JP2718554B2 - 硬性内視鏡 - Google Patents

硬性内視鏡

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JP2718554B2 JP1285696A JP28569689A JP2718554B2 JP 2718554 B2 JP2718554 B2 JP 2718554B2 JP 1285696 A JP1285696 A JP 1285696A JP 28569689 A JP28569689 A JP 28569689A JP 2718554 B2 JP2718554 B2 JP 2718554B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、対物部から接眼部に像を伝達する手段と
してリレー光学系を用いた硬性内視鏡に関する。
[従来の技術] 硬性内視鏡は、例えば特開昭57−129407号公報に示す
ように、挿入部と、この挿入部の基端部に連設された本
体部とからなり、挿入部は硬質の二重管によって形成さ
れている。そして、二重管の内管と外管との間にはライ
トガイドファイバーが内挿され、内管にはリレーレンズ
からなるリレー光学系を内挿した光学管が挿入されてい
る。前記外管の手元側端部は本体部の狭径部に嵌合固定
され、光学管は、前記本体部の中空部まで突出してお
り、この光学管の手元側端部には固定枠が嵌合されてい
る。さらに、この固定枠には調整枠が嵌合され、この調
整枠には接眼レンズのレンズ取付け枠が収納されてい
る。
すなわち、前記光学管の手元側端部は本体部の中空部
に突出し、その端部に固定枠、接眼レンズを取付けたレ
ンズ取付け枠を支持する調整枠を取付けている。したが
って、リレー光学系を内挿した薄肉パイプからなる光学
管のみで、固定枠、調整枠およびこれに取付けられた接
眼レンズ、レンズ取付け枠を支持することになり、接眼
光学系等の重量が光学管に直接的に加わっている。
前述したように、リレー光学系を内挿した薄肉パイプ
からなる光学管のみで、固定枠、調整枠および接眼光学
系を支持する構造であると、硬性内視鏡の使用時や輸送
時に加わる振動等によって光学管に曲げ力が加えられ、
この内部に挿入されたリレー光学系にも曲げ力が加わ
る。したがって、リレー光学系に折れ、欠け等の破損が
生ずることがある。
前述した問題点を解消するためには、前記固定枠を本
体部の接眼接続部に固定すればよいが、一般に本体部の
接眼接続部と挿入部の外管を嵌合する本体部の狭径部に
は加工時の公差等による偏心があり、挿入部の外管の外
径と内径にも引き抜き加工時のパイプ偏肉等による偏心
があり、同様に光学管にも偏心がある。
これらの偏心が積算されると、本体部の接眼接続部と
光学管との偏心の量が無視できない程大きいものになる
ことがある。
また、本体部の接眼接続部と光学管との偏心を無視し
て光学管の固定枠を本体部の接眼接続部に固定すると、
硬性内視鏡の組立て時に本体部の接眼接続部と光学管の
偏心を矯正するように光学管に曲げ力が加わることにな
り、この結果、リレー光学系の破損を招くことになる。
このような事情に着目して前述した特開昭62−129407
号公報は、本体部の内部に、後端部にすり割りを形成し
て径方向に弾性を持たせたテーパ状の保持片を有する光
学系保持部材を設け、この光学系保持部材の基端部を前
記接眼接続部の内周面に螺合し、先端部の保持片の内面
を前記調整枠の外周面に圧接し、調整枠の偏心量に合わ
せて保持片を変形させることにより保持し、さらに、保
持片を調整枠に接着剤、ろう材等で固定している。
[発明が解決しようとする課題] 前述したように、光学系保持部材によって調整枠を保
持すると、光学管に曲げ等の外力が加わることはなく、
リレー光学系の破損を防止できるが、光学系保持部材に
はテーパ状の保持片が設けられているために、弾性的な
保持になるので、使用時、輸送時の光学管に加わる接眼
レンズおよびレンズ取付け枠等の重量により、保持片が
変形してしまい光学管に曲げ力が加わってしまう。とこ
ろが、保持片の弾性を大きくすると、かえって光学管に
強制的な力が加わることが考えられる。
さらに、前述のように、保持片の内周と調整枠の外周
とを接着もしくはろう付け等で固定すると、例えばリレ
ー光学系等の修理・交換等を行うために、光学管を挿入
部の内管から引き抜く際に、前記接着部・ろう付部を外
さなければならないが、その作業に手間がかかり、場合
によって修理不可能なことがある。
この発明は前記事情に着目してなされたもので、その
目的とするところは、リレー光学系を内挿する光学管に
曲げ力等の強制的な力を加えることなく、光学管を本体
部に確実に固定でき、また修理等の際の着脱も容易に行
うことができる硬性内視鏡を提供しようとするものであ
る。
[課題を解決するための手段および作用] 前記課題を解決するために、この発明は、本体部の内
部で、リレー光学系を収納する光学管に嵌合されるとと
もに、外周面にテーパを有する径方向に伸縮可能な締付
け環と、同じく光学管に嵌合されるとともに、前記締付
け管のテーパに対応するテーパを内周面に有する押え環
と、前記本体部に前記リレー光学系の光軸方向に進退可
能に設けられ固定部材とから構成する。
固定部材をリレー光学系の軸方向に沿って前進させ、
押え環のテーパ面と前記締付け環のテーパ面を圧接する
ことにより、前記締付け環が縮径し、締付け環によって
前記光学管を把持して光学管を本体部に固定する。固定
部材をリレー光学系の軸方向に沿って後退させると、前
記締付け環の締付け力が弱くなり、光学管を本体部から
取外すことができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第3図において、1は硬性内視鏡であり、この硬性内
視鏡1には細長い挿入部2が設けられている。この挿入
部2の先端側には対物部2aと照明部2bが設けられてい
る。この挿入部2の基端側には本体部3が固定され、こ
の本体部3に連設して手元側には接眼部4が、さらに接
眼部4の手元側にはアイピース5が設けられている。ま
た、本体部3にはライトガイドコネクタ6が側方に突出
して設けられている。
前記挿入部2は、第1図に示すように硬質の二重管に
よって形成されている。そして、二重管の外管2cの基端
部は前記本体部3に設けられた段差3aを有する貫通穴3b
に挿入固定され、この内管2dの基端部は前記本体部3の
内部まで延長している。そして、外管2cと内管2dとの間
にはライトガイドファイバー7が内挿され、この一端は
前記照明部2bに、他端は前記ライトガイドコネクタ6に
位置している。さらに、内管2bには例えばロッドレンズ
や屈折率分布型レンズ等のリレーレンズからなるリレー
光学系8を内挿した光学管9が挿入されている。また、
前記外管2cの手元側端部における外周部には本体部3の
内部から螺合される固定ナット10によって保持されてい
るとともに、ワッシャ11、11によって挟まれ、前記貫通
穴3bの段差3aと固定ナット10間での締付けによって変性
係止されているOリング12によって挿入部2内の水密が
確保されている。
一方、前記ライトガイドコネクタ6は、本体部3の側
壁に穿設されたねじ穴13に螺着されたライトガイド保持
部14と、このライトガイド保持部14の外周を覆い、この
外周に設けられたねじ部に着脱自在に螺合される円筒状
のアダプタ15と、このアダプタ15の外周を覆い、かつラ
イトガイド保持部14に着脱自在に螺合される円筒状のア
ダプタ16からなり、これらアダプタ15、16を着脱するこ
とにより、各種のライトガイドケーブル(図示しない)
を選択的に接続できるようになっている。
さらに、前記ライトガイド保持部14には本体部3の貫
通穴3bと連通するライトガイド穴14aが長手方向に貫通
して設けられており、前記本体部3から導かれたライト
ガイドファイバー7の端面7aとライトガイド保持部14の
端面14bとが同一となるように挿入接着されている。ま
た、ライトガイド保持部14の基端側側壁にはゴムリング
17を収納する溝14cが設けられ、さらに溝14cの底部より
ライトガイド穴14aへ連通するねじ穴14dが設けられてい
る。このねじ穴14dは挿入部2を組立て後、挿入部2内
の水密性の検査をする際に用いられ、検査後は閉塞ねじ
18の螺合によって閉塞される。なお、前記ライトガイド
保持部14の端面14bはテーパ状に形成されているので、
ライトガイドファイバー7の端面7aを研磨する際に、ラ
イトガイド保持部14の端面14bは、余り削られることが
ないという利点がある。
また、前記本体部3の手元側には第2図にも示すよう
に、円筒状の接眼接続部3cが設けられている。接眼接続
部3cの開口端部には断面が楔状の切欠部19が形成され、
この切欠部19には台形のパッキン20の一側面が係合して
いる。接眼接続部3cの外周面にはねじ部3dが形成され、
このねじ部3dには円筒状の接眼筒21が螺合されている。
接眼筒21の本体部3側には前記パッキン20と圧接する傾
斜面21aが、手元側にはカバーガラス22を接着したフラ
ンジ部21bが一体に設けられ、本体部3に対して接眼筒2
1がパッキン20によって水密に接続されている。なお、
前記パッキン20は台形であるため、接眼筒21の径方向の
厚さを薄くでき、接眼部4の外径を細くできるととも
に、強く圧着できるので、高圧蒸気に対しても十分な気
密を保持できる利点がある。
また、前記接眼接続部3cの内周面の中央付近には段差
3eが形成され、この手元側にはめねじ部3fが形成されて
いる。さらに、この接眼接続部3cによって囲繞される前
記光学管9の端部にはこの光学管9の外径より大径の内
周部23aを有する円筒状の固定枠23が嵌着されている。
そして、この固定枠23の内周部23aによって前記リレー
光学系8の最終リレーレンズ8aが囲繞され、この最終リ
レーレンズ8aは前記固定枠23の内周部23aに螺合される
レンズ固定筒24によって固定されている。すなわち、前
記リレー光学系8の手元側端部と最終リレーレンズ8aの
外周にはレンズ押え筒25が軸方向に摺動自在に嵌合され
ている。レンズ押え筒25の先端側にはフランジ部25aが
設けられ、手元側の内周面には前記最終リレーレンズ8a
の外周縁と当接する段差25bが設けられている。レンズ
押え筒25の外側にはコイルばね26が嵌合され、この一端
は前記フランジ部25aに、他端は前記レンズ固定筒24の
先端に当接している。したがって、リレー光学系8と最
終リレーレンズ8aはコイルばね26によって常に圧接さ
れ、レンズ相互のずれ、緩みを防止でき、解像力等の劣
化を防止できる。また、最終リレーレンズ8aを直接ナッ
ト等によって締め付けることもないので、欠け等の発生
の心配もない。
前記固定枠23の外周にはレンズ管押え筒27および止め
ナット28が当接するように螺合されており、止めナット
28によってレンズ固定筒24から手元側へのレンズ管押え
筒27の突出量を調整固定できるようになっている。この
レンズ管押え筒27の外周には先端面を前記接眼接続部3c
の段差3eの垂直面に当接した押え環29が設けられてい
る。この押え環29の手元側の内周面にはテーパ29aが設
けられ、このテーパ29aには押え環29より手元側に設け
た締付け環30の先端側に形成したテーパ30aが接合して
いる。この締付け環30は円周の一部にすり割り30bを有
してC字状に形成され、径方向に伸縮自在である。締付
け環30の手元側にはワッシャ31が当接し、しかもレンズ
管押え筒27の軸方向に摺動自在に嵌合されている。な
お、押え環29と締付け環30およびワッシャ31の外径は接
眼接続部3cの内径よりも小さく、光学管9が偏心した場
合にも当接しないように隙間が設けられている。
前記ワッシャ31の手元側に位置するレンズ管押え筒27
の外周には接眼接続部3cのめねじ部3fに螺合する固定部
材としての締付けねじ32が設けられ、ワッシャ31を介し
て前記締付け環30を押え環29に押圧することができる。
すなわち、締付けねじ32を締付けると、締付け環30のテ
ーパ30aと押え環29のテーパ29aとが圧接し、締付け環30
のすり割り30bが狭まって縮径するため、締付け環30は
レンズ管押え筒27を把持固定することができる。なお、
この締付けねじ32と前記レンズ管押え筒27との間には前
記ワッシャ31と接眼接続部3cとの間と同等の隙間が設け
られている。
さらに、前記レンズ管押え筒27の手元側は前記レンズ
固定筒24よりも突出しているとともに、この突出部には
円筒状のばね押え筒33が螺合されている。ばね押え筒33
の手元側には内側フランジ33aが設けられ、この内側フ
ランジ33aの開口を貫通して接眼レンズ枠34が設けられ
ている。接眼レンズ枠34の先端側には前記ばね押え筒33
内に挿入され、その先端に設けられたフランジ部34aは
前記レンズ管押え筒27の手元側端面に当接している。フ
ランジ部34aの外径は接眼レンズ枠34の内径より十分に
小さく、接眼レンズ枠34はばね押え筒33の径方向に摺動
可能になっている。さらに、接眼レンズ枠34の長手方向
のほぼ中間部にはワッシャ35が嵌合され、このワッシャ
35と前記フランジ部34aとの間にはコイルばね36が介装
されている。そして、コイルばね36によって接眼レンズ
枠34のフランジ部34aを前記レンズ管押え筒27の手元側
端面に弾性的に付勢している。
接眼レンズ枠34の先端側端面には前記最終リレーレン
ズ8aの結像面の位置に視野を絞る視野マスク37が貼着さ
れている。また、接眼レンズ枠34の手元側には接眼レン
ズ38が接着されており、アイピース5に設けられたカバ
ーガラス22に対向している。したがって、前記レンズ管
押え筒27に対して接眼レンズ枠34を当接した状態で、接
眼レンズ枠34を径方向(光軸に対して垂直方向)に摺動
させることができる。また、前記接眼筒21の外周にはカ
バーガラス22のフランジ部22aを押えることができるフ
ランジ部40aを有するカバーガラス押え筒40が螺合さ
れ、このカバーガラス押え筒40の外周に設けたねじ部41
には前記アイピース5が螺着されている。また、ねじ部
41には各種撮影装置のアダプター等と結合できるように
なっている。
次に、前述のように構成された硬性内視鏡の作用につ
いて説明する。
リレー光学系8を内挿した光学管9に嵌合された固定
枠23およびレンズ管押え筒27を光学管9に対して軸方向
に移動させることで、カバーガラス22とリレー光学系8
の距離を最適位置に調整する。この調整をしたのち、締
付けねじ32を本体部3の接眼接続部3cに対して先端側方
向に螺挿させて締付けねじ32の先端面に当接しているワ
ッシャ31を先端側に押し付ける。ワッシャ31を締付け環
30によって先端側に押し付けると、テーパ30aと押え環2
9のテーパ29aとが接合し、押え環29が本体部3の段差3e
に押し付けられると同時に外径方向に拡がろうとする力
も受ける。このとき、締付け環30はテーパ29aと30aとの
摺動によって内径方向に縮まろうとする力を受ける。こ
の締付け環30にはすり割り30bが設けられているため
に、内周方向へ縮まろうとする力によって縮径し、これ
によってレンズ管押え筒27の外周部を把持する。一方、
押え環29、締付け環30、ワッシャ31は段差3eと締付けね
じ32とによって圧着され、本体部3に固定されるので、
最終的にはレンズ管押え筒27は本体部3に固定されるこ
とになる。また、押え環29と締付け環30およびワッシャ
31との外径は、本体部3の接眼接続部3cの内径より小さ
く形成されているので隙間ができ、同様に締付けねじ32
の内径はレンズ管押え筒27の外径より大きく形成されて
いるので隙間ができる。したがって、本体部3aの接眼接
続部3cの内周部と光学管9とに偏心があっても、前記隙
間によって偏心が吸収され、光学管9に曲げ力等の無理
な力を加えることなく、レンズ管押え筒27を本体部3の
接眼接続部3cに対して確実に固定することができる。
また、締付けねじ32を本体部3の接眼接続部3cに対し
て手元側に螺合させることで、押え環29、締付け環30、
ワッシャ31の各当接面が緩み、レンズ管押え筒27の接眼
接続部3cに対する固定を容易に解除することができる。
したがって、光学管9をリレー光学系8から容易に抜き
取ることができる。
なお、前記一実施例においては、締付け環30は、環状
体の一部にすり割り30bを設けてC字状に形成したが、
この発明は前記実施例に限定されず、第4図に示すよう
に、環状体43の一端側にテーパ部43aを形成するととも
に、このテーパ部43aの周方向に複数箇所にスリット43b
…を環状体43の軸方向に設けて径方向に弾性を持たせる
ようにしてもよく、また、スリット43bを設けつことな
く、環状体43をゴムまたは合成樹脂材料で形成し、径方
向に弾性変形するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、リレー光学
系に曲げ力等の強制的な力を加えることなく、リレー光
学系部品を本体部に対して確実に固定できるとともに、
本体部に対して容易に着脱できる。したがって、リレー
光学系の破損を防止できるとともに、修理・交換作業も
容易に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示し、第1図は
硬性内視鏡の本体部の縦断側面図、第2図は同要部を拡
大して示す縦断側面図、第3図は硬性内視鏡の全体の斜
視図、第4図はこの発明の他の実施例を示す締付け環の
斜視図である。 2……挿入部、3……本体部、8……リレー光学系、9
……光学管、29……押え環、30……締付け環、29a、30a
……テーパ、32……締付けねじ(固定部材)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入部とこの挿入部の基端部に連設された
    本体部よりなり、前記挿入部の先端部に配設された対物
    光学系で結像された対象物の光学像をリレー光学系で前
    記本体部に伝達し、この本体部手元側に内蔵された接眼
    光学系より観察できるように構成した硬性内視鏡におい
    て、前記本体部の内部で、前記リレー光学系を収納する
    光学管に嵌合されるとともに、外周面にテーパを有する
    径方向に伸縮可能な締付け環と、同じく光学管に嵌合さ
    れるとともに、前記締付け環のテーパに対応するテーパ
    を内周面に有する押え環と、前記本体部に前記リレー光
    学系の光軸方向に進退可能に設けられ、前記締付け環と
    押え環を本体部に圧着させ、両テーパ面を圧接すること
    により、前記締付け環を縮径させて前記光学管を把持す
    る固定部材とを具備したことを特徴とする硬性内視鏡。
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