JPH08204184A - Mosトランジスタ及びmosトランジスタの形成方法 - Google Patents

Mosトランジスタ及びmosトランジスタの形成方法

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JPH08204184A
JPH08204184A JP1147195A JP1147195A JPH08204184A JP H08204184 A JPH08204184 A JP H08204184A JP 1147195 A JP1147195 A JP 1147195A JP 1147195 A JP1147195 A JP 1147195A JP H08204184 A JPH08204184 A JP H08204184A
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JP
Japan
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gate electrode
sidewall
forming
substrate
mos transistor
Prior art date
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Application number
JP1147195A
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English (en)
Inventor
Michihiro Sugano
道博 菅野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲート電極パターンの疎密によらずしきい電
圧をウエハ面内で均一に保つことができるMOSトラン
ジスタ及びその形成方法を提供する。 【構成】 基板11上にゲート絶縁膜12を介して逆テ
ーパ形状のゲート電極13を形成する。ゲート電極13
をマスクにして基板11に低濃度拡散層14を形成する
ための不純物を導入する。ゲート電極13の側壁にサイ
ドウォール15を形成する。ゲート電極13及びサイド
ウォール15をマスクにして基板11中に拡散層17を
形成するための不純物を導入し、低濃度拡散層14と拡
散層17とからなるソース18及びドレイン19を形成
し、MOSトランジスタ1のゲート電極13を逆ゲーパ
形状にする。これによって、底面におけるゲート長方向
の幅が広いサイドウォール15を形成し、サイドウォー
ル15の幅のばらつきに対するVthの変動を小さくす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置として多用
されるMOSトランジスタ及びMOSトランジスタの形
成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4(3)に示すようなLDD(Lightl
y Dopet Drein)構造のMOSトランジスタ3を形成する
場合には、以下のようにしている。先ず、図4(1)に
示すように、基板31上にゲート絶縁膜32を介して形
成したゲート電極33をマスクにして、当該基板31中
に低濃度拡散層34を形成するための不純物を低濃度で
導入する。上記ゲート電極33は、基板31に対して略
垂直形状を保って形成されるものである。次に、図4
(2)に示すように基板31上方をサイドウォール形成
層35aで覆った後、図4(3)に示すようにサイドウ
ォール形成層35aをエッチバックし、ゲート電極33
とゲート絶縁膜32との側壁にサイドウォール35を形
成する。次いで、図4(4)に示すように、基板31の
露出面を酸化膜36で覆った後、ゲート電極33及びサ
イドウォール35をマスクにして、基板31中に拡散層
37を形成するための不純物を上記低濃度拡散層34よ
りも高濃度に導入する。そして、拡散層37と当該拡散
層37の形成によってサイドウォール35の下方に残存
する低濃度拡散層34とかなるソース38及びドレイン
39を形成する。
【0003】これによって、サイドウォール35下方に
おける基板31の表面部分に、低濃度に不純物が拡散さ
れた低濃度拡散層34を有するMOSトランジスタ3が
形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記MOSト
ランジスタ及びその形成方法には以下のような課題があ
った。すなわち、基板上に成膜されるサイドウォール形
成層は、下地パターンの状態によって膜厚に差が生じ
る。例えば、同一のウエハ面内でゲート電極の配置状態
に疎密がある場合には、ゲート電極のパターンの疎密に
依存した状態でサイドウォール形成層の膜厚がウエハ面
内でばらついてしまう。このように、サイドウォール形
成層の膜厚にばらつきが生じると、このサイドウォール
形成層をエッチバックして形成されるサイドウォールの
底面部分の幅が不均一になる。このため、低濃度拡散層
のゲート長方向の幅にもばらつきが生じてしまう。
【0005】近年、半導体装置の高集積化と高機能化に
伴い、上記MOSトランジスタの微細化が進んでいる。
このように微細化が進んだMOSトランジスタでは、低
濃度拡散層の濃度プロファイルがしきい電圧の値に影響
を及ぼすようになる。このため、上記のように低濃度拡
散層のゲート長方向の幅がばらつくと、ウエハ面内のM
OSトランジスタ間でしきい電圧を均一に保つことが困
難になる。
【0006】そこで本発明は、微細化が進んだMOSト
ランジスタを形成するにあたり、ゲート電極パターンの
疎密によらずウエハ面内でしきい電圧を均一に保つこと
ができるMOSトランジスタ及びその形成方法を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のMOSトランジスタは、ゲート電極側壁に
配置されるサイドウォール下方における基板の表面部分
に、ソース及びドレインを構成する低濃度拡散層を有す
るMOSトランジスタにおいて、上記ゲート電極を逆テ
ーパ形状にしたものである。
【0008】また、本発明のMOSトランジスタの形成
方法は、以下のようである。先ず第1工程では、基板上
にゲート絶縁膜を介して逆テーパ形状のゲート電極を形
成する。次いで、このゲート電極をマスクにして基板中
に低濃度拡散層を形成するための不純物を導入する。第
2工程では、ゲート電極の側壁にサイドウォールを形成
する。第3工程では、ゲート電極及びサイドウォールを
マスクにして基板中に拡散層を形成するための不純物を
導入し、低濃度拡散層と拡散層とからなるソース及びド
レインを形成する。
【0009】
【作用】上記MOSトランジスタは、ゲート電極が逆テ
ーパ形状である。このことから、ゲート電極が垂直形状
であるMOSトランジスタと比較して、ゲート電極の側
壁に形成されるサイドウォールは、底面におけるゲート
長方向の幅(以下、サイドウォール幅と記す)が広い。
このため、サイドウォール下方の基板の表面側に配置さ
れる低濃度拡散層もゲート長方向の幅が広いものにな
る。また、図2には、サイドウォール幅としきい電圧
(以下、Vthと記す)との関係を示す。このグラフに
示されるように、サイドウォール幅が広く低濃度拡散層
の幅が広いMOSトランジスタでは、サイドウォール幅
の変動に対するVth変動が小さくなることが分かる。
以上から、ゲート電極が垂直形状であるMOSトランジ
スタと比較して、サイドウォール幅のばらつきに対する
Vth変動が小さくなる。
【0010】また、上記MOSトランジスタの形成方法
では、逆テーパ状に形成したゲート電極の側壁にサイド
ウォールを形成する。このため、ゲート電極が垂直形状
である場合と比較して、底面におけるゲート長方向の幅
(サイドウォール幅)が広いサイドウォールが形成され
る。このため、第3工程で拡散層を形成した後にサイド
ウォール下に残存する低濃度拡散層も、上記サイドウォ
ール幅が広くなった分だけゲート長方向に拡大されたも
のになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明のMOSトランジスタの形成方
法の実施例を、図1の工程図に基づいて説明する。先
ず、図1(1)に示す第1工程では、基板11上にゲー
ト絶縁膜12を介して逆テーパ形状のゲート電極13を
形成する。このゲート電極13は、ゲート絶縁膜12と
接する部分のゲート長がL=0.4μmであることとす
る。
【0012】上記ゲート電極13は、例えば以下のよう
にして形成する。先ず、シリコンからなる基板11上
に、ゲート絶縁膜12となる酸化シリコン膜を成膜す
る。そして、ゲート絶縁膜12上に、膜厚100nmの
ポリシリコン膜13aを成膜し、当該ポリシリコン膜1
3a上に膜厚100nmのタングステンシリサイド(W
Si)膜13bを成膜する。
【0013】その後、WSi膜13b上にここでは図示
しないレジストパターンを形成する。このレジストパタ
ーンは、ゲート長方向の幅がゲート長Lよりも広く形成
されたものであり、ここでは0.42μm程度とする。
【0014】次に、上記レジストパターンをマスクにし
て、上記WSi膜13b及びポリシリコン膜13aをド
ライエッチングする。エッチングガスとしては、塩素ガ
ス(Cl2 ),酸素ガス(O2 )を用いることとし、例
えば以下のような条件でエッチングを行う。先ず、ガス
流量:Cl2 /O2 =75/8sccm,RFパワー:
80Wにエッチング条件を設定し、WSi膜13bの表
面層の自然酸化膜を除去する。次いで、ガス流量:Cl
2 /O2 =75/8sccm,RFパワー:50Wにエ
ッチング条件を設定してWSi膜13bをエッチングす
る。このようにRFパワーを落としてエッチングを行う
ことによって、エッチングに等方性をもたせてWSi膜
13bを逆テーパ形状にエッチングする。その後、ガス
流量:Cl2 /O2 =75/2sccm,RFパワー:
30Wにエッチング条件を設定してポリシリコン膜13
aをエチングする。このようにO 2 の流量を落としてエ
ッチングを行うことによって、エッチング側壁への側壁
保護膜の形成を防止してポリシリコン膜13aを逆テー
パ形状にエッチングする。
【0015】上記のようにして、WSi膜13bとポリ
シリコン膜13aとのポリサイド構造からなるゲート電
極13を、逆テーパ形状で基板11上に形成する。
【0016】次に、例えば上記ゲート電極13をマスク
にしたイオン注入によって、基板11中に低濃度拡散層
14を形成するための不純物を導入する。
【0017】その後、図1(2)−aに示す第2工程の
その1では、CVD法によってゲート電極13及びゲー
ト絶縁膜12を覆う状態でサイドウォール形成層15a
を成膜する。ここのサイドウォール形成層15aは、例
えば窒化シリコン膜または酸化シリコン膜などの絶縁性
材料で形成することとする。
【0018】また、図2には、各ゲート電極パターンに
おけるサイドウォール形成層15aの膜厚とサイドウォ
ールのゲート長方向の幅(以下、サイドウォール幅と記
す)との関係を示す。ここで示すように、サイドウォー
ル形成層(15a)が厚膜化すると、サイドウォール幅
が広く形成されることがわかる。また、ゲート電極の配
置状態が疎である程、サイドウォール幅が広く形成され
る。そこで、上記サイドウォール形成層15aの膜厚
は、当該サイドウォール形成層の厚膜化によって生じる
サイドウォール幅のばらつきが許容される範囲内で厚膜
化すこととする。ここでは、従来の200nmに対して
例えば250nm程度の膜厚にする。
【0019】尚、プロセスの適合性を考慮して、例えば
TEOSガスを用いたLP(Low Pressure)−CVD法
で成膜した酸化シリコン、またはLP−CVD法で成膜
した窒化シリコンで上記サイドウォール形成層15aを
成膜できる場合には、上記方法によってサイドウォール
形成層15aを成膜する。これによって、ゲート電極1
3の配置状態の疎密に影響されずに、基板11上により
均一な膜厚の当該サイドウォール形成層15aが得られ
るようにする。
【0020】次に、図1(2)−bに示す第2工程のそ
の2では、基板11の表面とゲート電極13の表面とが
露出するまで上記サイドウォール形成層15aをエッチ
バックし、これによってゲート電極13の側壁にサイド
ウォール15を形成する。このエッチバックで形成され
たサイドウォール15は、垂直成分が強調された形状に
なる。そして、底面におけるサイドウォール幅がX=
0.17μm程度で形成される。
【0021】その後、図1(3)に示す第3工程では、
サイドウォール15,ゲート電極13及び基板11の露
出面を酸化シリコン膜16で覆う。次いで、ゲート電極
13及びサイドウォール15をマスクにしたイオン注入
によって、拡散層17を形成するための不純物を基板1
1の表面側に導入する。ここでは、上記低濃度拡散層1
4よりも拡散層17の不純物の濃度が高くなるように、
上記不純物をイオン注入する。そして、拡散層17と当
該拡散層17の形成によってサイドウォール15の下方
に残存する低濃度拡散層14とかなるソース18及びド
レイン19を形成する。
【0022】これによって、サイドウォール15の下方
の基板11における表面側に、低濃度に不純物が拡散さ
れた低濃度拡散層14を有するMOSトランジスタ1が
形成される。
【0023】上記のようにして形成されたMOSトラン
ジスタ1は、上記のようにサイドウォール幅がX=0.
17μmになる。これに対して、従来方法のようにゲー
ト電極を垂直形状にして形成されたMOSトランジスタ
では、サイドウォール幅が0.12μm程度である。こ
のことから、上記MOSトランジスタの形成方法では、
ゲート電極13を逆テーパ形状にしかつサイドウォール
形成層(15a)を厚膜化したことによって、従来より
もサイドウォール幅Xを0.05μm程度拡大すること
ができる。
【0024】そして、上記図3のグラフに示したよう
に、従来の形成方法によるサイドウォール幅0.12μ
m程度のMOSトランジスタよりも、上記実施例の形成
方法によるサイドウォール幅0.17μm程度のMOS
トランジスタのほうが、サイドウォール幅のばらつきに
対するVthの変動の度合いが小さくなる。このため、
同一の基板上に複数のMOSトランジスタが形成される
場合、下地パターンの疎密のばらつきによって上記サイ
ドウォール形成層(15a)の膜厚が不均一に成膜され
ても、各MOSトランジスタのサイドウォール幅が広く
形成されることによって、当該各MOSトランジスタ間
のVthのばらつきを小さく抑えることが可能になる。
これは、図3のグラフに示すようなゲート長0.32μ
mのMOSトランジスタや、その他のゲート長のMOS
トランジスタでも同様である。
【0025】尚、上記MOSトランジスタでは、その製
造工程においてゲート電極13下のチャネル領域の不純
物濃度を調節することによって、上記のようにVthの
変動を小さく抑えたまま所定のVthを得ることが可能
である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のMOSト
ランジスタによれば、逆テーパ形状のゲート電極を設け
ることによって、垂直形状のゲート電極と比較してゲー
ト電極側壁のサイドウォールの底面におけるゲート長方
向の幅を広くでき、その結果としてソース,ドレインの
低濃度拡散層のゲート長方向の幅を広くすることができ
る。このため、ゲート電極パターンの疎密によるサイド
ウォール幅のばらつきに起因するVthの変動を小さく
抑えることが可能になり、ウエハ面内における複数のM
OSトランジスタのVth特性を均一化することができ
る。
【0027】また、本発明のMOSトランジスタの形成
方法によれば、ゲート電極を逆テーパ形状に形成してそ
の側壁にサイドウォールを形成することによって、垂直
形状のゲート電極側壁にサイドウォールを形成する場合
と比較して底面におけるゲート長方向の幅が広いサイド
ウォールを形成することができる。このため、ソース,
ドレインの低濃度拡散層のゲート長方向の幅を広く形成
することが可能になり、これによって、ゲート電極パタ
ーンの疎密によるサイドウォール幅のばらつきに起因す
るVthの変動が小さいMOSトランジスタを形成する
ことが可能になる。したがって、ウエハ面内においてV
thが均一化された複数のMOSトランジスタを形成す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を説明する工程図である。
【図2】サイドウォール形成層の膜厚とサイドウォール
幅との関係を示すグラフである。
【図3】サイドウォール幅としきい電圧との関係を示す
グラフである。
【図4】従来例を説明する工程図である。
【符号の説明】
1 MOSトランジスタ 11 基板 12 ゲート絶縁膜 13 ゲート電極 14 低濃度拡散層 15 サイドウォール 17 拡散層 18 ソース 19 ドレイン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上のゲート電極側壁に配置されるサ
    イドウォールと、当該サイドウォール下方における前記
    基板の表面部分に配置されるソース及びドレインの低濃
    度拡散層と、前記ゲート電極を挟んで当該低濃度拡散層
    と隣接する前記基板の表面部分に配置されるソース及び
    ドレインの拡散層とを有するMOSトランジスタにおい
    て、 前記ゲート電極は、逆テーパ形状であることを特徴とす
    るMOSトランジスタ。
  2. 【請求項2】 MOSトランジスタの形成方法であっ
    て、 基板上にゲート絶縁膜を介して逆テーパ形状のゲート電
    極を形成した後、当該ゲート電極をマスクにして前記基
    板の表面側に低濃度拡散層を形成するための不純物を導
    入する第1工程と、 前記ゲート電極の側壁にサイドウォールを形成する第2
    工程と、 前記ゲート電極及び前記サイドウォールをマスクにして
    前記基板中に拡散層を形成するための不純物を導入し、
    当該基板中に低濃度拡散層と拡散層とからなるソース及
    びドレインを形成する第3工程とを行うことを特徴とす
    るMOSトランジスタの形成方法。
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