JPH08202948A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents
商品販売登録データ処理装置Info
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- JPH08202948A JPH08202948A JP788495A JP788495A JPH08202948A JP H08202948 A JPH08202948 A JP H08202948A JP 788495 A JP788495 A JP 788495A JP 788495 A JP788495 A JP 788495A JP H08202948 A JPH08202948 A JP H08202948A
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- product name
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Abstract
(57)【要約】
【目的】商品名の設定入力作業を簡単かつ迅速に行えか
つ種別の異なる同一商品については共通する上位商品名
を用いて商品名出力処理可能な商品販売登録データ処理
装置を提供する。 【構成】商品ファイル13Fをこれに設定記憶された商
品ごとに上位商品名を採用する旨の識別符号を設定記憶
可能に形成するとともに、商品ファイル13Fに設定記
憶された複数の商品に共通な上位商品名を記憶する上位
商品名記憶手段(13N)と,商品ファイル13Fを検
索する際に当該入力商品コード対応商品に識別符号が設
定記憶されているか否かを判別する判別手段(11,1
2)と,識別符号が設定記憶されていると判別された場
合に該上位商品名記憶手段(13F,13N)を検索し
て当該商品に関する商品名出力処理を実行するための上
位商品名を選択する上位商品名選択手段(11,12)
とを設けた。
つ種別の異なる同一商品については共通する上位商品名
を用いて商品名出力処理可能な商品販売登録データ処理
装置を提供する。 【構成】商品ファイル13Fをこれに設定記憶された商
品ごとに上位商品名を採用する旨の識別符号を設定記憶
可能に形成するとともに、商品ファイル13Fに設定記
憶された複数の商品に共通な上位商品名を記憶する上位
商品名記憶手段(13N)と,商品ファイル13Fを検
索する際に当該入力商品コード対応商品に識別符号が設
定記憶されているか否かを判別する判別手段(11,1
2)と,識別符号が設定記憶されていると判別された場
合に該上位商品名記憶手段(13F,13N)を検索し
て当該商品に関する商品名出力処理を実行するための上
位商品名を選択する上位商品名選択手段(11,12)
とを設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品ファイルを検索し
て入力された商品コードに対応する商品名を読出しかつ
当該読出商品名を用いて商品名出力処理を実行するよう
に構成された商品販売登録データ処理装置に関する。
て入力された商品コードに対応する商品名を読出しかつ
当該読出商品名を用いて商品名出力処理を実行するよう
に構成された商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば電子キャッシュレジスタ型の商品
販売登録データ処理装置では、スキャナ等による入力手
段を用いて商品に付された商品コードが入力(図7のS
T30のYES)されると、図6に示す商品ファイルを
検索(ST31)し、商品データ(商品名,単価等)を
読出す(ST32)。商品コードが“11110”の場
合は、商品名(玉子Sサイズ)と単価(100円)が読
出される。このようにして読出された商品データは、表
示出力処理(ST33),印字出力処理(ST34)さ
れ、これに前後して商品登録(ST35)が行われる。
販売登録データ処理装置では、スキャナ等による入力手
段を用いて商品に付された商品コードが入力(図7のS
T30のYES)されると、図6に示す商品ファイルを
検索(ST31)し、商品データ(商品名,単価等)を
読出す(ST32)。商品コードが“11110”の場
合は、商品名(玉子Sサイズ)と単価(100円)が読
出される。このようにして読出された商品データは、表
示出力処理(ST33),印字出力処理(ST34)さ
れ、これに前後して商品登録(ST35)が行われる。
【0003】また、顧客買上商品の全てについて商品登
録が終了したときに、締め操作(ST36のYES)を
行うと、合計金額,釣銭金額の算出等を含む会計処理
(ST37)が実行される。プリンタを用いて商品デー
タ等が印字されたレシートも発行(ST38)される。
これにより、1取引が終了する。
録が終了したときに、締め操作(ST36のYES)を
行うと、合計金額,釣銭金額の算出等を含む会計処理
(ST37)が実行される。プリンタを用いて商品デー
タ等が印字されたレシートも発行(ST38)される。
これにより、1取引が終了する。
【0004】ここに、商品ファイル13Fには、図6に
示す如く、商品コードに対応させた商品データ(商品
名,単価等)や図示省略した各種のステータス等が予め
設定記憶される。主に、キー操作によって設定入力され
る。
示す如く、商品コードに対応させた商品データ(商品
名,単価等)や図示省略した各種のステータス等が予め
設定記憶される。主に、キー操作によって設定入力され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、商品ファイ
ル13Fに設定記憶させておくデータのうち、“商品
名”についての設定入力作業に多大な労力と時間を有す
る。他のデータは、置数作業であるから比較的に簡単で
ある。
ル13Fに設定記憶させておくデータのうち、“商品
名”についての設定入力作業に多大な労力と時間を有す
る。他のデータは、置数作業であるから比較的に簡単で
ある。
【0006】しかしながら、取扱商品が一段と増大傾向
にあり、かつ競業激化の点から特売等が頻繁に行われる
に至り、“商品名”の設定入力作業が間に合わないとい
う事態が生じると指摘されている。特に、商品(例え
ば、“玉子”)の種別(例えば、図6に示す“Sサイ
ズ”,“Mサイズ”,“Lサイズ”,“有精卵”,他)
が多いと、一段と手間が掛かるのみならず設定入力ミス
が生じ易いという問題もある。
にあり、かつ競業激化の点から特売等が頻繁に行われる
に至り、“商品名”の設定入力作業が間に合わないとい
う事態が生じると指摘されている。特に、商品(例え
ば、“玉子”)の種別(例えば、図6に示す“Sサイ
ズ”,“Mサイズ”,“Lサイズ”,“有精卵”,他)
が多いと、一段と手間が掛かるのみならず設定入力ミス
が生じ易いという問題もある。
【0007】一方において、顧客側からすれば、現物
(商品)に対する単価が例えば値引きされた正確なもの
となっているなら、商品登録と会計処理とを迅速に実行
してもらった方が、好ましいとの要求もある。つまり、
正確な種別等を含む商品名の設定入力作業の遅速化のた
めに特売時間が短縮化されたり、チェックアウトのため
に長蛇の列となる方が不都合であるとするものである。
(商品)に対する単価が例えば値引きされた正確なもの
となっているなら、商品登録と会計処理とを迅速に実行
してもらった方が、好ましいとの要求もある。つまり、
正確な種別等を含む商品名の設定入力作業の遅速化のた
めに特売時間が短縮化されたり、チェックアウトのため
に長蛇の列となる方が不都合であるとするものである。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、その目的は商品名の設定入力作業を簡単かつ迅速に
行えかつ種別の異なる同一商品については共通する上位
商品名を用いて商品名出力処理可能な商品販売登録デー
タ処理装置を提供することにある。
で、その目的は商品名の設定入力作業を簡単かつ迅速に
行えかつ種別の異なる同一商品については共通する上位
商品名を用いて商品名出力処理可能な商品販売登録デー
タ処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の通り、
現物(商品)に対する単価が例えば値引きされた正確な
ものとなっているなら、特売時間(期間)の延長化や迅
速なチェックアウトを望む顧客も確かに多い。だからと
言って、商品名を設定入力せずかつ表示・印字出力処理
を一切省略したのでは、後に購入商品の確認ができない
との意見も無視できない。無視することは、結果とし
て、商品登録作業中におけるキャッシャーの手間を増大
させ作業能率を低下させる要因となるからである。
現物(商品)に対する単価が例えば値引きされた正確な
ものとなっているなら、特売時間(期間)の延長化や迅
速なチェックアウトを望む顧客も確かに多い。だからと
言って、商品名を設定入力せずかつ表示・印字出力処理
を一切省略したのでは、後に購入商品の確認ができない
との意見も無視できない。無視することは、結果とし
て、商品登録作業中におけるキャッシャーの手間を増大
させ作業能率を低下させる要因となるからである。
【0010】本発明は、これら両見解に応えるべくかつ
各種の分析に基き、種別の多い商品についてはそれらに
共通の上位商品名をもって商品名出力処理可能とするこ
とにより、商品ファイルへの設定入力作業の迅速化と顧
客への明確化とを一挙に解消可能とするものである。
各種の分析に基き、種別の多い商品についてはそれらに
共通の上位商品名をもって商品名出力処理可能とするこ
とにより、商品ファイルへの設定入力作業の迅速化と顧
客への明確化とを一挙に解消可能とするものである。
【0011】すなわち、本発明は、商品ファイルを検索
して入力された商品コードに対応する商品名を読出しか
つ当該読出商品名を用いて商品名出力処理を実行するよ
うに構成された商品販売登録データ処理装置において、
前記商品ファイルをこれに設定記憶された商品ごとに上
位商品名を採用する旨の識別符号を設定記憶可能に形成
するとともに、前記商品ファイルに設定記憶された複数
の商品に共通な上位商品名を記憶する上位商品名記憶手
段と,前記商品ファイルを検索する際に当該入力商品コ
ード対応商品に識別符号が設定記憶されているか否かを
判別する判別手段と,識別符号が設定記憶されていると
判別された場合に該上位商品名記憶手段を検索して当該
商品に関する前記商品名出力処理を実行するための上位
商品名を選択する上位商品名選択手段とを設けた、こと
を特徴とする。
して入力された商品コードに対応する商品名を読出しか
つ当該読出商品名を用いて商品名出力処理を実行するよ
うに構成された商品販売登録データ処理装置において、
前記商品ファイルをこれに設定記憶された商品ごとに上
位商品名を採用する旨の識別符号を設定記憶可能に形成
するとともに、前記商品ファイルに設定記憶された複数
の商品に共通な上位商品名を記憶する上位商品名記憶手
段と,前記商品ファイルを検索する際に当該入力商品コ
ード対応商品に識別符号が設定記憶されているか否かを
判別する判別手段と,識別符号が設定記憶されていると
判別された場合に該上位商品名記憶手段を検索して当該
商品に関する前記商品名出力処理を実行するための上位
商品名を選択する上位商品名選択手段とを設けた、こと
を特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成による本発明では、商品ファイルに各
商品名を設定入力する際、種別の多い商品については当
該商品名を個々に設定入力するのでなく、上位商品名を
採用する識別符号を設定入力するとともに、上位商品名
記憶手段にそれらに共通な上位商品名を記憶させてお
く。したがって、商品ファイルへの商品名の設定入力作
業を迅速に行えかつ酷似する同種商品名をそれぞれ設定
入力した場合に発生する従来入力ミスを一掃することが
可能となる。
商品名を設定入力する際、種別の多い商品については当
該商品名を個々に設定入力するのでなく、上位商品名を
採用する識別符号を設定入力するとともに、上位商品名
記憶手段にそれらに共通な上位商品名を記憶させてお
く。したがって、商品ファイルへの商品名の設定入力作
業を迅速に行えかつ酷似する同種商品名をそれぞれ設定
入力した場合に発生する従来入力ミスを一掃することが
可能となる。
【0013】商品登録のために商品ファイルを検索する
際、判別手段は当該入力商品コードに対応する商品に識
別符号が設定記憶されているか否かを判別する。設定記
憶されていると判別された場合には、上位商品名選択手
段が、上位商品名記憶手段を検索して、商品名出力処理
を実行するための上位商品名を選択する。したがって、
当該商品については、上位商品名が表示や印字により出
力処理されるから、顧客はその単価とともに商品名を明
確に確認できる。後の登録商品の解析にも有効である。
際、判別手段は当該入力商品コードに対応する商品に識
別符号が設定記憶されているか否かを判別する。設定記
憶されていると判別された場合には、上位商品名選択手
段が、上位商品名記憶手段を検索して、商品名出力処理
を実行するための上位商品名を選択する。したがって、
当該商品については、上位商品名が表示や印字により出
力処理されるから、顧客はその単価とともに商品名を明
確に確認できる。後の登録商品の解析にも有効である。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (第1実施例)本商品販売登録データ処理装置は、図1
に示す如く、基本的構成が電子キャッシュレジスタ10
とされ、かつ商品ファイル13Fを上位商品名を採用す
る旨の識別符号を設定記憶可能に形成するとともに、上
位商品名記憶手段(13N)と,判別手段(11,1
2)と,上位商品名選択手段(11,12)とを設け、
商品登録のために商品ファイル13Fを検索した場合に
識別符号が設定記憶されている商品については、予め設
定記憶させた上位商品名を選択するとともにこの選択上
位商品名を用いて商品名出力処理を実行可能に構成され
ている。
する。 (第1実施例)本商品販売登録データ処理装置は、図1
に示す如く、基本的構成が電子キャッシュレジスタ10
とされ、かつ商品ファイル13Fを上位商品名を採用す
る旨の識別符号を設定記憶可能に形成するとともに、上
位商品名記憶手段(13N)と,判別手段(11,1
2)と,上位商品名選択手段(11,12)とを設け、
商品登録のために商品ファイル13Fを検索した場合に
識別符号が設定記憶されている商品については、予め設
定記憶させた上位商品名を選択するとともにこの選択上
位商品名を用いて商品名出力処理を実行可能に構成され
ている。
【0015】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0は、CPU11,ROM12,RAM13,時計回路
14,スキャナ19(スキャナ回路15),キーボード
20(キーボード回路16),表示器21(表示制御回
路17),入出力ポート(I/O)18を介して接続さ
れたプリンタ22(プリンタ駆動回路24)およびドロ
ワ23(ドロワ開放装置25),通信用インターフェイ
ス(I/F)29を含み、商品登録処理,会計処理等を
実行可能に形成されている。インターフェイス29は、
データ通信回線(例えば、LAN)1を介して各レジス
タ(図示省略)10に共通の上位機(ストアコントロー
ラ等と呼称される。)30に接続されている。
0は、CPU11,ROM12,RAM13,時計回路
14,スキャナ19(スキャナ回路15),キーボード
20(キーボード回路16),表示器21(表示制御回
路17),入出力ポート(I/O)18を介して接続さ
れたプリンタ22(プリンタ駆動回路24)およびドロ
ワ23(ドロワ開放装置25),通信用インターフェイ
ス(I/F)29を含み、商品登録処理,会計処理等を
実行可能に形成されている。インターフェイス29は、
データ通信回線(例えば、LAN)1を介して各レジス
タ(図示省略)10に共通の上位機(ストアコントロー
ラ等と呼称される。)30に接続されている。
【0016】RAM13には、図2に示す商品ファイル
13Fや登録ファイルが形成され、バッテリーにより記
憶保持可能とされている。この商品ファイル13Fは、
商品(商品コード)とその商品データ(商品名,単価)
の他に、上位商品名を採用する旨の識別符号を設定記憶
することができる。
13Fや登録ファイルが形成され、バッテリーにより記
憶保持可能とされている。この商品ファイル13Fは、
商品(商品コード)とその商品データ(商品名,単価)
の他に、上位商品名を採用する旨の識別符号を設定記憶
することができる。
【0017】また、RAM13内には、クラスとその商
品名とを設定記憶させたクラスファイル13Nが設けら
れている。この実施例では、クラス別商品名が上位商品
名として利用可能であることから、このクラスファイル
13Nを、複数商品に共通な上位商品名を記憶する上位
商品名記憶手段としている。例えば、クラス“01”の
商品名(上位商品名)は、“玉子”である。
品名とを設定記憶させたクラスファイル13Nが設けら
れている。この実施例では、クラス別商品名が上位商品
名として利用可能であることから、このクラスファイル
13Nを、複数商品に共通な上位商品名を記憶する上位
商品名記憶手段としている。例えば、クラス“01”の
商品名(上位商品名)は、“玉子”である。
【0018】かくして、図2に示す商品ファイル13F
の識別符号欄に設定記憶する識別符号は、“クラス”と
してある。商品ファイル13Fと上位商品名記憶手段
(13N)とをリンクさせ上位商品名の検索便宜とその
迅速化とを図っているわけである。
の識別符号欄に設定記憶する識別符号は、“クラス”と
してある。商品ファイル13Fと上位商品名記憶手段
(13N)とをリンクさせ上位商品名の検索便宜とその
迅速化とを図っているわけである。
【0019】次に、判別手段は、商品ファイル13Fを
検索(図4のST11)する際に、当該入力商品コード
に対応する商品に識別符号(クラス)が設定記憶されて
いるか否かを判別する手段で、判別制御プログラムを格
納させたROM12とCPU11とから形成され、図4
のST13で実行される。
検索(図4のST11)する際に、当該入力商品コード
に対応する商品に識別符号(クラス)が設定記憶されて
いるか否かを判別する手段で、判別制御プログラムを格
納させたROM12とCPU11とから形成され、図4
のST13で実行される。
【0020】また、上位商品名選択手段は、識別符号が
設定記憶されていると判別された場合(ST13のYE
S)に、上位商品名記憶手段(13N)を検索して当該
商品に関する商品名出力処理を実行するための上位商品
名を選択する手段で、選択制御プログラムを格納させた
ROM12とCPU11とから形成され、図4のST1
4,15で実行される。
設定記憶されていると判別された場合(ST13のYE
S)に、上位商品名記憶手段(13N)を検索して当該
商品に関する商品名出力処理を実行するための上位商品
名を選択する手段で、選択制御プログラムを格納させた
ROM12とCPU11とから形成され、図4のST1
4,15で実行される。
【0021】かかる構成の第1実施例によれば、商品
(例えば、“玉子”)の種別(例えば、“Sサイズ”,
“Mサイズ”,“Lサイズ”,“LLサイズ”)につい
て、各商品名(“玉子Sサイズ”,“玉子Mサイズ”,
“玉子Lサイズ”,“玉子LLサイズ”)の設定記憶を
省略し、その上位商品名(“玉子”)を採用しようとす
る場合には、図2に示す如く、商品ファイル13Fに当
該各商品名を設定入力して記憶させる必要はない。
(例えば、“玉子”)の種別(例えば、“Sサイズ”,
“Mサイズ”,“Lサイズ”,“LLサイズ”)につい
て、各商品名(“玉子Sサイズ”,“玉子Mサイズ”,
“玉子Lサイズ”,“玉子LLサイズ”)の設定記憶を
省略し、その上位商品名(“玉子”)を採用しようとす
る場合には、図2に示す如く、商品ファイル13Fに当
該各商品名を設定入力して記憶させる必要はない。
【0022】すなわち、識別符号欄に、識別符号(クラ
ス“01”)を設定記憶すればよい。したがって、設定
入力作業を簡単かつ迅速に行える。他の商品に関して
も、例えば、“オレンジジュース”,“アップルジュー
ス”,“グレープジュース”,“ミックスジュース”等
々を、上位商品名(例えば、“ジュース”)とする場合
には、一段と迅速に行える。
ス“01”)を設定記憶すればよい。したがって、設定
入力作業を簡単かつ迅速に行える。他の商品に関して
も、例えば、“オレンジジュース”,“アップルジュー
ス”,“グレープジュース”,“ミックスジュース”等
々を、上位商品名(例えば、“ジュース”)とする場合
には、一段と迅速に行える。
【0023】ここに、商品コードを入力(図4のST1
0のYES)すると、商品ファイル13Fが検索(ST
11)され、単価が読出される(ST12)。すると、
判別手段(11,12)が、当該商品(例えば、商品コ
ード“11110”)に識別符号(クラス“01”)が
設定記憶されているか否かを判別(ST13)する。記
憶有りと判別(ST13のYES)されると、上位商品
名選択手段(11,12)が、図3に示すクラスファイ
ル(上位商品名記憶手段)13Nを検索(ST14)し
て当該識別標識(クラス“01”)の上位商品名(“玉
子”)を選択読出しする(ST15)。
0のYES)すると、商品ファイル13Fが検索(ST
11)され、単価が読出される(ST12)。すると、
判別手段(11,12)が、当該商品(例えば、商品コ
ード“11110”)に識別符号(クラス“01”)が
設定記憶されているか否かを判別(ST13)する。記
憶有りと判別(ST13のYES)されると、上位商品
名選択手段(11,12)が、図3に示すクラスファイ
ル(上位商品名記憶手段)13Nを検索(ST14)し
て当該識別標識(クラス“01”)の上位商品名(“玉
子”)を選択読出しする(ST15)。
【0024】かくして、商品データの表示出力処理(S
T17),印字出力処理(ST18)は、商品名が上位
商品名(“玉子”)とし、かつ単価が“100円”とし
て、実行される。商品登録(ST19)も上位商品名で
成され、発行(ST22)されたレシートにも当然に上
位商品名(“玉子”)が印字されている。
T17),印字出力処理(ST18)は、商品名が上位
商品名(“玉子”)とし、かつ単価が“100円”とし
て、実行される。商品登録(ST19)も上位商品名で
成され、発行(ST22)されたレシートにも当然に上
位商品名(“玉子”)が印字されている。
【0025】なお、識別標識(クラス“01”)が設定
記憶されていないと判別(ST13のNO)された場合
には、通常通りに、商品ファイル13Fに設定登録され
た商品名(例えば、“玉子有精卵”)が読出され(ST
16)、商品名出力処理(ST17,18)される。
記憶されていないと判別(ST13のNO)された場合
には、通常通りに、商品ファイル13Fに設定登録され
た商品名(例えば、“玉子有精卵”)が読出され(ST
16)、商品名出力処理(ST17,18)される。
【0026】しかして、この第1実施例によれば、商品
ファイル13Fを上位商品名を採用する旨の識別符号を
設定記憶可能に形成するとともに、上位商品名記憶手段
(13N)と,判別手段(11,12)と,上位商品名
選択手段(11,12)とを設け、商品登録のために商
品ファイル13Fを検索した場合に識別符号が設定記憶
されている商品については、予め設定記憶させた上位商
品名を選択するとともにこの選択上位商品名を用いて商
品名出力処理を実行可能に構成されているので、商品フ
ァイル13Fへの商品名の設定入力作業を簡単かつ迅速
に行え、かつ顧客もその商品名を上位概念たる上位商品
名として明確に確認できるとともに、登録商品の解析等
においても有効となる。
ファイル13Fを上位商品名を採用する旨の識別符号を
設定記憶可能に形成するとともに、上位商品名記憶手段
(13N)と,判別手段(11,12)と,上位商品名
選択手段(11,12)とを設け、商品登録のために商
品ファイル13Fを検索した場合に識別符号が設定記憶
されている商品については、予め設定記憶させた上位商
品名を選択するとともにこの選択上位商品名を用いて商
品名出力処理を実行可能に構成されているので、商品フ
ァイル13Fへの商品名の設定入力作業を簡単かつ迅速
に行え、かつ顧客もその商品名を上位概念たる上位商品
名として明確に確認できるとともに、登録商品の解析等
においても有効となる。
【0027】また、上位商品名記憶手段(13N)が他
の目的のために準備されたクラスファイル13Nを兼用
するものとされ、かつ商品ファイル13Fに設定記憶さ
れる識別符号が“クラス”とされているので、商品ファ
イル13Fの設定入力作業を一段と簡単かつ迅速に行え
るとともに、低コストで具現化できる。
の目的のために準備されたクラスファイル13Nを兼用
するものとされ、かつ商品ファイル13Fに設定記憶さ
れる識別符号が“クラス”とされているので、商品ファ
イル13Fの設定入力作業を一段と簡単かつ迅速に行え
るとともに、低コストで具現化できる。
【0028】(第2実施例)この第2実施例は、基本的
構成が第1実施例の場合と同じとされているが、上位商
品名記憶手段を図5に示す如く商品ファイル13Fの商
品名欄から形成し、かつ識別符号を“商品コード”とし
ている。
構成が第1実施例の場合と同じとされているが、上位商
品名記憶手段を図5に示す如く商品ファイル13Fの商
品名欄から形成し、かつ識別符号を“商品コード”とし
ている。
【0029】すなわち、例えば、“玉子”が店舗直営養
鶏場で生産されたいわゆるPBの場合には、種別選別し
ないでより廉価として提供する場合がある。かかる場合
は、商品コード(“11115”)の商品名を“玉
子”,単価を例えば“80円”としている。かくして、
商品コード(“11110”,“11111”,“11
112”,“11113”)の各商品名の上位商品名と
して、商品コード(“11115”)の商品名(“玉
子”)をそのまま利用することができる。よって、“玉
子”についての識別符号を、(商品コード“1111
5”)としている。なお、商品コード(“1111
4”)についても、識別符号(“11115”)を設定
記憶してもよい。
鶏場で生産されたいわゆるPBの場合には、種別選別し
ないでより廉価として提供する場合がある。かかる場合
は、商品コード(“11115”)の商品名を“玉
子”,単価を例えば“80円”としている。かくして、
商品コード(“11110”,“11111”,“11
112”,“11113”)の各商品名の上位商品名と
して、商品コード(“11115”)の商品名(“玉
子”)をそのまま利用することができる。よって、“玉
子”についての識別符号を、(商品コード“1111
5”)としている。なお、商品コード(“1111
4”)についても、識別符号(“11115”)を設定
記憶してもよい。
【0030】しかして、この第2実施例の場合にも、第
1実施例の場合と同様な作用効果を奏することができる
他、さらに上位商品名記憶手段が商品ファイル(商品名
欄)13Fから形成されているので、一段と検索および
選択処理が簡単となる。
1実施例の場合と同様な作用効果を奏することができる
他、さらに上位商品名記憶手段が商品ファイル(商品名
欄)13Fから形成されているので、一段と検索および
選択処理が簡単となる。
【0031】なお、以上の第1および第2実施例におけ
る商品ファイル13Fの代りに、上位機30内の商品マ
スターファイルを用いる場合でも、本発明はそのまま適
用される。
る商品ファイル13Fの代りに、上位機30内の商品マ
スターファイルを用いる場合でも、本発明はそのまま適
用される。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、商品ファイルを上位商
品名を採用する旨の識別符号を設定記憶可能に形成する
とともに、上位商品名記憶手段と,判別手段と,上位商
品名選択手段とを設け、商品登録のために商品ファイル
を検索した場合に識別符号が設定記憶されている商品に
ついては、予め設定記憶させた上位商品名を選択すると
ともにこの選択上位商品名を用いて商品名出力処理を実
行可能に構成されているので、商品ファイルへの商品名
の設定入力作業を簡単かつ迅速に行え、かつ顧客もその
商品名を上位概念たる上位商品名として明確に確認でき
る。
品名を採用する旨の識別符号を設定記憶可能に形成する
とともに、上位商品名記憶手段と,判別手段と,上位商
品名選択手段とを設け、商品登録のために商品ファイル
を検索した場合に識別符号が設定記憶されている商品に
ついては、予め設定記憶させた上位商品名を選択すると
ともにこの選択上位商品名を用いて商品名出力処理を実
行可能に構成されているので、商品ファイルへの商品名
の設定入力作業を簡単かつ迅速に行え、かつ顧客もその
商品名を上位概念たる上位商品名として明確に確認でき
る。
【図1】本発明の第1実施例を示す全体構成図である。
【図2】同じく、商品ファイルを説明するための図であ
る。
る。
【図3】同じく、上位商品名記憶手段を説明するための
図である。
図である。
【図4】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図5】第2実施例の商品ファイルを兼用した上位商品
名記憶手段を説明するための図である。
名記憶手段を説明するための図である。
【図6】従来例の商品ファイルを説明するための図であ
る。
る。
【図7】従来例の動作を説明するためのフローチャート
である。
である。
10 電子キャッシュレジスタ(商品販売登録データ処
理装置) 11 CPU(判別手段,上位商品名選択手段) 12 ROM(判別手段,上位商品名選択手段) 13 RAM 13F 商品ファイル(上位商品名記憶手段) 13N クラスファイル(上位商品名記憶手段) 19 スキャナ 20 キーボード 21 表示器 22 プリンタ 23 ドロワ
理装置) 11 CPU(判別手段,上位商品名選択手段) 12 ROM(判別手段,上位商品名選択手段) 13 RAM 13F 商品ファイル(上位商品名記憶手段) 13N クラスファイル(上位商品名記憶手段) 19 スキャナ 20 キーボード 21 表示器 22 プリンタ 23 ドロワ
Claims (1)
- 【請求項1】 商品ファイルを検索して入力された商品
コードに対応する商品名を読出しかつ当該読出商品名を
用いて商品名出力処理を実行するように構成された商品
販売登録データ処理装置において、 前記商品ファイルをこれに設定記憶された商品ごとに上
位商品名を採用する旨の識別符号を設定記憶可能に形成
するとともに、前記商品ファイルに設定記憶された複数
の商品に共通な上位商品名を記憶する上位商品名記憶手
段と,前記商品ファイルを検索する際に当該入力商品コ
ード対応商品に識別符号が設定記憶されているか否かを
判別する判別手段と,識別符号が設定記憶されていると
判別された場合に該上位商品名記憶手段を検索して当該
商品に関する前記商品名出力処理を実行するための上位
商品名を選択する上位商品名選択手段とを設けた、こと
を特徴とする商品販売登録データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP788495A JPH08202948A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 商品販売登録データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP788495A JPH08202948A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 商品販売登録データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08202948A true JPH08202948A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11678033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP788495A Pending JPH08202948A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 商品販売登録データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08202948A (ja) |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP788495A patent/JPH08202948A/ja active Pending
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