JPH08204465A - 電力増幅器段 - Google Patents

電力増幅器段

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JPH08204465A
JPH08204465A JP7267216A JP26721695A JPH08204465A JP H08204465 A JPH08204465 A JP H08204465A JP 7267216 A JP7267216 A JP 7267216A JP 26721695 A JP26721695 A JP 26721695A JP H08204465 A JPH08204465 A JP H08204465A
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transistors
current
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power amplifier
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/20Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers
    • H03F3/21Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/217Class D power amplifiers; Switching amplifiers
    • H03F3/2173Class D power amplifiers; Switching amplifiers of the bridge type
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/30Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor
    • H03F3/3081Duplicated single-ended push-pull arrangements, i.e. bridge circuits

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  • Power Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で、経済的に集積化でき、主とし
て容量性である負荷を駆動するのに適した電力増幅器段
を提供する。 【解決手段】 第1対のトランジスタT1,T2が交互
にエミッタホロワとして動作し、第2対のトランジスタ
T3,T4が交互に負荷Lの回路を閉じるブリッジ型の
増幅器により、主として容量性のものとしうるこの負荷
Lの両端間に方形信号を生ぜしめる電力増幅器段であっ
て、負荷Lの回路のインピーダンスを直流電流に対し最
小にするためにブリッジ型の増幅器の4つのトランジス
タT1〜T4をそれぞれ同一の4つの電流源31〜34
により駆動し、第2対のトランジスタT3,T4は交互
にダイオードとして接続し、信号の振幅を制御するため
に、電圧発生器12により2VBEに等しい一定成分と信
号の所望振幅に相当する可変成分との合計に相当する値
の制御電圧VAを生ぜしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同じ導電型の2対
のバイポーラトランジスタであって、第1対のトランジ
スタのエミッタが負荷の両端子にそれぞれ接続されてい
るとともに第2対のトランジスタのコレクタにそれぞれ
接続されているこれら2対のバイポーラトランジスタ
と、第1対のトランジスタのベースに振幅制御電圧をそ
れぞれ交互に供給するとともにこれと同期して第2対の
トランジスタのベースバイアスを変更する複数個のスイ
ッチング装置とを具えるブリッジ型の増幅器により負荷
の両端間に方形信号を生ぜしめる電力増幅器段に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】上述した種類の電力増幅器段は欧州特許
出願公開第EP−A−0,587,945号明細書に開
示されており既知である。この欧州特許出願公開明細書
によれば、4つのスイッチを互いに同相で動作させ、他
の4つのスイッチをこれと逆相で動作させる合計で8つ
のスイッチにより負荷の両端間に方形信号を発生させて
いる。負荷の両端間に得られる信号の振幅は、キャパシ
タンスを2つの切換スイッチにより負荷の両端間に及び
基準電圧との比較のための帰還増幅器の入力端に交互に
接続するようにこのキャパシタンスをスイッチングする
ことにより調整される。
【0003】この既知の増幅器段は、インピーダンスが
抵抗性、場合によっては誘導性としうる負荷を、増幅器
の負帰還及び回路の寄生容量による不安定性を回避する
よう駆動するように設計されている。これは、音声(音
響)信号を発生する圧電変換器の場合のようにインピー
ダンスが主として容量性である負荷を駆動するのにあま
り適していない。この種の負荷には直流電流が流れない
為、既知の増幅器段により得られる電圧信号が著しくひ
ずみ、信号の高調波が可成り損失される。この種類の変
換器の音響効率を改善するには、特に、例えば電話器に
おけるような呼出し信号の場合に高調波を発生させる必
要がある。
【0004】更に、前記の欧州特許出願公開明細書に開
示されている既知の増幅器段は、特に負荷の両端間に方
形パルス信号を発生させるのに用いるスイッチの個数が
多い点で比較的複雑になるということが確かめられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、構造
が簡単で従って経済的に集積化でき、圧電変換器のよう
な主として容量性である負荷を駆動するのに適した電力
増幅器段を提供せんとするにある。本発明の他の目的
は、電話受話器に用いるための、集積回路によって実現
した種々の機能のうちとりわけ呼出し機能を実行でき、
呼出し音を、呼出しの音質を変えることなく低レベルを
含むユーザ所望のいかなるレベルにも調整しうる電力増
幅器段を提供せんとするにある。
【0006】本発明は特に、負荷の端子に印加される電
圧を直流電流に対し充分低いインピーダンスの電源によ
り発生させれば、方形のスイッチング信号が容量性負荷
に正しく供給されるという認識に基づいて成したもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、同じ導電型の
2対のバイポーラトランジスタであって、第1対のトラ
ンジスタのエミッタが負荷の両端子にそれぞれ接続され
ているとともに第2対のトランジスタのコレクタにそれ
ぞれ接続されているこれら2対のバイポーラトランジス
タと、第1対のトランジスタのベースに振幅制御電圧を
それぞれ交互に供給するとともにこれと同期して第2対
のトランジスタのベースバイアスを変更する複数個のス
イッチング装置とを具えるブリッジ型の増幅器により負
荷の両端間に方形信号を生ぜしめる電力増幅器段におい
て、増幅器の4つのトランジスタのベースが、ほぼ等し
い電流を生じる4つの電流源にそれぞれ結合され、第2
対のトランジスタが前記のスイッチング装置のうちの2
つのスイッチング装置により交互にダイオードとして接
続されるようになっていることを特徴とする。
【0008】従来の増幅器段では単にブリッジ増幅器を
駆動するのに8つのスイッチを用いているのに対し、本
発明ではブリッジ増幅器を駆動するのに4つのスイッチ
ング装置を用いるだけですむ。
【0009】増幅器の4つのトランジスタの各々にはベ
ース電流が常時維持されている為、負荷の端子には、直
流電流に対する最大値が一定のインピーダンスにより発
生される電圧がいかなる瞬時にも供給される。この値
は、例えば、ベース電流源により供給される電流を適切
に選択し、この電流により信号の立上り時間を一定にす
ることにより、所定の負荷の公称キャパシタンスに容易
に適合させることができる。
【0010】本発明による増幅器段では負帰還を用いて
おらず、負荷を主として容量性とした際にこの負帰還に
関連して生じる不安定性の問題を回避しうる。しかも、
この増幅器段によれば出力信号電圧を急速に切換えるこ
とができるとともに、この信号の振幅を1/10Vピーク
程度の低レベルにおいてさえも正確に制御しうる。
【0011】ベースを駆動する前記の電流源が、互いに
対を成す4つの出力端と、第1及び第2対のトランジス
タと同じ導電型の第5トランジスタのベース電流を受け
る入力端とを有する電流ミラーを以って構成され、前記
の第5トランジスタのエミッタが基準電流源により駆動
されるようになっている本発明の例では、電力増幅器段
の動作特性をトランジスタの利得の変動(製造処理の結
果としての変動)や温度変動に殆ど依存しないようにし
うる。この場合、エミッタ電流が安定な基準電流源によ
り一定にされている第5トランジスタのベース電流と4
つのベース電流とが比較される。この場合、電流ミラー
の出力電流対入力電流の比が1に等しいかそれよりも大
きいかに応じて、ブリッジ型の増幅器を構成する4つの
トランジスタのエミッタ電流が第5トランジスタの電流
にほぼ等しくなるかこの電流の倍数にほぼ等しくなる。
【0012】負荷が、音量を広い値の範囲で調整しうる
のが望ましい電話の呼出し音のような音声信号を生じる
場合に適用するには、本発明により前記の振幅制御電圧
は電圧発生器から得られ、この電圧発生器は当該電圧発
生器の入力端に供給されるデジタル制御信号を変換する
デジタル−アナログ変換器を有しているようにするのが
有利である。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明による電力増幅器段
11を示す。この電力増幅器段は、2対のバイポーラN
PN型のトランジスタを有する“ブリッジ”型の増幅器
を具えており、第1対のトランジスタT1,T2のエミ
ッタはそれぞれ負荷Lの両端子に且つ第2対のトランジ
スタT3,T4のコレクタに接続され、トランジスタT
3,T4のエミッタは電圧基準端子として作用する電源
電圧V1の端子に結合されている。第1対の2つのトラ
ンジスタT1,T2のコレクタは正の電源電圧V2の端
子に接続されている。電圧発生器12は調整可能な制御
電圧VAを生じ、この制御電圧をスイッチS1及びS2
によりトランジスタT1及びT2のベースに交互に供給
する。第2対のトランジスタT3及びT4は2つのスイ
ッチング装置S3,S4により交互にダイオードとして
接続される。スイッチング装置S1〜S4はスイッチン
グ信号発生器13により制御され、これにより負荷Lに
供給すべき方形信号の周波数及びデューティーサイクル
を決定する。このスイッチング信号発生器は、スイッチ
ング装置S1及びS3が同時に閉じ、スイッチング装置
S2及びS4が逆相で動作するように構成する。スイッ
チング装置はMOS型の電界効果トランジスタを以って
構成することができる。
【0014】ブリッジ型の増幅器の4つのトランジスタ
T1〜T4のベースは4つの電流源31,33,32,
34にそれぞれ接続されており、これら電流源は電源電
圧V2からほぼ同一の電流を取出す。この構成の電力増
幅器段は、圧電変換器の場合のように殆ど容量性のイン
ピーダンスを有する負荷Lを駆動するのに極めて適して
いる。
【0015】図1は、方形信号の2つの可能な状態のう
ちの一方の状態に対応するスイッチング装置の状態を示
している。
【0016】この状態では、スイッチング信号発生器1
3が、スイッチング装置S2及びS4を開放状態に制御
する信号Aと、この信号Aの反転信号でありスイッチン
グ装置S1及びS3を閉成状態に制御する信号Bとを生
じている。振幅制御電圧VAがトランジスタT1のベー
スに供給され、このトランジスタがエミッタホロワとし
て動作してこの電圧から1ベース−エミッタ電圧降下分
を引いた値の電圧を負荷Lの端子N1に供給する。負荷
Lのこの端子N1にコレクタが接続されているトランジ
スタT4はベース電流源34から供給される電流のβ倍
に等しい電流を流す(βはトランジスタの電流利得の値
である)。
【0017】トランジスタT1のエミッタに流れるこの
電流は、信号の切換わりに対応する遷移期間の外部でト
ランジスタT1のベース−エミッタ電圧降下(VBE) の
値に制限を課する。このような電流が無い場合には、V
BEの値は時間の経過とともに徐々に低下する速度で減少
し続ける。
【0018】ダイオード接続されたトランジスタT3は
負荷Lの端子N2から電源電圧V1の端子に過渡電流を
流すための低インピーダンスを形成し、このインピーダ
ンスには、トランジスタT2のベースに供給される電流
源33の電流の(β+1)倍に等しいトランジスタT2
のエミッタ電流により上限が課せられる。
【0019】信号の他の半サイクルでは、スイッチング
装置が上述したのと逆のパターンで開放したり閉成した
りすること明らかである。
【0020】負荷に供給される信号に対する一方の半サ
イクルから他方の半サイクルへの遷移瞬時には、この負
荷に可成り大きな過渡電流が流れる。その理由は、この
負荷のキャパシタンスがこの遷移の直前とは逆の態様で
バイアスされていた為である。
【0021】この場合に生じる遷移期間中、エミッタホ
ロワとして動作する第1対のうちの一方のトランジスタ
のベース−エミッタ電圧が時間の経過とともに減少する
ということが分る。その理由は、負荷Lを流れる電流も
減少する為である。ダイオードとして接続されているた
めにこの瞬時に回路を閉じるトランジスタでは、電圧降
下が時間の経過とともに減少する。その理由は、このダ
イオードを流れる電流が減少する為である。これらの2
つのVBEの限界値は、ベース電流源31〜34による影
響の下でトランジスタにより供給される直流電流により
決定される。従って、トランジスタにより供給される直
流電流の値を選択することにより、負荷Lに発生さすべ
き方形信号の振幅レベルの立上り時間を所望値に設定す
ることができる。
【0022】図2は、図1に示す増幅器段の出力信号の
波形を、時間t中にトランジスタT1〜T4を流れる直
流電流の種々の値に対し示している。負荷Lは80nF
のキャパシタンスを有する。
【0023】この図2は0.1Vのピーク電圧の場合の
負荷Lの両端間の電圧Vsを示す。図示のパラメータI
はトランジスタT1〜T4に供給される直流電流の値、
すなわち電流源31〜34の電流のβ倍である。
【0024】振幅が0.1V程度と低い場合には、得ら
れる信号波形はほぼ選択した電流Iの関数として変化
し、電流Iが増大すればする程方形信号に類似するよう
になること明らかである。この種類の変換器により音声
信号を発生させるには150μA程度の電流値が極めて
適していることを確かめた。
【0025】図3は図1の電流源31〜34を構成する
のに特に適したベース電流発生器を示す回路図である。
このベース電流発生器は、PNP型の5つのトランジス
タ、すなわち1つの入力トランジスタT30と4つの出
力トランジスタT31〜T34とより成る電流ミラー2
0を有する。トランジスタT31〜T34はそれぞれの
コレクタ41〜44から生ぜしめられる電流が互いに等
しくなるように対になっている。再現性のある結果を、
製造処理中に生じるおそれのある変化の関数として且つ
動作温度の変化の関数として得る他の方法は、電流ミラ
ー20の入力トランジスタT30に、基準電流源40に
より供給される基準電流Iref 1を受けるエミッタを有
するNPNトランジスタT20のベース電流を供給する
方法である。基準電流Iref 1は当業者にとって既知の
手段により温度に依存しないようにすることができる。
本発明による増幅器段を形成する処理に当たってNPN
トランジスタの利得の変動が生じる場合には、ブリッジ
型の増幅器のトランジスタT1〜T4により供給される
電流がトランジスタT20により供給される電流に等し
くなるように制御される。電流ミラー20には1とは相
違する入力/出力電流比、特に入力電流よりも大きな出
力電流を与えることもできる。この場合、トランジスタ
T20によって供給される電流を減少させることにより
電流消費量を減少させることができる。この場合、トラ
ンジスタT31及びT34によって供給される電流はト
ランジスタT20のベース電流に比例し、トランジスタ
T1〜T4のエミッタ/コレクタ電流自体は基準電流I
ref 1に比例する。
【0026】負荷Lに生じる信号の振幅に関する限り、
この振幅は電圧発生器12(図1)から生ぜしめられる
電圧VAから順方向バイアスダイオードの両端間の電圧
降下の2倍を引いた値に関連する。従って、振幅制御電
圧発生器12が2VBEに等しい一定成分と所望通りに変
化する成分とを有する電圧VAを生じるようにするのが
有利である。負荷Lを音声信号発生用の圧電変換器とす
る場合には、制御電圧のこの可変成分の変化が直線変化
よりも急速に進行して、この変化が人の耳の感度に近似
するとともに可変成分が例えば等比数列に応じて変化す
るようにするのが望ましい。
【0027】図4は振幅制御電圧発生器の一実施例を示
す回路図である。この電圧発生器12は、正の電源電圧
V2から取出した基準電流Iref 2を、エミッタが基準
電源電圧V1の端子に結合されているダイオード接続ト
ランジスタ51に供給する基準電流源50を有してい
る。基準電流Iref 2のためにダイオード51の両端間
に生じる電圧降下が利得1の増幅器52の入力端に供給
される。この増幅器の出力端53は入力電圧に等しい電
圧にあるも、そのインピーダンスは低い。
【0028】電圧発生器12は更に、デジタル入力信号
Cdをアナログ電流Iaに変換するデジタル−アナログ
変換器56を有し、アナログ電流Iaは抵抗54の一端
に供給され、この抵抗の他端は増幅器52の出力端53
に接続されている。
【0029】入力信号Cdが例えば3ビットのフォーマ
ットで供給される場合には、変換器56は1μAと12
8μAとの間の範囲で順次の値を2倍づつ異ならせた一
連の8つの電流値Iaを生じるように構成しうる。従っ
て、抵抗54の端部58は制御電圧の可変成分を表わす
電流Iaに比例する電圧の部分と、ダイオード51の両
端間の電圧降下を表わす部分とを有する。この端部58
は他の増幅器60の入力端に結合され、この増幅器の電
圧利得は図4にRで示す2つの等しい抵抗を介する負帰
還により2に設定される。この増幅器60はその出力端
に、ブリッジ型の増幅器により生ぜしめる信号の振幅を
制御するのに用いる電圧VAを生じる。
【0030】従って、制御信号VAはトランジスタ51
における電圧降下の2倍に相当する一定成分を有し、従
って、制御信号VAの可変成分に等しい振幅を負荷Lの
両端間に得るようにしうる。
【0031】電流ミラー20(図3)及び図1に示すブ
リッジ型増幅器の双方に用いるトランジスタの面積比を
考慮して、電流源50の電流Iref 2を図3に示す電流
源40の電流Iref 1と適切な関係にすることにより、
正確なVBE補償を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電力増幅器の一実施例を示す回路
図である。
【図2】図1の回路の出力信号の波形をトランジスタの
種々の直流バイアス値に対して示す波形図である。
【図3】本発明による増幅器段に用いる4出力のベース
電流発生器の好適例を示す回路図である。
【図4】図1の増幅器段を制御する振幅制御電圧発生器
を示す回路図である。
【符号の説明】
11 電力増幅器段 12 電圧発生器 13 スイッチング信号発生器 20 電流ミラー 31〜34 電流源 T1〜T4 トランジスタ S1〜S4 スイッチング装置 L 負荷

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同じ導電型の2対のバイポーラトランジ
    スタであって、第1対のトランジスタのエミッタが負荷
    の両端子にそれぞれ接続されているとともに第2対のト
    ランジスタのコレクタにそれぞれ接続されているこれら
    2対のバイポーラトランジスタと、 第1対のトランジスタのベースに振幅制御電圧をそれぞ
    れ交互に供給するとともにこれと同期して第2対のトラ
    ンジスタのベースバイアスを変更する複数個のスイッチ
    ング装置とを具えるブリッジ型の増幅器により負荷の両
    端間に方形信号を生ぜしめる電力増幅器段において、 増幅器の4つのトランジスタのベースが、ほぼ等しい電
    流を生じる4つの電流源にそれぞれ結合され、第2対の
    トランジスタが前記のスイッチング装置のうちの2つの
    スイッチング装置により交互にダイオードとして接続さ
    れるようになっていることを特徴とする電力増幅器段。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電力増幅器段におい
    て、ベースを駆動する前記の電流源が、互いに対を成す
    4つの出力端と、第1及び第2対のトランジスタと同じ
    導電型の第5トランジスタのベース電流を受ける入力端
    とを有する電流ミラーを以って構成され、前記の第5ト
    ランジスタのエミッタが基準電流源により駆動されるよ
    うになっていることを特徴とする電力増幅器段。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電力増幅器段におい
    て、前記の振幅制御電圧は電圧発生器から得られ、この
    電圧発生器は当該電圧発生器の入力端に供給されるデジ
    タル制御信号を変換するデジタル−アナログ変換器を有
    していることを特徴とする電力増幅器段。
JP26721695A 1994-10-19 1995-10-16 電力増幅器段 Expired - Lifetime JP3562885B2 (ja)

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FR9412489A FR2726138A1 (fr) 1994-10-19 1994-10-19 Etage amplificateur de puissance delivrant un signal rectangulaire d'amplitude controlee
FR9412489 1994-10-19

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JPH08204465A true JPH08204465A (ja) 1996-08-09
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US (1) US5631605A (ja)
EP (1) EP0708525B1 (ja)
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DE (1) DE69501492T2 (ja)
FR (1) FR2726138A1 (ja)

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