JPH08204361A - プリント配線基板の誤挿入防止機構 - Google Patents

プリント配線基板の誤挿入防止機構

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JPH08204361A
JPH08204361A JP7009409A JP940995A JPH08204361A JP H08204361 A JPH08204361 A JP H08204361A JP 7009409 A JP7009409 A JP 7009409A JP 940995 A JP940995 A JP 940995A JP H08204361 A JPH08204361 A JP H08204361A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】物理的な位置関係を用いることなく容易に誤挿
入を検出することができ、しかも検出パターン数を無限
に近く設けることができるプリント配線基板の誤挿入防
止機構を提供する。 【構成】挿入するプリント配線基板9にはROM8等の
記憶手段3に保有している品名および位置情報を有し、
同じくROM8等の記憶手段8に保有して、挿入された
位置に対応して読み出されたプリント配線基板9の筺体
における実装情報とを実装情報チェック回路7にて比較
することにより挿入位置の正誤を判定する。 【効果】挿入位置の正誤を判定する比較パターンを数多
く作ることができ、従来の機械的手段による誤挿入防止
機構のように切欠部や突出部を破損する恐れもなく、さ
らにはコネクタそのものの形状はすべて同一にすること
ができるので製造段階でも煩雑さが解消される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明に係るプリント配線基板の
誤挿入防止機構は、プリント配線基板のプリント配線基
板筺体への接続機構に関し、特に、必要とされるプリン
ト配線基板をプリント配線基板筺体の必要とされる位置
に誤り無く挿入することができる、プリント配線基板の
誤挿入防止機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、電子機器用入出力ケーブルコネ
クタやプリント配線基板の誤挿入防止機構としては、実
開平1−174880号公報や実開平2−133879
号公報に記載された技術がある。
【0003】実開平1−174880号公報に記載され
た技術は、図5に示すように雌雄のコネクタに切欠部5
5と突起部54を設け、これら切欠部55と突起部54
との嵌合の可否により必要とされるコネクタを正しい位
置に挿入することができるようにした機構である。
【0004】また、実開平2−133879号公報に記
載された技術は、図6に示すようにプリント配線基板と
その筺体のそれぞれのコネクタ部に併設した部材61、
62に切欠部63と突起部64を設け、プリント配線基
板をその筺体に挿入する際に、それぞれに設けられた切
欠部63と突起部64の嵌合の可否により誤挿入を防止
する機構である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の、切欠部と
突起部の嵌合の可否により誤挿入を防止する機構におい
ては、挿入位置毎に切欠部と突起部の嵌合位置を変化さ
せる必要があるため製造段階において煩雑さが伴うとい
う問題があった。また、切欠部と突起部の嵌合位置の組
み合わせのパターンの数には物理的な制限があり、数多
くの種類のパターンを作ることができないという問題が
あった。更に、誤挿入した際に、不必要な力が加わるた
めに切欠部や突起部を破損するおそれがあるという問題
があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題に鑑み、本発
明に係るプリント配線基板の誤挿入防止機構は、切欠部
と突起部との嵌合という物理的な位置関係を用いること
なく容易に誤挿入を検出することができ、しかも検出パ
ターン数を無限に近く設けることができるプリント配線
基板の誤挿入防止機構を提供することを目的とする。
【0007】本発明に係るプリント配線基板の誤挿入防
止機構は、下記を特徴とする。
【0008】プリント配線基板には、このプリント配線
基板がプリント配線基板筺体に挿入実装されるべき列番
号を含む第1の位置情報を記憶する第1の記憶手段と、
この第1の位置情報を送出する位置情報送出手段とを有
し、プリント配線基板筺体には、このプリント配線基板
筺体が実装するすべてのプリント配線基板の挿入実装位
置の列番号を含む第2の位置情報を記憶する第2の記憶
手段と、プリント配線基板がプリント配線基板筺体が有
するコネクタに挿入されたときに当該挿入コネクタの列
番号を検出する検出手段と、第2の記憶手段に記憶され
ている、検出手段が検出した挿入コネクタの列番号に対
応する第2の位置情報を読み出す読出手段と、第1の位
置情報と第2の位置情報を受信して、両者が一致してい
ない場合に警報表示を発する位置情報比較手段とを有し
ている。
【0009】また、本発明に係るプリント配線基板の誤
挿入防止機構においては、プリント配線基板が有するコ
ネクタ部は、プリント配線基板筺体が有するコネクタに
挿入した際に、誤挿入防止機構に係わる回路のみが他の
回路よりも先に接続構成されることを特徴とする。
【0010】更に、前記の検出手段において、プリント
配線基板筺体が有する複数のコネクタに対応して遅延回
路を有し、プリント配線基板がプリント配線基板筺体に
挿入されたときに、基準パルス信号が挿入コネクタに至
るまでの個々の遅延回路を介してプリント配線基板の前
記の位置情報送出手段に送出され、当該位置情報送出手
段は基準パルスの受信を契機に第1の位置情報を送出す
ることを特徴とする。
【0011】更に、前記の位置情報比較手段は、第1の
位置情報と第2の位置情報との比較結果を出力すること
を特徴とする。
【0012】また更に、前記の位置情報比較手段が出力
する比較結果は、プリント配線基板またはプリント配線
基板筺体のいずれかに表示されることを特徴とする。
【0013】
【作用】プリント配線基板をプリント配線基板筺体に挿
入すると、第1の記憶手段に有する第1の位置情報がプ
リント配線基板筺体側の回路に転送される。プリント配
線基板筺体側の回路では、プリント配線基板が挿入され
た列情報を検出して、第2の記憶手段が有する第2の位
置情報のうち、この検出された列情報に対応する第2の
位置情報が読み出される。転送された第1の位置情報
と、読み出した第2の位置情報とを比較して、両者が一
致していればプリント配線基板の挿入位置は正しいと判
定する。
【0014】
【実施例】次に本発明に係るプリント配線基板の誤挿入
防止機構について図面を参照して説明する。図1は、本
発明の一実施例のプリント配線基板とプリント配線基板
筺体とのコネクタ接続を説明する斜視図である。
【0015】同図中、10は、筺体の底部に取り付けら
れている裏面プリント配線基板(バック・ワイヤリング
・ボード:以降、BWBと称する)であり、この筺体に
収納するプリント配線基板の実装位置に対応して複数の
雌コネクタ1が設けられている。一方、9は、このプリ
ント配線基板筺体に挿入・実装するプリント配線基板で
あり、コネクタ部2が前述のBWB10に設けられた雌
コネクタ1に挿入されて、プリント配線基板筺体に実装
されるものである。
【0016】このような2種類のプリント配線基板9お
よびBWB10における本発明の一実施例の構成を図1
にもとづいて説明する。
【0017】プリント配線基板9には、このプリント配
線基板の品名および実装位置に関する情報を記憶してお
く品名情報記憶回路3と、このプリント配線基板9がB
WB10のいずれかの雌コネクタ1に挿入されたときに
起動され、品名情報記憶回路3に記憶されているこのプ
リント配線基板9に関する品名および位置情報(例え
ば、実装列番号)を送出する品名情報送出回路4および
挿入位置が誤っていた場合に警報表示する発光ダイオー
ド5が付加されている。
【0018】一方、BWB10には、このプリント配線
基板筺体に実装されるべきプリント配線基板の実装位置
と品名情報とを記憶した実装情報記憶回路8と、雌コネ
クタ1に挿入されたプリント配線基板9より送出される
品名および位置情報を、実装情報記憶回路8に記憶され
ている実装位置と品名情報と比較する実装情報チェック
回路7および前述した各回路の動作電源を共通的に供給
する電源供給回路6が付加されている。
【0019】このように構成されているプリント配線基
板9をBWB10に実装したときの動作を図2および図
4を用いて説明する。
【0020】図2は、前述したプリント配線基板9の品
名情報記憶回路3、品名情報送出回路4および発光ダイ
オード5と、BWB10の実装情報記憶回路8、実装情
報チェック回路7および電源供給回路6とによる誤挿入
防止機構の回路接続の構成の一例を示す回路構成ブロッ
ク図である。プリント配線基板9をBWB10の雌コネ
クタ1に挿入すると、図1のコネクタ部2に示すように
本誤挿入防止機構の回路構成に係わる下側3本のコネク
タピンは他のコネクタピンよりも長く、他のコネクタピ
ンが接続されるよりも早くプリント配線基板9とBWB
10とを接続して図2に示す誤挿入防止機構の回路を構
成する。
【0021】前述のごとく、プリント配線基板9をBW
B10の雌コネクタ1に挿入して誤挿入防止機構の回路
が構成されると、プリント配線基板9に付加されている
電源供給回路6の電源が、プリント配線基板9に付加さ
れている品名情報送出回路4のパワーオンリセット回路
41に、コネクタピン21を経由して供給されて回路動
作が起動される。
【0022】品名情報記憶回路3は、リードオンリーメ
モリー(ROM)で構成される記憶回路(MEM1)3
1を有し、このプリント配線基板の実装されるべき列番
号および当該プリント配線基板の品名を、例えば、図4
(A)に示すように記憶している。この記憶している品
名および位置情報は、パワーオンリセット回路(PRS
T)41が起動され、個々のプリント配線基板毎に定め
られたアドレス値を出力するメモリー読出アドレスカウ
ンター(CNT)42の指示により読み出され、コネク
タピン22を経てBWB10に付加されている実装情報
チェック回路7に転送される。
【0023】BWB10の実装情報チェック回路7にお
いて、プリント配線基板9から転送された品名および位
置情報は、当該情報が入力した雌コネクタ1を識別する
列識別回路(DET)72に入力されてプリント配線基
板9が挿入された列情報が抽出される。実装情報発生用
制御回路(CTL)73には、この挿入列情報と共にセ
レクタ回路(SEL)74を経由したプリント配線基板
9からの品名および位置情報が入力される。実装情報発
生用制御回路73は、挿入列情報にもとづいてその列番
号情報をメモリー読出アドレスカウンター(CNT)7
1に転送する。一方、プリント配線基板9から転送され
て実装情報発生用制御回路73に入力されたプリント配
線基板9の品名および位置情報は、再度、セレクタ回路
74に入力されて実装情報比較回路(CMP)75に送
出される。
【0024】実装情報記憶回路(MEM0)8は、リー
ドオンリーメモリー(ROM)で構成される記憶回路8
1を有し、BWB10に実装されるべきすべてのプリン
ト配線基板9の品名と列番号を対応させた情報を、例え
ば、図4(B)のように記憶している。
【0025】実装情報発生用制御回路73から転送され
た列番号情報にもとづいてメモリー読出アドレスカウン
ター71は、該当列番号の情報が記憶されているアドレ
スを指定して記憶回路81に蓄積されている情報を読み
出す。この読み出された情報は、実装情報比較回路75
に送出される。
【0026】このようにして、実装情報比較回路75に
は、プリント配線基板9が保持していた品名および位置
情報と、BWB10が保持して、プリント配線基板9が
挿入された位置に対応して読み出された実装情報とが入
力され、両者の整合性が比較される。
【0027】実装情報比較回路75は、比較結果が一致
していれば何も動作を行わないが、比較結果が不一致の
場合には、警報情報を発する。この警報情報はコネクタ
ピン23を経由してプリント配線基板9に転送され、こ
のコネクタピンに接続されている発光ダイオードを点灯
させて、プリント配線基板の実装作業を行っている作業
者に誤挿入が発生したことを知らせる。
【0028】なお、本実施例では、誤挿入の警報表示手
段を発光ダイオードによる可視的手段として説明した
が、これはブザー等の可聴的手段によるものであっても
良い。
【0029】更に、本実施例では、挿入するプリント配
線基板側にこの誤挿入の警報表示手段を設けた例として
説明したが、これを各基板共通の警報表示手段として、
プリント配線基板筺体側に設けたものであってももちろ
んかまわない。
【0030】また、本実施例では、比較結果が一致した
場合には何も動作を行わないとして説明したが、実装情
報比較回路75から一致情報、不一致情報をそれぞれ出
力して、正常挿入と誤挿入とを識別できる表示手段によ
り、正常挿入の場合でも作業結果の正誤の判断に供する
ための表示構成にすることでも良い。
【0031】次に、プリント配線基板9が挿入されたB
WB10の雌コネクタ位置を識別する手段として遅延回
路を用いた実施例を図3を用いて説明する。
【0032】図3において、遅延回路(DL)72は、
各雌コネクタ1毎に設けられており、実装情報チェック
回路7から近い順に、複数の遅延回路が順次直列に挿入
される構成となっている。例えば、実装情報チェック回
路7から近い列の順を、第0列、第1列、第2列・・・
第n列とすれば、第0列には1つの遅延回路、第1列に
は第0列の遅延回路に加えて第1列の遅延回路で2つの
遅延回路、同様に第2列では3つの遅延回路、第n列で
はn+1の遅延回路が挿入されることになる。
【0033】このような構成において、プリント配線基
板9がBWB10に挿入されて、プリント配線基板のパ
ワーオンリセット回路41が起動されて回路が動き出す
と、記憶回路31に記憶されている当該プリント配線基
板の品名と位置情報はメモリー読出アドレスカウンター
42の指示により読み出されてセレクタ回路(SEL)
43に入力される。一方、BWB10の実装情報発生用
制御回路73からは、前述の遅延回路を経由して、挿入
された雌コネクタ位置から基準パルスが送出され、同じ
くセレクタ回路(SEL)43にトリガ信号として入力
される。
【0034】このトリガ信号によりセレクタ回路43か
ら出力されたプリント配線基板の品名と位置情報は、実
装情報発生用制御回路(CTL)73に入力される。
【0035】実装情報発生用制御回路73は、基準パル
ス発生と情報の入力信号受信までの遅延時間にもとづい
て、プリント配線基板が挿入された雌コネクタの位置
(列番号)を演算して識別する。そして、実装情報発生
用制御回路73は、この演算で求めた挿入列番号の情報
をメモリー読出アドレスカウンター(CNT)71に転
送する。一方、プリント配線基板9から転送されて実装
情報発生用制御回路73に入力されたプリント配線基板
9の品名および位置情報は、再度、セレクタ回路74に
入力されて実装情報比較回路(CMP)75に送出され
る。
【0036】以降の、メモリー読出アドレスカウンター
71の指示に基づく記憶回路81に蓄積されている情報
の読み出し、実装情報比較回路75への転送、実装情報
比較回路75でのプリント配線基板9が保持していた品
名および位置情報と、BWB10が保持して、プリント
配線基板9が挿入された位置に対応して読み出された実
装情報との比較動作は前述の実施例と同様である。
【0037】なお、上述した実施例において、プリント
配線基板9が有する品名情報記憶回路3には複数のデー
タを記憶させて、メモリ読出アドレスカウンター42で
指定した各プリント配線基板のアドレスのデータを読み
出させるものを示した。これは、読み出すデータを各プ
リント配線基板毎に指定することにより複数のプリント
配線基板に対して同一内容を持ったメモリを共通的に用
いることが可能であるからであり、必ずしもこの手段に
よるものでなくても良い。たとえば、各プリント配線基
板毎にそのプリント配線基板に係わる品名と実装位置情
報だけを持たせ、起動がかかると一義的にそのデータが
出力されるものでも良い。
【0038】このようにして、本発明に係るプリント配
線基板の誤挿入防止機構は、電気的手段により、挿入す
るプリント配線基板が保有している品名および位置情報
と、挿入された位置に対応して読み出された実装情報と
を比較して、両者が不一致であった場合には警報を発す
る構成なので、数多くの比較パターンを作ることができ
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプリ
ント配線基板の誤挿入防止機構は、挿入するプリント配
線基板がROM等の記憶手段に保有している品名および
位置情報と、同じくROM等の記憶手段に保有して、挿
入された位置に対応して読み出されたプリント配線基板
筺体における実装情報とを比較することにより挿入位置
の正誤を判定するようにしたので、数多くの比較パター
ンを作ることができる。また、電気的手段による誤挿入
防止機構なので、従来の機械的手段による誤挿入防止機
構のように切欠部や突出部を破損する恐れもなく、さら
にはコネクタそのものの形状はすべて同一にすることが
できるので製造段階でも煩雑さが解消されるという顕著
な効果を奏する。
【0040】更に、この誤挿入防止機構に係わるコネク
タピンを他のコネクタピンよりも長くしてあるので、浅
く挿入しただけでも回路が構成され、正誤判定表示を付
けた場合には、即座に作業結果が判定でき、ひいては作
業者が挿入位置を知らなくても何カ所か挿入を試みるだ
けで正しい挿入位置を探し出すことができるという効果
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るプリント配線基板の誤挿
入防止機構の一実施例のプリント配線基板とプリント配
線基板筺体とのコネクタ接続を説明する斜視図である。
【図2】図2は、本発明のプリント配線基板の誤挿入防
止機構の一実施例の回路接続の構成を示す回路構成ブロ
ック図である。
【図3】図3は、本発明のプリント配線基板の誤挿入防
止機構の他の実施例の回路接続の構成を示す回路構成ブ
ロック図である。
【図4】図4(A)は、図2または図3における品名情
報記憶部が記憶している品名および位置情報のフォーマ
ット例を示すメモリー割付図である。図4(B)は、図
2または図3における実装情報記憶部が記憶している実
装情報のフォーマット例を示すメモリー割付図である。
【図5】図5は、従来の技術によるコネクタの誤挿入防
止機構の一例を示す斜視図である。
【図6】図6は、従来の技術によるプリント配線基板の
誤挿入防止機構の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 雌コネクタ 2 コネクタ部 3 品名情報記憶部 4 品名情報送出回路 5 警報表示用発光ダイオード 6 電源供給回路 7 実装情報チェック回路 8 実装情報記憶部 9 プリント配線基板 10 裏面プリント配線基板(BWB)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線基板を、プリント配線基板
    筺体が有する複数のコネクタ位置のうちの定められたコ
    ネクタ位置に挿入実装する誤挿入防止機構において、 前記プリント配線基板は、 当該プリント配線基板が前記プリント配線基板筺体に挿
    入実装されるべき列番号を含む第1の位置情報を記憶す
    る第1の記憶手段と、 この第1の位置情報を送出する位置情報送出手段とを有
    し、 前記プリント配線基板筺体は、 当該プリント配線基板筺体が実装するすべてのプリント
    配線基板の挿入実装位置の列番号を含む第2の位置情報
    を記憶する第2の記憶手段と、 前記プリント配線基板が当該プリント配線基板筺体が有
    するコネクタに挿入されたときに当該挿入コネクタの列
    番号を検出する検出手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されている、前記検出手段が
    検出した挿入コネクタの列番号に対応する第2の位置情
    報を読み出す読出手段と、 前記第1の位置情報と前記第2の位置情報を受信して、
    両者が一致していない場合に警報表示を発する位置情報
    比較手段とを有することを特徴とするプリント配線基板
    の誤挿入防止機構。
  2. 【請求項2】 プリント配線基板が有するコネクタ部
    は、プリント配線基板筺体が有するコネクタに挿入した
    際に、前記誤挿入防止機構に係わる回路のみが他の回路
    よりも先に接続構成されることを特徴とする請求項1に
    記載のプリント配線基板の誤挿入防止機構。
  3. 【請求項3】 前記検出手段において、プリント配線基
    板筺体が有する複数のコネクタに対応して遅延回路を有
    し、プリント配線基板がプリント配線基板筺体に挿入さ
    れたときに、基準パルス信号が挿入コネクタに至るまで
    の個々の遅延回路を介してプリント配線基板の前記位置
    情報送出手段に送出され、当該位置情報送出手段は基準
    パルスの受信を契機に前記第1の位置情報を送出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプリント配線基板の誤
    挿入防止機構。
  4. 【請求項4】 前記位置情報比較手段は、前記第1の位
    置情報と前記第2の位置情報との比較結果を出力するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプリント配線基板の誤
    挿入防止機構。
  5. 【請求項5】 前記位置情報比較手段が出力する比較結
    果は、前記プリント配線基板または前記プリント配線基
    板筺体のいずれかに表示されることを特徴とする請求項
    4に記載のプリント配線基板の誤挿入防止機構。
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