JPH08205693A - 紙マルチシート - Google Patents

紙マルチシート

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JPH08205693A
JPH08205693A JP1604195A JP1604195A JPH08205693A JP H08205693 A JPH08205693 A JP H08205693A JP 1604195 A JP1604195 A JP 1604195A JP 1604195 A JP1604195 A JP 1604195A JP H08205693 A JPH08205693 A JP H08205693A
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JP
Japan
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paper
sheet
moisture
mulch
salt
Prior art date
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Pending
Application number
JP1604195A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Sugiyama
勝彦 杉山
Shinji Nagato
伸治 長門
Junji Osawa
純二 大澤
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New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
New Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】地温の上昇効果を有し、機械展張時の作業性に
優れ、耐候性、耐腐朽性を適度に調節した農業用および
園芸用紙マルチシートを提供する。 【構成】主として天然パルプからなる原紙の片面にラテ
ックスとワックスからなる防湿層を有することを特徴と
する紙マルチシート。オキシキノリン類またはフミン酸
類を含有させた前記防湿性紙マルチシート。原紙の縦方
向の破断伸びが3〜20%である前記防湿性紙マルチシ
ート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は農業用および園芸用紙マ
ルチシートに関し、さらに詳しくは従来の紙マルチシー
トには期待できなかった地温の上昇効果を有する紙マル
チシートを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】農業用および園芸用のマルチシートは、
雑草防止、保温、土壌水分の保持のために使われる。従
来、この分野にはポリオレフィン等のプラスチックフィ
ルムが使用されているが、これらフィルムマルチはほと
んど生分解性が無いために、使用後に使用済みフィルム
の回収が必要となり、この回収作業が農家やユーザーの
負担となっている。
【0003】一方、紙が土中で腐朽、分解する特性を活
かし、紙製のマルチシートに関する多くの提案がなされ
ている。例えば、紙マルチシートに保温性を付与する方
法として、特開昭55ー111734号では黒色系着色
剤を紙に含浸させる方法が開示されている。また、特開
昭60ー250949号にはポリ塩化ビニリデンとカー
ボンブラックで紙を被覆する方法が開示されている。し
かし、紙マルチシートは通気性および透湿性が高いため
に、保温性に関してはフィルムマルチに劣るのが現状で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、地温上昇効
果を有する紙マルチを提供することを主たる目的とす
る。また同時に、本発明は紙マルチシート展張時の作業
性に優れ、耐候性、耐腐朽性を適度に調節した紙マルチ
シートを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)紙マル
チシートにおいて、主として天然パルプからなる原紙の
片面にラテックスとワックスを主成分とする防湿層を有
することを特徴とする紙マルチシートであり、(2)紙
マルチシートの原紙がオキシキノリンまたはその誘導体
またはそれらの塩類および/またはフミン酸またはフミ
ン酸と2価以上の陽イオンの塩を含有することを特徴と
する(1)に記載の紙マルチシートであり、(3)紙マ
ルチシートの原紙が縦方向の破断伸びが3〜20%であ
ることを特徴とする(1)および(2)に記載の紙マル
チシートである。
【0006】本発明者等は、紙マルチシート(以下紙マ
ルチと称する)が地温上昇効果を有しない原因について
鋭意研究し、以下のような知見を得た。即ち、紙マルチ
は本質的に通気性、透湿性を有するために、日射により
地温が上昇すると地中水分が紙マルチを透過して蒸散
し、蒸発熱が大気中に散逸するために、地温が上がりに
くい。
【0007】そこで本発明者等は、紙マルチに防湿層を
設けたところ、紙マルチの透湿度が低下し、その結果フ
ィルムマルチに匹敵する地温上昇効を達成することがで
きることを見出し、本発明を完成させた。
【0008】以下に本発明について詳述する。本発明の
紙マルチに用いられる原紙は主として木材パルプまたは
/および古紙パルプからなり、必要に応じてバインダー
繊維としてポリオレフィン系の合成パルプ、ビニロンバ
インダー繊維、ポリエステル繊維等が用いられ、坪量に
格別の限定はないが30〜200g/m2 のものが適宜
用いられる。木材パルプおよび古紙パルプの配合量は特
に限定はしないが、古紙パルプの配合率が高いとコスト
ダウンには貢献するが、強度が下がるという欠点があ
る。
【0009】ポリオレフィン系の合成パルプ、ビニロン
バインダー繊維、ポリエステル繊維等のバインダー繊維
は天然パルプに比較して生分解速度が無いか著しく遅い
ので、かかる合成繊維を混合すると天然パルプ単独の場
合より長期にわたってシートの網目構造が維持される。
従ってバインダー繊維の配合量を多くすることによって
生分解速度を遅くすることが可能となるが、過剰に配合
すると紙マルチが崩壊しにくくなり、後作の際に邪魔に
なる。従ってバインダー繊維の配合量は多くとも20%
以下、更に好ましくは10%以下が好ましい。
【0010】また地中埋没部分の耐生分解性を付与する
ために、オキシキノリン、その誘導体、またはそれらの
塩類を含有させてもよい。オキシキノリンは防菌効果が
有るために紙に添加すると生分解を受けにくくなる。オ
キシキノリンとしては例えば、8ーオキシキノリン、2
ーオキシキノリン、ジブロムー8ーオキシキノリン、ジ
クロルー8ーオキシキノリンなどがあり、それらの塩類
も使用されるが、特に8ーオキシキノリン銅が好適に使
用される。これらオキシキノリン類はパルプに対して
0.05〜5重量%を使用すればよい。添加方法として
は、原料スラリーにオキシキノリンの塩類またはオキシ
キノリン誘導体の塩類を添加して抄紙すればよい。
【0011】紙マルチは地中に埋められて生分解を受け
やすい部分と地表面で日照、雨、風等に曝されて劣化を
受けやすい部分の両方の条件について必要強度を満たす
ように設計されねばならない。フミン酸は、紫外線を吸
収し、耐水性を有するので、主に日光に曝される部分に
耐候性を付与する為に使用される。フミン酸およびフミ
ン酸の2価以上の陽イオンの塩は水に難溶性なので、紙
への添加にはフミン酸の塩類の中でも水に可溶なものを
用いることが好ましい。例えば、リチウム塩、ナトリウ
ム塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩またはアンモニ
ウム塩の他、マグネシウム塩、カルシウム塩などのアル
カリ土類金属塩などが使用できるが、好適なものとして
はナトリウム塩とアンモニウム塩がある。フミン酸また
はフミン酸と2価以上の陽イオンとの塩はパルプに対し
て0.05〜5重量%になるように使用すればよい。
【0012】前記水溶性のフミン酸塩をスラリーに添加
した後、2価以上の水溶性多価金属塩を添加して金属キ
レート化し、パルプに吸着させる。2価以上の水溶性多
価金属塩としては例えば硫酸アルミニウムなどが好適で
ある。
【0013】圃場へのマルチシートの展張は、手張りと
耕運機によるものとがある。耕運機の場合、耕運機の後
方にマルチャーと呼ばれる畝形成と展張を同時に行う器
具が連結され、支持部に横架されたロール状のマルチシ
ートを耕運機の進行とともに順次引き出し、畝形状に合
うように複数のローラーでマルチシートを畝に押さえつ
け、畝の両側に耕運機で掘り起こした土を重しに点置き
しながら行われる。この際に、マルチシートは縦方向、
横方向ともに引っ張られるため、フィルムシートであれ
ば伸びが大きいため問題にならないが、紙マルチシート
では破れることがあり、紙マルチの伸張性が重要であ
る。伸びは、引張りの破断伸びで表現すれば、3〜20
%、好ましくは5%以上であればよい。手張りでマルチ
ングする際には、大きな引張り荷重が掛からないので、
紙の縦方向の伸びが3%に満たなくても問題はない。紙
マルチシートに伸長性を付与する方法として、クレープ
加工あるいは、クラフト伸張紙の製造に用いられるよう
な抄紙機上で微細に収縮させるいわゆるクルパック加工
でもよい。
【0014】防湿剤は塗工後に防湿、防水性を紙に付与
しうるラテックスとワックスの組み合わせであれば特に
限定はしないが、例えば、スチレンーブタジエン系ラテ
ックス、メチルメタクリレートーブタジエン系ラテック
ス、アクリロニトリルーブタジエン系ラテックス等のラ
テックスの中の少なくとも1つと、パラフィン系ワック
スエマルジョンかポリエチレン系ワックスエマルジョン
等のワックスエマルジョンを混合して使用する。ラテッ
クスとワックスによる防湿機構は、ラテックス粒子の隙
間をワックス粒子が埋め、さらに塗工膜表面を薄くワッ
クス粒子が被覆することによって、水蒸気の透過を妨げ
るといわれている。
【0015】防湿剤の塗工量は、塗工後の原紙の透湿度
(JIS Z 0208(カップ法)B法による)が10
0g/m2 ・24hr以下になるように塗工量を決定す
ることが好ましい。この透湿度のレベルであれば、土壌
水分の蒸発を少なく抑えることができる。
【0016】本発明の紙マルチは、防湿剤塗工面を圃場
面側にしても逆にして展張してもよい。本発明の紙マル
チは防湿層を有するために耐水性を備え、その結果、降
雨によっても劣化しにくく、よい保形性があるといった
副次的な効果を発揮する。防湿層を有する面を外に(空
に)向けて展張したほうが保形効果が大きい。
【0017】紙マルチは作物の収穫後に土に鋤き込め
ば、土中で崩壊することが長所である。この防湿層があ
ることによって、土中に埋没した時の崩壊性の遅延が懸
念されるが、実際には塗工層は原紙とともにあってはじ
めて強度を有するのであって、原紙が崩壊すれば紙マル
チ全体が崩壊していくことが実地テストによって確認さ
れた。
【0018】前記防湿層の塗工設備としては、エアナイ
フコーター、バーコーター、ロールコーター、ブレード
コーター等から任意に選択して塗工することができる
が、ラテックスとワックスエマルジョンの連続塗工を続
けるとバーコーターや、ブレードコーターではカラー粕
によるトラブルが起こりやすいのでエアナイフコーター
が好ましい。
【0019】
【作用】本発明によって得られる紙マルチは、土壌水分
の蒸発を抑えることができ、水分の蒸発に伴う放熱が少
ないため、地温を上昇させることが可能となる。
【0020】
【実施例】本発明をいっそう理解しやすくするために、
以下に実施例を示すが、下記の実施例は本発明を制限す
るものではない。文中の%は固形分重量%を示す。 実施例1 下記の配合のスラリーを得た後、長網抄紙機によって抄
紙し、坪量50g/m 2 の紙マルチ用のシートを得た。 ──────────────────────────────────── 未晒針葉樹クラフトパルプ (カナディアンスタンダードフリーネス350ml) 55% 段ボール古紙 40% ビニロン繊維(繊度1d、繊維長3mm) 5% 内添用サイズ剤(商品名サイズパインE、荒川化学社製) 対繊維1.5% フミン酸ナトリウム(商品名CHA−02、テルナイト社製) 対繊維 4% 8ーオキシキノリン銅 対繊維0.2% 硫酸バンド(pH4.5に調整) 適量 ──────────────────────────────────── 得られたシートに、スチレン・ブタジエン共重合体ラテ
ックスポリマー(ポリマーのガラス転移点20℃、日本
ゼオン製、固形分45%)58%とワックスエマルジョ
ン(商標:OKW−40、荒川化学製、固形分40%)
42%からなる防湿剤溶液をバーコーターで塗工した
後、105℃で乾燥させ、防湿剤を固形分で10g/m
2 塗工した紙マルチを得た。防湿剤塗工後の紙の透湿度
は46g/m2 ・24hrであった(JIS Z 020
8(カップ法)B法による)。
【0021】実施例2 防湿剤の塗工量を8g/m2 にした以外は実施例1と同
様にして紙マルチを得た。得られた紙マルチの透湿度は
80g/m2 ・24hrであった。
【0022】実施例3 防湿剤の塗工量を5g/m2 にした以外は実施例1と同
様にして紙マルチを得た。得られた紙マルチの透湿度は
120g/m2 ・24hrであった。
【0023】実施例4 原紙を抄紙する際に、抄紙機上で微細に収縮させ、伸張
性付与加工を施した以外は実施例1と同様にして紙マル
チを得た。得られた原紙(防湿剤塗工前)の縦方向の破
断伸びは、7.3%、防湿剤塗工後に得られた紙マルチ
の透湿度は52g/m2 ・24hrであった。
【0024】比較例1 原紙に防湿剤を塗工しなかった以外は、実施例1と同様
にして紙マルチを作製した。防湿剤を塗らない原紙の透
湿度は2000g/m2 ・24hr以上であった。
【0025】比較例2 厚さ30μmの黒フィルムマルチを使用した。
【0026】実施例1、2、3、4、比較例1および2
で得られたシートを図1の断面図に示す平高畝に手張り
で防湿剤塗工面を圃場側にしてマルチングした。マルチ
ングは平成6年6月下旬に行った。
【0027】[地温上昇効果の測定]温度測定のため畝
の地中深さ5cmに熱電対を差し込み、温度を10分毎
に記録した。6月下旬に測定した最高地温と最低地温の
結果を表1に示す。本発明の紙マルチは、黒フィルムマ
ルチにやや及ばないものの、地温上昇効果があることが
判る。
【0028】[紙マルチの防草効果および形状保存性の
判定]得られた紙マルチのマルチング後の腐朽速度を観
察するために、地温測定後、2〜4日に一度の頻度で散
水をした。散水はこの時期の降雨量が例年より少なく、
紙マルチの腐朽が遅いために行った。90日経過した時
点の紙マルチの外観を観察し、紙マルチの形状を保ち、
防草効果を維持したものを○、腐朽して雑草が生えたも
のを×として表1に記載する。本発明の紙マルチは90
日後も形状を保ち、防草効果があることが判る。
【0029】[紙マルチシートの土中崩壊性の測定]実
施例1および比較例1で得られた紙マルチから、長さ1
2cm、幅6cmの形状に試験片を切り出し、その試験
片を培養土で上下2cm深さ分サンドイッチして蓋付容
器に詰めた。なおこの培養土は事前に水分33%±1%
に調整した。蓋付容器を、温度30℃に調整した低温恒
温器で、3、5、7日経過後、試験片を取り出し、水洗
いした後、湿潤引張強度を測定した。結果を表2および
図2に示す。本発明で得られる紙マルチは防湿層を有し
ていても土中崩壊性を失わないことが判る。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【発明の効果】本発明によって、従来の紙マルチにはな
い地温上昇効果を有すると同時に、展張時の作業性に優
れ、耐候性、耐腐朽性を適度に調節した紙マルチを得る
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の畝の形状を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1:紙マルチ 2:地表面
【図2】本発明の実施例1と比較例1で得られた紙マル
チの土中埋没強度を示すグラフである。横軸は埋没期間
(日数)を、縦軸は埋没強度を表す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙マルチシートにおいて、主として天然
    パルプからなる原紙の片面にラテックスとワックスを主
    成分とする防湿層を有することを特徴とする紙マルチシ
    ート。
  2. 【請求項2】 紙マルチシートの原紙がオキシキノリン
    またはその誘導体またはそれらの塩類および/またはフ
    ミン酸またはフミン酸と2価以上の陽イオンの塩を含有
    することを特徴とする請求項1に記載の紙マルチシー
    ト。
  3. 【請求項3】 紙マルチシートの原紙が縦方向の破断伸
    びが3〜20%であることを特徴とする請求項1および
    2に記載の紙マルチシート。
JP1604195A 1995-02-02 1995-02-02 紙マルチシート Pending JPH08205693A (ja)

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JP1604195A JPH08205693A (ja) 1995-02-02 1995-02-02 紙マルチシート

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JP1604195A JPH08205693A (ja) 1995-02-02 1995-02-02 紙マルチシート

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JP1604195A Pending JPH08205693A (ja) 1995-02-02 1995-02-02 紙マルチシート

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2843524A1 (fr) 2002-08-13 2004-02-20 Ahlstrom Research & Services Support fibreux biodegradable pour paillage de sol
CN106012689A (zh) * 2016-04-27 2016-10-12 新疆瑞新生物科技开发有限公司 一种纸基地膜及其制造方法
EP3815515A4 (en) * 2018-06-29 2021-08-04 Smurfit Kappa Navarra, S.A. COVER SHEET FOR CROPS
WO2024127830A1 (ja) * 2022-12-15 2024-06-20 王子ホールディングス株式会社 農業用地面被覆紙

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309