JPH08202375A - 音声及び映像システム装置 - Google Patents

音声及び映像システム装置

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JPH08202375A
JPH08202375A JP7010949A JP1094995A JPH08202375A JP H08202375 A JPH08202375 A JP H08202375A JP 7010949 A JP7010949 A JP 7010949A JP 1094995 A JP1094995 A JP 1094995A JP H08202375 A JPH08202375 A JP H08202375A
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JP
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video
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video signal
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JP7010949A
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Inventor
Yoshiaki Inoue
芳明 井上
Koji Hamada
幸治 浜田
Takumi Tomita
巧 冨田
Ayumi Kondo
歩 近藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生部からの音声及び映像信号の視聴を行う
と共に、マイクロホンからの音声信号と再生部からの音
声信号とを混合して記録部で記録する。 【構成】 メインブロック1に例えばコンパクトディス
クを利用した音声及び映像信号の再生手段(CD−G/
V)で構成される再生部2が接続される。また、このメ
インブロック1には、TVチューナー及びラジオの回路
ブロック3、電源回路ブロック4、左右のスピーカー5
L、5Rが接続されると共に、ライン入出力端子6、外
部マイクロホンからの音声信号の入力端子7が設けられ
る。さらにこのメインブロック1には、例えば8ミリV
TRで構成される記録部8が接続され、この記録部8を
通じて例えば液晶表示パネルで構成される表示部9及び
ビデオカメラからの音声及び映像信号の入力端子10が
接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるカラオケ練習
装置等に使用して好適な音声及び映像システム装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばコンパクトディスクを利用した音
声及び映像信号の再生手段(CD−G/V)を用いたい
わゆるカラオケ装置が実施されている。この場合に、こ
のような装置は構成が簡単であるために、例えば家庭用
での実施が可能である。そこでこのような装置を用い
て、例えばカラオケの練習を行うことが考えられた。
【0003】すなわちこの装置において、上述の再生手
段からの例えばカラオケの音声信号をスピーカー等に供
給すると共に、映像信号をモニター受像機に供給する。
これによっていわゆるカラオケが実現される。そしてこ
の装置を用いてカラオケの練習を行う場合には、このカ
ラオケを視聴しながらの歌唱が行われる。
【0004】しかしながらこのように単にカラオケを視
聴して歌唱するだけでは、良好な練習を行うことはでき
ない。そこでこの歌唱を記録し、これを再生して良否の
判定を行うことが考えられている。その場合に従来の装
置では、歌唱の記録は例えばコンパクトカセットレコー
ダーを用いて行われていた。
【0005】ところがこのような装置において、カラオ
ケを実施するためには上述の再生手段にスピーカーやモ
ニター受像機を接続する。さらに歌唱を記録するために
はコンパクトカセットレコーダーを接続して、上述の再
生手段からの音声信号とマイクロホンからの音声信号を
混合して記録するなどの複雑な接続を準備しなければな
らず、また記録を行う際にも複雑な操作が必要とされる
など、容易に実施することができないものであった。
【0006】さらにカラオケの練習においては、歌唱の
際の口の動きや身体の動きを記録して確認することが有
効であるとされている。そこでこのような口の動きや身
体の動きをビデオカメラで撮影し、映像信号をVTRに
記録することが行われる。従ってこのような記録を行う
場合には、さらにビデオカメラやVTRを接続したり、
VTRで記録を行う際には一層複雑な操作が必要とされ
るものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この出願はこのような
点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問
題点は、従来の装置では例えばカラオケの練習を実施す
る場合には、複雑な接続を準備しなければならず、また
記録を行う際にも複雑な操作が必要とされるなど、容易
に実施することができないものであったというものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の手段
は、音声及び映像信号の記録部8と音声及び映像信号の
再生部2と音声信号の放音部(スピーカー5L、5R)
と映像信号の表示部9とを有し、マイクロホン入力7を
備え、上記再生部2からの音声信号が上記放音部(5
L、5R)で放音され、上記再生部2からの映像信号が
上記表示部9で表示されると共に、上記マイクロホン入
力7からの音声信号が上記再生部2からの音声信号と混
合され、上記再生部2からの映像信号と共に上記記録部
8で記録されるようにした音声及び映像システム装置で
ある。
【0009】本発明による第2の手段は、第1の手段記
載の音声及び映像システム装置において、ビデオカメラ
入力10を備え、上記マイクロホン入力7からの音声信
号が上記再生部2からの音声信号と混合され、上記ビデ
オカメラ入力10からの映像信号と共に上記記録部8で
記録されるようにした音声及び映像システム装置であ
る。
【0010】本発明による第3の手段は、第1の手段記
載の音声及び映像システム装置において、上記音声及び
映像信号の記録部8はVTRで構成され、このVTR8
で再生される映像信号が上記再生部2からの映像信号と
切り換えて上記表示部9で表示されるようにした音声及
び映像システム装置である。
【0011】本発明による第4の手段は、第1の手段記
載の音声及び映像システム装置において、上記音声及び
映像信号の再生部2はコンパクトディスクを利用した音
声及び映像信号の再生手段(CD−G/V)で構成され
るようにした音声及び映像システム装置である。
【0012】
【作用】これによれば、音声及び映像信号の記録部と音
声及び映像信号の再生部と音声信号の放音部と映像信号
の表示部とを有し、マイクロホン入力を備え、再生部か
らの音声信号が放音部で放音され、再生部からの映像信
号が表示部で表示されると共に、マイクロホン入力から
の音声信号が再生部からの音声信号と混合され、再生部
からの映像信号と共に記録部で記録されるようにしたこ
とによって、マイクロホンを接続するだけで、再生部か
らの音声信号及び映像信号の視聴を行うことができると
共に、マイクロホンからの音声信号と再生部からの音声
信号とを混合して記録部で記録することができる。
【0013】また、ビデオカメラ入力を備え、マイクロ
ホン入力からの音声信号が再生部からの音声信号と混合
され、ビデオカメラ入力からの映像信号と共に記録部で
記録されるようにしたことによって、ビデオカメラを接
続するだけで撮影された映像信号を記録部で記録するこ
とができる。
【0014】さらに、音声及び映像信号の記録部はVT
Rで構成され、このVTRで再生される映像信号が再生
部からの映像信号と切り換えて表示部で表示されるよう
にしたことによって、記録部に記録された映像信号の確
認等を容易に行うことができる。
【0015】また、音声及び映像信号の再生部はコンパ
クトディスクを利用した音声及び映像信号の再生手段で
構成されるようにしたことによって、装置の全体を一体
化して、小型で可搬型の装置を実現することができる。
【0016】
【実施例】図1は、本発明による音声及び映像システム
装置の一例の全体の構成を示すブロック図である。この
図1において、1はメインブロックであって、このメイ
ンブロック1に例えばコンパクトディスクを利用した音
声及び映像信号の再生手段(CD−G/V)で構成され
る再生部2が接続される。
【0017】また、このメインブロック1には、TVチ
ューナー及びラジオの回路ブロック3、電源回路ブロッ
ク4、左右のスピーカー5L、5Rが接続されると共
に、ライン入出力端子6、外部マイクロホンからの音声
信号の入力端子7が設けられる。さらにこのメインブロ
ック1には、例えば8ミリVTRで構成される記録部8
が接続され、この記録部8を通じて例えば液晶表示パネ
ルで構成される表示部9及びビデオカメラからの音声及
び映像信号の入力端子10が接続される。
【0018】さらに図2は映像信号系のブロック図を示
し、図中、上述の図1と対応する部分には同一符号を附
して説明を省略する。この図2において、上述のライン
入出力端子6のライン入力端子6I、再生部2、TVチ
ューナー及びラジオの回路ブロック3からの映像信号が
セレクター11に供給される。なおこのセレクター11
では再生部2が優先して選択される。
【0019】このセレクター11で選択された映像信号
がスイッチ12の第1の固定接点に供給される。それ
と共にビデオカメラからの映像信号が入力端子10を通
じてスイッチ12の第2の固定接点に供給され、この
スイッチ12で選択された映像信号が記録部8に供給さ
れる。なおこのスイッチ12では、ビデオカメラからの
入力端子10側の固定接点が優先して選択される。
【0020】また、セレクター11で選択された映像信
号がスイッチ13の第1の固定接点に供給される。そ
れと共に、記録部8からの映像信号がスイッチ13の第
2の固定接点に供給され、このスイッチ13で選択さ
れた映像信号がライン入出力端子6のライン出力端子6
Oに供給される。これによってライン出力端子6Oに取
り出される映像信号が切り換えられる。
【0021】さらにセレクター11で選択された映像信
号がスイッチ14の第1の固定接点に供給される。そ
れと共に、記録部8からの映像信号がスイッチ14の第
2の固定接点に供給され、このスイッチ13で選択さ
れた映像信号が表示部9に供給される。これによって表
示部9で表示される映像信号が切り換えられる。
【0022】このようにして映像信号系の回路が形成さ
れる。なお図中のBはバッファアンプを示す。
【0023】また図3は音声信号系のブロック図を示
し、図中、上述の図1と対応する部分には同一符号を附
して説明を省略する。この図3において、上述のライン
入出力端子6のライン入力端子6I、再生部2、TVチ
ューナー及びラジオの回路ブロック3、記録部8からの
音声信号がセレクター21に供給される。なおこのセレ
クター21では再生部2が優先して選択される。また記
録部8とセレクター21との間には再生制御用のスイッ
チ22が設けられる。
【0024】このセレクター21で選択された音声信号
が混合器31に供給される。また外部マイクロホンの入
力端子7からの音声信号がエコー回路32を通じて混合
器31に供給される。この混合器31からの音声信号が
ライン入出力端子6のライン出力端子6Oに供給される
と共に、記録制御用のスイッチ23を通じてスイッチ2
4の第1の固定接点に供給される。
【0025】それと共に、ビデオカメラの内蔵マイクロ
ホンからの音声信号が入力端子10を通じてスイッチ2
4の第2の固定接点に供給され、このスイッチ24で
選択された音声信号が記録部8に供給される。なおこの
スイッチ24は外部マイクロホンの入力端子7に連動し
て、通常はビデオカメラからの入力端子10側の固定接
点が優先して選択されると共に、入力端子7にマイク
ロホンプラグが挿入されたときは混合器31側の固定接
点が選択される。
【0026】さらに混合器31からの音声信号が音量調
節(VOL)回路33、バランス調整(DBB)回路3
4を通じてスピーカー選択用のスイッチ25に供給さ
れ、このスイッチ25からの音声信号が出力アンプ35
を通じてスピーカー5L、5Rに供給される。またDB
B回路34からの音声信号がヘッドホン出力端子36に
供給される。なおスイッチ25はヘッドホン出力端子3
6に連動して通常はオンとされ、出力端子36にヘッド
ホンプラグが挿入されたときにオフにされる。
【0027】このようにして音声信号系の回路が形成さ
れる。なお図中のBはバッファアンプを示す。
【0028】従ってこの装置において、CD−G/Vの
再生手段等の再生部2からの音声及び映像信号を用いて
カラオケの練習を行う場合には、入力端子7に外部マイ
クロホンが接続され、入力端子10にビデオカメラが接
続されると共に、上述のセレクター11、21及びスイ
ッチ12、13、14、22、23、24、25が次の
表1に示すように切り換えられる。
【0029】
【表1】
【0030】これによって上述の装置では、表示部9に
CD−G/Vの再生手段等の再生部2からの映像信号が
表示されると共に、スピーカー5L、5Rで再生部2か
らの音声信号が放音される。さらに入力端子10に供給
されるビデオカメラで撮影された映像信号が8ミリVT
R等の記録部8で記録されると共に、入力端子7に供給
される外部マイクロホンからの音声信号が再生部2から
の音声信号と混合されて記録部8で記録される。
【0031】従って使用者は、表示部9の表示画像と、
スピーカー5L、5Rからの伴奏音楽を視聴しながらカ
ラオケの歌唱を行うことができる。そしてこの歌唱の様
子をビデオカメラで撮影して記録部8で記録すると共
に、この歌唱を再生部2からの伴奏音楽と混合して記録
部8で記録することができる。
【0032】なお、ヘッドホンを使用した場合には、上
述の表1でスイッチ25がオフにされ、スピーカー5
L、5Rからの放音が停止される。また、外部マイクロ
ホンのプラグが入力端子7から外された場合には、上述
の表1でスイッチ24が固定接点に接続され、ビデオ
カメラの内蔵マイクロホンで収音された音声信号のみが
記録部8で記録される。
【0033】そこでさらに、このようにして8ミリVT
R等の記録部8で記録された映像信号及び音声信号を再
生する場合には、上述のセレクター11、21及びスイ
ッチ12、13、14、22、23、24、25が次の
表2に示すように切り換えられる。
【0034】
【表2】
【0035】これによって上述の装置では、表示部9に
8ミリVTR等の記録部8から再生された映像信号が表
示されると共に、スピーカー5L、5Rで記録部8から
再生された音声信号が放音される。なおこのようにして
再生された映像信号及び音声信号はラインライン出力端
子6Oにも出力される。
【0036】また上述の装置において、CD−G/Vの
再生手段等の再生部2、TVチューナーの回路ブロック
3またはライン入力端子6Iからの音声信号に対して、
入力端子7に供給される外部マイクロホンからの音声信
号を混合し、再生部2、TVチューナーの回路ブロック
3またはライン入力端子6Iからの映像信号と共に8ミ
リVTR等の記録部8で記録することができる。すなわ
ちその場合には、上述のセレクター11、21及びスイ
ッチ12、13、14、22、23、24、25が次の
表3に示すように切り換えられる。
【0037】
【表3】
【0038】これによって、セレクター11、21で選
択された映像信号が表示部9で表示され、選択された音
声信号が入力端子7に供給される外部マイクロホンから
の音声信号と混合されると共に、これらの音声及び映像
信号が8ミリVTR等の記録部8で記録される。なお、
この場合に記録時の記録部8の映像信号出力には、入力
映像信号がそのまま取り出されるので、スイッチ13、
14は固定接点、のいずれを選択していてもよい。
【0039】さらに上述の装置において、CD−G/V
の再生手段等の再生部2、TVチューナーの回路ブロッ
ク3またはライン入力端子6Iからの映像信号を表示部
9で表示し、音声信号をスピーカー5L、5Rで放音し
ながら、入力端子10に供給されるビデオカメラからの
音声及び映像信号を8ミリVTR等の記録部8で記録す
ることができる。その場合には、上述のセレクター1
1、21及びスイッチ12、13、14、22、23、
24、25が次の表4に示すように切り換えられる。
【0040】
【表4】
【0041】これによって、セレクター11、21で選
択された映像信号が表示部9で表示され、選択された音
声信号がスピーカー5L、5Rから放音されると共に、
入力端子10に供給されるビデオカメラからの音声及び
映像信号が8ミリVTR等の記録部8で記録される。な
お、この場合に入力端子7に外部マイクロホンを接続す
ることにより、スイッチ24が固定接点に接続され外
部マイクロホンからの音声信号と選択された音声信号の
混合音声信号が記録部8で記録される。
【0042】またこの場合に、CD−G/Vの再生手段
等の再生部2、TVチューナーの回路ブロック3または
ライン入力端子6Iからの映像信号と入力端子10に供
給されるビデオカメラからの映像信号は、表示部9での
表示とライン出力端子6Oへの出力を任意に選択するこ
とができる。その場合には、上述のセレクター11及び
スイッチ12、13、14が次の表5に示すように切り
換えられる。
【0043】
【表5】
【0044】このようにして、CD−G/Vの再生手段
等の再生部2、TVチューナーの回路ブロック3または
ライン入力端子6Iからの映像信号と、入力端子10に
供給されるビデオカメラからの映像信号を、任意に表示
部9で表示すると共に、ライン出力端子6Oへ出力する
ことができる。なおこの場合に、入力端子10に供給さ
れるビデオカメラからの映像信号と、8ミリVTR等の
記録部8から再生される映像信号は等価であるので、表
5においてカメラ入力は記録部8の再生映像信号と読み
替えることができる。
【0045】さらに上述の装置において、CD−G/V
の再生手段等の再生部2、TVチューナーの回路ブロッ
ク3、ライン入力端子6Iまたは入力端子10に供給さ
れるビデオカメラからの音声及び映像信号を、8ミリV
TR等の記録部8において容易に記録することができ
る。その場合には、上述のセレクター11、21及びス
イッチ12、13、14、22、23、24、25が次
の表6に示すように切り換えられる。
【0046】
【表6】
【0047】これによって、CD−G/Vの再生手段等
の再生部2、TVチューナーの回路ブロック3、ライン
入力端子6Iまたは入力端子10に供給されるビデオカ
メラからの音声及び映像信号を、8ミリVTR等の記録
部8において容易に記録することができる。
【0048】また上述の装置において、CD−G/Vの
再生手段等の再生部2、TVチューナーの回路ブロック
3、ライン入力端子6Iまたは8ミリVTR等の記録部
8に記録された音声及び映像信号を容易に再生すること
ができる。その場合には、上述のセレクター11、21
及びスイッチ12、13、14、22、23、24、2
5が次の表7に示すように切り換えられる。
【0049】
【表7】
【0050】これによって、CD−G/Vの再生手段等
の再生部2、TVチューナーの回路ブロック3、ライン
入力端子6Iまたは8ミリVTR等の記録部8に記録さ
れた音声及び映像信号を容易に再生することができる。
【0051】さらに上述の装置において、入力端子7に
外部マイクロホンを接続することにより、8ミリVTR
等の記録部8を再生しながら、この記録部8からの再生
音声信号に入力端子7に供給される外部マイクロホンか
らの音声信号を混合してスピーカー5L、5Rから放音
させることができる。すなわちその場合には、上述のセ
レクター11、21及びスイッチ12、13、14、2
2、23、24、25が次の表8に示すように切り換え
られる。
【0052】
【表8】
【0053】これによって、8ミリVTR等の記録部8
を再生しながら、この記録部8からの再生音声信号に入
力端子7に供給される外部マイクロホンからの音声信号
を混合してスピーカー5L、5Rから放音させることが
できる。
【0054】さらに上述の装置において、ヘッドホン出
力端子36にプラグが挿入されたときには、スピーカー
5L、5Rからの放音を停止させることができる。すな
わちその場合には、上述のセレクター11、21及びス
イッチ12、13、14、22、23、24、25が次
の表9に示すように切り換えられる。
【0055】
【表9】
【0056】これによって、ヘッドホン出力端子36に
プラグが挿入されたときには、スピーカー5L、5Rか
らの放音を停止させることができる。
【0057】また上述の装置において、回路ブロック3
にFM/AMのラジオチューナーを設けることによっ
て、FM/AMのラジオ放送を聴取することができる。
すなわちその場合には、上述のセレクター11、21及
びスイッチ12、13、14、22、23、24、25
が次の表10に示すように切り換えられる。
【0058】
【表10】
【0059】これによって、回路ブロック3にFM/A
Mのラジオチューナーを設けることによって、FM/A
Mのラジオ放送を聴取することができる。
【0060】なお上述の装置において、各表1〜10に
示されたセレクター11、21及びスイッチ12、1
3、14、22、23、24、25等の切り換えは、例
えばメインブロック1内に設けられるシステムコントロ
ール用のマイクロコンピューター(CPU)等を用いて
行うことができる。
【0061】さらに図4は装置の一例の外観を示し、こ
の例では左右のスピーカー5L、5Rの間に、再生部2
となるCD−G/Vの再生手段20、記録部8となる8
ミリVTR80、表示部9となる液晶表示パネル90が
積層されて設けられる。また上述のTVチューナー及び
ラジオの回路ブロック3、電源回路ブロック4、ライン
入出力端子6、外部マイクロホンからの音声信号の入力
端子7等を含むメインブロック1は、例えば液晶表示パ
ネル90の背面側に設けられる。
【0062】そしてこれらのメインブロック1の入力端
子7(図示せず)に外部マイクロホン70が接続され
る。また8ミリVTR80の入力端子10(図示せず)
にビデオカメラ100が接続される。さらに110は、
これらの装置を可搬にするためのキャリングハンドルを
示す。
【0063】こうして上述の装置によれば、音声及び映
像信号の記録部8と音声及び映像信号の再生部2と音声
信号の放音部(スピーカー5L、5R)と映像信号の表
示部9とを有し、マイクロホン入力7を備え、再生部2
からの音声信号が放音部(5L、5R)で放音され、再
生部2からの映像信号が表示部9で表示されると共に、
マイクロホン入力7からの音声信号が再生部2からの音
声信号と混合され、再生部2からの映像信号と共に記録
部8で記録されるようにしたことによって、マイクロホ
ン70を接続するだけで再生部2からの音声信号及び映
像信号の視聴を行うことができると共に、マイクロホン
70からの音声信号と再生部2からの音声信号とを混合
して記録部8で記録することができるものである。
【0064】また、ビデオカメラ入力10を備え、マイ
クロホン入力7からの音声信号が再生部2からの音声信
号と混合され、ビデオカメラ入力10からの映像信号と
共に記録部8で記録されるようにしたことによって、ビ
デオカメラ100を接続するだけで撮影された映像信号
を記録部8で記録することができるものである。
【0065】さらに、音声及び映像信号の記録部8はV
TRで構成され、このVTRで再生される映像信号が再
生部2からの映像信号と切り換えて表示部9で表示され
るようにしたことによって、記録部8に記録された映像
信号の確認等を容易に行うことができるものである。
【0066】また、音声及び映像信号の再生部2はコン
パクトディスクを利用した音声及び映像信号の再生手段
(CD−G/V)で構成されるようにしたことによっ
て、装置の全体を一体化して、小型で可搬型の装置を実
現(図4)することができるものである。
【0067】なお本発明の装置は、上述のカラオケ練習
装置に限らず、種々の用途に適用することができるもの
である。また再生部は上述のコンパクトディスクを利用
した音声及び映像信号の再生手段(CD−G/V)に限
らず、レーザーディスクプレーヤー等の他の音声信号及
び映像信号の再生手段でもよい。さらに記録部はVTR
に限らず、他の音声信号及び映像信号の記録手段を用い
ることができる。
【0068】
【発明の効果】この発明によれば、音声及び映像信号の
記録部と音声及び映像信号の再生部と音声信号の放音部
と映像信号の表示部とを有し、マイクロホン入力を備
え、再生部からの音声信号が放音部で放音され、再生部
からの映像信号が表示部で表示されると共に、マイクロ
ホン入力からの音声信号が再生部からの音声信号と混合
され、再生部からの映像信号と共に記録部で記録される
ようにしたことによって、マイクロホンを接続するだけ
で、再生部からの音声信号及び映像信号の視聴を行うこ
とができると共に、マイクロホンからの音声信号と再生
部からの音声信号とを混合して記録部で記録することが
できるようになった。
【0069】また、ビデオカメラ入力を備え、マイクロ
ホン入力からの音声信号が再生部からの音声信号と混合
され、ビデオカメラ入力からの映像信号と共に記録部で
記録されるようにしたことによって、ビデオカメラを接
続するだけで撮影された映像信号を記録部で記録するこ
とができるようになった。
【0070】さらに、音声及び映像信号の記録部はVT
Rで構成され、このVTRで再生される映像信号が再生
部からの映像信号と切り換えて表示部で表示されるよう
にしたことによって、記録部に記録された映像信号の確
認等を容易に行うことができるようになった。
【0071】また、音声及び映像信号の再生部はコンパ
クトディスクを利用した音声及び映像信号の再生手段で
構成されるようにしたことによって、装置の全体を一体
化して、小型で可搬型の装置を実現することができるよ
うになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による音声及び映像システム装置の一例
の全体の構成を示すブロック図である。
【図2】映像信号系の説明のための接続図である。
【図3】音声信号系の説明のための接続図である。
【図4】装置の全体の構成を示す外観図である。
【符号の説明】
1 メインブロック 2 再生部 3 TVチューナー及びラジオの回路ブロック 4 電源回路ブロック 5L、5R 左右のスピーカー 6 ライン入出力端子 6I ライン入力端子 6O ライン出力端子 7 外部マイクロホンからの音声信号の入力端子 8 記録部 9 表示部 10 ビデオカメラからの音声及び映像信号の入力端子 B バッファアンプ 11、21 セレクター 12、13、14、22、23、24、25 スイッチ 31 混合器 32 エコー回路 33 VOL回路 34 DBB回路 35 出力アンプ 36 ヘッドホン出力端子 20 CD−G/Vの再生手段 70 マイクロホン 80 8ミリVTR 90 液晶表示パネル 100 ビデオカメラ 110 キャリングハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 歩 愛知県額田郡幸田町大字坂崎字雀ヶ入1 ソニー幸田株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声及び映像信号の記録部と音声及び映
    像信号の再生部と音声信号の放音部と映像信号の表示部
    とを有し、 マイクロホン入力を備え、 上記再生部からの音声信号が上記放音部で放音され、上
    記再生部からの映像信号が上記表示部で表示されると共
    に、 上記マイクロホン入力からの音声信号が上記再生部から
    の音声信号と混合され、上記再生部からの映像信号と共
    に上記記録部で記録されるようにした音声及び映像シス
    テム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の音声及び映像システム装
    置において、 ビデオカメラ入力を備え、 上記マイクロホン入力からの音声信号が上記再生部から
    の音声信号と混合され、上記ビデオカメラ入力からの映
    像信号と共に上記記録部で記録されるようにした音声及
    び映像システム装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の音声及び映像システム装
    置において、 上記音声及び映像信号の記録部はVTRで構成され、こ
    のVTRで再生される映像信号が上記再生部からの映像
    信号と切り換えて上記表示部で表示されるようにした音
    声及び映像システム装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の音声及び映像システム装
    置において、 上記音声及び映像信号の再生部はコンパクトディスクを
    利用した音声及び映像信号の再生手段で構成されるよう
    にした音声及び映像システム装置。
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