JPH08200674A - 着火装置 - Google Patents

着火装置

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JPH08200674A
JPH08200674A JP7012444A JP1244495A JPH08200674A JP H08200674 A JPH08200674 A JP H08200674A JP 7012444 A JP7012444 A JP 7012444A JP 1244495 A JP1244495 A JP 1244495A JP H08200674 A JPH08200674 A JP H08200674A
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周次 守尾
Nobumasa Iguchi
信正 井口
Yasuhiro Oya
康裕 大矢
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q3/00Igniters using electrically-produced sparks
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q3/00Igniters using electrically-produced sparks
    • F23Q3/004Using semiconductor elements

Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲温度の低下および電源電圧の低下に対し
て着火性を良好とする。 【構成】 主トランジスタQ1とトランスT1との間に
スイッチング電流制御部1を設ける。スイッチング電流
制御部1において、副トランジスタQ2のコレクタを主
トランジスタQ1のベースに接続し、抵抗R2を主トラ
ンジスタQ1のエミッタと副トランジスタのエミッタと
の間に接続し、抵抗R2と主トランジスタQ1のエミッ
タとの接続点と副トランジスタQ2のベースとの間にダ
イオードD3をそのカソードを副トランジスタQ2側と
して接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オイル,ガス等の被
着火物への着火を行う着火装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の着火装置として、図
8にその回路図を示すようなソリッドステートイグナイ
タがある。同図において、VACは商用電源(AC100
V)、D1はダイオード、C1,C2はコンデンサ、Q
1は主トランジスタ、R1は主トランジスタQ1の起動
用の抵抗、T1はトランス、L1はトランスT1の1次
巻線、L2はトランスT1の2次巻線、L3はトランス
T1の3次巻線である。
【0003】この回路では、商用電源VACがダイオード
D1,コンデンサC2により整流・平滑され、電源電圧
(直流電圧)VDCとして後段の回路へ供給される。これ
により、抵抗R1を介してトランジスタQ1に電流が流
れ、主トランジスタQ1が起動され、主トランジスタQ
1を介してトランスT1の1次巻線L1(1次側)に電
流が流れ、トランスT1の2次巻線L2(2次側)に高
電圧が発生する。これにより、トランスT1の3次巻線
L3(3次側)に電圧が生じ、この3次側の出力を制御
出力として主トランジスタQ1のオン/オフ駆動が継続
され、コンデンサC1とコイルL1とがLC共振し、ト
ランスT1の2次側に高電圧が繰り返し発生する。この
高電圧によって、ギャップG1,G2間に火花放電(ス
パーク)が生じ、このスパークによって被着火物への着
火が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のソリッドステートイグナイタによると、周囲
温度の低下や電源電圧VDCの低下によって次のような問
題が生じていた。 〔周囲温度が低下した場合〕周囲温度が下がると、一般
的な特性として主トランジスタQ1の電流利得(hFE
が低下するため、主トランジスタQ1のコレクタ電流I
1 が低下し、ひいてはトランスT1の2次側の出力電流
2 を減少させてしまう。このため、周囲温度が下がる
と、出力エネルギーが低下し、被着火物への着火を行う
ために必要な放電エネルギーが得にくくなり、着火性が
悪化する。また、被着火物をオイル等の液体とした場
合、低温になると、オイル等の液体がゲル状になってく
るため、ノズルから霧状に噴射されるはずのオイルの粒
子が大きくなり、さらに着火しにくくなる。特に、周囲
温度が0℃以下での使用において、被着火物への着火遅
れや不着火が目立つ。
【0005】〔電源電圧VDCが低下した場合〕電源電圧
DCが低下すると、主トランジスタQ1のコレクタ−エ
ミッタ間の電圧VCEが低下するため、コンデンサC1
の端子間のLC共振電圧も低下し、トランスT1の2次
側の出力電圧も低下する。また、LC共振電圧が低下す
ると、トランスT1の3次側の出力電圧も減少し、主ト
ランジスタQ1へのベース電流IB が低下する。このた
め、主トランジスタQ1をオン/オフ駆動する際のオン
幅が狭くなり、主トランジスタQ1のコレクタ電流I1
が低下し、トランスT2の2次側の出力電流I2 も低下
する。すなわち、電源電圧VDCが低下すると、トランス
T2の2次側の出力電圧,電流共に減少することにな
り、出力エネルギーが低下し、被着火物への着火を行う
ために必要な放電エネルギーが得にくくなり、着火性が
悪化する。特に、工場の中など、商用電源VACの変動が
大きな環境下での使用において、被着火物への着火遅れ
や不着火が目立つ。
【0006】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、周囲温度の
低下に対しても、また電源電圧の低下に対しても、着火
性を良好とすることの可能な着火装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、主トラ
ンジスタを起動し、この主トランジスタを介してトラン
スの1次側に電流を流し、このトランスの2次側に高電
圧を発生させ、これにより生じるトランスの3次側の出
力に基づいて主トランジスタのオン/オフ駆動を継続
し、被着火物への着火を行う着火装置において、主トラ
ンジスタをオン/オフ駆動する際のオン幅を周囲温度の
低下および電源電圧の低下に応じて広げるようにしたも
のである。
【0008】第2発明(請求項2に係る発明)は、主ト
ランジスタを起動し、この主トランジスタを介してトラ
ンスの1次側に電流を流し、このトランスの2次側に高
電圧を発生させ、これにより生じるトランスの3次側の
出力を主トランジスタのベースに印加してそのオン/オ
フ駆動を継続し、被着火物への着火を行う着火装置にお
いて、主トランジスタのベースに副トランジスタのコレ
クタを接続し、この副トランジスタのエミッタと主トラ
ンジスタのエミッタとの間に抵抗を接続し、この抵抗と
主トランジスタのエミッタとの接続点と副トランジスタ
のベースとの間にそのカソードを副トランジスタ側とし
てダイオードを接続したものである。
【0009】第3発明(請求項3に係る発明)は、主ト
ランジスタを起動し、この主トランジスタを介してトラ
ンスの1次側に電流を流し、このトランスの2次側に高
電圧を発生させ、これにより生じるトランスの3次側の
出力に基づいて主トランジスタのオン/オフ駆動を継続
し、被着火物への着火を行う着火装置において、温度が
低くなるにつれその容量が増大するコンデンサを用いて
CR時定数回路を構成し、電源電圧の変動に応じてその
値が変化する電圧をCR時定数回路の一端に印加し、ト
ランスの3次側の出力に応じてその値が変化する電圧を
CR時定数回路の他端に印加し、このCR時定数回路に
おけるコンデンサの充電々圧の上昇に応じ、この充電々
圧が所定値に達するまでの間、主トランジスタをオンと
するようにしたものである。
【0010】
【作用】したがってこの発明によれば、第1発明では、
周囲温度の低下や電源電圧の低下が生じると、主トラン
ジスタをオン/オフ駆動する際のオン幅が広げられ、主
トランジスタを介して流れるトランスの1次側の電流が
増大し、トランスの2次側の出力エネルギーの減少が補
われる。
【0011】第2発明では、周囲温度が低下すると、副
トランジスタの電流利得の低下により、副トランジスタ
のコレクタ電流が減少し、またダイオードは温度が低く
なると電圧降下が大きくなるため、益々、副トランジス
タのコレクタ電流が減少する。これにより、主トランジ
スタへのベース電流が増加し、主トランジスタをオン/
オフ駆動する際のオン幅が広げられ、主トランジスタの
コレクタ電流が増大し、トランスの2次側の出力エネル
ギーの減少が補われる。また、電源電圧が低下すると、
トランスの3次側の出力電圧が減少し、主トランジスタ
のコレクタ電流が減少する。主トランジスタのコレクタ
電流が低下すると、副トランジスタのコレクタと主トラ
ンジスタのベースとの間に接続された抵抗での電圧降下
が小さくなり、副トランジスタのベース−エミッタ電圧
が低下し、副トランジスタのコレクタ電流が減少する。
これにより、主トランジスタへのベース電流が増加し、
主トランジスタをオン/オフ駆動する際のオン幅が広げ
られ、主トランジスタのコレクタ電流が増大し、トラン
スの2次側の出力エネルギーの減少が補われる。
【0012】第3発明では、周囲温度が低下すると、C
R時定数回路のコンデンサの容量が増大し、CR時定数
回路の時定数が大きくなる。これにより、コンデンサの
充電々圧の上昇速度が鈍くなって、この充電々圧が所定
値に達するまでの時間が長くなり、主トランジスタをオ
ン/オフ駆動する際のオン幅が広げられ、主トランジス
タを介して流れるトランスの1次側の電流が増大し、ト
ランスの2次側の出力エネルギーの減少が補われる。ま
た、電源電圧が低下すると、CR時定数回路の一端に印
加される電圧が低下し、CR時定数回路の時定数で決定
されるコンデンサの充電々圧の上昇速度が鈍くなって、
この充電々圧が所定値に達するまでの時間が長くなり、
主トランジスタをオン/オフ駆動する際のオン幅が広げ
られ、主トランジスタを介して流れるトランスの1次側
の電流が増大し、トランスの2次側の出力エネルギーの
減少が補われる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。 〔実施例1〕図1はこの発明の一実施例を示すソリッド
ステートイグナイタの回路図である。同図において、図
8と同一符号は同一或いは同等構成要素を示し、その説
明は省略する。本実施例において、図8に示した従来の
ソリッドステートイグナイタと異なる点は、主トランジ
スタQ1とトランスT1との間にスイッチング電流制御
部1を設けた点にある。
【0014】スイッチング電流制御部1は、副トランジ
スタQ2と、抵抗R2と、ダイオードD2〜D4と、コ
ンデンサC3,C4とによって構成されている。このス
イッチング電流制御部1において、ダイオードD2とコ
ンデンサC4は並列に接続され、抵抗R1とトランスT
1の3次巻線L3との間に接続されている。また、副ト
ランジスタQ2のコレクタは、ダイオードD2とコンデ
ンサC4との並列接続回路と抵抗R1との接続点(主ト
ランジスタQ1のベース)に接続されている。
【0015】抵抗R2は、主トランジスタQ1のエミッ
タと副トランジスタのエミッタとの間に接続され、抵抗
R2と主トランジスタQ1のエミッタとの接続点と副ト
ランジスタQ2のベースとの間に、ダイオードD3がそ
のカソードを副トランジスタQ2側として接続されてい
る。また、抵抗R2に並列に、コンデンサC3とダイオ
ードD4が接続されている。なお、本実施例において、
主トランジスタQ1はそのhFEが10〜50、副トラン
ジスタQ2はそのhFEが200以上のものを使用してい
る。また、トランジスタQ1,Q2は、一般的な特性と
して、周囲温度が下がると、そのhFEが低下する。ま
た、ダイオードD3,D4も、一般的な特性として、周
囲温度が下がると、その電圧降下が大きくなる。
【0016】この回路では、商用電源VACがダイオード
D1,コンデンサC2により整流・平滑され、電源電圧
(直流電圧)VDCとして後段の回路へ供給される。これ
により、抵抗R1を介し主トランジスタQ1のベースに
電流が流れ、主トランジスタQ1が起動され、主トラン
ジスタQ1を介してトランスT1の1次巻線L1(1次
側)に電流が流れ、トランスT1の2次巻線L2(2次
側)に高電圧が発生する。これにより、トランスT1の
3次巻線L3(3次側)に電圧が生じ、この3次側の出
力を制御出力として主トランジスタQ1のオン/オフ駆
動が継続され、コンデンサC1とコイルL1とがLC共
振し、トランスT1の2次側に高電圧が繰り返し発生す
る。この高電圧によって、ギャップG1,G2間に火花
放電(スパーク)が生じ、このスパークによって被着火
物への着火が行われる。
【0017】図2にこの回路の起動後の動作状況を示
す。図2(a)は主トランジスタQ1のベース−エミッ
タ電圧VBE、図2(b)は主トランジスタQ1のベース
電流IB 、図2(c)は主トランジスタQ1のコレクタ
電流I1 、図2(d)は副トランジスタQ2のコレクタ
電流I3 を示す。なお、同図において、点線で示す波形
は周囲温度の高い時(通常時)もしくは電源電圧VDC
高い時(通常時)を示し、実線で示す波形は周囲温度の
低い時もしくは電源電圧VDCの低い時を示している。
【0018】この回路では、主トランジスタQ1がオン
とされると、電流I1 が流れ、抵抗R2の両端に電位差
が生じる。この電位差が一定値以上となると、副トラン
ジスタQ2がオンとなり、電流I3 が流れ、主トランジ
スタQ1へのベース電流IBを分流する。ベース電流I
B はトランスT1の3次側の出力電圧に応じて変化す
る。トランスT1の3次側の出力電圧が上昇すると(立
ち上がると)、主トランジスタQ1にベース−エミッタ
電圧VBEが上昇し(図2(a)に示すt1点)、主トラ
ンジスタQ1がオンとされる。トランスT1の3次側の
出力電圧が低下すると(立ち下がると)、ベース電流I
B が減少し、ベース−エミッタ電圧VBEが低下し(図2
(a)に示すt2点)、主トランジスタQ1がオフとさ
れる。
【0019】〔周囲温度が低下した場合〕周囲温度が下
がると、主トランジスタQ1のhFEが低下するだけでな
く、副トランジスタQ2のhFEも低下する。これによ
り、副トランジスタQ2のコレクタ電流I3 が減少し、
またダイオードD3は温度が低くなると電圧降下が大き
くなるため、益々、副トランジスタQ2のコレクタ電流
3 が減少する。これにより、主トランジスタQ1への
ベース電流IB が増加し、主トランジスタQ1をオン/
オフ駆動する際のオン幅(図2(a)に示すTW)がT
1 からTW2 へと広げられ、主トランジスタQ1のコ
レクタ電流I1 が増大し、主トランスQ1のhFEの低下
による出力電流I2 の減少が補われる。
【0020】本実施例では、周囲温度の低下に伴う減少
量以上にその出力電流I2 の減少を補うものとしてお
り、周囲温度が低下した場合には周囲温度が高いとき以
上の出力電流I2 が得られる。すなわち、本実施例で
は、図3(a)に従来形と比較してその周囲温度−出力
エネルギー特性(温度特性)を示すように、周囲温度が
低くなるほど出力エネルギーが増大し、周囲温度の低下
による着火性の悪化が防止される。
【0021】〔電源電圧VDCが低下した場合〕電源電圧
DCが低下すると、従来例で説明した場合と同様にし
て、トランスT1の3次側の出力電圧が減少し、主トラ
ンジスタQ1へのベース電流IB が減少し、主トランジ
スタQ1のコレクタ電流I1 が減少する。主トランジス
タQ1のコレクタ電流I1 が減少すると、抵抗R2での
電圧降下が小さくなり、副トランジスタQ2のベース−
エミッタ電圧が低下し、副トランジスタQ2のコレクタ
電流I3 が減少する。これにより、主トランジスタQ1
へのベース電流IB が増加し、主トランジスタQ1をオ
ン/オフ駆動する際のオン幅(図2(a)に示すTW)
がTW1 からTW2 へと広げられ、主トランジスタQ1
のコレクタ電流I1が増大し、トランスT1の3次側の
出力電圧の減少による出力電流I2 の減少が補われる。
【0022】この場合の電源電圧−出力エネルギー特性
(電源電圧特性)を図3(b)に従来形と比較して示
す。このように、本実施例によれば、電源電圧VDCの低
下に対する出力エネルギーの低下度合いが小さく、電源
電圧VDCの低下による着火性の悪化が防止される。
【0023】〔実施例2〕図4はこの発明の他の実施例
を示すソリッドステートイグナイタの回路図である。本
実施例では、主トランジスタQ1として電界効果トラン
ジスタ(FET)を使用するものとし、起動パルス発生
部2と、スイッチング電圧パルス幅制御部3とを設け、
整流平滑部4にダイオードD1,コンデンサC2に加え
て、抵抗R3〜R6,コンデンサC5,C6,ダイオー
ドD5,ツェナーダイオードZD1,ZD2を設けてい
る。
【0024】起動パルス発生部2は、抵抗R7〜R14
と、コンデンサC7,C8と、ダイオードD6,D7
と、インバータINV1〜INV3と、ツェナーダイオ
ードZD3と、トランジスタQ2とで構成されている。
スイッチング電圧パルス幅制御部3は、抵抗R13〜R
17と、コンデンサC9と、ダイオードD8〜D10
と、インバータINV3〜INV6と、ツェナーダイオ
ードZD4〜ZD6と、トランジスタQ2,Q3とで構
成されている。起動パルス発生部2およびスイッチング
電圧パルス幅制御部3において、抵抗R13,R14,
インバータINV3,トランジスタQ2は、共通に用い
られている。
【0025】また、スイッチング電圧パルス幅制御部3
において、コンデンサC9と抵抗R15とによってCR
時定数回路が構成されており、CR時定数回路の一端
(抵抗R15側)にはツェナーダイオードZD4,ZD
5を介して電源電圧VDCに応じてその値が変化する電圧
a1が印加される。また、CR時定数回路の他端(コン
デンサC9側)には、インバータINV4を介してトラ
ンスT1の3次側の電圧に応じてその値が「L」/
「H」レベルに変化する電圧が印加される。
【0026】また、本実施例において、コンデンサC9
としては、温度が低くなるにつれてその容量が増大する
もの(例えば、セラミックコンデンサ)を用いている。
また、ツェナーダイオードZD5としては、5.1V以
下のものを用いており、温度が低くなるとそのツェナー
電圧が高くなる。また、ツェナーダイオードZD4とし
ては、温度が低くなると、その順方向電圧が高くなるも
のを用いている。
【0027】この回路では、商用電源VACがダイオード
D1,コンデンサC2により整流・平滑され、電源電圧
(直流電圧)VDCとして後段の回路へ供給される。これ
により、図5(a)〜(f)に起動パルス発生部2にお
けるP1〜P6点での変化波形を示すように、FETQ
1のゲートにワンショットパルスが与えられる(図5
(f))。これにより、FETQ1が起動され、電流I
1 が流れ(図5(g))、FETQ1を介してトランス
T1の1次巻線L1(1次側)に電流が流れることによ
り、トランスT1の2次巻線L2(2次側)に高電圧が
発生する。
【0028】これにより、トランスT1の3次巻線L3
(3次側)に電圧が生じ、この3次側の出力を制御出力
として、スイッチング電圧パルス幅制御部3を介してF
ETQ1のオン/オフ駆動が継続され、コンデンサC1
とコイルL1とがLC共振し、トランスT1の2次側に
高電圧が繰り返し発生する。この高電圧によって、ギャ
ップG1,G2間に火花放電(スパーク)が生じ、この
スパークによって被着火物への着火が行われる。
【0029】図6(a)〜(h)はスイッチング電圧パ
ルス幅制御部3におけるP7〜P14点での波形変化を
示し、図6(i)はFETQ1を流れる電流I1 を示し
ている。なお、図6において、点線で示す波形は周囲温
度の高い時(通常時)もしくは電源電圧VDCの高い時
(通常時)を示し、実線で示す波形は周囲温度の低い時
もしくは電源電圧VDCの低い時を示している。
【0030】スイッチング電圧パルス幅制御部3では、
トランスT1の3次側の出力(図6(a))が制御出力
として、そのP7点に生じる。この制御出力によって、
トランジスタQ3がオン/オフ駆動され、このトランジ
スタQ3のオン/オフ状況に応じた「L」/「H」レベ
ルの電圧(図6(b))がインバータINV5へ与えら
れて反転され(図6(c))、さらにこのインバータI
NV5からの出力がインバータINV4へ与えられて反
転されて(図6(d))、CR時定数回路の他端(コン
デンサC9側)へ与えられる。
【0031】一方、CR時定数回路の一端(抵抗R15
側)にはツェナーダイオードZD4,ZD5を介して電
源電圧VDCに応じてその値が変化する電圧Va1が印加さ
れており、CR時定数回路の他端側が「L」レベルとな
ると、CR時定数回路の一端側からコンデンサC9へ電
流が流れ込み、コンデンサC9の充電々圧が上昇して行
く(図6(e))。
【0032】そして、このコンデンサC9の充電々圧が
所定値に達すると、すなわちP11点の電位が所定値に
達すると(図6(e)に示すt1点)、インバータIN
V6の出力が「L」レベルへ反転し(図6(f)に示す
t1点)、これによりインバータINV3の出力が
「H」レベルへ反転し(図6(g)に示すt1点)、ト
ランジスタQ2がオンとされて、FETQ1へのゲート
電圧が「L」レベルへと立ち下がる(図6(h)に示す
t1点)。これにより、FETQ1がオフとされ、FE
TQ1を流れる電流I1 が遮断される(図6(i)に示
すt1点)。
【0033】〔周囲温度が低下した場合〕周囲温度が下
がると、CR時定数回路のコンデンサC9の容量が増大
し、CR時定数回路の時定数が大きくなる。また、ツェ
ナーダイオードZD5のツェナー電圧およびツェナーダ
イオードZD4の順方向電圧が高くなり、CR時定数回
路の一端に印加される電圧Va1が低くなる。これによ
り、コンデンサC9の充電々圧の上昇速度が鈍くなっ
て、この充電々圧が所定値に達するまでの時間が長くな
り、図6(e)に示すt1点よりも後のt2点で、FE
TQ1を流れる電流I1が遮断されるようになる。
【0034】すなわち、周囲温度が下がると、FETQ
1をオン/オフ駆動する際のスイッチングパルス幅(図
6(h)に示すTW)がTW1 からTW2 へと広げら
れ、すなわちFETQ1をオン/オフ駆動する際のオン
幅がTW1 からTW2 へと広げられ、FETQ1を流れ
るドレイン電流が増大し、FETQ1のゲート・ソース
間の閾値電圧の上昇等によるドレイン電流の低下を抑
え、出力電流I2 の減少が補われる。
【0035】本実施例では、周囲温度の低下に伴う減少
量以上にその出力電流I2 の減少を補うものとしてお
り、周囲温度が低下した場合には周囲温度が高いとき以
上の出力電流I2 が得られる。すなわち、本実施例で
は、図7(a)に従来形と比較してその周囲温度−出力
エネルギー特性(温度特性)を示すように、周囲温度が
低くなるほど出力エネルギーが増大し、周囲温度の低下
による着火性の悪化が防止される。
【0036】〔電源電圧VDCが低下した場合〕電源電圧
DCが低下すると、ツェナーダイオードZD4のアノー
ドに印加される電圧Vaも低下するため、CR時定数回
路の一端に印加される電圧Va1も低くなる。これによ
り、コンデンサC9の充電々圧の上昇速度が鈍くなっ
て、この充電々圧が所定値に達するまでの時間が長くな
り、図6に(e)示すt1点よりも後のt2点で、FE
TQ1を流れる電流I1 が遮断されるようになる。
【0037】すなわち、電源電圧VDCが低下すると、F
ETQ1をオン/オフ駆動する際のスイッチングパルス
幅(図6(h)に示すTW)がTW1 からTW2 へと広
げられ、すなわちFETQ1をオン/オフ駆動する際の
オン幅がTW1 からTW2 へと広げられ、FETQ1を
流れる電流が増大し、トランスT1の3次側の出力電圧
の減少による出力電流I2 の減少が補われる。
【0038】この場合の電源電圧−出力エネルギー特性
を図7(b)に従来形と比較して示す。このように、本
実施例によれば、電源電圧VDCの低下に伴う出力電圧の
減少量をも出力電流I2 の増加量にて補うことで、電源
電圧VDCの低下に対して出力エネルギーがほゞ一定とな
り、電源電圧VDCの低下による着火性の悪化が防止され
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、第1発明では、周囲温度の低下や電源電
圧の低下が生じると、主トランジスタをオン/オフ駆動
する際のオン幅が広げられ、主トランジスタを介して流
れるトランスの1次側の電流が増大し、これによりトラ
ンスの2次側の出力エネルギーの減少が補われるものと
なり、周囲温度の低下に対しても、また電源電圧の低下
に対しても、着火性を良好とすることができるようにな
る。
【0040】第2発明では、周囲温度が低下すると、副
トランジスタの電流利得の低下により、副トランジスタ
のコレクタ電流が減少し、またダイオードは温度が低く
なると電圧降下が大きくなるため、益々、副トランジス
タのコレクタ電流が減少する。このため、主トランジス
タへのベース電流が増加し、主トランジスタをオン/オ
フ駆動する際のオン幅が広げられ、主トランジスタのコ
レクタ電流が増大し、これによりトランスの2次側の出
力エネルギーの減少が補われるものとなり、周囲温度の
低下に対して着火性を良好とすることができるようにな
る。また、電源電圧が低下すると、トランスの3次側の
出力電圧が減少し、主トランジスタのコレクタ電流が減
少し、この主トランジスタのコレクタ電流の減少によ
り、副トランジスタのエミッタと主トランジスタのベー
スとの間に接続された抵抗での電圧降下が小さくなり、
副トランジスタのベース−エミッタ電圧が低下し、副ト
ランジスタのコレクタ電流が減少する。このため、主ト
ランジスタへのベース電流が増加し、主トランジスタを
オン/オフ駆動する際のオン幅が広げられ、主トランジ
スタのコレクタ電流が増大し、これによりトランスの2
次側の出力エネルギーの減少が補われるものとなり、電
源電圧の低下に対しても着火性を良好とすることができ
るようになる。
【0041】第3発明では、周囲温度が低下すると、C
R時定数回路のコンデンサの容量が増大し、CR時定数
回路の時定数が大きくなり、コンデンサの充電々圧の上
昇速度が鈍くなって、この充電々圧が所定値に達するま
での時間が長くなり、主トランジスタをオン/オフ駆動
する際のオン幅が広げられ、主トランジスタを介して流
れるトランスの1次側の電流が増大し、これによりトラ
ンスの2次側の出力エネルギーの減少が補われるものと
なり、周囲温度の低下に対して着火性を良好とすること
ができるようになる。また、電源電圧が低下すると、C
R時定数回路の一端に印加される電圧が低下し、CR時
定数回路の時定数で決定されるコンデンサの充電々圧の
上昇速度が鈍くなって、この充電々圧が所定値に達する
までの時間が長くなり、主トランジスタをオン/オフ駆
動する際のオン幅が広げられ、主トランジスタを介して
流れるトランスの1次側の電流が増大し、これによりト
ランスの2次側の出力エネルギーの減少が補われるもの
となり、電源電圧の低下に対しても着火性を良好とする
ことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例(実施例1)を示すソリッ
ドステートイグナイタの回路図である。
【図2】 このソリッドステートイグナイタでの周囲温
度の低下および電源電圧の低下時の動作を説明するため
のタイムチャートである。
【図3】 このソリッドステートイグナイタの温度特性
および電源電圧特性を示す図である。
【図4】 本発明の他の実施例(実施例2)を示すソリ
ッドステートイグナイタの回路図である。
【図5】 このソリッドステートイグナイタにおける起
動パルス発生部の動作を示すタイムチャートである。
【図6】 このソリッドステートイグナイタでの周囲温
度の低下および電源電圧の低下時の動作を説明するため
のタイムチャートである。
【図7】 このソリッドステートイグナイタの温度特性
および電源電圧特性を示す図である。
【図8】 従来のソリッドステートイグナイタの回路図
である。
【符号の説明】 T1…トランス、L1…1次巻線、L2…2次巻線、L
3…3次巻線、R1…起動用の抵抗、C1…コンデン
サ、Q1…主トランジスタ、Q2…副トランジスタ、1
…スイッチング電流制御部、R2…抵抗、D3…ダイオ
ード、3…スイッチング電圧パルス幅制御部、C9…コ
ンデンサ、R15…抵抗。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主トランジスタを起動し、この主トラン
    ジスタを介してトランスの1次側に電流を流し、このト
    ランスの2次側に高電圧を発生させ、これにより生じる
    前記トランスの3次側の出力に基づいて前記主トランジ
    スタのオン/オフ駆動を継続し、被着火物への着火を行
    う着火装置において、 前記主トランジスタをオン/オフ駆動する際のオン幅を
    周囲温度の低下および電源電圧の低下に応じて広げるオ
    ン幅拡大手段を備えたことを特徴とする着火装置。
  2. 【請求項2】 主トランジスタを起動し、この主トラン
    ジスタを介してトランスの1次側に電流を流し、このト
    ランスの2次側に高電圧を発生させ、これにより生じる
    前記トランスの3次側の出力を前記主トランジスタのベ
    ースに印加してそのオン/オフ駆動を継続し、被着火物
    への着火を行う着火装置において、 前記主トランジスタのベースにそのコレクタが接続され
    た副トランジスタと、 この副トランジスタのエミッタと前記主トランジスタの
    エミッタとの間に接続された抵抗と、 この抵抗と前記主トランジスタのエミッタとの接続点と
    前記副トランジスタのベースとの間にそのカソードを副
    トランジスタ側として接続されたダイオードとを備えた
    ことを特徴とする着火装置。
  3. 【請求項3】 主トランジスタを起動し、この主トラン
    ジスタを介してトランスの1次側に電流を流し、このト
    ランスの2次側に高電圧を発生させ、これにより生じる
    前記トランスの3次側の出力に基づいて前記主トランジ
    スタのオン/オフ駆動を継続し、被着火物への着火を行
    う着火装置において、 電源電圧の変動に応じてその値が変化する電圧がその一
    端に印加され、前記トランスの3次側の出力に応じてそ
    の値が変化する電圧がその他端に印加され、温度が低く
    なるにつれその容量が増大するコンデンサを用いてなる
    CR時定数回路と、 このCR時定数回路におけるコンデンサの充電々圧の上
    昇に応じ、この充電々圧が所定値に達するまでの間、前
    記主トランジスタをオンとする主トランジスタ駆動手段
    とを備えたことを特徴とする着火装置。
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