JPH0820349A - 遠隔操縦式の作業車 - Google Patents

遠隔操縦式の作業車

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JPH0820349A
JPH0820349A JP6154067A JP15406794A JPH0820349A JP H0820349 A JPH0820349 A JP H0820349A JP 6154067 A JP6154067 A JP 6154067A JP 15406794 A JP15406794 A JP 15406794A JP H0820349 A JPH0820349 A JP H0820349A
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JP
Japan
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traveling
work vehicle
emergency
emergency stop
remote control
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Pending
Application number
JP6154067A
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English (en)
Inventor
Norimi Nakamura
法身 中村
Tetsuo Yamaguchi
哲雄 山口
Mitsugi Furubayashi
貢 古林
Fumihiro Ikeda
文博 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異常事態の発生時には自動的に非常停止する
安全性に優れたものとしながらも、異常発生場所からの
自走移動を行えるように構成して、修復作業に要する手
間及び修復コストを低減できるようにする。 【構成】 異常事態の発生に伴って走行を停止する非常
停止装置Aを備えた遠隔操縦式の作業車において、前記
非常停止装置Aの作動を解除する解除手段Sを備えると
ともに、機体フレーム1Aに、走行装置5に対する操作
レバー32,33を備えた操縦ユニットUを着脱する連
結部1aを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異常事態の発生に伴っ
て走行を停止する非常停止装置を備えた遠隔操縦式の作
業車に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような遠隔操縦式の作業車は、マ
イクロコンピュータを内蔵した制御装置、及び、走行装
置や作業装置などの各種作動装置の作動状態を検出する
各種センサなどが備えられており、制御装置が、有線式
あるいは無線式の遠隔操縦装置から送信される各種作動
装置に対する制御目標値に基づいて各種作動装置の作動
制御を行うとともに、遠隔操縦装置からの制御目標値と
各種センサからの検出値とを一致させるフィードバック
制御を行うことによって、遠隔操縦により各種作動装置
の所望の作動状態を得られるようになっている。又、制
御装置には自己診断機能が備えられており、無線遠隔操
縦時の電波障害や有線遠隔操縦時の断線などによる受信
不良、あるいは、各種作動装置や各種センサの故障など
の異常事態が発生したと診断された場合には、その診断
に基づく非常停止装置の作動により走行が停止されるよ
うに構成されている。
【0003】従来、上記のような遠隔操縦式の作業車に
おいては、非常停止装置の作動を解除する解除手段が備
えられておらず、制御装置の自己診断機能により無線遠
隔操縦時の電波障害や有線遠隔操縦時の断線などによる
受信不良、あるいは、各種作動装置や各種センサの故障
などの異常事態が発生したと診断された場合は、その異
常事態を解消しない限り自己診断機能の診断に基づく非
常停止装置の作動が継続されるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術によると、異常事態の発生に伴う非常停止によ
り安全性の面においては優れたものとなるのであるが、
その異常事態が解消されない限り走行を再開させること
ができないことから、異常事態が発生した場所から作業
車を移動させて修復作業を行う場合にはユニック付きの
トラックなどを準備する必要があるため、修復作業に手
間を要するとともに、修復コストが嵩むようになってい
た。
【0005】本発明の目的は、異常事態の発生時には自
動的に非常停止する安全性に優れたものとしながらも、
異常発生場所からの自走移動を行えるように構成して、
修復作業に要する手間及び修復コストを低減できるよう
にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、異常事態の発生に伴って走行を停止す
る非常停止装置を備えた遠隔操縦式の作業車において、
前記非常停止装置の作動を解除する解除手段を備えると
ともに、機体フレームに、走行装置に対する操作レバー
を備えた操縦ユニットを着脱する連結部を設けた。
【0007】
【作用】本発明によると、作業車が異常事態の発生に伴
う非常停止装置の作動により走行を停止した場合であっ
ても、解除手段の操作により非常停止装置の作動を解除
することによって作業車を走行可能な状態に切り換える
ことができ、又、機体フレームの連結部に操縦ユニット
を装着するとともに、操縦ユニットの操作レバーを走行
装置に連係接続することによって作業車の走行装置を操
縦可能な状態にすることができるので、無線遠隔操縦時
の電波障害や有線遠隔操縦時の断線などによる受信不
良、あるいは、各種作動装置や各種センサの故障などの
異常事態を解消しない状態で、応急的に作業車を異常発
生場所から自走移動させることができるようになり、そ
れによって、ユニック付きのトラックなどを準備する場
合の手間や経費を軽減することができる。
【0008】
【発明の効果】従って、本発明によれば、異常事態の発
生時には自動的に非常停止する安全性に優れたものとし
ながらも、修復作業に要する手間及び修復コストを低減
できるようになった。
【0009】
【実施例】以下、本発明を遠隔操縦式の作業車の一例で
ある無線遠隔操縦式の草刈機に適用した実施例を図面に
基づいて説明する。
【0010】図1に示すように、この草刈機は、走行機
体1の前部にリンク機構2とリフトアーム3とを介して
昇降自在に吊り下げ支持された作業装置の一例としての
フレールモーア型式のモーア4、走行機体1に備えられ
た左右一対のクローラ式走行装置5、走行機体1の後部
に搭載されたエンジン6、このエンジン6の右前方に配
備された制御装置7、などによって構成されている。図
2に示すように、左右のクローラ式走行装置5は、夫
々、静油圧式無段変速装置8によって油圧駆動走行する
ように構成されるとともに、モーア4の回転駆動、及
び、昇降駆動の夫々が全て油圧で行われるように構成さ
れている。
【0011】図2に基づいて、草刈機の油圧回路の構成
について説明すると、この油圧回路には、モーア4を昇
降操作するリフトシリンダ9を駆動するための第一油圧
ポンプP1、左側のクローラ式走行装置5を駆動するた
めの可変容量型の第二油圧ポンプP2、右側のクローラ
式走行装置5を駆動するための可変容量型の第三油圧ポ
ンプP3、及び、モーア4を回転駆動するための第四油
圧ポンプP4が備えられており、これら第一〜第四油圧
ポンプP1,P2,P3,P4の夫々は、エンジン6の
出力軸6aにて駆動されるように構成されている。第一
油圧ポンプP1に対して、第二油圧ポンプP2、第三油
圧ポンプP3、及び、第四油圧ポンプP4は、エンジン
6の前方側に前後方向に直結並列配備されている。
【0012】第一油圧ポンプP1からの作動油は、フロ
ープライオリティ弁10を介してリフトシリンダ9へ供
給されるように構成されており、リフトシリンダ9は、
フロープライオリティ弁10における余剰油が上昇用の
電磁切換弁11あるいは下降用の電磁切換弁12の作動
によって制御され、その制御に基づいてパイロット式の
アンロード弁13あるいはロワリング弁14が操作され
ることによって、伸縮駆動されるように構成されてい
る。又、第一油圧ポンプP1からの作動油は、電磁切換
弁15を介して左右夫々のクローラ式走行装置5のネガ
ティブブレーキ16へ供給されるように構成されてい
る。
【0013】第四油圧ポンプP4からの作動油は、三位
置切換え式の電磁切換弁17を介してモーア4を駆動す
る第一油圧モータM1へ供給されるように構成されてお
り、電磁切換弁17の中立位置においては、第一油圧モ
ータM1側の往復油路を双方共に遮断して第一油圧モー
タM1側の作動油の流れを止めることによって、モーア
4に制動力を与えるようにしている。
【0014】左右夫々の静油圧式無段変速装置8は、第
二油圧ポンプP2あるいは第三油圧ポンプP3からの作
動油によって、左右のクローラ式走行装置5を夫々駆動
する第二油圧モータM2あるいは第三油圧モータM3を
駆動するように構成されており、図1、図3及び図4に
示すように、第一電動モータ18と第二電動モータ19
の作動を制御し、夫々の操作ロッド20,21及び操作
アーム22,23を介して、第二油圧ポンプP2及び第
三油圧ポンプP3の夫々のトラニオン軸24,25を回
動操作して斜板角(図示せず)を変更することによっ
て、前後進を無段階に変速できるようになっている。
【0015】図3に示すように、モーア上昇用の電磁切
換弁11、モーア下降用の電磁切換弁12、ネガティブ
ブレーキ操作用の電磁切換弁15、モーア駆動用の電磁
切換弁17、左クローラ式走行装置変速用の第一電動モ
ータ18、及び、右クローラ式走行装置変速用の第二電
動モータ19の夫々は、遠隔操縦装置26を用いた無線
遠隔操縦に基づいて与えられる制御装置7からの制御信
号によって作動制御されるように構成されている。
【0016】遠隔操縦装置26には、変速操作用の第一
操作レバー26a、旋回操作用の第二操作レバー26
b、モーア昇降操作用の第三操作レバー26c、及び、
モーア駆動切換用の第四操作レバー26d、などが備え
られており、第一操作レバー26aと第二操作レバー2
6bとを中立位置に設定することによって、電磁切換弁
15をネガティブブレーキ16からの作動油排出状態に
切り換えて、ネガティブブレーキ16を作動させて走行
機体1の走行を停止させることができ、第二操作レバー
26bを中立位置に設定した状態で第一操作レバー26
aを前後のいずれかに操作することによって、走行機体
1を前方あるいは後方へ操作量に応じた所望の速度で直
進させることができ、又、第一操作レバー26aを操作
しながら第二操作レバー26bを左右のいずれかに操作
することによって、走行機体1を左右のいずれかに旋回
させることができるようになっている。一方、第三操作
レバー26cを、上昇操作位置、下降操作位置、あるい
は、昇降停止位置のいずれかに切り換え操作することに
よって、モーア4を上昇、下降、あるいは、昇降停止さ
せることができ、又、第四操作レバー26dを、正転駆
動位置、逆転駆動位置、あるいは、駆動停止位置のいず
れかに切り換え操作することによって、モーア4を正転
駆動、逆転駆動、あるいは、駆動停止させることができ
るようになっている。
【0017】図3に示すように、走行機体1にはキース
イッチS0が備えられており、このキースイッチS0を
ON位置まで操作すると、制御装置7に電源が供給され
て起動するようになり、キースイッチS0をスタート位
置まで操作すると、燃料供給用リレー27のソレノイド
27aが通電により励磁されてリレースイッチ27bが
開状態から閉状態に切り換わるとともに、燃料供給回路
28の吸引ソレノイド28aが通電により励磁されるこ
とによってエンジン6に燃料が供給されるようになり、
又、スタータリレー29のソレノイド29aが通電によ
り励磁されてリレースイッチ29bが開状態から閉状態
に切り換わることによってスタータモータ30が作動す
るようになり、よって、エンジン6を始動させることが
できるようになっている。エンジン6が始動すると、燃
料供給回路28の保持ソレノイド28bが接続される制
御装置7の出力端子aが低レベルから高レベルに切り換
わり燃料供給回路28の保持ソレノイド28bが通電に
より励磁されることによって、キースイッチS0がスタ
ート位置からON位置に切り換わり、燃料供給用リレー
27のソレノイド27aへの通電が断たれてリレースイ
ッチ27bが閉状態から開状態に切り換わった状態であ
っても、エンジン6への燃料供給が継続されるようにな
っている。そして、この状態で、遠隔操縦装置26によ
る草刈機の無線遠隔操縦を行えるようになっている。
【0018】制御装置7には自己診断機能が備えられて
おり、自己診断機能により無線遠隔操縦時の電波障害や
電気系統の断線などによる受信不良、あるいは、各種作
動装置や各種センサの故障などの異常事態が発生したと
診断された場合には、制御装置7は、非常停止装置Aの
作動により走行機体1を非常停止させるように構成され
ている。詳述すると、異常事態が発生すると制御装置7
は、燃料供給回路28の保持ソレノイド28bが接続さ
れる制御装置7の出力端子aを高レベルから低レベルに
切り換えて燃料供給回路28の保持ソレノイド28bへ
の通電を断つことによりエンジン6への燃料供給を停止
してエンジン6を停止させるとともに、ネガティブブレ
ーキ操作用の電磁切換弁15のソレノイド15aが接続
される制御装置7の出力端子bを低レベルから高レベル
に切り換えてソレノイド15aへの通電を断つことによ
り、ネガティブブレーキ16を作動させて走行機体1の
非常停止を行うようになっている。又、この状態におい
ては、スタータリレー29のソレノイド29aが接続さ
れる制御装置7の出力端子cが低レベルから高レベルに
切り換えられることによってキースイッチS0をスター
ト位置まで操作してもスタータリレー29のソレノイド
29aは通電されないようになっており、無線遠隔操縦
時の電波障害や電気系統の断線などによる受信不良、あ
るいは、各種作動装置や各種センサの故障などが解消さ
れるまで、遠隔操縦装置26による草刈機の無線遠隔操
作が阻止されるようになっている。つまり、制御装置
7、ネガティブブレーキ操作用の電磁切換弁15、ネガ
ティブブレーキ16、燃料供給回路28、及び、スター
タリレー29によって、非常停止装置Aが構成されてい
る。
【0019】図3に示すように、キースイッチS0とス
タータモータ30との間には、押圧操作によりキースイ
ッチS0とスタータモータ30とを短絡する常開型で自
己復帰式の第一スイッチS1がスタータリレー29と並
列状態で備えられており、この第一スイッチS1の操作
によって非常停止装置Aによる非常停止状態においても
スタータモータ30を起動させることができるようにな
っている。燃料供給回路28の保持ソレノイド28bは
切り換え式の第二スイッチS2を介してバッテリ31に
接続されており、この第二スイッチS2をOFF状態か
らON状態に切り換えることによって、非常停止装置A
による非常停止状態において保持ソレノイド28bへバ
ッテリ電源を供給できるようになっている。制御装置7
の出力端子bとネガティブブレーキ操作用の電磁切換弁
15のソレノイド15aとの間にはアース接続された切
り換え式の第三スイッチS3が分岐されており、この第
三スイッチS3をOFF状態からON状態に切り換える
ことによって、非常停止装置Aによる非常停止状態にお
いてもソレノイド15aに通電することができるように
なっている。つまり、非常停止装置Aによる非常停止状
態においては、第二スイッチS2をON状態に切り換え
て第一スイッチS1を押圧操作することによってエンジ
ン6を始動させることができるとともに、第三スイッチ
S3をON状態に切り換えることによってネガティブブ
レーキ16の制動作用を解除することができるようにな
っている。そして、第一スイッチS1、第二スイッチS
2、及び、第三スイッチS3によって非常停止装置Aの
作動を解除する解除手段Sが構成されている。
【0020】図1及び図4に示すように、走行機体1の
後部に位置する機体フレーム1Aには、左右一対の操作
レバー32,33、及び、左右軸芯周りで折り畳み可能
に構成されたスタンド34を備えた操縦ユニットUが着
脱される連結部1aが設けられており、図4に示すよう
に、この連結部1aに操縦ユニットUを装着するととも
に、操作ロッド20,21と第二油圧ポンプP2及び第
三油圧ポンプP3の夫々のトラニオン軸24,25の操
作アーム22,23との連係を解除し、操縦ユニットU
の操作レバー32,33の夫々を、前記操作アーム2
2,23にプッシュプルワイヤ35,36を介して接続
することによって、操縦ユニットUの操作レバー32,
33による第二油圧ポンプP2及び第三油圧ポンプP3
の夫々のトラニオン軸24,25の回動操作が行えるよ
うになっている。つまり、操縦ユニットUのスタンド3
4に搭乗した状態での操作レバー32,33の操作によ
り走行機体1を操縦できるようになっている。尚、図1
及び図4における符号1Bは、万が一の転倒などによる
走行機体1の後部に搭載されたエンジン6などの損傷を
防止するガードフレームであり、操縦ユニットUのスタ
ンド34に搭乗する場合においては、手すりとして利用
できるようになっている。
【0021】そして、以上の構成により、制御手段7の
自己診断機能により無線遠隔操縦時の電波障害や電気系
統の断線などによる受信不良、あるいは、各種作動装置
や各種センサの故障などの異常事態が発生したと診断さ
れ、非常停止装置Aの作動により走行機体1が非常停止
した場合には、上述のように解除手段Sを操作して非常
停止装置Aの作動を解除するとともに、上述のように操
縦ユニットUを装着して左右一対の操作レバー32,3
3の夫々を第二油圧ポンプP2及び第三油圧ポンプP3
の夫々のトラニオン軸24,25の操作アーム22,2
3に接続することによって、制御手段7の作動に関係な
く走行機体1を作業現場から自走移動させることができ
るようになっている。
【0022】図1に示すように、左右夫々のクローラ式
走行装置5は、トラックフレーム5A、トラックフレー
ム5Aの後端に備えられた駆動スプロケット5B、トラ
ックフレーム5Aの前端に備えられたテンション輪5
C、駆動スプロケット5Bとテンション輪5Cとの間に
配設された複数の遊転輪5D、及び、駆動スプロケット
5Bとテンション輪5Cとに亘って巻回されたクローラ
ベルト5E、などによって構成されている。図5にも示
すように、夫々の遊転輪5D間には、トラックフレーム
5Aにボルト連結されるクローラガイド5Fが設けられ
ており、このクローラガイド5Fによって遊転輪5Dと
クローラベルト5Eとの間に小石などが入り込むのを阻
止するようになっている。つまり、遊転輪5Dとクロー
ラベルト5Eとの間に入り込んだ小石などによりクロー
ラベルト5Eが押し下げられることによって生じる脱輪
を防止するようになっている。
【0023】〔別実施例〕以下、本発明の別実施例を列
記する。 作業車としては、遠隔操縦式で非常停止装置Aを備
えるものであればよく、草刈機に限定されるものではな
い。 作業車の遠隔操縦方式としては有線式のものであっ
てもよく、遠隔操縦式の作業車としては芝刈機などであ
ってもよい。 操縦ユニットUとしては、折り畳み不能のスタンド
34を備えるものであってもよく、又、スタンド34を
備えていないものであってもよい。
【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】遠隔操縦式草刈機の全体側面図
【図2】草刈機の油圧回路図
【図3】制御構成を示すブロック図
【図4】操縦ユニットの装着状態を示す図
【図5】クローラガイドの構成を示すクローラ式走行装
置の縦断正面図
【符号の説明】
1a 連結部 1A 機体フレーム 5 走行装置 32 操作レバー 33 操作レバー A 非常停止装置 S 解除手段 U 操縦ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 文博 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異常事態の発生に伴って走行を停止する
    非常停止装置(A)を備えた遠隔操縦式の作業車であっ
    て、 前記非常停止装置(A)の作動を解除する解除手段
    (S)を備えるとともに、機体フレーム(1A)に、走
    行装置(5)に対する操作レバー(32,33)を備え
    た操縦ユニット(U)を着脱する連結部(1a)を設け
    てある遠隔操縦式の作業車。
JP6154067A 1994-07-06 1994-07-06 遠隔操縦式の作業車 Pending JPH0820349A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6154067A JPH0820349A (ja) 1994-07-06 1994-07-06 遠隔操縦式の作業車

Applications Claiming Priority (1)

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JP6154067A JPH0820349A (ja) 1994-07-06 1994-07-06 遠隔操縦式の作業車

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JPH0820349A true JPH0820349A (ja) 1996-01-23

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JP6154067A Pending JPH0820349A (ja) 1994-07-06 1994-07-06 遠隔操縦式の作業車

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002127949A (ja) * 2000-10-23 2002-05-09 Komatsu Zenoah Co 搭乗式草刈機の安全装置
JP2021177778A (ja) * 2016-02-03 2021-11-18 株式会社クボタ 作業車

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002127949A (ja) * 2000-10-23 2002-05-09 Komatsu Zenoah Co 搭乗式草刈機の安全装置
JP2021177778A (ja) * 2016-02-03 2021-11-18 株式会社クボタ 作業車

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