JP2000295130A - 放送受信端末及び放送システム - Google Patents

放送受信端末及び放送システム

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JP2000295130A
JP2000295130A JP11098689A JP9868999A JP2000295130A JP 2000295130 A JP2000295130 A JP 2000295130A JP 11098689 A JP11098689 A JP 11098689A JP 9868999 A JP9868999 A JP 9868999A JP 2000295130 A JP2000295130 A JP 2000295130A
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JP
Japan
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broadcast
signal
cue
cue signal
recording
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JP11098689A
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English (en)
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Koji Yui
康二 油井
Hiroshi Nakazawa
博 中沢
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送される内容に応じて自動的に録音を開始
し、繰り返し学習が必要なフレーズについては自動的に
繰り返し区分を設定する。 【解決手段】 放送局30が音声信号と音声信号の記録
単位を区切るキュー信号と含む放送電波31を送信し、
ラジオ20はその放送電波31を受信し、その出力信号
を放送受信端末10に入力し、放送受信端末10は、こ
の入力信号からキュー信号を検出し、キュー信号を検出
した場合に、記録する音声信号のNo及びその記録アド
レスを示すテーブルを記録しながら、その入力信号に含
まれる音声信号を自動的に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声信号の送受信を
行う放送受信端末及び放送システムに関し、特に音声信
号の記録単位を指定できる放送受信端末及び放送システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、外国語の学習を目的としたラ
ジオ番組等が放送されている。このような番組では、外
国語の発音、単語、慣用句表現等の内容が放送され、学
習者はそれを聴きながら、外国語の学習を進めていく。
また、学習者は、放送された内容をカセットテープ、M
D(ミニディスク)等の記録媒体に記録し、それを繰り
返し再生して聴くことにより学習を深めることができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなラ
ジオ番組では、放送局側で決められた放送プログラムに
従って連続的に放送が行われるため、学習者が意識的に
その内容を記録媒体等に記録しておかない限り放送内容
の復習を行うことができないという問題点がある。
【0004】また、番組内容をカセットテープ等のアナ
ログ記録媒体に記録しておき、そこに記録された外国語
の発音等の短いフレーズを繰り返して聴く場合、所望の
記録位置にアクセスために時間を要し、また、その繰り
返し設定は学習者が手動で行わなければならないため、
利便性の面で劣るという問題点がある。
【0005】また、この際、番組内容をMD等のデジタ
ル記録媒体に記録したとしても、MDが管理できるプロ
グラム数は最大255であり、単語アクセントのような
短いフレーズを個別に学習する場合、十分ではない。
【0006】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であり、放送される内容に応じて自動的に録音を開始
し、繰り返し学習が必要なフレーズについては自動的に
繰り返し区分設定が行われ、なおかつプログラム管理数
に制限されない放送受信端末及び放送システムを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、放送局から送信される放送を受信する放
送受信端末において、受信した音声信号の記録単位を区
切るキュー信号を検出するキュー信号検出手段と、前記
キュー信号検出手段が前記キュー信号を検出したときに
前記音声信号を記録する記録手段とを有することを特徴
とする放送受信端末が提供される。
【0008】ここで、キュー信号検出手段は受信した音
声信号の記録単位を区切るキュー信号を検出し、記録手
段はキュー信号検出手段がキュー信号を検出したときに
該当する音声信号を記録する。
【0009】また、番組放送を行う放送システムにおい
て、音声情報を含む音声信号と、前記音声信号の記録単
位を区切るキュー信号とを送信する放送局と、受信した
前記キュー信号を検出するキュー信号検出手段と、前記
キュー信号検出手段が前記キュー信号を検出したときに
前記音声信号を記録する記録手段とを有する放送受信端
末とを有することを特徴とする放送システムが提供され
る。
【0010】ここで、放送局は音声情報を含む音声信号
と、前記音声信号の記録単位を区切るキュー信号とを送
信し、キュー信号検出手段は受信したキュー信号を検出
し、記録手段はキュー信号検出手段がキュー信号を検出
したときに該当する音声信号を記録する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本形態の放送システム1
の全体構成図である。
【0012】放送システム1は、音声信号及び後述する
キュー信号を有する放送電波31の送信を行う放送局3
0、放送電波を受信するラジオ20及び放送受信端末1
0によって構成されている。
【0013】ラジオ20は、一般的に市販されている放
送受信装置であり、受信した放送電波31を音声信号に
変換する。ラジオ20の出力部は放送受信端末10に接
続され、ラジオ20の出力信号を放送受信端末10に供
給する。
【0014】図2は、放送電波31に含まれるキュー信
号31a及び音声信号31bを示したものである。ここ
で、横軸は時間を表している。一般的なラジオ番組にお
いてステレオ放送を行う場合、右チャンネル及び左チャ
ンネルが設定され、それぞれのチャンネルを用いて右音
声及び左音声の放送が行われる。本形態は、この右チャ
ンネル及び左チャンネルを用いてキュー信号31a及び
音声信号31bの送信を行うものであり、本形態の場
合、右チャンネルを用いてキュー信号31aの送信を行
い、左チャンネルを用いて音声信号31bの送信を行
う。
【0015】音声信号31bは複数の記録単位に分割さ
れており、分割された記録単位の放送が行われる直前に
キュー信号31aの送信が行われることとなる。例え
ば、「This is a pen」という文書を放送
する場合、左チャンネルからは、この文書を読み上げた
音声を音声信号31bとして送信し、右チャンネルから
は、この「This is a pen」という音声信
号31bが送信される直前にキュー信号31aが送信さ
れる。
【0016】また、このキュー信号31aの送信には、
普段の会話では発生しない周波数領域である可聴域(2
0Hz〜20KHz)の上限部分が用いられる。例え
ば、FMステレオ放送の場合、音声信号の送信に使用さ
れる周波数の上限が15KHzなので、10KHz〜1
5Hzの帯域がキュー信号31aの送信に用いられ、A
Mステレオ放送では、チャンネル周波数ステップが9K
Hzなので8〜9KHzが用いられる。
【0017】図3は、放送局30が放送するこのような
キュー信号を有する番組構成例を示した図である。図3
の(a)は、番組後半に重要表現に関する放送をまとめ
て行う構成であり、この後半部にキュー信号を含んだ番
組が放送されることとなる。まず、最初の13分は通常
放送41が行われる。この通常放送41では、右チャン
ネルからは右音声の放送が行われ、左チャンネルからは
左音声の放送が行われる。そして、この13分経過後、
キュー入り放送42が2分間行われることとなる。この
キュー入り放送42では右チャンネルからキュー信号が
送信され、左チャンネルからは音声信号が放送される。
このキュー入り放送42では、約40フレーズの重要表
現が放送され、それぞれのフレーズの冒頭部分において
キュー入り信号31aが送信されることとなる。
【0018】図3の(b)は、番組中に重要表現に関す
る放送を介在させる構成であり、番組途中に複数回キュ
ー信号を含んだ番組が放送される。この例の場合、通常
放送43a、43b、43c、43d、43eの間にキ
ュー入り放送44a、44b、44c、44dが放送さ
れる。
【0019】次に、放送受信端末10の詳細について説
明する。図4は、放送受信端末10の外観構成図であ
る。放送受信端末10は、音声信号の出力を行う出力端
子11、フレーズNoの表示を行う液晶画面12、再生
するフレーズを無秩序に選択するシャッフルボタン1
3、フレーズをとばすスキップボタン14、フレーズを
繰り返し再生するリピートボタン15、再生するフレー
ズのフレーズNoを選択する戻りボタン16a、送りボ
タン16b、キュー入り放送による録音待ち受け状態の
設定を行う録音スタンバイボタン17、ラジオから出力
信号を入力する入力端子18及び出力された音声を聴く
イヤホン19によって構成されている。
【0020】放送受信端末10を使用する学習者は、ま
ず録音スタンバイボタン17を押す。録音スタンバイボ
タン17が押されることによって放送受信端末10は録
音待機状態となり、この状態でキュー信号を含んだ放送
を受信した放送受信端末10は、その直後に放送される
音声信号の録音を開始する。録音は放送受信端末10の
メモリに記録することによって行われ、記録される音声
信号はフレーズ等の記録単位ごとに管理される。
【0021】録音された放送を再生する学習者は、液晶
画面12に表示されるフレーズNoを確認しながら戻り
ボタン16a及び送りボタン16bを操作し、再生した
いフレーズを選択してその再生を行う。再生されたフレ
ーズの音声は出力端子11から出力され、イヤホン19
を通して聴くことができる。また、再生されたフレーズ
を繰り返して聴きたい場合は、リピートボタン15を押
すことによって繰り返し再生を行うことができる。また
スキップボタン14を押すことによって、覚えたフレー
ズを次回再生時に出力しないように設定することもでき
る。さらに、シャッフルボタン13を押すことにより、
無秩序に選択されたフレーズの再生を行うことも可能で
ある。
【0022】図5は、放送受信端末10の内部構成図で
ある。放送受信端末10は、左信号の入力を行う左入力
端子18L、右信号の入力を行う右入力端子18R、左
信号の出力を行う左出力端子11L、右信号の出力を行
う右信号出力端子11R、電源入力を行う電源端子10
r、放送内容を記録するメモリ10c、キュー信号を検
出してアクセス処理を行う際に出力信号をミュートする
ゲート10e、10d、オーディオレベルの調整を行う
電子ボリューム回路10g、10f、出力信号の切換を
行うスイッチ10n、キュー信号の検出を行うキュー信
号検出回路10h、放送受信端末10の制御を行うコン
トローラ10i、戻りボタン16a、リピートボタン1
5等の操作キーである入力キー10j、液晶画面表示デ
ータ変換を行うドライバ10k、液晶画面12及び電源
10sによって構成されている。
【0023】左入力端子18Lはメモリ10c及びゲー
ト10eに、ゲート10eは電子ボリューム回路10g
に、電子ボリューム回路10gはスイッチ10nに、ス
イッチ10nは左出力端子11L及び右出力端子11R
にそれぞれ電気的に接続される。右入力端子18Rはメ
モリ10c、キュー信号検出回路10h及びゲート10
dに、ゲート10dは電子ボリューム回路10fに、電
子ボリューム回路10fはスイッチ10nにそれぞれ電
気的に接続される。コントローラ10iは、メモリ10
c、ゲート10e、10d、電子ボリューム回路10
g、10f、キュー信号検出回路10h、スイッチ10
n、入力キー10j及びドライバ10kと電気的に接続
され、ドライバ10kは液晶画面12と電気的に接続さ
れる。また、電源端子10rは電源10sに電気的に接
続される。
【0024】左入力端子18Lにはラジオから出力され
た左チャンネル信号が入力され、右入力端子18Rには
ラジオから出力された右チャンネル信号が入力される。
左入力端子18Lから入力された左チャンネル信号はゲ
ート10eに達し、右入力端子18Rから入力された右
チャンネル信号はゲート10d及びキュー信号検出回路
10hに達する。
【0025】キュー信号検出回路10hは、右チャンネ
ル信号のキュー信号を検出するもので、これは図6に示
すように、例えば、15kHz以上の信号成分を検出す
るハイパスフィルタ10ha及びハイパスフィルタ10
haの出力が所定レベル以上であるか否かを判断するコ
ンバータ10hbにより構成される。そして、このキュ
ー信号検出回路10hの出力がコントローラ10iに供
給されることとなる。
【0026】キュー信号検出回路10hからの出力信号
を供給されたコントローラ10iは、メモリ10cに指
示を与え、入力端子からの入力信号を記録する。この
際、記録された入力信号のメモリ10c内のアドレス
と、その入力信号の記録単位番号とを対応させたテーブ
ルを作成し、メモリ10cに記録しておく。これによ
り、所望の単語や文書が記録されている記録単位を直接
アクセスして再生することができる。
【0027】ゲート10e、10dはキュー信号を検出
してアクセス処理を行う際に出力信号をミュートするた
めのもので、このゲート10e、10dはコントローラ
10iにより制御される。ゲート10eからの出力は電
子ボリューム回路10gに供給され、ゲート10dから
の出力は電子ボリューム回路10fに供給される。
【0028】電子ボリューム回路10g、10fは、出
力される信号のオーディオレベルを設定するもので、コ
ントローラ10iによって制御される。電子ボリューム
回路10g、10fからの出力は、スイッチ10nに供
給される。
【0029】スイッチ10nはコントローラ10iによ
り制御され、キュー信号検出回路10hがキュー信号を
検出していない通常放送受信時には、端子10naを右
出力端子11Rに接続し、キュー信号検出回路10hが
キュー信号を検出したキュー信号入り放送受信時には端
子10nbを右出力端子11Rに接続する。これによ
り、通常放送受信時には、左チャンネル信号を左出力端
子11Lから出力し、右チャンネル信号を右出力信号端
子11Rから出力することとなり、キュー信号入り放送
受信時には、左チャンネル信号を左出力端子11L及び
右出力信号端子11Rから出力することとなる。
【0030】つまり、キュー信号入り放送を受信する場
合、右チャンネル信号はキュー信号のみであるため、電
子ボリューム回路10g、10fの出力信号をそのまま
出力すると、右出力端子11Rからは、キュー信号がそ
のまま出力されてしまう。キュー信号は可聴域の上限部
分の周波数を用いているため、直接的な音声ノイズとし
ての影響はそれほどないが、キュー信号を右チャンネル
出力とした場合、右チャンネル出力が無音になってしま
う。そこで、キュー信号入り放送受信時には、右出力端
子11Rが端子10naに接続するように切り替えるこ
とで、左出力端子11L及び右出力端子11R双方から
音声信号を出力することとする。
【0031】コントローラ10iには、入力キー10j
からの入力が与えられる。この入力キー10jには、シ
ャッフルボタン13、スキップボタン14、リピートボ
タン15、戻りボタン16a、送りボタン16b及び録
音スタンバイボタン17が含まれる。また、コントロー
ラ10iの出力がドライバ10kを介して液晶画面12
に供給される。また、電源端子10rは電源10sに電
源を供給する。
【0032】図7は、コントローラ10iの処理動作を
示すフローチャートである。 〔S1〕 電源がオン状態にされたか否か判断する。オ
ン状態にされた場合は、ステップS2に進む。オフ状態
の場合はステップS1にとどまる。
【0033】〔S2〕 初期化を行う。 〔S3〕 録音スタンバイボタン17が押されたか否か
判断する。押された場合はステップS4に進む。押され
ていない場合はステップS3にとどまる。
【0034】〔S4〕 キュー信号検出回路10hがキ
ュー信号を検出したか否か判断する。検出した場合はス
テップS5に進む。検出していない場合はステップS4
にとどまる。
【0035】〔S5〕 メモリ10cに入力された音声
信号の録音を行う。 〔S6〕 音声信号の無音状態が一定時間継続したか否
か判断する。無音状態が一定時間継続した場合、ステッ
プS7に進む。無音状態が一定時間継続しない場合ステ
ップS5に進む。
【0036】〔S7〕 録音を停止する。 〔S8〕 電源がオフ状態にされたか否か判断する。オ
フ状態にされた場合は、処理を終了する。オン状態の場
合は、ステップS3に進む。
【0037】このように、本形態では、音声信号の記録
単位を区切るキュー信号を含む放送電波からキュー信号
を検出し、キュー信号を検出した場合にその音声信号を
自動的に記録することとしたため、放送を受信するだけ
で自動的に重要表現をフレーズごとに記録することがで
きる。
【0038】また、記録するフレーズのフレーズNo及
びその記録アドレスを示すテーブルを記録しながらフレ
ーズの記録を行うこととしたため、所望フレーズの記録
領域に直接アクセスすることができ、フレーズの繰り返
し再生が容易に行える。
【0039】さらに、キュー信号を検出するごとにフレ
ーズを記録し、記録するフレーズのフレーズNo及びそ
の記録アドレスを示すテーブルを記録しながらフレーズ
の記録を行うこととしたため、プログラム管理数に制限
されることなく、複数のフレーズの録音が行える。
【0040】また、放送局30が音声信号とキュー信号
とを送信し、放送受信端末10は、キュー信号を検出
し、キュー信号を検出した場合にその音声信号を自動的
に記録することとしたため、番組構成を大きく変えるこ
となく作成され従来の放送システムを用いて放送された
番組を受信するだけで、自動的に重要表現をフレーズご
とに記録することができる。
【0041】なお、本形態では、ラジオ20が放送電波
31の受信を行い、ラジオ20からの出力信号を放送受
信端末10に入力することとしたが、放送受信端末10
が直接放送電波31を受信することとしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、音声信
号の記録単位を区切るキュー信号を含む放送電波からキ
ュー信号を検出し、キュー信号を検出した場合にその音
声信号を自動的に記録することとしたため、放送を受信
するだけで自動的に音声信号を記録単位ごとに記録する
ことができる。
【0043】また、記録する記録単位番号及びその記録
アドレスを示すテーブルを記録しながら音声信号の記録
を行うこととしたため、所望記録単位の記録領域に直接
アクセスすることができ、音声信号の繰り返し再生が容
易に行える。
【0044】さらに、キュー信号を検出するごとに音声
信号を記録し、記録する音声信号の記録単位番号及びそ
の記録アドレスを示すテーブルを記録しながら音声信号
の記録を行うこととしたため、プログラム管理数に制限
されることなく、複数の音声信号の録音が行える。
【0045】また、放送局が音声信号とキュー信号とを
送信し、放送受信端末は、キュー信号を検出し、キュー
信号を検出した場合にその音声信号を自動的に記録する
こととしたため、番組構成を大きく変えることなく作成
され従来の放送システムを用いて放送された番組を受信
するだけで、自動的に重要表現をフレーズごとに記録す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本形態の放送システムの全体構成図である。
【図2】放送電波に含まれるキュー信号及び音声信号を
示した図である。
【図3】放送局が放送するこのようなキュー信号を有す
る番組構成例を示した図である。
【図4】放送受信端末の外観構成図である。
【図5】放送受信端末の内部構成図である。
【図6】キュー信号検出回路の構成図である。
【図7】コントローラの処理動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1・・・放送システム、10・・・放送受信端末、10c・・・
メモリ、10h・・・キュー信号検出回路、10n・・・スイ
ッチ、10i・・・コントローラ、12・・・液晶画面、13
・・・シャッフルボタン、14・・・スキップボタン、15・・
・リピートボタン、16a・・・戻りボタン、16b・・・送
りボタン、17・・・録音スタンバイボタン、20・・・ラジ
オ、30・・・放送局、31・・・放送電波、31a・・・キュ
ー信号、31b・・・音声信号

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送局から送信される放送を受信する放
    送受信端末において、 受信した音声信号の記録単位を区切るキュー信号を検出
    するキュー信号検出手段と、 前記キュー信号検出手段が前記キュー信号を検出したと
    きに前記音声信号を記録する記録手段と、 を有することを特徴とする放送受信端末。
  2. 【請求項2】 前記記録手段は、前記音声信号に対応す
    る記録単位番号と、前記音声信号を記録するアドレスと
    を示すテーブルを記録することを特徴とする請求項1記
    載の放送受信端末。
  3. 【請求項3】 前記キュー信号検出手段は、放送システ
    ムに応じた周波数の前記キュー信号を検出することを特
    徴とする請求項1記載の放送受信端末。
  4. 【請求項4】 前記キュー信号の送信に用いられる周波
    数帯域は、可聴域の上限部分であることを特徴とする請
    求項1記載の放送受信端末。
  5. 【請求項5】 右チャンネルあるいは左チェンネルいず
    れか一方を用いて放送された前記音声信号と、もう一方
    側のチャンネルを用いて放送された前記キュー信号とを
    受信することを特徴とする請求項1記載の放送受信端
    末。
  6. 【請求項6】 前記キュー信号検出手段が前記キュー信
    号を検出したときに、受信した前記音声信号を右信号出
    力及び左信号出力に分岐する信号分岐手段を有すること
    を特徴とする請求項5記載の放送受信端末。
  7. 【請求項7】 番組放送を行う放送システムにおいて、 音声情報を含む音声信号と、前記音声信号の記録単位を
    区切るキュー信号とを送信する放送局と、 受信した前記キュー信号を検出するキュー信号検出手段
    と、前記キュー信号検出手段が前記キュー信号を検出し
    たときに前記音声信号を記録する記録手段とを有する放
    送受信端末と、 を有することを特徴とする放送システム。
  8. 【請求項8】 前記放送局は、前記キュー信号を有しな
    い放送を行った後に、前記キュー信号を有する放送を所
    定時間放送することを特徴とする請求項7記載の放送シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記放送局は、前記キュー信号を有しな
    い放送の途中に、前記キュー信号を有する放送を介在さ
    せることを特徴とする請求項7記載の放送システム。
JP11098689A 1999-04-06 1999-04-06 放送受信端末及び放送システム Pending JP2000295130A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007172440A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気機器
JP2010170398A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Radio Kansai:Kk 災害緊急通報システム

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