JPH08235267A - 在庫管理装置 - Google Patents

在庫管理装置

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JPH08235267A
JPH08235267A JP3888895A JP3888895A JPH08235267A JP H08235267 A JPH08235267 A JP H08235267A JP 3888895 A JP3888895 A JP 3888895A JP 3888895 A JP3888895 A JP 3888895A JP H08235267 A JPH08235267 A JP H08235267A
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JP
Japan
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product
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merchandise
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supplier
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JP3888895A
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English (en)
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Masaaki Sato
正章 佐藤
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】在庫管理ファイルの更新を迅速かつ正確に実行
することのできる取扱い容易な在庫管理装置を提供す
る。 【構成】本装置は、コード変換データ記憶手段(14
T)と,コード変換制御手段(12,13)と,商品名
読出制御手段(12,13)と,読出商品名表示制御手
段(12,13)とを設け、仕入先商品コードを入力す
るだけで、当該仕入先商品名の選択・特定・確認を行
え、もって在庫管理ファイル13Sの在庫数等の更新を
迅速かつ正確に行える構成とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、仕入先商品コード,仕
入単価,在庫数を記憶可能な在庫管理ファイルを有し、
仕入商品の仕入単価と在庫数とを入力して在庫管理ファ
イルの仕入単価と在庫数とを更新可能に構成された在庫
管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】在庫管理装置の在庫管理ファイル14S
には、図5に示す如く、仕入先商品コード(例えば、
“7654321”)と仕入単価(例えば、“XX
X”)と在庫数(例えば、“700”)とが記憶可能と
されている。また、仕入先コード(例えば、“1234
5”)も記憶可能とされている場合が多い。
【0003】この在庫管理装置を具備する店舗等では、
商品販売業務をすることから、商品ファイル14Fを有
する商品販売登録データ処理装置(例えば、電子キャッ
シュレジスタ)をも具備する。この商品ファイル14F
は、商品コード(例えば、“0018”)をスキャナ等
を用いて入力した場合に当該商品データ、つまり商品名
(例えば、“缶ビール350ml”)や売価(例えば、
“200円”)を自動検索するために供される。
【0004】そして、在庫管理ファイル14Sの在庫数
等を更新するためには、当該商品名を確認してから実行
するものとされていることおよびメモリの小容量化およ
び検索便宜のために、在庫管理ファイル14Sと商品フ
ァイル13Fとは、図5に示す如く一体的に形成されて
いる場合が多い。
【0005】ここに、仕入先商品コードはメーカーや卸
問屋の都合で決められるが、商品コードは当店の商品販
売登録業務や経営資料収集便宜の都合から店内に固有な
ものとして決定されている。したがって、仕入先商品コ
ードと商品コードとは、ほとんどの場合において異な
る。
【0006】かくして、在庫管理ファイル14Sの更新
は、次のようにして行われているのが一般的である。す
なわち、キーボード上に商品を大分類選択するための図
6(A)に示す複数の選択キー16Sを設け、かつ図5
に示す在庫管理ファイル14Sに選択キー番号欄を設け
るとともに仕入先商品コードごとに該当する選択キー番
号を予め設定記憶しておく。
【0007】そして、仕入商品が入荷したときに、オペ
レータは、当該商品が属するであろうと推定する番号の
付された選択キー16S(例えば、“15”)を押下操
作(図7のST20のYES)する。すると、制御部
(CPU等)が、一体的な在庫管理ファイル14Sおよ
び商品ファイル14Fを検索(ST21)し、同一選択
キー番号が設定記憶されている全ての商品名を、図6
(B)に示すように表示器(17CHR)の画面に一覧
表示(ST22)する。
【0008】ここに、オペレータは、一覧表示された商
品名の中から当該仕入商品の商品名を特定(ST23の
YES)する。タッチパネル方式の場合は、表示された
商品名(“缶ビール350ml”)に触れ(タッチ)す
ることによって特定する。
【0009】すると、制御部が、図6(C)に示すよう
に入力欄(仕入単価,数量)とともに特定された商品名
を表示器(17CHR)に表示(ST24)する。かく
して、オペレータが置数キー16N等を用いて仕入伝票
に記入されている仕入単価と数量とを順番にキー入力
(ST25のYES)すれば、在庫管理ファイル14S
の仕入単価欄と在庫数欄とを更新(ST26)する。商
品名を目読確認できるから、正確に更新できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、仕入商品が
一段と多種類になると、数に限りある選択キー16Sに
全ての商品を振分けすることとが非常に難しくなる。ま
た、表示器(17CHR)に一覧表示されたある選択キ
ー番号が付された全ての商品名の中から当該仕入商品名
を特定することも難しくなり、多大な手間と労力とを費
やすばかりか、ミス特定も発生し易くなる。
【0011】しかも、かかる装置も例外でなく、一層の
小型化が強く求められていることから、一覧表示する表
示器(17CHR)の小型化に伴い各商品名も小さく表
示せざるを得ない。つまり、一段と取扱いが難しくなっ
ている。したがって、在庫管理ファイル14Sの更新の
遅速化を招き、商品販売登録業務にも支障を来たす要因
となって来た。
【0012】本発明の目的は、在庫管理ファイルの更新
を迅速かつ正確に実行することのできる取扱い容易な在
庫管理装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、仕入先商品コ
ード,仕入単価,在庫数を記憶可能な在庫管理ファイル
を有し、仕入商品の仕入単価と在庫数とを入力して在庫
管理ファイルの仕入単価と在庫数とを更新可能に構成さ
れた在庫管理装置において、前記各仕入先商品コードと
商品販売登録業務処理に利用する商品ファイルに設定記
憶された各商品コードとを対応させたコード変換データ
を記憶するコード変換データ記憶手段と、このコード変
換データ記憶手段を検索して入力された仕入先商品コー
ドに対応する商品コードに変換するコード変換制御手段
と、該商品ファイルを検索して変換された商品コードに
対応する商品名を読出す商品名読出制御手段と、読出さ
れた商品名を前記仕入単価と在庫数とを入力するための
入力欄とともに表示する読出商品名表示制御手段と、を
設けたことを特徴とする。
【0014】
【作用】上記構成による本発明の場合、仕入伝票に記入
された仕入先商品コードを入力すると、コード変換制御
手段がコード変換データ記憶手段を検索して入力された
仕入先商品コードをこれに対応する商品コードに変換す
る。 すると、商品名読出制御手段が、商品ファイルを
検索して変換された商品コードに対応する商品名を読出
す。引続き、読出商品名表示制御手段が、読出された商
品名を入力欄とともに表示器に表示する。
【0015】したがって、オペレータは伝票から読取っ
た仕入先商品コードのみを入力するだけで、当該商品名
を選択・特定・確認できるから,仕入単価と在庫数との
更新を迅速かつ正確に行える。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本在庫管理装置は、図1に示す如く、電子キャッ
シュレジスタ10と一体的に構成され、かつコード変換
データ記憶手段(14T)と,コード変換制御手段(1
2,13)と,商品名読出制御手段(12,13)と,
読出商品名表示制御手段(12,13)とを設け、仕入
先商品コードを入力するだけで、当該商品名の選択・特
定・確認を迅速かつ正確に行えるように構成されてい
る。
【0017】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0は、CPU12,ROM13,RAM14,スキャナ
15(スキャナ回路15C),キーボード16(キーボ
ード回路16C),表示回路17Cに接続されたキャッ
シャー用表示器17CHRおよび顧客用表示器17CS
T,レシート発行用のプリンタ18(プリンタ回路18
C),ドロワ自動開放装置19(I/O19C),クレ
ジットカードリーダ21(ドライバ21D)から構成さ
れ、商品登録処理や会計処理を含む商品販売登録処理業
務を実行可能に形成されている。
【0018】RAM14内には、図3に示す一体的な在
庫管理ファイル14Sと商品ファイル14Fとが設けら
れている。この在庫管理ファイル14Sには、従来例
(図5)に示す選択キー番号欄は設けられていない。ま
た、これとの関係で、キーボード16上には、従来例
〔図6(A)〕に示した多数の選択キー16Sは設けら
れていない。
【0019】ここに、コード変換データ記憶手段14T
は、仕入先商品コード(例えば、“7654321”)
と商品ファイル14Fに設定記憶された商品コード(例
えば、“0018”)とを対応させたコード変換データ
を記憶するものであるから、概念的には図2に示すよう
に形成すればよい。しかし、この実施例の場合は、図3
に示す如く、在庫管理ファイル14Sの仕入先コード欄
と商品ファイル14Fの商品コード欄とを兼用するもの
として構成してある。
【0020】次に、コード変換制御手段(12,13)
は、仕入先商品コードが入力(図4のST10のYE
S)された場合に、コード変換データ記憶手段〔14T
(14S,14F)〕を検索(ST11)して仕入先商
品コードに対応する商品コードに変換(ST13)する
手段で、コード変換制御プログラムを格納させたROM
13とCPU12とから形成されている。
【0021】商品名読出制御手段は、変換された商品コ
ードに対応する商品名を商品ファイル14Fから読出す
手段で、商品名読出制御プログラムを格納させたROM
13とCPU12とから形成され、図4のST13で実
行される。
【0022】また、読出商品名表示制御手段は、読出さ
れた商品名を入力欄とともにキャッシャー用表示器17
CHRに表示する手段で、読出商品名表示制御プログラ
ムを格納させたROM13とCPU12とから形成さ
れ、図4のST14で実行される。従来例〔図6
(C)〕の場合と同様に表示する。
【0023】なお、仕入単価と数量とは、従来例(図7
のST25,26)の場合と同様に入力かつ更新される
(図4のST15,16)。
【0024】次に、この実施例の作用を説明する。仕入
伝票に記入された仕入先商品コード(例えば、“765
4321”)を、キーボード16上のキー操作により入
力(図4のST10のYES)する。
【0025】すると、コード変換制御手段(12,1
3)が、コード変換データ記憶手段〔14T(14S,
14F)〕を検索(ST11)して、入力された仕入先
商品コードに対応する商品コード(“0018”)に変
換(ST12)する。引続き、商品名読出制御手段(1
2,13)が、図3に示す商品ファイル14Fを検索し
て当該商品名(“缶ビール350ml”)を読出す(S
T13)。
【0026】かくして、読出商品名表示制御手段(1
2,13)は、従来例〔図6(C)〕の場合と同様にキ
ャッシャー用表示器17CHRに仕入単価欄と数量欄と
からなる入力欄とともに読出された商品名を表示する
(ST14)。したがって、オペレータは、当該商品名
を目視確認しつつキー入力してその仕入単価および数量
を入力(ST15のYES)することができる。これに
より、在庫管理ファイル14Sの在庫数等を正確に更新
(ST16)することができる。
【0027】しかして、この実施例によれば、コード変
換データ記憶手段(14T)と,コード変換制御手段
(12,13)と,商品名読出制御手段(12,13)
と,読出商品名表示制御手段(12,13)とを設け、
仕入先商品コードを入力するだけで、当該商品名の選択
・特定・確認を迅速かつ正確に行えるように構成されて
いるので、在庫管理ファイル14Tの更新を迅速かつ正
確に行えるとともに、取扱いも非常に容易である。
【0028】また、在庫管理装置が電子キャッシュレジ
スタ10の構成要素とそれらの持つ機能とを利用して一
体的に形成されているので、一段と低コストで具現化で
きる。
【0029】また、コード変換データ記憶手段14Tが
一体的に構成された在庫管理ファイル14Sと商品ファ
イル14Fとから形成されているので、メモリ容量を小
さくできかつ高速処理できる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、コード変換データ記憶
手段と,コード変換制御手段と,商品名読出制御手段
と,読出商品名表示制御手段とを設け、仕入先商品コー
ドを入力するだけで、当該商品名の選択・特定・確認を
迅速かつ正確に行えるように構成されているので、在庫
管理ファイルの更新を迅速かつ正確に行えるとともに、
取扱いも非常に容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体ブロック図である。
【図2】同じく、コード変換データ記憶手段の概念を説
明するための図である。
【図3】同じく、在庫管理ファイルおよび商品ファイル
を説明するための図である。
【図4】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【図5】従来例の在庫管理ファイル等を説明するための
図である。
【図6】同じく、動作を説明するための図である。
【図7】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【符号の説明】
10 電子キャッシュレジスタ(在庫管理装置) 12 CPU(コード変換制御手段,商品名読出制御手
段,読出商品名表示制御手段) 13 ROM(コード変換制御手段,商品名読出制御手
段,読出商品名表示制御手段) 14 RAM 14F 商品ファイル 14S 在庫管理ファイル 14T コード変換データ記憶手段 15 スキャナ 16 キーボード 17CHR キャッシャー用表示器(表示器) 18 プリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕入先商品コード,仕入単価,在庫数を
    記憶可能な在庫管理ファイルを有し、仕入商品の仕入単
    価と在庫数とを入力して在庫管理ファイルの仕入単価と
    在庫数とを更新可能に構成された在庫管理装置におい
    て、 前記各仕入先商品コードと商品販売登録業務処理に利用
    する商品ファイルに設定記憶された各商品コードとを対
    応させたコード変換データを記憶するコード変換データ
    記憶手段と、 このコード変換データ記憶手段を検索して入力された仕
    入先商品コードに対応する商品コードに変換するコード
    変換制御手段と、 該商品ファイルを検索して変換された商品コードに対応
    する商品名を読出す商品名読出制御手段と、 読出された商品名を前記仕入単価と在庫数とを入力する
    ための入力欄とともに表示する読出商品名表示制御手段
    と、 を設けたことを特徴とする在庫管理装置。
JP3888895A 1995-02-27 1995-02-27 在庫管理装置 Pending JPH08235267A (ja)

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JP3888895A JPH08235267A (ja) 1995-02-27 1995-02-27 在庫管理装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3888895A JPH08235267A (ja) 1995-02-27 1995-02-27 在庫管理装置

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ID=12537753

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JP3888895A Pending JPH08235267A (ja) 1995-02-27 1995-02-27 在庫管理装置

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