のものであってもよい。
第4図は本発明の第二実施例に係る接続装置の側面図
である。尚、前述の第一実施例にて説明したものと同じ
部材及び同様の作用をなす部材には同一符号を付して説
明を省略する。
である。尚、前述の第一実施例にて説明したものと同じ
部材及び同様の作用をなす部材には同一符号を付して説
明を省略する。
この実施例は、後部本体15の孔25内に配設されている
結像光学系27を接眼部7方向、或いはカメラヘッド2a方
向へ移動可能に構成し、撮影の際の微妙なピント合せを
可能としたものである。
結像光学系27を接眼部7方向、或いはカメラヘッド2a方
向へ移動可能に構成し、撮影の際の微妙なピント合せを
可能としたものである。
即ち、上記孔25内に摺動可能なレンズ枠31が配設され
ていると共に、このレンズ枠31に保持部材27aを介して
結像光学系27が固定されている。
ていると共に、このレンズ枠31に保持部材27aを介して
結像光学系27が固定されている。
このレンズ枠31の一側には、該レンズ枠31の外側へ突
出するカムピン32が螺入されており、このカムピン32が
後部本体15の内周に設けられたカム溝33に挿通されてい
る。該後部本体15の更に外周にはフォーカスリング34が
回動自在に嵌合されていて、上記カムピン31の先端部は
上記カム溝33を介してこのフォーカスリング34内側に形
成された溝34a内に摺動自在に挿入されている。
出するカムピン32が螺入されており、このカムピン32が
後部本体15の内周に設けられたカム溝33に挿通されてい
る。該後部本体15の更に外周にはフォーカスリング34が
回動自在に嵌合されていて、上記カムピン31の先端部は
上記カム溝33を介してこのフォーカスリング34内側に形
成された溝34a内に摺動自在に挿入されている。
上記フォーカスリング34の外周には、滑り止めの縦溝
17aを複数有する把持部17が設けられており、この把持
部17が連結部16の外周よりも外側へ突出されている。ま
た、このフォーカスリング34と上記後部本体15との間に
は一対のOリング35が配設されていて、このOリング35
によって後部本体15とフォーカスリング34との間がシー
ルされている。
17aを複数有する把持部17が設けられており、この把持
部17が連結部16の外周よりも外側へ突出されている。ま
た、このフォーカスリング34と上記後部本体15との間に
は一対のOリング35が配設されていて、このOリング35
によって後部本体15とフォーカスリング34との間がシー
ルされている。
上記溝34aはフォーカスリング34の軸心に対して斜め
に形成されており、上記把持部17を把持してこのフォー
カスリング17を回動させると溝34aによってカムピン32
が付勢されてレンズ枠31が後部本体15に対して前後方向
へ移動されるようになっている。
に形成されており、上記把持部17を把持してこのフォー
カスリング17を回動させると溝34aによってカムピン32
が付勢されてレンズ枠31が後部本体15に対して前後方向
へ移動されるようになっている。
このような構成では、テレビカメラ2にて接眼部7か
らの映像を撮影する際にこの映像の微妙なピント合せを
行うことが可能である。また、把持部17が連結部16の外
周よりも外側へ突出されているため、この把持部17の把
持やピント合せ操作が行い易いという効果を有する。
らの映像を撮影する際にこの映像の微妙なピント合せを
行うことが可能である。また、把持部17が連結部16の外
周よりも外側へ突出されているため、この把持部17の把
持やピント合せ操作が行い易いという効果を有する。
第5図は本発明の第三実施例に係る接続装置の側面図
である。
である。
この実施例は、前述の第一及び第二実施例で説明した
先端側挟持部材22の内周に溝12を周回形成してこの溝12
に水密部材の一例であるOリング13を配設し、このOリ
ング13を接眼部7の嵌入部10外周にて変形させることに
よってこれら嵌入部10と先端側挟持部材22との間のシー
ルが行われるよう構成されているものである。
先端側挟持部材22の内周に溝12を周回形成してこの溝12
に水密部材の一例であるOリング13を配設し、このOリ
ング13を接眼部7の嵌入部10外周にて変形させることに
よってこれら嵌入部10と先端側挟持部材22との間のシー
ルが行われるよう構成されているものである。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明による内視鏡の接続装置
では、小さな操作力でも容易に着脱を行うことが可能で
あると共に、摺動抵抗が小さいためにシール手段の摩耗
が発生することが防止され、このシール手段によるシー
ル性の悪化を回避することが可能である。
では、小さな操作力でも容易に着脱を行うことが可能で
あると共に、摺動抵抗が小さいためにシール手段の摩耗
が発生することが防止され、このシール手段によるシー
ル性の悪化を回避することが可能である。
そのため、水,水蒸気,ガス等の侵入が防止され、レ
ンズの曇りや劣化或いは接着剤の劣化発生を防止するこ
とが可能である。
ンズの曇りや劣化或いは接着剤の劣化発生を防止するこ
とが可能である。
また、上記シール手段の数が減少されているため、そ
の分構成が簡単となり、組立てコストを低減化すること
ができる。
の分構成が簡単となり、組立てコストを低減化すること
ができる。
第1図乃至第3図は本発明の第一実施例に係り、第1図
は接続装置の側面図、第2図は硬性内視鏡とテレビカメ
ラとが接続された状態を示す側面図、第3図は上記硬性
内視鏡の側面図、第4図は本発明の第二実施例に係る接
続装置の側面図、第5図は本発明の第三実施例に係る接
続装置の側面図である。 1……内視鏡 2……撮影手段 3……接続装置 8……取り付け部 13……水密部材 15……後部本体 16……連結部 24……取り付け部 27……結像光学系 28……接続部
は接続装置の側面図、第2図は硬性内視鏡とテレビカメ
ラとが接続された状態を示す側面図、第3図は上記硬性
内視鏡の側面図、第4図は本発明の第二実施例に係る接
続装置の側面図、第5図は本発明の第三実施例に係る接
続装置の側面図である。 1……内視鏡 2……撮影手段 3……接続装置 8……取り付け部 13……水密部材 15……後部本体 16……連結部 24……取り付け部 27……結像光学系 28……接続部
Claims (1)
- 【請求項1】撮影手段を内視鏡の接眼部に着脱可能に接
続する内視鏡の接続装置であって、 撮影手段との水密的な接続部を後端に有し、撮影手段に
観察像を結像する結像光学系を内部に有し、先端には水
密部材を介して内視鏡接眼部に水密的に結合する結合部
とからなる後部本体と、 後部本体の先端側に回動自在に設けられ、内視鏡接眼部
の取付部に接続し、該後部本体の内視鏡接眼部からの軸
方向の離間を阻止する連結部と、 からなることを特徴とする内視鏡の接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1101079A JPH0820614B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 内視鏡の接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1101079A JPH0820614B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 内視鏡の接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02280110A JPH02280110A (ja) | 1990-11-16 |
JPH0820614B2 true JPH0820614B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=14291096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1101079A Expired - Fee Related JPH0820614B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 内視鏡の接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0820614B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009018166A (ja) * | 2007-07-11 | 2009-01-29 | Schoelly Fiberoptic Gmbh | 内視鏡 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6088533A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-18 | エムピ−・ビデオ・インコ−ポレ−テツド | 外科用エンドスコ−プおよびビデオ・カメラ用のカツプラ |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP1101079A patent/JPH0820614B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6088533A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-18 | エムピ−・ビデオ・インコ−ポレ−テツド | 外科用エンドスコ−プおよびビデオ・カメラ用のカツプラ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009018166A (ja) * | 2007-07-11 | 2009-01-29 | Schoelly Fiberoptic Gmbh | 内視鏡 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02280110A (ja) | 1990-11-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |