JPH08201455A - 電力ケーブルの誘電正接測定法及び誘電正接測定用検出電極 - Google Patents

電力ケーブルの誘電正接測定法及び誘電正接測定用検出電極

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JPH08201455A
JPH08201455A JP780895A JP780895A JPH08201455A JP H08201455 A JPH08201455 A JP H08201455A JP 780895 A JP780895 A JP 780895A JP 780895 A JP780895 A JP 780895A JP H08201455 A JPH08201455 A JP H08201455A
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JP
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electrode
dielectric loss
loss tangent
power cable
voltage
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JP780895A
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Toshinari Hashizume
俊成 橋詰
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力ケーブル接続部における充電部が露出し
ていない配電系統においても、誘電正接を簡単に、安全
に、かつより正確に求められるようにする。 【構成】 被測定電力ケーブルに接続されている絶縁電
線6の外周上に絶縁体2を介して所定長さの第1の電極
3を、前記第1の電極3の外周上に絶縁体2を介して前
記第1の電極3よりも長く第2の電極4を設置し、前記
第2の電極4を直接接地した状態で前記第1の電極3に
誘導される電圧から電圧位相を検出し、被測定電力ケー
ブルの接地線に流れる電流位相との位相差から被測定ケ
ーブルの誘電正接を求めるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架空配電線の絶縁化に
よって電力ケーブル接続部における充電部が露出してい
ない配電系統において、電圧位相検出電極の外側の電極
を直接接地した状態で内側の電極に誘導される電圧から
電圧位相を検出し、該電力ケーブルの接地線に流れる電
流位相との位相差から該電力ケーブルの誘電正接を求め
る電力ケーブルの誘電正接測定法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から電力ケーブルの絶縁性能を診断
する方法として、誘電正接測定法がある。この誘電正接
は、電力ケーブル等の供試体に流れる電流を検出し、こ
の電流と、供試体に印加されている電圧との位相差によ
って測定するものである。誘電正接を測定するための電
圧位相の検知法として、標準コンデンサや抵抗を用いる
方法が知られている。この標準コンデンサや抵抗を用い
た従来の電圧位相の検知法は、充電部が露出している配
電系統の場合に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近の地中配電系統で
は、地中機器用機器直結形端末等を用い、充電部が露出
していないことがある。このような地中配電系統の場合
は、従来のような標準コンデンサや抵抗を用いた電圧位
相の検知法では電圧位相を検知することができず、電力
ケーブルの誘電正接を測定することが難しかった。本発
明の目的は、電力ケーブル接続部における充電部が露出
していない配電系統においても、誘電正接を簡単に、安
全に、かつより正確に求められるようにしようというこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る電力ケーブルの誘電正接測定法は、被測定電力ケーブ
ルに接続されている絶縁電線の外周上に絶縁体を介して
所定長さの第1の電極を、前記第1の電極の外周上に絶
縁体を介して前記第1の電極よりも長く第2の電極を設
置し、前記第2の電極を直接接地した状態で前記第1の
電極に誘導される電圧から電圧位相を検出し、被測定電
力ケーブルの接地線に流れる電流位相との位相差から被
測定ケーブルの誘電正接を求めるようにしたものであ
る。
【0005】請求項2記載の発明に係る誘電正接測定用
検出電極は、絶縁性樹脂によって円筒状に形成される円
筒状絶縁体と、前記円筒状絶縁体の内部で内周面近傍に
該内周面を覆うように設ける第1の電極と、前記円筒状
絶縁体の内部で外周面近傍に前記第1の電極を覆うよう
に設ける第2の電極とを備え、前記第2の電極を接地
し、前記第1の電極に誘導される電圧から電圧位相を検
出する検出線を接続して構成したものである。
【0006】請求項3記載の発明に係る誘電正接測定用
検出電極は、第2の電極を、第1の電極よりも筒方向に
長く形成し、端部をラッパ状に形成したものである。
【0007】請求項4記載の発明に係る誘電正接測定用
検出電極は、円筒状絶縁体を半割に形成し、該半割部か
ら該円筒状絶縁体の筒内に被測定電力ケーブルを挿脱着
可能に構成したものである。
【0008】
【作用】被測定電力ケーブルに接続されている絶縁電線
の外周に第1の電極を筒状に所定長さ絶縁体を介して形
成し、この第1の電極の外周に第2の電極を筒状に前記
第1の電極よりも長く絶縁体を介して設け、前記第1の
電極と前記第2の電極を絶縁体内に収納する。前記第2
の電極は、直接接地して、前記第1の電極へ外部から電
圧が誘導されるのを遮蔽し、この状態で前記第1の電極
に誘導される電圧から電圧位相を検出し、被測定電力ケ
ーブルの接地線に流れる電流位相との差から被測定ケー
ブルの誘電正接を求める。
【0009】そして、被測定ケーブルの誘電正接の測定
は、絶縁性樹脂によって円筒状に形成される円筒状絶縁
体と、この円筒状絶縁体の内部で内周面近傍に、この内
周面を覆うように設ける第1の電極と、円筒状絶縁体の
内部で外周面近傍に、第1の電極を覆うように第2の電
極を設け、この第2の電極を接地し、第1の電極に誘導
される電圧から電圧位相を検出する検出線を接続して構
成した誘電正接測定用検出電極を用いて行う。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1〜図4には、本発明に係る電力ケーブルの誘電正接測
定法及び誘電正接測定用検出電極の一実施例が示されて
いる。図において、1は電圧位相検出電極で、円筒状絶
縁体2と、第1の電極3と、第2の電極4とによって構
成されている。円筒状絶縁体2は、誘電正接の小さい、
例えば、ポリエチレンのような樹脂で円筒状に構成され
ており、中心に絶縁電線5を通す孔6が形成されてい
る。この円筒状絶縁体2の両端部は、所定幅大径に形成
されている。第1の電極3は、円筒状絶縁体2の内部に
設けられ、図1及び図2に示す如く円筒状絶縁体2の孔
6の壁面近傍に、この孔6を覆うように円筒状に設けら
れている。したがって、第1の電極3は、絶縁体を介し
て絶縁電線5の外周上に形成されることになる。この第
1の電極3と絶縁電線5の間に介在される絶縁体は、円
筒状絶縁体2であり、この第1の電極3と絶縁電線5の
間に介在される円筒状絶縁体2は、絶縁電線5の絶縁体
にピンホールやキズがあっても十分な耐圧を有するよう
に設計されており、絶縁電線5の導体7の電圧が第2の
電極4に直接加わらないようになっている。なお、この
第1の電極3は、図1及び図2において所定の厚さを有
しているように示されているが、絶縁電線5の外周に切
断されることなく円筒状に形成されていれば良く、箔状
であってもよい。
【0011】第2の電極4は、図1及び図2に示す如く
円筒状絶縁体2の内部に設けられ、第1の電極3とは所
定の距離隔てて、図3に示す如く第1の電極3を覆うよ
うに第1の電極3と同心円筒状に設けられている。すな
わち、第2の電極4は、絶縁体を介して第1の電極3の
外周上に形成されることになり、この第2の電極4と第
1の電極3との間に介在される絶縁体は、円筒状絶縁体
2である。そして、この第2の電極4は、図1〜図3に
示す如く、第1の電極3の筒方向の長さよりも長く形成
されており、両端部は電界緩和のため、ラッパ状の曲面
がつけられている。これにより、雷や開閉サージ等の異
常電圧にも対処できる。したがって、第2の電極4の端
部は絶縁電線5と円筒状絶縁体2を挟んだ状態になり、
第2の電極4と絶縁電線5との間に介在される円筒状絶
縁体2は、絶縁電線5の絶縁体にピンホールやキズがあ
っても十分な耐圧を有するように設計されており、絶縁
電線5の導体7の電圧が第2の電極4に直接加わらない
ようになっている。なお、この第2の電極4は、図1及
び図2に示す如く、所定の厚さをもって構成されてい
る。この第2の電極4は、第1の電極3と異なり外乱を
防止するためのものであるから第1の電極3の如く箔の
ように薄いものでは十分にその目的を達成することは困
難であり、材質としては透磁率の高いパーマロイなどが
良い。
【0012】本発明に係る電力ケーブルの誘電正接測定
法は、図4に示す如き回路によって測定する。図におい
て、8は前置増幅器で、第1の電極3に誘導される電圧
を所定の大きさに増幅して出力するものであり、電圧位
相検出電極の近傍に設置しても良い。9は位相調整部
で、前置増幅器8において所定の増幅がなされた電圧の
位相ずれを調整するものである。すなわち、位相調整部
9は、第1の電極3において検出される電圧の位相ずれ
量に応じて前置増幅器8で増幅した電圧の位相を補正
し、位相ずれが零になるように調整して出力するもので
ある。こうすることにより、第1の電極3に誘導される
電圧の電圧位相を検知することができる。10は誘電正
接測定器で、位相調整部9で補正された第1の電極3に
誘導される電圧位相と、接地線に流れる電流位相との差
から、誘電正接を求めるものである。
【0013】次に、本実施例の動作について説明する。
まず、被測定電力ケーブルに接続されている絶縁電線5
の外周上に円筒状絶縁体2を介して所定長さの第1の電
極3を設け、この第1の電極3の外周上に円筒状絶縁体
2を介して、第1の電極3よりも長く第2の電極4を配
設する。そして、第2の電極4を直接接地し、第1の電
極3に図4に示す如き回路を接続する。しかる後、第2
の電極4を直接接地した状態で第1の電極3に誘導され
る電圧が前置増幅器8で増幅されて、位相調整部9に出
力される。位相調整部9では、誘導電圧の位相を補正し
て、誘電正接測定器10に出力する。この誘電正接測定
器10では、第1の電極3に誘導され位相調整部9で補
正された電圧位相と、接地線に流れる電流位相との位相
差から、誘電正接を求める。
【0014】この円筒状絶縁体2と、第1の電極3と、
第2の電極4とによって構成される電圧位相検出電極1
は、被測定電力ケーブルに接続されている絶縁電線5に
予め設置しておく。
【0015】図5には、本発明に係る電力ケーブルの誘
電正接を測定するための誘電正接測定用検出電極の他の
実施例が示されている。図において、11は電圧位相検
出電極で、図1、図2に図示の実施例同様、円筒状絶縁
体12と、円筒状絶縁体12に内蔵される第1の電極
(図示されていない)、第2の電極(図示されていな
い)とによって構成されている。円筒状絶縁体12は、
誘電正接の小さい、例えば、ポリエチレンのような樹脂
で円筒状に構成されており、中心に絶縁電線5を通す孔
6が形成されている。この円筒状絶縁体12の両端部
は、所定幅大径に形成されている。13は分割部で、円
筒状絶縁体12の一部を分割するための切り込みによっ
て構成されており、筒の長手方向全域に形成されてい
る。14は切込で、円筒状絶縁体12の孔6の内壁面に
形成されている。この切込14の形成位置は、分割部1
3の形成位置と対向する位置に形成されている。また、
15、16はV字状切込で、円筒状絶縁体12の大径部
の外壁面に形成されている。この切込14とV字状切込
15、16を形成することによって分割部13の開閉を
容易に行うようにすることができる。
【0016】このように構成される電圧位相検出電極1
1は、図6に示す如く分割部13を押し拡げる。このと
き、切込14は図6に示す如くV字状に拡がり、V字状
切込15、16は図6に示す如く閉じて直線状になる。
このように分割部13を押し拡げた状態で、絶縁電線5
を矢印Aに示す如く円筒状絶縁体12の孔6内に挿入
し、嵌着する。本実施例によれば、電圧位相検出電極1
1を開閉式に構成してあるため、既設の被測定電力ケー
ブルに接続されている絶縁電線5にも適用することがで
きる。また、測定に用いる絶縁電線5が裸線やブスバー
のように絶縁体が被覆されていない場合でも電圧位相を
安全に測定することができる。
【0017】図7には、本発明に係る電力ケーブルの誘
電正接を測定するための誘電正接測定用検出電極のさら
に別な実施例が示されている。本実施例が図5に図示の
実施例と異なる点は、図5に図示の電圧位相検出電極1
1に操作棒を取り付け、遠隔で電圧位相検出電極11を
被測定電力ケーブルに接続されている絶縁電線5に簡単
に装着することができるようにした点である。本実施例
における電圧位相検出電極は、図5に図示の電圧位相検
出電極11と全く同一である。図において、20は操作
棒で、絶縁材料でできており、操作アーム21、22が
設けられており、この操作アーム21、22の先端は、
取付具23、24(取付具24は図7に現れていない)
を介して電圧位相検出電極11の円筒状絶縁体12の小
径部の外壁面に固着されている。この操作アーム21、
22は、操作棒20を操作することにより、分割部13
を開くように外側に動き、図7に図示の如く分割部13
を押し広げる。このように分割部13を拡げた状態で操
作棒20を図7に図示の矢印Bに示す如く移動して絶縁
電線5に嵌着する。本実施例によれば、被測定電力ケー
ブルに接続されている絶縁電線5が高架に設けられてい
た場合でも、遠隔で電圧位相検出電極11を装着するこ
とができ、安全にかつ確実に電力ケーブルの誘電正接を
測定することができる。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、電力ケー
ブル接続部における充電部が露出していない配電系統に
おいても、誘電正接を簡単に、安全に、かつより正確に
求めることができる。
【0019】請求項2記載の発明によれば、被測定電力
ケーブルに接続されている絶縁電線を用いて被測定電力
ケーブルの誘電正接を測定する電圧位相検出電極を、簡
単な構成で外部の誘導電圧の影響を受けずに正確に検出
できるように構成することができる。
【0020】請求項3記載の発明によれば、外乱の影響
を防止することがで、端部の電界を緩和することができ
る。
【0021】請求項4記載の発明によれば、被測定電力
ケーブルに接続されている絶縁電線が高架に設けられて
いた場合でも、遠隔で電圧位相検出電極を装着すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願請求項1、2及び3に記載の発明を示す電
圧位相検出電極の一部断面全体斜視図である。
【図2】図1に図示の電圧位相検出電極の縦断面図であ
る。
【図3】図1に図示の第2の電極の全体斜視図である。
【図4】本発明に係る電力ケーブルの誘電正接測定法の
測定回路図である。
【図5】本願請求項4に記載の発明を示す電圧位相検出
電極の実施例を示す全体斜視図である。
【図6】図5に図示の電圧位相検出電極の動作説明図で
ある。
【図7】本願請求項4に記載の発明を示す電圧位相検出
電極の別な実施例を示す全体斜視図である。
【符号の説明】
1……………………………………………電圧位相検出電
極 2……………………………………………円筒状絶縁体 3……………………………………………第1の電極 4……………………………………………第2の電極 5……………………………………………絶縁電線 6……………………………………………孔 7……………………………………………導体 8……………………………………………前置増幅器 9……………………………………………位相調整部 10…………………………………………誘電正接測定器 11…………………………………………電圧位相検出電
極 12…………………………………………円筒状絶縁体 13…………………………………………分割部 14…………………………………………切込 15,16…………………………………V字状切込 20…………………………………………操作棒 21,22…………………………………操作アーム 23…………………………………………取付具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転状態にある電力ケーブルの誘電正接
    を測定する方法において、被測定電力ケーブルに接続さ
    れている絶縁電線の外周上に絶縁体を介して所定長さの
    第1の電極を、前記第1の電極の外周上に絶縁体を介し
    て前記第1の電極よりも長く第2の電極を設置し、前記
    第2の電極を直接接地した状態で前記第1の電極に誘導
    される電圧から電圧位相を検出し、被測定電力ケーブル
    の接地線に流れる電流位相との位相差から被測定ケーブ
    ルの誘電正接を求めることを特徴とする電力ケーブルの
    誘電正接測定法。
  2. 【請求項2】 絶縁性樹脂によって円筒状に形成される
    円筒状絶縁体と、前記円筒状絶縁体の内部で内周面近傍
    に該内周面を覆うように設ける第1の電極と、前記円筒
    状絶縁体の内部で外周面近傍に前記第1の電極を覆うよ
    うに設ける第2の電極とを備え、前記第2の電極を接地
    し、前記第1の電極に誘導される電圧から電圧位相を検
    出する検出線を接続してなる誘電正接測定用検出電極。
  3. 【請求項3】 上記第2の電極は、上記第1の電極より
    も筒方向に長く形成し、端部をラッパ状に形成してなる
    請求項2記載の誘電正接測定用検出電極。
  4. 【請求項4】 上記円筒状絶縁体を半割に形成し、該半
    割部から該円筒状絶縁体の筒内に被測定電力ケーブルを
    挿脱着可能にしたものである請求項2又は3記載の誘電
    正接測定用検出電極。
JP780895A 1995-01-23 1995-01-23 電力ケーブルの誘電正接測定法及び誘電正接測定用検出電極 Pending JPH08201455A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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