JPH08204885A - ファクシミリ信号送受信装置 - Google Patents

ファクシミリ信号送受信装置

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JPH08204885A
JPH08204885A JP7008874A JP887495A JPH08204885A JP H08204885 A JPH08204885 A JP H08204885A JP 7008874 A JP7008874 A JP 7008874A JP 887495 A JP887495 A JP 887495A JP H08204885 A JPH08204885 A JP H08204885A
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JP
Japan
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JP7008874A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Imai
裕行 今井
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は小型で低コストのファクシミリ送受
信装置を提供することを目的とする。 【構成】 ファクシミリ信号を送信および受信するファ
クシミリ信号送受信装置において、着脱可能なデータ記
録手段と、受信したファクシミリデータの水平ドット密
度および受信した掃査線密度に対応して垂直ドット密度
を変換する受信データ変換手段と、前記受信データ変換
手段で変換されたデータを前記データ記録手段に書込む
データ書込手段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ信号を送信
および受信するファクシミリ信号送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置にはスキャナお
よびプリンタを備え、ファクシミリ文を送信するときは
スキャナで送信文をスキャンして白および黒の2値のデ
ィジタル信号(ドット)に変換して送受し、受信時には
受信したディジタル信号の「0」および「1」を白およ
び黒に対応させてプリンタでプリントとして出力してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のファクシミリ装置はスキャナやプリンタを備え、送信
時にはスキャナで送信文をスキャンして送信し、受信時
には受信した信号をプリンタでプリントして出力するよ
うにしていた。
【0004】スキャナやプリンタの幅は送信文の幅およ
び受信文を印刷する用紙の幅が最少限必要となり、この
ためファクシミリ装置の大きさが大きくなり、また、装
置のコストも高くなると云う課題があった。本発明は小
型で低コストのファクシミリ信号送受信装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明が採用した手段を説明する。ファクシミリ信
号を送信および受信するファクシミリ信号送受信装置に
おいて、着脱可能なデータ記録手段と、受信したファク
シミリデータの水平ドット密度および受信した掃査線密
度に対応して垂直ドット密度を変換する受信データ変換
手段と、前記受信データ変換手段で変換されたデータを
前記データ記録手段に書込むデータ書込手段と、を備え
る。
【0006】前記データ書込手段が受信ファクシミリデ
ータを前記データ記録手段に書込を終了したときファク
シミリデータが受信されたことを表示するFAX受信表
示手段を備える。前記データ記録手段されているデータ
を読出すデータ読出手段と、前記データ読出手段より読
出されたデータをファクシミリデータの水平ドット密度
に、また指定された掃査線密度に対応する垂直ドット密
度に変換して送信するデータに変換する送信データ変換
手段と、を備える。
【0007】
【作用】受信したファクシミリデータは、受信データ変
換手段によって、オフィスに設置されているLANや文
書処理装置等の表示装置やプリンタに適合するように、
水平ドット密度および垂直ドット密度に変換される。
【0008】データ書込手段は、受信データ変換手段で
変換されたデータをデータ記録手段に記録する。データ
記録手段にデータの記録が終了すると、データ記録手段
をオフィスに設置されているLANや文書処理装置等に
接続して記録されているデータを読出して表示したり印
字出力する。
【0009】また、FAX受信表示手段は、受信された
ファクシミリデータがデータ記録手段に記録されると、
ファクシミリデータが受信されたことを表示する。ま
た、データ読出手段は、オフィスに設置されているLA
Nや文書処理装置およびスキャナ等によって作成された
データが記録されているデータ記録手段より記録されて
いるデータを読出す。
【0010】送信データ変換手段は、データ読出手段に
よって読出されたデータをファクシミリデータの水平ド
ット密度に、また指定された掃査線密度に対応する垂直
ドット密度に変換する。変換されたデータはファクシミ
リ送信データとして送信される。
【0011】以上のように、受信されたファクシミリデ
ータは、オフィスに設置されているLANや文書処理装
置等の表示装置やプリンタに記録するように、水平ドッ
ト密度および垂直ドット密度に変換して着脱可能なデー
タ記録手段に適合するようにしたので、データ記録手段
に記録されたデータはLANや文書処理装置等の表示装
置で表示させたり、プリンタでプリントして出力するこ
とができ、ファクシミリデータをプリントするプリンタ
が不要となり、小型で低コストでファクシミリデータを
受信することができる。
【0012】また、ファクシミリデータが受信される
と、受信されたことを表示するようにしたので、ファク
シミリデータが受信されたことを容易に判断することが
できる。また、オフィスのLANや文書処理装置等によ
って作成されたデータやスキャナ等に作成されたデータ
をデータ記録手段に記録させ、記録されたデータを読出
してファクシミリデータの水平ドット密度に、また指定
された掃査線密度に対応する垂直ドット密度に変換して
送信するようにしたので、スキャナが不要となり、装置
を小型で低コストにすることができる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図1および図2を参照し
て説明する。図1は本発明の実施例の構成図、図2は同
実施例の動作フローチャートである。図1において、1
1は回線接続部、12は送受信するファクシミリデータ
を記録するFAXデータメモリ、13は入力部、14は
書込読出部、15はイメージデータを記録するイメージ
データメモリ、16はファクシミリデータとイメージデ
ータとの間の変換を行なうデータ変換部、17は制御
部、18はFAX受信表示部、19はフロッピディス
ク、20は処理を行なうプロセッサ(CPU)である。
【0014】まず実施例の動作を説明する前に、データ
変換部16が行なうデータ変換の動作について説明す
る。ファクシミリ伝送には規格が設けられており、ファ
クシミリ文の水平方向に対しては215mmに対して17
28個のサンプリングを行なって輝度が白であるか黒で
あるかを判して、それぞれ「0」または「1」を出力す
るようにしています。すなわち、水平方向のドット密度
は8.037ドット/mmとなっている。
【0015】また、水平方向に掃査する掃査線密度は標
準では3.85本/mm、オプションとして標準の2倍で
ある7.7本/mmとなっており、垂直方向のドット密度
は3.85ドット/mmか7.7ドット/mmとなってい
る。また、掃査線密度が3.85本/mmであるか7.7
本/mmであるかは、ファクシミリデータの転送開始前
に、ファクシミリ文の原稿の大きさと共に送信側より受
信側に転送され、受信側ではこのデータを基にしてプリ
ンタに指示してプリントさせるようにしている。
【0016】一方、通常、オフィスで使用されているL
ANの端末装置や文書処理装置等の表示装置の表示密度
は、例えば水平および垂直方向に対して2048ドット
/255mm、すなわち8.031ドット/mmの密度で表
示され、プリンタではこの密度でプリントされるように
なっている。
【0017】したがって、標準の掃査線密度で掃査され
て受信されたデータを上記した端末装置で表示されると
垂直方向が約1/2に圧縮されて表示またはプリントさ
れる。すなわち、送信原稿の円は楕円となって表示また
はプリントされる。データ変換手段はファクシミリデー
タの水平および垂直ドット密度と端末装置の水平および
垂直ドット密度とが等しくなるようデータ変換を行な
う。
【0018】なお上述の例ではファクシミリ水平方向と
端末の水平方向のドット密度の比は8.037/8.0
31=1.0007≒1.0となるので1対1の変換
を、また、標準掃査線密度の場は3.85/8.031
=0.479となるので、受信ファクシミリデータに対
しては、受信したデータより補間を行なって8.031
ドット/mmのドット密度になる新たにデータを作成して
データ変換を行なう。
【0019】また、端末等で作成されたイメージデータ
に対しては補間を行なって385ドット/mmの密度にな
るようデータを作成してデータ変換を行なう。なお、デ
ータ変換部16が補間を行なってドット密度の変換を行
なう際の補間係数については予めデータ変換部に記録さ
せている。
【0020】つぎに、図2を参照して、実施例の動作を
説明する。処理S10では、制御部17は、回線接続部
11でFAXの着信があるか否かを判定し、判定がYE
Sの場合は処理S11に、NOの場合は処理S18に移
る。
【0021】処理S11では、制御部17は、回線接続
部11に対して通信回線の設定を指示して回線設定を行
わすと共に、送信ファクシミリ装置との間でファクシミ
リ信号伝送制御手順に基づいた前処理を行なう。処理S
12では、データ変換手段16は、処理S11での前処
理において送信ファクシミリ装置より転送された掃査線
密度情報を記録する。
【0022】処理S13では、制御部17は、回線接続
部11を介してFAXデータを受信し、処理S14に移
って、帯域圧縮して受信されたFAXデータを伸長して
FAXデータメモリ記録する。処理S15では、データ
変換部16は、前述したように、水平方向に対しては記
録されている補間係数に基づいてデータ補間を行ない、
また垂直方向に対しては処理S12に送信側より転送さ
れた掃査線密度に対応した補間係数に基づいてデータ補
間を行なってデータ変換を行ない、イメージデータメモ
リに記録する。
【0023】処理S16では、書込読出部14は、デー
タ変換されてイメージデータメモリに記録されているデ
ータを読出してフロッピディスク19に記録する。処理
S17では、FAX受信表示部18は、書込読出部14
がフロッピディスク19にデータの書込を終了すると、
ファクシミリデータが受信されたことを表示して処理S
10に移る。
【0024】なお実施例では処理S15でデータ変換し
てイメージメモリに記録した後、記録したデータを読出
してフロッピディスクに書込むようにしたが、データ変
換したデータを直接フロッピディスクに書込むようにし
ても良い。処理S18では、制御部17は、入力部13
よりFAX送信指令が入力されたか否かを判定し、判定
がNOの場合は処理S10に移り、YESの場合は処理
S19に移る。
【0025】処理S19では、制御部17は、入力部1
3より入力された相手ダイアル番号および掃査線密度を
記録する。処理S20では、書込読出部14は、フロッ
ピディスクに記録されている送信データを読出してイメ
ージデータメモリ15に記録する。
【0026】処理S21では、データ変換部16は、前
述したように、水平方向に対しては記録されている補間
係数に基づいてデータを補間し、垂直方向に対しては処
理S19で記録した掃査線密度に対応する補間係数に基
づいてデータを補間を行なってデータ変換を行ないFA
Xデータメモリ12に記録する。
【0027】処理S22では、制御部17は、処理S1
9で記録した相手ダイアル番号に基づいてダイアル信号
を送出して通信回線を設定し、相手ファクシミリ装置と
の間でファクシミリ信号伝送制御手順に基づいた前処理
を行なう。処理S23では、制御部17は、FAXデー
タメモリに記録されているデータを読出して帯域圧縮を
行なって回線接続部11を介して通信回線にデータを送
出する。データの送出が終了すると処理S10に移る。
【0028】なお実施例ではフロッピディスクを用いて
ファクシミリ信号送受信装置とオフィス機器との間のデ
ータを接続するようにしたが、フロッピディスク以外の
例えば磁気テープのような着脱可能なものであれば、ど
のようなものであっても良い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
の効果が得られる。受信されたファクシミリデータは、
オフィスに設置されているLANや文書処理装置等の表
示装置やプリンタに適合するように、水平ドット密度お
よび垂直ドット密度に変換して着脱可能なデータ記録手
段に記録するようにしたので、データ記録手段に記録さ
れたデータはLANや文書処理装置等の表示装置で表示
させたり、プリンタでプリントして出力することがで
き、ファクシミリデータをプリントするプリンタが不要
となり、小型で低コストでファクシミリデータを受信す
ることができる。
【0030】また、ファクシミリデータが受信される
と、受信されたことを表示するようにしたので、ファク
シミリデータが受信されたことを容易に判断することが
できる。また、オフィスのLANや文書処理装置等によ
って作成されたデータやスキャナ等に作成されたデータ
をデータ記録手段に記録させ、記録されたデータを読出
してファクシミリデータの水平ドット密度に、また指定
された掃査線密度に対応する垂直ドット密度に変換して
送信するようにしたので、スキャナが不要となり、装置
を小型で低コストにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】同実施例の動作フローチャートである。
【符号の説明】
11 回線接続部 12 FAXデータメモリ 13 入力部 14 書込読出部 15 イメージデータメモリ 16 データ変換部 17 制御部 18 FAX受信表示部 19 フロッピディスク 20 プロセッサ(CPU)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ信号を送信および受信する
    ファクシミリ信号送受信装置において、 着脱可能なデータ記録手段と、 受信したファクシミリデータの水平ドット密度および受
    信した掃査線密度に対応して垂直ドット密度を変換する
    受信データ変換手段と、 前記受信データ変換手段で変換されたデータを前記デー
    タ記録手段に書込むデータ書込手段と、を備えたことを
    特徴とするファクシミリ信号送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記データ書込手段が受信ファクシミリ
    データを前記データ記録手段に書込を終了したときファ
    クシミリデータが受信されたことを表示するFAX受信
    表示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のファ
    クシミリ信号送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記データ記録手段されているデータを
    読出すデータ読出手段と、 前記データ読出手段より読出されたデータをファクシミ
    リデータの水平ドット密度に、また指定された掃査線密
    度に対応する垂直ドット密度に変換して送信するデータ
    に変換する送信データ変換手段と、を備えたことを特徴
    とする請求項1または2記載のファクシミリ信号送受信
    装置。
JP7008874A 1995-01-24 1995-01-24 ファクシミリ信号送受信装置 Withdrawn JPH08204885A (ja)

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JP7008874A JPH08204885A (ja) 1995-01-24 1995-01-24 ファクシミリ信号送受信装置

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JP7008874A JPH08204885A (ja) 1995-01-24 1995-01-24 ファクシミリ信号送受信装置

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JPH08204885A true JPH08204885A (ja) 1996-08-09

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Effective date: 20020402