JPH08205003A - カメラ一体型vtr - Google Patents
カメラ一体型vtrInfo
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- JPH08205003A JPH08205003A JP7014232A JP1423295A JPH08205003A JP H08205003 A JPH08205003 A JP H08205003A JP 7014232 A JP7014232 A JP 7014232A JP 1423295 A JP1423295 A JP 1423295A JP H08205003 A JPH08205003 A JP H08205003A
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- Japan
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- outer case
- liquid crystal
- crystal monitor
- camera
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Abstract
タを出っ張らずに配置することができ、またビデオカセ
ットの取り出しを容易に行う。 【構成】カメラ一体型VTRの外装ケース1を偏平な略
直方体形状に形成し、VTRデッキ部18を外装ケース
1の撮影前面に対してビデオカセットの面が平行になる
ように配置する。撮影レンズ部10をVTRデッキ部1
8の上部に配置すると共に外装ケース1の肉厚の薄い方
向に対して撮影光軸が平行になるように配置する。撮影
画像を映し出す液晶モニタ16を撮影レンズ部12の側
方の外装ケース1の上面49に開閉可能に取り付け、液
晶モニタ16を液晶モニタ16の閉成時に、撮影レンズ
部10の上面11A、外装ケース1の前面、外装ケース
1の側面、及び外装ケース1の背面と面一となる大きさ
に形成する。
Description
り、特に光学式ファインダとファインダとして使用可能
な液晶モニタとを備えたカメラ一体型VTRに関する。
モニタを備え、この液晶モニタで被写体像を映し出すこ
とにより液晶モニタの画像を見ながら撮影を行うように
したカメラ一体型VTRが普及している。このようなカ
メラ一体型VTRの殆どは、外装ケースが偏平な直方体
形状に形成されており、例えば外装ケースを起立させた
姿勢で撮影するものは、液晶モニタを外装ケースの背面
側に装着しており、また、外装ケースを寝かせた姿勢で
撮影するものは、不使用時に液晶モニタを外装ケースの
表面凹部に収納し、使用時にヒンジによって外装ケース
から起立させるようにしている。また、後者のカメラ一
体型VTRは、外装ケースを両手で支えて撮影するもの
であり、また、VTRデッキ部が液晶モニタの収納部の
下方に配置されているため、ビデオカセットの着脱時に
は液晶モニタをその都度起立させるようにしている。
ニタを外装ケースの背面側に装着したカメラ一体型VT
Rでは、液晶モニタが外装ケースから出っ張ってしまう
ので、カメラ一体型VTRが持ち難くなり、操作性が低
下するという欠点がある。また、このタイプのカメラ一
体型VTRでは、液晶モニタの画面が常に外装ケースか
ら露出しているため、不使用時に液晶モニタの画面を保
護するカバーが必要になるという欠点がある。
モニタの装備により増大した各種操作ボタンが外装ケー
スから露出しているため、撮影中に不用意にボタンに触
れてしまい誤操作をまねくという欠点がある。一方、不
使用時に液晶モニタを外装ケースの表面凹部に収納した
カメラ一体型VTRでは、前述したように外装ケースを
両手で支えなければならず、またビデオカセットの着脱
時に液晶モニタをその都度起立させなければならないの
で、手間がかかるという欠点がある。
もので、液晶モニタを外装ケースから出っ張らずに配置
することができ、且つビデオカセットを容易に着脱する
ことができるカメラ一体型VTRを提供することを目的
とする。
するために、VTRデッキ部、撮影レンズ部、及びファ
インダ等が外装ケース内に配置されたカメラ一体型VT
Rに於いて、前記外装ケースを偏平な略直方体形状に形
成し、前記VTRデッキ部を外装ケースの撮影前面に対
してビデオカセットの面が平行になるように配置し、前
記撮影レンズ部を前記VTRデッキ部の上部に配置する
と共に外装ケースの肉厚の薄い方向に対して撮影光軸が
平行になるように配置し、撮影画像を映し出す液晶モニ
タを前記撮影レンズ部の側方の外装ケースの上面に開閉
可能に取り付け、該液晶モニタは閉成されると、撮影レ
ンズ部の上面、外装ケースの前面、外装ケースの側面、
及び外装ケースの背面と面一となる大きさに形成されて
いることを特徴とする。
外装ケースの撮影前面にVTRデッキ部を配置して、ビ
デオカセットを外装ケースの撮影前面から取り出すよう
にし、そして、撮影レンズ部をVTRデッキ部の上部で
外装ケースの肉厚の薄い方向に撮影光軸が平行になるよ
うに配置して外装ケースを起立させた姿勢で使用するタ
イプとし、そして、液晶モニタを撮影レンズ部の側方の
外装ケースの上面に開閉可能に取り付け、液晶モニタを
閉成した際に液晶モニタが、撮影レンズ部の上面、外装
ケースの前面、外装ケースの側面、及び外装ケースの背
面と面一となるようにしている。
装ケースから出っ張らず、また、液晶モニタの開放とビ
デオカセットの着脱を各々単独で行うことが可能とな
る。請求項2記載の発明は、液晶モニタが閉成される外
装ケースの上面に、カメラ一体型VTRの操作ボタンを
配置して、撮影時に於ける前記操作ボタンの誤操作を防
止したものである。
ファインダとし、この実像ファインダの対物レンズを撮
影レンズ部の近傍に配置してパララックスを小さくする
と共に、実像ファインダのファインダ枠を略L字状にし
て、このファインダ枠と外装ケースとの間に形成された
スペースにマイクを配置することにより、マイク専用の
配置スペースを削減して外装ケースの小型化を図ったも
のである。
体型VTRの好ましい実施例を詳説する。図1は本発明
の実施例に係るカメラ一体型VTRを前面側から見た斜
視図で、図2は前記カメラ一体型VTRを背面側から見
た斜視図であり、それぞれ液晶モニタが開放されている
状態を示し、また、図3は液晶モニタを閉じた状態を背
面側から見た斜視図である。
は、カメラ前後方向(図1上の矢印AB方向)に薄い偏
平な略直方体の外観形状を有している。図1に示すよう
に、撮影レンズ10、光学式ファインダ12及びステレ
オマイク14は外装ケース1の上部に併設されている。
また、外装ケース1の頂部には液晶モニタ16が開閉自
在に配設されている。更に、VTRデッキ部18がステ
レオマイク14の下方に設けられ、VTRデッキ部18
の図1中左側方にはサイドグリップ部20、そして、サ
イドグリップ部20の上隅部には撮影ボタン22が設け
られている。
m〜33mmの10倍ズーム用のズームレンズであり、
ズームボタン24(図2参照)の操作により電動で焦点
距離が連続的に可変される。光学式ファインダ12は、
例えば焦点距離4mm〜12mmの3倍ズーム用の実像
ファインダであり、少なくとも焦点距離が調整できる範
囲内では、撮影範囲と視野範囲が一致するように撮影レ
ンズ10の焦点距離の変更に応じてその焦点距離が調整
される。
ッドドラム、テープローディング機構、テープ給送機構
等を含み、前記撮影レンズ10によって撮影した被写体
を示すビデオ信号やステレオマイク14によって検出し
たオーディオ信号を8ミリカセットのビデオテープに磁
気記録再生する。符号26はカセットの挿入及び取出時
に開閉されるカセット蓋であり、8ミリカセットは外装
ケース1の撮影前面に対して平行に収納される。
形状に形成されており、外装ケース1の前面には指掛か
り部30が形成され、外装ケース1の背面には図2に示
すように親指及び親指の付け根部分が位置する凹部32
が形成されている。撮影ボタン22は外装ケース1の前
面に配設され、前記サイドグリップ部20を把持した右
手の人指し指によって操作される。また、ズームボタン
24は右手の親指によって操作できる位置に配設されて
いる。これにより、本実施例のカメラ一体型VTRは、
右手で外装ケース1を起立させた姿勢で使用するタイプ
である。
面には、光学式ファインダ12のアイカップ33が形成
される。このアイカップ33の下側には、液晶表示部3
4が隣接して配設され、その下方にはバッテリー36が
装着されている。また、モニタ開閉ボタン38、電源ス
イッチ40、リモコン受光部42等が外装ケース1の背
面に設けられている。更に、外装ケース1の側部には、
視度調整つまみ44、バッテリーイジェクトボタン4
6、カセットイジェクトボタン48が設けられている。
のモニタとして機能するとともに、撮影時のファインダ
として機能するものである。また、液晶モニタ16は、
撮影レンズ10の側方の外装ケース1の上面部49にヒ
ンジ部15を介して開閉自在に配設され且つ電気的に接
続されている。液晶モニタ16が閉成される外装ケース
1の上面部49は、その側方に配置された撮影レンズ1
0の大きさの関係で撮影レンズ部の上面11Aに対して
高さが低く形成され、液晶モニタ16の閉成時に液晶モ
ニタ16を収納する大きさに形成されている(図3参
照)。
閉成すると、液晶モニタ16は、液晶モニタ16の上面
16A(図1参照)が撮影レンズ部の上面11Aと面一
となり、また、液晶モニタ16の図2中左側面16Bが
外装ケース1の左側面11Bと面一となり、更に、液晶
モニタ16の背面16C(図1参照)が外装ケース1の
背面11Cと面一になるように形成されている。
は、液晶モニタ16を閉成すると、液晶モニタ16が外
装ケース1から出っ張らず外装ケース1と一体化され
る。また、この液晶モニタ16を開放すると、図4に示
すように外装ケース1の上面部49に設けられている操
作パネル部50が露出し、各種のボタン群が操作可能に
なる。符号52は撮影ボタン(ダブル/シングル)切換
えスイッチ、54はネガフイルム(切/入)スイッチ、
56はスポーツモード(切/入)スイッチ、58はモニ
タ(切/入)スイッチ、60は明るさ調節つまみ、62
は音量調節つまみ、64はスピーカ、66はカメラモー
ドとVTRモードとを切り換えるモード切換ボタン、6
8はVTRモード時等において、再生、停止、早送り、
巻戻し等を指令するボタン群である。また、70は液晶
モニタ16側のロック爪17が入るロック孔である。
Rでは、操作パネル50のボタン群は液晶モニタ16を
開放しなければ操作することができないので、外装ケー
ス1から露出する位置にボタン群が設けられている従来
のカメラ一体型VTRと比較して、ボタンの不用意な誤
操作を防止することができる。図5に、撮影レンズ1
0、光学式ファインダ(以下、「実像ファインダ」と称
する)12、及びステレオマイク14の配置図を示す。
2、及びステレオマイク14は外装ケースの横方向に並
設されている。実像ファインダ12は、対物レンズ72
を有し、この対物レンズ72の後方には、焦点距離の変
更を行う図示しない前ズームレンズ及び後ズームレンズ
が配置される。対物レンズ72から入射した被写体の像
は、前ズームレンズ及び後ズームレンズにより所望の撮
影倍率に変更されて図示しない視野枠上で結像され、そ
して、リフレクタ74及びプリズム76によって反射さ
れ接眼レンズ78に導かれる。これらの実像ファインダ
12の光学系は、略L字形状のファインダ枠80の内部
に配置されている。符号82はファインダ枠80の蓋で
ある。また、対物レンズ72は撮影レンズ10の近傍に
配置され、撮影レンズ10とのパララックスを小さくし
ている。
ダ枠80と外装ケースとの間に形成されたスペース84
内に配置され、このスペースを有効利用してステレオマ
イク専用の配置スペースを削減している。また、図5中
二点鎖線で示す矩形状の基板86は、図4に示した操作
パネル部50のボタン群の基板である。以上により構成
した本発明に係るカメラ一体型VTRカメラの操作方法
について説明する。
0を右手で把持して外装ケース1を起立させた姿勢に保
持し、そして、電源スイッチ40を右手の親指で押圧
し、カメラ一体型VTRをONして撮影可能な状態で待
機させる。実像ファインダ12で被写体を覗きながら撮
影する場合には、液晶モニタ16を閉じた状態で保持
し、そして、右手の人指し指で撮影ボタン22を押す。
これにより撮影が開始され、また、ズームボタン24を
右手の親指で適宜操作することにより撮影倍率を変更し
て撮影でき、また、撮影倍率の変更に追随してファイン
ダ倍率が変更されるので、撮影倍率と略等しい倍率で被
写体を見ることができる。このような撮影中に、図4に
示した操作パネル50のボタン群は、液晶モニタ16に
よって遮蔽されているので、撮影中に於けるボタンの誤
操作を防止することができる。
したように、液晶モニタ16の上面16Aが撮影レンズ
部の上面11Aと面一となり、また、液晶モニタ16の
図2中左側面16Bが外装ケース1の左側面11Bと面
一となり、更に、液晶モニタ16の背面16Cが外装ケ
ース1の背面11Cと面一になり、外装ケース1から出
っ張らなく外装ケース1と一体化されている。これによ
り、本実施例のカメラ一体型VTRでは、撮影バランス
が良くなるので操作性が向上する。
撮影する場合には、先ず、液晶モニタを外装ケース1の
上面部49からヒンジ15を利用して起立させ、例えば
図2に示した位置に保持する。そして、外装ケース1の
上面部49に露出した操作パネル50のモニタスイッチ
58をオンする。これにより、液晶モニタ16には撮影
画面が表示されることになり、撮影者はこの画面を見な
がらの撮影が可能となる。この時、操作パネル50のボ
タン群は液晶モニタ16の開放により外部に露出する
が、これらのボタン群は外装ケース1の上面に配置され
てサイドグリップ部20を把持した右手から遠い位置に
あるので、撮影中に於ける誤操作を防止することができ
る。
部49に閉成すると、液晶モニタ16は図3に示したよ
うに、外装ケース1から出っ張らなく外装ケース1と一
体化されるので、携帯性が良く保管もし易くなる。ま
た、ビデオカセットの着脱時には、VTRデッキ部18
の蓋16のみを開閉するだけで良いので、ビデオカセッ
トの着脱の都度、液晶モニタを起立させる従来のカメラ
一体型VTRよりも、ビデオカセットを容易に着脱する
ことができる。
49の位置を撮影レンズ部の上面11Aから深い位置に
形成すると、撮影レンズ部の方向からの光を撮影レンズ
部で遮光する効果を得ることができるので、液晶モニタ
16の位置を遮光された範囲に調整することにより、液
晶モニタ16の画面が見やすくなる。
によれば、偏平な略直方体形状の外装ケースの撮影前面
にVTRデッキ部を配置して、ビデオカセットを外装ケ
ースの撮影前面から取り出すようにしたので、ビデオカ
セットの着脱を容易に行うことができ、また、液晶モニ
タを撮影レンズ部の側方の外装ケースの上面に開閉可能
に取り付け、液晶モニタを閉成した際に液晶モニタが、
撮影レンズ部の上面、外装ケースの前面、外装ケースの
側面、及び外装ケースの背面と面一となるようにして液
晶モニタを外装ケースから出っ張らないようにしたの
で、カメラ一体型VTRの操作性が向上する。
面からみた斜視図
た斜視図
を閉じた状態を示す背面図
示す説明図
Claims (3)
- 【請求項1】VTRデッキ部、撮影レンズ部、及びファ
インダ等が外装ケース内に配置されたカメラ一体型VT
Rに於いて、 前記外装ケースを偏平な略直方体形状に形成し、前記V
TRデッキ部を外装ケースの撮影前面に対してビデオカ
セットの面が平行になるように配置し、前記撮影レンズ
部を前記VTRデッキ部の上部に配置すると共に外装ケ
ースの肉厚の薄い方向に対して撮影光軸が平行になるよ
うに配置し、撮影画像を映し出す液晶モニタを前記撮影
レンズ部の側方の外装ケースの上面に開閉可能に取り付
け、該液晶モニタは閉成されると、撮影レンズ部の上
面、外装ケースの前面、外装ケースの側面、及び外装ケ
ースの背面と面一となる大きさに形成されていることを
特徴とするカメラ一体型VTR。 - 【請求項2】前記液晶モニタが閉成される前記外装ケー
スの上面には、カメラ一体型VTRの操作ボタンが配置
されていることを特徴とする請求項1記載のカメラ一体
型VTR。 - 【請求項3】前記ファインダは、対物レンズが前記撮影
レンズ部の近傍に配置された実像ファインダであり、該
実像ファインダのファインダ枠は略L字状に形成され、
該ファインダ枠と前記外装ケースとの間に形成されたス
ペースにマイクを配置したことを特徴とする請求項1記
載のカメラ一体型VTR。
Priority Applications (1)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01423295A JP3669517B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | カメラ一体型vtr |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08205003A true JPH08205003A (ja) | 1996-08-09 |
JP3669517B2 JP3669517B2 (ja) | 2005-07-06 |
Family
ID=11855334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01423295A Expired - Fee Related JP3669517B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | カメラ一体型vtr |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3669517B2 (ja) |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP01423295A patent/JP3669517B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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