JPH08201678A - 光ビ−ム走査装置 - Google Patents

光ビ−ム走査装置

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Publication number
JPH08201678A
JPH08201678A JP2454195A JP2454195A JPH08201678A JP H08201678 A JPH08201678 A JP H08201678A JP 2454195 A JP2454195 A JP 2454195A JP 2454195 A JP2454195 A JP 2454195A JP H08201678 A JPH08201678 A JP H08201678A
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JP
Japan
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positioning
reference surface
curved
curved mirror
mirror
Prior art date
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Application number
JP2454195A
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English (en)
Inventor
Akito Yoshimaru
明人 吉丸
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】走査のために移動する光ビ−ムを反射する曲面
ミラ−を光学ハウジングに取付,接着するときに縦レジ
スト調整も同時に行い、調整工程に置ける作業時間を低
減する。 【構成】曲面ミラ−6の位置決め突起61を光学ハウジ
ング11の一対のX方向位置決め支柱12に嵌合し、両
端部の位置決め部62の位置決め面62aを光学ハウジ
ング11の位置決め板13に突き当て、取付基準面63
を光学ハウジング11の位置決め基準面14に突き当て
て曲面ミラ−6の位置決めをする。曲面ミラ−6の曲面
で形成された位置決め面62aと取付基準面63を光学
ハウジング11の位置決め板13と位置決め基準面14
に接触したままで曲面ミラ−6を回動し、曲面ミラ−6
の取付位置にずれを生じさせないで角度調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機,レ−ザプリ
ンタ,スキャナ,ファクシミリ装置等に使用する光ビ−
ム走査装置、特に走査のために移動する光ビ−ムを反射
する曲面ミラ−の取付け時の角度調整の容易化に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】レ−ザプリンタ等に使用される光ビ−ム
走査装置においては、光源より出射した光ビ−ムは収束
レンズ群,回転多面鏡,曲面ミラ−等の複数の光学素子
を通過又は反射して感光体に入射する。この感光体の正
確な位置に光ビ−ムを入射させるためには光学ハウジン
グ内で光源から感光体までの各光学素子の取付位置や取
付角度を精度良く保持する必要がある。特に精度の高い
走査を行うためには、走査のために移動する光ビ−ムを
反射する曲面ミラ−の取付位置と取付角度を正確に設定
することが必要である。
【0003】しかしながら複数の光学素子を介して感光
体に入射する光ビ−ムの入射位置を各光学素子を保持す
る光学ハウジングの精度だけで精度良くだすことは困難
であり、このため例えば実開昭61−109413号公報や実開
平1−81621号公報に開示されているように、曲面ミラ
−の長手方向の両端部を弾性部材を介して保持し、曲面
ミラ−の取付位置や保持角度を位置調整ねじや角度調整
ねじで調整したり、実開平1−142912号公報に開示され
ているように、光学ハウジングの外側に曲面ミラ−に連
結された位置調整手段を設け、光学ハウジングの外部で
曲面ミラ−の取付位置を調整して、副走査方向の光ビ−
ムの書き出し開始位置を機械的に調整する縦レジスト調
整を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように走査のた
めに移動する光ビ−ムを反射する曲面ミラ−の取付位置
と取付角度の調整は、いずれの調節方法を採用しても、
通常は生産ライン上で手作業で行う必要があり、曲面ミ
ラ−の取付位置や取付角度を正確に調整することは容易
でなく、調整作業に多くの時間を要していた。
【0005】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、曲面ミラ−の角度調整機構を使用せ
ずに曲面ミラ−を光学ハウジングに取り付けるときに簡
単に角度調整を簡単に行うことができる光ビ−ム走査装
置を得ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ビ−ム
走査装置は、光ビ−ムを出射する光源と、光源から出射
した光ビ−ムを収束させる収束レンズ群と、収束レンズ
群から送られる光ビ−ムを走査する回転多面鏡と、回転
多面鏡から反射して走査のために移動する光ビ−ムを反
射する曲面ミラ−とを有する光ビ−ム走査装置におい
て、上記曲面ミラ−は長手方向の中央部の後面に長手方
向に対する位置決め部を有し、両端部に光ビ−ムの入射
方向に対する位置決め部を有し、長手方向の中央部の上
下面のいずれか一方の面に長手方向と光ビ−ムの入射方
向とそれぞれ直交する上下方向に対して位置決めする取
付基準面を有し、該取付基準面を上下方向に対して湾曲
した曲面で形成し、両端部の位置決め部の位置決め面を
曲面で形成したことを特徴とする。
【0007】上記取付基準面に当接するハウジングの位
置決め基準面を取付基準面と同じ曲率の曲面で形成する
ことが好ましい。
【0008】また、上記取付基準面の曲面と取付基準面
に当接するハウジングの位置決め基準面を曲面ミラ−の
光ビ−ムの入射位置を中心とした円弧で形成すると良
い。
【0009】さらに、上記取付基準面をハウジングの位
置決め基準面に摺動させるガイド部を曲面ミラ−の中央
部に設けても良い。
【0010】また、上記取付基準面を曲面ミラ−の中央
部の上下面に設け、ガイド部を曲面ミラ−の長手方向に
対する位置決め部としても使用するようにしても良い。
【0011】
【作用】この発明においては、光学ハウジングに対して
曲面ミラ−を取付けるときに、曲面ミラ−の長手方向の
中央部の後面に設けた位置決め部で長手方向の位置決め
をし、両端部に設けた位置決め部で光ビ−ムの入射方向
に対する位置決めをし、長手方向の中央部の上下面のい
ずれか一方に設けた取付基準面で曲面ミラ−の上下方向
の位置決めをする。そして取付基準面と両端部の位置決
め部の位置決め面を曲面で形成し、この曲面を光学ハウ
ジングの位置決め基準面に突き当てた状態で曲面ミラ−
の取付角度を調整する。
【0012】また、上記取付基準面に当接する光学ハウ
ジングの位置決め基準面を取付基準面と同じ曲率の曲面
で形成し、曲面ミラ−の角度調整するときに取付基準面
と光学ハウジングの位置決め基準面を密着した状態で回
動させて、位置ずれが生じることを防ぐ。
【0013】また、上記取付基準面の曲面と取付基準面
に当接するハウジングの位置決め基準面を曲面ミラ−の
光ビ−ムの入射位置を中心とした円弧で形成すると良
い。
【0014】さらに、曲面ミラ−の中央部に角度調整す
るときに使用するガイド部を設け、ガイド部により曲面
ミラ−を回動させる。
【0015】また、曲面ミラ−の中央部の上下面に取付
基準面を設け、ガイド部を曲面ミラ−の長手方向に対す
る位置決め部としても使用することにより、曲面ミラ−
を上下反転して取り付けて、1個の曲面ミラ−で光ビ−
ムの反射方向を上下に反転可能にする。
【0016】
【実施例】図1,図2はこの発明の一実施例の光ビ−ム
走査装置を示し、図1は光ビ−ム走査装置の全体構成を
示す斜視図、図2は光ビ−ムの光路を示す断面図であ
る。図に示すように、光ビ−ム走査装置においては、光
源1より出射した光ビ−ム2は収束レンズ群3で収束し
た後、反射ミラ−4で反射して光ビ−ムを走査する回転
多面鏡5に入射する。回転多面鏡5に入射した光ビ−ム
2は、図2に示すように、回転多面鏡5で反射して曲面
ミラ−6及び反射ミラ−7で反射し収束レンズ群8を通
り反射ミラ−9で反射して感光体10に入射する。
【0017】この光ビ−ム走査装置の光源1から反射ミ
ラ−7までの各光学素子は光学ハウジング11の所定の
位置に保持されている。この光学素子の中で、走査のた
めに回転多面鏡5で反射して移動する光ビ−ムを反射す
る曲面ミラ−6はプラスチックミラ−からなり、図3の
裏側から見た斜視図と図4の断面図に示すように、長手
方向(X方向)の中央部の後面下部に長手方向に対する
位置決め突起61を有し、両端部に光ビ−ムの入射方向
(Y方向)に対する位置決め部62を有し、長手方向の
中央部の下面にX方向とY方向と直交する上下方向であ
るZ方向に対して位置決めする一定幅の取付基準面63
を有する。取付基準面63はZ方向に対して湾曲した曲
面で形成され、両端部の位置決め部62の位置決め面6
2aも曲面で形成されている。このように取付基準面6
3や位置決め面62aを曲面で形成しているが、曲面ミ
ラ−6をプラスチックで成形,形成することにより、各
曲面を精度良く形成することができる。なお、曲面ミラ
−6は光学硝子で形成しても良い。
【0018】曲面ミラ−6を光学ハウジング11に取付
けるときは、位置決め突起61を図5の斜視図に示すよ
うに光学ハウジング11に設けられた一対のX方向位置
決め支柱12に嵌合して曲面ミラ−6のX方向の位置決
めをし、両端部の位置決め部62の位置決め面62aを
光学ハウジング11に設けられた位置決め板13に突き
当てて曲面ミラ−6のY方向の位置決めをし、取付基準
面63を光学ハウジング11の位置決め基準面14に突
き当てて曲面ミラ−6のZ方向の位置決めして、曲面ミ
ラ−6を正確に位置決めする。
【0019】このように両端部の位置決め部62の位置
決め面62aを光学ハウジング11の位置決め板13に
突き当て、取付基準面63を光学ハウジング11の位置
決め基準面14に突き当てた状態で曲面ミラ−6を図4
の矢印A方向に回動して角度調整を行う。この角度調整
を行うときに、曲面ミラ−6の位置決め面62aと取付
基準面63を光学ハウジング11の位置決め板13と位
置決め基準面14に接触したままで曲面ミラ−6を回動
することができ、曲面ミラ−6の位置ずれを生じさせな
いで簡単に角度調整することができる。したがって、従
来のような曲面ミラ−6の角度調整機構を設けることな
しに正確に角度調整することができ、曲面ミラ−6の取
付,接着時に副走査方向の書き出しタイミングの調整に
より行っていた縦レジスト調整も同時に行うことができ
る。
【0020】なお、上記実施例は曲面で形成された曲面
ミラ−6の取付基準面63を突き当てる光学ハウジング
11の位置決め基準面14を平坦に形成した場合につい
て説明したが、図6の断面図及び図7の斜視図に示すよ
うに、光学ハウジング11の位置決め基準面14を曲面
ミラ−6の取付基準面63の曲面と同じ曲率の曲面で形
成しても良い。このように曲面ミラ−6の取付基準面6
3と光学ハウジング11の位置決め基準面14を同じ曲
率の曲面で形成し、曲面ミラ−6の取付基準面63と光
学ハウジング11の位置決め基準面14の接触面積を大
きくすることにより、曲面ミラ−6を回動するときに曲
面ミラ−6を安定して回動することができ、曲面ミラ−
6の角度調整をより円滑に行うことができるとともに、
曲面ミラ−6を光学ハウジング11に接着,固定したと
きに接着強度を高めることができる。
【0021】また、上記曲面ミラ−6の取付基準面63
と光学ハウジング11の位置決め基準面14を、図6の
断面図に示すように、光ビ−ム2の曲面ミラ−6の中央
部における光ビ−ム2の入射位置Pを中心とした円弧で
形成された円柱面状の曲面で形成すると、角度調整のた
めに曲面ミラ−6を回動しても、曲面ミラ−6に入射し
て反射する光ビ−ム2の光路長を一定にすることがで
き、ビ−ム径等の光学特性を変えることなしに縦レジス
ル調整を行うことができる。なお、曲面ミラ−6の位置
決め面62aの曲面も取付基準面63の曲面と同心円状
にすると、より安定して角度調整することができる。
【0022】さらに、曲面ミラ−6の中央部の後面の上
部に、図8の後面下方から見た斜視図に示すように、位
置決め突起61と同様なガイド突起64を設け、ガイド
突起64を把持して曲面ミラ−6の角度調整をすると、
角度調整を円滑に行うことができるとともに角度調整の
自動化を図ることもでき、角度調整の精度をより高める
ことができる。なお、ガイド突起64の替わりに曲面ミ
ラ−6の上面又は後面に貫通しないガイド孔を設け、ガ
イド孔を利用して角度調整するようにしても良い。
【0023】また、上記各実施例は曲面ミラ−6の長手
方向の中央部の下面にのみZ方向の位置決めをする取付
基準面63を設けた場合について説明したが、図9の斜
視図と図10の断面図に示すように、曲面ミラ−6の長
手方向の中央部の上下面の両方にZ方向の位置決めをす
る取付基準面63を設けても良い。このように、曲面ミ
ラ−6の中央部の上下面の両方に取付基準面63を設
け、曲面ミラ−6を上下反転して光学ハウジング11に
取り付けることにより、1個の曲面ミラ−6で光ビ−ム
2の反射方向を上下に反転することができる。このよう
に曲面ミラ−6を上下反転して光学ハウジング11に取
り付けるときに、ガイド突起64を位置決め突起61と
全く同じ形状に形成しておくと、ガイド突起64を利用
して曲面ミラ−6のX方向の位置決めを行うとともに、
位置決め突起61を利用して曲面ミラ−6の角度調整を
行うことができる。
【0024】なお、上記各実施例は曲面ミラ−6の取付
基準面63の曲面を凸状に形成した場合について説明し
たが、取付基準面63の曲面を凹状に形成し、光学ハウ
ジング11の位置決め基準面14を凸状に形成しても上
記実施例と同様な作用を奏することができる。
【0025】また、上記各実施例は曲面ミラ−6の両端
部の位置決め部62の位置決め面62aを凸状の曲面で
形成した場合について説明したが、位置決め面62aを
突き当てる光学ハウジング11の位置決め板13の突き
当て面に凸状の曲面を設け、位置決め面62aを平坦に
形成しても良い。
【0026】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、光学ハ
ウジングに対して曲面ミラ−を取付けるときに、曲面ミ
ラ−の長手方向の中央部の後面に設けた位置決め部で長
手方向の位置決めをし、両端部に設けた位置決め部で光
ビ−ムの入射方向に対する位置決めをし、長手方向の中
央部の上下面のいずれか一方に設けた取付基準面で曲面
ミラ−の上下方向の位置決めするから、曲面ミラ−を所
定の位置に精度良く取り付けることができる。
【0027】また、曲面ミラ−の取付基準面と両端部の
位置決め部の位置決め面を曲面で形成し、この曲面を光
学ハウジングの位置決め基準面に突き当てた状態で曲面
ミラ−の取付角度を調整するから、曲面ミラ−の角度調
整機構を設けることなしに正確に角度調整することがで
き、曲面ミラ−の取付,接着時に縦レジスト調整も同時
に行うことができ、調整工程に置ける作業時間を大幅に
低減することができる。
【0028】また、上記取付基準面に当接する光学ハウ
ジングの位置決め基準面を取付基準面と同じ曲率の曲面
で形成し、曲面ミラ−の角度調整するときに取付基準面
と光学ハウジングの位置決め基準面を密着した状態で回
動させるから、角度調整のときに位置ずれが生じること
を防ぐことができ、安定して角度調整を行うことができ
るとともに、曲面ミラ−を光学ハウジングに接着,固定
したときの接着強度を高めることもできる。
【0029】また、上記取付基準面の曲面と取付基準面
に当接するハウジングの位置決め基準面を曲面ミラ−の
光ビ−ムの入射位置を中心とした円弧で形成することに
より、角度調整による光ビ−ムの光路長の変化を防止す
ることができ、他の光学特性を変えること無しに縦レジ
スト調整を行うことができる。
【0030】さらに、曲面ミラ−の中央部に角度調整す
るときに使用するガイド部を設け、ガイド部を治具で把
持して曲面ミラ−を回動させることにより、角度調整の
自動化を図ることもでき、角度調整の精度をより高める
ことができる。
【0031】また、曲面ミラ−の中央部の上下面に取付
基準面を設け、ガイド部を曲面ミラ−の長手方向に対す
る位置決め部としても使用することにより、曲面ミラ−
を上下反転して取り付けて、1個の曲面ミラ−で光ビ−
ムの反射方向を上下に反転させることができ、曲面ミラ
−を異なる光ビ−ム走査装置で共通に使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の光ビ−ム走査装置の全体構
成を示す斜視図である。
【図2】上記実施例の光ビ−ムの光路を示す断面図であ
る。
【図3】上記実施例の曲面ミラ−を裏側から見た斜視図
である。
【図4】上記曲面ミラ−の断面図である。
【図5】光学ハウジングの位置決め支柱と位置決め基準
面を示す斜視図である。
【図6】第2の実施例の曲面ミラ−の取付状態を示す断
面図である。
【図7】第2の実施例の曲面ミラ−と光学ハウジングの
位置決め支柱と位置決め基準面を示す斜視図である。
【図8】第3の実施例の曲面ミラ−を後面下方から見た
斜視図である。
【図9】第4の実施例の曲面ミラ−を示す斜視図であ
る。
【図10】第4の実施例の曲面ミラ−の取付状態を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 光源 5 回転多面鏡 6 曲面ミラ− 11 光学ハウジング 12 位置決め支柱 13 位置決め板 14 位置決め基準面 61 位置決め突起 62 位置決め部 63 取付基準面 64 ガイド突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 26/10 102

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビ−ムを出射する光源と、光源から出
    射した光ビ−ムを収束させる収束レンズ群と、収束レン
    ズ群から送られる光ビ−ムを走査する回転多面鏡と、回
    転多面鏡で反射して走査のために移動する光ビ−ムを反
    射する曲面ミラ−とを有する光ビ−ム走査装置におい
    て、上記曲面ミラ−は長手方向の中央部の後面に長手方
    向に対する位置決め部を有し、両端部に光ビ−ムの入射
    方向に対する位置決め部を有し、長手方向の中央部の上
    下面のいずれか一方の面に長手方向と光ビ−ムの入射方
    向とそれぞれ直交する上下方向に対して位置決めする取
    付基準面を有し、該取付基準面を上下方向に対して湾曲
    した曲面で形成し、両端部の位置決め部の位置決め面を
    曲面で形成したことを特徴とする光ビ−ム走査装置。
  2. 【請求項2】 上記取付基準面に当接するハウジングの
    位置決め基準面を取付基準面と同じ曲率の曲面で形成し
    た請求項1記載の光ビ−ム走査装置。
  3. 【請求項3】 上記取付基準面の曲面が光ビ−ムの入射
    位置を中心とした円弧で形成されている請求項1又は2
    記載の光ビ−ム走査装置。
  4. 【請求項4】 上記取付基準面をハウジングの位置決め
    基準面に摺動させるガイド部を曲面ミラ−の中央部に設
    けた請求項1,2又は3記載の光ビ−ム走査装置。
  5. 【請求項5】 上記取付基準面を曲面ミラ−の中央部の
    上下面に設けた請求項1記載の光ビ−ム走査装置。
  6. 【請求項6】 上記取付基準面をハウジングの位置決め
    基準面に摺動させるガイド部を曲面ミラ−の長手方向に
    対する位置決め部としても使用する請求項4又は5記載
    の光ビ−ム走査装置。
JP2454195A 1995-01-20 1995-01-20 光ビ−ム走査装置 Pending JPH08201678A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006018083A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Sekinosu Kk 非球面ミラー部材及びそれを用いた背面投写型映像表示装置
JP2006337746A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Olympus Corp 顕微鏡対物レンズ及び顕微鏡
JP2012053310A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Konica Minolta Business Technologies Inc 光走査光学装置

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