JPH08201718A - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JPH08201718A
JPH08201718A JP3618195A JP3618195A JPH08201718A JP H08201718 A JPH08201718 A JP H08201718A JP 3618195 A JP3618195 A JP 3618195A JP 3618195 A JP3618195 A JP 3618195A JP H08201718 A JPH08201718 A JP H08201718A
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Japan
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light
display device
optical element
display
transmitting means
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JP3618195A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Kanda
知幸 神田
Naoya Nunogaki
尚哉 布垣
Katsuhide Akimoto
克英 秋元
Kenichiro Takada
健一朗 高田
Toru Matsumoto
徹 松本
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示情報の裏面側への洩出を防止しつつ裏側
の光景を視認することのできるディスプレイ装置の提
供。 【構成】 第1発明のディスプレイ装置1は,発信手段
20と,半透明の反射光学素子11と,反射光学素子1
1の裏側に設けた偏光板12とを有し,発信光32は直
線偏光光である。第2発明では偏光板12に替えて有色
透光部材又は半透明の有色反射部材を用いる。第3発明
では,発信手段20は,反射光学素子としての反射型ホ
ログラム素子の選択波長域内の光を限定的に発信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,表示画面の裏側を透視
しつつ表示像を視認するディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来技術】ヘッドアップディスプレイ装置など表示画
面の裏側を透視しつつ表示像を視認するディスプレイ装
置がある。また,銀行の支払い窓口などでは,相手の顔
から視線をそらさず半透明な仕切り板上に必要な情報を
表示する同様のディスプレイ装置に対する要求がある
(特開平1−147421号公報参照)。
【0003】そして,特に後者のディスプレイ装置にお
いては,相手から表示情報が読み取られないようにする
機密性が肝要であり,このため上記公報では,ホログラ
ムの波長選択性に着目し,ホログラムコンバイナーから
投影される表示像を含む光のうち,0次回折光として透
過する光の割合を低減する方法が提示されている。ま
た,ホログラムを挟持するガラス表面の反射による背景
の像によって,対面相手による表示像の読み取りが困難
となるようにしている。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,表示像の機密
性を意図する上記従来のディスプレイ装置では,機密性
の保持が不充分である。即ち,オペレータ(視認者)が
表示情報を明瞭に視認するため,輝度を強くするとホロ
グラムコンバイナーから相手(背景)側に透過する0次
回折光の光量が増大する。
【0005】また,ガラス表面の反射によって生ずる背
景像の表示像のマスク効果は,背景の照度が低い場合に
は表示像をマスクする効果が大幅に低下する。本発明
は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり,
表示用画面の裏側に対する表示情報の漏洩を効果的に抑
制し,一方観者に対しては表示用画面の裏側の光景の視
認を妨げることがないディスプレイ装置を提供しようと
するものである。
【0006】
【課題の解決手段】第1発明は,裏側から画面を透過し
てくる光によって裏側の光景を視認すると共に,前面側
から画面を反射させた光によって上記背景に重ねて表示
像を視認するように構成したディスプレイ装置であっ
て,上記ディスプレイ装置は,上記表示像を発信する発
信手段と,該発信手段から発信された光を反射させる半
透明の反射光学素子と,該反射光学素子の裏面側に配置
された偏光板とを有しており,上記発信手段から発せら
れる発信光は直線偏光光であり,上記偏光板は上記反射
光学素子を透過した直線偏光光に対して光学的にほぼ直
交する方向に配置されていることを特徴とするディスプ
レイ装置にある。
【0007】第1発明において最も注目すべきことは,
発信光が直線偏光光であり,反射光学素子の裏側に偏光
板を設け,この偏光板を上記直線偏光に対して光学的に
ほぼ直交する方向に配置したことである。
【0008】一方,第2発明は,裏側から画面を透過し
てくる光によって裏側の光景を視認すると共に,前面側
から画面を反射させた光によって上記背景に重ねて表示
像を視認するように構成したディスプレイ装置であっ
て,上記ディスプレイ装置は,上記表示像を発信する発
信手段と,該発信手段から発信された光を反射させる半
透明の反射光学素子と,該反射光学素子の裏面側に配置
された波長選択性を備えた光学素子とを有しており,上
記光学素子は,上記発信手段から発せられる発信光の帯
域にある可視光を透過させない有色透光部材又は発信光
の帯域にある可視光を反射させる半透明の有色反射部材
であることを特徴とするディスプレイ装置にある。
【0009】第2発明において最も注目すべきことは,
反射光学素子の裏側に,発信光の帯域にある可視光を透
過させない有色透光部材又は発信光の帯域にある可視光
を反射させる半透明の有色反射部材を配置したことであ
る。なお,上記有色反射部材としてホログラム光学素子
を用いると好適である。ホログラム光学素子を用いるこ
とにより,特定方向からの波長のみを反射し,背景から
の透過率を向上させることが可能となるからである。
【0010】なお,上記第1発明及び第2発明における
反射光学素子には虚像として表示像を結像させるオプテ
ィカルコンバイナー(例えばハーフミラー,ホログラム
コンバイナーなど)があり,また実像として表示像を視
認させる半透明のスクリーン(例えば,拡散板を記録し
た反射型ホログラムなど)がある。
【0011】次に,第3発明は,裏側から透過してくる
光によって反対側の光景を視認すると共に表側から反射
させた光によって上記背景に重ねて表示像を視認するよ
うに構成したディスプレイ装置であって,上記ディスプ
レイ装置は,上記表示像を発信する発信手段と,該発信
手段から発信された光を反射させる半透明の反射型ホロ
グラム素子とを有しており,上記発信手段は,上記ホロ
グラム素子の選択波長帯域内にある光だけを発信する相
対的に狭い発信帯域幅を有していることを特徴とするデ
ィスプレイ装置にある。
【0012】第3発明において最も注目すべきことは,
発信手段がホログラム素子の選択波長帯域内にある光だ
けを発信する,上記選択波長帯域に比べて相対的に狭い
発信帯域幅を有していることである。なお,ここでホロ
グラム素子の選択波長帯域とは,回折効率が良好な波長
帯域のことである。狭い発信帯域幅を得る手段には,例
えば発信手段に光学フィルタを設け,この光学フィルタ
を経て発信光の帯域を狭める方法があり,また発信手段
の光源に狭帯域のレーザー光源を用いる方法がある。
【0013】なお,第1,第3発明における発信手段の
発信帯域は単色(1つの帯域)であってもよいが,3原
色などの離散した複数の帯域を含んでいてもよい。ま
た,第2発明における発信帯域は通常は1つの帯域であ
るが,比較的狭い範囲内で帯域が複数に分割されること
もありうる。また,第1〜第3発明における反射型ホロ
グラム素子又は反射光学素子には,ホログラムコンバイ
ナーや拡散板を記録したホログラムスクリーンなどがあ
る。
【0014】
【作用及び効果】第1発明にかかるディスプレイ装置に
おいては,反射光学素子の裏面側に偏光板が設けられて
いる。一方,発信手段から発せられる光は直線偏光光で
あり,上記偏光板は反射光学素子を透過した直線偏光光
に対してほぼ直交している。従って,発信手段から発信
された表示情報を含む光は,偏光板の裏側に透過,漏洩
することがなく,反射光学素子の裏側からは表示像を全
く視認することができなくなる。
【0015】一方,裏側から来る背景の光(背景光)は
偏光光ではないから,多くが上記偏光板を透過し更に半
透明の反射光学素子を通って観者の目に入る。上記のよ
うに,裏面に設けた偏光板の作用によって,外部(裏
側)の人に対する表示情報の漏洩を防止し,かつ観者に
対しては背景の視認を妨げないようにすることができ
る。上記のように,第1発明によれば,表示用画面(反
射光学素子)の裏側に対する表示情報の漏洩を効果的に
抑制し,観者に対しては表示用画面の裏側の光景の視認
を妨げることがないディスプレイ装置を提供することが
できる。
【0016】次に,第2発明にかかるディスプレイ装置
においては,ホログラム素子の裏面側に,発信帯域幅の
可視光を透過させない透光部材又は発信帯域幅の可視光
を反射させる半透明の反射部材を設けてある。従って,
発信手段から発せられた表示情報を含む光は上記の波長
選択性光学素子を透過してその裏側に漏洩することがな
い。
【0017】一方,上記光学素子は透光性を有している
から,観者は裏側の光景を視認することができる。上記
のように,第2発明によれば,表示用画面(ホログラム
素子)の裏側に対する表示情報の漏洩を効果的に抑制
し,観者に対しては表示用画面の裏側の光景の視認を妨
げることがないディスプレイ装置を提供することができ
る。特に,波長選択性のある反射光学素子として,ホロ
グラム光学素子を用いれば,前記のように背景からの透
過率が良好となり好適である。
【0018】次に,第3発明のディスプレイ装置におい
ては,発信手段は反射型のホログラム素子の選択波長帯
域(反射率大)内にある光だけを発信する。従って,上
記発信光に対するホログラム素子での透過率は極めて低
くなる。それ故,発信光のうちホログラム素子を透過す
る光量が極めて少なくなり,裏側に対する表示情報の漏
洩は低目に抑制される。
【0019】また,観者は裏側からホログラム素子を透
過する光によって裏側の光景を視認することができる。
上記のように,第3発明によれば,表示画面(ホログラ
ム素子)の裏側に対する表示情報の漏洩を効果的に抑制
し,観者に対しては表示用画面の裏側の光景の視認を妨
げることがないディスプレイ装置を提供することができ
る。
【0020】
【実施例】
実施例1 本例は,図1に示すように,裏側から画面10を透過し
てくる光(背景光31)によって裏側の光景(部外者8
2等)を視認すると共に前面側から画面10を反射させ
た光(反射光33)によって背景に重ねて表示像を視認
するように構成したディスプレイ装置1である。ディス
プレイ装置1は,上記表示像を発信する発信手段20
と,発信手段20から発信された光(発信光32)を反
射させる半透明の反射光学素子(ホログラムスクリー
ン)11と,反射光学素子11の裏面側に配置された偏
光板12とを有する。また,発信手段20から発せられ
る発信光32は直線偏光光であり,偏光板12は反射光
学素子11を透過した直線偏光光に対して,光学的にほ
ぼ直交する方向に配置されている。
【0021】発信手段20は,光源201と,表示像を
記録した液晶表示器202と,結像光学系(レンズ)2
03とを有する。液晶表示器202には図示しない偏光
フィルムが貼着されており,光源201から発せられた
自然光のうち一定方向の直線偏光光だけを透過させる。
ホログラムスクリーン11は,拡散板を記録したホログ
ラム素子111の両側をベースガラス112及びカバー
ガラス113によって挟持したものである。
【0022】そして,カバーガラス113の裏面には偏
光板12が貼着されており,ホログラム素子111を透
過する直線偏光光34に対して光学的にほぼ直交する方
向に配置されている。従って,表示情報を含んだ直線偏
光は偏光板12を殆ど透過しない(図1において,符号
34の破線表示は光量が微弱であることを示し,本例で
は入射光の0.2〜0.3%の強度である)。
【0023】そして,発信光32はホログラム素子11
1上に表示像を結像し,その反射光33は前方方向に四
散する拡散光となって,観者81に表示像を視認させ
る。一方,背景光31は,その凡そ32%が画面10を
透過する。上記のように本例のディスプレイ装置1によ
れば画面10を透過する発信光32(直線偏光光34)
は,ホログラムスクリーン11を透過して減衰し,更に
偏光板12を経て0.2〜0.3%に大幅に減衰するか
ら,その裏側に居る部外者82は表示像を全く視認する
ことができない。
【0024】一方,観者81は透過した背景光31によ
って裏側の光景や人物(背景)を視認すると共に,反射
光33により上記背景に重ねて表示像を明瞭に視認する
ことができる。上記のように本例によれば,画面10の
裏側に対する表示情報の漏洩を効果的に抑制し,観者8
1に対しては画面10の裏側の光景の視認を妨げること
がないディスプレイ装置1を提供することができる。
【0025】なお,本例では,ホログラム素子111の
両面をベースガラス112及びカバーガラス113によ
って挟持する構成としたが,ホログラム素子111の感
材によって(例えばフォトポリマ)樹脂板や樹脂フィル
ムによって挟持してもよく,特にガラスに限定されるも
のではない。
【0026】実施例2 本例は,実施例1において,偏光板12に替えてホログ
ラムスクリーン11の裏側に色ガラスを貼着したもう1
つの実施例である。色ガラスは発信光32の帯域にある
可視光を透過させない有色のガラスである。そして,観
者81は,色ガラスによって色つきの背景を視認するこ
ととなる。その他については,実施例1と同様である。
【0027】実施例3 本例は,第3発明の実施例にかかるディスプレイ装置1
であり,図2に示すように,反射光学素子11の裏面に
偏光板や色ガラスを貼着しておらず,一方発信手段21
はホログラム素子111の選択波長域内にある光だけを
発信する狭い発信帯域幅を有している。即ち,発信手段
21の結像光学系203と光源201との間にある表示
器210には光学フィルタが設けられている。そして発
信光32の帯域は,上記光学フィルタによって狭められ
てホログラム素子111の選択波長域内に局在してい
る。それ故,発信光32のうちでホログラム素子111
を透過する光35は微弱である。その他については実施
例1と同様である。
【0028】実施例4 本例は,図3に示すように,実施例1又は実施例2にお
いて,ホログラムスクリーンに替えてホログラムコンバ
イナ15を用いたもう1つの実施例である。ホログラム
コンバイナ15に用いるホログラム素子151は反射鏡
の回折特性を有しており,観者81はホログラムコンバ
イナ15で反射された非拡散光である反射光36を見
て,画面10の裏側に虚像としての表示像を視認する。
【0029】そして,発信手段22には,結像光学系
(レンズ)は不要となる。また,表示像を遠方に視認す
るために,反射光36がほぼ平行となるようにホログラ
ム素子151の回折特性に適合させて発信手段22は配
置されている。また,発信光32のホログラム素子15
1の透過光37は偏光板12(又は色ガラス13)の作
用によって実施例1(又は実施例2)と同様に弱められ
ている。そして,発信手段22は,偏光板12(又は色
ガラス13)に対応して,偏光板12に直交する直線偏
光光(又は色ガラス13が透過させない光)を発信す
る。その他については,実施例1(又は実施例2)と同
様である。
【0030】実施例5 本例は,図4に示すように,実施例4においてホログラ
ムコンバイナに替えてハーフミラー17を用いたもう1
つの実施例である。ハーフミラー17は,ホログラムコ
ンバイナと同様に虚像としての表示像を観者81に視認
させると共に背景光31を透過させて背景を視認させ
る。その他については実施例4と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のディスプレイ装置のシステム構成
図。
【図2】実施例3のディスプレイ装置のシステム構成
図。
【図3】実施例4のディスプレイ装置のシステム構成
図。
【図4】実施例5のディスプレイ装置のシステム構成
図。
【符号の説明】
1...ディスプレイ装置, 11...反射光学素子, 12...偏光板, 20...発信手段, 32...発信光,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 健一朗 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 松本 徹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏側から画面を透過してくる光によって
    裏側の光景を視認すると共に,前面側から画面を反射さ
    せた光によって上記背景に重ねて表示像を視認するよう
    に構成したディスプレイ装置であって,上記ディスプレ
    イ装置は,上記表示像を発信する発信手段と,該発信手
    段から発信された光を反射させる半透明の反射光学素子
    と,該反射光学素子の裏面側に配置された偏光板とを有
    しており,上記発信手段から発せられる発信光は直線偏
    光光であり,上記偏光板は上記反射光学素子を透過した
    直線偏光光に対して光学的にほぼ直交する方向に配置さ
    れていることを特徴とするディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 裏側から画面を透過してくる光によって
    裏側の光景を視認すると共に,前面側から画面を反射さ
    せた光によって上記背景に重ねて表示像を視認するよう
    に構成したディスプレイ装置であって,上記ディスプレ
    イ装置は,上記表示像を発信する発信手段と,該発信手
    段から発信された光を反射させる半透明の反射光学素子
    と,該反射光学素子の裏面側に配置された波長選択性を
    備えた光学素子とを有しており,上記光学素子は,上記
    発信手段から発せられる発信光の帯域にある可視光を透
    過させない有色透光部材又は発信光の帯域にある可視光
    を反射させる半透明の有色反射部材であることを特徴と
    するディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において,前記有色反射部材に
    ホログラム光学素子を用いたことを特徴とするディスプ
    レイ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は請求項3において,前
    記反射光学素子は,虚像として表示像を結像させるオプ
    ティカルコンバイナーであることを特徴とするディスプ
    レイ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,2又は請求項3において,前
    記反射光学素子は,実像として表示像を視認させる表示
    スクリーンであることを特徴とするディスプレイ装置。
  6. 【請求項6】 裏側から透過してくる光によって反対側
    の光景を視認すると共に表側から反射させた光によって
    上記背景に重ねて表示像を視認するように構成したディ
    スプレイ装置であって,上記ディスプレイ装置は,上記
    表示像を発信する発信手段と,該発信手段から発信され
    た光を反射させる半透明の反射型ホログラム素子とを有
    しており,上記発信手段は,上記ホログラム素子の選択
    波長帯域内にある光だけを発信する相対的に狭い発信帯
    域幅を有していることを特徴とするディスプレイ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において,前記発信手段は,発
    信帯域幅を限定する光学フィルタを設けてあることを特
    徴とするディスプレイ装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において,前記発信手段は狭帯
    域のレーザー光源を有していることを特徴とするディス
    プレイ装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜請求項4又は請求項6〜請求
    項8のいずれか1項において,前記反射光学素子又は反
    射型ホログラム素子はホログラムコンバイナーであるこ
    とを特徴とするディスプレイ装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜請求項3又は請求項5〜請
    求項8のいずれか1項において,前記反射光学素子又は
    反射型ホログラム素子はホログラムスクリーンであるこ
    とを特徴とするディスプレイ装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜請求項10のいずれか1項
    において,前記発信手段は離散した複数の発信帯域幅を
    有していることを特徴とするディスプレイ装置。
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